黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
あたしは、ラヤ・オ……ラヤ・オ・センナ。
見てのとおり、グリダニアの「角尊」のひとりよ。
センナ家って、名前くらいは聞いたことあるでしょう?
グリダニアの指導者にして、双蛇党の党首……
カヌ・エ・センナは、あたしの姉さまなの。
弟のア・ルン・センナと合わせて、
あたしたちは「三重(みえ)の幻術皇」なんて呼ばれてるわ。
もっとも、肩書きは色々あるけど……あたし自身としては、
癒し手である「白魔道士」だって思ってるのよ。
霊災、戦争、そして人の営み。
様々な理由で傷つく「黒衣森」を、ずっと見てきたからね。
それを癒すための存在でありたい……そう思うのよ。
見てのとおり、グリダニアの「角尊」のひとりよ。
センナ家って、名前くらいは聞いたことあるでしょう?
グリダニアの指導者にして、双蛇党の党首……
カヌ・エ・センナは、あたしの姉さまなの。
弟のア・ルン・センナと合わせて、
あたしたちは「三重(みえ)の幻術皇」なんて呼ばれてるわ。
もっとも、肩書きは色々あるけど……あたし自身としては、
癒し手である「白魔道士」だって思ってるのよ。
霊災、戦争、そして人の営み。
様々な理由で傷つく「黒衣森」を、ずっと見てきたからね。
それを癒すための存在でありたい……そう思うのよ。
黒衣森:中央森林
[ 16.0 , 23.4 ]
まいったわね……「長老の木」に近づけないわ。
倒すそばから、魔物が湧いてくるじゃない。
まったくキリがないわよ、もう!
こんなことなら、やっぱり護衛を連れてくるんだった。
今のままじゃ、さすがに手が足りないわね。
引き寄せられてくる魔物が多すぎる!
倒すそばから、魔物が湧いてくるじゃない。
まったくキリがないわよ、もう!
こんなことなら、やっぱり護衛を連れてくるんだった。
今のままじゃ、さすがに手が足りないわね。
引き寄せられてくる魔物が多すぎる!
黒衣森:中央森林
当然! なんだけど……
正直なところ、口で言うほど楽じゃないのよね。
……ん? ちょっと、そこのあんた!
幻術士……エ・スミの手の者ね。
ここらの魔物を片付けたいの、手伝ってくれる?
正直なところ、口で言うほど楽じゃないのよね。
……ん? ちょっと、そこのあんた!
幻術士……エ・スミの手の者ね。
ここらの魔物を片付けたいの、手伝ってくれる?
黒衣森:中央森林
あんたのこだわりもわかるけど……
今はまず、魔物を追い払うことを考えなさい、ア・ルン!
今はまず、魔物を追い払うことを考えなさい、ア・ルン!
黒衣森:中央森林
「長老の木」があたしたちが近づくのを拒んで、
魔物を差し向けているの!?
魔物を差し向けているの!?
黒衣森:中央森林
とにかく、魔物の数を減らすのよ!
黒衣森:中央森林
そ……それは、「ソウルクリスタル」!?
今は亡き偉大なる角尊、ア・トワ・カント様の遺物だわ!
彼のお方の遺志が、この冒険者を選んだというの!?
ア・トワ様は、前回の「鎮撫の儀」を執り行ったお方。
……ア・トワ様の遺物が、後継者と認めたのよ!
角尊が密かに継承してきた「白魔法」の使い手たる者、
すなわち「白魔道士」の証が「ソウルクリスタル」。
もしかしたら、ア・トワ様の導きかもしれない。
元々、「鎮撫の儀」は、3人の角尊……
いえ、3人の「白魔道士」によって執り行うものよ。
つまり、冒険者が白魔道士の道を歩めば……。
今は亡き偉大なる角尊、ア・トワ・カント様の遺物だわ!
彼のお方の遺志が、この冒険者を選んだというの!?
ア・トワ様は、前回の「鎮撫の儀」を執り行ったお方。
……ア・トワ様の遺物が、後継者と認めたのよ!
角尊が密かに継承してきた「白魔法」の使い手たる者、
すなわち「白魔道士」の証が「ソウルクリスタル」。
もしかしたら、ア・トワ様の導きかもしれない。
元々、「鎮撫の儀」は、3人の角尊……
いえ、3人の「白魔道士」によって執り行うものよ。
つまり、冒険者が白魔道士の道を歩めば……。
黒衣森:中央森林
ア・ルン、確かに伝統を守るのは大切なことよ。
だけど、今はそれにこだわっている場合じゃないわ。
大精霊が暴走すれば、たくさんの犠牲者がでるのよ?
だけど、今はそれにこだわっている場合じゃないわ。
大精霊が暴走すれば、たくさんの犠牲者がでるのよ?
黒衣森:中央森林
……もう、頭が固いんだから、ア・ルンは。
言ってることは一理あるだけに、説得に骨が折れそうね。
……ちょっと、そこのあんた!
聞いていたわね、今の話?
詳しく説明するから、「キャンプ・トランキル」まで来て。
言ってることは一理あるだけに、説得に骨が折れそうね。
……ちょっと、そこのあんた!
聞いていたわね、今の話?
詳しく説明するから、「キャンプ・トランキル」まで来て。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
さっきはありがとう。
自己紹介が、まだだったわね?
あたしはラヤ・オ・センナ、見てのとおり「角尊」よ。
あんた[player]よね?
前にエ・スミから、名前を聞いたことがあるわ。
優秀だっていう、その力を見込んで頼みがあるのよ。
さっき、あたしたちが向かっていた「長老の木」……。
あの樹の大精霊が、怒りに囚われつつあるの。
怒りに囚われた精霊は、人々に様々な害をなすわ。
さっきのような、魔物の大量発生もそうよ。
怒れる精霊に、引き寄せられているの。
だから、大精霊を鎮めるための儀式、
つまり「鎮撫の儀」を執り行いたいんだけど、
その儀式には本来、「白魔道士」が3人必要なのよ。
でも、今動けるのはあたしと弟のア・ルンの2人だけ。
なんとか2人で鎮めようと思ってたんだけど……。
……そこにあんたが現れ、
あの地に隠されていた「ソウルクリスタル」に、
白魔道士として選ばれた……!
これはきっと、ア・トワ・カント様の遺志!
自分の後継者としてふさわしい素質を持つあんたに、
「鎮撫の儀」に参加しろっていう……ね。
ア・トワ・カント様は、優れた白魔道士と名高いお方。
でも、破天荒なお方で、掟に縛られることなく、
森を離れて人々や自然を癒やす旅に出たの。
その行いは立派だったけど、旅先で亡くなられ、
未だにア・トワ・カント様の後継者は不在のまま……。
そんな時にあんたが現われた……これは天啓よ!
