『グリダニア:旧市街』で聞けるクエスト外NPCの台詞
ノエス
共に舞台に立った友も、支えてくれた妻も、
私を愛してくれた者は、もう、どこにもいないのだ。
ネモ・マイモーヴ
ううん……
やっぱり……なんでもない……
セヴラン
一般の者へは開放していない。
貴様のような冒険者なら、尚の事だ。
己の立場を自覚しているのなら、
即刻立ち去ることだ。
船頭 ロマリク
どうやらあなたは、グリダニアに着いたばかりの
冒険者のようですね。
でしたら、まずは、グリダニア都市内をまわり、
都市の地理や冒険者の仕事を学ぶことをお勧めしますよ。
外へ出るのは、それからでも遅くないでしょう。
ジョナサス
わしに何か、面白い体験談でも聞かせてくれるのかい?
ジョナサス
わしは砂の都「ウルダハ」の王宮で書記官を務めておった。
まだ王家が力を持っていた遠い昔のことじゃよ……。
じゃが、今では煌びやかな王宮での出来事ではなく、
冒険者の物語を聞き、記録することを楽しみとしておるでな。
お前さんが「偉業」と呼べるような、
特別なことを成し遂げたのなら、体験談を聞かせておくれ。
むろん「偉業」に相応しい礼をさせてもらうつもりじゃよ。
ジョナサス
特別な体験をしたとき、その話を聞かせておくれ。
ジョナサス
その積み重ねを証しする代替貨幣を、進呈させてもらおう。
ぜひ、好みの報酬と交換しておくれ。
セースリダ
その昔、この水辺でアプカルっていう魔物を
飼おうとしたんですって。
結局、上手くいかなかったらしいけど。
ヤ・シュワエ
ガレマール帝国の目論見に対抗するため、
エオルゼア中の冒険者に協力を呼びかけていたというわ。
彼は今、どこで何をしているのかしら?
会って話を聞いてみたいものね。
ホディン
この小道を進めば、ミィ・ケット野外音楽堂の
すぐそばに出られるぞ。
スタウト・エルム
病気を治したり、精霊ってやつの声を聞いたりすんのか!
……で、精霊ってのは何なんだ?
スクリップ取引窓口
申し訳ございませんが、取引は完全紹介制となっております。
蒐集品納品窓口
只今、開店準備中ですので、改めてお越しください。
ジュニ
偉大な吟遊詩人「ミィ・ケット」の名を冠した
音楽堂があったんだ。
でも、5年前の大災害でメチャクチャになってしまってね。
今でこそ都市中央部に立派に再建されているが、
移設までは苦労したものだよ。
マテリア師
ミュタミクス師の技術を継ぎ、役立てたいと考えています。
「マテリア化」を会得した方には、力をお貸ししましょう。
エルフレード
いつまでいるつもりなんだ。
まったく、口を開けば損だ得だと、
奴らは頭がソロバンでできてるんじゃないか?
グリムバルド
俺の目の黒いうちは、スクウィレル1匹入れさせんぞ。
アルシュボリエル
やがて偉大なる森の一部となり、
巡り巡って恵みをもたらす……
そんな大きな循環の中では、
人も魔物も等しく同じ、ひとつの生命にすぎないんだと
思い知らされるね。
ジョリーヌ
冒険者の立ち入りは認めていない。
用向きなくば、速やかに立ち去るがよい。
オルトゥフェル牙兵長
正解だったようだな……。
優秀な槍の使い手が集まり、
互いに技を磨き合う研鑽の場となれば、
我らが鬼哭隊の力を高めることにも繋がるだろう。
フランシス
このギルドで腕を磨けば、どれだけ伸びるか。
先が楽しみだな。
ヘラル
悪い結果じゃないことを祈るよ……。
ビディー
……いいえ、物音の話ではございません。
ここは、精霊の声を聞く、神聖なる場所。
精霊たちを刺激なさらぬよう、
気を鎮め、心を穏やかになさいませ。
イセルトン
精霊の怒りに触れるようなことはしてねぇはずだが……。
マロアール
遺失物管理人
持ち主や遺族に返還するための事業を行っています。
近頃では、遺失物を引き取りに来る人も
めっきり少なくなってしまいました。
みなさん、もう心の整理を付けていらっしゃるのでしょうね……。
我々の役目は、もう終わったのかもしれません。
テアヌ
あなたも「リンクシェル」の支給を
受けに来たのかしら?
「リンクシェル」とは何か、ですって?
