えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

物腰柔らかなヴィース

patch 5.x

柔らかな過去の記憶

Lv
70
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
あら……
あなた、もしかして…………!
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
……いいえ、私の勘違いね。
ごめんなさい、知人とあなたの雰囲気が、
なんだかよく似ていたものだから……。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
あなたも、もしかして「冒険者」さんかしら?
よかったら、森の外のお話をしてくれない?
私、外のお話を聞くのが大好きなの。
ふふっ、なんだかたくさん聞いちゃいそうだから……
時間のある時に、私に声をかけてくれる?
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
まぁ、私とお話ししてくれるのね!
ありがとう、とっても嬉しいわ!
そうね、じゃあ…………
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
レイクランドの連邦って、もうなくなっちゃったんでしょう?
エルフたちはいま、なんて名前の都市で、
暮らしているんだったかしらね?
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
そうそう、それだわっ。
水晶公って方が、ひとりで塔を召喚したのでしょう?
すごいわよねぇ。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
あら? そんな名前だったかしらね?
なんだかもっと、きらきらした音の響きがする、
名前だった気がするわ……。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
あとあと、
ナバスアレン王国は今も健在なのかしらっ?
あなた知ってる?
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
まぁ、もしかして「光の氾濫」で……!?
なんてことなの……。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
そう…………。
「光の氾濫」は、そんなところにまで及んでいたのね……。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
…………じゃあ冒険者さんは、
「光の戦士」のことは、知っている?
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
そう、そうね……。
それが今の世の常識だものね…………。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
ふふっ、まさか今の世で、
そんなことを言ってくれる人がいるなんて。
おばさん嬉しいわ。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
あら、雰囲気が似ていると思ったのは、
どうやら、間違いじゃなかったみたいね。
あの子たちに憧れる子がまだいて、おばさん嬉しいわ。
ラケティカ大森林
[ 29.2 , 18.9 ]
たくさんお話ししてくれて、ありがとう。
よければ、ちょっと歩かない?
最後に、聞いてほしいことがあるの。
ちょっと、周りのみんなには聞かれたくないことだから……
「里の西側」まで、きてくれる?
ラケティカ大森林
[ 27.3 , 18.0 ]
わざわざ場所を変えさせて、ごめんなさいね。
来てくれてありがとう、冒険者さん。
ラケティカ大森林
[ 27.3 , 18.0 ]
私ね、むかし森でケガをして、冒険者に助けられたことがあるの。
ある獣を探しているっていうから、お礼代わりに手伝ったら、
今日みたいに、たくさん外の話をしてくれたのよ。
あの頃はまだ夜があって、焚火を囲んで……。
一緒に過ごした時間は、短かったけど楽しくて、
とてもいい人たちだった……。
「光の氾濫」を起こした張本人だなんて、
信じられないくらい、ね。
ラケティカ大森林
[ 27.3 , 18.0 ]
たしかに「光の氾濫」は、世界を壊したけれど……
それでも私は、あの人たちを憎むことはできないわ。
こんな状況を、喜ぶような人たちじゃないって、知っているもの。
ラケティカ大森林
[ 27.3 , 18.0 ]
私たちヴィースの一族は、
天寿をまっとうできれば、200歳を超えるのよ。
私も、もう100歳をゆうに超えたおばさんなの。
ただ、年かさのヴィースは、
罪喰いとの戦いで、多くが命を散らしてしまったわ。
里でも氾濫前のことを知っている子は、ほとんどいないの。
だから、外からきたあなたに、
どうしても、あの人たちの本当の話を聞いてほしくて……
どうもありがとね。