エオルゼアを封じ込めるために造られた防壁……。
これを押さえたということは、
帝国軍の侵攻ルートをさえぎる「壁」を手にしたということ。
そして、これはアラミゴ奪還のための進軍ルートにもなり得る。
でも、既知の蛮神やアシエンの脅威に備えて残る人も必要ね。
何度となく危ない橋を渡ることになるでしょうね。
気を引き締めてかからないと……。
バハムートを封じる殻、月の衛星「ダラガブ」に似ていたそうね。
第七霊災で目撃した光景が、投影された結果なんでしょうけど……。
さすがに黒衣森の一部だっただけあって、まだ緑が濃いわね。
専門家のシドたちに任せておきましょう。
どちらにせよ、アラミゴ解放軍との連携が先決よ。
帝国による支配なんて、なかったみたいに思えるほど……。
ミラージュプリズムと仕組みは同じみたいね。
で、あなたのソレも幻影なの?
なんだか複雑な気分よね。
しばらく自由行動にしましょ。
私たちとも、取引してくれるそうよ。
まったく、いい根性してるわよね。
帝国軍に見つかったら、最悪のところ極刑も免れないでしょうに、
解放軍のために物資を集めて来るんだから……。
「メ・ナーゴ」と「メッフリッド」の手伝いだったわね。
どちらから手をつけるかの判断は、
あなたに任せるから……ひとつずつ片付けていきましょう。
エオルゼア同盟軍の派遣部隊を率いてるのは、
不滅隊のラウバーン局長だったわね……。
彼のところに三人でいきましょう。
ここは地元のメ・ナーゴに、先導を任せましょうか。
私には、何も聞こえなかったわ。
どちらの方向から来たのか、わからなくするのね?
了解……私たちの腕なら心配しないで。
帝国兵が三人ばかりいたけど、問題なく倒したわよ。
その用心深さが、帝国軍を相手にして、
独立運動を続けていくには、欠かせないのね。
彼女はアラミゴ解放軍の一員、メ・ナーゴ。
例の提案に対する返答については、彼女から……。
命がけの闘争に身を投じるには、成功の希望が必要よ……。
無謀な戦いに誘うのは、それこそ扇動というものだわ。
ここまで来て、見ているだけってわけにいかないもの。
腕がなるわね。
ちょっと拍子抜けだったわ。
[player]、アレって、あなたの知り合い?
[player]、回復が必要なら私の側に来て!
何か仕掛けてくるつもりみたいよ!
なんだかんだで、ラウバーン局長の猛攻に耐えてたわよね。
どれだけ頑丈なのかしら……。
そのための方策を、メ・ナーゴと練ってみるつもりよ。
そちらもということは、義勇兵を集めるって話も、
上手くいったということ?
帝国軍の新型魔導兵器を撃破せり!
この噂は、ギラバニアの人たちに急速に広まっているわ。
蛮神討滅の理念はともかく、自分たちの意見を武力で押しつける、
帝国のやり口が気にくわないのよ。
第七霊災を引き起こしたのも彼らだし、
その後に再侵攻してきたガイウスの裏にはアシエンがいた。
どう考えたって、放置できないわ。
このまま野戦病院に残って、怪我人の治療ね。
リセは、アラミゴ解放軍との連絡役を頼めるかしら?
残りの面子は、メ・ナーゴといっしょに、
エオルゼア同盟軍の本陣に向かいましょう。
カルテノーの戦いに従軍したわ。
ルヴェユール家は、帝国と戦う運命なのよ、きっとね……。
いいでしょ、[player]?
前回の共同作戦の成功が、功を奏した……といったところかしら。
今回も上手くいくように、私たちも協力していきましょう。
偵察隊を率いるピピン少闘将に、
どこに向かうべきか、話を聞いてみなくちゃ……。
どこに向かうべきか、話を聞いてみなくちゃ……。
ラールガーズリーチの方角に煙が!
帝国軍の攻撃を受けているってこと?
まだ生きている人がいるんだわ!
でも、敵将を討ち取れば、戦況を一気に変えられるッ!
自分の無力さが嫌になるわ。
わかった、私も移動準備を手伝うわ。
犠牲を増やしながら……。
わかっているわ、安っぽい感傷に意味がないことはね。
今の自分にできるとは思わないけど、見習うことならできる。
確かに人と人とを結びつけ、絆を編むことなら……。
でも、ユウギリたちの故郷、
ドマがあるのは、はるか東の果ての東州オサード大陸よ。
いったい、どうやって行くつもり?
道すがら、リンクパール通信で情報共有をしておいたわよ。
ふたりとも驚いていたけど、選択自体には賛成してくれたわ。
リムサ・ロミンサの三大海賊、「百鬼夜行」の頭目じゃない!
アルフィノ、あなた、海賊と取引しようっていうの!?
実態は、交易船を狙う海賊行為じゃない。
アルフィノとタタルのふたりったら、イシュガルドで、
貴族顔負けの権謀術数を学んできたみたいね。
任せてちょうだい……。
残る[player]とリセは、どうするの?
まさにタタルは、「暁の血盟」の生命線だわ。
見送りに来てくれるなんて思わなかったわ。
お得意の預言詩ってやつかしら?
でもまぁ、ウリエンジェ流の贈り物だと思っておくわ。
すごく手に馴染むわ……ありがとう。
じゃあね、ウリエンジェ……後のことは任せたわよ。
サンクレッドにも、よろしく伝えておいてね。
誰かが動力を勝手に動かしているという線はないの?
これが自然現象でも操船ミスでもないなら、
何らかの生物ないし、それに準じる存在の介入ということでしょ。
死人の魂はともかくとして、
死霊術や魅了術に長けたセイレーン族の生き残りか、
精神操作系の魔法を得意とする妖異ってところが妥当じゃない?
だったら解決策はひとつ!
このまま引き寄せられるに任せて、
たどり着いた先で、黒幕をブッ倒す……それでお終いよ!
[player]は、黒幕の捜索と排除をお願いできて?
何者かは知らないけど、
私たちの旅路を邪魔したツケを、払わしてやりましょう!
今でも直ってないなんて、笑っちゃうわ。
色が溢れ出して、洪水を起こしているみたい。
さっそく海を渡る方法を探す?
当然、そこには間諜のたぐいも紛れ込んでいる……。
ここは素直に、招待を受けましょう。
いいわね?
アルフィノにとって、よほど堪えたみたいね。
エオルゼアとはまったく異なるようね……。
あれって、劇場か何か?
あらためて実感させられたわ……。
思いも寄らなかったわ……。
いつ襲われるかわからないような海になったら、
渡し船だって、なくなるのも道理というものだわ。
微かな痕跡しか残していないのだから、この結界を張った人物は、
かなり腕の立つ使い手なんでしょうね。
こっちも、ついさっき戻ってきたところよ。
私たちが集めた情報では、ゴウセツはひとりで船を探していた。
でも、ギョドウは、ふたりが来たと言っている……。
たまたま、船探しのときに別行動を取っていて、
後から合流したとも考えられるけど……。
でも、私もそういうの嫌いじゃないわ。
ギョドウとの待ち合わせ場所に向かうのは、
私とリセ、[player]の三人よ。
アルフィノは、身を潜めながら、私たちの後を尾行する。
ギョドウが、帝国と通じていた場合に備えてね。
もしもギョドウが怪しい動きを見せたら、
リセ、あなたが力尽くで、相手の身柄を確保してちょうだい。
そして、アルフィノの支援を受けながら、素早く脱出……。
その後は、赤誠組の目を避けながら、
どうにかして、ここウルダハ商館に戻ってくること。
いいわね?
相手が正直者ならいいのだけれど、
小悪党なら油断は禁物……気を引き締めてかかりましょう。
それじゃ、待ち合わせの「黄昏橋」に向かうわよ!
有事に備えて、装備の確認を忘れずにね?
……[player]、準備はいい?