簡単に言うと、遠距離通話用の魔法の巻き貝よ。
「リンクシェル」を使うと、遠くにいる人と、
まるで目の前にいるかのようにお話できるの。
しかも、多くの人と同時に話せるから、
仲間内での情報交換に、とっても便利なのよ。
まさに冒険者、必携の品ね。
あなたも、「リンクシェル」がほしくなったら、
私に声をかけてちょうだい。
冒険者ギルドの一員には、無料で配っているから。
テアヌ
テアヌ
テアヌ
私みたいな配布担当に声をかけて、
リンクシェルの名前を登録するだけなんだから。
名前を登録した人が、そのリンクシェルの「マスター」、
つまり代表者という事になるわ。
マスターには、リンクシェルに仲間を勧誘したり、
メンバーを脱退することができる権限が与えられるの。
覚えておいてね。
テアヌ
勧誘権限を持っている「リーダー」の場合、
ほかの人を、仲間に誘うことができるわ。
相手が承諾してくれたら、晴れてそのお友達も、
あなたのリンクシェルへ仲間入りよ。
テアヌ
そのリンクシェルの「マスター」か「リーダー」に、
勧誘してもらう必要があるわ。
そして、勧誘に対して「承諾」すれば、
晴れてあなたも、リンクシェルの一員ってわけ。
リンクシェルがあれば、
離れた場所にいるメンバーとも、
目の前にいるかのように話すことができるわ。
テアヌ
「マスター」になって、メンバーを勧誘したり、
脱退させたりできる権利を持つの。
そして、「マスター」は、
自分のリンクシェルに所属するメンバーを
「リーダー」に任命することができるわ。
「リーダー」っていうのは、「マスター」と同様に
メンバーの勧誘や脱退ができる権限を持った役職よ。
「マスター」の補佐役ってところかしら。
テアヌ
脱退することができるわ。
リンクシェルを解散したいときは、
私たち配布担当に声をかけてちょうだい。
私たちがメンバーに解散のお知らせを通知しておくわ。
いつでもどこでも誰にでも、ちゃっちゃか手紙をお届けする、
レターモーグリとは、モグのことクポ!
思い返すは5年前……
空からお星さまが降ってきて、
それはもう大変なことになったクポ。
エーテライトもリンクシェルも
みんな使えなくなって大混乱だったクポ。
そんなとき、森のお友達に頼まれて、
モグがみんなに大切なお手紙を届けたクポ。
森を出て見知らぬ土地を飛び回るのは怖かったけど、
いつの間にか、旅のミリョクの虜になってしまったクポ!
そこでモグは、「配達士」になったクポ!
冒険者さんも、これからはモグを頼りにするといいクポ!
それではさっそくお仕事クポ!
新しいレターを[n]通預かっているクポ~♪
新しいレターは届いてないクポ。
受け取りを、お断りしちゃったレターがあるクポ。
いらないレターは消して、こまめに整理整頓クポ!
エイリュア
この野外音楽堂で執り行われたそうよ。
もっとも、ここに移築される前の話だけれど。
フランケ
俺は生まれて初めてカヌ・エ・センナ様を見たんだ。
凛としたお姿も、よく通るお声も、
目を閉じれば鮮明に思い出せるよ。
マユロン
あーあ、毎日が祝祭だったらいいのになぁ……。
セレストア
やっと見つけて買い付けたんだぜ?
鞄ひとつくらい作ってくれたっていいじゃねえか。
クマ・モシュロカ
鞄の予約なら、もう、今季の受付は終わりですよ。
密猟が絶えないので、来年の狩りが解禁されるまでは、
鞄の製作も制限してるんです。
グラトカント
その重圧に耐え切れず、革細工を辞める職人もいるほどだ。
ま、ウチの工房を去った者のほとんどは、
親方のしごきに耐えられなかった者だがな。
アンゲラン
指のツメひとつ分、ズレちまうんだよ。
また親方にこっぴどく怒られちまった。
フェン・イルへの道は遠いなぁ……。
ムムナリ
リムサ・ロミンサで捌けば、この3倍……
いや、4倍の値段で……
……おっと、口に出てました?
いえいえ、私は何もやましいことなど
考えていませんよ。
革細工商人 ワービルグ
あ、お客さん、予約の方じゃない?
悪いね、ウチは受注生産しかしてないんだ。
ウェニルド
北側の「黒檀(こくたん)商店街」は雑貨や薬品を、
南側の「紫檀(したん)商店街」は武器や防具を扱っている。
ガエタン
都市の外へ行きたいのなら、
槍術士ギルド南の「東桟橋」から出られるぞ。
キニソン
碩老樹瞑想窟(せきろうじゅめいそうくつ)だ。
幻術士ギルドに用があるなら進むがいい。
シンプキン
しばらくは、グリダニアに留まって、
新たな音色を探し求めるつもりなんだ。
メレヌ
多くの人や、自然……周りの手助けがあって、
初めてその使命をまっとうできるんだ。
こちらはリテイナー雇用窓口です。
「リテイナー」というのは、多忙な冒険者に代わって、
荷物管理の仕事を引き受けてくれる人たちのことです。
申し訳ありませんが、駆け出しの冒険者の方には、
リテイナーの雇用をご案内することができません。
都市や、街の人からの依頼をこなし、
冒険者としての経験を積んでから、お越しください。
アートル
5年前の大災害でめちゃくちゃになってしまったのを
木工師たちが移築して、修復したのさ。
どこか壊れてないか? 汚れてないか?
ってさ、毎日見てないと落ち着かなくて……
ミリセント
質の良い皮革製品を生み出すことで知られている。
なかでも腕利きの職人が出品している店、
工芸「フェン・イル」の品などは、予約だけで2年待ちだ。
我々、鬼哭隊が警備につく理由も想像がつくだろう?
