えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

モーレン

patch 5.x
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
そろそろ、あの本の補修を……
でも、あの素材はもう……ううん……。

第一世界の街

Lv
70
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
あ、あの……!
住民名簿に載っていない方とお見受けしますが、
もしや、外からいらしたんですか!?
クリスタリウム
ででで、でしたら、何か本や書類など……
いっそ紙切れでもいいので、お持ちではないでしょうか!?
クリスタリウム
あ……すみません、つい悪い癖が……。
クリスタリウム
僕は、モーレン。
この「博物陳列館」の司書をしています。
ここは、ご覧のとおり、
あらゆる書物を蒐集し、保管する場所です。
クリスタリウム
「光の氾濫」によって、多くの土地や命が失われたことで、
あまたの知識も失われてしまいました……
僕たちは、さらなる知の喪失を防ぐため、活動しているんです。
クリスタリウム
それで……あなたは、どうしてこちらに?
もしかして、何か調べたいことが……!?
クリスタリウム
世界の現状を知りたいですって!?
すばらしい、当たり前のことでも学びなおしてみると、
新たな発見があるものですよね、わかりますとも!
クリスタリウム
それじゃあ、せっかくなので、初歩の初歩から……
近代史を児童向けにまとめた絵本があるので、持ってきます。
少々お待ちくださいね。
クリスタリウム
お待たせしました。
それでは、いかにして世界が今に至ったか、
お話しいたしますね!
クリスタリウム
およそ100年前のこと……。
「光の戦士」と呼ばれる大罪人たちが、
世界の闇を司る、「影の王」を殺してしまいました。
するとまもなく、どこからともなく光があふれだし、
巨大な波となって、世界を呑み込みはじめたのです。
これが「光の氾濫」と呼ばれる災害……。
呑み込まれてしまった場所は、生命が存在することのできない、
まっさらな無の大地になってしまいました。
ついに世界の9割が呑み込まれ、
波が、最後に残ったここ「ノルヴラント」の地に迫ったとき、
人々の前に「光の巫女」が現れました。
巫女は迫りくる光の波をとめ、光の氾濫を収束させました。
こうして、ノルヴラントだけが消滅せずに残ったのです。
クリスタリウム
……しかし、悲劇は終わりませんでした。
無の大地から、ノルヴラントに向けて、未知の化け物……
「罪喰い」が侵入してきたからです。
罪喰いが放つ、強い光の力によって、
ノルヴラントからは夜の闇が失われてしまいました。
そしてそれらは今も、残ったわずかな人類を喰らい、
脅かし続けているのです……。
クリスタリウム
以上が、この世界の現状です。
もし復習したくなったら、いつでも僕にお声がけください。
クリスタリウム
それから……その……
今後は同じ街の仲間として、よろしくお願いいたします!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
本に記されている内容は変わりませんが、
読み手の状況によって、受け止め方は変わるものです。
つまり、復習は大歓迎ですよ!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
承知しました。
それでは、いかにして世界が今に至ったか、
書物を開きつつ、お話しいたしますね!
クリスタリウム
……以上が、この世界の近代史です。
これ以降、人類と罪喰いの戦いは続いているのです。
クリスタリウム
天の、暗き海……。
クリスタリウム
闇の戦士が、現れたんだ……!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
はぁ……仕事をこなしながらも、
つい、あの美しい夜空を思い出してしまいます……。
あの光景、そして胸の内に沸き上がった気持ちを、
どんな言葉なら表せるでしょう……。
今日は詩文の棚でも読み直してみましょうか……。

