『ウルダハ:ザル回廊』で聞けるクエスト外NPCの台詞
ぼったくられた挙句に財布をスられるのがオチだぞ。
マテリア師
ミュタミクス師の技術を継ぎ、役立てたいと考えています。
「マテリア化」を会得した方には、力をお貸ししましょう。
スクリップ取引窓口
申し訳ございませんが、取引は完全紹介制となっております。
蒐集品納品窓口
只今、開店準備中ですので、改めてお越しください。
ノノメダ
第七霊災で、中の柱が随分と壊れてしまったため、
現在修復中となっております……。
イアボリー・スパロー二等闘兵
ただいま準備中ですので、しばらくお待ちください。
レレロト
その奥にあるのが「錬金術師ギルド」だ。
フロンデール歩廊には、我ら銀冑団の総長室もあるぞ。
遺失物管理人
持ち主や遺族に返還するための事業を行っています。
近頃では、遺失物を引き取りに来る人も
めっきり少なくなってしまいました。
みなさん、もう心の整理を付けていらっしゃるのでしょうね……。
我々の役目は、もう終わったのかもしれません。
ブルースカイの案内人
会員のお客様か、関係者の方のみ、入場が許されています。
クルックド・ハフト
働いたあとはきっちり休むことにしてるんだ。
いい石が見つかった日は特別酒が美味いぜ。
確かに彫金の腕は超一流なんですが、
なんか危なっかしくて、ハラハラしちゃいますわ。
悪い虫がつかないといいけど……
ああ、おネェさん、心配ッ!
ビビチュア
やはり僕のような一流の者には、一流の価値が分かるんだよな。
ソソッタ
その作品は大胆にして繊細、伝統的にして革新的。
まさに一流のファションリーダーって奴ね!
ジェリオン
ファッションの世界って、華々しくて
ちょっとおもしろそうよね。
エスデリーヌ
新作の服が売られてたけど、私には手が出ないわ……。
ラーキング・リーチ
俺なんか、この銅刃団の装備が一張羅だぜ!?
ん?……なんか臭うか?
こちら「剣術士ギルド」になりまぁ~す。
あ、君!
今、ちょっと「剣に興味ある」って顔しなかった~?
そんなアナタに剣術士ギルド! 今なら入門無料!
►いいえ
なぁ~んだ、ただの冷やかし君かぁ。
んでも~、ギルドはいつでも入門大歓迎~!
気が向いたら、また声をかけてくださいねぇ~。
►はい
わ~い! うれしい~!
大歓迎ですぅ!
じゃあ、これから剣術士を目指すあなたに
「剣術士ギルド」について、
ちょちょいっと説明しちゃいますねぇ~!
「剣術士ギルド」は、剣の使い手が集まり、
チョー厳しいシュギョーをする場所なんですぅ。
というのも、このウルダハではコロセウムで戦う「剣闘」が
国民的娯楽として大、大、大人気なんですぅ!
だから最強の座に君臨する剣闘士たちは
目がグルグルするほどの大金と
歌姫も顔負けの人気を、独り占めできるんですよぅ。
う~ん、剣一本で立身出世! これこそ真のロマン!
ウルダハに生まれた者なら一度は憧れる存在、剣闘士っ。
そして、そんな名誉ある歴代剣闘士チャンピオンたちを
数多く輩出してきたのが、
私たち「剣術士ギルド」なんですっ! すごいでしょ?
チャンピオンになるためには、腕の上達はもちろん、
新しい戦法や必殺技の開発もチョー大事ですぅ。
ここではそんな研究も積極的に行われているんですよぉ。
あなたもこのギルドを訪れたのならぁ、
目指せ、ウルダハンドリーム!
……そんな感じで、ヤル気マンマンになったら、
もう一度、私に話しかけてくれますかぁ?
よろしくおねがいします~!
これじゃ、ダーリンとラブラブできないよぅ~!
イエロー・ムーン、困っちゃむ~ん!
リューシュ
ここでは繊維の染料や、蒸留酒なんかも
研究しているのよ?
オーベレト
主に貴族や富裕層が生活する場所だ。
我ら銀冑団の目が光っていることを忘れるな。
仕事を求める奴、投げ銭を乞う奴、カモを狙うやつ……
どだい冒険者が関わるような人間じゃねぇよ、早く消えな。
ここはサファイアアベニュー国際市場だ!
よりどりみどりの商品が、この市場に揃ってるぜ!
「彫金」についてお尋ねですか?
私は、彫金師ギルドの「ギルドマスター」をしております、
セレンディピティーと申します。
気軽に「セレン」って呼んでくださいね。
実は先代のギルドマスターが、突然、引退しちゃいまして……。
つい先日、マスターになったばかりなのですが。
でも、彫金に対する腕と知識については、
誰にも負けないと自負しておりますっ!
胸を借りるつもりで、どーんとおまかせくださいっ!
「彫金」とはズバリ、貴金属の加工技術のことです!
このウルダハには、豊富な鉱物資源が眠っています。
掘り出された鉱石や原石を加工し、
命を吹きこむことで、芸術の域にまで高める。
それが私たち彫金師の仕事です。
その技術は、単にきらびやかな宝飾品に限りません。
例えば戦場の兵士さんたちが身につける防具、
魔法を操る呪術士さんたちの使う杖……などなど。
彫金師の技は、様々なものを創りあげることができるのです。
どうです? わくわくするお仕事でしょ?
ここは、鉱物や宝石、骨や牙といった素材に眠る魅力を、
磨いて引き出し、輝かせる……そんな職人たちの集う場所。
彫金師は、指輪や耳飾り、首飾りなどの宝飾品のほか、
属性の力を宿す宝石をあしらった、
呪術士用の魔器なども作ることができますよ。
彫金師に興味がおありでしたら、
ここ彫金師ギルドに入門し、修行を積むとよいでしょう。
ギルドへの入門を希望されますか?
あら……それは残念です。
気持ちが変わったときには、いつでも声をおかけくださいね。
►はい
嬉しいお返事です!
それでは簡単に、彫金師ギルドについて
ご紹介させていただきますね。
このザナラーンは、豊かな鉱脈に恵まれています。
必然的に掘り出された鉱石や原石を加工する
「彫金」の技術も古くより発展していきました。
さらにウルダハが交易都市として栄えたことで、
民を彩る華やかな装飾品への需要も高まり、
緻密にして精巧な彫金文化が花開きました。
特に名門宝飾店「エシュテム」は、
東方より名工を招いて職人たちに技を伝授させるなど、
新風を吹き込ませていったのです。
この時、作られた私塾のような職人集団が、
やがて「彫金師ギルド」となりました。
我らのギルドの目的は「技術の継承」
そして「新たな技術の開発」。
また、悪質な贋物の流通を阻止し、
彫金師たちの名声を保つことも目的のひとつ。
そのため、「審美眼」を養うことも使命としています。
彫金師と聞くと、一見、華やかな世界を想像するでしょう?
しかし、一流と呼ばれる彫金師となるには、
弛まぬ努力と、地道な鍛錬が必要です。
そう、まるで砂色の原石が、
何万回という研磨によって、輝きを放つ宝石になるように……。
もしあなたが、そうした苦心を厭わぬと言うのでしたら、
我が彫金師ギルドのギルドマスターをご紹介いたしましょう。
心の準備ができましたら、もういちど私に声をおかけください。
お待ちしておりますよ。
ギルドマスターの「レドレント・ローズ」さんとは、
もう話しました?