そこにいる男も、一体いつになったら
諦めてくれることやら……。
ドゥイメサン
規範を乱したという自覚がないからタチが悪いのだ。
槍を扱う技術はもちろん、いかなる時も揺るがぬ
勇気を磨き鍛える場所です。
私は槍術士ギルドへの入門を案内しています。
ご用がありましたら声をお掛けください。
幻術士ギルドへ、ようこそお越しくださいました。
私は幻術士ギルドへの入門手続きを案内しています。
ご用がありましたらお申し付けください。
セイングレド
槍術士ギルドも併設されている。
鬼哭隊の空気を身近に感じ、
槍術士たちも身の引き締まる思いであろう。
ガースシド
グリダニアの商いの中心地じゃ。
あの大厄災以後、店を畳む商人も多くてな。
あちこちに声を掛け、
ようやくここまで賑わいを取り戻したのじゃよ。
サミアヌ
世話をするうちに、いろいろなことを学んで……
園芸師もまた、草花に育てられている気がするわ。
エステヌ
一般都市民だけでなく冒険者にも開放されてるよ。
偉大な音楽家「ミィ・ケット」と、
移築に貢献した者たちへの感謝を忘れずに、
くれぐれも大切に使っとくれよ。
ボアズロン
あれは精霊から正体を隠すためのものだそうだ。
任務によっては、精霊の怒りを買いかねないからな。
とは言っても、どれほど効果があるのやら……。
まぁ、一種のまじないみたいなものだな。
ウォルデュー
精霊が、我らに伝えてくださる言葉を聞き、
それを求める方々にお伝えしているのでございます。
エテルレッド
…………近づくな、暑い。
怪我や病気の治療、託宣の儀式を行う道士様の
お手伝いをしています。
グリダニアのために尽くせることが、
私たちにとっては何よりの喜びなのです。
バルナボンタン
ハーストミルを目指すなら北へ、
フォールゴウドを目指すなら西へ進むといい。
獣や魔物の皮革から、さまざまな物品を作り出す、
革細工師たちが集うギルドです。
もしかして、「革細工」について聞きたいのかしら?
ここ、革細工師ギルドの親方……
平たく言えば「ギルドマスター」をしてるわ。
先代親方の時代から、
ウチのギルドの革細工は有名だったけど、
それをエオルゼアいちにまで高めたのは、アタシよ。
こう言うと、通り一遍の苦労話を期待されそうだけど。
アタシは別に、苦労なんかしてないの。
革細工の素材……「命」に敬意を払うこと。
最高の技術でムダなく加工し、最高の品に仕立てて、
求める人の手元へ届けること。
革細工師にとっての、基本中の基本を守るだけ。
人気だとか儲けってのは、いい仕事をしさえすれば、
勝手についてくるモンなのよ。
革細工というのはね、動物の命である皮を使い、
もう一度、「革細工品」という最高の命をあたえて、
人に届けるという仕事よ。
冒険者に馴染み深いところで言えば、
革の防具……ジャケットや、ブーツ、ベルトなんかが、
革細工師によって仕立てられているわね。
革細工という仕事は、どうしたって、
生き物の命と引き換えにしなければ成り立たない。
その素材を大切に扱うのは、当然のこと。
だけど、「誰かのために何かを作る」という、
職人の責務も忘れてはダメよ。
アタシたちが作りあげる「命」と、それを使う「命」。
一流の革細工師っていうのは、そのふたつの命のことを、
自然に考え続けられる人のことをいうのよ。
動物達から「革」という生命を預かり、
新しい命へと昇華させる職人たちの集う場所です。
革細工師は、主に防具製作を手がけております。
軽くて丈夫な革防具は、特に格闘士や弓術士といった
機動性を重視する職種の方に好まれているんですよ。
革細工師になりたいのでしたら、
わが革細工師ギルドに入門し、学ぶことをお勧めします。
ギルドへの入門をご希望されますか?
……左様ですか、残念です。
とはいえギルドマスターのゲヴァ様は非常に厳しい方。
無理に入門することは、間違ってもお勧めいたしません……。
もしも革細工師ギルドへ入門したくなりましたら、
いつでも声をおかけください。
ギルドについて詳しくご案内させていただきますよ。
►はい
左様ですか。
では所定の手続きに入る前に、私ランダルから
革細工師と、ギルドの歴史を簡単にご説明しましょう。
黒衣森は、自然の恵み豊かな土地。
それゆえグリダニアでは、古くから狩猟が盛んで、
同時に、獣革を加工する皮革産業も発展してきました。
革を使うには生き物の命をいただかねばなりません。
無秩序な狩りは、黒衣森を司る精霊の教えにより
建国当初から固く禁じられていました。
グリダニアの猟師たちは、
狩猟の許された獲物の取り合いが起こらぬよう、
猟師たちの組合「猟師ギルド」を発足させました。
そして、猟師ギルドからもたらされる皮革を
平等に配分するため、革細工職人の組合が誕生した……。
これが「革細工師ギルド」の始まりとなったのです。
今でこそ、冒険者からの皮革の買取も一般化し、
革を使った製品は身近なものとなりましたが、
ひと昔前は、革そのものが、たいへん貴重な品でした。
素材への感謝を理念としたグリダニアの革細工は、
丈夫で整備しやすいという品質の高さと、無駄のない
加工方法を両立させ、エオルゼア随一のものとなったのです。
現在、我が革細工師ギルドに受け継がれる技術は、
グリダニアの誇る一大革細工ブランド
「フェン・イル」にて、遺憾なく発揮されています。
無論、フェン・イルに品を卸せるのはごく一部の職人のみ。
我がギルドの職人の多くは、フェン・イルの商品棚に
製品を並べる日を夢見て、日夜腕を磨いているのです。
……ふう、つい熱く語ってしまいましたね。
いかがでしょう、革細工師ギルドの素晴らしさについて
おわかりいただけたでしょうか。
あなたの革細工の腕は、我がギルドでこそ磨かれる。
ええ、それは、間違いありません。
エオルゼアに名を馳せる
革細工師を目指すおつもりでしたら、
我が「革細工師ギルド」へ入門することをお勧めいたします。
入門にあたっては、私から手続きを紹介いたしましょう。
心の準備が整いましたら、私「ランダル」に
声をかけてください。
園芸師ギルドに所属する園芸師たちが運営している。
この畑は、私たち「園芸」師ギルドが管理しているのですよ。
園芸師ギルドで「ギルドマスター」を
務めさせてもらっています、フフチャと言います。
グリダニアの草や木を見守ったり、
園芸師のみんなを取りまとめたりするのが、私のお仕事です。
私の故郷には、こんな自然はなかったから……
こんなふうに緑豊かな土地で、
お仕事をするのが夢だったんです。
ふふふ。
夢ってね、草や木と似ているんですよ。
頑張って育てれば、案外、花咲いてくれるものなんです。
「園芸」とは、自然とともに生きるすべです。
……と言うと、少々分かりにくいのかもしれませんね。
冒険者のあなたでしたら、薬や食事、武器といった、
暮らしに欠かせぬものの素材を、草や木から得る仕事、
……と言えば、分かりやすいでしょうか?