ただね、さっきア・ルンが言っていたように、
「白魔法」は故あって、角尊以外へ伝承することを
禁じられていたの……そのことを、覚えておいて。
ま、堅苦しい話はここまで。
ともかく、これからもよろしく頼むわね、
白魔道士[player]?
じゃあ、まずは習うより慣れろよ。
しばらくは、白魔道士としての経験を積んでみて。
あたしから何か指南するのは、それからにしましょう。
自己紹介が、まだだったわね?
あたしはラヤ・オ・センナ、見てのとおり「角尊」よ。
あんた[player]よね?
前にエ・スミから、名前を聞いたことがあるわ。
優秀だっていう、その力を見込んで頼みがあるのよ。
さっき、あたしたちが向かっていた「長老の木」……。
あの樹の大精霊が、怒りに囚われつつあるの。
怒りに囚われた精霊は、人々に様々な害をなすわ。
さっきのような、魔物の大量発生もそうよ。
怒れる精霊に、引き寄せられているの。
だから、大精霊を鎮めるための儀式、
つまり「鎮撫の儀」を執り行いたいんだけど、
その儀式には本来、「白魔道士」が3人必要なのよ。
でも、今動けるのはあたしと弟のア・ルンの2人だけ。
なんとか2人で鎮めようと思ってたんだけど……。
……そこにあんたが現れ、
あの地に隠されていた「ソウルクリスタル」に、
白魔道士として選ばれた……!
これはきっと、ア・トワ・カント様の遺志!
自分の後継者としてふさわしい素質を持つあんたに、
「鎮撫の儀」に参加しろっていう……ね。
ア・トワ・カント様は、優れた白魔道士と名高いお方。
でも、破天荒なお方で、掟に縛られることなく、
森を離れて人々や自然を癒やす旅に出たの。
その行いは立派だったけど、旅先で亡くなられ、
未だにア・トワ・カント様の後継者は不在のまま……。
そんな時にあんたが現われた……これは天啓よ!
ただね、さっきア・ルンが言っていたように、
「白魔法」は故あって、角尊以外へ伝承することを
禁じられていたの……そのことを、覚えておいて。
ま、堅苦しい話はここまで。
ともかく、これからもよろしく頼むわね、
白魔道士[player]?
じゃあ、まずは習うより慣れろよ。
しばらくは、白魔道士としての経験を積んでみて。
あたしから何か指南するのは、それからにしましょう。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
へぇ……前より白魔道士らしい顔つきになってる。
でもまだまだ、今のあんたは雛チョコボみたいなものよ?
「鎮撫の儀」までに覚えること、いっぱいあるんだから。
そもそも、儀式をするためには、
まず精霊と交感できるようにならないとね。
ちょうど、「スカンポの安息所」の近くに、
「長老の木」ほどの大きさではないけど、
怒りに囚われた樹があるのよ。
この樹の精霊を鎮め、癒してあげてほしいの。
樹に向かって手を掲げ、精霊の心と直接、交感するのよ。
その時、もしかしたら……
精霊の怒りが、魔物を喚んでしまうかもしれないわ。
でも、恐れないで[player]。
まずは魔物を追いはらい、
心を落ち着けて、樹の精霊と交感すれば……
必ず怒りに囚われた心を鎮め、癒せるはずだから。
あたしたち白魔道士の力は、癒しのための力よ。
そのことを、決して忘れないで。
でもまだまだ、今のあんたは雛チョコボみたいなものよ?
「鎮撫の儀」までに覚えること、いっぱいあるんだから。
そもそも、儀式をするためには、
まず精霊と交感できるようにならないとね。
ちょうど、「スカンポの安息所」の近くに、
「長老の木」ほどの大きさではないけど、
怒りに囚われた樹があるのよ。
この樹の精霊を鎮め、癒してあげてほしいの。
樹に向かって手を掲げ、精霊の心と直接、交感するのよ。
その時、もしかしたら……
精霊の怒りが、魔物を喚んでしまうかもしれないわ。
でも、恐れないで[player]。
まずは魔物を追いはらい、
心を落ち着けて、樹の精霊と交感すれば……
必ず怒りに囚われた心を鎮め、癒せるはずだから。
あたしたち白魔道士の力は、癒しのための力よ。
そのことを、決して忘れないで。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
……さっき、精霊の怒気が、ひとつ減ったのを感じたわ。
見事にやり遂げたようね、[player]。
精霊と交感して、その心を癒したことでわかったろうけど、
黒衣森と精霊ってね、分けられないものなのよ。
今、黒衣森がおかしくなっているのも同じ……!
本来なら少し森が傷ついても、精霊たちが調和を保つの。
でも、精霊が怒りに囚われれば「敵」を排除しようとする。
「敵」とは、森にとっての異物……人もその内に含むのよ。
だからこそ、長老の木に棲まう大精霊を鎮めなくては!
私たち、白魔道士がね。
そこには、種族や部族の違いなんて関係がないのよ。
精霊と交感し、森を癒す……癒し手として、
純粋にその「力」だけが求められるの。
……そこら辺、ア・ルンにもわかってほしいのよね。
まったくあの子ってば、二十歳にもなろうっていうのに、
伝統に縛られて、アッタマが固いんだから……。
そりゃ、「角尊」としての立場やプライドにこだわる
ア・ルンの気持ちはわかるわよ……?
でも実際問題、それじゃ解決できない問題はあるんだもの。
そろそろ、あの子にも納得してもらわないと……。
……よし、少し時間をくれる?
あんたのことをア・ルンが認められるように、
ちょっと方法を考えてみるわ。
見事にやり遂げたようね、[player]。
精霊と交感して、その心を癒したことでわかったろうけど、
黒衣森と精霊ってね、分けられないものなのよ。
今、黒衣森がおかしくなっているのも同じ……!
本来なら少し森が傷ついても、精霊たちが調和を保つの。
でも、精霊が怒りに囚われれば「敵」を排除しようとする。
「敵」とは、森にとっての異物……人もその内に含むのよ。
だからこそ、長老の木に棲まう大精霊を鎮めなくては!
私たち、白魔道士がね。
そこには、種族や部族の違いなんて関係がないのよ。
精霊と交感し、森を癒す……癒し手として、
純粋にその「力」だけが求められるの。
……そこら辺、ア・ルンにもわかってほしいのよね。
まったくあの子ってば、二十歳にもなろうっていうのに、
伝統に縛られて、アッタマが固いんだから……。
そりゃ、「角尊」としての立場やプライドにこだわる
ア・ルンの気持ちはわかるわよ……?
でも実際問題、それじゃ解決できない問題はあるんだもの。
そろそろ、あの子にも納得してもらわないと……。
……よし、少し時間をくれる?
あんたのことをア・ルンが認められるように、
ちょっと方法を考えてみるわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
[player]、頼みたいことがあるのよ。
ア・ルンについての話なんだけど、いいかしら?