あの人は、ああ見えて、凄いデザイナーなんですよ?
裁断するハサミひとつで、ウルダハの流行が変化する。
まさしくファッション界の生ける伝説なんです!
「裁縫」について聞きたいのかしら?
この裁縫師ギルドの「ギルドマスター」をしてるわ。
美しすぎちゃって、時々踊り子に間違われるのが悩みね。
裁縫師ギルドは、流行に敏感なウルダハっ子たちが、
最も注目するファッションの発信地なの。
ここで作られる服はウルダハ……いえ、
エオルゼア中の流行を左右すると言っても過言じゃないわ。
お客の期待に応えるため、
私は常に美の追究を怠らないの……うふふ。
モコ草から糸を紡ぎ、糸を織って布にして、
布を縫ってお洋服を作るの。
<パターン1>
裁縫師が手がける装備は、ローブとかコーティとか、
魔法使いや職人さん向きのものが多いわ。
<パターン2(修正?)>
裁縫師が手がける装備は、ローブとかコーティーとか、
魔法使いや職人さん向きのものが多いわ。
腕のいい裁縫師になれば、機能一辺倒の装備だけじゃなく、
見た目がおしゃれなものも作れるようになるわよ。
華やかそうに見えるけど……
腕利きの裁縫師になるには、織ったり縫ったり、
とても地味な努力が必要とされる、厳しい世界なのよ。
ウルダハの流行発信地、裁縫師ギルドへようこそ。
裁縫師は、繊維から糸を、糸から布を、
そして布から、さまざまな品を創り出します。
特にローブや帽子、手袋といった布製の品々は、
機能性だけでなく、見た目の麗しさでも知られています。
あなたの冒険を華やかに彩ることでしょう。
裁縫師になることを希望されるのでしたら、
ぜひ、わが裁縫師ギルドに入ることをお勧めしますよ。
ギルドへ入門しますか?
そうですか……残念です。
やはりギルドマスターに恐れをなし……
いえいえ! 無理に入門を勧めたりはしませんよ。
また裁縫師ギルドに興味をお持ちになったら
いつでも私に声をおかけください。
ギルドについて詳しくご案内いたします。
►はい
そうですか!
では裁縫師ギルドの成り立ちについて
私の方から簡単に説明しますね。
強烈な日光の降り注ぐ、ザナラーンの地では、
古くから布織物の生産が盛んでした。
日差しを遮りつつも、涼しく風を通す、
この相反するふたつの要求を満たすために、
さまざまな織物が作られたことが発端と言われています。
繊維業は重要な地場産業として発達していたのですが
東方交易が始まったことで業界は大きな転機を迎えました。
異国の安物が大量に流入し、
繊維業全体に大きな打撃を与えたのです。
このとき、職人がとった対抗策は品質の向上でした。
質のよいものを作り、相応の値段で売ることによって、
自分たちの地位を守ろうとしたのです。
技術を共有し、職人ひとりひとりの品質を高めるために
裁縫師ギルドが結成されました。
質の高い織物は高値で取引されて大評判!
あっという間にウルダハの繊維産業は息を吹き返し
逆に東方交易の重要な輸出品となりました。
成功の立役者となった裁縫師ギルドは更に発展し、
今では、エオルゼア内外からその技を学ぼうと
多くの者が集まっています。
ギルドの職人のなかには織物「サンシルク」などの
名店と専属契約を交わしている者もいます。
彼らが生み出す製品は、
ウルダハのみならず、エオルゼア全体の流行を
左右すると言われているんですよ。
簡単な説明となりましたが、
裁縫師ギルドについてご理解いただけたでしょうか。
とても修行しがいのあるギルドでしょう?
とはいえ、
一流の裁縫師となるためには、
ひとつずつ研鑽を積み重ねていくことが求められます。
修行はおそらく長く厳しいものとなるでしょう。
その第一歩として、ギルドマスターに
入門を認めていただく必要があります。
入門する心の準備ができましたらもう一度声をおかけください。
私からしかるべき手続きをご紹介しましょう。
研究のことしか頭になくて、
まったくギルドの仕事をしないんですよねぇ。
彼は、錬金術の知識に関しては、
それこそエオルゼアいちかもしれないのですが……
天才とナントカは紙一重……ってやつでしょうか。
……手が離せんので、手短にな。
なんだ唐突に。
私のことを覚える余裕があるなら、
その頭をわけてほしいものだが……まあいい。
私は、セヴェリアン。
つまらん理由で、錬金術師ギルドの「ギルドマスター」を
任されている……。
人望なんぞ求めるなよ?
もとより、ここの連中は研究のライバル同士。
馴れ合いを好まない奴が大半だ。
団結するとしたら……偽薬が出回ったときくらいか。
捕まえた犯人に、それぞれが開発中の新薬を手にして
にじり寄る光景は、なかなか壮観だぞぅ。
それを正しく語るには、大変な時間を要するのだが……
現代においては「薬を作る者」と定義して、
ほぼ間違いなかろう。
身体を癒す薬、能力を向上させる薬、そして毒薬……。
多種多様な薬が、錬金術によって生み出される。
無価値に思える素材ですら、正しく理解し掛け合わせれば、
新たな可能性を得るのだ!
ふふふ……とんでもなく深いだろう?
ここは錬金術師が集い、叡智のあくなき探求に身を捧げる
「錬金術師ギルド」です。
主な仕事は薬の調合。
傷や不調を治す薬はもちろん、
熟達した者ならば、身体能力を高める薬も作れます。
冒険者ならば、それらの有用性をご存知でしょう。
……どうです、錬金術師ギルドで学んでみませんか?
ぐっ! 僕の説明で興味を持たないとは……。
さてはあなた、うちのギルドマスターについて知っていますね?
ま、まあいいでしょう。
中途半端に挑戦されても、時間を浪費するだけですから。
►はい
結構。では正式な手続きに入る前に、
錬金術とギルドの歴史をご説明しましょう。
今でこそ「薬を作る者」と位置づけられている錬金術師ですが、
その成り立ちは別の……人が未だ成し得ぬ夢に起因しています。
即ち、卑金属を金や銀に変える方法を見出すこと。
それを成し得る触媒「賢者の石」は、
万病を癒し、永遠の命をもたらすと考えられていました。
「賢者の石」精製への探求心が、
錬金術における薬の調合技術の発展へと繋がったのです。
しかし、錬金術の可能性は、すぐには人々に伝わりませんでした。
異端の秘術として忌避されていたからです。
それを医学、薬学と統合し、正式な学問として認知させたのが、
御殿医を養成していた「フロンデール薬学院」でした。
以来、自由な研究の場を求めて、
ウルダハに各地から錬金術師が集まるようになりました。
そして、彼らの技術共有の場としてギルドが設立されたのです。
錬金術師ギルドにとって大事なのは、
技術や研究材料の共有だけではありません。
錬金術自体の信頼を維持することも大切なんです。
錬金術の恩恵に浴すと同時に、
錬金術に携わる責任を持つこと……。
その覚悟が決まったら、もう一度僕に声をかけてください。
面倒見が良い上に、きっぷが良くて姐御肌。
私の憧れの採掘師なんですよ。
キミ、ここに用事でもあるのかしら?
