えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ラヤ・オ・センナ

patch 2.x
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
あたしは、ラヤ・オ……ラヤ・オ・センナ。
見てのとおり、グリダニアの「角尊」のひとりよ。
センナ家って、名前くらいは聞いたことあるでしょう?
グリダニアの指導者にして、双蛇党の党首……
カヌ・エ・センナは、あたしの姉さまなの。
弟のア・ルン・センナと合わせて、
あたしたちは「三重(みえ)の幻術皇」なんて呼ばれてるわ。
もっとも、肩書きは色々あるけど……あたし自身としては、
癒し手である「白魔道士」だって思ってるのよ。
霊災、戦争、そして人の営み。
様々な理由で傷つく「黒衣森」を、ずっと見てきたからね。
それを癒すための存在でありたい……そう思うのよ。
黒衣森:中央森林
[ 16.0 , 23.4 ]
まいったわね……「長老の木」に近づけないわ。
倒すそばから、魔物が湧いてくるじゃない。
まったくキリがないわよ、もう!
こんなことなら、やっぱり護衛を連れてくるんだった。
今のままじゃ、さすがに手が足りないわね。
引き寄せられてくる魔物が多すぎる!
黒衣森:中央森林
当然! なんだけど……
正直なところ、口で言うほど楽じゃないのよね。
……ん? ちょっと、そこのあんた!
幻術士……エ・スミの手の者ね。
ここらの魔物を片付けたいの、手伝ってくれる?
黒衣森:中央森林
あんたのこだわりもわかるけど……
今はまず、魔物を追い払うことを考えなさい、ア・ルン!
黒衣森:中央森林
「長老の木」があたしたちが近づくのを拒んで、
魔物を差し向けているの!?
黒衣森:中央森林
とにかく、魔物の数を減らすのよ!
黒衣森:中央森林
そ……それは、「ソウルクリスタル」!?
今は亡き偉大なる角尊、ア・トワ・カント様の遺物だわ!
彼のお方の遺志が、この冒険者を選んだというの!?
ア・トワ様は、前回の「鎮撫の儀」を執り行ったお方。
……ア・トワ様の遺物が、後継者と認めたのよ!
角尊が密かに継承してきた「白魔法」の使い手たる者、
すなわち「白魔道士」の証が「ソウルクリスタル」。
もしかしたら、ア・トワ様の導きかもしれない。
元々、「鎮撫の儀」は、3人の角尊……
いえ、3人の「白魔道士」によって執り行うものよ。
つまり、冒険者が白魔道士の道を歩めば……。
黒衣森:中央森林
ア・ルン、確かに伝統を守るのは大切なことよ。
だけど、今はそれにこだわっている場合じゃないわ。
大精霊が暴走すれば、たくさんの犠牲者がでるのよ?
黒衣森:中央森林
……もう、頭が固いんだから、ア・ルンは。
言ってることは一理あるだけに、説得に骨が折れそうね。
……ちょっと、そこのあんた!
聞いていたわね、今の話?
詳しく説明するから、「キャンプ・トランキル」まで来て。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
さっきはありがとう。
自己紹介が、まだだったわね?
あたしはラヤ・オ・センナ、見てのとおり「角尊」よ。
あんた[player]よね?
前にエ・スミから、名前を聞いたことがあるわ。
優秀だっていう、その力を見込んで頼みがあるのよ。
さっき、あたしたちが向かっていた「長老の木」……。
あの樹の大精霊が、怒りに囚われつつあるの。
怒りに囚われた精霊は、人々に様々な害をなすわ。
さっきのような、魔物の大量発生もそうよ。
怒れる精霊に、引き寄せられているの。
だから、大精霊を鎮めるための儀式、
つまり「鎮撫の儀」を執り行いたいんだけど、
その儀式には本来、「白魔道士」が3人必要なのよ。
でも、今動けるのはあたしと弟のア・ルンの2人だけ。
