????
私は導く風である。
私は夜の星であり、私は朝の空である。
私は海で生を受け、そして、海で死に向かう……。
海で生まれて、海で死ぬ……。
リムサ・ロミンサに生きる民の生き様ね。
海に帰ることができた船乗りには、
海難事故が起きぬように祈りを。
大地に散った船乗りには、
彼らの魂が海へ戻るための祈りを……。
最近、サマーフォード庄に出入りしている冒険者ね?
噂の「人拐い」を追ってたんだけど、
……ハズレだったかしら。
案外、アタリだったのかも?
やはり、ここのエーテルの乱れは、
人為的なものだったのね……。
「人拐い」を追う者が、ここに2人。
それを襲う魔物。
この件、口封じをしたがっているのは、
いったい誰なのかしら?
あなたと私の2人で……ね。
用心なさい!
気を付けて! エーテルの乱れに魔物が寄ってきたわ!
戦いに集中なさい! 傷は治してあげるわ!
また増援!? 早く倒さないとやっかいね……。
だいぶ弱ってきたわね。
もう少しよ、がんばって!
この子、無理矢理にけしかけられたようね。
グゥーブーの背中に、これが刺さっていたわ。
このナイフ……。
ロープを扱う船乗りたちが使うものよ。
どうやら、この件。
船乗り……それも海賊たちが絡んでいるのは、
確かなようね。
エーテルにでも酔ったのかしら。
戦闘のあと、急に倒れたから驚いたわ。
いったい何の話を……。
フフ……。
これは思わぬ収穫もあったものね。
……何でもない、こっちのことよ。
私は、もう少しこの件を追ってみるつもり。
あなたは、依頼主に注意を促しなさい。
これを見せて、海賊らしき者が暗躍している、とね。
これから忙しくなりそうだわ……。
クリスタルの光が重なるとき、また会いましょう。
最近は、裏で蛮族と取り引きしている
組織もあるというけど……。
そういえば、ここ最近の蛮族の動き、不可解だわ。
サハギン族もコボルド族も、目にする機会が増えている。
まるで何か大きなことをやろうとしているみたい……。
……!?
まさか「蛮神」を呼ぶつもりじゃ……。
蛮神なんて存在、信じたくはないけど……。
注意するに越したことはないわね。
昼間でも、こんなに明るく見えるだなんて……。
月の衛星「ダラガブ」に異変があってから、
確実に大地に影響がでている……。
ルイゾワ様が言っていたとおり、
星の理が失われつつあるんだわ。
だから、本来は生まれないはずの存在、
蛮神が生まれてしまった……。
ゆっくりしては、いられないわね……。
滅亡から逃れる希望は必ずあるはず。
それを信じて活動するのが
シャーレアン生まれの、私たちの努めだもの……。
シャーレアンの技術もたいしたものね。
ついさっき発生したみたいね。
こっちは「シーソング石窟」の方向か……。
立てる?
ええ、取り逃がしてしまったわ。
……了解、レイナーに伝えておくわね。
彼から一通りの出来事を聞いたところよ。
まさか海賊ごときが、
石の兵……ゴーレムを使役するだなんて。
ゴーレムは意思を持たない、造られた存在。
ただの海賊が扱えるような魔物ではないわ。
海賊がしていたという蒼い入れ墨……。
奴ら、サハギン族の支配を受けているわね。
……この件は、私のほうでも調べてみる。
あなたも、サマーフォード庄に戻って、
シュテールヴィルンさんへ報告なさい。
心配しているでしょうから。
……私は、ヤ・シュトラ。
この辺りのエーテルの流れを調査している博物学者よ。
よろしくね。
いえ……なんでもないわ。
また会いましょう!
……そうだったのね。
混乱の創造主「天使い」。
いえ、伝承に沿って「アシエン」と呼ぶべきか……。
実在していただなんて。
蛮族の陰にアシエン有り、という情報は本当だったのね。
なぜ、私が異邦の……。
シャーレアンの民だと解ったのかしら?