あたしは、採掘師ギルドの「ギルドマスター」をやってる、
アダルベルタよ。
ま、採掘師たちのまとめ役のようなものね。
このギルドに集う荒くれ者たちを束ねて、
鉱山主からの仕事依頼を効率よくこなせるように、
陰に日向に支援するのが役割ってところかな。
自分がギルドマスターとして相応しい人なのか、
結構疑問ではあるけど……精一杯頑張らせてもらってるわ。
大雑把に言うなら……
地中に眠る価値ある鉱物を掘り出す仕事……って感じかな。
キミたち冒険者が身に着けている武器や防具、
そこに使われている金属部品の素材を集めるのも、
「採掘」の仕事だね。
キッツイ仕事ではあるんだけど、
お目当てのものを掘り当てたときの達成感は格別さ。
何にも代えがたい喜びがあるよ。
そういう形のない喜びのために掘るもよし、
はたまた、金鉱でも掘り当てて一攫千金を狙うもよし。
「採掘」の目的を、うちのギルドで問うことはしないんだ。
実はただ今、当「採掘師ギルド」では
採掘師志願者を募集中なんです。
「採掘師」というのは「ピック」を振るい、
金や銀に代表される「鉱物」を採掘する生業です。
一攫千金を夢見て、あなたも採掘師を志してみませんか?
当ギルドは、そんなあなたを強力に支援いたします!
さあ、入門を希望されますか?
ええっ!? 断ってしまうんですかっ!?
そんな、せっかくのチャンスなんですよ、
採掘師として大成してみたいと思わないんですか!?
……す、すみません興奮しました。
乗り気がしないのなら、仕方ないですね……。
今後もし採掘師に興味がわきましたら、
ぜひまた、私のところにいらしてください。
懇切丁寧に、ギルドについてご説明しますから。
►はい
そうですか、それは素晴らしい決断です!
あなたのその決断に、ぜひとも報いたい。
こちらも誠心誠意、ギルドのご案内をさせていただきます。
そもそも、このザナラーンという土地は、
鉱脈豊かで産業の柱として鉱業が盛んでありました。
鉱業とは、大地を掘り鉱物を得て富と為すこと。
私たち「採掘師」というのはもともと、
そうして鉱山で働く人々を指した言葉でした。
そして150年ほど前のことです。
ここザナラーンにて、豊かな霊銀鉱脈が発見され、
「ミスリルラッシュ」という空前の好景気が到来しました。
当時、多くの人が採掘で身を立てようと、
ウルダハに集まりましたが、現実は厳しいものでした。
採掘師の立場は弱く、悪徳鉱山主の食い物にされたのです。
過酷な労働に対して、支払われるのは僅かな賃金……
しかし、採掘師たちは虐げられたままではいませんでした。
彼らは団結して、鉱山主に対抗する組合、
つまり「採掘師ギルド」を立ち上げたのです。
以来、当ギルドでは先人の志を受け継ぎ、
採掘師の労働環境改善のため、日々努力しています。
あなたのような新人を迎え入れるのも、その一環。
正しい採掘の技を伝授することでこそ、
事故や乱開発を防げるのですから。
さあ、採掘師ギルドがどういうものか、
少しはご理解いただけましたでしょうか?
私たちと共に歩んでいただけるお気持ちになりましたら、
もう一度、私に声をかけてください。
入門の手続きを進めさせてもらいます。
「剣術」について聞きたいのか?
私の名はミラ。
この剣術士ギルドの「ギルドマスター」を務める者だ。
女と思って侮るなよ。
荒くれ揃いの剣術士たちを率いるマスターの実力、
やさしく教えてやってもいいぞ?
……もちろん剣でな。
フフ……冗談だ。
まぁ、ゆっくりと見学していくがいい。
不用意に手を出して怪我をしないよう、気をつけろよ。
「剣術」とはその名の通り、剣を武器に戦う術だ。
剣はこのエオルゼアで、最も一般的な武器。
だからこそ、戦いの道を進むと決めた者なら、
誰でも一度は剣をとるだろう。
見果てぬ夢を叶えるため……。
剣術士ギルドは、その夢を現実にするための場所。
元はコロセウムで戦う「剣闘士」のギルドであり、
多くのチャンピオンを輩出してきた歴史を持つ。
剣闘士に求められること、
それは、観客たちを熱狂させる勇壮な剣さばき、
そして華麗なる勝利!
そのために、剣術は「魅せる剣」として
古来より、このウルダハで発展を遂げてきた。
「盾」を装備し、相手の攻撃を受け流す。
そして、相手の攻撃にじっと耐え、
起死回生の必殺技で逆転する!
どうだ? 素晴らしいとは思わないか?
勇壮にして華麗……それこそが「剣術」。
そのふたつを兼ね揃えた者こそ、最強の剣術士なのだ。
許可なき者はお引き取り願おう。
「トリプルトライアド」の対戦を申し込まれちゃうなんて……。
イエロー・ムーン、かわいいカードを集めてるだけだから、
対戦は全然強くないけど……それでもいいの?
それでもいいなら、がんばっちゃむ~ん!
こちらはリテイナー雇用窓口です。
「リテイナー」というのは、多忙な冒険者に代わって、
荷物管理の仕事を引き受けてくれる人たちのことです。
申し訳ありませんが、駆け出しの冒険者の方には、
リテイナーの雇用をご案内することができません。
都市や、街の人からの依頼をこなし、
冒険者としての経験を積んでから、お越しください。
こちらはリテイナー雇用窓口です。
「リテイナー」というのは、多忙な冒険者に代わって、
荷物管理の仕事を引き受けてくれる人たちのことです。
リテイナーへの賃金は、冒険者ギルドから支払われますので、
冒険者の方が負担する必要はありません。
安心して、お気軽にご利用ください。
リテイナーは、あなたの荷物やギルを預かってくれます。
また、冒険者同士の売買の場である
「マーケット」への出品も依頼できます。
「マーケット」について詳しく知りたければ、
すぐ側の「マーケットボード」から、
実際に利用してみるとよいでしょう。
雇用したリテイナーは、「呼び鈴」で呼び出して、
荷物の整理などを行うことができます。
「呼び鈴」は、「マーケットボード」の近くにあります。
ほかにも宿屋など、冒険者の方がよく訪れる施設に
設置されています。
あなたが雇用できるリテイナーは、最大[n]名です。
現在の雇用状況を確認いたしますので、少々お待ちください。
現在、雇用しているリテイナーはいません。
►キャンセル
雇用の手続きをとりやめました。
リテイナーの雇用が必要となりましたら、
再度、声をおかけください。
どんな人がいいですか?
まずは容姿から教えてください。
雇用したいリテイナーの容姿は分かりました。
次に、雇用したいリテイナーの性格を教えてください。
……ご希望にピッタリあう人がいます!
その人を呼び出したら、こういう感じの挨拶をするでしょう。
立ち去る時の挨拶はこういう感じでしょう。
かしこまりました。
それでは、雇用したいリテイナーに
ニックネームをつけてもらえますか?
