『醴泉神社境内』で聞けるクエスト外NPCの台詞
神出鬼没のフウリ
案内なら、おいらに任せとくれ!
百雷のヌエ
自慢の神通力で、雷を自由に操ることができるんだよ。
なぜかおとぎ話では、胴体はタヌキで顔はサル、手足はトラで、
蛇の尾が生えた姿で描かれることが多くてなぁ……
実際は、こんなにめんこいのによぉ。
晩鐘のコマイヌ
理由は明白、万が一鎮石の封印が解け、黄龍が顕現すれば、
醴泉神社どころか、紅玉海一帯が滅びを迎えることになるからだ。
怨讐のイヌガミ
ヒトの間では、犬霊の憑き物だとか、
祟り神として恐れられてるみたいだワン。
確かに、過去に何百ものヒトを憑き殺してきたのは事実だけど、
でもそれは、彼らが動物の命を軽んじたからだワン。
理由もなく奪っていい命などないのだワン。
その間、何か知りたいことがあれば、
博識のセンリから聞くがよい。
いつの間にかオイラまで働かされるなんてなぁ~……。
今はとても清々しい気持ちだ。
これも、お前のおかげだな。
セイテンタイセイ
時折、白虎どのに手合わせをお願いしているのだ。
だが流石は音に聞こえた四聖獣よ。
このセイテンタイセイの本気を以てしても、
まるで赤子をあやすが如くにあしらわれるだけとはな。
また次の修行が始まったよぉ~……。
新参のカマイタチ
座敷わらしにバレてないよな……?
新参のカマイタチ
おい、お前!
朱雀さまが痛くないよう、優しく鎮めるんだぞ!
ニャっぱり、おみゃーはただものニャないニャ。
新参のカマイタチ
はっ! まさかお前……次は僕のことを!?
朱雀さまは、生まれニャがらに炎のように真っ赤な羽毛を持って、
生まれてきたらしいニャ。
その姿を見て「鳳凰」と勘違いしたヒトどもは、
不死の力を得ようと、朱雀さまを追いかけ回したらしいニャ!
まったく、野蛮な奴らだニャ!
ニャけどテンゼンだけは、
朱雀さまのありのままを受け入れたのニャ。
そんなテンゼンの優しさに、
朱雀さまはコロッといってしまったんだろうニャァ。
相変わらず、あの男は天然の獣たらしニャ!
その後テンゼンを失い、鳳凰と似た再生の力に目覚めた朱雀さまは、
戦争や疫病で失われかけた多くの命を救ったと言われているニャ。
セイテンタイセイ
確かに鳳凰によく似ている。
是非とも、手合わせを願いたい!
これではまるで、こやつの方が「玄武」のようではないか!
おみゃーの国ではどうだか知らニャいが……
この辺りでは、種の寿命を外れ百年の時を生きた獣は、
徐々に自我が芽生え、妖力を操るようになるニャ。
さらに千年かけて妖力を溜めた獣は、瑞獣へと変異し、
人語を操ったり、強力な神通力に目覚めたりするのニャ。
にゃーたちは、瑞獣へと変わることを「裏返る」って呼んでるニャ。
いくら、にゃーたちが可愛い姿をしているからって、
ナメてると痛い目を見るかもしれニャいよ。
これは、おみゃーたちと話しやすい姿に化けてるだけなんニャから。
朱雀さまは、炎のように真っ赤な羽毛を持って、
生まれてきたらしいニャ。
その姿を見て「鳳凰」と勘違いしたヒトどもは、
不死の力を得ようと、朱雀さまを追いかけ回したらしいニャ!
まったく、野蛮な奴らだニャ!
ニャけどテンゼンだけは、
朱雀さまのありのままを受け入れたのニャ。
そんなテンゼンの優しさに、
朱雀さまはコロッといってしまったんだろうニャァ。
相変わらず、あの男は天然の獣たらしニャ!
その後テンゼンを失い、鳳凰と似た再生の力に目覚めた朱雀さまは、
戦争や疫病で失われかけた多くの命を救ったと言われているニャ。
紅玉海一帯は壊滅してしまうニャ……。
新参のカマイタチ
早くしないと黄龍が復活しちゃうぞ!
急いで青龍さまを鎮めろ……いや、鎮めてください……。
あとは青龍さんのお帰りを待つだけなのでっす!
新参のカマイタチ
これで黄龍のヤツはおしまいだな!
新参のカマイタチ
次は四聖獣さまが出るまでもない、
この僕が相手になってやる!
物陰からこっそり見守っていたニャ。
万が一のときは、飛び出す覚悟だったのニャ。
ひんがしの国の東にある大蛇信仰が盛んな島で、
青龍さまは幸運を司る神として崇められていたそうだニャ。
当時は妖力も持たないただの蛇でしかニャかったのに。
当然、ヒトの願いに応えることニャどできるはずもニャく。
僅かな妖力に目覚めたところで、奇跡を起こせるわけがニャい。
願いを叶えてくれニャい神に、人々は不信感をおぼえていったニャ。
ニャがて信仰は衰退し、命を狙われるようにニャった青龍さまは、
人々が離れて行ったのは、想いに応えられニャかったからニャと……
そう思うようにニャっていったニャ。
ニャからこそ青龍さまは、テンゼンとの誓いを、
ニャんとしても果たさなければニャらニャかったのニャ。
テンゼンが、ご自分のもとを離れて行かニャいように……。
この博識のセンリに残された最後の役目だニャ。
新参のカマイタチ
そもそも、僕は最初から気に入らなかったんだ!
……でも、たまになら遊びに来ることを許してやってもいいぞ……。
百雷のヌエ
セイテンタイセイ
黄龍復活を前にしても何もできず、四聖獣を頼るだけだった。
強くならねば……彼らを支えられるよう、強くならねば!
晩鐘のコマイヌ
たとえ、次に黄龍が復活するまで、幾千年の時があろうとも。
憂慮のクダギツネ
いつか玉藻御前様とお会いできるような気がしているのです。
怨讐のイヌガミ
瑞獣として長い時を生きてきたこの身も、
終わるときはあっけないもんだと思ったワン。
もう我らのことが恋しくなったか?
ふはは、冗談だ。
テンゼンは洒落の通じないヤツだったが、お前はからかいがいがある。
この世界から災いが消えたわけではありません。
これからも、私は多くの命を救っていきたい。
あの人への想いが生んだ、再生の炎で。
僕のようなものは、龍というよりも蛇に分類されるんだろう?
それなら、僕は青龍ではなく青蛇ということかい?
うーん……なんだか弱そうだ……。
というか、もはやただのアオダイショウじゃないか……。
でもひとりじゃ寂しいから、たまには遊びに来てねぇ~。