ですが、ただ自然の恵みを求めるばかりでは、
時の移ろいとともに表情を変える自然を、
理解することは難しいでしょう。
一方的に求めるのではなく、
自然に向きあって、その在りように添うこと。
そのすべを学ぶ場こそが、ここ園芸師ギルド。
そして、自然と人との橋渡しをする者こそが、
ここに集う園芸師たちなのですよ。
本日はいかなる用件だろうか。
……ほう、園芸師になりたいというのか?
園芸師を目指すのなら
ここ「園芸師ギルド」に入門し、学ぶとよいだろう。
ギルドマスター、フフチャ様をはじめ、よい指導者が揃っている。
どうだ、園芸師ギルドへの入門を希望するか?
そうか……残念だな。
園芸師はグリダニアでは歴史も古く、
特にやりがいのあるいい仕事だと思うのだがな。
また気が向いたら来てくれ。
うちはいつでも新たな仲間を歓迎しよう。
►はい
そうか、ではそんな意欲あふれるお前に、
私から園芸師ギルドの歴史について
簡単に説明することとしよう。
園芸師ギルドの歴史は古いぞ。
記録によると、約500年前の建国の時代から
既にギルドの原型となる組織があったという。
これは、園芸の根本思想である
「黒衣森からの恵みを得る」ことが、
「精霊」との対話と深く結びついていることに関係し……
おっと、余所者に「森」や「精霊」と言っても
少々伝わりにくいかもしれんな。
簡単に言えば……
黒衣森は、我ら人のものではなく、精霊のもの。
500年の昔から、園芸師が森の恵みを得るためにはまず、
精霊に許可を得ねばならなかったということだ。
精霊と、まともに対話できるのは「道士様」だけだ。
精霊の言葉を効率的に園芸師に伝えるため、いつしか
組合が生まれ、これが園芸師ギルドの原型となったそうだ。
現在の園芸師ギルドにも、この役目は残るが、
冒険者や新人園芸師に正しく安全な採集方法を
共有するという目的も重視されつつあるのだ。
……どうだ、少し難しかったかもしれないが、
歴史ある我が園芸師ギルドについて、
少しはわかってもらえただろうか?
さて、ここからはお前の話だ。
森だ精霊だと小難しく話してしまったが、
我ら園芸師にとって最も重要なのは、自然を敬う気持ちだ。
もしも我が園芸師ギルドに入門し、園芸について
学びたいというのなら、その気持ちを
「ある方」に確かめてもらわねばならん。
私がしかるべき手続きを紹介しよう。
気持ちが固まったならば、あらためて私に声をかけるといい。
シセリー
口ばっか偉そうで呆れちゃうわ。
「槍術」について話してやろうか?
俺の名はイウェイン。
「ギルドマスター」として、槍術士ギルドをまとめている。
元々は鬼哭隊にいたんだが、
理由あって隊を退くことになってな。
で、隊長のスウェシーナから紹介されたのさ。
あれは霊災の直後だったか……。
一時は腐ったこともあったが、今はこの役職も気に入ってる。
道場破りどもとやりあうのも、意外と悪くねぇってな。
俺が掲げる「槍術」は、「切り拓く力」だ。
困難や逆境の中の、わずかな希望を見出し、
踏み込み、勝ち取るための力。
そのためには、使い手の腹に据えられた「覚悟」が必要だ。
やけくそに突っ込んだり、考えなしに槍を振っても、
それを槍術とは呼べねえ……よーく覚えておきな。
戦い方は数あれど、「槍術」ほど攻めを意識した技はないぜ。
どんな相手であろうと、常に安定して攻め、
着実に追い込むことができる。
さらに熟練した槍術士ならば、
流れるような槍さばきで技を繋げ、
強烈な「連撃」を繰り出すことができるだろう。
槍術と相性がいい装備は、
頑丈さと動きやすさを兼ね備えた、革鎧や鎖帷子だ。
槍術の力を引き出すには、どちらが欠けても駄目なのさ。
堅実な力で敵を追い込み、突き崩す術「槍術」。
……どうだ、至って明快だろ?
単純明快だからこそ、使い手の力量を反映する術だ。
どんな状況下でも着実に相手を追い込むためには、
常日頃から、鍛錬を怠っちゃいけねぇぜ。
お聞きになりたいことはありますか?