船はどこにあるのよ。
降りかかる火の粉を払わないと!
交戦は厳禁……どうにか振り切って商館に戻りましょう。
捕縛されそうになったら、この煙玉を使ってちょうだい!
真夜中に追いかけっこをすることになるとはね……。
アンタって、帝国の密偵か何かなの?
まぁ、帝国の密偵にしては、マヌケすぎるとは思ったけどね。
で、その侍はどうなったの?
街中を駆け回った甲斐はあったってことね。
[player]、リセ、いっしょに来てくれる?
どうせ役人と賄賂の額でも交渉しているんでしょ?
こういうのは、気長に待てばいいのよ。
[player]も、そう思うでしょ?
あなたからも「リセ」に、落ち着くように言ってあげて?
それで、帝国兵と一悶着おこして、赤誠組に逮捕されたあと、
なぜだか意気投合して、稽古試合をしてたってわけ?
ゴウセツが謝る必要はないと思うけれどね。
そうそう、オサード小大陸に渡るための船だけど、
信用できる船主を見つけてあるから安心してちょうだい。
その辺りも含めて話したいのだけど、一緒に来てもらえる?
アルフィノやタタルたちと合流しましょう。
タタルと協力しながら、情報支援をお願いね。
この街には、ガレマール帝国の大使館があることだし……。
このメンバーの中で、政治と諜報の最前線で戦えるのは、
あなたたちふたりだって、見込んだんだけど?
細かい仕事の方が向いてるのよ。
あなたも、そう思うでしょ?
もっとも、帝国軍が本気で空から攻めてくれば、
ひとたまりもないとは思うけれど……。
先の見えない旅なのに、いきなり全身ビショ濡れなのは……ね?
こっちの海賊は、どんなものかしらね。
何が起きたのか、ちょっと気になるわね……。
彼らも脅されているの?
帝国の影響下にある土地は、こうしてもとの在り方を忘れ、
無数にある「帝国属州」のひとつに成り下がるわけね。
黙っていなくなるのはダメって言わないとね。
ギョドウの件もあったから……。
気を引き締めていきましょう。
タンスイは、海岸付近の村にも粛清が及んでるって、
言っていたわよね……?
念のため、村に直接つけないで、
少し離れた浜に降ろしてほしいんだけど……。
海ばかりで現在地を見失いやすいから、確認しておくといいわ。
アラミゴのときとの一番の違いは、
こちらの存在を、帝国には知られていないことよ。
それが、少人数で活動する私たちの強味であり……
正直に言って、ほとんど唯一の勝機でもある。
ちょっと異様な雰囲気ね……。
待ちなさい!
あなたたちがどれほど強くても、
あんな至近距離で人質を取られてたら、ろくに動けないわ……!
►こらえるんだ
そのとおりよ。
あんな至近距離で人質をとられてたら、ろくに動けないわ。
不意を衝いての解放運動が難しくなる。
ドマの民だって、どんな制裁を受けることになるか……!
でも、負けた私たちだからこそ、
きっと今までよりも前を見なきゃいけないんだわ。
つらいと思うけど、時間稼ぎをお願い。
ただし、死ぬのは絶対回避すること……いいわね?
頭より体が動くなんて言っておきながら、
いきなり想定外すぎて、一瞬怖気づいたわ……。
でも……上等よ。
ゴウセツのやってること、失策になんてさせない。
まるっと解決してやりましょ、[player]……!
まずは、言われたとおりに、北東の島にある塔を目指す。
目立たないよう、散開して島に渡って、
ここから一番近い岸で再集合よ。
帝国兵にも……見つかっていないようね。
あの塔は「アメノミハシラ」というらしいわ。
……今だけは少し、アルフィノの得意げな薀蓄が聞きたいかも。
私たちじゃ、とにかく行ってみるしか…………
あいつを倒したのは、私たちじゃないからね……!?
[player]は、残った奴をお願いッ!
細剣での戦いも、大分しっくりくるようになったわ。
ここにいるのは「海賊衆」だわ。
規模的に、こっちが本拠地かしらね。
つまりゴウセツは、海賊衆と協力できれば、
打開策が見つかるかもって言いたかったのね。
でも、彼らは…………
……躊躇しててもはじまらないか。
とりあえず、話ができそうな人を探してみましょう。
帆別銭を払ったんだから、襲われはしないでしょ。
失敗できないし、さすがに緊張するわね。
そう簡単にできることじゃないわ。
カルヴァランも相当な曲者だと感じたけれど、さて……。
ゴウセツやイサリ村の人たちを、救い出せるわけね。
だったら……!
[player]、リセ、行きましょう。
……私も同感、だから海賊衆とこじれる前に一旦引いてきたの。
今はまだ、彼らと私たちが、
互いの事情をおしつけあっただけでしょう?
本当の交渉は、ここからよ。
信頼を築くにしても、弱みを握らせてもらうにしても、
まずは海賊衆のこと、もっと知らなくちゃ。
手分けして、この拠点の様子を見てまわりましょ!
統一性がなくて、いろんな要素の寄せ集めというか。
……ああ、それが海賊衆の在り方ってことなのかも。
リセが戻ってくるのを待って、情報共有しましょうか。
私も、彼女と同じ見立てよ。
みんな、帝国の横暴を不服に思いながら、
ギリギリのところで生活を保っているようね……。
それもいよいよ立ち行かなくなれば、
海賊衆は、帝国に牙をむくか従うかを、選ばざるを得ない。
決定が下っていない今なら、交渉次第で、
ともに戦う道を選んでもらうことだってできるはず。
帝国との戦いを、負け戦ではないと思ってもらえればね……!
単に助けを求めにきた小娘3人組じゃないって、
可及的すみやかに見せつけてやるんだから!
そちらもひと仕事してきたのかしら?
こっちは、暴れまわってた海獣を討伐したわ。
リセは、喧嘩をふっかけてきた海賊衆の力自慢を、
華麗に吹っ飛ばしてみせたみたい。
帝国と戦う力があると証明するには、
まだ足りないかもしれないけれど、まずは一目置かれ……
って、何かあったの?
コウジン族が、ドマ出身の海賊衆を拐った……!?
あのヨツユって奴、どれだけドマ人を虐げたいのよ……!
私たちも、急いでラショウのところに向かいましょう。
そういう状況なら、彼もこちらの交渉に応じる…………
いえ、違うわね。
私たちと彼らで助けあえるかも、よ。
……行きましょう!
もはや海賊衆としても見過ごせないはずよ。
改めて……力を貸すから、手を組んでほしいの。
我ながら酷い思いつきというか、
ちっとも楽じゃなくて、名案とは言い難い、泥臭いやつ。
だったら、私たちが、挽回の兆しとやらを見せてあげる。
思わず立ち上がりたくなるような、とびっきりのをね。
結局、そっちが危惧してるのって、
イサリ村にいる兵に太刀打ちできるかどうかじゃなく、
そのあと、ドマに控えてる帝国軍から報復を受けることでしょ?
その不安を払拭するわ。
私たちは、あの村と仲間を救ったあとに、
ドマそのものを解放する。
そして今、それを成すだけの実力があると、示してみせる。
そうね……敵の戦力を削ぐって意味でも、
ここらのコウジン族を、一手に引き受けるのなんてどう?
とくに、この人は……。
馬鹿みたいな絵空事を、何度だって現実にしてきた。
私たちの出す成果を見て、賭けてみたくなったら、
イサリ村の奪還で応えてちょうだい。
東の海賊が、博打嫌いでないのならね。
啖呵を切ったんだから、あとは実行あるのみ……よね。
私たちの活躍を見逃さないよう、あなたたちも、
コウジン族の動向に注目しておいてよ?