ア・ルンが「角尊」じゃないあんたのことを、
頑固に受け入れていないことは知ってるでしょう?
もう、あたしが何を言っても聞かないのよね。
余計に話がこじれちゃうだけで……。
それであの子、あんたが要らないことを実証しようとして、
ひとりであちこち出向いて、精霊を鎮めて回ってるの。
精霊を鎮めるのは簡単なことじゃないのに……。
あんな無茶を続けてたら、いつか倒れちゃうわ。
心配よ……あの子は、周りが見えないところがあるし。
……お願い、[player]。
ア・ルンのことを、助けてあげてくれない?
それに、あの子のことを助ければ、
ア・ルンもあんたのことを認めるようになるかも。
今、ア・ルンは「茨の森」に行ってるはずよ。
あの子に何かあったら、カヌ・エ姉さまに顔向けできない。
頼むわね、[player]!
ア・ルンについての話なんだけど、いいかしら?
ア・ルンが「角尊」じゃないあんたのことを、
頑固に受け入れていないことは知ってるでしょう?
もう、あたしが何を言っても聞かないのよね。
余計に話がこじれちゃうだけで……。
それであの子、あんたが要らないことを実証しようとして、
ひとりであちこち出向いて、精霊を鎮めて回ってるの。
精霊を鎮めるのは簡単なことじゃないのに……。
あんな無茶を続けてたら、いつか倒れちゃうわ。
心配よ……あの子は、周りが見えないところがあるし。
……お願い、[player]。
ア・ルンのことを、助けてあげてくれない?
それに、あの子のことを助ければ、
ア・ルンもあんたのことを認めるようになるかも。
今、ア・ルンは「茨の森」に行ってるはずよ。
あの子に何かあったら、カヌ・エ姉さまに顔向けできない。
頼むわね、[player]!
黒衣森:東部森林
ア・ルン、本当はわかっているんでしょう?
黒衣森:東部森林
あんたたちが心配で、追いかけてきたのよ。
どうせ、素直になれないだろうと思ってたし。
ア・ルン……大事なことを見失ってない?
いい、大切なのは大精霊を鎮めることよ?
黒衣森を元通りに、平和で静かな森に戻すことよ?
だったら角尊だ何だなんてのは、小さいことじゃない。
こだわってたら、肝心なときに失敗しちゃうわ。
どうせ、素直になれないだろうと思ってたし。
ア・ルン……大事なことを見失ってない?
いい、大切なのは大精霊を鎮めることよ?
黒衣森を元通りに、平和で静かな森に戻すことよ?
だったら角尊だ何だなんてのは、小さいことじゃない。
こだわってたら、肝心なときに失敗しちゃうわ。
黒衣森:東部森林
ふぅ、ようやく納得してくれたみたいね。
あたしたちがやるべきは、大精霊を鎮めること。
そのために……3人で儀式をやる、そういうことよ。
じゃ、「キャンプ・トランキル」に戻るわよ。
ここはもう大丈夫、心配いらないわ。
あたしたちがやるべきは、大精霊を鎮めること。
そのために……3人で儀式をやる、そういうことよ。
じゃ、「キャンプ・トランキル」に戻るわよ。
ここはもう大丈夫、心配いらないわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
ア・ルンが頑なだったのにも、理由はあるのよ。
それは……白魔法が「森を守るための力」であると同時に、
「森を滅ぼせる禁忌の力」でもあるからなの。
……今から3000年ほど昔、「第五星暦」のころの話よ。
当時は、恐ろしい「第五霊災」の寒波の名残で、
今と比べ物にならないくらい、世界は冷えきっていた。
それを乗り越えるために、人々は「魔法」を手にした……
「第五星暦」っていうのはね、そんな時代だったの。
人々は寒さをしのぐため、異種族との戦いのため、
そして何より富と繁栄のために、より強い魔法を求めた。
それが破壊をもたらす禁呪、「黒魔法」よ。
そして時を同じくして、黒魔法への抑止力ともなり、
癒しと浄化に用いるべく編み出された魔法があった。
わかるでしょう、それが「白魔法」ね。
人々はふたつの強大な魔法の力を手に入れ、
その文明は栄華を極めた。
でも、時が経つにつれて……白魔道士たちですら、
さらなる繁栄のために白魔法を濫用し、森を汚しはじめた。
強大な魔法は、膨大なエーテルを消費するわ。
濫用すれば、エーテルが枯れ果て、土地は荒廃する。
それは白魔法の行使でも、例外じゃないの。
だから、エーテルを枯渇させる一因である白魔法は、
癒しの力でありながら、禁忌とされたってわけ。
……でも、たったひとつだけ例外があった。
それが……あたしたち角尊なのよ。
ア・ルンはね、白魔法を伝承してきた存在の末裔として、
角尊であることに、責任と誇りを感じているのよ……。
でも、ア・ルンもあんたの実力を見たら、
なんとか納得してくれたようだし……
これで本格的に、「鎮撫の儀」の準備ができるわね。
「長老の木」に宿る大精霊が、
まだ完全に怒りに呑まれていないとはいえ、
儀式は早いに越したことはないわ。
元の静謐(せいひつ)な黒衣森を取り戻すためにも、
あたしたち全員が協力し合うことが大事よ、いいわね?
あんたが受け継いだ「ソウルクリスタル」の持ち主、
ア・トワ・カント様も、そう望んでいるに違いないわ。
それは……白魔法が「森を守るための力」であると同時に、
「森を滅ぼせる禁忌の力」でもあるからなの。
……今から3000年ほど昔、「第五星暦」のころの話よ。
当時は、恐ろしい「第五霊災」の寒波の名残で、
今と比べ物にならないくらい、世界は冷えきっていた。
それを乗り越えるために、人々は「魔法」を手にした……
「第五星暦」っていうのはね、そんな時代だったの。
人々は寒さをしのぐため、異種族との戦いのため、
そして何より富と繁栄のために、より強い魔法を求めた。
それが破壊をもたらす禁呪、「黒魔法」よ。
そして時を同じくして、黒魔法への抑止力ともなり、
癒しと浄化に用いるべく編み出された魔法があった。
わかるでしょう、それが「白魔法」ね。
人々はふたつの強大な魔法の力を手に入れ、
その文明は栄華を極めた。
でも、時が経つにつれて……白魔道士たちですら、
さらなる繁栄のために白魔法を濫用し、森を汚しはじめた。
強大な魔法は、膨大なエーテルを消費するわ。
濫用すれば、エーテルが枯れ果て、土地は荒廃する。
それは白魔法の行使でも、例外じゃないの。
だから、エーテルを枯渇させる一因である白魔法は、
癒しの力でありながら、禁忌とされたってわけ。
……でも、たったひとつだけ例外があった。
それが……あたしたち角尊なのよ。
ア・ルンはね、白魔法を伝承してきた存在の末裔として、
角尊であることに、責任と誇りを感じているのよ……。
でも、ア・ルンもあんたの実力を見たら、
なんとか納得してくれたようだし……
これで本格的に、「鎮撫の儀」の準備ができるわね。
「長老の木」に宿る大精霊が、
まだ完全に怒りに呑まれていないとはいえ、
儀式は早いに越したことはないわ。
元の静謐(せいひつ)な黒衣森を取り戻すためにも、
あたしたち全員が協力し合うことが大事よ、いいわね?