なんとか2人で鎮めようと思ってたんだけど……。
……そこにあんたが現れ、
あの地に隠されていた「ソウルクリスタル」に、
白魔道士として選ばれた……!
これはきっと、ア・トワ・カント様の遺志!
自分の後継者としてふさわしい素質を持つあんたに、
「鎮撫の儀」に参加しろっていう……ね。
ア・トワ・カント様は、優れた白魔道士と名高いお方。
でも、破天荒なお方で、掟に縛られることなく、
森を離れて人々や自然を癒やす旅に出たの。
その行いは立派だったけど、旅先で亡くなられ、
未だにア・トワ・カント様の後継者は不在のまま……。
そんな時にあんたが現われた……これは天啓よ!
ただね、さっきア・ルンが言っていたように、
「白魔法」は故あって、角尊以外へ伝承することを
禁じられていたの……そのことを、覚えておいて。
ま、堅苦しい話はここまで。
ともかく、これからもよろしく頼むわね、
白魔道士[player]?
じゃあ、まずは習うより慣れろよ。
しばらくは、白魔道士としての経験を積んでみて。
あたしから何か指南するのは、それからにしましょう。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
へぇ……前より白魔道士らしい顔つきになってる。
でもまだまだ、今のあんたは雛チョコボみたいなものよ?
「鎮撫の儀」までに覚えること、いっぱいあるんだから。
そもそも、儀式をするためには、
まず精霊と交感できるようにならないとね。
ちょうど、「スカンポの安息所」の近くに、
「長老の木」ほどの大きさではないけど、
怒りに囚われた樹があるのよ。
この樹の精霊を鎮め、癒してあげてほしいの。
樹に向かって手を掲げ、精霊の心と直接、交感するのよ。
その時、もしかしたら……
精霊の怒りが、魔物を喚んでしまうかもしれないわ。
でも、恐れないで[player]。
まずは魔物を追いはらい、
心を落ち着けて、樹の精霊と交感すれば……
必ず怒りに囚われた心を鎮め、癒せるはずだから。
あたしたち白魔道士の力は、癒しのための力よ。
そのことを、決して忘れないで。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
……さっき、精霊の怒気が、ひとつ減ったのを感じたわ。
見事にやり遂げたようね、[player]。
精霊と交感して、その心を癒したことでわかったろうけど、
黒衣森と精霊ってね、分けられないものなのよ。
今、黒衣森がおかしくなっているのも同じ……!
本来なら少し森が傷ついても、精霊たちが調和を保つの。
でも、精霊が怒りに囚われれば「敵」を排除しようとする。
「敵」とは、森にとっての異物……人もその内に含むのよ。
だからこそ、長老の木に棲まう大精霊を鎮めなくては!
私たち、白魔道士がね。
そこには、種族や部族の違いなんて関係がないのよ。
精霊と交感し、森を癒す……癒し手として、
純粋にその「力」だけが求められるの。
……そこら辺、ア・ルンにもわかってほしいのよね。
まったくあの子ってば、二十歳にもなろうっていうのに、
伝統に縛られて、アッタマが固いんだから……。
そりゃ、「角尊」としての立場やプライドにこだわる
ア・ルンの気持ちはわかるわよ……?
でも実際問題、それじゃ解決できない問題はあるんだもの。
そろそろ、あの子にも納得してもらわないと……。
……よし、少し時間をくれる?
あんたのことをア・ルンが認められるように、
ちょっと方法を考えてみるわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
[player]、頼みたいことがあるのよ。
ア・ルンについての話なんだけど、いいかしら?
ア・ルンが「角尊」じゃないあんたのことを、
頑固に受け入れていないことは知ってるでしょう?