かしこまりました。
雇用の手続きをしますので、
しばらく、そのままでお待ちください。
お手数ですが、つけなおしてください。
雇用手続きが完了いたしました。
雇用したリテイナーは、
「呼び鈴」から呼び出すことができます。
「呼び鈴」は、「マーケットボード」の近くにあります。
さっそく呼び出して、荷物を預けてみてください。
こちらはリテイナー雇用窓口です。
登録マーケットをウルダハへ
変更したいリテイナーを選んでください。
リテイナー[リテイナー名]が
ウルダハのマーケットに登録変更されました。
剣術士ギルドに顔を出すとは、どういう風の吹き回しだ。
ちゃんと剣の鍛錬に励んでいるか?
お前も私も、厳しい剣の道を歩む若輩者同士。
馴れ合いなど、この剣術士ギルドには必要ないのだッ!
……とは言っても、お前がギルドに顔を出してくれて……
嬉しい……と思っている。
……っと、勘違いするなよ!?
良き練習相手がいて、稽古がはかどるという意味だッ!
日々の鍛錬を怠り、剣が錆びていたら承知しないからな!
まぁ、聞きたいなら教えてやろう。
「剣術」とはその名の通り、剣を武器に戦う術だ。
剣はこのエオルゼアで、最も一般的な武器。
だからこそ、戦いの道を進むと決めた者なら、
誰でも一度は剣をとるだろう。
見果てぬ夢を叶えるため……。
剣術士ギルドは、その夢を現実にするための場所。
元はコロセウムで戦う「剣闘士」のギルドであり、
多くのチャンピオンを輩出してきた歴史を持つ。
剣闘士に求められること、
それは、観客たちを熱狂させる勇壮な剣さばき、
そして華麗なる勝利!
そのために、剣術は「魅せる剣」として
古来より、このウルダハで発展を遂げてきた。
「盾」を装備し、相手の攻撃を受け流す。
そして、相手の攻撃にじっと耐え、
起死回生の必殺技で逆転する!
勇壮にして華麗……それこそが「剣術」。
お前もより一層の努力を積めば、夢に手が届くかもしれんぞ?
そう、「ナルザルの双剣」と呼ばれたアイツたちのように……。
[player]さんのおかげで、
剣術士ギルドも、一段と結束が固まった気がしますぅ!
ミラさんもなんだか、張り切ってるし~。
こりゃ、ギルド所属の剣闘士さんたちも白星が増えて、
賞金ガッポガポ、ウッハウハですぅ~!
それは、ウルダハ王家を守護する誇り高き近衛兵団だ。
我らは現女王ナナモ・ウル・ナモ陛下に忠誠を誓い、
その剣となり盾となることを責務としている。
近衛騎士たる「ナイト」の長に何用かな?
剣の腕に優れる者のみが任じられてきたのが近衛騎士……
すなわち「ナイト」である。
ナイトが扱う「戦技」は「銀冑団」の近衛騎士たちが、
600年という長き歴史のなかで編み出し、継承してきたもの。
ただし、騎士の本分は、剣のみにあらず。
常に自らを律して正義を行い、
人としての模範を示さねばならぬ。
だが、6名からなる砂蠍衆のうち、
ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、ラウバーン殿のみ……。
残りの大部分が王権をないがしろにし、
富裕層による自治を標ぼうしている。
それが、経済界を牛耳る「共和派」なのだ。
自治と言えば聞こえはいいが、
その実態は、共和派の権益確保にほかならぬ。
そのために、邪魔になっている王家の弱体に余念がないのだ。
今、吾輩は、エーテルを測定する装置の
画期的な設計を構想中なのだ。
本来ならば、このミルバネス礼拝堂を訪れる、
皆々様のお世話をさせていただくのが、私の使命。
されど……ご覧のように、
当礼拝堂はただ今、修繕のため閉鎖されておりまして……。
私もまた、しばしの暇を与えられた次第でございます。
聖務から離れざるを得ないのは哀しきこと。
しかし、魔道の研究に勤しむことができると考えれば、
これも好機であったと言えましょう。
これぞ探究するに相応しい命題だと思いませんか?
だからこそ、声をかけてくださったのでしょう?
今より遥かな昔、第五星暦初頭のことです。
エオルゼアの地に、「究極の破壊の力」を追い求めた、
「シャトト」という女魔道士がいました。
通常、魔法の行使は、術者が内に持つエーテルを用います。
これは逆説的に、破壊力が術者のエーテル量によって、
定まってしまうという限界の存在を意味します。
この限界を、世に漂うエーテルの利用により突破した術……
それがシャトトが編み出した「黒魔法」です。
……もう、おわかりですね?
……黒魔法を行使する者こそ、「黒魔道士」。
破壊の力を従える、偉大なる魔道探究の徒なのです!
ですが、「魔大戦」と第六霊災による滅びを経て、
黒魔法は世を滅ぼす引き金となった「禁忌」として、
歴史の闇に埋もれてしまいました……。
しかし100年前、ともすれば消えゆかんとする黒魔法を、
艱難辛苦の末に復活させた、偉大な術師がおりました。
そう、それこそ我が師、ククルカ・タタルカ様なのです!
それをどう金になる装飾品に加工するか……
彫金師の腕の見せどころってやつだぜ。
シボルド
エオルゼアも随分と様変わりしました。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ……ですなぁ。
その後、貴公は「騎士道」を邁進し、
「己の聖剣」を磨いているか?
「銀冑団」が、かつての様な輝きを取り戻すには、
まだまだ長き時が必要だろう。
だがしかし、例の一件以降、
徐々にではあるが信頼に足る団員も増えつつある。
必ずや、白銀の輝きを取り戻してみせるつもりだ。
まさか、お前がここまでの剣術士となるとはな。
師である私の鼻も高いというものだ、ふふ……。
ギルドの近況か? なかなか調子がいいぞ。
剣闘士たちの戦績も芳しいし、
新たにギルドの門戸を叩く剣術士も増えた。
だが、最後まで残れるものがどれだけいるものかな?
鬼の剣術士ギルドマスターとして、
私のシゴキはウルダハでも評判らしいからな。ふふ……。
そうだ、[player]。
どうだ? 久しぶりに汗を流してみるか?
……もちろん、剣の稽古の話だぞ?
それを理解した上で、吾輩に問うたのだな?
さあ、しっかりと刻み込むのだぞ!
