ええい、突っ込むぞ!
おっと、礼なんてよしてくれよ。
俺たちは仲間だろ?
実は、イシュガルド教皇庁から、
飛空艇技術の顧問を頼まれてな。
連中が作った大型飛空艇「プロテクトゥール号」の、
問題を解決する手伝いのために来たんだ。
そうしたら、お前も来てるっていうじゃないか。
オマケに、お前の仲間が獣人に捕まったと聞いてな。
慌てて、エンタープライズに飛び乗ったってわけさ!
さてと、俺は大型飛空艇とやらの様子を見てくるとするかな。
少しは仕事をして社に金を入れろって、
部下に怒られてるんだ……。
血相変えて、どうしたってんだ?
暴風の壁を突破する方法を探している、だと?
確かにアルフィノが言うやり方なら、
俺のエンタープライズで突破できるだろう。
……だが、いかんせん小回りが利かない。
自在に空を飛び回るドラゴン族に接近された日には、
目も当てられない事態になるぞ。
うってつけの秘密兵器があるんだよ。
お前たちが造っていた、例のアレの出番のようだぞ。
ひとまず「スカイスチール機工房」に来てくれ。
とっておきを見せてやるぜ!
見て驚くなよ、おふたりさん。
こいつらの基礎設計が、しっかりしていた証拠だ。
偏属性クリスタルを使った「属性変換機構」……。
あの機構の原理を応用して、周囲のエーテルを風属性に変換し、
特殊加工した帆布でとらえて浮力を得る……。
そのアイディアを聞いたときは、
さすがの俺も、舌を巻いたぜ。
作業が止まっていたこともあるしな。
完成には、少しばかり時間が必要だぜ。
なぁに、暴風の壁を突破するための機構も、
しっかり付けて準備しとくぜ。
お前たちは、牛親父たちを助けてやってくれ!
今し方、「マナカッター」の試験飛行に成功したところだ。
ようやく、完成したぜ!
こっちは、最終調整をやっておくから、
お前さんは、「フォルタン家の屋敷」に顔を出してくれ。
「エスティニアン」とかいう竜騎士が探していたぜ。
お前さんは、「フォルタン家の屋敷」に顔を出してくれ。
「エスティニアン」とかいう竜騎士が探していたぜ。
最終調整も完了しているぜ。
受け取ってくれ!
お前たちを信じて待っているぞ!
俺も「オッサン」になったってことか?
……おい、少しは否定してくれよ。
相変わらず、活躍しているようじゃないか。
しかし、教皇が蛮神の力に、手を出すとは……。
アシエンは奴に、古代アラグ帝国が作り上げた対蛮神兵器……
「アルテマウェポン」の知識を授けていた。
ガイウスは、その力を己の理想のために使ったが、
結果として、エオルゼアを混沌の渦に叩き込んだ……。
……アシエンどもの思惑どおりにな。
よし、「エンタープライズ」を出してやる。
「イシュガルド・ランディング」に来てくれ。
「アバラシア雲海」だろうが、どこだろうが運んでやるぜ!
ビッグスとウェッジにも声をかけておいた。
こっちは準備完了だ、いつでも出せるぜ。
後はアルフィノの到着を待てば……っと。
準備ができたら、「ウェッジ」に声をかけて、
「エンタープライズ」に乗ってくれ!
そこの社旗の側に立って連絡してくれ。
回収して送り届けてやるからよ。
それから、アバラシア雲海の高空層への移動は、
「イシュガルド・ランディング」にいる、
うちの社員に声をかければ、社用艇を出させるからな。
ともかく無事で何よりだが……こちらも警戒しておく。
奴らも飛空艇を使って、来ているはずだからな。
ともかく無事で何よりだが……こちらも警戒しておく。
奴らも飛空艇を使って、来ているはずだからな。
聞いてくれ!
雲海の中で、帝国軍の巨大飛空戦艦が、蛮神と交戦してやがる。
例の雲海を泳ぐ、獣型の蛮神だ!
蛮神相手にドンパチかましてくれるなんてよ!
……やれやれ、やってくれるぜ。
今や雲神「ビスマルク」の腹の中ときたもんだ。
良かったのやら、悪かったのやら……。
今や雲神「ビスマルク」の腹の中ときたもんだ。
良かったのやら、悪かったのやら……。
一度ならず、二度まで目撃することになるとはな。
浮島を喰らう蛮神になっちまうとは、なんとも皮肉な話だぜ。
……アルフィノ、そっちは何か役立つ情報は掴めたか?
そうか、その手があるじゃないか!
先ほど、雲神「ビスマルク」は、
帝国軍のアグリウス級の艦砲射撃を浴びた。
そして、傷を癒やすため、浮島を喰ったのは見たな?