もう、あたしが何を言っても聞かないのよね。
余計に話がこじれちゃうだけで……。
それであの子、あんたが要らないことを実証しようとして、
ひとりであちこち出向いて、精霊を鎮めて回ってるの。
精霊を鎮めるのは簡単なことじゃないのに……。
あんな無茶を続けてたら、いつか倒れちゃうわ。
心配よ……あの子は、周りが見えないところがあるし。
……お願い、[player]。
ア・ルンのことを、助けてあげてくれない?
それに、あの子のことを助ければ、
ア・ルンもあんたのことを認めるようになるかも。
今、ア・ルンは「茨の森」に行ってるはずよ。
あの子に何かあったら、カヌ・エ姉さまに顔向けできない。
頼むわね、[player]!
黒衣森:東部森林
ア・ルン、本当はわかっているんでしょう?
黒衣森:東部森林
あんたたちが心配で、追いかけてきたのよ。
どうせ、素直になれないだろうと思ってたし。
ア・ルン……大事なことを見失ってない?
いい、大切なのは大精霊を鎮めることよ?
黒衣森を元通りに、平和で静かな森に戻すことよ?
だったら角尊だ何だなんてのは、小さいことじゃない。
こだわってたら、肝心なときに失敗しちゃうわ。
黒衣森:東部森林
ふぅ、ようやく納得してくれたみたいね。
あたしたちがやるべきは、大精霊を鎮めること。
そのために……3人で儀式をやる、そういうことよ。
じゃ、「キャンプ・トランキル」に戻るわよ。
ここはもう大丈夫、心配いらないわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
ア・ルンが頑なだったのにも、理由はあるのよ。
それは……白魔法が「森を守るための力」であると同時に、
「森を滅ぼせる禁忌の力」でもあるからなの。
……今から3000年ほど昔、「第五星暦」のころの話よ。
当時は、恐ろしい「第五霊災」の寒波の名残で、
今と比べ物にならないくらい、世界は冷えきっていた。
それを乗り越えるために、人々は「魔法」を手にした……
「第五星暦」っていうのはね、そんな時代だったの。
人々は寒さをしのぐため、異種族との戦いのため、
そして何より富と繁栄のために、より強い魔法を求めた。
それが破壊をもたらす禁呪、「黒魔法」よ。
そして時を同じくして、黒魔法への抑止力ともなり、
癒しと浄化に用いるべく編み出された魔法があった。
わかるでしょう、それが「白魔法」ね。
人々はふたつの強大な魔法の力を手に入れ、
その文明は栄華を極めた。
でも、時が経つにつれて……白魔道士たちですら、
さらなる繁栄のために白魔法を濫用し、森を汚しはじめた。
強大な魔法は、膨大なエーテルを消費するわ。
濫用すれば、エーテルが枯れ果て、土地は荒廃する。
それは白魔法の行使でも、例外じゃないの。
だから、エーテルを枯渇させる一因である白魔法は、
癒しの力でありながら、禁忌とされたってわけ。
……でも、たったひとつだけ例外があった。
それが……あたしたち角尊なのよ。
ア・ルンはね、白魔法を伝承してきた存在の末裔として、
角尊であることに、責任と誇りを感じているのよ……。
でも、ア・ルンもあんたの実力を見たら、
なんとか納得してくれたようだし……
これで本格的に、「鎮撫の儀」の準備ができるわね。
「長老の木」に宿る大精霊が、
まだ完全に怒りに呑まれていないとはいえ、
儀式は早いに越したことはないわ。
元の静謐(せいひつ)な黒衣森を取り戻すためにも、
あたしたち全員が協力し合うことが大事よ、いいわね?
あんたが受け継いだ「ソウルクリスタル」の持ち主、
ア・トワ・カント様も、そう望んでいるに違いないわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
あら、どうしたの?
「白魔道士」の先輩に、何か聞きたいことでも?