暴君であったことは、「モンク」の講義で語ったとおり。
彼が最後の王となったのは、ある意味必然であったと言える。
では、その必然とはいかなるものだったか。
今回の講義では、そこに焦点を置いてみよう。
テオドリックが宗教勢力、すなわち「ラールガー星導教」の、
王権すらも侵すほどの力を疎み……
これを排除するため、
「星神ニメーヤから王権を付与された」などという、
世迷い事を主張したことはすでに語った。
しかし、それだけで堅牢なる都市、
アラミゴの体制が揺らぐはずなどない。
アラミゴを真に揺るがせたのは、宗教弾圧の後に顕著となる、
彼の奇々怪々な思惑のもとに行われた数々の愚行、
そして、人倫にもとる数々の蛮行だったのだ。
「星導山寺院」に対する焼き討ちの後、
宗教勢力からの抵抗が下火になると、テオドリックは、
異様な熱意をもって片端から王族を処刑しはじめた。
前王時代からの忠臣だろうが、おかまいなしに、だ。
とはいえ、「石を投げれば王族にあたる」と言われた
王宮であっても、そう毎日処刑を行っていれば、
処刑する相手もいなくなるのも当然。
王族……ことに王位継承権を持つ輩は、
ふた月もしない間に姿を消し、
テオドリックは、標的を貴族や議員、豪商へと移していった。
身の危険を感じた彼らは、テオドリックの妻である王妃に、
暴政を諌めてくれるよう訴えでて、それは聞きいれられたが、
肝心のテオドリックが王妃の言葉に耳を貸さなかった。
王妃も「やむなし」と思ったのだろう、
王太后や貴族連中と結び、彼を謀殺しようとした。
だが、ひとりの貴族が裏切り密告したことで謀略は潰え、
企てに参加した者全員が、処刑人のもとへ送られる結果となった。
この事件から粛清は激しさを増し、権力者から市井の者まで、
それこそ、アラミゴ中で血の雨が降ることとなったのだ。
この後は、なんとなく想像がつくだろう。
王宮で追従と密告が乱れ飛び、都市民は家に閉じこもる。
それを難癖つけて処刑しようとする王を、
諌めようとしては忠臣がたおれる。
耐えかねた都市民が一斉蜂起したところで、
王を守るべき近衛の連中が戦いもせずに、
反乱軍の勝利を称えたところで誰が文句をつけられよう。
……たとえその蜂起が、
帝国にそそのかされてのものであったとしても、だ。
ともかく、テオドリックは、
王宮へなだれ込んだ反乱軍に追いつめられた末に自害し、
ここに、アラミゴ王家の血は途絶えた。
……のだがな、実はひとりだけいるのだよ、
アラミゴ王家の血族が。
彼の名は「テオドレッド」。
赤子のころにその母の機転によって、
僻地にあった星導教の山寺に預けられた、
テオドリックの甥にあたる人物だ。
「アラミゴ最後の王」についての講義は以上だ!
歴史的事件の裏には、多くの教訓が詰まっている。
過去から学び、今を生きる糧とすることを忘れてはならんぞ。
よくぞ参られました……。
風のつてで、事の真相を聞きました。
私には、真実を見抜く目がなかった……
そのことが恥ずかしくてなりません。
真実を知った今……
できることなら、ククルカ様をもう一度、
「我が師」と仰ぎたい……。
……しかし、あの方はもうおられません。
もはやあの方にすがるのは、許されないこと……
私は自分の愚かさを、自分で乗り越えねばならないのです。
もはや、ご存知でしょうが……。
よろしければ、私の講釈にお付き合いください。
ウルダハの歪みが、もろに出た形となってしまったな。
カササギ
我らの安住の地は、ここにはないのか……。
キキョウ
船で待つ同胞の命を引き受け、重責ははかり知れませぬ。
キキョウが、ユウギリ様を支えなければ……。
なんとかして探し出さねば……。
皆、はるか遠方から必死の思いで来たのだ。
なんとかしてやりたいものだが……。
難民や貧民のすべてを、哀れな被害者だとは思わねェこった。
自業自得で落ちた奴もいれば、
情けを請うばかりで努力しねェ奴もいる。
……俺たちもまた、この国を蝕む病のひとつなのさ。
いくら貴方であっても、許可なくお通しすることはできません。
フランツのファン
ステキ……ひっぺがして持ち帰りたい!
誰も見てないスキに、なんとか……。
ひゃっ……今、ものすごく鋭い視線を感じたわ……。
やだ、まだ鳥肌がたってる……こわいわね。
やっぱり悪いことは考えるものじゃないわ……。
フランツのファン
よーし、試合前に気合入れるぞぉー!
そーい、そい、そいそいそいそい!
フランツ、フランツ、フ、ラ、ン、ツ~!!
ユユバヤ
コロセウムの観戦に行きたいぜ、まったく。
調理済みのを売るのもアリだな。
冒険者殿、がんばりましょう!
正義を主張する最新の予告状といい……。
「怪盗白仮面」のファンは、いっそう増えそうね。
最近は「ミスリルアイ」宛に、
「怪盗白仮面」へのファンレターが届くこともあるのよ?
それだけ、私の記事が注目されてるってことだけどね!
……さてと、うかうかしていられないわ。
予告された「ウルダハの秘宝」について、調べておかなくちゃ!
汚れた手紙
汚れた手紙
いや、それにしても彼女は……エリーに似ている。
声を潜める商人
砂蠍衆から、圧力がかかっているとしか思えんよ。
政変があったという噂は、もしや本当なのだろうか……。
不安げな婦人
銅刃団や不滅隊が、殺気立っているし、
何かあったのかしら、怖いわ……。
お偉方は黙ってやがるが、こういうときは、
上の方でヤベェ事件が起こってるもんさ。
国がぐらついて、一番割を食うのは、俺たち貧民だ。
どこの誰かは知らねェが、騒ぎを起こすなら、
俺たちに迷惑がかからねェように、やってほしいもんだぜ。
「銀冑団」が、かつての様な輝きを取り戻すには、
まだまだ長き時が必要だろう。
だがしかし、例の一件以降、
徐々にではあるが信頼に足る団員も増えつつある。
必ずや、白銀の輝きを取り戻してみせるつもりだ。
……とはいえ、最近は風向きが悪くてな。
「戦勝祝賀会」では警備の任を銅刃団に取られ、
あの騒ぎに立ち会うこともできなかった。
そのうえ、ご殿医は病状が優れぬの一点張りで、
ナナモ様との面会を禁じ、安否の確認すらできんのだ。
蠍どもめ……その企み、必ずや暴いてみせるぞ!
砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
ラウバーン・アルディン殿のみ……。
そのラウバーン殿にしても、
「戦勝祝賀会」の席上で狼藉を働いたとの理由で、
マラサジャ監獄に収監されてしまわれた……。
今やウルダハの権力を握っているのは、
「共和派」ただひとりの実力者となったロロリトだ。
……我ら王党派にとっては、危機的な状況といえような。
ピピン殿の働きかけで、お前がよく出入りするギルドには、
王宮での騒乱の真実が伝わっている。
そうだ、私のもとで学んだお前が、剣を悪に染めるはずはない!
マルセル
ご注文は、そちらのカウンターの店員が承ります。
貴公は、すでに一人前の自由騎士。
これ以上、私から伝えることはない。
このエオルゼアが、ウルダハの様に混乱しないよう、
貴公の目で物を見て、自由騎士として戦い続けてほしい。
「銀冑団」が輝きを取り戻すには、まだまだ長き時が必要……。
だが、徐々にではあるが信頼に足る団員も増えつつある。
必ずや、白銀の輝きを取り戻してみせるつもりだ。
……とはいえ、今なお、ナナモ様との面会を禁じられ、
安否の確認すらとれていない。
蠍どもめ……その企み、必ずや暴いてみせるぞ!
「ザルの書」を持ち去った憎き奴らに対する破壊の力を、
その身に宿すことはできましたか……?
ククルカ様の遺した「ナルの書」。
この書には、きっと秘められた黒魔法が記されているはず!
私は、黒魔道士として、ククルカ様の最後の弟子として、
師が研究してきた知識が潰えてしまわぬよう、
後世に残す使命があるのです!
解読して得られた知識は、あなたにも伝えましょう!
その知識を用いて、「ザルの書」を取り戻す力とするのです。
頼みましたよ、[player]!
砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
ラウバーン・アルディン殿のみ……。
聞けば、収監されたラウバーン殿を、貴公が救出したとか。
誠に感謝する。
あとは、ナナモ陛下の安否が確認できればよいのだが……。
それにしても、あのデュララ殿が介在してくるとは。
……「共和派」も、なかなかに闇が深い。
ランデベルト
いちいち期待を持つほど、俺は青臭くねェが、
ここがドン底だとすれば、少しはマシな明日が来るのかもな。
貴公か、よく来てくれた。
ナナモ陛下が、久しぶりに公の場にお顔を出された。
これで、一安心というものだ。
……それにしても、先のソウルクリスタルの発光現象については、
未だ、何も掴めてはいない……。
しばしの間、あの少年を守ってやってくれ。
ナナモ陛下が、久しぶりに公の場にお顔を出された。
これで、一安心というものだ。
「銀冑団」が、かつての様な輝きを取り戻すには、
まだまだ長き時が必要だろうが、
我ら尽力をもって、陛下をお護りいたそう。
それにしても、「銀冑団」に勤めて久しいが、
あのようなソウルクリスタルの発光現象は見たことがない。
……あれは、いったい何だったのだ。
砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
ラウバーン・アルディン殿のみ……。
ナナモ陛下が、久しぶりに公の場にお顔を出された裏で、
ラウバーン殿とロロリトの密約があったと聞く……。
これで「共和派」の連中とも、戮力できればよいが。
ミラ
ピピン殿から話は聞いている。
王宮の騒乱にまつわる状況が、ようやく正常化したようだな。
お前は惑わされることなく、正義の剣を振るい続けてくれ。
未だ、何も掴めてはいない……。
いずれにせよ、あの少年が持っているソウルクリスタルには、
何かあるようだ……。
彼を守ってやってくれ。
「銀冑団」が輝きを取り戻すには、まだまだ長き時が必要……。
だが、徐々にではあるが信頼に足る団員も増えつつある。
必ずや、白銀の輝きを取り戻してみせるつもりだ。
……とはいえ、今なお、ナナモ様との面会を禁じられ、
安否の確認すらとれていない。
蠍どもめ……その企み、必ずや暴いてみせるぞ!
それにしても、「銀冑団」に勤めて久しいが、
あのようなソウルクリスタルの発光現象は見たことがない。
……あれは、いったい何だったのだ。
自由騎士[player]。
皆の模範となるよう精進しているか?
私も、いつか聖剣「オウスキーパー」を光らせるため、
その責務を精一杯努めているぞ。
「銀冑団」に、聖剣が戻ってきた。
騎士の皆も、さらに精進することだろう。
これも、貴公のお陰だ……。
今後、どんな難局にも「私の聖剣」で対応してみせよう。
私の本分は「銀冑団」を率いて、
王家を……ウルダハを守ることなのだから。
そして、私もいつか……
聖剣「オウスキーパー」を光らせることができるよう、
精一杯努めてみせる!
王家に仕える騎士のうちでも、特に忠誠心厚く、
剣の腕に優れる者のみが任じられてきたのが近衛騎士……
すなわち「ナイト」である。
ナイトが扱う「戦技」は「銀冑団」の近衛騎士たちが、
600年という長き歴史のなかで編み出し、継承してきたもの。
ただし、騎士の本分は、剣のみにあらず。
常に自らを律して正義を行い、
人としての模範を示さねばならぬ。
貴公は、間違いなく騎士の模範……
憧れとなるべき「真の騎士」だ。
これからも、皆の模範となるよう精進してほしい。
砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
ラウバーン・アルディン殿のみ……。
ナナモ陛下が、久しぶりに公の場にお顔を出された裏で、
ラウバーン殿とロロリトの密約があったと聞く……。
これで「共和派」の連中とも、戮力できればよいが。
だが、そうともなれば、このウルダハはより一層栄えよう。
我々「銀冑団」も、聖剣「オウスキーパー」に誓い、
陛下の剣となり盾となって、王家を守護する所存だ。
あなたの身に宿る破壊の力。
すでに、ククルカ様を超えたのかもしれませんね……。
「ナルの書」と「ザルの書」……。
ようやく揃ったこの二冊の書物は、なんと興味深いことか!
解読を進めれば進めるほど、
ククルカ様が有していた知識の奥深さに感嘆し、
黒魔法が持つ「破壊の力」の強大さに慄いております……。
もう二度と黒魔法を悪用する輩が現れぬよう、
この書物は、私が肌身離さず管理するつもりです。
「魔大戦」が再来するような事態は、私もゴメンですから!
自由騎士[player]。
皆の模範となるよう精進しているか?
イシュガルドとの調印式が行われたことで、
これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなろう。
我々も尽力せねばならない。
そして、私もいつか……
聖剣「オウスキーパー」を光らせてみせよう!
「銀冑団」は変わりつつある。
志をともにする仲間も増えた。
……すべては、貴公のお陰だ。
イシュガルドとの調印式が行われたことで、
これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなろう。
我々「銀冑団」も尽力せねばならない。
私も、どんな難局にも「私の聖剣」で対応してみせよう。
私の本分は「銀冑団」を率いて、
王家を……ウルダハを守ることなのだから。
そして、いつか……
聖剣「オウスキーパー」を光らせることができるよう、
精一杯努めてみせる!
異男のガヒージャ
それから、ずっと助手、という名目でともに、います。
まあ、腐れ縁ってやつ、です……。
異男のガヒージャ
マムージャ族、の中でも、私たちはブネワ族、といって、
生まれながら、に豊かな魔力を、持っていま、す。
異男のガヒージャ
今の[player]さん、に、
渡せる、ブルートーテムは、ございま、せん……。
異男のガヒージャ
ワラキ族伝統、のトーテム、像を真似、て、
青魔法の知、識を封じ、てみたもの、です……。
今のあな、たなら、コレらを使い、こなせるで、しょう。
異男のガヒージャ
少数部族「ワラキ族」の、魔法にありま、す。
あらゆ、る自然を崇拝して、いた彼らは、信仰対象に近付こうと、
獣や魔物、が用いる魔法を、己のもの、とする術を、
編み出したの、です。
魔法発動、の鍵となる獣や、魔物の敵意を身に、受け、
魔法現象を、引き起こさせ、その上で相手、を斃し、
命の源た、るエーテルを吸収、する。
先生は、この秘技、を学ぶこと、に成功し、
「ラーニング」と呼んでいま、す。
そして、この魔法を、ワラキ族が神聖、とする色から、とり、
新たな魔法体系、「青魔法」と、名付け、
先生自らが、青魔道士の、先駆け、となったの、です。
世界中、の獣や魔物の魔法、を操る青魔道士、の可能性は、
まだまだ、未知数……無限大、とも言えま、す……。
異男のガヒージャ
獣や魔物から、修得した青魔法の、修得場所、を記録した、もの。
なぜ、修得場所、だけなのかと、いうと、
自分で探すこと、も修行の一環との、ことだそう、です。
これを片手、に青魔道士の修行、に、励んで、ください。
ちなみに、数量限定、という触れ込み、ですが、
在庫は、余りまくって、ます……。
青魔道士の修行で重要なのは足腰。
とにかく、世界中を駆け巡って青魔法をラーニングするのみだ!