「ギルドマスター」です。
幻術の発展のため指導を行うと同時に、
森と精霊の声を聴き、民を導くことが私の務めです。
子どものような外見に戸惑われるかも知れませんが、
こう見えて、あなたよりも長く生きているのですよ。
主に傷の治癒や、肉体の守護といった効果を発揮します。
いくさに出ることの多い、あなたのような冒険者であれば、
「癒し手」として、群を抜いた力が発揮できるでしょう。
ですが、幻術の力は、それだけに留まりません。
土、風、水といった自然の属性の力を借り、
破壊的な現象を起こし、攻撃を行うこともできます。
単純な威力でいえば、破壊的な魔法を得意とする
呪術に対して一歩劣りますが、自分と同程度の敵から
身を守る手段としては、申し分ないものでしょう。
熟達した幻術士は、治癒と浄化の力を極め、
毒などでもがき苦しむ者を救うことはもちろん、
傷つき地に伏した者さえも再び立ち上がらせるのです。
単なる癒しでも、破壊でもない術、「幻術」。
幻術を駆使して友を補佐し、その力を最大限に引き出す、
これぞ幻術士の神髄といえましょう。
船頭 ロマリク
ただいま準備中ですので、しばらくお待ちください。
物静かな道士
エステヌ
カヌ・エ様にも認められたほどの逸材だからね、
いろんなところで活躍してくれるのを期待してるよ!
ソソバチ
ここの革鞄の品質は、遠くウルダハにまで聞こえているからね。
ギルドの中でも特に腕のよい職人の作ったものは
革細工ブランド「フェン・イル」の作品として
高値で取引されているのだよ。
この工房から出たところにブランドショップがあるから
行ってみるといい。
双蛇党の将校
ここ豊穣神祭壇は、道士様に加え、
角尊の方々も多く訪れる場なのです。
こちらはリテイナー雇用窓口です。
「リテイナー」というのは、多忙な冒険者に代わって、
荷物管理の仕事を引き受けてくれる人たちのことです。
リテイナーへの賃金は、冒険者ギルドから支払われますので、
冒険者の方が負担する必要はありません。
安心して、お気軽にご利用ください。
リテイナーは、あなたの荷物やギルを預かってくれます。
また、冒険者同士の売買の場である
「マーケット」への出品も依頼できます。
「マーケット」について詳しく知りたければ、
すぐ側の「マーケットボード」から、
実際に利用してみるとよいでしょう。
雇用したリテイナーは、「呼び鈴」で呼び出して、
荷物の整理などを行うことができます。
「呼び鈴」は、「マーケットボード」の近くにあります。
ほかにも宿屋など、冒険者の方がよく訪れる施設に
設置されています。
あなたが雇用できるリテイナーは、最大[n]名です。
現在の雇用状況を確認いたしますので、少々お待ちください。
現在、雇用しているリテイナーはいません。
►キャンセル
雇用の手続きをとりやめました。
リテイナーの雇用が必要となりましたら、
再度、声をおかけください。
どんな人がいいですか?
まずは容姿から教えてください。
雇用したいリテイナーの容姿は分かりました。
次に、雇用したいリテイナーの性格を教えてください。
……ご希望にピッタリあう人がいます!
その人を呼び出したら、こういう感じの挨拶をするでしょう。
立ち去る時の挨拶はこういう感じでしょう。
かしこまりました。
それでは、雇用したいリテイナーに
ニックネームをつけてもらえますか?
かしこまりました。
雇用の手続きをしますので、
しばらく、そのままでお待ちください。
お手数ですが、つけなおしてください。
雇用手続きが完了いたしました。
雇用したリテイナーは、
「呼び鈴」から呼び出すことができます。
「呼び鈴」は、「マーケットボード」の近くにあります。
さっそく呼び出して、荷物を預けてみてください。
こちらはリテイナー雇用窓口です。
登録マーケットをグリダニアへ
変更したいリテイナーを選んでください。
リテイナー[リテイナー名]が
グリダニアのマーケットに登録変更されました。
サンドレ
そこらの鉢にむやみに触るんじゃないぞ。
落として壊されでもしたら大変だ。
ミテニー
黒衣森の東部方面への舟が出ている。
ハニーヤードやナインアイビーに用事があるなら
船頭に頼むといいだろう。
エオルゼア全図を描きあげた祖父の影響で、
ウチの一族は代々、探検家をしているの。
兄のネドリックは未知の領域を見つけるため……
私は名所や秘境の風景画を描きあげるために、
世界各地を歩き回っているわ。
探検の方は、進んでる?
あなたにあげた「探検手帳」には、
私が聞いた名所や秘境の噂を書き記してあるわ。
まずは、それを頼りに、各地を巡ってみるといいんじゃない?
それらを全て制覇したら、私に手帳を見せに来てね。
あなたの探検の成果を楽しみに待っているわ!
従兄のケスターからも、探検の情報を聞いたのね。
あの人の仕入れる情報には癖があるから、
私の書き記したものとは、また違った趣があるの。
ぜひ、挑戦してみてね!
手帳には、叔父さんの未知の文化圏に対する、
愛と情熱がつまっているから、ぜひ探ってみてね。
わたくしがかつて仕えていた屋敷は、
あれに劣らぬほど、美しゅうございました。
なにせ、歴代の幻術皇様がお住まいになっていた屋敷。
贅を好まぬ先々代様によって引き払われたのを、
我が主、ダルタンクール家が買い取ったのでございます。
その後、「勇気」はさらに磨いてるか?
