『ラールガーズリーチ』で聞けるクエスト外NPCの台詞
アーカンバルド
へへっ、実は俺も、こいつらの勝負を眺めているうちに、
「トリプルトライアド」をしたくて、ウズウズしてきてたんだよ。

ガーロンド社の調査員
ただし、向こうのジェシーさんにはバレないよう、
こっそり楽しみましょう……!

ウルガー・アイアンハート
これより先は、危険に満ち溢れた地である。
進むならば、身を守るための武器を持て。

ウルガー・アイアンハート
なるほど、ミリスが手紙で書いていた、
面白い冒険者というのは……。
やはり、ミリスと知り合いであったか!
某は、ウルガー・アイアンハート。
ミリスの叔父で、一族の者同様、探検家をしておる。
ほれ、お主の「探検手帳」を、某に貸すがいい。
お主と会うことがあれば、探検の手助けをするよう、
ミリスから頼まれていてな。
シャシャッと、こうして……。
よし、これでよかろう!
お主の「探検手帳」に、新たな項目を追加したぞ。
ついでに、某が各地を周り得た、
名所や秘境の情報の類いも記載しておいた。
中には、今までの冒険で得た知識や力だけでは、
赴くことができない場所もあるだろう。
しかし大丈夫だ、新しい冒険の中に必ず手がかりがある。
さあ、「探検手帳」を手に取り、新たな地へ踏み出せ!
この地には、我が父、ロダート・アイアンハートですら、
味わうことができなかった刺激が、お主を待っておるぞ!

ジャ・タンダー
ここでは解放軍の兵站部門として、不要な装備の回収と、
別の装備への交換なんかをやってるよ。

ミーク・グレン
ここのチョコボたちは、戦闘術を身に付けているから、
不用意に近づくと、怪我をしかねないぞ。

アーカンバルド
俺は、「トリプルトライアド」の方が好きだね……。
おとなしく、勝敗の予想でもして楽しむか。

デフニング・グレア
治療を待つ者や、療養中の者も数多くいる。
くれぐれも、騒がしくしないでくれよ。

アーケムバルド
どこがどう痛むかなど、詳細を伺っているのです。

フーディン
何か聞きたいことでも、お有りかな?
私はフーディン。
アラミゴ解放軍の一員として、
帝国から祖国を解放するために、仲間と共に奮闘している。
帝国軍による弾圧は熾烈を極めているが、
圧政に耐え続けている民のことを想えば、どうということはない!
勝利の日まで、ただひたすらに戦い続けるのみだ!
ここ、ラールガーズリーチは、
我々アラミゴ解放軍が拠点としている場所だ。
ラールガー星導教の総本山である星導山寺院の麓に位置している。
星導山寺院は、アラミゴの最後の王にして暴君であった、
廃王テオドリックの焼き討ちにより、廃墟と化していた。
ゆえに隠れ処として、利用できているわけだな。

スィッチスティクス
オイラは ミュタミクス師匠の 弟子ぞ!
ピカピカ マテリア 交換するぞ~!

コンラディン
錬金薬を作ろうとしているのですが、なかなか手こずっています。
一朝一夕にはいかないものですね。

ガウフリッド
……「風脈のコンパス」でありますか?
申し訳ありませんが、
そのような落とし物は、こちらへ届いておりません。
<風脈のコンパス未所持>
……「風脈のコンパス」でありますか?
それならば、こちらに落とし物として届いておりますよ。
大事なもののようですし、気をつけてお持ちください。

しばらく、ここに厄介になってたんだ……。
あのときは、本当に助かったよ。
待つしかなさそうね……。
野戦病院を構えるのは、素晴らしいことだと思うけど、
見てのとおり、物資も癒し手も足りていないようね。
でも、どんなに優れた魔法にも限界はあるわ。
戦いで負った傷を根本から治すには、長期的な療養が必要よ。
買い物が終わったら、「アリゼー」たちにも声をかけてね。
軍隊や傭兵団などに付いて移動し、物資を用立てる商人のことさ。
彼らの活躍なしに、どんな軍隊も行動はできないだろうね。
ウルガー・アイアンハート
どうだ、「探検家」心がくすぐられるだろう?

そのための方策を、メ・ナーゴと練ってみるつもりよ。
ひとりでも多くの人に伝えないと……。
ギロー
出発するなら、ゆめゆめ準備を怠らないことだな。

メッフリッドの手伝いをさせてもらうよ。
受け入れ準備をしているところだ。
協力に感謝するぞ!
ヒュゴッホ
だから、こうして使えそうな薬草を集めるのも、
大事な仕事のひとつなのさ!

オレラ
一日でも早く、戦が終わるといいのですが……。
アヘリッサ
だからこそ、食べられるときには、
少しでも、おいしいものを食べさせてあげたいの。

ベヴス
この時代の動乱を書き残そうと、空いている時間を見つけては、
こうして筆を執っているのですよ。

フロットマル
中は、モンク僧たちが修行に用いた仕掛けや障害だらけ……。
誤って入ってしまう者がいないよう、見張っているのだ。

テッブ
敵は待ってはくれぬからな……。
限られた中で、なんとかやりくりするしかないのだ。

受け入れ準備、頑張りますよ!
オディラ
コイツをモロに喰らえば、
帝国の魔導アーマーだろうがなんだろうが、木っ端微塵さ!