だが、見たところ、その傷は完全には癒えていないようだった。
手頃な大きさの浮島を「エンタープライズ」で牽引すれば、
奴を「釣る」こともできるかもしれんぞ。
浮島には、イシュガルド製の対竜バリスタを設置する。
雲神が近づいてきたら、鉄鎖付きの銛を打ち込んで引き寄せ、
直接攻撃に打って出るんだ。
牽引する「エンタープライズ」の操縦やら何やらで、
ついて行かざるを得ないんだからな。
よし、俺は浮島牽引用の準備をする。
お前たちは、どうにかして作戦に使う浮島を用立ててくれ!
こっちの準備ができ次第、北にフネを回しておくぜ。
お前たちは、どうにかして作戦に使う浮島を用立ててくれ!
こっちの準備ができ次第、北にフネを回しておくぜ。
お前たちは、どうにかして作戦に使う浮島を用立ててくれ!
こっちの準備ができ次第、北にフネを回しておくぜ。
それに、万が一に備えて、魔導フィールド発生器も準備したぜ。
牽引に用いるのは、スカイスチール機工房製の鉄鎖。
元々、ドラゴン族を拘束するための代物で、強度も十分だ。
……あとは引っ張る「浮島」があれば、準備完了だ。
[player]、蛮神に挑む準備ができたら、
「ウェッジ」の奴に声をかけてくれ。
俺たちはテンパードにされちまうからな。
奴さんが現れたら、船倉に引っ込ませてもらうぜ。
魔導フィールド発生器を活用してくれ!
浮島が崩壊しちまったら、お終いだからな!
辺りの空気が変わった!?
気を付けろ、何かしかけてくるぞ!
エーテル濃度急上昇ッ!
空気が震えていやがる……!
クソッ! なんて破壊力だ!
魔導フィールド発生器がイカれちまったぜ!
信じていたが相手はデカブツだ、少しハラハラしちまったぜ。
くそ、浮島さえ牽引してなきゃ、教皇たちを逃さなかったのによ。
お前さんはアルフィノと、バヌバヌ族の皆に、
雲神討伐の報告に行ってきな。
銃声が響いた後に、アグリウス級が降りてきたもんで、
ビッグスやウェッジと、心配していたところだ。
イシュガルド教皇に、アシエン、新皇帝……。
よりにもよって、面倒な連中が集まったもんだな。
「ソレイユ号」の行き先……「魔大陸」の位置も押さえてある。
さあ、出発しようぜ!
あの時の風の流れから、「魔大陸」の位置は押さえてあるぜ。
[player]、準備はいいな?
それじゃ、「エンタープライズ」に乗ってくれ。
「魔大陸」とやらを、拝みに行こうじゃないか!
さすがの俺もビビったぜ。
なんせ、あんたはリウィアに瓜二つなんだからな。
しかも、対ドラゴン用に持ってきた魔導アーマーを
活躍させてくれたんだ、恩に着るってもんさ。
お客さん方、あれが「魔大陸」のようだぜ!
こいつは、古代アラグ文明の遺産だ。
手を焼かされっぱなしだぜ!
「エンタープライズ」も見てくれはそうでもないが、
内部機関の方に、かなりの損傷を受けちまった。
しばらくは、修理のために、
ビッグスやウェッジと徹夜生活になりそうだぜ。
まったく、やっかいな代物を残してくれたものだ。
古代アラグ文明が築いた人工浮遊大陸らしいってことだ。
教皇たちも、そこに向かったとみて間違いないだろう。
無理に接近しようものなら、真っ逆さまだぜ。
詳しい仕組みはわからんが、
恐らくは、周辺のエーテルを雷属性に変換し、
防御フィールドに転用しているんだろう。
あれこれ考えても仕方がないさ。
真っ先に思いつくのは、これまで何度かやったことがある、
「属性変換機構」で雷属性を変換し、打ち消すって方法だ。
しかし、今回はあまりにも規模がデカい。
「エンタープライズ」の積載量では……。
打ち消すのが無理なら、一点突破だ。
エーテルで作られた衝角……いわば「エーテルラム」だ。
だが、これにはエーテル学の知識が必要不可欠になる。
お前たちは賢人探しの方を頼む。
俺たちは、「エンタープライズ」の改修を進めておこう。
船体の強度を増やすのも当然だが、
「エーテルラム」の搭載に備えて、拡張も必要だからな。
……待ってろよ相棒、見違えるようにしてやるぜ!
こっちは、あらかた準備が終わったぞ。
理論さえわかれば、でっちあげてみせるさ!
……しかし、エーテルの供給源はどうするんだ?
ビッグス、ウェッジ……!!
新たに生まれ変わった「エンタープライズ」……
……いや、「エンタープライズ・エクセルシオ」だ!