ギルドマスターとして、面白い現象に気づいてな、
ギルド員たちへの槍の指導にもさらに熱が入ってるんだ。
というのも、お前と実際に手合わせしたギルド員が
急激に力をつけていてな。
もっといえば、お前の槍さばきを
ここで見ていただけのやつでさえ、
驚くほど腕前をあげているんだ。
やはり、どんなに言葉を重ねるよりも
実際に体験する方が、身に付くんだなと
改めて学ばせてもらったぜ、ありがとな。
お前のような逸材に出会えたのは、
ギルドマスター冥利ってやつだな。
お前ほどの腕前を持っていてもなお、
臆せず俺に「槍術」の基本を問うとは、見上げた「勇気」だ。
それがお前の強さの秘訣なんだろうな。
勇気を磨きあげたあなたの姿は、
修行の道中にあるギルド員たちの希望となるでしょう。
あなたの活躍は、精霊のささやきを通じて、
常々、耳にしていますよ。
あの日以来、すっかりシルフィーは変わりました。
熱心に修行する姿は、周囲のギルド員たちを驚かせ、
模範とされるほどですよ。
このまま順調に力を付けていけば、
彼女が「道士」となる日も遠くはないでしょう。
それもこれも、あなたの導きあればこそ、ですね。
もはや言葉による説明など不要でしょうが……
あえて言葉にすることで得られる学びもありましょう。
現在もギルドには、新たな幻術士が増えております。
先達として、自然と精霊に調和した振る舞いを示してください。
シンプキン
僕は旅の吟遊詩人でね、様々な土地を訪れては、
その土地で感じたことを、竪琴で爪弾いているのさ。
君も、旅を生業にしているのか……。
旅って、その道程で、急に心が揺さぶられることがあるだろ?
そんなとき、僕は竪琴に語りかけるんだ。
そうすれば、この心を揺り動かした、強い感情の存在に気付ける。
竪琴が発する、僕の心から生まれた喜びや悲しみの音……。
僕は、その音色がとても好きでね。
心の音を鳴らすには、複雑な技巧や専門的な知識はいらない。
ただ、感情が導くままに楽器を演奏すればいいんだ。
そうすれば、人真似なんかじゃない、君だけの音が生まれる。
それはきっと、とても素敵なメロディになると思うよ?
フフフ、ひと目見たときから思っていたんだ。
君は僕とおなじ、楽器を通じて心の音を奏でられる人だって!
よければ、君も楽器を演奏してみないかい?
シンプキン
おや、まだ迷いがあるのかな……?
まだしばらくは、ここで竪琴を爪弾いているつもりだ。
自分の心と向き合いたいと思えたら、また来るといいさ。
►はい
まずは思うまま、好きに演奏すればいい。
その瞬間その瞬間の、楽器との出会いを楽しむんだ。
やがて、自分の心を表現するのに相応しい音色と出会えるさ。
数多の冒険の中で生みだされた、君だけの音色。
はたして、どんな音の粒となって世界に降り注ぐのか……。
それが風に乗って僕の耳に届くときを、楽しみにしているよ。
シンプキン
いつか、君と一緒に合奏をしてみたいな……。
エオルゼアの3国とシャーレアンが共同して設立した、
「聖コイナク財団」という研究機関に所属する研究者よ。
専門は古代史……かしらね。
古代アラグ帝国時代の知識や技術について、
仲間とともに研究を進めているわ。
最近は、「モードゥナ」の古代遺跡の研究が主ね。
そこで目を惹く新しい発見があったから……
ここで調査の下準備をしているのよ。
このエオルゼアのことは、
以前より姉から聞いて、興味を持っていたのだけれど……
いち研究者としても、訪れてよかったと思っているわ。
落ち着いて「召喚士」について思索にふけられるわね。
ところで、私に何かご用かしら?
「蛮神」の力を奪い、性質を変容させ、
使い魔として使役する魔道士……。
「召喚獣」と呼ばれるそれを操る者、それが「召喚士」よ。
召喚獣は、古代アラグ語で「エギ」と呼ばれる。
蛮神討伐時に放射されるエーテルを身に浴びた者だけが、
そのエーテルを用いて生み出せる、いわば疑似蛮神よ。
第三星暦時代、我が世の春を謳歌した古代アラグ帝国。
エオルゼアのほぼ全土を手中に収めた帝国は、
その版図をエオルゼアの外にも広げようと試みたわ。
標的となったのは、南方大陸「メラシディア」の諸国。
しかし、メラシディアの人々は蛮神を召喚し、
帝国に対抗するための力とした。
それに苦戦した帝国は、蛮神の力に対抗する手段として、
麾下の魔道士たちに、召喚魔法を開発させたの。
「異形の獣を召喚する者」、だから「召喚士」……!