ダーナ
自由のため、解放軍と共に戦う所存ぞ。

エメット
追加の物資が早く届くのを祈るしかないわね……。

ベリンハルド
……もっとも、命があって、こうして自分の足で立てているだけ、
俺はマシな方なんだけどな。

オートウィン
敵軍が転移してきた場合、すぐに破壊する役目を、
担っているんだ……責任重大だよ。

ラヌルフ
物資が少ない現状が好転するわけでもない。
酒保商人たちと協力して、新たな仕入れ先を考えなければ……。

マティルド
解放軍に参加してくれているんですよ。
皆で一丸となって戦えば、きっと勝利を手にできるはずです!

カルマ
そんな突きでは、帝国のヤツらは倒せぬぞ!

ランビン
命が助かっただけ、オレはまだマシだがな。

ゲルメインヌ

アヘリッサ
生き残れたことが不思議なくらい……。

敵は、ワシを指導者と見抜いて、殺すのではなく、
生きて捕らえようとしたらしいのう……。
自分の無力さが嫌になるわ。
ゲルメインヌ
唯一の肉親まで、帝国に奪われて……
私は……もう……。

ランビン
オレは、諦めが悪い男なんでね……。
あの手、この手で、商品を掻き集めてくるさ!

ただし、各地の集落では髑髏連隊を中心に、
反乱分子狩りが強化されているようじゃ。
各地に散っていたアラミゴ解放軍系の部隊が、
いくつも手痛い被害を被り、ここに集まってきておる。
行方のわからない闘士がいることがわかりました。
まだ確定ではありませんが、その行方不明者こそが、
帝国軍の間諜だったのではないかと、疑われています。
今後は、そうした存在にも注意しないといけませんね……。
協力できることがあると思いましてね……。
解放軍と連携することにしたのですよ。

ビレボー
「クラン・セントリオ」のエストリルドに認めてもらうんだな。
簡単なことではないが、数多の死線を越えた者なら、あるいは……。

リューキン
出直しておいで。

アラミゴ解放軍の兵士
とても武器として使えるように見えないのだが……。

カルマ
帝国のヤツらに、目に物を見せてやるのだ!

テッブ
それでも、みなが頑張ってくれていてな……。
ありがたい限りだよ。

ヒュゴッホ
薬草集めにも気合が入るってものさ!

ベリンハルド
早く肩を完治させて、前線に戻らなければな!

オディラ
帝国軍の魔導兵器にブチこんでやるさ。

ゲルメインヌ
同志たちに励まされ、戦い続ける道を選びました。
それを父も望んでいるような気がして……。

ランビン
ラールガーズリーチも復興してきたろう?
商人連中で協力して、物資を掻き集めてきたおかげさ!

アヘリッサ
最近は、少しずつ表情も和らいできたの。
前向きになってきた証拠ね。

ラヌルフ
新しい物資の仕入れ先を開拓できたんだ。
少しずつだけど、状況は好転しているよ。

マティルド
皆で一丸となって戦い抜きますよ!

うれしいけれど、あなたには行くべき場所があるはず。
私は大丈夫だから……どうか無事で帰ってきてね。
ハル
ええっ、また兄貴の嘘!?

ウィド
……でも師範の作品を毎日見返すたびに、
それどころじゃねえ、もっと腕を磨かないと……って思うんだよな!

ジャ・ケビカ
でも、師範が作ってくれたこの眼鏡のおかげで、
仕事はモリモリはかどってるっすよ!

エメロス
おかげさまで我らがクラウンジェムも、人気工房の仲間入り。
幸先のよい門出を迎えられて、感謝の言葉もありません……!

カンチャナ
いつかひと悶着あるかと、わくわくしていたのだけど……。
相変わらず仲よく仕事に打ち込んでて、ちょっとつまらないわね。

オートウィン
アラミゴを取り戻したといっても、
帝国が滅んだわけじゃないから、油断は禁物さ。

ゲルメインヌ
志半ばで斃れた父に、いい報告ができて、
正直、ホッとしているんです。

ランビン
これから、ガッポリ儲けさせてもらうぜ。
ウルダハ商人なんかに、負けてられるかってんだ!

アヘリッサ
少しでも、おいしいものを食べさせてあげたいの。
だって、悲願のアラミゴ解放を成し遂げられたんですもの!

ラヌルフ
多くの無名の商人たちのおかげさ。
そのことを、知っておいてくれ。

マティルド
感謝の気持ちでいっぱいです!
皆で手にした勝利ですからね!

カルマ
戦いに終わりはあれど、武の道に終わりはないぞ!!

テッブ
労をねぎらうために、いずれ酒でも、
大盤振る舞いしてやりたいものだ。

ヒュゴッホ
仕事でやっていた薬草集めに、すっかりハマっちゃってね。
今でもこうして、むしっているのさ。

オレラ
薬も、なんとか足りそうで安心しました。
ベリンハルド
また肩を痛めちまってな……。
とはいえ、この痛みすら勲章のように感じるぜ!

エメット
戦いで傷ついた人たち、全員が快復するまで、
しっかり手助けするつもりですよ。

ダーナ
ギラバニアの平和を守るため、引き続き協力するとしようぞ。

オディラ
この大砲が活躍してくれたんだ。
見せたかったぜ!