招かれざる客

Lv
72
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
おや、みなさんどうなさったのですか?
「闇の戦士」や夜にまつわる本でしたら、
人気急上昇につき、ほとんど貸し出し中ですが……。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
なるほど、「光の巫女ミンフィリア」について学びたいと!
ええ、ええ、喜んでご協力いたしますともっ!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
私は急いで今の作業を終わらせてしまうので、
その間に、説明に使う本を探してきてください。
『光の巫女の物語』という題の本です。
これは児童書でありながら実にうまくまとめられた本で、
彼女について学ぶのであれば、最初の1冊として外せない……
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
……っと、そのへんはどうでもいいですよね、ハイ。
ともかくその『光の巫女の物語』は、
普段ならひとつ下にある本棚に収められています。
ただ時折、借りた本をもとの位置に戻さない人がいるので……
もしないようでしたら、ほかの棚も探してみてください。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
『光の巫女の物語』は、
普段ならひとつ下にある本棚に収められています。
もしないようでしたら、ほかの棚も探してみてください。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
どうでしょう?
『光の巫女の物語』は見つかりましたか?
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
ああ、間違いありません!
探してきてくださって、ありがとうございます。
私の作業も、もうじき一区切りがつきますので、
あとのおふたりも呼んで、
光の巫女にまつわるお話をいたしましょう。
クリスタリウム
それでは、はじめさせていただきます。
クリスタリウム
ことのはじまりは、100年前の「光の氾濫」。
ノルヴラントを呑まんとしていた光の波が、
ひとりの女性によって止められたことでした。
クリスタリウム
金の髪に、水晶色の目を持つ女性……
誰かがその背に「ミンフィリア」と声をかけたことから、
のちに「光の巫女ミンフィリア」と名付けられました。
彼女は氾濫を止めると同時に消えてしまいましたが、
およそ15年後、再びその名前が歴史の表舞台に現れるのです。
クリスタリウム
きっかけは、罪喰いによって襲撃を受けたフッブート王国にて、
罪喰い化に耐性のある少女が発見されたことでした。
伝説の光の巫女と同じ、金の髪と水晶色の目を有していたため、
彼女もまた「ミンフィリア」と呼ばれるようになりました。
クリスタリウム
ミンフィリアは、当時のユールモア軍に合流し、
数多くの罪喰いを討伐しました。
しかし彼女も、とめどのない罪喰いとの戦いで、
ついには傷つき倒れてしまいました。
死の間際、彼女は悲しむ仲間たちに、
「ミンフィリアはまた生まれてくる」と語ったそうです。
クリスタリウム
……数年後、彼女の言葉どおりに、
同じ特徴をもった、罪喰い化に耐性のある少女が見つかりました。
ミンフィリアは、本当に生まれ変わったのです。
クリスタリウム
新しいミンフィリアもまた、ユールモア軍に保護されて、
罪喰いと戦い、その果てに亡くなりました。
それが幾度も繰り返されて、今日に至るのです……。
クリスタリウム
……というのが、『光の巫女の物語』の概要です。
クリスタリウム
彼女たちが命懸けで戦ってくれたことが、
これまで何度も、ノルヴラントの危機を救ってきました。
大罪喰いという存在と、その性質を知ることができたのも、
ミンフィリアたちの功労だと言われています。
クリスタリウム
……どうでしょう。
光の巫女は、特徴こそ生まれ変わっても継承しているものの、
記憶や知識まで継いでいるわけではないそうです。
つまり、発見された時点では誰しも、
戦いの経験を持たない、普通の女の子だった……。
そこから努力をして……あるいは周りに強いられて、
罪喰いとの戦いの最前線に上がったわけです。
真実に至るのにだって、多くの犠牲を払ったことでしょう。
クリスタリウム
現在のミンフィリアは、
10年ほど前にユールモア軍が発見、保護した子です。
ただ、その当時すでに、
ユールモアはヴァウスリーによって方向転換していた……。
クリスタリウム
保護というのは建前で、実際は罪喰いを倒し得る彼女を、
危険因子として手元で管理しておきたかったのだと思います。
いわば幽閉、監禁です。
以来、ミンフィリアについての情報は完璧に遮断され、
外部からは、生存の確認さえできなくなりました。
クリスタリウム
しかし、ついに3年前、心ある勇士がユールモアに潜り込み、
彼女を逃がしたらしいのです。
まるで物語に出てくるヒーローですね!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
今のうちに、「ミンフィリア」について、
もう一度学んでいきますか?
もちろん、以前の本もお持ちしますよ!