その言葉には、古代アラグ帝国の人々による尊敬と畏怖が、
込められているそうよ。
リムサ・ロミンサで大きな脅威になっていると聞くわ。
タイタン討伐に参加して、倒すのよ。
召喚獣を生み出すためには、
蛮神を倒し、そのエーテルを身体に浴びる必要があるの。
観測されたエーテルの属性値を代入すると、
理論上は属性の限界値が255、いや無限に……あ。
……あっハイ、すすす、スミマセン……ハイ。
僕はエーテル学の権威、ランベルタン先生の弟子で……
あ、す、スミマセン、僕の話なんて興味ないですよね……。
セレン
あの「フフチャ」率いる園芸師ギルドの仕事ですもの、
植物の世話に、手は抜けないわ。
ピモ・ネルハー
選ばれた道士さまが精霊の声を聴き、
それを民ぐさに伝える場所だ。
森の狩猟伐採について……
他都市からの品の持ち込みについて……
商人たちは精霊からの声に一喜一憂するのさ。
グリダニアの地において、討伐隊が編成されているはず。
それに参加して、ガルーダを討伐するのよ。
召喚獣を生み出すには、
蛮神を討伐し、そのエーテルを浴びる必要があるの。
ベリ
命の流れが、大きく動く。
そういう時こそ、森を恐れてはいけない。
変わりゆく命を見つめ続けることこそ、
グリダニアに暮らす僕らの使命なのさ。
お前が磨き上げた「勇気」と槍さばき……
実践の中で振るう様を見てみたいものだぜ。
あなたが角尊に伝えられる「白魔法」をも極めたと……
本当に、あなたには驚かされますね。
白魔法すらも極めているあなたが、
私に幻術のあり様を問うとは、少々おかしい話ですね。
とはいえ、異なる視座は新たな学びをもたらすでしょう。
佇んでいると、イヤなことでも忘れられそうだわ。
トリスタンを唆していたアシエンの動きについて、
聖コイナク財団も追っているのだけど……
あまり、いい報告はないわね。
あれ以来、ぷっつりと姿を見せないのよ。
こちらを警戒しているのか、それとも、ほかの理由……?
どちらにせよ、一筋縄ではいかない相手ね。
長い付き合いになりそうだわ……。
トリスタンの悲劇を忘れないためにも、
召喚士の何たるかを、考えなおしてみましょうか?
「蛮神」の力を奪い、性質を変容させ、
使い魔として使役する魔道士……。
「召喚獣」と呼ばれるそれを操る者、それが「召喚士」よ。
召喚獣は、古代アラグ語で「エギ」と呼ばれる。
蛮神討伐時に放射されるエーテルを身に浴びた者だけが、
そのエーテルを用いて生み出せる、いわば疑似蛮神よ。
第三星暦時代、我が世の春を謳歌した古代アラグ帝国。
エオルゼアのほぼ全土を手中に収めた帝国は、
その版図をエオルゼアの外にも広げようと試みたわ。
標的となったのは、南方大陸「メラシディア」の諸国。
しかし、メラシディアの人々は蛮神を召喚し、
帝国に対抗するための力とした。
それに苦戦した帝国は、蛮神の力に対抗する手段として、
麾下の魔道士たちに、召喚魔法を開発させたの。
「異形の獣を召喚する者」、だから「召喚士」……!
その言葉には、古代アラグ帝国の人々による
尊敬と畏怖が込められているそうよ。
貴方様が彼らの命を救ったことと……
お嬢様が、妖異に使役されていたことを。
この顛末は、生涯わたくしが心に刻んでおくべき傷……。
しかし今度こそ、ダルタンクール家の悲劇は終わったのです。
本当に……本当に、ありがとうございました。
黒衣森を脅威より救いし英雄よ。
「善王モグル・モグXII世」の討滅、
まさに死闘であったと耳にしています。
一度乱れてしまった調和を再び取り戻すには、
調和を乱すより、大きな労力が必要というわけですね。
黒衣森を脅威より救いし、偉大なる英雄よ。
「古アムダプール市街」に立ちこめていた
悪夢のような霧を払ったのは、あなただったのですね。
かつて、アムダプールの都は、
白魔法を用いて繁栄を謳歌していたといいます。
……しかし、「魔大戦」と呼ばれる戦(いくさ)が起こった。
黒魔法を擁する敵国の戦術は苛烈を極め、
ついには「悪夢の王」を召喚したと伝えられています。
これこそ、あなたが討伐した存在の正体でしょう……。
アムダプールの魔道士たちは、
何とか、あの存在を封じ込めたようですが……。
魔法とは、かくも危険なものということです。
怪我が増えていないといいのですが。
アドルフォル
空いてしまった商店街の半分を
ウルダハの商人に貸し出しているんですよ。
お陰でだいぶ賑やかになりましたが、
商人どうしの衝突が絶えず……
喜んでばかりもいられない状況です。
マルクロル
黒檀商店街を束ねているのが交易商人のリシュシュ……
商店街全体の顔役が、パルセモントレの爺さんだ。
弟いわく、リシュシュは話のわかる奴だっていうが……
俺はどうも、いけすかねえヤツだと思う。
……理由なんてねぇ、直感だ、直感。
交易商人 リシュシュ
「売り込む」ということを毛嫌いしているようじゃな。
よい品を世に出し、多くの人に手にとってもらうこと。
それこそが、品にとっての最大の敬意であるし、
商人たる者の務めであろうに。
偏属性クリスタルの属性変換の境界条件を導くには、
属性相関係数の確率計算を……あ。
……あ、特別名誉組員さんではないですか……。
僕は、新たな仮説の証明に挑んでいるところです。
次の研究会に間に合うといいのですが……ハイ。
エレゼン族が多いから、それが有利に働いているよ。
同じ民族の同胞を助けるんだってね。
それに、グリダニアは紅葉戦争で、
イシュガルドに助けられたっていう恩義もある。
三国で一番多くの義勇兵が集まるんじゃないかな。
物静かな道士
いかなる事情があれ、許可なく「不語仙の座卓」へは通せない。
お引取り願おう。
……これは独り言だが、カヌ・エ様がある冒険者を心配されてな。
当面の自由を確保できるよう、動いておられる。
ウルダハの問題が、早く解決すればよいのだが……。
ウルダハでのことは、カヌ・エ様から秘密裏に伺っています。
賢人がたの行方を精霊に問いかけているのですが、
何もわからない状況なのです……。
あ、辛いわけじゃないからね。
研究者として、やり甲斐のある課題は大歓迎よ。
召喚士の新たな「力」を得るため、
アラグの遺物を調べているのだけど……
なかなか苦戦しているところよ。
でも、アシエンと決着をつけるためには、
今以上の力が必要になるのは、間違いない……。
あなたは私の希望なの。
アラグの遺物に記された古の知識……
必ずや、この手で紐解いて、あなたに託してみせるわ。
そうね、召喚魔法を正しき目的のために奮う者として、
召喚士の歴史や在り方を、今一度、振り返っておきましょう。
物静かな道士
……大丈夫、貴殿の潔白は角尊の方々にも伝わっているよ。
また然るべきときに、参られるがよい。
エ・スミ・ヤン
あなたの疑惑が晴れたと聞き、胸をなでおろしました。
新たな気持ちで、あなたの信念を貫く戦いに臨んでください。
イウェイン
冤罪が晴れたと聞いたぞ!