じゃあ、さっそく「ベッコウ島」に向かいましょう。
……って、いつのまにかリセがいないわね。
探して声をかけないと……。
不安にさせちゃったかしら。
黒渦団に引き取られてるコボルド族の友人に面会したくって、
私、リムサ・ロミンサに行ってきたのよ。
ともかく、その帰りに、タルトのおいしそうな店があって……。
まあ、私はタルトよりクッキー派なんだけど……。
[player]も、もちろん強制連行だから。
目指すは「ベッコウ島」、碧甲羅の集落よ!
同じような島が多くて、わかりにくいったら……。
碧甲羅の集落へは、洞窟で繋がっていると言われたけど……
もう少し内側を探してみましょうか。
これは……大きな水泡の中……?
私たち、海底にいるんだわ!
だけど、少しホッとしたわ……。
さっそくソロバンに事情を伝えて、
紅甲羅を押さえこむ方法がないか、相談してみましょう。
紅甲羅を抑え込む方法がないか、相談してみましょう。
いろいろと興味深いけど、まずはきちんと話をしなくちゃ。
さっそくだけど、相談に乗ってもらいたいことがあるの。
エオルゼアの十二神信仰とは、まったく別の体系なのね。
私は貝を探すから、リセは珊瑚を。
[player]には、「無傷の大カブト」を頼んでいい?
今度会ったら言ってやるわ。
「あなた、貝拾いの経験はある?」とね!
大きさの基準は、私の拳なんだけど……。
マガタマって、私たちが持ち運べる大きさなのよね?
この広い海から探し出すなんて、可能なの?
それじゃあ、ソロバンが戻ってくるのを待ちましょうか。
体に変化があったようには思えないけど……。
アルフィノは泳げないけど、私は水泳が得意よ。
陸地にいるときと、まるで変わらないわ!
ゴウセツも、ラショウたちも待たせてるんだから。
これが「東洋の神秘」ってやつなのね……!?
ただ……さっきから、里の住民に睨まれてる気がするのよ。
余所者だから当然かもしれないけれど、
少しだけ、気を引き締めて行きましょう。
仕切り役って、具体的には村長とかかしら?
私たちを拒絶するのにも、それなりの理由がありそうだけど?
確かに、生活に必要なすべてのものを、
この集落内だけでは、まかなえないでしょうからね。
里の不利益になるようなことはしないし、
騒ぎ立てもしないから、ただ話を聞かせてほしいのよ。
とりあえず、向こうへ行きましょうか。
こんなに難しいなんてね……。
およそ25年、アラミゴ以上の長きにわたって、
帝国の影響下におかれてきた土地に、変化をもたらす……
覚悟してたつもりだけど、壁ばっかりだわ……。
何か……何か手を考えないと……。
もう少しだけ無事でいてよね、ゴウセツ……。
手がかりを得られないんじゃ、マガタマ探しを続けること自体、
得策とはいえないかもしれないわ……。
ねえ、[player]。
あなたは、これからどうすべきだと思う?
そうね…………。
►片っ端から紅甲羅を
確かにそれは手っ取り早いんだけど……
紅玉海の各地に散らばっている紅甲羅を、
うまく相手取れるかしら……。
ここは陸の国々と距離を置いていると聞いたけれど、
ユウギリはどうしてドマの忍びに?
さっそく、行ってみるとしましょう。
この付近に、マガタマが流れ着いていることを願いましょ。
それじゃあ、「薄闇行燈」を掲げてみて!
光の反応がないようだったら、
少し場所をずらした方がよさそうね。
光の反応がないようだったら、
少し場所をずらした方がよさそうね。
それらしきものは見当たらないわ。
[player]、あなたの方はどう?
これ……!
ソロバンから聞いていた特徴にピッタリ。
間違いない、「ヤサカニノマガタマ」だわ!
やった……すごいわ、[player]っ!
ついに私たちにも幸運が巡ってきたのかも……。
ここから一気に追い上げてくわよ!
ここまでかかった時間を考えれば、一刻の猶予もないわ。
お礼は後日にして、「碧のタマミズ」へ戻りましょう。
マガタマは、あなたに返しておくわね。
長老さんに渡して、対紅甲羅の秘策を伝授してもらわないと!
祭事用のナイフ、かしら?
そこで私たちが粘れれば……。
彼らの守る宝物殿に納めてきちゃっていいわけ……?
この作戦が成功するかどうかが、海賊衆との賭け、
ひいてはドマ解放においての分水嶺だわ。
あまり時間はないけれど、念入りに準備したほうがよさそうね。
支度をすませたら、改めて声をかけてちょうだい。
リセの方は…………
うん……そうね…………よし……。
►ゼッキ島へ
……ええ!
その一言で気合も入ったわ。
水中を進んで、「ゼッキ島」に続く海底洞窟の前で再集合よ!
►肩の力を抜いて
ち、ちがっ……緊張なんてしてないわよ!?
ただ、そう、絶対に負けられないから、
さすがにちょっと慎重にって……!
はぁ……もう…………ありがとね。
それじゃ、改めて行きましょう。
水中を進んで、「ゼッキ島」に続く海底洞窟の前で再集合よ!
この洞窟が、ゼッキ島内部……紅甲羅が守っている、
コウジン族の本拠地に繋がっているみたい。
騒ぎに乗じて宝物殿の封印を解く役目が1人……。
頃合いをみて合流し、3人で宝物殿に立てこもる。
単純だけど、この人数じゃそれしかないと思うわ。
私もそっちに名乗りを上げたいところだけど、
実力的には、やっぱり[player]向きか……。
ふたりは地上にでたら散開して、拠点の何箇所かで、
できるだけ派手に暴れてちょうだい。
その間に、私が宝物殿の入口の場所を調べて、
預かってる小刀で封印を解くわ。
……そこまですんだら、リンクパールで連絡する。
紅甲羅、バッチリ引き付けてくれてありがとね!
おかげさまで、宝物殿の入口を発見したわ。
島の北西、通路の最奥よ。
封印も解いてあるから、至急集合して!
この扉の先が、宝物殿みたいなの。
いい具合に狙われてるみたいだし、
このまま突入して、紅甲羅をひっかきまわすわよ!
なんだかすっごく嫌な予感……。
どうにかして仕切り直さないと……!
わかってると思うけど、大勝負がお待ちかねみたい。
それまでは、せめて私たちが!
何よあれ、どうして蛮神……!?
……いや、考えてみれば確かに、
膨大なエーテルを溜めこんでいる宝物もあっただろうし、
「宝物殿を守りたい」ってコウジン族の願いもあった。
理屈としては、ギリギリ成立しちゃってる……。
だからって、あんな面白おかしくバリバリ出てくる!?
これ、ソロバンたちは知って…………
……知ってたわけ、ないか。
気を付けて、って送り出してくれたんだものね。
まったく……これも縁ってやつなら、上等よ!
ここまで散々壁を突破してきたんだから、
ラスト1枚も吹っ飛ばしてやりましょ、[player]!
もはや作戦ってほどのものでもないけど、方針の確認よ。
私とリセは、ゼッキ島のあちこちで、
できるだけ多くの紅甲羅を巻き込んで暴れまわる。
その間に、[player]が再び宝物殿に乗り込んで、
蛮神「スサノオ」を相手取る……それでいいかしら?
全員、必ずまた無事で……!
あの人だって戦ってるんだもの。
私たちも、ねばるわよ!
だとしたら、この場に長居は不要……
撤退して、イサリ村に向かうわよ。
謝るものでもないだろうし、あなたたちが帝国につく以上、
これからも敵対することになると思う。
だけど、今日のところは、これ以上暴れまわるつもりはないわ。
それを承知で、なお道を塞ごうというのなら……
全員まとめて、かかってきなさいッ!
????
まったく、傷だらけで海を泳ぐものじゃないわね……。
時間稼ぎの役目は果たした、だから切り上げてきた。
……当然でしょ?
苦しい、あと恥ずかしいったら……!
私、ちゃんとできてたかしら?
そう……そっか……。
うん、それならいいわ、十分よ。
私は適当にしておくから、先に村を見回ってくるといいわ。
身支度を整えておくから、先に村を見回ってくるといいわ。
何か収穫があった?