クリスタリウムの意気

Lv
72
patch5.0
クリスタリウム
時がきたらば、立ち上がれ……
あなたは最初に、そうおっしゃったのでしょう?
クリスタリウム
いずれ、はびこった悲しみが日常となり、
誰もがそんな世界を受け入れるようになっても、
この街は抗う心を忘れるな……。
そして、この地に生きた人の歴史を、
未来へと届けるために踏み出せ……とね。

運命はまた廻る

Lv
73
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
ここのところの環境の変化に対応すべく、
本を借りに来る方が、ずいぶん増えました。
荒っぽく扱う方もいて、ヒヤヒヤしてしまいますが……。

彼方へと祈って

Lv
76
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
すみません……!
来館している人と、収蔵品の安全確保が優先です。
お話は、また今度……!

激動のレイクランド

Lv
76
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
先人たちも、幾度となく躓き、悩んできた……
そしてその経験を、書物に込めてきたのです。
よければあなたも、それらに触れていかれませんか……?

光をもたらす者

Lv
79
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
こんなときに公なら……
いや……僕だって、何か……落ち着け……!

舞台上で最も哀れな役者

Lv
79
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
ダメだ……これも、内容はさっきの書と同じ……。
いっそ、捉え方を変えて……ほかの見地から…………。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
へっ、[player]さん!?
幻覚とかじゃなくて、本当の、本当に……!?
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
ああ、なんて喜ばしいことでしょう……!
皆の祈りが通じたんですね……!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
私も、こんなときこそ己にできることをと思い、
光が戻ってしまった原因を探していたんです。
大罪喰いは倒されたはずなのに、なぜ……とね。
ただ、今のところ、成果の方は芳しくなくて……。
こんなときこそ水晶公がいてくださったらと、
不安と焦りが募るばかりです……。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
しかし、あなたがお目覚めになったということは、
拐われた公の捜索も、本格的に始められるかもしれません。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
ミーン工芸館でも「カットリス」さんを中心に、
戦いへの備えをしているようです。
あなたが顔を出せば、絶対に喜びますよ!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
私も引き続き、調査を続けてみます。
ここまできて、全部無駄だったとは言わせません……!

最果てに並ぶ

Lv
79
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
あれっ、何かお忘れものでも……?
光についての調査でしたら、これといった進展はまだ……。
申し訳ありません……。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
……水晶公についての資料、ですか?
それならば、書物に頼らずとも、お伝えできますよ。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
「光の氾濫」から10年も経たないころ、
突如としてレイクランドにクリスタルタワーが現れ、
その召喚者たる水晶公の存在が、知られるようになりました。
以降、住む場所を失くしたレイクランド連邦の人々や、
フッブート王国の崩壊によって難民となった人々を受け入れ、
クリスタリウムという街が成立、発展していきます……。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
そんな中で、頑なに名を明かさない彼を、
「王」と呼ぼうとする者たちもいたそうです。
しかし、彼は「自分はその器ではない」と否定した……。
そこで、塔と彼の容姿にちなんで、
人々は「水晶公」という呼び名をつけました。
本名については……恐らく、誰も知らないままでしょう。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
公は、容姿もあまり晒そうとはしませんでした。
ただ……その……耳はともかく、尻尾については、
時折見えてしまっていましたが……。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
あなたが、公について改めて聞いてくださったことで、
なんだか少し……落ち着きました。
当たり前になったことこそ、改めて振り返ると、
今の自分の立ち位置を教えてくれるものです。
あなただって、きっと……。

消えることなき希望の唄

Lv
79
patch5.0
クリスタリウム
あなた方と水晶公が、本当はどこから来て、
どうしてこれほどのことをしてくれたのか……
僕たちにはわかりません。
けれど、みんな、心から感謝しているんです。
クリスタリウム
だから、あなた方の力になりたいし、
公がもし今つらい思いをしているなら、助けて差し上げたい。
……何か、できることはありますか?