「白魔道士」というのはね、
禁断の魔法とされる「白魔法」を行使する術者のことよ。
第五星暦のころ、ひとりの天才女魔道士が、
術者本人の生命の力……エーテルからではなく、
大地の持つエーテルを利用する魔法を完成させたの。
この時、彼女が編み出したのが破壊の力「黒魔法」。
一方、古都「アムダプール」の人々は、黒魔法に対抗するため、
癒しと浄化の「白魔法」を創り出した……。
かくして均衡が生まれ、人々は繁栄を謳歌した。
けれども、その繁栄は長くは続くことはなかったわ……。
やがて「魔大戦」という大戦争が起こったの。
戦争に勝つため、あらゆる陣営が魔法を乱用した結果、
大地のエーテルは枯渇、第六霊災が巻き起こった。
すべてを押し流す大洪水……がね。
生き残った人々は、己の過ちを悔い……
魔大戦の原因となった黒魔法や白魔法なんかを、
禁忌の力として封印することにしたの。
森の精霊たちは、人々が再び禁忌の力を手にしないよう、
黒衣森を広げ「アムダプール」を呑み込んだ。
廃墟ごと、森の中に封印しちゃったわけ。
長い時が過ぎ去り、約500年前。
精霊との対話を通じて、人は再び森に住まうことを許され、
都市を築いた……これが「グリダニア」よ。
そして、精霊と人の仲介者として生まれるようになった、
あたしたち「角尊」には、森を護る力があたえられた……。
精霊たちから禁断の「白魔法」を継承したのよ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
[player]、そろそろ頃合いだわ。
「鎮撫の儀」の準備を始めるためのね。
「長老の木」の大精霊と交感する時には、
その強い力に負けないために、特別な装束が必要になる。
あんたには、それを用意してほしいの。
これは、あたしが準備した装束よ。
だけどこのままでは、何の力も持っていないの。
あんたにやってほしいのは、
装束に力を吹き込み「鎮めの装束」として仕上げること。
そのためには、エオルゼア各地を巡る必要があるわ。
ア・トワ様はね、角尊としては珍しく、
森を出て癒しの旅を続けておられたお方なの。
そして、死後にゆかりの地に分骨されたのよ。
[player]、あんたは後継者として、
ア・トワ様の墓標を巡り、祈りを奉じて力を授かるのよ!
まず、「達観の墓標」は西ラノシアの海岸にあるわ。
でも今では、海賊団「海蛇の舌」のアジトと化し、
「海蛇の巣穴」と呼ばれている状態よ。
「探究の墓標」は、モードゥナの「タングル湿林」よ。
湿気が多くてじめじめした場所だから、
墓標が痛んだりしてないか、心配だわ……。
そして「流転の墓標」の場所は、北ザナラーンよ。
今は、「ラウバーン緩衝地」と呼ばれているあたりね。
帝国軍の基地のすぐ側になるから、油断は厳禁よ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
無事、教えた3ヶ所の墓標から力を授かって、
「鎮めの装束」として完成させたみたいね。
各地の墓には、ア・トワ・カント様のご遺骨が、
分骨されて納められているの。
一般的には、ラノシアのオ・ゴモロ山で
行方不明ってことになってるんだけど……
実は従者のひとりがね、ご遺体を回収していたのよ。
なんでも、コボルド族がひしめくオ・ゴモロ山を、
その従者はご遺体を抱えて、決死の覚悟で突破したそうよ。
そのとき、残念なことに、
カント家の家宝でもあった名杖「タイラス」が、
失われてしまったのだけどね。
ともかく……グリダニアに戻られたア・トワ様のご遺体は、
従者の手によって分骨されて、あの方の愛された、
ほうぼうの土地へと埋葬された、というわけ。
分骨された場所は、あんたが行った3ヶ所だけじゃないわ。
黒衣森の「プラウドクリーク」近く……
そこには、「旅立の墓標」があるはずよ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
ア・トワ様の墓が、墓荒らしに暴かれていた!?
ほ……本当なの、それは!?
なんてことなの……
まさか「角尊」の墓を暴く、不心得者がいるなんて!
人心の乱れ、ここに極まれりよね……。
ともかく、荒らされてしまったものは仕方ないわね。
墓荒らしの正体は、あたしのほうで詳しく調べておくから、
あんたは最後の墓標に向かってくれる?
場所は外地ラノシアの「コボルド軍試掘地」のすぐ近く。
そう……ア・トワ様が亡くなった、
オ・ゴモロ山のすぐ近くに、最後の墓標があるわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
戻ったのね、[player]。
ずいぶん遠いところまで足を伸ばしたから、
かなり大変だったでしょう?
でも、あんたが訪ね歩いた墓標の場所こそ、
生前にア・トワ・カント様の歩まれた、足跡なのよ。
「角尊」でありながら、黒衣森を出て、
世界を旅し……そして果てたア・トワ様。
ただ、力を受け継ぐだけじゃない。
あの方が何を思い、何を見ていたのか。
後継者であるあんたに、それを知っておいてほしかった。
それにしても……よもや、このグリダニアで
墓荒らしなんていう、ろくでなしが出るとはね……。
……いえ、むしろグリダニアだからなのかも。
角尊の尊さを知るからこそ、その墓を暴いた……?
