えおろーぐ

冒険者さん、アルフィノさん！
き、来ました、エオルゼア同盟軍の伝令さんが、
「暁」宛てのお手紙を持っていらっしゃいまっした！

了解でっす！

そうそう、アラミゴ解放軍から来た伝令、
メ・ナーゴさんは傷が癒えて、一足先にお戻りになりまっした。
ギラバニアで会ったら、よろしくお伝えくだっさい。

はいでっす！
みなさんの留守は、このタタルがガッチリ守ってみせまっす！
アルフィノさん、冒険者さん、どうかお気を付けて！

わわっ……大事なことを忘れてまっした！
リセさん、お渡ししたいものがあるので、ちょっとこちらに……！

密かに新しい旅装束を用意していたのでっす！
体術が得意なリセさん向けに、動きやすい軽装にしてみまっした！

はいでっす！
それじゃあ、今度こそ……いってらっしゃいでっす！

ヤ・シュトラさんからの依頼で、
バエサルの長城の調査を、同盟軍と協力しながら、
進めることにしまっした。

みなさん、お待たせしまっした。
船主のカルヴァランさんを、お連れしまっした！

フッフッフッ……このタタル、ひょんなことから、
長らく皇都イシュガルドに滞在していた経験があるのでっす。
その折、四大名家の方々とも懇意にさせていただいていまっした。
貴族社会には、どうにも噂好きの方が多いようでっす。
私も、いろいろと面白い話を聞くことができまっした。

たとえば、消えた名門貴族の嫡男の噂とか……。

20年ほど前のこと、皇都の名門、デュランデル家の嫡男が、
見聞を広げるための旅の途中で、行方不明になったそうでっす。
もしも、その子が生きていて、
なおかつ家には帰りたくないのだとしたら…………。
そういうことでっす。

衣服から食料まで、長旅に必要な品々は、
バッチリ買いそろえておきまっした！
このタタルが「暁」初の東方遠征を成功に導きまっす！

あまりに長いこと、船に揺られていたので、
なんだか今でも、ゆらゆら揺れているような気がしまっす。

情報収集なら、このタタルにお任せくださいでっす！
イシュガルドでの経験、ここで活かさずにおれまっせん！

カルヴァランさん、この辺りに酒場はあるでっすか？

はいでっす！

フッフッフッ……
異国だろうと何だろうと、酒場ですることと言えば決まってまっす。
さっそく、情報収集を……！

ハンコックさん……
油断ならない人みたいでっす……。

むっ、あそこにあるのは茶屋でっすか……？
何やら情報の匂いを感じまっす！

品揃えに価格帯……要チェックでっす！

なんだか、この街のこと、
はやくも大好きになれそうなのでっす。

お店の位置は、ばっちり記憶しまっした！

情報を巡る戦い……負けられないのでっす！

金の匂いがプンプンしてきまっす……。

いかにも、ウルダハ人らしい趣味の部屋でっす。
その昔、私が働いていた宝石商の応接室に、
どことなく似ているのでっす。

まずは荷ほどきでっす。
この一室を「砂の家」「石の家」「雪の家」に続く、
「暁」第四の家にしてみせまっす！

仕入れのために街中を見てきまっしたが、
東西の品がそろっていて、目移りしちゃいまっした。

気になりまっす。
船賃は、しっかりばっちり値切り交渉すべきでっす。
相手の言い値で話を決めるなんて、論外でっす！

こんなこともあろうかと、
アリゼーさんに特製の秘密兵器を渡しておきまっした！
いざというときには、受け取って利用してくだっさい！

賄賂の費用を後で請求されないように、油断禁物でっす……。

ソロバンさんの姿にも驚きましたが、
ギョドウさんには、もっとびっくりしまっした。
さすがは、ひんがしの国……神秘的でっす。

ではでは、みなさん、いってらっしゃいでっす！
渡し船は「第二波止場」にいる「ソロバン」さんが、
準備してくれているはずでっすよ！

[player]さん、
どうかお気を付けて、いってらっしゃいまっせ！

わわわ、[player]さん！
遠い遠い大草原まで行っていると伺ったのですが、
お戻りになったんでっすか！？
……なるほど、ご無事で何よりでっす。
ドマ反乱軍の状況についても、
アルフィノさんより報告をいただいてまっす。
不肖タタル、こういうときのための裏方でっす！
武器は持てずとも、バリバリご協力させていただきまっす！