……いえ、いいわ。
あなた、やはり「あの力」を持っているようね。
嫌な気配を感じて来てみれば、
こんなことになっていたなんて。
……でも、お陰で収穫があったわ。
人拐い騒動も一段落かしら。
あなたは、奇妙な運命に巻き込まれたようね。
詳しいことは、いずれ話すことになるでしょう。
今はまず、この事件の後始末が先。
レイナー隊長に、よろしく伝えておいてね。
もしや、光のクリスタル……!?
光の意思に……。
言い掛かりは止めろ!
????
しばらく見させてもらっていたわ。
使者としての謙譲な振る舞い。
危険を省みず困難に挑戦していく勇敢さ。
自分の利益を顧みないで自己の力を尽くす献身さ。
困った人を助ける正義の心。
どれも冒険者として、十分な素質の持ち主ね。
まぁ……さっきのは、どっちかっていうと
巻き込まれていたようだけど。
あなたが見てきた「幻」が一体何なのか、興味はない?
私は、あなたと同じ力を持つ人を知っている。
その人と、ある計画を進めているの。
そのために、あなたの力を借りたいのよ。
あなたが力を貸してくれれば、
私たちは、あなたが冒険者として活躍するための
援助をすることもできる。
これから、冒険者ギルドへ報告に戻るんでしょ?
クイックサンドのモモディさんには話を通してあるわ。
興味があるなら、彼女に話を聞いて。
ちょっとした正義の味方ってところかな。
その1つが、シャーレアン出身の私たち……「救世詩盟」。
もう1つが、あなたのように不思議な力を持つ、
異能者たちの集団、「十二跡調査会」。
この2つの団体が5年前の第七霊災を機に手を組み、
結成した組織……それが、「暁の血盟」よ。
この本部の執務長よ。
困ったことがあったら、彼に聞くといいわ。
指導者を失った……。
そして、我々と歩みを共にしていたミンフィリアたちと、
「暁の血盟」を結成したの。
その1つが、シャーレアン出身の私たち……「救世詩盟」。
もう1つが、あなたのように不思議な力を持つ、
異能者たちの集団、「十二跡調査会」。
この2つの団体が5年前の第七霊災を機に手を組み、
結成した組織……それが、「暁の血盟」よ。
そもそも足手まといには声をかけないけれど……
正直、予想以上よ。
それにしても、サンクレッドったら、
肝心のときにいないんだから。
あと一歩、登場が遅かったら……大惨事だったわね。
蛮神を召喚している蛮族は、アマルジャ族だけじゃない……
あなたも、常に耳を立てておくことね。
蛮神を召喚している蛮族は、アマルジャ族だけじゃない……
あなたも、常に耳を立てておくことね。
ますます砂の家が賑やかになってきたわね。
そういえば、ここに入るための条件を知っている?
「暁」に能力を認められるか、タタルに気に入られるか……
彼女、人を見る目は確かなのよ。さすが受付ね。
現在、リムサ・ロミンサの「黒渦団」が
調査を続けているわ。
直に報告があるはずよ。
それを待ちましょう。
今のエオルゼアは深い闇を抱えているわ。
闇が不吉を招いたのか、不吉が闇を招いたのか……。
アシエン・ラハブレア……注意が必要そうね……。
蛮神「リヴァイアサン」と「タイタン」が、
同時期に召喚されたことがあったわ。
この時、メルウィブ提督は「海雄旅団」という
傭兵団を雇って送り込み、討伐を成功させた。
しかし2つの蛮族は、しばらくの後に、
それぞれの蛮神を再召喚し、復活させた。
特に、先の召喚以降、頻繁に活動していた、
コボルド族を重点的に監視していた。
そして、この依頼というわけね。
どういったことが起こるのか想像できない。
しかも、コボルド族は閉鎖的な蛮族……。
シルフ族の時と違って、
対話による解決は難しいでしょうね。
今度は、あなたの「超える力」ではない……。
あなたの冒険者としての力が試されることになる。
いくらエオルゼアのためとはいえ、危険過ぎるわ。
この依頼は断っても……。
メルウィブ提督に、直接、
お話を伺ったほうがいいと思ったの。
大地の恵みはコボルド族のものとして、
彼らとは以前、協定を結んでいたはず。
その協定を破って、大地を侵略しているのは人のほうよ。
おそらくコボルド族は、それに対抗するために、
蛮神「タイタン」を呼んだに過ぎない。
その尻拭いをしてくれだなんて、
少し身勝手ではないかしら。
提督の苦悩は理解できているつもりよ。
蛮神「タイタン」を召喚するような状況では、
やはり対話は難しいでしょうね。
まずは、情報を集めないと。
討伐実績のある「海雄旅団」の団員を探してみましょう。
解散したとはいえ、生存している団員もいるはずよ。
さっそく行ってみましょう。
伝説の「海雄旅団」か……。
私も団員に会うのは初めてよ。
蛮神「タイタン」と「リヴァイアサン」を倒したのだから、
どんな屈強な戦士かと思ったけれど……
ずいぶん平和なところに隠居しているのね?