あんたが受け継いだ「ソウルクリスタル」の持ち主、
ア・トワ・カント様も、そう望んでいるに違いないわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
あら、どうしたの?
「白魔道士」の先輩に、何か聞きたいことでも?
「白魔道士」というのはね、
禁断の魔法とされる「白魔法」を行使する術者のことよ。
第五星暦のころ、ひとりの天才女魔道士が、
術者本人の生命の力……エーテルからではなく、
大地の持つエーテルを利用する魔法を完成させたの。
この時、彼女が編み出したのが破壊の力「黒魔法」。
一方、古都「アムダプール」の人々は、黒魔法に対抗するため、
癒しと浄化の「白魔法」を創り出した……。
かくして均衡が生まれ、人々は繁栄を謳歌した。
けれども、その繁栄は長くは続くことはなかったわ……。
やがて「魔大戦」という大戦争が起こったの。
戦争に勝つため、あらゆる陣営が魔法を乱用した結果、
大地のエーテルは枯渇、第六霊災が巻き起こった。
すべてを押し流す大洪水……がね。
生き残った人々は、己の過ちを悔い……
魔大戦の原因となった黒魔法や白魔法なんかを、
禁忌の力として封印することにしたの。
森の精霊たちは、人々が再び禁忌の力を手にしないよう、
黒衣森を広げ「アムダプール」を呑み込んだ。
廃墟ごと、森の中に封印しちゃったわけ。
長い時が過ぎ去り、約500年前。
精霊との対話を通じて、人は再び森に住まうことを許され、
都市を築いた……これが「グリダニア」よ。
そして、精霊と人の仲介者として生まれるようになった、
あたしたち「角尊」には、森を護る力があたえられた……。
精霊たちから禁断の「白魔法」を継承したのよ。
「白魔道士」の先輩に、何か聞きたいことでも?
「白魔道士」というのはね、
禁断の魔法とされる「白魔法」を行使する術者のことよ。
第五星暦のころ、ひとりの天才女魔道士が、
術者本人の生命の力……エーテルからではなく、
大地の持つエーテルを利用する魔法を完成させたの。
この時、彼女が編み出したのが破壊の力「黒魔法」。
一方、古都「アムダプール」の人々は、黒魔法に対抗するため、
癒しと浄化の「白魔法」を創り出した……。
かくして均衡が生まれ、人々は繁栄を謳歌した。
けれども、その繁栄は長くは続くことはなかったわ……。
やがて「魔大戦」という大戦争が起こったの。
戦争に勝つため、あらゆる陣営が魔法を乱用した結果、
大地のエーテルは枯渇、第六霊災が巻き起こった。
すべてを押し流す大洪水……がね。
生き残った人々は、己の過ちを悔い……
魔大戦の原因となった黒魔法や白魔法なんかを、
禁忌の力として封印することにしたの。
森の精霊たちは、人々が再び禁忌の力を手にしないよう、
黒衣森を広げ「アムダプール」を呑み込んだ。
廃墟ごと、森の中に封印しちゃったわけ。
長い時が過ぎ去り、約500年前。
精霊との対話を通じて、人は再び森に住まうことを許され、
都市を築いた……これが「グリダニア」よ。
そして、精霊と人の仲介者として生まれるようになった、
あたしたち「角尊」には、森を護る力があたえられた……。
精霊たちから禁断の「白魔法」を継承したのよ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
[player]、そろそろ頃合いだわ。
「鎮撫の儀」の準備を始めるためのね。
「長老の木」の大精霊と交感する時には、
その強い力に負けないために、特別な装束が必要になる。
あんたには、それを用意してほしいの。
これは、あたしが準備した装束よ。
だけどこのままでは、何の力も持っていないの。
あんたにやってほしいのは、
装束に力を吹き込み「鎮めの装束」として仕上げること。
そのためには、エオルゼア各地を巡る必要があるわ。
ア・トワ様はね、角尊としては珍しく、
森を出て癒しの旅を続けておられたお方なの。
そして、死後にゆかりの地に分骨されたのよ。
[player]、あんたは後継者として、
ア・トワ様の墓標を巡り、祈りを奉じて力を授かるのよ!
まず、「達観の墓標」は西ラノシアの海岸にあるわ。
でも今では、海賊団「海蛇の舌」のアジトと化し、
「海蛇の巣穴」と呼ばれている状態よ。
「探究の墓標」は、モードゥナの「タングル湿林」よ。
湿気が多くてじめじめした場所だから、
墓標が痛んだりしてないか、心配だわ……。
そして「流転の墓標」の場所は、北ザナラーンよ。
今は、「ラウバーン緩衝地」と呼ばれているあたりね。
帝国軍の基地のすぐ側になるから、油断は厳禁よ。
「鎮撫の儀」の準備を始めるためのね。
「長老の木」の大精霊と交感する時には、
その強い力に負けないために、特別な装束が必要になる。
あんたには、それを用意してほしいの。
これは、あたしが準備した装束よ。
だけどこのままでは、何の力も持っていないの。
あんたにやってほしいのは、
装束に力を吹き込み「鎮めの装束」として仕上げること。
そのためには、エオルゼア各地を巡る必要があるわ。
ア・トワ様はね、角尊としては珍しく、
森を出て癒しの旅を続けておられたお方なの。
そして、死後にゆかりの地に分骨されたのよ。
[player]、あんたは後継者として、
ア・トワ様の墓標を巡り、祈りを奉じて力を授かるのよ!