[player]さんは、
魔導装置に関する書簡を取りにいらしたんでっすね。
でしたら、ちょうどよかったでっす！
さきほど、ちょうど西からの船が到着して、
雇われの荷運び人さんが、荷物や封書を届けてくれたのでっす。

シドさんは、この件を依頼したとき、
時間が足りずに直接来られないことを、
すごく残念がっていらっしゃいまっした……。
代わりに、気合をいれて説明を書くとおっしゃっていたので、
きっと、すごーい内容になってまっすよ！

はい、そのはずでっすが……？

えええぇぇぇぇ！？！？
そんなぁ、荷運び人さんは、
確かに私たち宛ての封書を持ってまっしたよ！？

たたた、大変でっす！
急いで、さっきの荷運び人さんを探してきまっす！

あれ？　あれ？
さっきの荷運び人さんじゃないでっす！？

うう、申し訳ないでっす。
恋文を忘れたと気付いて戻ったら、
[player]さんが行ってくださったと聞いて……。

こ、これは……！
今度こそ、私たち宛の封書でっすね！

念のため、中身も正しいか見ておくでっす。
ふむふむ……ふんふん……！
正真正銘、シドさんからの書簡でっす！
魔導装置の操作について、何やらたくさん書いてありまっす！

本当でっす……。
大切な戦いなんでっすから、私ももっとしっかりしないと。

[player]さん、私は引き続き、
ここで帝国の動きを探りまっす。
何かあったら、すぐご連絡いたしまっすが、
くれぐれも気をつけてと、みなさんに伝えてほしいでっす！

それは、ドマのためでっす？
それとも利益をあげるためでっす……？

それでは、[player]さん。
その書簡を「アルフィノ」さんのところへ……
よろしくお願いしまっす！

くれぐれもお気をつけて！
ガレマール帝国大使館に動きがあったら、お伝えしまっす！

みなさんっ！
おかえりなさいでっす！

何にせよ、無事に戻ってきてくださって何よりでっす。
急いでエオルゼアに戻る件も、伺っておりまっす。
向こうに連絡を入れるとともに、
4名分の船の手配をすませておきまっした！

……はいでっす。
ドマが奪還されたとはいえ……いえ、奪還できたからこそ、
こちらに残って、東西を繋ぐ連絡役が必要でっすから。

ハンコックさんは、隙あらば利益に走るので、
油断ならないのでっす！

なので、私がこちらに残って、東方の様子をお伝えしまっす。
潮風亭も老舗の店も、今じゃみんなお得意様……
ドーンとお任せくださいでっす！

ではではみなさん、帰還にそなえてご準備を！
お買いものなどありましたら、今のうちでっす！
乗船の手続きは、私の方ですませておきまっすので、
ご準備ができたら、「第二波止場」に集合でっす！

フフフ！
[player]さんが、一着でっしたね！
みなさんが集合するまで、一緒に待つでっす。

あっ、みなさん！
もう準備はよろしいでっすか？

それは、よかったでっす！
この船旅は、いわば最後の休息……
エオルゼアに戻ったら、また激戦が続くんでっすから！

みなさん、そろそろ船が出港するみたいでっす！

それなら、私もソロバンさんのお手伝いをするでっす！
出港準備を整えておくので、情報収集が終わったら、
ひとまず第二波止場で合流でっす！

舟を準備するかたわら、
クガネでの商取引に関するお話を、いっぱい聞けまっした。
ソロバンさんの儲け話に対する嗅覚はすごいでっす！

ア、アルフィノさん……。
ゴウセツさんの刀を購入するために、
「暁」の資金で……しかも、言い値で払ったのでっすか……！？

………………アルフィノさん。
よりにもよって、言い値でポンと大金を支払うなんて……！
……はあ、今は、ゴウセツさんの捜索が先決でっすね。
[player]さん、アリゼーさん、ユウギリさん、
急いで出発するでっす！