リムサ・ロミンサに被害が出る前に、
討たなくてはならない……。
この[player]は、
ウルダハで召喚された、蛮神「イフリート」を倒したわ。
それに、蛮神のテンパード(信徒)になることがない、
特別な「力」を持っている。
……危険なのは十分理解しているわ。
そのために「海雄旅団」の副団長だったというあなたに、
蛮神「タイタン」のもとへ行く方法を聞きに来たのよ。
それでも、私たちはやらなくてはならないのよ。
リムサ・ロミンサを……。
いいえ、エオルゼアを救うために。
蛮神「タイタン」の脅威は、そこまで迫っているのよ!?
そんな悠長なことは……。
これ以上、回り道はできないわ。
あなたの力は本物よ。
それを見せつけてやりましょう!
私は、ほかに情報がないか探ってみる。
またあとで会いましょう。
そろそろ合流した方がいいと思ってね。
頑張ってくれたあなたに、感謝しないとね。
あなたもひどい目に遭ったわね……。
……何がって、この宴の準備よ!
あなたは、歓待されるべき「腕の立つ冒険者」なのに、
準備をいちから手伝わされていたの。
ゲゲルジュも、とんだ勘違いをしたものだわ……。
彼に、文句のひとつでも言ってらっしゃい。
……でも、盛り上がれというならば、
まずは本人への説明が先ではないかしら?
……それで、結果はどうだったのかしら?
でもこれで、タイタンに挑む方法を聞けそうね。
さぁ、ヴェイスケートから聞きだしましょう。
そして、蛮神「タイタン」を必ず……。
私たちが日頃使うエーテライトとは、似て非なるもの。
原理は同じはずだけどね。
コボルド族が棲んでいたオ・ゴモロ山は、険しい岩山。
そうそうと移動はできないはず。
きっと、何らかの移動手段があると考えたの。
そもそも、あれは蛮族たちが交感するために
作られたものだから。
エーテライトと人を結ぶ仲介役が
流れを安定させてやれば……。
エーテライト技術は、私たちシャーレアンの専売特許よ。
きっと、やってみせるわ!
蛮風エーテライトね。
パパリモからの情報のとおりだわ。
まともに手入れされてなかったためか、
常にエーテルを流し続けないと機能しないみたいね。
私はここに残って、蛮風エーテライトが機能するように、
エーテルを送り続ける。
あなただけでも、先に神殿へ飛びなさい。
でも、大丈夫よ。
この周辺は、黒渦団が守ってくれているわ。
……戦いになれば、エーテルが大きく乱れるはず。
その流れを追って、後から駆けつけるわ。
……それじゃ、いくわよ!
……気を付けて!
エーテルを送り続ける。
飛んだ先は敵陣のど真ん中よ、気をつけて!
まさか、今のは「エスケプ」なの?