そう、ラショウたちは酒場にいるのね!
それなら、きっとゴウセツも……
リセにも声をかけて、さっそく行ってみましょう。
帝国軍が去って、まだ間もないという感じだけど……
状況はどうなの?
あなたたちに危険が及ぶ前に手を打てるよう、
最善を尽くすわ。
紅玉海に流れ込む巨大な川「無二江(むにこう)」の、
流域付近を指しているわ。
……もっと物々しいのを想像してただけに、意外だわ。
私たち、こんなに堂々と道を歩いていて大丈夫なの?
いきなり村に飛び込むのはね……。
さすがにいきなり飛び込むのはね……。
さすがにいきなり飛び込むのはね……。
帝国兵がいるようには見えないわね……。
聞いたところによると、1年前の反乱で負けが濃くなった際、
帝国軍に利用されるのを避けるために壊したらしいわ。
……とはいえ、見た感じ部品はそろってる。
私ひとりじゃ難しいけれど、アルフィノを呼べば直せるかも……
今後の作戦次第では、検討しておくわ。
私とアルフィノが、お祖父様のところにきていた彼女から、
聞きかじった知識……役に立てたいものね。
人目は避けられるし、攻め込まれにくそうだけど……
自分たちまで出入りしにくいのは、ちょっと問題か……。
結果は知ってのとおりだけれど、帝国の上層部は、
各属州に同じような反帝国組織がある可能性を危惧したみたい。
ドマは、総督の役目こそヨツユに譲られているけれど、
本来はゼノスの管轄になっているはず。
それで、あいつが視察に来たみたいなの。
私たちはアラミゴであいつと対峙したけれど、
正直なところ……尋常じゃなく、強い。
「暁」の面々だけじゃなく、解放軍の兵士や、
ラウバーン局長までいたのに、
仲間を守りきることすらできなかったほどにね……。
あれから、私たちの腕も上がっているはずだけど……
あいつと戦うっていうのなら、何か手段を講じるべきよ。
不意を狙うとしても、相手があのゼノスじゃ……。
????
彼らの覚悟は、決して無駄じゃなかったわ!
……ゴウセツ、ユウギリを!
あちらにも何か考えがあるんでしょうけれど、正直助かるわ。
ああ、お礼ならアルフィノに言ってよね。
あいつ、今は烈士庵で待ってるから。
エーテライトの件で呼び寄せたんだけど、
到着早々、あなたたちが暗殺にいったかもって知らされてね。
青い顔して、救助隊を編成したのよ。
あなたもユウギリも、村の人たちも無事でよかった。
一度おちついて、建て直しましょ。
そんなに気に病むことはないんじゃない?
私たちに謝るくらいだったら、その分、
信じて付き合ってくれたその人に、感謝するべきだと思うけど。
帝国も、今は追撃をしてこないみたいだけど、
こちらの存在と戦意が伝わった以上、あまり猶予はないわ。
戦いになったら、戦力的に不利なのは明白よ。
何か策を立てないと……
さあ、参謀担当のオニイサマ、大いに頭をふるいなさいよ。
シャーレアンやウルダハなんかじゃ、まず出てこない言葉よね。
まるで、そういう事例を見たことがあるって口ぶりじゃない。
いったい、どちらの英雄さんの話かしら?
……まあ、それはそれとして。
私たちもドマの殿様に興味はあるけれど、
こっちに残って、攻城戦の準備を整える人も必要じゃない?
クガネに残ってるタタルや、海賊衆と連携をとるにも、
エーテライトが復旧してれば便利だし……
いざってときにドマの民衆を守れるようにしておくべきよ。
アルフィノと一緒に作業とか、いつ以来?
ドマ城に攻め上る準備を整えておくわ。
これから帝国軍がどう出てくるかわからないけれど、
最優先は、あなたたちの帰還まで戦力を拡大、保持すること。
連中との戦いは、極力避ける方向でいくわね。
反乱軍のみんなと協力して、どうにか準備を進めてみるわ。
そっちも……よろしくね。
反乱軍のみんなと協力して、どうにか準備を進めてみるわ。
そっちも……よろしくね。
……さっそくだけど、状況を共有しても?
海賊衆とも連携を取ってるわ。
ドマの民も、よく協力してくれてる。
それから、解放したドマとの交易を条件に、
碧甲羅のコウジン族も力を貸してくれるそうよ。
ドマ城に駐屯してる帝国軍が、
粛々と軍備を整えてるって情報もある……。
恐らく遠くないうちに、あらゆる反乱の芽を、
摘みにくるでしょうね。
アルフィノが説明してくれるはずよ。
確かに大事な戦いの前だし、目は多い方がいいか……。
よろしくお願いするわ。
ゼノスの暗殺未遂からこっち、
帝国軍は、大きな動きを見せていない。
それどころか、村々の粛清もぱったり途絶えたの。
だけど、彼らが何もしていないわけじゃない。
国をまるごと大粛清するために兵を整えながら、
ときどき、偵察を送り込んできているのよ。
私たちは、それを掃わなきゃならない。
今回は烈士庵の北側を、何箇所か見回ることになってるわ。
さ、行きましょ!
あなたも、そこから見渡してみてくれる?
このまま、次の地点に行きましょう。
最近は、烈士庵にかなり近いところまで嗅ぎ付けられてたから、
警戒していたんだけど……。
念のため、もう少し見回っていきましょう。
どうしようかしら、これ……。
こんな街道のまんなかに転がしておけないわよね……。
…………別に、あなたほどじゃないわよ。
戦争でどこまで役に立てるかもわからないし。
剣と魔法を使った戦い方が、私に合ってただけだわ。
ひとりで旅していたときに、
この戦い方をする、やたら強いミコッテ族に出会ってね。
少しの間だけだったけど、手ほどきを受けたのよ。
それでも、細剣の扱いには不慣れだったから、
我流のエーテルの刃を、要所で使う程度だったんだけど……
ウリエンジェが用意してくれた細剣は、扱いやすくて助かるわ。
►片づけろ
言われなくても、あなたに任せたりしないわよ。
これでも、あなたたちが留守中のドマを守ってきたんだから。
……けど、どんなに鍛練を積んだところで、
戦争って事態を前にして、どれだけ役に立てることか……。
あなたは先に、見回りに戻っていてくれる?
以前、帝国兵が村人に変装しているってこともあったから、
もし怪しげな奴がいたら、声をかけてみて。
私も、これをどうにかしたら合流するわ。
もし怪しげな奴がいたら、声をかけるのも忘れずにね。
逃げてきたこいつを、足止めしといたわ。
……帝国の手の者ね?
もしかして、具合でも悪かった……?
私は先に戻って、こいつらのことを報告しておくわ。
……付き合ってくれて、ありがとう。
襲ってきた帝国兵については、みんなに報告しておいたわ。
こっちも向こうも、いよいよ情報は隠し通せない……
戦備を整えて先に動いた方が、圧倒的に有利になる。
正念場ね……。
私も、すぐにほかの準備にまわるわ。
あなたにもそうしてほしいけれど……ねえ、本当に大丈夫?
もちろん止めはしないけれど……
くれぐれも無理はしないでよね。
さっき、ちょうど一時帰還してきたリセと会ったの。
なんだか村の方で問題が起きているみたい。
奥にいるみたいだから、声をかけてあげたらどう?
私も、次の仕事にいってくるわ。
作戦では別行動だけど、あの約束はまだ有効だからね。
……全員、必ずまた無事で、よ。
ゴウセツがいないってことだけが、
すべての結果じゃないんでしょう。
今はソロバンに任せましょう。
できれば町人地に集まってって、連絡をつけられる……?
けど大丈夫……ちゃんと、ついていくわ。
この光景は、今にドマだけのものじゃなくなる。
私たちがそうしてみせる……でしょ?