修行の身である君は欲にかまけてはならない。
金銭に執着するなど、もってのほかだと慎みたまえ……。
失礼、な話です……私の、方が随分、と美男なの、に……。
隣の芝生は青いが、惑わされてはならない。
青い鳥は常に身近なところにいるものだよ……。
それは、下着に、まで及びま、す。
ちなみに、私たち、が青色なの、は……偶然、です。
それで高い治療費が必要だとか……
また、どこかへと向かったようね。
尾行を続けましょう。
異男のガヒージャ
私たち、にも打ち明けて、くれればいい、ものを……。
もっとも、どうせ力には、なれませんが、ね。
私、心配、で心配で、青ざめそう、です……。
包帯、まで青色の、ものを求めた、そうです、が、
さすが、に、なかったよう、です……。
シーダ
とても大事な心の拠り所だったんです。
[player]さん!
どうか、どうかアポカリョープスに勝って、
僕たちの聖地を取り戻してください……!
先生のため、にも、アポカリョープスこと、
ヴァストラッハさん、をどうか、倒してくだ、さい!
異男のガヒージャ
あらゆ、る青魔法を修得した、まさに、達人。
勝つには、たくさんの青魔法、が必要となるで、しょう……。
ブルースカイの案内人
ウルダハに新たな闘技場「ブルースカイ」が設営されました。
そこで、人と魔物や野獣を競わせる「闘獣」を、
大々的に打ち出したものが「マスクカーニバル」です。
ルールは単純明快、襲いくる敵をすべて倒すのみ。
試合のカードはたくさんあり、その詳しい内容が、
開始前に確認できるようになっています。
なにせ、相手は言葉も通じなければ、加減も知らない魔物や野獣。
死にたくなければ、事前に情報をよく確認し、
作戦を練ってから、試合に臨むことをお勧めします。
ちなみに、[player]さんは、
ブルースカイにて、青魔道士として選手登録されています。
それ以外の戦い方では出場できないので、あしからず……。
青魔道士は、当闘技場の看板なので、
大いに盛り上げてくだされば、報酬も弾むことでしょう。
マスクカーニバルへの挑戦、いつでもお待ちしております!
ブルースカイの案内人
お客様を飽きさせず、楽しませるのも大事。
そこで、「ウィークリーターゲット」というものを設けています。
あえて制約を課して戦って、観客をハラハラさせたり、
多彩な技を見せたりして、会場を盛り上げる一種の演出です。
成功したら特別な報酬が出るので、ぜひ挑戦してみてください!
選りすぐりの剣客たちのみが参加を許された特別なもの。
半端な腕や覚悟では、勝ち抜くことはできないだろう。
出番までは、しばらく時間があるが、
十分に準備を整えた上で臨むといいだろうな!
「ウル王杯闘技会」への参加受付を済ませたとのこと、
先ほど、受付の者から聞いたぞ。
私も貴公と腕を競わせられるよう、
各地の強豪たちを相手に、勝ち進んでみせようではないか!
シャトト様がおっしゃる「星降りの刻」に立ち向かうため、
どうか、更なる「破壊の力」を身につけてくださいね……!
自分のものではない存在を、身体の内側に感じるとは、
なんとも不思議な感覚です。
ですが、私などのような一介の黒魔道士が、
黒魔法の始祖である伝説的な存在の仮宿になれるなんて!
これは、身に余る光栄と言えるでしょう。
脅威の「破壊」を、あなたに託してばかりだった私ですが……。
この身を以て、あなたやシャトト様のお役にたてるのなら、
それは、嬉しいことですね……。
私も試合を見させてもらっていたが、恐れ入ったぞ!
次の[player]の出番は、決勝戦。
今度行われるナル・ブロックを制した者と、
優勝を懸けて戦うことになる……!
私も[player]と決勝戦で戦えるよう、全力で挑むぞ!
よければ、応援してほしい!
さすがは、自由騎士[player]だな。
私も貴公と腕を競わせられるよう、
各地の強豪たちを相手に、勝ち進んでみせようではないか!
剣術士ギルドの一員として、私の分まで奮戦してくれ。
ブラック・ロータスとの決勝戦が楽しみだ。
良い試合になることと、
[player]の勝利を祈っているよ。
ブラック・ロータスなる者に敗れてしまった……。
私も、もっと鍛錬を積まねばなるまいな。
[player]とブラック・ロータスの決勝戦、
私も楽しみにしているぞ!
もう少し時間がかかりそうだ。
進展があったら連絡するから、しばし待っていてほしい。
問題が解決したのか、剣術士ギルドのミラが、
決勝戦の開催に向けて動いているようではないか。
私自身、決勝戦を楽しみにしていたひとりだ。
開催されるようになることを願っているぞ。
彫金師ギルド受付 ジェマイム
超一流の彫金師になってしまわれたのですね……。
彫金師は、ウルダハ中の注目を集める花形稼業。
ギルドマスターだけでなく、あなたにも悪い虫がつきそうで、
おネェさん、心配の種が増えましたわ……!
セレンディピティー
人気彫金師の[player]師範っ!
……な~んて、呼んでみましたっ。
近況ですかっ!?
はい、よくぞ聞いてくださいました……[player]さん!
私、痩せたんですっ!
お腹の周りを測ったら、たしかに32分の1イルムほど!
しかもネジの保証つきですっ!
「ネジジ……セレン……チョットダケ 寸胴 ナオッタ!」
って言ったんですよ、あの毒舌のネジが!
まあ、厚めの紙ぐらいの違いですけど……。
32分の1イルムを笑う者、32分の1イルムに泣く!
彫金の仕事だったら、作品の明暗を分ける差ですからっ!
マルセル
実に幸先のよい船出を飾ることができましたね。
これも[player]様のご尽力、
そして師範に迷わず[player]様をお選びなった、
ナナモ陛下の慧眼のなせるわざかと存じます……!
レドレント・ローズ
ひんがしの国では、大活躍だったようね。
何で知ってるのかって?
発注書に毎回、同封されていた、ケイメイさんからの手紙に、
毎度、あなたの活躍が、克明に記載されていたの。
ケイメイさんの老舗呉服店「大天屋」からの注文が、
さらに増えているわ。
[player]ちゃんのおかげよ。
なんでも、コトチョウさんの人気が高まって、
洋装を取り入れる芸子さんが増えているそうよ。
セヴェリアン
悪趣味な愚物に過ぎなかった。
だが、それでいいのだ……。
大切な者を亡くした我々は、
この弱さと向き合いながら生きて行くしかないのだろう……。
それが、人間というものなのだ……。
私の近況を尋ねてどうするつもりだ?
もしや、「心の臓の刃」の事件をきっかけに、
再び禁忌に手を出すのでは、などと勘ぐっているのではあるまいな?
だとすれば、それはいらぬ心配というもの。
……いや、一昔前の私なら、そうしていたかもしれないな。
だが、今は違う。
今の私は、失った者のことを思い続けるよりも、
新たに出会った者に目を向ける方が、よっぽど健全だと知った。
……有能な助手のおかげでな。
アダルベルタ
依頼先のスティックキクス工房……だっけ?
ずいぶんとキミに感謝していたわ。
鉱石を掘り出して、みんなを幸せにする……。
「伝説の採掘師」なんて言われるキミらしいね。
あたしも負けないよう、頑張らなくちゃ!