何にせよ、捨て置くわけにはいかない。
必ず、墓荒らしを見つけだすわよ、いいわね!
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
それにしても……酷い話もあったものよね。
そもそも墓荒らしなんて、最低の行為だっていうのに、
よりによって「角尊」の墓から盗むだなんて!
絶対に許せない、必ず盗まれたものを取り返すのよ。
いいわね、[player]!
それでね、あんたが外地ラノシアに出かけているあいだ、
あたしのお伴のモーグリに調べさせてみたの。
詳しくはそこにいる、
「クプチャ・クパ」から聞いてくれる?
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
酷いものね……。
敬意もなく、ぞんざいに扱われて、
なんておいたわしい……。
偉大なる「角尊」の遺骨が、
こんな扱いを受けるなんて……絶対に許せない!
ひとまず、「似我蜂団」の処遇については、
鬼哭隊に任せるとして……問題はご遺骨の状態よね。
ゆかりの地から暴かれ、安らぎを失ったことで、
すっかりア・トワ様の力が感じられなくなってる……。
仕方ないか……。
[player]、ア・トワ様の遺骨は、
あたしが責任をもって、もう一度、丁重に埋葬しておくわ。
それにしても……まいったわね。
「鎮めの装束」に、力を宿す方法がなくなっちゃったわ。
少し時間をくれる、[player]?
とりあえずア・ルンとも相談して、
あんたの装束をなんとかできないか、試してみるわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
ごめんね、[player]。
なんとか装束に力を与えられないか、
ア・ルンといろいろ試してみたんだけど……。
黒衣森:南部森林
はぁ……やっぱり、そうよねぇ。
どうしようか、[player]、ア・ルン?
黒衣森:南部森林
どういうこと?
黒衣森:南部森林
そんな、じゃあ早く「鎮撫の儀」を……あっ!
[player]の装束が、まだ……!
黒衣森:南部森林
……あんた、それでいいの?
てっきり「角尊」だけでやるとか、
そういうことを言いだすのかと……。
黒衣森:南部森林
……そうね。
だったらいいわ、「鎮撫の儀」を執り行うわよ!
「エバーシェイド」に急ぎましょう!
黒衣森:中央森林
[ 15.1 , 25.5 ]
どうしたの、[player]?
あんたの持ち場はこっちじゃないわよ!
早く、自分の持ち場に行きなさい!
黒衣森:中央森林
あきらめないで!
あたしたちがやらなきゃ、誰がやるの!?
黒衣森:中央森林
くっ……交感に集中できない、このままじゃまずいわ。
[player]、逃げなさいっ!
黒衣森:中央森林
ああもう、うっとうしい魔物どもね!
邪魔しないでよ、「長老の木」に集中できないじゃない!
黒衣森:中央森林
大精霊が……鎮まった……?
黒衣森:中央森林
ア・トワ様、生きておられたんですか!?
黒衣森:中央森林
き、奇跡って……。
黒衣森:中央森林
逝ってしまったわね……。
黒衣森:中央森林
なんだ、あんた今頃それがわかったの?
あたしは最初っから、わかってたわよ。
黒衣森:中央森林
「角尊」らしくありたい、あんたの気持ちはわかる。
だけど、ア・トワ様のような「角尊」のありかたもある。
どっちも正しいんだと、あたしは思ってるわ。
さ、もういいんじゃない?
「長老の木」の大精霊を鎮めることはできたし、
「キャンプ・トランキル」に帰りましょうか。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
おつかれ、[player]。
色々と予想外のことはあったけど、
なんとか、大精霊を鎮めることはできたわね!
それもこれも、全部あんたのおかげ。
あんたがいなかったら、きっと不可能だったもの。
あんたには、心から感謝してるわ……ホントよ?
それにあたしだけじゃない、
ア・トワ様もきっとあんたに感謝してるはず。
だって……ほら見て、この最後の装束!
あの方が消え去る前に、力を遺していってくれたみたい!
これって絶対、あんたに対するごほうびよ!
ありがたく、受け取っておきなさい。
あと……ごほうびなら、あたしからも……ひとつ。
……白魔道士[player]。
これまでに示したあなたの力を認め、
「三重の幻術皇」ラヤ・オ・センナの名において、
白魔法の奥義を授けます。
奥義「ベネディクション」です。
道、違えることなく、使いこなしなさい。
……なんてね。
あー、肩が凝るわね、こういうの。
カヌ・エ姉様は、ホントよくやってるわよ。
ともかく、これであんたも一人前の白魔道士。
濫用することなく、かつひとりでも多くの人を、
その白魔法で救いなさい……それが、あんたの使命よ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
よく来たわね!
あれから、白魔道士としてがんばってるの?
長老の木も鎮まったし、最近の森は平和そのものよ。
こういう日が続いてくれると、あたしも気が休まるんだけど。
森が騒がしいのって、やっぱりよくないわ。
心休まる、緑の静寂(しじま)こそが黒衣森だと思うのよね。

