南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
それで、ウィダルゲルト。
今日こそ返事を聞かせてくれるのだろうな?
今日こそ返事を聞かせてくれるのだろうな?
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
ふむ……そうか、わかった。
「ラールガー星導教」の教えを継いだお前がいてくれれば、
帝国との戦いの大きな切り札となったのだが。
「ラールガー星導教」の教えを継いだお前がいてくれれば、
帝国との戦いの大きな切り札となったのだが。
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
いやいや、気にするな。
戦いだけが、祖国に報いる道ではあるまい。
お前はお前のやり方で、歩んでいけばいいだけのこと……。
戦いだけが、祖国に報いる道ではあるまい。
お前はお前のやり方で、歩んでいけばいいだけのこと……。
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
……冒険者よ、どうやらお前は、
ウィダルゲルトとも因縁浅からぬ様子……。
友であるというのなら、どうか彼を支えてやってくれ。
ウィダルゲルトとも因縁浅からぬ様子……。
友であるというのなら、どうか彼を支えてやってくれ。
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
……冒険者よ、どうやらお前は、
ウィダルゲルトとも因縁浅からぬ様子……。
友であるというのなら、どうか彼を支えてやってくれ。
ウィダルゲルトとも因縁浅からぬ様子……。
友であるというのなら、どうか彼を支えてやってくれ。
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
……冒険者よ。
この気持ちを何と表現すべきか、わからなくてな。
今はただ、ありがとうとだけ言わせてくれ。
祖国奪還までの20年の道のり、
そして、自由を夢見て散ったウィルレッド……。
ひとつひとつを思い出すだけで、胸が詰まるのだ。
この気持ちを何と表現すべきか、わからなくてな。
今はただ、ありがとうとだけ言わせてくれ。
祖国奪還までの20年の道のり、
そして、自由を夢見て散ったウィルレッド……。
ひとつひとつを思い出すだけで、胸が詰まるのだ。
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
冒険者よ……いや、アラミゴを救った「解放者」よ!
私に何か用か?
私に何か用か?
南ザナラーン
おぉ、我が甥、ウィチャードからの手紙とは驚いた!
懐かしいな、どれどれ……。
懐かしいな、どれどれ……。
南ザナラーン
……なるほど、アラミゴで共に暮らさないか、とな。
あいつも嬉しいことを言ってくれるではないか。
……大変喜ばしい申し出ではあるが、断ろうと思う。
あいつも嬉しいことを言ってくれるではないか。
……大変喜ばしい申し出ではあるが、断ろうと思う。
南ザナラーン
アラミゴが帝国の支配下となってから、
あまりに長い月日が経った。
ザナラーンに流れ着いたときには、
子どもだったにも関わらず、今や親となった者もいる。
故郷と言いつつ、そのアラミゴを知らない世代もいるのだ。
また、年老いた者のなかには、
望みつつも故郷への長旅に耐えられない者もいよう。
それぞれの事情はどうあれ、
この地で骨を埋める覚悟を決めた者がいる以上、
リトルアラミゴの長として、彼らを見捨てることはできん。
あまりに長い月日が経った。
ザナラーンに流れ着いたときには、
子どもだったにも関わらず、今や親となった者もいる。
故郷と言いつつ、そのアラミゴを知らない世代もいるのだ。
また、年老いた者のなかには、
望みつつも故郷への長旅に耐えられない者もいよう。
それぞれの事情はどうあれ、
この地で骨を埋める覚悟を決めた者がいる以上、
リトルアラミゴの長として、彼らを見捨てることはできん。
南ザナラーン
……だが、若い世代の者たちには、
アラミゴでの暮らしを望むものも少なからずいるだろう。
私は、彼らこそが復興の担い手となると信じてもいる。
そこで、帰還志願者たちの面倒を見てもらえないか、
「ウィチャード」に尋ねてくれないだろうか?
アラミゴでの暮らしを望むものも少なからずいるだろう。
私は、彼らこそが復興の担い手となると信じてもいる。
そこで、帰還志願者たちの面倒を見てもらえないか、
「ウィチャード」に尋ねてくれないだろうか?
南ザナラーン
手数をかけるが、お前がラールガーズリーチに赴いている間、
私は、志願者を募り、帰還への準備を進めておこう。
どうか、よろしく頼む。
私は、志願者を募り、帰還への準備を進めておこう。
どうか、よろしく頼む。
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
帰還志願者たちの面倒を見てもらえないか、
「ウィチャード」に尋ねてくれないだろうか?
「ウィチャード」に尋ねてくれないだろうか?
南ザナラーン
[ 16.9 , 14.4 ]
ふむ……私の提案を受け入れてくれたか。
それは何よりだ。
こちらは、帰還を望む者を集め終わったところだ。
まだ数名、アラミゴ行きを迷っている者もいるが、
急かして決めさせるのも酷というもの。
ひとまず、すでに決意を固めた者たちを、
第一陣として、アラミゴへと送り出すことにした。
そこで相談なのだが、彼ら帰還志願者の第一陣について、
アラミゴまでの移送を、手伝ってはもらえないだろうか?
もし引き受けてくれるなら、声をかけてくれ。
それは何よりだ。
こちらは、帰還を望む者を集め終わったところだ。
まだ数名、アラミゴ行きを迷っている者もいるが、
急かして決めさせるのも酷というもの。
ひとまず、すでに決意を固めた者たちを、
第一陣として、アラミゴへと送り出すことにした。
そこで相談なのだが、彼ら帰還志願者の第一陣について、
アラミゴまでの移送を、手伝ってはもらえないだろうか?
もし引き受けてくれるなら、声をかけてくれ。