まず、「達観の墓標」は西ラノシアの海岸にあるわ。
でも今では、海賊団「海蛇の舌」のアジトと化し、
「海蛇の巣穴」と呼ばれている状態よ。
「探究の墓標」は、モードゥナの「タングル湿林」よ。
湿気が多くてじめじめした場所だから、
墓標が痛んだりしてないか、心配だわ……。
そして「流転の墓標」の場所は、北ザナラーンよ。
今は、「ラウバーン緩衝地」と呼ばれているあたりね。
帝国軍の基地のすぐ側になるから、油断は厳禁よ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
無事、教えた3ヶ所の墓標から力を授かって、
「鎮めの装束」として完成させたみたいね。
各地の墓には、ア・トワ・カント様のご遺骨が、
分骨されて納められているの。
一般的には、ラノシアのオ・ゴモロ山で
行方不明ってことになってるんだけど……
実は従者のひとりがね、ご遺体を回収していたのよ。
なんでも、コボルド族がひしめくオ・ゴモロ山を、
その従者はご遺体を抱えて、決死の覚悟で突破したそうよ。
そのとき、残念なことに、
カント家の家宝でもあった名杖「タイラス」が、
失われてしまったのだけどね。
ともかく……グリダニアに戻られたア・トワ様のご遺体は、
従者の手によって分骨されて、あの方の愛された、
ほうぼうの土地へと埋葬された、というわけ。
分骨された場所は、あんたが行った3ヶ所だけじゃないわ。
黒衣森の「プラウドクリーク」近く……
そこには、「旅立の墓標」があるはずよ。
「鎮めの装束」として完成させたみたいね。
各地の墓には、ア・トワ・カント様のご遺骨が、
分骨されて納められているの。
一般的には、ラノシアのオ・ゴモロ山で
行方不明ってことになってるんだけど……
実は従者のひとりがね、ご遺体を回収していたのよ。
なんでも、コボルド族がひしめくオ・ゴモロ山を、
その従者はご遺体を抱えて、決死の覚悟で突破したそうよ。
そのとき、残念なことに、
カント家の家宝でもあった名杖「タイラス」が、
失われてしまったのだけどね。
ともかく……グリダニアに戻られたア・トワ様のご遺体は、
従者の手によって分骨されて、あの方の愛された、
ほうぼうの土地へと埋葬された、というわけ。
分骨された場所は、あんたが行った3ヶ所だけじゃないわ。
黒衣森の「プラウドクリーク」近く……
そこには、「旅立の墓標」があるはずよ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
ア・トワ様の墓が、墓荒らしに暴かれていた!?
ほ……本当なの、それは!?
なんてことなの……
まさか「角尊」の墓を暴く、不心得者がいるなんて!
人心の乱れ、ここに極まれりよね……。
ともかく、荒らされてしまったものは仕方ないわね。
墓荒らしの正体は、あたしのほうで詳しく調べておくから、
あんたは最後の墓標に向かってくれる?
場所は外地ラノシアの「コボルド軍試掘地」のすぐ近く。
そう……ア・トワ様が亡くなった、
オ・ゴモロ山のすぐ近くに、最後の墓標があるわ。
ほ……本当なの、それは!?
なんてことなの……
まさか「角尊」の墓を暴く、不心得者がいるなんて!
人心の乱れ、ここに極まれりよね……。
ともかく、荒らされてしまったものは仕方ないわね。
墓荒らしの正体は、あたしのほうで詳しく調べておくから、
あんたは最後の墓標に向かってくれる?
場所は外地ラノシアの「コボルド軍試掘地」のすぐ近く。
そう……ア・トワ様が亡くなった、
オ・ゴモロ山のすぐ近くに、最後の墓標があるわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
戻ったのね、[player]。
ずいぶん遠いところまで足を伸ばしたから、
かなり大変だったでしょう?
でも、あんたが訪ね歩いた墓標の場所こそ、
生前にア・トワ・カント様の歩まれた、足跡なのよ。
「角尊」でありながら、黒衣森を出て、
世界を旅し……そして果てたア・トワ様。
ただ、力を受け継ぐだけじゃない。
あの方が何を思い、何を見ていたのか。
後継者であるあんたに、それを知っておいてほしかった。
それにしても……よもや、このグリダニアで
墓荒らしなんていう、ろくでなしが出るとはね……。
……いえ、むしろグリダニアだからなのかも。
角尊の尊さを知るからこそ、その墓を暴いた……?
何にせよ、捨て置くわけにはいかない。
必ず、墓荒らしを見つけだすわよ、いいわね!
ずいぶん遠いところまで足を伸ばしたから、
かなり大変だったでしょう?
でも、あんたが訪ね歩いた墓標の場所こそ、
生前にア・トワ・カント様の歩まれた、足跡なのよ。
「角尊」でありながら、黒衣森を出て、
世界を旅し……そして果てたア・トワ様。
ただ、力を受け継ぐだけじゃない。
あの方が何を思い、何を見ていたのか。
後継者であるあんたに、それを知っておいてほしかった。
それにしても……よもや、このグリダニアで
墓荒らしなんていう、ろくでなしが出るとはね……。
……いえ、むしろグリダニアだからなのかも。
角尊の尊さを知るからこそ、その墓を暴いた……?
何にせよ、捨て置くわけにはいかない。
必ず、墓荒らしを見つけだすわよ、いいわね!
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
それにしても……酷い話もあったものよね。
そもそも墓荒らしなんて、最低の行為だっていうのに、
よりによって「角尊」の墓から盗むだなんて!
絶対に許せない、必ず盗まれたものを取り返すのよ。
いいわね、[player]!
それでね、あんたが外地ラノシアに出かけているあいだ、
あたしのお伴のモーグリに調べさせてみたの。
詳しくはそこにいる、
「クプチャ・クパ」から聞いてくれる?
そもそも墓荒らしなんて、最低の行為だっていうのに、
よりによって「角尊」の墓から盗むだなんて!
絶対に許せない、必ず盗まれたものを取り返すのよ。
いいわね、[player]!
それでね、あんたが外地ラノシアに出かけているあいだ、
あたしのお伴のモーグリに調べさせてみたの。
詳しくはそこにいる、
「クプチャ・クパ」から聞いてくれる?
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
酷いものね……。
敬意もなく、ぞんざいに扱われて、
なんておいたわしい……。
偉大なる「角尊」の遺骨が、
こんな扱いを受けるなんて……絶対に許せない!
ひとまず、「似我蜂団」の処遇については、
鬼哭隊に任せるとして……問題はご遺骨の状態よね。
ゆかりの地から暴かれ、安らぎを失ったことで、
すっかりア・トワ様の力が感じられなくなってる……。
仕方ないか……。
[player]、ア・トワ様の遺骨は、
あたしが責任をもって、もう一度、丁重に埋葬しておくわ。
それにしても……まいったわね。
「鎮めの装束」に、力を宿す方法がなくなっちゃったわ。
少し時間をくれる、[player]?
とりあえずア・ルンとも相談して、
あんたの装束をなんとかできないか、試してみるわ。
敬意もなく、ぞんざいに扱われて、
なんておいたわしい……。
偉大なる「角尊」の遺骨が、
こんな扱いを受けるなんて……絶対に許せない!
ひとまず、「似我蜂団」の処遇については、
鬼哭隊に任せるとして……問題はご遺骨の状態よね。
ゆかりの地から暴かれ、安らぎを失ったことで、
すっかりア・トワ様の力が感じられなくなってる……。
仕方ないか……。
[player]、ア・トワ様の遺骨は、
あたしが責任をもって、もう一度、丁重に埋葬しておくわ。
それにしても……まいったわね。
「鎮めの装束」に、力を宿す方法がなくなっちゃったわ。
少し時間をくれる、[player]?