漆黒のヴィランズ

Lv
80
patch5.0
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
承知しました。
それでは、いかにして世界が今に至ったか、
書物を開きつつ、お話しいたしますね!
およそ100年前のこと……。
「光の戦士」と呼ばれる大罪人たちが、
世界の闇を司る、「影の王」を殺してしまいました。
するとまもなく、どこからともなく光があふれだし、
巨大な波となって、世界を呑み込みはじめたのです。
これが「光の氾濫」と呼ばれる災害……。
呑み込まれてしまった場所は、生命が存在することのできない、
まっさらな無の大地になってしまいました。
ついに世界の9割が呑み込まれ、
波が、最後に残ったここ「ノルヴラント」の地に迫ったとき、
人々の前に「光の巫女」が現れました。
巫女は迫りくる光の波をとめ、光の氾濫を収束させました。
こうして、ノルヴラントだけが消滅せずに残ったのです。
……しかし、悲劇は終わりませんでした。
無の大地から、ノルヴラントに向けて、未知の化け物……
「罪喰い」が侵入してきたからです。
罪喰いが放つ、強い光の力によって、
ノルヴラントからは夜の闇が失われてしまいました。
そしてそれらは今も、残ったわずかな人類を喰らい、
脅かし続けているのです……。
以上が、この世界の近代史……だったのですが、
今はいくらか、追記が必要そうですね。
まずは、そう、「罪喰いの脅威は去ったのだ」と!
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
承知しました。
それでは再び、『光の巫女の物語』を紐解きましょう。
ことのはじまりは、100年前の「光の氾濫」。
ノルヴラントを呑まんとしていた光の波が、
ひとりの女性によって止められたことでした。
金の髪に、水晶色の目を持つ女性……
誰かがその背に「ミンフィリア」と声をかけたことから、
のちに「光の巫女ミンフィリア」と名付けられました。
彼女は氾濫を止めると同時に消えてしまいましたが、
およそ15年後、再びその名前が歴史の表舞台に現れるのです。
きっかけは、罪喰いによって襲撃を受けたフッブート王国にて、
罪喰い化に耐性のある少女が発見されたことでした。
伝説の光の巫女と同じ、金の髪と水晶色の目を有していたため、
彼女もまた「ミンフィリア」と呼ばれるようになりました。
ミンフィリアは、当時のユールモア軍に合流し、
数多くの罪喰いを討伐しました。
しかし彼女も、とめどのない罪喰いとの戦いで、
ついには傷つき倒れてしまいました。
死の間際、彼女は悲しむ仲間たちに、
「ミンフィリアはまた生まれてくる」と語ったそうです。
……数年後、彼女の言葉どおりに、
同じ特徴をもった、罪喰い化に耐性のある少女が見つかりました。
ミンフィリアは、本当に生まれ変わったのです。
新しいミンフィリアもまた、ユールモア軍に保護されて、
罪喰いと戦い、その果てに亡くなりました。
それが幾度も繰り返されて、今日に至るのです……。
というのが、物語の概要なのですが……
最近、その「光の巫女」さんの姿が変わったようですね。
事情は詮索しない……いえ、本当はすごく聞きたいのですが……
そこはそれ、大人として我慢するとして……うん。
彼女たちにまつわる悲しい宿命に、
良い形で終止符が打たれたのだとしたら。
僕は、とても嬉しいです。
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
ああ、よくぞいらっしゃいました!
今日は復習ですか?
それとも何か、新しい学びを……?
クリスタリウム
[ 10.0 , 5.9 ]
えっ……?
歴史に記しておくべき、大事な話がある……?
そそそ、それはいかなるものでしょうか!?
あわわわ……!
100年前の「光の戦士たち」は、
「光の氾濫」を起こしただけじゃなかった……!?
むしろ、その魂はミンフィリアとともに氾濫を止め、
アルバートさんの魂も、あなたに助力を……!?
おおおおぉぉぉ……それは、なんというッ!
急ぎ彼らについての資料をまとめ直し、
そのッ、その事実も、新たに編纂しなくては……!
いいですか、[player]さん!
私たちクリスタリウムの民は、公に最初に言われているのです。
この地に生きた人の歴史を、
未来へと届けるために踏み出せ……と。
だったらその歴史も、きっと繋がなければなりませんよね!