時空転移の魔法を軽々と使うだなんて。
……あの存在、間違いなく「アシエン」ね。
……そして、ここにも帝国の陰。
まさか手を組んでいるとは思わなかったわ。
いったい、何を考えているのかしら。
少し探りを入れたほうがよさそうね……。
無事でよかったわ……。
ここに来る道中で、ちょっとした罠を仕掛けてきたの。
しばらくの間、コボルド族たちは身動きができないはず。
今のうちに脱出しましょう。
今なら、蛮神「タイタン」から放出されたエーテルで、
ここへ来た蛮風エーテライトへ送り届けることができる。
私は調査したいことがあるから、ここからは別行動よ。
……すぐに戻るわ。
「キャンプ・ブロンズレイク」で落ち合いましょう。
ここまで来れば安心よ、お疲れさま。
……残念だけど、私はまだ調べたいことが残っているの。
「リムサ・ロミンサ」の「ル・アシャ大甲佐」へ、
タイタン討伐の報告を、お願いできるかしら?
きっと喜ぶはずだわ、よろしくね。
それに、シド、アルフィノ様まで。
なぜこのようなところに……。
いえ、これは全て、ルイゾワ様の導きかもしれない。
「暁」の灯火を消すな。
……そう聞こえるよう……。
どうか皆、ご助力を。
カストルム・セントリ!
帝国軍の軍事拠点「カストルム・セントリ」に
捕らえられているらしいわ。
急いで向かいたいところだけど、相手は帝国軍……。
その拠点ともなれば、簡単には手を出せない。
それに、私が使っているウルダハの情報屋の話では、
「カストルム・セントリ」で何か動きがあったそうよ。
……慎重に行動したほうがいいかもしれないわね。
まずは「クルザス中央高地」の
「アドネール占星台」へ向かいましょう。
あそこには、高地における帝国軍の動きを探っている
「ポルトゥレーン」という名の騎士がいるの。
彼をあたってみましょう。
帝国の拠点に入るには、さすがに心許なかったから……。
……ミンフィリアたちを必ず連れ戻しましょう。
少しでもいい、何か情報はないかしら?
いくら帝国軍でも、そう簡単に手を出すとは思えない。
逆に言えば、ガーロンド・アイアンワークスの
2人を救うには、今しか機会がないわ。
……彼らは用が済めば、消される可能性も高い。
……状況は見てのとおりよ、芳しくないわ。
この辺りにどれほどの帝国兵が潜んでいるのか、
気がかりではあるけど……。
行くわよ!
ビッグスを助けるわ!
……黙ってぶちのめす、それだけよ。
……これが終わったらお仕置きね。
……私とイダで彼を連れて行くわ。
先に行っておくから、あとで会いましょう。
それにホライズンには被害がなかった……。
……そうか、アシエンの時空転移を……。
ミンフィリアは戦い慣れていない。
表立って動くのは、よした方がいいでしょうね。
……簡単には始末されないとわかっていても、
やはりミンフィリアのことが心配だもの。
その言葉遣いはどうにかならないの?
少しは危機感を持ちなさい。
本当に居ただなんて。
……イダの目の良さには驚かされるわ。
案外すんなりとね。
単独で動くことしかできないけど……。
ミンフィリアの救出は、あの人に任せるわ。
情報を集めていて辿り着いたの。
「砂の家」を襲い……仲間たちを殺し……。
ミンフィリアたちを拐ったのは、あなただったのね。
……ここで沈んでもらうわ。
……イダ!
いえ……ここからが本当の決戦ね。
今度こそ、5年前のような惨劇にはさせないわ。
私たちは必ず勝って……
サンクレッドを連れ戻したら、お説教が必要ね。
解析して造られた、研究用のレプリカ。
私たちに勝ち目はない、ということね。
事実上、孤立させるのね。
久々の大海戦に、海賊たちが盛り上がりすぎているくらい。
あなたは前を見て、自分の部隊のことだけを考えて。
……背中は、私たちが預かるわ。
無事に脱出してくるのを!