フーディン
ようこそ、ラールガーズリーチへ!
何か聞きたいことでも、お有りかな?
私はフーディン。
アラミゴ解放軍の一員として、
帝国から祖国を解放するために、仲間と共に奮闘してきた。
[player]殿をはじめ、
エオルゼア諸国、そしてドマの民の協力もあり解放は成った!
これからは、祖国の復興のために働くつもりだ!
ここ、ラールガーズリーチは、
我々アラミゴ解放軍が拠点としている場所だ。
ラールガー星導教の総本山である星導山寺院の麓に位置している。
星導山寺院は、アラミゴの最後の王にして暴君であった、
廃王テオドリックの焼き討ちにより、廃墟と化していた。
ゆえに隠れ処として、利用できていたわけだな。
アラミゴが解放された今では、
抵抗組織の隠れ処ではなく、軍の拠点のひとつに変化した。
これからは、冒険者の受け入れも進むだろう。

ガレマール帝国が滅んだわけじゃない。
アラミゴ解放軍の役割は、まだまだ終わらないんだ。
大切な自由を護るため、この解放の意味を忘れないため、
しっかりと活動を続けていかないとね……。
絶対に手放さないように、大切にしたいと思います。
ギラバニアの民は、数多くの選択を迫られることになるはずだ。
発足したばかりの暫定政権にとっては、課題が山積みだよ。
「暁」として、彼らを適切に支援していかなければ……。
せっかく奪還したアラミゴを、ふたたび奪われないためにもね。
アルフィノらしいというか何というか……
大切なコトだっていうのは、わかっているけどね。
いろいろと教えてくれた、このふたりのおかげさ。
本当に感謝しているよ。
ヴァ・マハ・ティア
ラクシュミのように、残された問題も少なくない。
「暁」の冒険者としては、気が抜けないところだな。
ジャ・モルバ
あとはアレンヴァルドの坊主のような、
若者たちに任せるとしやしょう。
申し訳ございません。
現在、閲覧できるデータがありません。
終了中……終了中……。

その助けになるとは、思いませんか?
情報をお望みでしたら、提供させていただきますよ。

主に身分の高い国事犯を収容するための、
広大な地下牢があるという噂、聞いたことがありますか?
噂によると、廃王テオドリックの治世下では、
謀反を疑われた貴族たちが、数多く収監されていたとか。
ですが、助けがくる前に、帝国の侵攻が始まったんです。
帝国軍が地下牢の存在を知るはずもありません。
かくして誰にも看取られず、獄中で死んだ囚人たちの魂が、
怨霊となって現れる……そんな噂があるんですよ!

それが、「キワ」と呼ばれるリスキーモブです。
ちなみに、「キワ」と命名したのは、
モブ登録を依頼してきた、某博物学者さんでしてね。
南洋諸島の甲殻類の神から、名を採ったそうなんです。
でも、どんなに調べても、
そんな伝承、見つからないんですよね……。
おかしな話もあったものです。

ミノタウルスの中でも、特に大柄で凶暴な個体です。
……と、説明するのは簡単なんですが、
正体が判明するまでに、紆余曲折ありましてね。
当初、目撃証言の多くが、夜間のものだったんです。
ある者は、ライオンに襲われたと証言し、
別の者は象だった、さらには水牛説もありまして……。
私たちが調査した結果、ミノタウルスだと判明したんですよ。

仮初めの命が与えられたものを、ゴーレムと呼びます。
「ルミナーレ」は、そのクリスタル版といったところでしょうか。
一方で、あれはゴーレムよりも、
むしろスプライトなど妖精綱の存在に近いという、
学説を唱えるエーテル学者もいるようです。
ともかく確かなのは、第七霊災以降に現れ、
無差別に近づく者に、襲いかかってくるということ。
はたから見ているぶんには、綺麗ですが……危険ですよ。

あるとき、西方から来たゴブリン族の集団が、
帝国軍の検問を突破したそうです。
ところが、帝国軍の猛追撃を受けて、
ロッホ・セル湖の近くで、あえなく全滅……。
その際に、湖へと奇妙な装置が投げ込まれたのだとか。
すると、みるみると湖面が盛り上がり、
水の巨人と化すと、ひとしきり暴れた末に消えたといいます。
まったく……何でもかんでも棄てないでほしいものですよ。

アルファ
それがオメガの行動原理だっていうなら、
造った奴はヤケッパチだったとしか思えないわ。
勝手に強くなる兵器といえば聞こえはいいけれど、
そんなの、いつ制御できなくなるかもわかったもんじゃない。
開発者の顔を見てみたいものよ!