こうして遠くまで旅してきたからこそ、きっとね。
帝国がドマ奪還に乗り出してくるかもしれないしね。
その前に、今度はアラミゴを騒がせてやろうじゃない!
今にも聞こえてきそうで……ね。
案じるまでもないでしょうけど、島まで安全な航海を。
ほかの海賊たちにも、よろしくね。
途中で変な海域に引っかからないといいけどね。
なにそれ面白そう、詳しく聞かせなさいよ。
この細剣には、それなりにお世話になったわけだし。
遠い昔のことのように思えてくるわね。
それで、いったい何があったというの?
精一杯、戦って怪我人のヤ・シュトラを守ってくれたんでしょ?
だから、襲撃の状況を詳しく教えてちょうだい。
ヤ・シュトラが無事だったのは、不幸中の幸いだったわ。
今は力を合わせて、クルルを助けることを考えましょう。
ヤ・シュトラは、すでに石の家に戻り、療養中ですって……。
エフェミたちに任せておいて問題なさそうね。
仲間と力を合わせ、クルルを助け出すためにできることを、
ひとつずつこなしていきましょう。
自分たちが帰る場所が制圧されたと思った敵兵は、
可哀想なくらいの動揺ぶりだったわよ。
もう山岳地帯への進軍を阻むものはないんだもの……。
ところで、コンラッド隊長……
さっきから、メ・ナーゴの姿が見えないようだけど……。
なんて、ヤ・シュトラに言ったら、怒られそうね。
先にメ・ナーゴを探しておくとか言って、走っていったわ。
呆れるくらい体力あるんだから……。
蛮神討滅を国是として掲げる国の行動によって、
蛮神が生じるなんて、あまりにも悪い冗談だわ……。
それじゃ、悪いけどメ・ナーゴは、この状況について、
解放軍と同盟軍に報せておいてちょうだい。
蛮神は、召喚した者たちの信仰と願いを色濃く反映する。
一般的な神話より、カリヤナ派が考えるラクシュミ像が重要なのよ。
辛い現実で傷ついた心を、癒やすだけの蛮神になるでしょうね。
でも、蛮神なら信徒をテンパードにすることで、
甘い夢だけを見続けさせることもできるでしょうね……。
ガ・ブのときのような思いは、二度とごめんだわ。
順調に進んできていると信じたいところだけど……。
こんな悲しいことを前に、目をつむって、
見て見ぬふりなんて、私にはできない!
私たちは、あなたたちに蛮神に頼るのをやめてほしいと、
そう伝えるために、ここまで来たのよ!
私も大切な人を守れず、失ったことがあるもの……。
嘆きもしたし、怨みもしたわ!
でもね……蛮神に祈りを捧げても、
不幸の輪廻が続くだけで、決して幸せにはなれやしない。
もうわかったでしょう!
それは夢でしかないし、現実の不幸は消えやしないわ!
どんなに苦しくても、夢の中に逃げてはいけない!
あなたが愛した娘と生きてたことを忘れちゃダメよ!
それでも、どうしても、カリヤナの族長に、
蛮神に頼ることを止めてほしいと、伝えたかったのよ。
でも……悔しいけど、私の言葉は届かなかった。
カリヤナの族長の心を変えることはできなかった……。
[player]……ありがとう……。
►言葉は正しい
[player]……ありがとう……。
でも、結局はあなたの力に頼ることになってしまった……。
►蛮神は討滅
そうね……でも、もう何度目なのかしら……。
最後には超える力を持つ、あなたに頼ることになる。
本当にごめんなさい……。
あなたが美神と戦っている間、アルフィノやリセと協力して、
アナンタ族が備蓄しているクリスタルへの対処をしてみる。
だからお願い……。
どうか、どうか必ず生きて戻って!
アルフィノとリセと協力して、どうにかしてみせる。
あなたが美神を倒した後、すぐに再召喚されないようにね。
無事に戻ってきてくれて、嬉しいわ。
私たちは、その支援をしたに過ぎないのだから。
それに、蛮神討滅は対症療法に過ぎないわ。
神降ろしに頼りたいという意志を挫かないかぎり、
次の召喚は、ある意味で時間の問題ということになるもの。
頼まれもしない軍略を考えちゃってまぁ……。
メ族の人たちを見ていて、なんだかシャーレアンの家が、
少しだけ懐かしくなったわ。
まったく、帝国ってどうして、こう高い建物が好きなのかしら。
住民たちに被害がなかったのなら良いけど……。
わかったわ、私と[player]は、
後方支援に回らせてもらうから、ふたりともしっかりね。
まぁ、アルフィノが手を上げなかったら、私もリセといっしょに、
前線に出るって、言ってたところだけど……。
とにかく、私たちは私たちで、
与えられた役割を果たしましょう。
手分けして回って、帝国兵を発見次第、排除していきましょう。
アレンヴァルドたちにも、私から担当地域を伝えておくから、
あなたは、地図に印を付けた範囲の索敵をお願い。
終わったら合流ポイントで落ち合いましょう。
ううん、なんでもないわ、アレンヴァルド、
続けてちょうだい……。
…………なるほど、それじゃあ、あなたたちは、
そいつらの追跡をお願い……。
くれぐれも気を付けてね。
ごめんなさい、アレンヴァルドからリンクパール通信が入ったのよ。
辺境地帯で目撃されていた、二人組の不審人物らしき連中を、
発見したらしくて……追撃に向かってもらったわ。
それで……[player]の方は、
どうだったの?
やはり、少数の帝国軍部隊がいたのね。
こちらも数名の敵兵と交戦して排除したわ。
今頃は、本隊もスペキュラに取り付いている頃でしょうね。
あっちの戦いも順調に進んでいれば、いいのだけれど……。
スペキュラ・インペラトリスのメインタワーが崩壊した!?
直前に砲撃音が聞こえたけれど……
まさか、帝国軍は大勢の友軍がいるスペキュラごと、
カストルム・アバニアのカノン砲で攻撃したというの!?
本隊が……アルフィノやリセたちが、
どうなったのかを確認しないと!
東に見える「スペキュラ・インペラトリス」に向かうわよ!
まずは、状況を確かめないと……。
本隊の指揮権を持つ「ラウバーン」局長をはじめ、
誰か事情がわかりそうな人を探しましょう。
ラウバーン局長から、状況を聞いてみましょう。
それからアラミゴ解放軍のみんなの姿が見えないけど、無事なの?
[player]、あなたは東側へ向かって。
私は、北側の方を見てみるわ。
ひどい状況ね……。
それで、アルフィノたちは見つかったの?
コンラッド隊長が……!?
クッ……ひとまず状況は理解したわ……。
道中、助けを必要としている者がいないか注意しながら、
「アラギリ」に向かいましょう。
でも、帰還できなかった人たちも大勢いる……。
接近する前に砲弾を撃ち込まれれば、被害は甚大ね……。
ヒエンの言葉や振る舞いに、思うところがあったみたいね……。
ヒエンの言葉や振る舞いに、思うところがあったみたいね……。
私は、この手の少人数での作戦の方が気楽だわ。
さあ、行きましょう。
まぁ、返り討ちにしてやったけれどね。
ここは素早く倒して、先に進みましょう!
帝国軍が、こちらの接近に気付くのは時間の問題よ。
作戦は急いで進めましょう。
どうやら激戦を制したところみたいね。
こっちも作戦は成功よ。
それよりも、まだ戦いは終わっていないし、
クルルのこともあるんだから、しっかり働いてきなさいよ?