あなたの帰りを待っていたのよ。
ミンフィリアも、みんなも……もちろん私も。
第七星暦がはじまって、
それぞれが新たな一歩を踏み出そうとしているわ。
しばしの別れになるかもしれない……挨拶は済んだかしら?
どの国も、かなり戦力を消耗してる……。
蛮族もそれを知っているでしょうから、
まだまだ、気の抜けない日が続きそうね。
各地の蛮族勢力が、ふたたび動きを活発化させているの。
……そう、「神降ろし」を再開したのよ。
蛮神「タイタン」なら問題ないわよ。
って言いたいところなんだけど……。
残念ながら再召喚されてしまったわ。
ほかの蛮神たちと同様に、さらなる力を得てね。
……迂闊だったわ。
神降ろしの兆候が見られた3つの蛮族の中で、
コボルド族だけは途中で、その徴候が弱まったの。
もしや再召喚を諦めたと考えていたのだけど……。
彼らは、私たちの目を欺いていただけだった。
裏ではゆっくり、確実に再召喚の準備を進めていたの。
大量のクリスタルを蓄えて、ね。
これまでは、蛮神「ガルーダ」が最強だと言われていたけど、
再召喚された「タイタン」からは、
その「ガルーダ」を上回る量のエーテルが計測されている。
蛮神の強さは、捧げられたクリスタルの総量と、
テンパードたちの願いの強さで決まる……。
……この説の裏付けは、私の方で調査を進めておくわ。
リムサ・ロミンサの「黒渦団」からは、
蛮神「タイタン」討伐の実績があるあなたに、
すでに討伐依頼がでているわ。
前回、海雄旅団に教えてもらった、
「蛮風エーテライト」はもう壊れてしまったけど……
「黒渦団」が新たなエーテライトを見つけたらしいの。
詳細は、リムサ・ロミンサの「黒渦団:軍令部」にいる、
「ル・アシャ大甲佐」に聞いてくれるかしら。
以前の蛮神「タイタン」とは全く違う強さよ……。
気をつけなさい。
……あなたの勝利を祈っているわ。
メルウィブ提督と対話したことを覚えている?
……協定を破って、内陸部を開拓したのは人のほう。
しかし人は、コボルド族が土地を取り戻すことを認めず、
彼らの行動を逆手にとり、攻撃の材料とした……。
そのことについて、是非を論じるつもりはないわ。
自分がある一方に属するとき、
他方に属しているかのような物言いをすることは卑怯だもの。
私が言いたいのは、私たち「暁」のこと。
このままでは「暁」自身が同じ矛盾をはらむことになる。
それだけは、避けなくてはならないわ……。
今後は私たちの活動範囲も広がるでしょうから、
しっかり知識を身につけておかないとね。
私は、消失したクリスタルが保管されていた場所を中心に、
手掛かりを探しているところよ。
銅刃団側の捜査担当者は、フフルパという人物。
私が話を聞いた時には、まだ、これといった手掛かりを、
見つけていないようだったけど……。
少し時間が経って、捜査にも進展があったかもしれない。
あなたも、銅刃団ローズ連隊の「フフルパ」さんに、
事件の詳細を聞いてみてもらえるかしら?
あなたも、銅刃団ローズ連隊の「フフルパ」さんに、
事件の詳細を聞いてみてもらえるかしら?
銅刃団の検問を突破したのね?
それも、東ザナラーン方面に向かって……。
東ザナラーンは、アマルジャ族が出没している地域。
連中にクリスタルを引き渡すには、もってこいの場所……。
……確かに怪しいわね。
ちょうど「サンクレッド」が、アマルジャ軍陣屋で、
奴らの動向を監視しているわ……彼と合流して。
こちらの事情は、リンクパールで伝えておくから。
奴らの動向を監視しているわ……彼と合流して。
こちらの事情は、リンクパールで伝えておくから。
一連のクリスタル消失事件との関係を否定するには、
決め手に欠けると言わざるをえないわ……。
クリスタル消失事件を調べているうちに、
気になることを見つけたようなの。
クリスタル消失事件を調べているうちに、
気になることを見つけたようなの。
あなたが気づいたことというのは、いったい何なのかしら?