アダルベルタ
そうそう、業務提携を前提して、
イディルシャイアやフォルタン家との交渉を始めてみたの。
話がまとまるにはもうちょっとかかるけど、いまのところ好感触よ。
<新テキスト>
そうそう、業務提携を前提として、
イディルシャイアやフォルタン家との交渉を始めてみたの。
話がまとまるにはもうちょっとかかるけど、いまのところ好感触よ。
交渉がうまくいけば、ドラヴァニア地方やクルザス地方でも、
ギルドの採掘師が活動しやすくなる。
ワイド・ガリーを始め、みんな期待に胸を膨らませてるわ。
こういうことができるのも、キミが採掘師として、
あっちこっちで活躍してるおかげね。
ありがとう、[player]。
ウル王杯闘技会を制したお前の姿を見ると、
皆、稽古にも気合が入るんだ、面白いだろう?
お前がウル王杯闘技会を制してからというもの、
新たにギルドの門戸を叩く剣術士が増えたのだ。
みな、[player]のようになると、
息巻いて、日々の稽古に励んでいるぞ。
だが、最後まで残れるものがどれだけいるかな?
鬼の剣術士ギルドマスターとして、
私のシゴキはウルダハでも評判らしいからな。
[player]もどうだ?
久しぶりに私と汗を流してみるか?
……もちろん、剣の稽古の話だぞ?
まぁ、聞きたいなら教えてやろう。
「剣術」とはその名の通り、剣を武器に戦う術だ。
剣はこのエオルゼアで、最も一般的な武器。
だからこそ、戦いの道を進むと決めた者なら、
誰でも一度は剣をとるだろう。
見果てぬ夢を叶えるため……。
剣術士ギルドは、その夢を現実にするための場所。
元はコロセウムで戦う「剣闘士」のギルドであり、
多くのチャンピオンを輩出してきた歴史を持つ。
剣闘士に求められること、
それは、観客たちを熱狂させる勇壮な剣さばき、
そして華麗なる勝利!
そのために、剣術は「魅せる剣」として
古来より、このウルダハで発展を遂げてきた。
「盾」を装備し、相手の攻撃を受け流す。
そして、相手の攻撃にじっと耐え、
起死回生の必殺技で逆転する!
勇壮にして華麗……それこそが「剣術」。
日々進化する剣術の道に、終わりはない……
[player]も、高みを目指すことを怠るなよ!
ブラック・ロータス……いや、アルディスを相手に、
見事な戦いぶりであった。
ナナモ陛下も仰っていたよう、剣術を発展させるべく、
互いに腕を磨くとしようではないか。
そしていつか、聖剣「オウスキーパー」を輝かせてみせよう!
「銀冑団」からも数人出場したのが功を奏したのか、
あれから、さらに志をともにする仲間が増えたのだ。
だが、かつてのような輝きを取り戻すには、
まだ長き時が必要だろう。
それまで、我ら尽力をもって陛下をお護りいたそう。
そしていつの日か、
聖剣「オウスキーパー」を輝かせることができるよう、
精一杯努めてみせる!
私の耳にも入っているぞ。
ここウルダハには、アラミゴ難民たちも数多くいる。
これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなられることだろうが、
我々「銀冑団」も尽力するつもりだ。
少し話が変わるが、先日の「ウル王杯闘技会」に、
「銀冑団」からも数人出場したのが功を奏したのか、
あれから、さらに志をともにする仲間が増えたのだ。
だが、かつてのような輝きを取り戻すには、
まだ長き時が必要だろう。
それまで、我ら尽力をもって陛下をお護りいたそう。
そしていつの日か、
聖剣「オウスキーパー」を光らせることができるよう、
精一杯努めてみせる!
ふたりの弟子とともに、星導教の教えを広めるために、
ギラバニア中を旅して回っているようだ。
一度失った信仰を取り戻すのは一筋縄ではいかない。
だが、彼らの決意は固く、必ずや星導教を復興させることだろう。
たとえどんな苦労があろうとも、目標を得たウィダルゲルトは、
心穏やかな日々を過ごしているはずだ。
そうでなければ、私が困る。
アラガーナの住民によれば、テオバルドことアドリは、
翌日には保護されていた治療師の家から、姿を消していたらしい。
おそらく、骸旅団からの報復を怖れたのであろう……。
そして、アドリと骸旅団の接点について、わかったことがある。
解放軍筋の情報では、元々、鉄仮面の影武者のひとりが、
骸旅団の取り込み工作のため、動いていたらしい。
これがアドリだったと考えるのが筋であろうな。
暴君テオドリックの子飼いとして、悪名高い骸旅団は、
アラミゴ解放がなったとて、祖国に戻れる公算は低い。
その弱みを突いて、取引を持ちかけたのだろう。
自分がアラミゴの王位に就いた暁には、
公式に赦免し、元どおり親衛隊の地位に戻すとでも言えば、
相手が本物であろうとなかろうと、骸旅団は食いつくしかない。
だが、目論みが失敗した今、
利用された骸旅団としては、落とし前を付けざるを得ないはず。
そのあたりを、利用した側も十分に理解しておったのだろう。
アドリが姿を消した頃、南ザナラーンでは、
ギラバニア方面に出立する骸旅団の一行が目撃されているが……
ここから先は、吾輩にもわからぬよ。
シャトト様から、黒魔道士の未来を託されたあなたのため、
私も、己にできることに全力を注ぐといたしましょう。
私も、書の編纂をがんばっていますよ!
思えば、幾多の戦いを切り抜けてきたものですね……。
今や、黒魔道士の未来を担うまでになったあなたの「破壊」を、
ずっと見てこれたのは、私の人生で最良の喜びです。
黒魔道士[player]……。
その名は、シャトト様やククルカ様と同じように、
後世へと、永遠に受け継がれていくことでしょう!
私の耳にも入っているぞ。
ここウルダハには、アラミゴ難民たちも数多くいる。
これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなられることだろうが、
我々「銀冑団」も尽力するつもりだ。
だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
今やピピン・タルピン殿のみ……。
しかし、ナナモ陛下御自ら、
「共和派」であるロロリトと密約を交わしたと聞く……。
これで連中とも、戮力できればよいが。
セヴェリアン
なんでも、死してエーテル界に還ったわけでもなく、
魂の痕跡がプツリと消えてしまったというのだ。
……ふふふ……ふふ、ふはははは!
正直……見当もつかん。
私もまだまだ、魂の神秘には考察を欠くようだ……。
ギラバニアの復興事業で人手を募集していると言ってきたんだ。
難民や貧民で希望者がいれば雇用する、とな。
自分たちの境遇を、この国を牛耳る奴らを、
恨んで、憎んで……このまま一生を終えるんだと思っていた。
それが……違う生き方も選べるっていうのか……?
いまパールレーンの連中は、それに突き動かされている。
そして、驚いたことに、俺も夢を抱き始めたんだ。
仲間たちが貧民を抜け出し、次々とこの通りからいなくなり、
いつしか空っぽになったパールレーンを見ること。
それこそが、俺が抱く夢さ……。
うーむ……「暁」から相談を受けたのだが、
魂を構成するエーテルの痕跡が消えてしまったそうだ。
前例のない現象に、目下、頭を悩ませているのだよ……。