俺たちの新たな翼で、
お前たちを、決戦の地に送り届けてやるぜ。
奴らめ、俺たちがフィールドを突破するのを、
待っていたってわけか!
振り切るぞ、みんな掴まれ!
どうなるかと思ったが……。
ともかく、無事に「魔大陸」に立つことができたわけだ。
犠牲になってくれた「氷の巫女」のためにも、
教皇とアシエンの野望を阻止せんとな。
命を賭してまで、道を切り拓いてくれた……そうだろ?
だったら、気持ちを切り替えて、己の使命を果たすんだ。
……奥に、ドーム状の施設が見える。
まずは、そこまで行こう。
ひとまず、ここら一帯は安全と考えていいだろう。
よし、作戦会議と行こうじゃないか。
教皇ご一行様の行方を捜すのがいいと思うんだが、どうだ?
闇雲に歩いても、効率的じゃないだろう?
これだけの規模の施設となれば、魔大陸の中枢施設と繋がる、
情報端末があるはずだ……そいつを探す。
みんな、手分けして辺りを探し、
人が操作できそうな装置がないか見て回ってくれ。
皆といっしょに、ほかに情報端末がないか探してくれ。
こっちは一応、見つけたものの……どうにも起動しなくてな。
機工師としての俺の勘も、いよいよ鈍ってきたか?
……ところで、ウェッジの姿を見なかったか?
ついさっきまで、俺の側にいたと思ったんだが……。
すまない、[player]。
ウェッジの奴、施設の外まで行ったのかもしれない。
周辺を探してきてくれないか?
アラグの防衛兵器が、ウロウロしているような場所まで、
ひとりで出てくるなんて、何を考えてやがるんだ!
……だが、案外使えるかもしれないな。
ウェッジ、その玉っころを、こっちに連れてきてくれ。
試してみたいことがあるんだ。
この施設のシステムを解析できるか!
ポート・ヘリックス……再稼働フェーズを実行中?
俺たち以外に「人」がいる施設はどこだ。
および「博物戦艦」が職員の制御下にあり……
ガンマ管区に不法侵入者の存在を確認。
迎撃システムが対応中……ね。
おそらく、そこに教皇はいる。
情報開示には、執政官級の機密コードが必要……だとさ。
蛮神「バハムート」を衛星内にとらえた古代アラグ文明……
その研究施設に、教皇が求める何かがあるはずだ。
いい拾い物をしたもんだ。
皇都に戻りたいなら、例によって社旗から連絡をしてくれれば、
飛空艇を手配するぜ。
「イシュガルド・ランディング」側にも、
うちの社員を待機させているからな。
「魔大陸」に渡りたい時は、声をかけてやってくれ。
何かあったらリンクパール通信で報せてくれ。
すぐに駆けつけられるよう、準備を整えておくぜ!
毎度のことながら、ヒヤヒヤさせやがるぜ!
一難去って、また一難とはこのことだぜ。
アイツは玩具なんかじゃねぇ……蛮神なんだぞ……!!
「暁」の使いだとかいうガキが来て、手を貸すように頼まれてな。
聞けば、また雲神「ビスマルク」が現れたそうじゃないか。
……よし、浮島を貸してもらったようだな。
こっちの準備はできてるぜ。
あとは、雲神が纏っているという乱雲を晴らすだけだ。
作戦は前回と同じ。
浮島をエサに、奴さんを一本釣りだ!
雲神さまを、雲海の底に沈めてやろうぜ!
魔導フィールド発生器を活用してくれ!
浮島が崩壊しちまったら、お終いだからな!
辺りの空気が変わった!?
気を付けろ、何かしかけてくるぞ!
エーテル濃度急上昇ッ!
空気が震えていやがる……!
クソッ! なんて破壊力だ!
魔導フィールド発生器がイカれちまったぜ!
たしかに、「青の手」の連中が噛んでやがった。
ちょうどよかったぜ。
ヤ・シュトラとは会ったんだろ、なんて言ってた?
多少荒っぽい手を使っても、あのデカブツを潰すしかないな。
「青の手」という、ゴブリン族の科学者集団……。
「科学万能」の思想を持つ、きわめて危険な連中だ。
ヤツらは徹底した秘密主義で、有用な技術の寡占を狙っている。
その上、邪魔者は、まず暴力で排除しようとする、
どうしようもない連中だ。
どうやら、シャーレアンの民が遺した防衛施設の廃墟に、
無理やり蛮神を降ろしたようでな……。
……連中は、「巨人」の内部を拠点として使ってるらしい。
内側から動力源を潰すしかないだろうが……
周囲は「魔法障壁」に覆われ、近づくこともままならない。
お嬢さん、ちょっと聞いていいか!
3年前に地震があって、廃墟が浮上したっていうんだな?
……お嬢さん、3年前にもあのデカブツを見たのか!?