偽の採掘作業情報を流し、意図的に警備を薄くする……
そうすれば犯人が寄ってくるはずよ。
相手も、女のほうが油断するでしょうから。
サンクレッドたちは、物陰で潜んでいて。
あなたは、北側の見張りをお願い。
犯人が現れたら、きっついお仕置きをしてやりなさい。
……なるほど、犯人はアマルジャ族ではないのね。
ウルダハに多いルガディン族といえば、ローエンガルデよ。
……ということは流れ者?
もしかして……。
……連中に心当たりがあるわ。
調べに行ってくる。
犯人は海賊団「海蛇の舌」の連中ね。
ザナラーンのクリスタルの消失……。
当初は、アマルジャ族に流れていると思っていたわ。
でも、実際には、流れていた先は海の向こう……
バイルブランド島だった。
先のアマジナ鉱山社の事件を追ううちに、
海賊の関連を匂わせる証拠を見つけたの。
そこで、私はリムサ・ロミンサに行って調査をしていた。
「黒渦団」の調査隊に同行した結果……
サハギン族による蛮神「リヴァイアサン」の召喚は、
目前に迫っているとの結論に達したわ。
……そして、やつらは「不滅なる者」という、
何かしらの力を手に入れている。
想像以上ね。
……やはり、神降ろしの準備を。
不滅なる者とはいったい……。
それに、万が一の事態に備えて、
「暁」の力を借りたいと申し出があったわ。
蛮神が現れようとしているのよ。
その敵を排除するために動いている。
この地を救済するためにね。
私たちには、少しでも戦力が必要なの。
それに、あなたにとっても、
エオルゼアがかかえる問題を知る、
良い機会になるかもしれないわね。
黒渦団との小競り合いが頻発しているそうよ。
久しぶりにいっしょに行動するわね。
……行くわよ!
サプサ産卵地の最奥部、蛮風エーテライトへの到達よ。
目的地までには、いくつかの関門がある……。
警備は厳重だから、もしも敵兵に発見されたら、
後続部隊のためにも、残らず討伐しておきましょう。
私は、あなたと別のルートを進むわ。
目的地で落ち合いましょう。
サハギン族の兵士に隙をつかれるとは不覚ね。
……ゆっくりしてる暇はないわ、行きましょう!
誘拐してテンパードにしたのね……。
近づくこともままならない……。
……何か方法を模索しなければ。
分が悪いわね……。
……となると、元「海雄旅団」の人たちに話を聞いても、
有益な情報は得られないでしょうね。
荒海を蛮神「リヴァイアサン」に向けて突き進む……。
かなりの操船技術がないと無理でしょうね。
荒海を蛮神「リヴァイアサン」に向けて突き進む……。
かなりの操船技術がないと無理でしょうね。
これで、サハギン族が少し大人しくなってくれると
いいのだけれど……。
サンクレッドは昔、この街でコソ泥をやっていたのよ。
その時の繋がりで、ここの地下組織とも縁があるってわけ。
また、あの時と同じね。
コボルド族も、サハギン族も、蛮神を召喚したのは、
バイルブランド島を巡り、人と争うからよ。
……自分たちの居場所を得るために。
今回は、サハギン族が、
リムサ・ロミンサの民から領土を奪おうとした……。
だけど、問題の本質はどちらも同じだわ。
生きることが正義というなら、すべての民に正義はある。
ならば、いったい誰が悪だというのかしらね。
自分たちの正義を信じればいい。
……いえ、信じるしかないのね。
時には過去を探ることも大切よ。
蛮神「ラムウ」の召喚については、
前々から警戒していたはずでしょう?
イダ、パパリモ……。
あなたたちなら、召喚の兆候に気付けたはずよ。
あなた、それを知っていて見過ごしたの!?
また、人が起こした問題が、神降ろしを招いたのね。
人と蛮族は、争ってこなかったわ。
……カヌ・エ様の判断を聞かせてもらうわ。
私の大事な仲間を勝手に連れていこうなんて、
絶対に許さないわよ!
