えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

繋ぎ止めし者

patch 3.x
底冷えする暗い声

底冷えする暗い声

高地ドラヴァニア
ジジジジジ……出来損ないの不純物どもよ。
我らから完全に「分かたれ」ることなど、できぬと知れ。

底冷えする暗い声

高地ドラヴァニア
ジジジジジ……我は「繋ぎ止めし者」。
大いなるグナースの群れの頭脳にして魂……
「この個体」を使い、お前たちに語りかけている。
高地ドラヴァニア
我はずっと、我らが一部であるお前たちが、
勝手に動き回ることを、不快に感じていた。
さりとて、我らの監視下にいる限りは、
取るに足らぬものとして、放置していたのだ……。
だが、近頃は我が精神感応の及ばぬ、遠方まで出ているようだな?
これは、耐えがたき屈辱である。
我らの知らぬところで、悪巧みされては堪らぬ……ジジジジジ。
この際、不快な不純物どもはすべて処分することにした。
高地ドラヴァニア
しかし……お前たちも我らが一部……最後の機会をやる。
群れの下へと戻りたい者は、グナースの塚まで赴くがいい。
我が自ら出向き、自我を消して再び群れに迎え入れてやろう。
しばらく猶予を与えてやるゆえ、
その粗末な自我で最後の決断を下すがいい……ジジジジジ。

底冷えする暗い声

高地ドラヴァニア
ジジジジジ……「この個体」の自我は完全に消した。
高地ドラヴァニア
ジジジジジ……我は「繋ぎ止めし者」。
大いなるグナースの群れの頭脳にして魂であり……
すべての「繋がりし者たち」の身は、我が身なり。
高地ドラヴァニア
遅かったな、武神を狩りしヒトよ。
単身で我らが群れに挑みし愚か者は、
ふたたび「我ら」の一部に戻ったのだ……ジジジジジ。
高地ドラヴァニア
ヒトよ、お前たちは個々が考え、勝手気ままに動くそうだな。
あまつさえ、同族同士で殺し合い戦争をするというではないか。
実に下等で、おぞましい種族よな。
我らグナースは、全にして個、個にして全。
ゆえに一丸となり群れのために行動する。
そこに穢らわしき同族殺しはない。
ヒトよ、殺しがしたいなら、同族を殺すがいい。
我らの戦に関わることはやめよ!
高地ドラヴァニア
►なぜ「分かたれし者たち」を►ウデキキを返してもらう
ジジジジジ……「分かたれし者たち」か……。
奴らのような、「意思の囁き」が通じぬ個体が生じるのは、
群れという大いなる身体の一部が「壊死」したも同義のこと……。
この個体のように、自我が消えて元どおりになればよし。
しかし、元に戻らぬ壊死した一部は、痛みを伴ってでも、
取り除かねば、全体の身体を蝕むことになる。
事実、壊死した一部を放っておいたため、
奴らは勝手に動き回り、群れを作って我らに反抗してきた。
……その味方をする者も、排除するのみ。
高地ドラヴァニア
ジジジジジ……武神は倒せても、この個体は殺せぬか?
個で考え、個を尊重する愚かな種族よ……。
さあ、死ぬがいい。
高地ドラヴァニア
ジジジジジ……こ、これは……
意思の繋がりに、ほころびが生じている?
消したはずの自我が、ふたたび目覚めかけているというのか!?
高地ドラヴァニア
そうはさせぬ……!
我は、「繋ぎ止めし者」であるぞ!
ひとつの個体ごとき、何度でも繋ぎ止めてくれるわ!
高地ドラヴァニア
ジジジジジジジ!!
なんだ、なんだこれは……
強固な意志が、我が意識に逆流してくる!
これが個を生む、意志の力だというのか!?
いや、それだけではない、こやつからは……繋がりを感じる?
ほかの個との繋がりが、我の繋ぎ止めし力を上回っている!!
高地ドラヴァニア
ひっ、ひぃっ!
よせっ、我に火砲を放つな!
この身は傷ひとつ負ったこともないのだぞ!
高地ドラヴァニア
こ、個でありながら、その強固な繋がりは何なのだ!?
やめろ、我の意識を犯すな……とても耐えられん……!
……ジジジジジジジジジジジジジジジ!!