……ただ、アルフィノさんには、後で大切な話があるでっす。
帰ってきたら、すぐ私のところに……
いいでっすね？

アラミゴでの騒動については、
アルフィノさんから報告を受けていまっす。
情勢が完全に落ち着くまでは、時間が掛かりそうでっすね。

おかえりなさいまっせ。
ゴウセツさんを無事に救い出せたのでっすね！
そのままドマにまで出向くなんて……本当にお疲れ様でっした！

任せておいてくだっさい！
失われた資金を補填する目処も、ある程度立ちましたし、
ドマとの連絡役、バッチリ両立してみせまっしょう！

お気持ちはありがたいのでっすが、今は結構でっす。
アルフィノさんも、自分がしてしまったことの重みを、
わかってくださったようでっすし……。

それに、[player]さんなら、
ソロバンさんの儲け話も、上手くこなしてくれるでっしょう。
そうすれば、補填どころか一気に黒字化も……フフフフフフ。

最近のアルフィノさんは、ますます頼れるようになって、
「暁」の金庫番としても、嬉しく思っていたのでっすが……
いけません、これ以上は、いろいろ止まらなくなるでっす。

[player]さん、お待たせしまっした！

このタタル、「暁」の金庫番として、
アルフィノさんが浪費した資金を穴埋めするためにも、
是が非でも、相応の礼とやらを手に入れてやるでっす！

ところで、手紙にあった依頼……
獄之蓋の底に棲む魑魅魍魎って、何なのでっすか？

それじゃあ、[player]さんは、
鬼退治のために、雇われたってことでっすか？

行ってみるまで、何が出てくるかわからないってことでっすね。
それなら私は、お邪魔にならないように、
岩陰に隠れているのでっす！

もう亀が話すのには慣れてるでっす……。

せ、千年でっすか……。
やっぱり、亀は長生きなのでっすね……。

言われたとおり、まずは話を聞いてみるでっす。
暁の財政再建のため、おいしい話……
報酬交渉のためにも情報収集は欠かせないのでっす！

さあ、[player]さん！
まずは情報収集でっす！

どどど、どうすれば、いいのでっすか！？

お侍のテンゼンさんが、玄武さんたち四聖獣と力を合わせて、
獄之蓋で鬼を退治したっていう物語でっすよね？

つまり、[player]さんへの依頼は、
目覚めるはずの黄龍退治ということでっすか……。

白虎さんは、ほかの瑞獣と比べて、とても大きいでっすね。

そ、そんなことをしたら、
白虎さんが暴走してしまうのでっす！

ざしきわらし……って、なんでっすか？

私もお手伝いしたいのでっすが、留守番を命じられまっした……。
[player]さん、ご無事を祈ってまっす！

私は、玄武さんから頼まれて、
ソロバンさんの見張りを務めているのでっす！

つべこべ言わず、さっさと読むでっす！

あの男って、いったいどなたのことでっすか？
そろそろ教えてほしいのでっす！

では、私はお先に戻りまっす！
[player]さんも、ちゃんと休むでっすよ！

もちろんでっす！
皆さん、お気をつけていってらっしゃいませ！

アルフィノさんは、「暁」の資金を浪費してしまったことを反省し、
しばらく、質素な倹約生活を送っているようでっす。

[player]さん、聞こえまっすか？
タタルでっす！
修行中のソロバンさんに差し入れを渡したいので、
付き合ってほしいのでっす！
念のためお伝えしまっすが、醴泉神社へ向かうには、
獄之蓋の入口にいる瑞獣さんに道案内を頼むのがいいでっすよ！
すぐに私も向かいまっすので、現地で合流するでっす！