ご用件は何でしょうか?
ピピ……ガガガ…………
この記録が、後の世を生きる者に歓迎されることを願う。
私は、アラグ帝国で魔科学研究の一端を担う者だ。
詳しい所属と名前は明かせないが、
それゆえに語れる秘密があると思ってほしい。
そもそも、君は魔科学というものを知っているだろうか?
このすばらしい技術体系を確立したのは、
約170年前に崩御なさった、偉大なる始皇帝……ザンデ様だ。
ザンデ様は、ある種の神秘でしかなかった魔法を、
科学における手法のひとつと扱うことで、
戦争や文化発展に役立てた。
魔科学によって、我らが帝国がどれほど栄えていることか。
この栄華は1000年先でも……いや、
未来永劫に、失われまいと思うほどだ。
……そんなザンデ様を魔科学の始祖とするならば、
私と先代たちが人生のすべてを費やしてきた相手は、
魔科学発展の要……第二の始祖と呼べるものになるだろう。
「それ」を部分的に起動することができたのは、
約20年前のこと……。
起動直後は解読不能な言語を扱っていた「それ」は、
瞬く間に我々の言葉を学習すると、こう名乗ったのだ。
……自律型兵器「オメガ」であると。
ピピ……ガガガ…………
そう、「オメガ」の話の続きをしよう。
それが発見されたのは、今から100年以上も前のことだ。
その機体に似合わないこと甚だしいが、
まるで化石のように、オメガは地中に埋もれていたのだ。
周囲の地質を調べた研究者たちは、度肝をぬかれた。
なにせ、オメガは隕石と同じ……
「空の向こう」から墜落してきたものだと推定されたからだ。
加えて、機体の状態も興味深かった。
オメガはひどく破損していたが、その傷の中に、
地表との衝突だけではつき得ないものがあったのだ……。
ときの皇帝陛下の勅命で、オメガは秘密裏に研究され続けた。
その造りは圧倒的で、我々の技術も理解も遠く及ばず、
研究員たちは「空の向こう」に恐怖すら抱いたという。
<旧テキスト>
しかし、幸いだったのが、
オメガがゆっくりと自己修復を行っていると気付けたことだ。
あれはエーテルを吸収し、破損個所を再生していたのだ!
<新テキスト>
しかし、幸いだったのが、
オメガがゆっくりと自己修復を行っていると気付けたことだ。
あれはエーテルを吸収し、破損箇所を再生していたのだ!
まさに、我々の魔科学と似通った技法だ。
研究員たちはオメガにエーテルを投与して修復を促進しつつ、
その過程を観察することで、いくつもの新技術を開発してきた。
そしてついに、私の代で、
長く沈黙し続けていたオメガの指令系統……
人でいう「意識」の部分を呼び覚ますに至ったのだ。
いまだ、ごく制限された状態でしか目覚めていないオメガだが、
すでに我々の言語を理解し、意志疎通を円滑にするためか、
顔のような器官まで形成しはじめている。
ああ、なんてすばらしい兵器だろうか!
究明するほどに我々の知識はあふれ、技術は開拓されている!
この研究成果によって、
アラグ帝国の治世は、間もなく黄金期を迎えるだろう。
帝国万歳! いつかの君にも恩恵があらんことを!
ピピ……魔導ターミナル、終了します。
おつかれさまでした!

ヴァ・マハ・ティア
蛮神がらみの監視にも、手を貸すつもりさ。
ジャ・モルバ
易々と手放すわけにはゆかぬというもの……。
陰ながら故郷と一族を護る手助けをさせていただきやしょう。
たとえ見つからなかったとしても、
息抜きの冒険と思えば、問題はないだろう?
監視体制を強化するつもり。
その際、闘士たちがテンパードにされないよう、
今まで以上に慎重に、行動するように心がけるわ。
パパリモの助言を思い出しながらね。
監視体制の構築とともに、戦後処理についても、
しっかり進めておかないといけませんね。
アラミゴ難民の帰国支援計画は、順調に進んでいるようだよ。
「廃王の黄金」という資金源もあるから、
ソルトリー側の受け入れ体制も整いつつある。
アラミゴの復興は、いよいよだね。
ラウバーン局長の帰還は、本当に助かるでしょうね。
アラミゴにとってもいいことだと思うわ。
[player]がいなくても、蛮神と対抗できるよう、
モルバやマハに手伝ってもらって、鍛錬するつもりさ。
ガリエナ
「イディルシャイア」にいる「ゲイムロナ」からの紹介があれば、
割のいい仕事を紹介できるんだけど……よろしくね?

これから、いっしょに頑張っていきましょう!
グリダニアでは珍しい品ばかりですから、
きっと取引もうまくいきますよ!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
な、なんと……これは逸品と呼ぶに相応しい品質ですよ!
解放者は、職人としても超一流なんですね!
おかげさまで、たくさんのギラバニアの名産品が集まりました。
これならきっと、グリダニアの好事家の目を引くはずです!
「ギラバニアの名産品」は、グリダニアの好事家に大人気でした!
滅多に手に入らなかった品々だけに、とても重宝されたようです。
そして、まとまった資金ができたので、
さっそく戦没者遺族に給付金を贈りました。
ちょうど、お礼が言いたいという方が、いらっしゃっていますよ。
ゲルメインヌ
私は親子で解放軍に所属していましたが、
父が戦死して……それで、給付金をいただいたんです。
その際、メ・ナーゴさんから、解放者である貴方が資金作りのために、
協力してくださっていると聞き、是非、お礼の言葉をと思いまして。
この度は、どうもありがとうございました。

ゲルメインヌ
しかし、帝国支配下の属州民に、自由なんてあるはずもなく、
父と解放運動に参加し、戦い続けてきたんです。
ですが、解放が成ったいま、夢を阻むものはありません。
これからは勉学に励み、学問で解放軍とアラミゴの役に立ちたい。
給付金は、そのための書物や筆記用具に使わせていただきます。