とりあえずア・ルンとも相談して、
あんたの装束をなんとかできないか、試してみるわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
ごめんね、[player]。
なんとか装束に力を与えられないか、
ア・ルンといろいろ試してみたんだけど……。
なんとか装束に力を与えられないか、
ア・ルンといろいろ試してみたんだけど……。
黒衣森:南部森林
はぁ……やっぱり、そうよねぇ。
どうしようか、[player]、ア・ルン?
どうしようか、[player]、ア・ルン?
黒衣森:南部森林
どういうこと?
黒衣森:南部森林
そんな、じゃあ早く「鎮撫の儀」を……あっ!
[player]の装束が、まだ……!
[player]の装束が、まだ……!
黒衣森:南部森林
……あんた、それでいいの?
てっきり「角尊」だけでやるとか、
そういうことを言いだすのかと……。
てっきり「角尊」だけでやるとか、
そういうことを言いだすのかと……。
黒衣森:南部森林
……そうね。
だったらいいわ、「鎮撫の儀」を執り行うわよ!
「エバーシェイド」に急ぎましょう!
だったらいいわ、「鎮撫の儀」を執り行うわよ!
「エバーシェイド」に急ぎましょう!
黒衣森:中央森林
[ 15.1 , 25.5 ]
どうしたの、[player]?
あんたの持ち場はこっちじゃないわよ!
早く、自分の持ち場に行きなさい!
あんたの持ち場はこっちじゃないわよ!
早く、自分の持ち場に行きなさい!
黒衣森:中央森林
あきらめないで!
あたしたちがやらなきゃ、誰がやるの!?
あたしたちがやらなきゃ、誰がやるの!?
黒衣森:中央森林
くっ……交感に集中できない、このままじゃまずいわ。
[player]、逃げなさいっ!
[player]、逃げなさいっ!
黒衣森:中央森林
ああもう、うっとうしい魔物どもね!
邪魔しないでよ、「長老の木」に集中できないじゃない!
邪魔しないでよ、「長老の木」に集中できないじゃない!
黒衣森:中央森林
大精霊が……鎮まった……?
黒衣森:中央森林
ア・トワ様、生きておられたんですか!?
黒衣森:中央森林
き、奇跡って……。
黒衣森:中央森林
逝ってしまったわね……。
黒衣森:中央森林
なんだ、あんた今頃それがわかったの?
あたしは最初っから、わかってたわよ。
あたしは最初っから、わかってたわよ。
黒衣森:中央森林
「角尊」らしくありたい、あんたの気持ちはわかる。
だけど、ア・トワ様のような「角尊」のありかたもある。
どっちも正しいんだと、あたしは思ってるわ。
さ、もういいんじゃない?
「長老の木」の大精霊を鎮めることはできたし、
「キャンプ・トランキル」に帰りましょうか。
だけど、ア・トワ様のような「角尊」のありかたもある。
どっちも正しいんだと、あたしは思ってるわ。
さ、もういいんじゃない?
「長老の木」の大精霊を鎮めることはできたし、
「キャンプ・トランキル」に帰りましょうか。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
おつかれ、[player]。
色々と予想外のことはあったけど、
なんとか、大精霊を鎮めることはできたわね!
それもこれも、全部あんたのおかげ。
あんたがいなかったら、きっと不可能だったもの。
あんたには、心から感謝してるわ……ホントよ?
それにあたしだけじゃない、
ア・トワ様もきっとあんたに感謝してるはず。
だって……ほら見て、この最後の装束!
あの方が消え去る前に、力を遺していってくれたみたい!
これって絶対、あんたに対するごほうびよ!
ありがたく、受け取っておきなさい。
あと……ごほうびなら、あたしからも……ひとつ。
……白魔道士[player]。
これまでに示したあなたの力を認め、
「三重の幻術皇」ラヤ・オ・センナの名において、
白魔法の奥義を授けます。
奥義「ベネディクション」です。
道、違えることなく、使いこなしなさい。
……なんてね。
あー、肩が凝るわね、こういうの。
カヌ・エ姉様は、ホントよくやってるわよ。
ともかく、これであんたも一人前の白魔道士。
濫用することなく、かつひとりでも多くの人を、
その白魔法で救いなさい……それが、あんたの使命よ。
色々と予想外のことはあったけど、
なんとか、大精霊を鎮めることはできたわね!
それもこれも、全部あんたのおかげ。
あんたがいなかったら、きっと不可能だったもの。
あんたには、心から感謝してるわ……ホントよ?
それにあたしだけじゃない、
ア・トワ様もきっとあんたに感謝してるはず。
だって……ほら見て、この最後の装束!
あの方が消え去る前に、力を遺していってくれたみたい!
これって絶対、あんたに対するごほうびよ!
ありがたく、受け取っておきなさい。
あと……ごほうびなら、あたしからも……ひとつ。
……白魔道士[player]。
これまでに示したあなたの力を認め、
「三重の幻術皇」ラヤ・オ・センナの名において、
白魔法の奥義を授けます。
奥義「ベネディクション」です。
道、違えることなく、使いこなしなさい。
……なんてね。
あー、肩が凝るわね、こういうの。
カヌ・エ姉様は、ホントよくやってるわよ。
ともかく、これであんたも一人前の白魔道士。
濫用することなく、かつひとりでも多くの人を、
その白魔法で救いなさい……それが、あんたの使命よ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
よく来たわね!
あれから、白魔道士としてがんばってるの?
長老の木も鎮まったし、最近の森は平和そのものよ。
こういう日が続いてくれると、あたしも気が休まるんだけど。
森が騒がしいのって、やっぱりよくないわ。
心休まる、緑の静寂(しじま)こそが黒衣森だと思うのよね。
ア・トワ・カント様の後継者であるあんたにとっちゃ、
今さらな話だろうけど……聞きなさい。
あれから、白魔道士としてがんばってるの?
長老の木も鎮まったし、最近の森は平和そのものよ。
こういう日が続いてくれると、あたしも気が休まるんだけど。
森が騒がしいのって、やっぱりよくないわ。
心休まる、緑の静寂(しじま)こそが黒衣森だと思うのよね。
ア・トワ・カント様の後継者であるあんたにとっちゃ、
今さらな話だろうけど……聞きなさい。
不語仙の座卓
[ 6.2 , 6.1 ]
大慌てしてるモーグリ族たちを見てられなくて、
あたしがここへ、クポロ・コップを連れてきたの。
あたしがここへ、クポロ・コップを連れてきたの。
不語仙の座卓
クポロ、落ち着きなさい!
それじゃ、ぜんぜん分からないわ!