座敷わらしじゃ、ないのでっす！
いい加減、名前を覚えてくれないと、
差し入れのタコ焼き、玄武さんにはあげないでっすよ！？

……そういえば、[player]さん、
以前、紫水宮で似たような箱を見たそうでっすね？

とても……悲しい話でっす……。

きびきび動くでっす！
サボったら、タコ焼き抜きでっすよ！

[player]さん、おかえりなさいでっす。
風水玉手箱は手に入れられたのでっすか？

そうでっす！
それに私も、ソロバンさんの修行をお手伝いするために、
動きやすい服装に着替えてきたのでっすよ！
高額の報酬……いえ、紅玉海の平穏を守るためには、
私たちが頑張るしかないのでっす！

念のため、巴術士について勉強し直してきたのでっす。
何か起きたときは、私に任せてくださいでっす！

……何も……起こらないでっすね……。

もしかして、偽物なんじゃないでっすか……？

ぎにゃあぁ！！！

いたたたた……でっす……。
少しは手加減してほしいのでっす……。

……[player]さん、
そんなに驚いてどうかしたのでっす？
私の顔に何かついているでっすか？

おわ～～～～～～～～～っ！！！！
顔がしわしわに～～～～～～～っ！！！！！

老婆もイヤでっす～！

行け、我が下僕
カーバンクルちゃん！

…………

敵前逃亡は処刑でっす！
戻ってくるでっす～！

あわ、あわわわわ！
ど、どうすれば…

な、なにかしようとしているのでっす！

なんなんでっすか、この泡は！

お助けなのでっす～！

ソロバンさんがひるんだのでっす！

また……カーバンクルに逃げられたのでっす……。

あの男というのは、
テンゼンさんのことでっすね？

テンゼンさんがいなくとも、
[player]さんがいるのでっす！

私は、こう見えて忙しい身なので、お先に戻りまっす！
ソロバンさん、タコ焼きはカマイタチさんに預けておいたので、
修行がんばるでっすよ！？

はい、タタルでっす！
今、醴泉神社にいるのでっすか？
では、私もすぐに向かうのでっす！

お待たせしましたでっす！

もう座敷わらしでいいのでっす……。

……ところで、そのソロバンさんはどこでっすか？

がんばってるでっすね！

次はどなたのアラミタマを鎮めるのでっすか？

……白虎さんの時と違って、なんだか好戦的でっすね。
大人しくアラミタマを鎮めさせてはくれなさそうなのでっす……。

……白虎さんの時と違って、なんだか好戦的でっすね。
大人しくアラミタマを鎮めさせてはくれなさそうなのでっす……。

[player]さん、おかえりなさいでっす！
朱雀さんのアラミタマを鎮めることはできたでっすか？

朱雀さん、なんだかさっきまでと雰囲気が違うのでっす。
まるで長年の憑き物が取れたような、
晴れやかな顔をしているのでっす！

あ、あれはなんでっす！？

鳥でっすか！？

飛空艇でっすか！？

ソ、ソロバンさん……でっす……！？

元から亀じゃないでっすか……。

では、私も帰るのでっす！
[player]さんには、
次の依頼が来る頃に連絡するでっす！

お待たせしましたでっす。

私はタタルでっす！
「暁の血盟」の……じ、事務処理を任せられている者でっす！
エオルゼア同盟軍の返答を持って来ましたでっす！！

あの～～、とっても言いにくいのですが……
「暁の血盟」の主だった賢人さんたちは、現在……多忙で……
実は結論を出せない状態なのでっす……。

ど、どうして、それがわかるのでっす！？
ブ、ブワジさん、千里眼か何かでっす？？？

手紙に書かれていた、
鎮石の封印が解けそうというのは、本当でっすか！？

はいでっす！
私は封印に使う注連縄を編みながら、
皆さんをお待ちしているのでっす！

私は封印に使う注連縄を編みながら、
皆さんをお待ちしているのでっす！

もし黄龍が復活してしまったら、
高額の報酬が……もらえないのでっす！
なんとしてもそれだけは避けなければならないのでっす！！

大変でっす！
注連縄の封印が今にも破れようとしているでっす！

引き受けた仕事を途中で投げ出すのは、