ゼノスたちの襲撃を受けた際、彼女をかばって戦死したんです。
あの襲撃のとき、
私は負傷したことで、クルルさんと先に脱出しました。
本当は最後まで残ると言い張ったんですがね……。
でも、メッフリッドに説き伏せられて脱出したんです。
そして、戦場に残った彼が……。
本当に仲間想いの闘士でした。
メッフリッドには妻子がいたそうです。
生前はそんな素振り、まったく見せなかったんですけどね。
死んでいった彼のためにも、給付金を贈ってあげたいのですが、
所在がわからないので、探している最中です。
ほかの戦没者遺族の方々にも喜んでもらえました。
どうもありがとうございます。
しかし、これで終わりではありません。
戦いで死んでいった仲間たちはまだまだいる。
そして、その遺族の方もたくさんいらっしゃいます。
どうか、これからもご協力のほど、よろしくお願いします!
ズバリ、「東方風の蒐集品」です。
というのも、解放軍の総指揮官となった、
ラウバーン閣下とお話する機会がありましてね。
ウルダハの富豪の間で、東方風の物が流行っていると聞いたのです。
そして、グリダニアの好事家よりもウルダハの富豪の方が、
お金払いもいいと聞いたので、ここは狙い目だなと……。
フフフ、私も蒐集品取引をする者として強かになりますよ。
ということで……[player]さん、
「東方風の蒐集品」の納品、よろしくお願いします!
壊神ラールガーが砕いた星の欠片と詠われる美しさ……
この品質の金なら、グリダニアでも重用される事でしょう!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
な、なんと……これは逸品と呼ぶに相応しい品質ですよ!
解放者は、職人としても超一流なんですね!
給付金を贈った遺族の方々から、続々と感謝の声が届いてますよ!
これが東方の風情というものなのでしょうか……。
きっと好事家さんたちのお眼鏡にもかないますよ!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
な、なんと……これは逸品と呼ぶに相応しい品質ですよ!
解放者は、職人としても超一流なんですね!
さすがは腕利き職人ですね。
今後ともなにとぞ、よろしくお願いします!
おかげさまで、たくさんの東方風の蒐集品が集まりました。
さっそく、ウルダハの富豪に売り込みに行きますよ!
「東方風の蒐集品」が、ウルダハの富豪に飛ぶように売れました!
それもみんな、驚くほどの高値で買い取っていただけましたよ。
あっという間にまとまった資金ができたので、
ふたたび戦没者遺族に給付金を贈りました。
そして、またもお礼が言いたいという方が来ているんです。
落ち着いた女性
私は名乗るほどの者ではありません。
戦死した解放軍のいち闘士の母親です。
この度は本当にありがとうございます。
国の復興で大変なときに、給付金をいただけるなんて、
思ってもみませんでした。

落ち着いた女性
解放が成し遂げられたら、商売を始めてお金を稼いで、
お母さんに楽させてあげるって……。
私には給付金が、そんな息子からの贈り物に思えてならないんです。
ごめんなさいね、あなたたちが苦労して、
工面してくれたというのに……。

落ち着いた女性

メインタワーの崩壊に巻き込まれて死んだんです。
隊長は抵抗を続ける髑髏連隊の若者を説得していましたが、
ようやく投降させた直後に帝国の砲撃でタワーが……。
正直、私は裏切り者の髑髏連隊を説得してまで、
救おうとする必要があったのか……今でも疑問に思っています。
アラミゴ人同士に怨恨が広がらないよう努めていました。
それはわかるんですが、結果、隊長も仲間も犠牲となり、
投降させた髑髏連隊の若者も死んでしまった。
もちろん、突然の砲撃なんて予想もできなかったわけですが……。
あのとき、説得に時間を費やしていなければ、
隊長も仲間も無事だったのではと思わずにいれないんです。
おかげさまで、今回も戦没者遺族の方々に喜んでもらえました。
どうもありがとうございます。
次に資金ができたとき、給付金を直接お渡ししにいくつもりです。
[player]さんも、
コンラッド隊長とは浅からぬ縁。
そのときは、ご同行してもらえたら幸いです。
それは、「ゴールドソーサーの景品」です。
そこでは、たくさんのアラミゴ人が雇用されているんです。
その中には私の友人もいましてね、給付金のことを話したら、
是非とも協力したいと申し出てくれたんです。
ゴールドソーサーでは、
景品となる品を様々な商人から仕入れています。
その仕入れ先のひとつに、私も加えてもらうことになったんですよ。
まさかこんな形で関わることになるとはね……。
納品のついでに遊んでみようかしら……
「ゴールドソーサーの景品」の納品、よろしくお願いします!
こうした古銭を蒐集している好事家さんたちは、
多いと聞きますから、いい取引材料になりそうです!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
な、なんと……これは逸品と呼ぶに相応しい品質ですよ!
解放者は、職人としても超一流なんですね!
私も商売人らしくなってきたと思いませんか?
ゴールドソーサーでの想い出の品として、
注目を集めること、間違いなしですね!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
な、なんと……これは逸品と呼ぶに相応しい品質ですよ!
解放者は、職人としても超一流なんですね!
何かとお忙しい中、私などに時間を割いていただいて、
本当に感謝しています!
おかげさまで、たくさんのゴールドソーサーの景品が集まりました。
この景品があれば、遊技場も盛り上がること請け合いです!
「ゴールドソーサーの景品」。
大人気で、遊技場が白熱しているようですよ!
以前にお伝えしたとおり、今回はコンラッド隊長の奥様に、
給付金を直接お渡ししに行くつもりです。
それに加えて、いつぞやにお話した、
メッフリッドの妻子の所在も掴めました。
そちらも訪ねて、給付金をお渡ししたいと思います。
[player]さんとご縁がありました。
是非とも、ご同行していただければ幸いです。
もう一度、声をかけてください。
近東風の意匠が用いられているのが特徴的で、
変わり種の景品として、人気が出そうです!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
な、なんと……これは逸品と呼ぶに相応しい品質ですよ!
解放者は、職人としても超一流なんですね!
戦没者遺族のため、そして家族のため、今日も頑張りますよ!
必要な品々ばかりで、とても助かります!
きっと、父も母も姉妹たちも喜びますよ!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
……おお、なんて出色の逸品でしょう!
きっと、メ族のみんなも気に入るはずです!
おかげさまで、メ族の日用品が集まりました。
これだけあれば、メ族のみんなも随分と助かることでしょう。
「メ族の日用品」、
メ族のみんなに大好評で、とても助かったそうです!
給付金の資金を集めながら、親孝行もできるなんて一石二鳥!
本当に、ありがとうございました!
こんなところに来るなんて、いったいどうしたの?
メ・ハトア
前は言い出せなかったんだけど、
どうしても、あなたに言いたいことがあったの……。