……カヌ・エ姉様、説明をお願い。
それじゃ、ぜんぜん分からないわ!
……カヌ・エ姉様、説明をお願い。
不語仙の座卓
善王モグル・モグXII世……聞いたことあるかしら?
モーグリ族の伝承に登場する、モーグリ族の王様よ。
モーグリ族の伝承に登場する、モーグリ族の王様よ。
不語仙の座卓
……それよ。
短い期間に黒衣森を、いえ、エオルゼア全土を巻き込んだ
大きな戦いが立て続けに起こった。
渦中にあったあんたたちにとっては、
今は落ち着いている状態と言えるでしょうけど、
周りからみれば、いつまた戦いが起こるかわからない。
みな、平穏に暮らしているかのように見えて、
怯えているわ。
善王モグル・モグXII世を呼んだのは、
「モーグリ家臣団」と自称している連中らしいの。
モーグリ族の彼らも、私たちと同様。
また黒衣森が戦場になることを恐れているのよ。
自分たちが窮地に追い込まれたと思うくらいにね。
短い期間に黒衣森を、いえ、エオルゼア全土を巻き込んだ
大きな戦いが立て続けに起こった。
渦中にあったあんたたちにとっては、
今は落ち着いている状態と言えるでしょうけど、
周りからみれば、いつまた戦いが起こるかわからない。
みな、平穏に暮らしているかのように見えて、
怯えているわ。
善王モグル・モグXII世を呼んだのは、
「モーグリ家臣団」と自称している連中らしいの。
モーグリ族の彼らも、私たちと同様。
また黒衣森が戦場になることを恐れているのよ。
自分たちが窮地に追い込まれたと思うくらいにね。
不語仙の座卓
[ 6.2 , 6.1 ]
困ってるモーグリ族たちを見てられないわ。
早いところ善王モグル・モグXII世を倒して、
みんなを安心させてあげて。
早いところ善王モグル・モグXII世を倒して、
みんなを安心させてあげて。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
善王モグル・モグXII世の討伐、ご苦労様。
「カヌ・エ姉様」へも、あんたから詳しく
報告してあげてくれない?
いつものように、
グリダニアの豊穣神祭壇にいる道士に申し出れば、
「不語仙の座卓」へ通してもらえるようにしておくわ。
「カヌ・エ姉様」へも、あんたから詳しく
報告してあげてくれない?
いつものように、
グリダニアの豊穣神祭壇にいる道士に申し出れば、
「不語仙の座卓」へ通してもらえるようにしておくわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
[player]……
もしかして、あたしに会いに来たの?
あんたが善王モグル・モグXII世を討伐してから、
とくに進展らしきものはないわよ。
カヌ・エ姉さまとも連絡を取り合って、
家臣団に「神降ろし」の方法を教えたアシエンを探しているけど、
結果は芳しくないわね……。
もしかして、あたしに会いに来たの?
あんたが善王モグル・モグXII世を討伐してから、
とくに進展らしきものはないわよ。
カヌ・エ姉さまとも連絡を取り合って、
家臣団に「神降ろし」の方法を教えたアシエンを探しているけど、
結果は芳しくないわね……。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
<「偉人の後継者」未コンプリート>
「古アムダプール市街」の件を聞いて、来てくれたのね?
あんたを呼び寄せたのは、私……ラヤ・オ・センナよ。
厄介な問題を引き受けてくれて、ありがとう。
<「鎮撫の儀」コンプリート>
待ってたわ、来てくれてありがとう。
今回の件……かなり厄介なもんだから、
ア・トワ様が跡を任せた、あんたにしか頼めなくてね。
問題の古アムダプール市街は、
第五星暦時代……高度な魔法文明で栄えながら、
一夜にして滅びたといわれている都市の遺跡よ。
……もっとも、これは人の記録ではなく、
森の大精霊が教えてくれたことなのだけれどね。
滅びの要因は「不浄なる闇の存在」だったとか……。
都市を一夜にして滅ぼし、それ故に封じられた闇の存在……。
ア・ルンが感じたという暗たんたる気配が、
そいつの目覚めを現していたとしたら……。
「古アムダプール市街」の件を聞いて、来てくれたのね?
あんたを呼び寄せたのは、私……ラヤ・オ・センナよ。
厄介な問題を引き受けてくれて、ありがとう。
<「鎮撫の儀」コンプリート>
待ってたわ、来てくれてありがとう。
今回の件……かなり厄介なもんだから、
ア・トワ様が跡を任せた、あんたにしか頼めなくてね。
問題の古アムダプール市街は、
第五星暦時代……高度な魔法文明で栄えながら、
一夜にして滅びたといわれている都市の遺跡よ。
……もっとも、これは人の記録ではなく、
森の大精霊が教えてくれたことなのだけれどね。
滅びの要因は「不浄なる闇の存在」だったとか……。
都市を一夜にして滅ぼし、それ故に封じられた闇の存在……。
ア・ルンが感じたという暗たんたる気配が、
そいつの目覚めを現していたとしたら……。
黒衣森:南部森林
<「偉人の後継者」未コンプリート>
末弟のア・ルン・センナよ。
普段は森にいて、人と話すことはほとんどない子だから、
失礼があると思うけど・……そのときは大目に見てやって。
<「鎮撫の儀」コンプリート>
ア・ルン!
あんたが遅いから、あたしが説明してたんじゃない。
さあ、あんたが感じてることを説明してあげて!
末弟のア・ルン・センナよ。
普段は森にいて、人と話すことはほとんどない子だから、
失礼があると思うけど・……そのときは大目に見てやって。
<「鎮撫の儀」コンプリート>
ア・ルン!
あんたが遅いから、あたしが説明してたんじゃない。
さあ、あんたが感じてることを説明してあげて!
黒衣森:南部森林
有能な冒険者のあんただけが頼りなの、よろしくね。
……古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、
鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。
……古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、
鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、
鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。
……それじゃ、後はよろしくね。
鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。
……それじゃ、後はよろしくね。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
何か、あんたの顔を見ると安心するわね。
心のどこかで、あんたを頼りにしてるのかしら?
あんたが古アムダプール市街の闇を討伐してくれたおかげで、
いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。
そこのところは感謝してるの……あたしも。
「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、
引き続き調査するらしいわ。
「魔大戦」の傷跡か……悲惨な出来事だったのね……。
いい加減、知っている話かもしれないけど……聞きなさい。
心のどこかで、あんたを頼りにしてるのかしら?
あんたが古アムダプール市街の闇を討伐してくれたおかげで、
いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。
そこのところは感謝してるの……あたしも。
「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、
引き続き調査するらしいわ。
「魔大戦」の傷跡か……悲惨な出来事だったのね……。
いい加減、知っている話かもしれないけど……聞きなさい。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
……やっぱり、あんたを差し向けてきたわね。
あたしへの手紙を持ってきたんでしょ?