悔しいけど……自分の未熟さのせいだからね。
ま、大人しくしているわ。
悔しいけど……自分の未熟さのせいだからね。
ま、大人しくしているわ。
必ず無事で戻ってきなさい。
うれしいけれど、あなたには行くべき場所があるはず。
私は大丈夫だから……どうか無事で帰ってきてね。
アルフィノらしいというか何というか……
大切なコトだっていうのは、わかっているけどね。
どうにか傷も塞がってくれて、一安心といったところよ。
それなのに、アルフィノが安静にしていろとうるさくって。
こんな時だけ兄貴風を吹かしてほしくないものだわ。
心配してくれるのは嬉しいけれど……ね。
おおまかな事の次第は、アルフィノから聞いたけど、
随分と目まぐるしい展開だったようね。
ラウバーン局長の帰還は、本当に助かるでしょうね。
アラミゴにとってもいいことだと思うわ。
ハンコックが、緊急性の高い重要情報を掴んだとかで、
急いで来てほしいそうよ。
なまっている身体を動かしたかったところなのよ。
それに急ぎの事態なら、人手は多いほうがいいでしょ?
それに、ユウギリとソロバンまで……。
あの頑丈なゴウセツならって、思いたいところではあるけど。
どうも、いつぞや会ったナマズオが頭に浮かぶんだけど……
まあ、とにかく向かってみましょうか。
さて、いったいどんな相手がやってくるのやら……。
情報屋って、やっぱりあなただったのね、ギョドウ。
今日のところは、リセがいっしょじゃないけど……
また嘘の情報を教えたりしたらどうなるか、わかってるわよね?
ハンコックからも、しっかり代金を受け取ってるんでしょう!?
セコいことしてるんじゃないわよ!
でも、その噂……ちゃんと裏を取ったんでしょうね?
顔を合わせるのもはばかられるってだけでしょう?
……ただ、私はギョドウに同行することにするわ。
目付役がいたほうが、よく働いてくれそうだし……ね?
あとで第二波止場で合流しましょう。
あいつの、こびへつらい相手の懐に入り込む手腕はすごかったわ。
誰にでも、取り柄ってあるのね。
ギョドウを、帝国軍の高官と接触させて、情報を仕入れてきたの。
もともといた東方支部の兵は、何も聞いていないらしくて、
彼らも混乱しているようだったわ。
そして、つい先ほど、本国の部隊が集結して、
クガネを出立し、紅玉海方面へと向かったらしいの。
どうやら、ゴウセツたちの行方を掴んだようね……!
あの刀を、言い値で買うなんてね……。
黙って見てる手はないわ。
加勢に向かいましょう!
わかったわよ、文句は後で言わせてもらうからね!
まさか泳いでいくつもり……!?
戦闘を遠巻きに見ているのは辛かったけど、
みんなも無事だったみたいで、安心したわ!
[player]がいくら強くたって、
ゴウセツを守りながらの戦闘で、心配しないわけないじゃない!
悪いけど、ヒエンのところに行くまで、
あなたから一秒たりとも目を離す気はないから。
もし、村人がヨツユを見つけたりしたら……
大騒ぎどころじゃすまないわね。
だいたい金額をちゃんと確認したの?
業物の刀となれば、家が買えるほどの価格で、
取引されることもあると聞いたことがあるわ。
ソルトリーの復興事業とか、金額が大きくなると、
結構しっかりしてるんだけど。
ゴウセツとユウギリ、少し帰りが遅いなと思って……。
これから彼に、話を聞こうとしていたところなの。
この人が、ジフヤの去っていくところを目撃したそうよ。
……ユウギリも出払っているっていうのに、
ここで私たちまで、全員で捜索に行くのはマズいわね。
帝国軍がヨツユを諦めたという保証もない状況で、
彼女がいる烈士庵を、手薄にするわけにもいかないもの。
……私とアルフィノは、ここの警備に回るわ。
[player]、あなたは「ジフヤ」の捜索をお願い。
面倒をかけて悪いけど、よろしく頼むわね。
ゴウセツの言いつけには従うのね……。
そういう人は、ほかにもいるでしょうね……。
帝国軍の様子はどう?
ヒエンが客人として受け入れての来訪だと説明しておいたわ。
帝国の大使として帰国するのって、どんな気持ちなのかしら。
ヒエンは、彼らの言葉を信じるの?
[player]、お言葉に甘えましょう?
この手の相談役は、アルフィノに任せておけばいいのよ。
今回の交渉が、ドマの未来と徴用兵の命がかかった、
重要なものだっていうことは、わかっているつもり。
だからこそ、政治が苦手で感情が表に出やすい私としては、
彼らの邪魔はしたくないのよ。
これは、言葉を使った静かだけど激しい戦いだもの。
この時間を活用して、私たちは英気を養っておきましょう?
さて、どうやって過ごすことにしようかしら……。
ヒエンが前に言っていたように町人地の復興の様子でも……
……って、あら?
[player]になんの用かしら……?
まがりなりにも、あなたは帝国人でしょう?
私も、同行に賛成よ。
ドマの現状に興味もあるし、帝国の話を聞けるいい機会だわ。
どうせ暇だったしね。
►行動したくない
<チェック漏れ>
……って、今回こうして警戒してばかりね、私。
まあ、だからって気を抜くつもりもないけど。
本当に、ただ一緒にドマを見て回りたいだけ……?
村人ふたりに、ずいぶん大げさな手勢ね……!
でも、紅玉海を根城にするコウジン族が、
川を遡ってヤンサまで来るなんて……いったいなぜ……?
さすが、帝国の大使を務めるだけあるわ。
ドマの民の暮らしを見たいとか言っていたけど。
本気で帝国を変えようとしているのかしら……。
[player]、さっそくヒエンがいる、
「帰燕館」に入りましょう。
アルフィノの目がギラギラしているわ。
その心に秘めている強い決意は、本物だと感じたわ。
ただ理想を口にしているだけの男ではないと思う。
神降ろしに手を染めないこと、コウジン族の蛮神に対抗すること。
それに、捕虜交換の実現について……。
でも、いったい何に付き合えばいいの……?
ゴウセツは本気でヨツユを……
いえ、「ツユ」を守り抜くつもりなのね。
この調子で和平まで一気に進むといいのだけれど。
……今、アサヒに何を言われたの?
最後まで、私たちを欺くこともできたはずなのに。
もし、何かあれば、また知らせてちょうだい。
すぐに駆けつけるから。
彼の肩に、どれほどのものが背負われているのかを、
感じずにはいられなかったわ。
ヒエンの決意を、想いを、無駄にしてたまるものですか。
先の取り決めに従うなら、帝国に引き渡すことなく、
ドマ人として生きさせることになるわ。
その前に、私たちの目でも真偽を確かめておきたいところね。
もし、記憶が戻っているのに、ドマに置いておいたら、
何をしでかすかわかったもんじゃないもの。
やたらとケチになって、お茶代まで出し渋るのよ。
お見舞いに来たのだけれど……
お邪魔だったみたいね、おじいちゃん?
あなた、ヨツユに何させてるのよ!
とはいえ、つい忘れがちだけど、思えばゴウセツって、
おじいちゃんと呼ばれても、おかしくない歳だものね。
もし、あれで演技だったらお手上げよ。
慎重なあなたにしては珍しいわね。
そう思うに至った経緯、聞かせてくれない……?
あなたがそう言うのなら、確証が持てるわ。
人生を狂わせられた元凶そのものだものね……。
彼女はもはや、ツユという名の別人なのね。
記憶が戻って……逃げた!?
そうじゃないとしたら、いったい……。
その役目は私が引き受けるわ、後で合流しましょう。
そういえば、ゴウセツが柿を食べたいとか話してたわ。
いまのところ館の中で隠されているけど、
いつかは町の人々の前に出ることになるのかしら……。
心の傷をえぐるようなことをして……
アサヒの本性見たり、といったところね。
爆弾やら魔導兵器やらが隠してあるとでも言いたいの?
そのうえ、実の両親を差し向けて殺めさせるなんて……
とんでもない奴だわッ!
彼らと渡り合った経験がある、私に任せてよ。
よかった……。
また、海賊衆を説得することになるなんてね。
ここに、リセがいないのが、やっぱり寂しいわ……。
►面倒くさい
<チェック漏れ>
たまには、損得ばかり考えず、
善意で動いてくれたって、罰は当たらないんじゃない?