メ・ハトア
アラミゴが解放されたのだから、一族の下に戻ってこない?
私はあなたに、一族とともに平穏な日々を過ごしてほしいのよ。

メ・ハトア
でも……もう充分なんじゃないかしら?
あなたの人生を犠牲にしてまで続けなくても……。

給付金を渡すことができたのは、まだまだ一握りに過ぎないの。
それに、私は人生を犠牲にしているなんて思ってない。
それでも、私は自らの意志で戦いに加わった以上、
死んでいった仲間たちに対して責任があるのよ。
自分が、すべての遺族を救えるなんて、思ってはいないわ。
それでも、仲間たちの魂が安らげるよう、できる限りのことがしたい。
メ・ハトア
私の反対を押し切って、解放軍に志願したときも、
今と同じ目をしていたもの……。

メ・ハトア
でも、ひとつだけお願いがあるの。
これからは……もっと私に顔を見せにきてちょうだい。

うん……わかったわ。
改めて自分の中にあった、この事業の初志を思い出しました。
これからも、私は死んでいった仲間たちのために、
困窮する遺族を給付金で支えていきたいと思います。
しかし、それも[player]さんに、
私を「お得意様」にしていただいてこそのもの。
戦没者遺族のため、そして家族のため。
さらには「アラミゴ解放軍」のためにも、
私はこの事業を続けていこうと思います。
アラミゴを復興させるため、解放軍は活動していきます。
私もその一員として、蒐集品取引を役立てることにしました。
そういうわけで、[player]さん、
これからも、蒐集品の納品をよろしくお願いします!
戦没者遺族のため、そしてアラミゴ解放軍のため、
今日も張り切っていきましょう!
解放を維持するための活動は、まだまだ続きます。
これらの軍需品、しっかり役立てますよ!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
……これは、なんとも目覚ましい品ですね!
解放軍の日々の大きな助けになってくれそうです!
さすがに、お互い疲れてきましたね。
やはり、蒐集品取引も楽じゃないようです。
戦い続けるには、休息も必要ですから、
[player]さんも、
たまには、ゆっくり休んでくださいね。
アラミゴ伝統の獣の角を使った薬茶もいいですが、
植物由来の薬茶も重宝するんですよ!
それでは、僭越ながら納品物を拝見させていただきます。
……これは、なんとも目覚ましい品ですね!
解放軍の日々の大きな助けになってくれそうです!
[player]さんの品を見ていると、
好事家の方々が夢中になるのもよくわかります。
私も売ってしまうのが惜しいときすらありますからね。
蒐集品取引を始めたばかりの私ですが、
今後ともごひいきによろしくお願いします!
[player]さんに協力していただくようになって、
もう随分と経ちましたね。
この事業の目的は、戦没者遺族に給付金を贈ること。
もちろん、それに変わりはありません。
でも、いつしかそれだけじゃなく、
[player]さんの素晴らしい品を、
様々な人に届けることも、私のひとつの喜びとなってきました。
これからも、素晴らしい逸品をお待ちしていますので、
どうか今後とも、末永くごひいきによろしくお願いします!
ところで、私も少しは商人らしくなってきたと思いませんか?
それもこれも、[player]さんが、
私を「お得意様」にしてくれたおかげです。
戦うことと、狩りしか取り柄がありませんでしたが、
おかげさまで、私は商人として何とかやっていけています。
ふつつかものですが、これからもよろしくお願いします!
政治や経済についても、すっごく詳しいんだ!
砂蠍衆を務めるために、いっぱい勉強したんだろうね……。
本当に頼りになる存在だけどさ、
いつまでも甘えてられない、私も精進しないといけないね!
苦手な勉強だって……や、やっちゃるよ……!
東方に出立する前に、浮力が得やすいロッホ・セル湖で、
水泳の特訓に付き合ってやったんだが……。
アルファ
うちの社員たちが解析したわ。
最新の結果が、そこのターミナルから閲覧できるはずよ。
解析の助っ人として、その道の専門家を紹介してもらうために、
たんまりロウェナにふんだくられたけど……特別経費にするわ。
少しでも、あなたたちの力になれるといいんだけど……。