真実を貫く「勇気」を振るった結果が出たな。
これからも、その信念を胸に進んでくれ。
姉が回復して安堵しているの。
でも、彼女のことだから、すぐにでもまた無茶をすると思うわ。
これからも、ヤ・シュトラをよろしくね。
アシエンとの死闘が、まるで夢だったみたい……。
十二杯のアシエンを倒したといえども、
召喚魔法を悪用しようとする者が、
また、現れないともかぎらない。
聖コイナク財団と連携して、
召喚魔法の知識が迂闊に広まってしまわぬよう、
調査と資料整理を進めているところよ。
もちろん、召喚士に関する研究も進めているわ。
召喚魔法には、私たちの知らない特別な知識がまだ眠っている。
そんな気がしてならないの……。
エニオン
ここに飾ってもらえましたよ!
道士様に認められてから、見に来てくれる人が増えてるんです!
アテルーネさんが帰ってきたら、
剥製の評判を、いっぱい伝えたいです。
ゲヴァ親方の下で鍛えられた、革細工の腕前と一緒に!
ゲヴァ
エニオンなら、表で剥製を見てもらってるよ。
あの子、いい指導者に巡りあえなかっただけで、
革細工の腕には、光るものがあるみたい。
……あんたも、のんきには構えていられないわね?
あんたとエニオン、そしてアテルーネの努力の結晶である、
剥製は、ギルドの脇に置いたわ。
展示し続けることは、あの道士も了承済みよ。
剥製を造って、あんたは革細工師の新たな可能性に触れたはず。
自分がわかっていても、周りは忘れがちな「命の大切さ」を、
多くの人へ伝えることができるってこと……。
剥製は、本来の姿があるから、興味も抱きやすく、
言葉では伝えきれない真実が感じ取れるわ。
けれど、剥製にばかり頼ってはダメだってことは、わかるでしょ?
一度に多くの人へ教えられはしないけれど、
誠心を込めた革細工でも、命を尊ぶ気持ちは、伝わるはず。
……いえ、伝わるようなものを作らなくちゃね。
フフチャ
あなたと仕事ができて、とてもよい経験になりましたよ。
また機会があれば、ともに自然と向き合いたいものですね。
あなたのおかげで、イディルシャイアにおけるポポトの品種改良は、
その第一歩を踏み出すことができました。
改めて、お疲れさまでした。
たまに、エドギスさんたちの様子を見に行っているのですが、
決して順調とは言えないものの、ひとつひとつ着実に、
ポポトの品種改良を進めているようです。
成果が出るのは、何年も後のことになるでしょう。
ですが、かの筆頭園芸師殿はきっとやり遂げるはずです。
いまから、あの菜園のポポトを食べるのが、楽しみですね。
プリンクのおかげで、私たちの知らなかった召喚士の歴史に、
触れることができたわ。
召喚魔法は、多くの可能性に満ちていることがわかったけれど……
一方で、掘り起こされるべきではない、
危険きわまりない応用技術も存在していた。
聖コイナク財団は学術機関として、
一連の事件を記録に留めることは、未来の警鐘として必要、
という見解で動いているわ。
だけど記録を見て、悪用を考える者がいるかもしれない。
その可能性を考えると、記録そのものを抹消すべきではないのか?
……そんな議論までなされているの。
「暁」の賢人がたが倒れたことは聞いています。
消えた魂の行方を精霊に問いかけているのですが、
いまのところ、返答はありません……。
姉のシュトラが倒れたことは聞いた。
前回と違って、禁術に手を出したわけではないようだけど……
こちらでも何かわかったら報せるわね。
ヤ・ミトラ
とりあえず一安心できたけど、
どうか、これからもシュトラのことをよろしくね。
エ・スミ・ヤン
まさか、隣接する世界とは……精霊に問いかけても、
沈黙されるはずです。
FATE
アルコンエッグを拾い集めて
スプリガン・エッグコレクターに届けろ
興奮状態のオンドリたちの猛攻をかわして
「産みたて卵」を集めろ
F.A.T.E.参加状態になって
森都の子どもたちに「プレゼント」せよ