あっさり説得しちゃった。
私なんか、お呼びじゃなかったみたい……。
彼女なら、海賊衆と揉めてたかもしれないもの……。
どうも、落ち着きがなかったみたい……なぜかしらねぇ?
あいつの思いどおりになんてさせないんだから。
留めても無駄なんだろうし、行ってくればいい。
言い出したら聞かないのは、お互い様だから、
私には留めようがなかったわ……。
そうだ、あの海賊衆の船大工見習いのお父さんも、
無事に戻ってきたみたいだから、声をかけてあげたらどう?
みんなに報告することが盛りだくさんだわ。
私たちも、行きましょうか。
あなたが見たという、ゼノスの件が気になるわ。
とりあえず、アラミゴに戻って、
ラールガーズリーチの「リセ」に報告しましょう。
驚かせちゃうかもしれないけど、彼は帝国へ向かったわ。
それも、あのゼノスが、
生きているという可能性が出てきたからなの。
[player]は過去を視る力で、
あいつの姿を見たそうなのよ。
ずいぶんと寂しいところに建てられたものね……。
やっぱり、ゼノスは……。
矢継ぎ早に新たな問題が発生しちゃったわね。
久しぶりに「石の家」に戻りましょう。
リンクパール通信で、情報を共有しておいたわ。
ヤ・シュトラも、すぐにこっちに来てくれるって。
やっぱり私としても心配よ……。
……でもいまは、無事を祈るしかない。
祈るしか……ね……。
しばらくは、アルフィノからの連絡を待つことになるわね。
せっかくだから、3人でひと息つかない?
情報共有がてら、お茶でもしましょうよ。
そこの席で座っててね。
東方には八百万の神が物に宿るという、
エオルゼアとはまったく別の信仰があるのよ。
対策を迫られているドマの人々にとっても、
神器の研究は有意義のはず……。
エーテル学に詳しいヤ・シュトラなら適任よ。
後で、私からヒエンへの紹介状を書いて渡すわ。
それで、ゼノスの遺体に関する調査は終わったの?
今お茶を淹れるから、結果を聞かせてもらえて?
だから、私も引き留めることができなかった。
無事でいてくれればいいけど、今頃どうしているのかな……。
なにもできずに、アルフィノのことを考えて、
悶々とするなんて……。
私だってここで、じっとなんてしていられないもの……!
そ、そんな……。
►自分が
私の代わりにあなたが行くと言うの……?
でも、くれぐれも気をつけてね……。
サンクレッドとアルフィノ、ふたりの連絡を待つことにするわ。
そのときは、きっと朗報が届いているはずだから……。
こんなとき、じっとしているのは苦手だけれど、
無事を信じて待つしかないわね……。
ありがとう、様子を見に来てくれたのね。
とはいえ、こちらは特に進展ナシよ。
サンクレッドは、潜入捜査で帝国支配下の属州へ……。
それに……帝都に向かったアルフィノからも、まだ連絡はないわ。
アルフィノからの定時連絡も、最初の1回だけ……。
以降はなしのつぶてで、こっちからの連絡にも応答なし。
……まったく、こうしてジッとしていると焦りばかり募ってくるわ。
伝言なら、私たちが対応するわ。
というわけで、出席させてもらうわ。
各国の代表も交えて議論を交わせるのは貴重な機会だもの。
►出席したくない
<チェック漏れ>
やれることがあるだけ、マシって気もするわ。
それじゃあ、出発の準備を……
戻って、って……?
それなら、サンクレッドの出迎えは、
私たちに任せてちょうだい!
「アラミガン・クォーター」に向かいましょう!
国境付近には、帝国が哨戒を行う軍事施設もある。
無事に戻ってきてくれて、よかったわ……。
たっぷり休養をって言いたいところだけど、
こんなにも早く戻ってきたからには、何か報せがあるんでしょう?
諦めないで、自由を勝ち取ろうとしてる人もいるのね。
ゼノスの命を受けた、アサヒの仕業なのに!
そんなにも積極的に活動していながら、
偽物だと疑われていないのだとしたら、ゼノスはやっぱり……。
到着していたとしても、捕まってしまったということ……!?
そこで何らかのトラブルに遭った……?
急いで、「ザ・バーン」に向かいましょう!
アルフィノったら、頭いいのに騙されやすいし、
変なところで鈍感だし……。
下準備を終わらせなくちゃと思っていたけど……。
先に、アルフィノの件を調査しましょう!
ただし、「ザ・バーン」へ向かうには、相応の足が要るわ。
一度ドマに向かい、ヒエンに今聞いた情報を伝えて、
移動手段について相談してみないとね。
それじゃ、ドマ町人地に向かって、
「ヤ・シュトラ」と合流しましょう!
今の人は?
それにしても、ずいぶんとドマの人たちに頼りにされてるのね。
アルフィノ捜索の件を相談してみるわ。
ヒエンには、あらかた説明したところよ。
アルフィノを見つけたら、たっぷり小言を言わないとね。
見知った顔はなかったわ。
それじゃあ、アルフィノたちは帝国軍に捕らえられたというの!?
勝手に死んだりなんかしたら、承知しないから……。
無事を信じて、気分を切り替えなくちゃ。
って、理屈ではわかっているんだけどね……。
……ううん、やっぱり話さなくていい。
必要なことなら、あなたは言ってくれるものね。
その上で聞くんだけど、その時間、どう稼ぐ?
こちらの動きを察して一気に進軍してきたら、
連合を組む前に、その波に飲まれてしまう。
文字通り、空に壁が造れるかもしれないってことね。
でも、ザ・バーンを迂回されたとしたら?
一度は訪れてみたい土地ではあるけど……。
私は、別行動にさせてもらえる?
エネルギー源の調査となると、私が役に立てることもなさそうだし、
実際にザ・バーンの防御機構を使用するには、
ほかに、技術的な解析と整備も必要だと思うの。
だから、私はタタルと連携して、
ガーロンド・アイアンワークス社に技師の派遣を要請しておくわ。
……いいでしょう?
ありがとう……そっちも、がんばって!
アジムステップの遊牧民って、一癖も二癖もあるんでしょう?
彼らのペースに乗せられないようにね。
►一緒に行きたかった
<チェック漏れ>
その表情を見るかぎり、
アジムステップでは、いい結果が得られたみたいね。
「ザ・バーン」へ技術者を派遣してもらうよう取り付けてきたわ。
いつでも出立できるそうよ。
サンクレッドたちにも、集まるよう伝えておいたわ。
もう到着しているんじゃないかしら。
正式な会議の場で、盟主と顔を合わせるのは初めてだわ。
アルフィノやあなたは、こういう機会も沢山あったんでしょうけど。
だから、今度は私が彼の意思を引き継いで、がんばりたいの。
アルフィノが、戻ってくる日まで……。
違う空間に立っているような感覚に襲われたというの?
だとしたら呼ばれた先は、どこだっていうの?
こんなときこそ、彼の知識が欠かせないわ。
……あ、ウリエンジェ?
実は、同盟軍との会議の最中に、サンクレッドが……
……えっ!? う、うん……そのとおりよ。
…………わかったわ! すぐに落ち合いましょう。
大変よ……!
どうやら、ウリエンジェもそれらしき声を聞いたというの!
残りの「暁」の仲間にも、
声を聞いた人がいないとはかぎらないから……確認も兼ねてね。
「石の家」へ!
そんな……!
イヤ、イヤよ……!
どうか、どうか目を開けて!!
これ以上、私の前から、いなくならないで!!
3人とも、同じ場所で容態を見たほうがいいでしょうね。
リセに頼んで、サンクレッドも石の家へ搬送してもらいましょう。
倒れた3人のためにも、諦めてたまるものですか。
みんなも動揺しているだろうし、
あなたから、これからの方針を伝えてもらえる?