ア・トワ・カント様の後継者であるあんたにとっちゃ、
今さらな話だろうけど……聞きなさい。

無垢なる爆走

Lv
50
patch2.1
不語仙の座卓
[ 6.2 , 6.1 ]
大慌てしてるモーグリ族たちを見てられなくて、
あたしがここへ、クポロ・コップを連れてきたの。
不語仙の座卓
クポロ、落ち着きなさい!
それじゃ、ぜんぜん分からないわ!
……カヌ・エ姉様、説明をお願い。
不語仙の座卓
善王モグル・モグXII世……聞いたことあるかしら?
モーグリ族の伝承に登場する、モーグリ族の王様よ。
不語仙の座卓
……それよ。
短い期間に黒衣森を、いえ、エオルゼア全土を巻き込んだ
大きな戦いが立て続けに起こった。
渦中にあったあんたたちにとっては、
今は落ち着いている状態と言えるでしょうけど、
周りからみれば、いつまた戦いが起こるかわからない。
みな、平穏に暮らしているかのように見えて、
怯えているわ。
善王モグル・モグXII世を呼んだのは、
「モーグリ家臣団」と自称している連中らしいの。
モーグリ族の彼らも、私たちと同様。
また黒衣森が戦場になることを恐れているのよ。
自分たちが窮地に追い込まれたと思うくらいにね。
不語仙の座卓
[ 6.2 , 6.1 ]
困ってるモーグリ族たちを見てられないわ。
早いところ善王モグル・モグXII世を倒して、
みんなを安心させてあげて。

邪なる手引き

Lv
50
patch2.1
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
善王モグル・モグXII世の討伐、ご苦労様。
「カヌ・エ姉様」へも、あんたから詳しく
報告してあげてくれない?
いつものように、
グリダニアの豊穣神祭壇にいる道士に申し出れば、
「不語仙の座卓」へ通してもらえるようにしておくわ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
[player]……
もしかして、あたしに会いに来たの?

あんたが善王モグル・モグXII世を討伐してから、
とくに進展らしきものはないわよ。
カヌ・エ姉さまとも連絡を取り合って、
家臣団に「神降ろし」の方法を教えたアシエンを探しているけど、
結果は芳しくないわね……。

腐朽の魔都市

Lv
50
patch2.2
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
<「偉人の後継者」未コンプリート>
「古アムダプール市街」の件を聞いて、来てくれたのね?
あんたを呼び寄せたのは、私……ラヤ・オ・センナよ。
厄介な問題を引き受けてくれて、ありがとう。

<「鎮撫の儀」コンプリート>
待ってたわ、来てくれてありがとう。
今回の件……かなり厄介なもんだから、
ア・トワ様が跡を任せた、あんたにしか頼めなくてね。

問題の古アムダプール市街は、
第五星暦時代……高度な魔法文明で栄えながら、
一夜にして滅びたといわれている都市の遺跡よ。
……もっとも、これは人の記録ではなく、
森の大精霊が教えてくれたことなのだけれどね。
滅びの要因は「不浄なる闇の存在」だったとか……。
都市を一夜にして滅ぼし、それ故に封じられた闇の存在……。
ア・ルンが感じたという暗たんたる気配が、
そいつの目覚めを現していたとしたら……。
黒衣森:南部森林
<「偉人の後継者」未コンプリート>
末弟のア・ルン・センナよ。
普段は森にいて、人と話すことはほとんどない子だから、
失礼があると思うけど・……そのときは大目に見てやって。

<「鎮撫の儀」コンプリート>
ア・ルン!
あんたが遅いから、あたしが説明してたんじゃない。
さあ、あんたが感じてることを説明してあげて!
黒衣森:南部森林
有能な冒険者のあんただけが頼りなの、よろしくね。
……古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、
鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
古アムダプール市街を封じた大封扉の前にいる、
鬼哭隊の「アルフェヌ」に声をかければ、話は通じるはずよ。
……それじゃ、後はよろしくね。
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
何か、あんたの顔を見ると安心するわね。
心のどこかで、あんたを頼りにしてるのかしら?
あんたが古アムダプール市街の闇を討伐してくれたおかげで、
いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。
そこのところは感謝してるの……あたしも。
「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、
引き続き調査するらしいわ。
「魔大戦」の傷跡か……悲惨な出来事だったのね……。