じゃあ、さっそく見せてもらおうじゃないの。
あたしへの手紙を持ってきたんでしょ?
じゃあ、さっそく見せてもらおうじゃないの。
黒衣森:南部森林
……ありがとう、間違いなく弟からの手紙よ。
おかげで、確信が持てたわ。
幻術皇同士の密書という大切な手紙を、
レターモーグリ自身が届けにこないだなんて……。
やっぱり、あの子は、あたしたちを避けてるようね。
おかげで、確信が持てたわ。
幻術皇同士の密書という大切な手紙を、
レターモーグリ自身が届けにこないだなんて……。
やっぱり、あの子は、あたしたちを避けてるようね。
黒衣森:南部森林
せっかく配達してくれたのに、
送り主のア・ルンがここにいるなんて、驚くわよね?
……実は、これはレターモーグリを試すための仕掛けだったのよ。
送り主のア・ルンがここにいるなんて、驚くわよね?
……実は、これはレターモーグリを試すための仕掛けだったのよ。
黒衣森:南部森林
あの子も賢くて、秘密を悟らせまいと、
最近、あたしたちの前に姿を現さないのよ。
こっちは、深刻な問題なんじゃないかって、心配してるのに!
最近、あたしたちの前に姿を現さないのよ。
こっちは、深刻な問題なんじゃないかって、心配してるのに!
黒衣森:南部森林
そうね、後輩の配達士である、あんたの協力があれば、
あの子の悩みを突き止められるかもしれない……。
ねえ、ちょっとだけ力を貸してくれない?
この手紙をリムサ・ロミンサにいる、
「先輩レターモーグリ」に預けてほしいの。
あの子を、ある場所へ誘き出すために……ね。
もちろん、あたしたちの関与を気付かせちゃダメよ!
この手紙は、双蛇党の隊士から受け取ったもので、
東部森林の悪い子シルフ宛てってことにしておいて。
宛て先のシルフの居場所がわからないから、
一緒に探してほしいって、先輩に頼むのよ。
かわいい後輩の頼みなら、きっと断れないはずだから。
あの子の悩みを突き止められるかもしれない……。
ねえ、ちょっとだけ力を貸してくれない?
この手紙をリムサ・ロミンサにいる、
「先輩レターモーグリ」に預けてほしいの。
あの子を、ある場所へ誘き出すために……ね。
もちろん、あたしたちの関与を気付かせちゃダメよ!
この手紙は、双蛇党の隊士から受け取ったもので、
東部森林の悪い子シルフ宛てってことにしておいて。
宛て先のシルフの居場所がわからないから、
一緒に探してほしいって、先輩に頼むのよ。
かわいい後輩の頼みなら、きっと断れないはずだから。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
リムサ・ロミンサにいる「先輩レターモーグリ」に
「シルフ宛ての手紙」を預けて、
あの子をシルフの仮宿に誘き出してね。
「シルフ宛ての手紙」を預けて、
あの子をシルフの仮宿に誘き出してね。
黒衣森:東部森林
レターモーグリったら、まだ来てないの!?
どこで寄り道してるのよ……?
……まさか、あの子ったら
あたしたちの動きを察知して、逃げ出したのかしら?
どこで寄り道してるのよ……?
……まさか、あの子ったら
あたしたちの動きを察知して、逃げ出したのかしら?
黒衣森:東部森林
心配ね……二手にわかれて探してみましょう。
あたしたちで、ここから茨の森の方を探すから、
あんたは「ホウソーン家の山塞」へ向かって探してみて。
あたしたちで、ここから茨の森の方を探すから、
あんたは「ホウソーン家の山塞」へ向かって探してみて。
黒衣森:東部森林
あらあら、しばらく会わないうちに、
ずいぶん飛ぶのが下手クソになったわね~?
あたしたちを避けてる……レターモーグリさん!?
ずいぶん飛ぶのが下手クソになったわね~?
あたしたちを避けてる……レターモーグリさん!?
黒衣森:東部森林
可憐な乙女を化け物みたいに見るなーっ!
それから、質問を質問で返さないのっ!
それから、質問を質問で返さないのっ!
黒衣森:東部森林
あんたが帰る場所は、この黒衣森でしょっ!!
そんなズタボロの翼で森から出るなんて、
あたしたちが許さないんだからっ!!
そんなズタボロの翼で森から出るなんて、
あたしたちが許さないんだからっ!!
黒衣森:東部森林
突然、この後輩を抜擢したのも……
配達士をいつまで続けられるか、不安になったからでしょ?
なーんか、おかしいと思ったから、
彼女に協力してもらって、確かめに来たのよ!
……あたしたちに、隠しとおせるわけないでしょ?
配達士をいつまで続けられるか、不安になったからでしょ?
なーんか、おかしいと思ったから、
彼女に協力してもらって、確かめに来たのよ!
……あたしたちに、隠しとおせるわけないでしょ?
黒衣森:東部森林
►先輩が…
……あんた、このボロボロのレターモーグリに、
まだ配達を続けさせたいっていうの?
►自分が…
……あんたが可能なかぎり、
レターモーグリを助けるって言うの?
……あんた、このボロボロのレターモーグリに、
まだ配達を続けさせたいっていうの?
►自分が…
……あんたが可能なかぎり、
レターモーグリを助けるって言うの?
黒衣森:東部森林
あったりまえよ……。
ここまで、熱い師弟愛を見せつけられちゃ、
あたしたちだって、協力するしかないじゃない!
いいこと? あんたは決して無理しちゃダメ!
後輩は、今まで以上に配達をがんばること!
それから、あんたたち!
黒衣森内のカンタンな配達なら、
モーグリ総出で手伝うように呼びかけて!
ここまで、熱い師弟愛を見せつけられちゃ、
あたしたちだって、協力するしかないじゃない!
いいこと? あんたは決して無理しちゃダメ!
後輩は、今まで以上に配達をがんばること!
それから、あんたたち!
黒衣森内のカンタンな配達なら、
モーグリ総出で手伝うように呼びかけて!
黒衣森:東部森林
あんたたち……追加の注文よ!
黒衣森のモーグリたち全員に呼びかけて、
森の外へ行く覚悟がある配達士の志願者を募りなさい!
この子は、あたしたちが連れ帰って手当てするわ。
……今後は、この子の後輩じゃなく……
そうね、半人前の配達士として、後輩の指導をよろしくね!
黒衣森のモーグリたち全員に呼びかけて、
森の外へ行く覚悟がある配達士の志願者を募りなさい!
この子は、あたしたちが連れ帰って手当てするわ。
……今後は、この子の後輩じゃなく……
そうね、半人前の配達士として、後輩の指導をよろしくね!
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
知っている話かもしれないけど……聞きなさい。