私は、少し行きたいところがあって……。
黒渦団の軍令部に、会いたい人がいるの。
いま、連れてきてもらうところ……ガ・ブをね。
覚えてる? 神降ろしを行い、喋ることもなくなって、
今は、黒渦団が面倒を見てくれているの。
この足を前に進めるため……ガ・ブに会っておきたくてね。
今も必死に、心の中で戦い続けているのね……。
時間ができたら、ふたりであなたに会いに行こうって……。
でも、まだその約束はお預けね……。
……あのときの星空を思い出さない?
あのときも、何かを失った悲しみや、無力感に苛まれてた……。
でも、すぐ近くにはアルフィノがいて、
石の家に行けば、みんなが迎えてくれた。
世の中の不条理や自分の力の限界だって、
嫌という程、知らされてきた。
兄や仲間の危機を前にしても、こうも無力で……
それが……ただ悔しくて……
ありがとう……。
頼りにしてるわ。
►抱え込むな
<チェック漏れ>
「石の家」に戻り、みんなの目を覚ますための調査を始めましょう。
……それと、ここまで来てくれてありがとうね。
あなたがいてくれて、本当によかった。
ホーリー・ボルダーが言うとおり、各国のギルドや調査機関に、
協力を要請しようと思うの。
エーテル学に精通したふたりが倒れちゃったからね……。
お祖父様やミンフィリアの人脈も利用して、
彼らが目を覚ます術を探し出しましょう!
アルフィノの捜索も、ドマの忍びがあたってくれている。
エオルゼア同盟軍も、帝国やアシエンに屈さぬよう対策を講じている。
みんなが、様々な垣根を越えて、この世界のため動き出しているわ。
強大な敵に負けないよう……誰ひとりとして諦めずに。
私だって、少しずつでも前に、前に、進んで見せる。
何かわかったことがあれば伝えるから、また訪ねてきて。
……いい? 絶対だからね!
各種ギルドの代表に聖コイナク財団、賢人会……。
ミンフィリアが「暁」の盟主として、書状を交わしていた組織よ。
おかげで、賢人のみんなの調査を、
沢山の組織に要請することができたわ。
今更だけど、彼女のそうした働きを私も見習わなきゃね。
グリダニアの幻術士ギルドにも協力を求めて、
みんなの治療を試みてきたんだけど……
結局、倒れた原因すらわからないまま。
依然として彼らの意識は戻らず、昏睡状態が続いているわ。
こんなとき、頼りになるヤ・シュトラやウリエンジェが、
ことごとく倒れちゃってるのは痛いわね。
アルフィノの安否もわからないままだし、
どこから手を付けて、何を糸口にすればいいんだか……。
体調の方はもう大丈夫なの……?
エウレカの調査はもういいの……?
アルフィノは昔から馬鹿みたいに一貫してるわ。
でも、たまに大きな失敗もしでかすから、心配なのよ。
カヌ・エ様も同じことを言っていたわ。
本当にそんなことができるの?
マトーヤ様は話に聞く通り癖のある人のようね。
消えた魂の痕跡が掴めればいいんだけど……。
いくらお祖父様の知り合いだからって、失礼じゃない!?
……みんなの魂の行方は……?
そ、そんな……。
まるで、アナンタ族の……カリヤナの族長の娘じゃない!
いったい、どこへ……?
でも、みんなの魂は消えてしまったわけじゃない。
それがはっきりしただけでも、前に進めるわ。
わかった、すぐに行く!
アラミゴに帝国の民衆派が亡命してきたって!
それも、あのマキシマ大使が一緒らしいの!
悪いんだけど、私……
各地で環境エーテルに異変が起きていると言っていたわ。
腫れ上がるくらい、強く背中を叩かれた気分よ。
しっかりしなさいってね……。
アルフィノが無事に戻ってきたら、
ゆっくりとお祖父様の話でも聞きたいものだわ。
難民たちはアラミゴ王宮に保護されているそうだから、
行き先はアラミガン・クォーターね。
リセが話を通してくれているから、
アラミゴ解放軍の衛兵に声をかければ、案内してくれるそうよ。
じゃあ、アルフィノはその影の狩人ってのと一緒に?
それじゃあ……
また、あの声が聞こえたみたいね……。
まだ、わかっていないの……。
ドマ町人地に急ぐわ。
大変な事態になってきたわね。
今度は東方だなんて、目まぐるしいものだけど、
じっとしていられないタチの私には、これくらいが丁度いいわ。
一刻も早く、ドマ町人地の帰燕館へ急ぎましょう!
実は、その戦力も借りたい事態になったの……。
ヤ・シュトラの代わりというわけにはいかないけど、
私も同行させてもらうわね。
帝国の飛空戦艦をも拒む障壁って、どんなものなのかしら……?
なんでまた、こんなときに限って……!
アルフィノが……アルフィノがッ!
それって、サンクレッドたちと同じ……。
私たちも志を同じくするわ。
でも、エメトセルクは、初耳よね……?
死んだはずの皇太子ゼノスの肉体を操る存在……
そいつについての情報は?
じゃあそれが、マキシマさんの言っていた新兵器……
反帝国勢力を一夜にして壊滅させたっていう!
そんなものが、今度のアラミゴでの戦いで使われたら……!
でも、決めるのは私じゃない。
原因不明の昏睡に陥っているって……。
思ったとおり、倒れたみんなと同じ状態だわ。
例の症状が襲ったということね。
立ち止まっているヒマなんてない。
東方連合の戦力を、アラミゴに送ることはできる?
きっと、エオルゼア同盟も大助かりのはずよ。
心強い援軍を得たという朗報を届けましょう。
同盟軍は、アラミゴ北東の国境地帯に本陣を築いたって。
ドマから帰還したら、すぐにでも来てほしいみたい。
同盟軍本陣へは、ポルタ・プレトリアにいる、
「アラミゴ解放軍の上級闘士」が案内してくれるそうよ。
さっそく向かいましょう。
政治が苦手だなんて言ってられないわね。
今回も停戦が実現する望みは薄いけれど、
できるだけ時間は稼ぎたいわね。
せっかく、敵対し続けてきた者同士が、
会談の場を持てたのだから、もう少し話し合いましょう。
過去の非をあげつらうのでなく、停戦に向けて歩み寄るべきよ。
本当のところ、ヴァリス帝の言い草には、
私がいちばん、はらわたが煮えくり返ってたんだけど……
どうにか抑えて、話し合いを続行させることができた。
アルフィノなら、きっとそうしてたでしょうからね。
「暁」を代表してこの場に来たのだから、冷静にならないと。
それに、今はまだ議論がまったくの平行線だけど……
交渉に応じたからには、それなりの理由があるはずよ。
どうにか、その理由を引き出したいところね。
……ふぅ、さすがにポンポンと名案は思い浮かばないわ。
休憩が終わるまで、あなたも盟主たちと話してきたらどう?
なにか、反撃の糸口が見つかるかもしれないわよ……。
あとは、盟主たちで総意をまとめてもらって、
会談の再開を待ちましょう。
鏡像世界に生きる人々はどうなるの!?
ヴァリス帝の野望は、絶対に阻止しないと……!
この期に及んで、中立を建前に傍観するつもりはないわ。
いまは私が「暁」の代表、誰にも文句は言わせないんだから。
……もっとも、みんなも同じ判断を下したでしょうけどね。
同盟軍とともに、帝国と戦いましょう。
みんなが目を覚ましたときに、帝国に占領されているなんて、
申し訳が立たないもの。
不思議と怖くもなんともないの……。
これも、きっとあなたのおかげね。
一緒に戦えると思うと、負ける気がしないのよ。
あなただけは倒れないでね。
帝国軍に、かなりの打撃を与えたみたいね、さすがだわ!
そして、みんなが目を覚ましてきたら言ってやるの……
もう片付けちゃったわよってね……!
そ、んな……やだ…………!