やはり、「青の手」の動向を、もっと掘り下げる必要があるか。
……さて、そろそろ、やって来てもいい頃合いだが……。
お前さんが、スローフィクスが言ってた、事情通だな?
彼女に「青の手」の内情を聞いてくる。
お前さんは、「シャーレアン工匠街」、サリャク河の河畔で、
ビッグスとウェッジに合流してくれ。
なんとかして、「巨人」の内部に進入する方法を突き止めるんだ!
「青の手」の通信は、仲間に開錠方法を伝えるものだったか。
ブレイフロクスは「青の手」や、
「巨人」の情報を持ってないらしい。
……ま、そう悲観したものでもないぞ!
相手があのデカブツだけに、途方にくれそうになるだろうが、
要は、バカでかい魔法人形だと思えばいいのさ。
内部に精鋭が突入して、支柱や配管の構造を報告してくれれば、
あのデカブツの動力源がどこにあるのか、見当がつく。
最後は、その場所を突き止めて、ブッ潰すだけだ!
そこで、お前さんの出番ってわけだ。
これから精強な冒険者を率いて、内部へ乗り込んでもらいたい。
目標は内部構造の調査……最終目標は、動力源の破壊だ!
かまわんさ……。
ほかに、やるべきことが山積みでな……。
その間、ビッグスとウェッジをコキ使ってくれ……頼んだぜ!
不用意に近づこうものなら、飛空戦艦を墜とすという、
強烈な一撃がお出迎えときたもんだ……。
帝国軍を率いてエオルゼアを侵略してきた、
お前の言葉など……!
クリスタルタワーの一件では確かに共闘したが、
それでも、お前は……!
たとえオメガを制御し得たとして、それを使うのは人だ。
だからこそ、アラグと同じ過ちを踏みかねないと言っている!
……ったく、お前ってヤツは、どこまでも純粋だな。
よし、わかった、こうなったら俺も全力を尽くす。
►もしもの場合は
……ったく、お前ってヤツは、いつも俺の背中を押しやがる。
よし、わかった、こうなったら俺も全力を尽くす。
他の連中は、エンタープライズを見に発着場に行ってるぜ。
ネロの奴が、どうしても見せろとうるさいもんでな……。
お嬢さん方がふたりで監視してくれている。
っと、噂をすれば戻ってきたようだぞ……。
このまま「カルテノー平原」に直行するか?
俺は「エンタープライズ」をモードゥナに回しておく。
「石の家」で改めて合流しよう。
ランディングの係員、「ヒダ」に話しかけて、
エンタープライズに搭乗してくれや。
着陸させるわけにもいかんからな……。
ここに降ろさせてもらったぜ。
さて、さっそくだが「石の家」に向かうとするか!
ガイウスも同じ事をやったが、ヤツはその武器を人にも向けた。
そうならないよう、俺たちが手綱を握るしかないな……。
俺とネロがオメガの確保と起動準備を担当する。
イダ、[player]、ドマのふたりが護衛役だ。
そうとなれば、すぐに出発といこう。
銀泪湖のほとりに「エンタープライズ」を停めている。
準備を整えたら、集まってくれ。
エンタープライズの足なら、ひとっ飛びといったところだ。
かつて不滅隊の内部に密偵が潜り込んでいたことを考えれば、
帝国軍も当然、オメガの存在には気付いているはず。
ネロの言葉通り、連中と出くわす危険性はあるだろう。
到着したと同時に、戦闘ってことも考えられるからな。
装備の確認をしてから、エンタープライズに乗り込んでくれよ。
お前、前にもここに来たことがあるな?
だが、相変わらずの純粋な知識欲……それだけは認めてやるぜ。
俺はネロを追う……連中の相手は任せたぞ!
目覚めるぞ!
アルテマウェポンと違って、
人が乗って直接、操縦するわけにはいかない。
起動後、オメガは繭の蛮神を捕らえようとするだろう。
その後にできることは、時間凍結システムを使って、
活動を停止させることだけだぞ。
発進するぞ!
時間凍結システムは、まだ起動していないぞ!?
これで暴走のリスクはなくなったはずだ。
……さあ、グリダニアに戻るぞ!
ともかく、急いでエンタープライズに乗ってくれ。
グリダニアに戻って、状況を確認するんだ。
ええい、ともかく確認を急ごう。
……それより、実際どのような展開になったのですか?
起動の確認後、しばらくしてオメガからの通信が途絶しましてね。
我々がいた管制室からは、状況の把握ができなかったのです。
おそらくオメガが通信を途絶したのは、
その「閃光」とやらが確認された頃だろう……。
管制室から時間凍結システムを起動しておいたから、
帝国領内に墜落しても、化石同然の存在になっているはずだ。
オメガが時間凍結状態になっているのであれば、
当面の危機は回避されたと言えるんだろうが……。