いい加減、知っている話かもしれないけど……聞きなさい。

配達士は密やかに

Lv
50
patch2.4
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
……やっぱり、あんたを差し向けてきたわね。
あたしへの手紙を持ってきたんでしょ?
じゃあ、さっそく見せてもらおうじゃないの。
黒衣森:南部森林
……ありがとう、間違いなく弟からの手紙よ。
おかげで、確信が持てたわ。
幻術皇同士の密書という大切な手紙を、
レターモーグリ自身が届けにこないだなんて……。
やっぱり、あの子は、あたしたちを避けてるようね。
黒衣森:南部森林
せっかく配達してくれたのに、
送り主のア・ルンがここにいるなんて、驚くわよね?
……実は、これはレターモーグリを試すための仕掛けだったのよ。
黒衣森:南部森林
あの子も賢くて、秘密を悟らせまいと、
最近、あたしたちの前に姿を現さないのよ。
こっちは、深刻な問題なんじゃないかって、心配してるのに!
黒衣森:南部森林
そうね、後輩の配達士である、あんたの協力があれば、
あの子の悩みを突き止められるかもしれない……。
ねえ、ちょっとだけ力を貸してくれない?
この手紙をリムサ・ロミンサにいる、
「先輩レターモーグリ」に預けてほしいの。
あの子を、ある場所へ誘き出すために……ね。
もちろん、あたしたちの関与を気付かせちゃダメよ!
この手紙は、双蛇党の隊士から受け取ったもので、
東部森林の悪い子シルフ宛てってことにしておいて。
宛て先のシルフの居場所がわからないから、
一緒に探してほしいって、先輩に頼むのよ。
かわいい後輩の頼みなら、きっと断れないはずだから。
黒衣森:南部森林
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リムサ・ロミンサにいる「先輩レターモーグリ」に
「シルフ宛ての手紙」を預けて、
あの子をシルフの仮宿に誘き出してね。
黒衣森:東部森林
レターモーグリったら、まだ来てないの!?
どこで寄り道してるのよ……?
……まさか、あの子ったら
あたしたちの動きを察知して、逃げ出したのかしら?
黒衣森:東部森林
心配ね……二手にわかれて探してみましょう。
あたしたちで、ここから茨の森の方を探すから、
あんたは「ホウソーン家の山塞」へ向かって探してみて。
黒衣森:東部森林
あらあら、しばらく会わないうちに、
ずいぶん飛ぶのが下手クソになったわね~?
あたしたちを避けてる……レターモーグリさん!?
黒衣森:東部森林
可憐な乙女を化け物みたいに見るなーっ!
それから、質問を質問で返さないのっ!
黒衣森:東部森林
あんたが帰る場所は、この黒衣森でしょっ!!
そんなズタボロの翼で森から出るなんて、
あたしたちが許さないんだからっ!!
黒衣森:東部森林
突然、この後輩を抜擢したのも……
配達士をいつまで続けられるか、不安になったからでしょ?
なーんか、おかしいと思ったから、
彼女に協力してもらって、確かめに来たのよ!
……あたしたちに、隠しとおせるわけないでしょ?
黒衣森:東部森林
►先輩が…
……あんた、このボロボロのレターモーグリに、
まだ配達を続けさせたいっていうの?

►自分が…
……あんたが可能なかぎり、
レターモーグリを助けるって言うの?
黒衣森:東部森林
あったりまえよ……。
ここまで、熱い師弟愛を見せつけられちゃ、
あたしたちだって、協力するしかないじゃない!
いいこと? あんたは決して無理しちゃダメ!
後輩は、今まで以上に配達をがんばること!
それから、あんたたち!
黒衣森内のカンタンな配達なら、
モーグリ総出で手伝うように呼びかけて!
黒衣森:東部森林
あんたたち……追加の注文よ!
黒衣森のモーグリたち全員に呼びかけて、
森の外へ行く覚悟がある配達士の志願者を募りなさい!
この子は、あたしたちが連れ帰って手当てするわ。
……今後は、この子の後輩じゃなく……
そうね、半人前の配達士として、後輩の指導をよろしくね!
黒衣森:南部森林
[ 18.6 , 27.1 ]
知っている話かもしれないけど……聞きなさい。