支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん!
おはようございます、今日もお仕事日和です!
ただいまお聴きの放送は、音楽でひとときの癒しを提供し、
みなさんの心身のリセットを促す……
「プロジェクト零」第2回です。
……ゆったりとした海を思わせる、こちらの曲。
満ち引きする波に、疲れが洗い流されていくようですね。
演奏してくださったのは、
第1回と同じく、とある吟遊詩人さんです。
最近は、東方にもよく赴くそうですよ。
さあ、心と体が緊張から解き放たれて、
ゆっくり……ゆったり……ぷ~かぷか…………。
そして……新たなイメージが……
わきあがってくる様を……思い描いてください……。
聴いて……感じて……ふか~く考えて…………。

アラグ帝国歴1098年、「オメガ作戦」に際して、
軍部所属151737號がこの記録を残す。
南方大陸「メラシディア」への遠征は、
長く治世にあったがゆえに停滞した帝国内を、
活性化することに成功した。
しかしながら、ここのところ戦況は思わしくない。
南方の蛮族めらが、「神降ろし」なる召喚行為を、
こぞってはじめたのである。
中でも、討伐したはずの光竜「バハムート」が、
神として復活したのは厄介だ。
信徒たちの祈りが通じたとでもいうのか、
あの竜は、以前よりもかなり強力になっている……。
されど、我らが皇帝陛下は、まこと偉大だ。
この難敵を、むしろ利用価値のあるものと、お考えになった。
これまでも何度か、闘神の捕獲・保存は成功している。
バハムートについても、信徒ごと捕え、
エネルギー源として新技術に利用するおつもりらしい。
現在、皇帝陛下ひきいる「闇の軍勢」の快進撃と、
敵方のクリスタルの枯渇により、我が軍は優勢に転じつつある。
バハムートを捕えるとしたら、機は間もなくだ。
そこで立ちあがったのが「オメガ作戦」。
400年ほど前に封印された究極兵器「オメガ」を起動し、
バハムート捕獲を試みるものである。

「オメガ作戦」の仔細は別資料を参照されたし。
ここでは、「オメガ」そのものについて確認する。
オメガは、始皇帝崩御のころに発見された、
「空の向こうの遺物」とされる古代兵器である。
その研究によって、魔科学は大いに発展してきた。
しかしながら400年ほど前、技術革命の末期に、
その研究はひととおり完了。
以後は「時間凍結装置」にて凍結保存されていた存在だ。
この場合の研究完了とは、実のところ、
我々がオメガの完全解明をあきらめた……ということを指す。
オメガから多くを学び、その基本動作を明らかにしたものの、
中枢部の構造や、制作者については知ることを許されなかった。
結局、完全な制御をするには至らなかったらしい。
そしてこの度、数百年の時を経て、
オメガが我々の想像を上回る存在だったことが、
また新たに発覚してしまった。
オメガは、時間凍結装置でも、凍結しきれていなかったのだ。
動きこそ封じられていたものの、奴は世界を観測し、
獲物を探し続けていたのである。
今回、バハムートが神として蘇ったのと時を同じくして、
オメガが特殊な信号……おそらく「獲物発見」の信号を、
発したことから、この事態が明らかになった。
オメガであれば、かの竜とも互角以上に渡り合い、
あれを捕獲するという至難の業さえ、やってのけるだろう。
すでに獲物と認識しているのなら、一層に好都合である。
かくして、オメガによるバハムート捕獲計画、
「オメガ作戦」が実行されることになった。
この作戦は、オメガが勝利したあとに、
奴を再び凍結装置に戻せてこそ成功となる。
我々、魔科学省も、そのために命を……ピピ……ガガガ……。

まったく、俺に何も言わずに行っちまうなんて……
帰ってきたら、星降りの池にでも突き落としてやる。
アタシも、アラミゴにいる研究職の人をあたってみるから、
……どうか、アリゼーやみんなを、頼んだよ。
俺は俺で、自分にできることで貢献していくつもりさ。
既知の蛮神への対応は、俺たちに任せてくれ。
ヴァ・マハ・ティア
先の会議では、俺たちも王宮の警備にまわってたんだが……
まさか、こんな事態になっちまうとはな。
ジャ・モルバ
苦境が人をたくましくするとはいえ、この試練は重すぎる……。
魔導ターミナルから閲覧できるようにしておいたわ。
よかったら、来たついでに目を通していってね。
ネロからも証言を取りたかったんだけど、どこへ行ったやら。
あいつったら、いつのまにか装備の設計図を書いて、
ロウェナ商会に卸してたのよ!?
行方といえば、アルファは今どのあたりにいるのかしらね?
まだエオルゼアを出てはいないと思うけれど……
あなた、旅先で見かけなかった?