「暁の血盟」受付の信念に反するのでっす！

玄武さん！？

ソロバンさん、何を！？
危ないでっすよ！！

ソロバンさんっ！！

……終わった……んでっすよね……？

……でも、その代わりにソロバンさんが……。

こんな時に、形ばかりの慰めの言葉はやめてほしいのでっす……。

そんな……ソロバンさんが助かったと思ったら、
今度は玄武さんが消えちゃうのでっすか……。

どうでもいいでっすけど、
いつもいつも安請け合いしすぎじゃないでっすか……。

報酬！
まさに私がずっと聞きたかった言葉なのでっす！

報酬～報酬～楽しみなのでっす～♪

こ、こんなにたくさん！？
これなら、アルフィノさんが無駄遣いした分を補填しても、
山ほどお釣りがくるのでっす！

しかし、これを私たちだけで運ぶとなると、
なかなか骨が折れるのでっす……。

助かりまっす！
では、クガネのウルダハ商館までお願いするのでっす！

ソロバンさん、本当に碧のタマミズに帰らないのでっすか？

端から見ていると、
ひとりでケンカしているみたいで気持ち悪いのでっす……。

もうほっといて帰るのでっす……。

暴走したり、亀にされたり、
いつもソロバンさんは貧乏くじを引かされてばかりだったのでっす。
……でも、玄武さんの後を継ぐことは、
ソロバンさんが自ら決めたことなのでっす。
碧甲羅の皆さんも応援してあげてほしいのでっす！

私たちもソロバンさんに感謝しているのでっす。
おかげで、暁の財政危機が救われたのでっすから！

もちろんなのでっす！

思えば、不思議な体験をしたのでっす。
ヒトの言葉を操る獣たちが暮らす神社があるなんて、
他の人には信じてもらえないかもしれないでっすね。
でも、必ずまた遊びに行くのでっす。
もちろん、[player]さんも一緒に！

ぼ、ぼ、ぼ……冒険者さん！？

みなさんが倒れたと聞いて、
私、いてもたってもいられず、東方から駆けつけまっした……。
そしたら、冒険者さんまで！
いったいぜんたい、「暁」に何が起こっているのでっすか……？

戦いに勝っても負けてもいけない……
冒険者さんが倒れたとき、フードの男からそう聞いたと……。

漠然としていて意味はわかりませんが……
その人は、こうも言ったんでっすよね。
すべての鍵は、こちらにある……って。
それってもしかして、倒れたみなさんの魂が、
その人のもとにあるってことじゃないでっすか……！？

アイメリクさんのお話によると、
今現在、帝国との戦線は膠着してるんでっすよね……。
でも、むこうにはまだ、いちばんの敵が……
ゼノスになったアシエンがいるでっす。
勝つには……勝つにはきっと、みなさんの力がいるでっす！
サンクレッドさんや、ヤ・シュトラさんや、ウリエンジェさん、
アルフィノさんとアリゼーさんの力も……みんなッ！
そうじゃないと……そうじゃないと……
絶対に、もう、戦場にいっちゃダメでっす！
こ、これは、受付からの絶対命令なのでっす……！

だから……だから……
みんなを……連れ戻して…………
そしたらきっと、負けたりなんて……しないのでっす……。

そっ、そのためには、クリスタルタワーの周囲にあるという、
何かの装置を探す必要があるんでっすよね？

でも、あの塔は近づくことさえできないと、
調査をしている聖コイナク財団の人たちから聞きまっした。

でも、あの塔は冒険者さんたちが、再封印したはずでっす。
その装置を探すことができるのかどうか……。

でもでも、諦めまっせん！
賢人のみなさんが倒れてしまったいま、「暁」を背負うのは私！
聖コイナク財団や、シドさんにも協力を求めるのでっす！

石の家のみんなと力を合わせて、
その装置を必ず見つけてみせまっす！
だから、みんなを信じて待っていてほしいのでっす！

実は私、冒険者さんが目を覚ますように、
願掛けとして新しい旅装束をこさえていたのでっす！
その願いが叶ったいま、この服をぜひ着てくだっさい！
さあ、クリスタルタワーの装置探しは私たちに任せて、
病み上がりの冒険者さんは、英気を養ってほしいのでっす！