何なの、鱗粉……!?
最近は、口説く相手が多くて大変ね、色男さん?
全員で近づいたら、さすがに怯えて逃げそうね。
あなたに託すわ。
……今の悪い子シルフの発言、決定的ね。
……今の悪い子シルフの発言、決定打ね。
ある意味どちらも正解だったわけね……。
もう少し、イダの話も聞いてみるべきかもしれない。
ある意味どちらも正解だったわけね……。
もう少し、イダの話も聞いてみるべきかもしれない。
だから、とっさに測定器を着けて調べていたのよ。
ひとかたまりのエーテル塊が漂い、
別のサハギン族に乗り移るのを確認したわ。
「闇のクリスタル」を持っていなかった……。
だから「リヴァイアサン」に喰われたってわけね。
……そうか、だったら、
アシエンを倒した時に魂のエーテルを逃さず、
リヴァイアサンのように吸い込んで捕縛してしまえば……。
でも、あまり気を緩めちゃダメよ。
……お隣の誰かさんみたいにね。
私も彼女を見習って、探究にいそしみたいわ。
嵐が鎮まって一時の凪が訪れた、こんなときこそね……。
……世の中にはね、子どもより子どもらしい大人がいるのよ。
一緒にいると、大抵のことはどうにかなる気がしてくるわね。
もちろん、あなたがいてくれることも大きいけれど。
知らないことが多いのだと思い知らされるわ。
海雄旅団の知識、頼りにさせてもらいましょう。
彼の国の歴史を、あらためて復習しているところよ。
相手を知らなくては、対話は成り立たないもの。
「シヴァ」について調べているの……。
ドラゴン族と交わった忌むべき魔女にして、
すべての異端の母……罵詈雑言の嵐ね……。
でも、それ以外の記述は、余りに少ないわ。
「賢人」の称号を名乗ることはできないわ。
そして、彼女もまた「賢人」の証を身に刻む者よ。
私ひとりでなんとかなったけど、さすがに今回ばかりは……。
これまでどんな文献にも、ルイゾワ様が残した手記にも、
そのようなものは見当たらなかったわ。
散逸してしまった文献も、少なくないものね。
在りし日の幻想図書館なら、調べ事も楽にいくでしょうけど。
地味な作業だけれど、情報不足で物事を進めるのは、
決していいことではないもの。
方々で情報収集を進めていたのだけど……
目撃報告が少なくなっているのよ。
これが何を意味するのか……。
どちらにせよ、今のうちに対策を急がなくてはね。
大飯食らいの蛮神「リヴァイアサン」と同程度と仮定しても、
双胴船を満たすほどのクリスタル量になるでしょうね。
……地脈を貫こうものなら、大量のエーテルが溢れ出して、
ここモードゥナのように、一面が結晶化してしまうわよ?
ともかく今は、不審物を探すことが先決ね。
前衛は任せてしまってもいいかしら。
詳しい事情を聞かせてもらいたいのだけど……。
その流れに逆らうのがアシエンなら、
ムーンブリダは、その流れを受け入れたのね……。
アシエンを倒さねばならない理由が増えたわね。
前に進み、倒しましょう……アシエンを……。
それでも、色々と考えずにはいられないわ。
いなくなってはじめてわかる、人の温かさもあるのね。
ここ海都じゃ、クルザスは遠い異国……。
なかなか募兵は進んでいないわ。
会いたくない人が、増えてしまったようね。
さっきからビクビクしちゃって……哀れだわ。
あなた、いったい、どこにいたの!
……ラウバーン局長の言っていたとおり、何か裏があるわね。
……シラディハの建築様式かしら、ずいぶん昔のものだわ。
ここは、私たちが食い止める。
……この明かりは、明日への光なのだから。
……だったら、壁ごと破壊して一帯を封鎖するまでよ。
最後のお相手があなたってのは、ちょっと物足りないけどね。