ガーロンド社の調査員
残った社員で、残務処理に大忙しです。
大穴の見張りをしていたほうが、ずっと楽でしたよ……。

支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん!
おはようございます、今日もお仕事日和です!

「プロジェクト零」第3回をお送りします。
本日の1曲は……
ピー、ガガガ……ガガッ……ガガガッ…………

聞き覚えのある音声
聞こえますか、アルファグループ。

聞き覚えのある音声
アナタがこのデータを閲覧するころ、ワタシはもういない。
1秒後に消滅を控えている状態で、送信しているのですから。

聞き覚えのある音声
すなわち、検証に参加したアナタがたに、
報酬を渡していなかった。
こういった戦いでは、勝者に報酬が授与されるべきだと、
ヒトの歴史を観測していて知っています。
しかし、今のワタシには、
ヒトが欲するものを造るだけの時間も力もない。
そこで、ワタシにとって最も重要なものを送ることにしました。
記録……アナタの戦闘データです。

聞き覚えのある音声
当然アナタがたの方でも記録をしているでしょう。
そこで、それぞれの戦闘が、より過酷なものになるよう、
基礎情報の改ざんを行ってみました。
現実ではありえない事象ですが、
シミュレーションを行うことは可能でしょう。
それによって、アナタも自己を強化できるかもしれません。

聞き覚えのある音声
では、以上でメッセージを終了…………

聞き覚えのある音声
自動で行うデータの整理、再現を「夢」と呼ぶそうですね。
ワタシは結局、アナタがたのいうココロがわからなかった。
しかし、これから「夢」に赴くアナタがたにかけるべき言葉を、
ヒトの観測結果から導き出すことは可能です。

聞き覚えのある音声
『おやすみなさい、良い夢を』。

そしておそらく最後になるであろう調査に立ち会った、
シド・ガーロンドが記す。
我々は、オメガとの戦いの中で、
その素性の一端を知ることができた。
オメガは、ここより遠く離れた星で造られた兵器である。
その星の名は、こちらの言語では表現が難しいそうなので、
仮に、オメガの母星と呼ぶ。
その母星は、「竜の星」なる別の星と戦争をしていた。
戦線に投入されたオメガは、ミドガルズオルムを標的とするも、
星外に逃げられてしまう。
そして、長い長い追走劇がはじまった。
その最中、オメガは故障によって、
帰還すべき母星の位置を見失う。
それでもミドガルズオルムを追い続け……
彼の反応が消失した位置に、星があることを確認した。
……我々の住む星である。
ミドガルズオルムの反応がなくなったのは恐らく、
彼が「星の意志」と契約を交わし、
異質な存在に成り代わったからだと推測される。
オメガも着陸してそれを確認すると、
ミドガルズオルムを倒すべき対象から除外。
ひとまず、自己の修繕を優先して休息状態に入る。
以降の歴史において、オメガは数度目覚めているが、
今回はついに、大規模な標的探しを決行することになった……。
これらは、オメガ自身の記録にもとづく話なので、
信憑性は高いと思われる。
我々は、オメガを知ることによって、
天上の星々に異なる文明が存在している可能性を、
知ってしまったわけだが……
それについての議論は、然るべきときまで保留しよう。
本件はただ、オメガとの戦いの記録……
孤独を孤独と知らぬまま、星を探した兵器の話だ。

我々の仲間としてともに戦った、
「アルファ」の存在が欠かせないだろう。
そもそも、オメガの「生物を生み出す機能」というのは、
自己の改造や、兵装の拡充に利用するためにあるものだった。
当然、対象の内面を完全に再現することはできないし、
肉体のみの再現であれ、強大な存在を作り出すには、
かなりの手間と時間がかかったようだ。
そのため、オメガは「次元の狭間」という特殊な空間を形成し、
そこで製造途中の被検体を競わせることで、
造り進める個体を厳選していたわけだが……アルファは例外だ。
アルファは、弱き英雄の再現体として、
最初に造られ、唯一完成まで至った存在だったのである。
もととなったのがどちら様だったのかは、わからない。
オメガの観測は、我々の歴史にかぎらず、物語などの創作物、
異世界(鏡像世界というらしい)にまで至るからだ。
アルファはチョコボに似た特徴をもつが、断定は難しい。
所有していた不思議な道具も手掛かりにはなるだろうが……
解明される日が、いつか来るのだろうか?
ただ、個人的には、アルファの由来は重要視していない。
どんな背景を持っていたとて、
アルファはもう、この世界に生きるひとつの命なのだ。
オメガが埋められなかった内面も、育まれていくことだろう。
はじめ、オメガがそう望んで造ったように……
アルファは、答えに行きついたのだ。

お前が戦場で倒れたって聞いて、心配してたんだぞ!
とにかく、もう大丈夫そうで安心したよ……。
俺たちは、既知の蛮神への対応を進めている。
各国の軍勢が、国境地帯に戦力を割かれているぶん、
「暁」に求められる役割は、より大きくなっているからな。
ジャ・モルバ
フォルドラが参加していることを、ご存知でございやすか?
囚人部隊の一員として、戦っているのでございやす。
ヴァ・マハ・ティア
そんなときこそ、蛮神がらみの監視を忘れちゃいけない。
結局、「石の家」に戻るタイミングを逃しっぱなしだぜ……。