えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

メ・ラツ・ヌン

patch 4.x
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
ギラバニアを懸けた戦いが、いよいよ始まるな。
解放軍と帝国の衝突により発生する火の粉が、
集落の女たちに降りかからなければよいが……。
もし、そんなことになっても、
私はメ族の「ヌン」として、命に代えても家族を守ってみせるがな。
ギラバニア辺境地帯
さあ、客人たちよ、蛮神の脅威を払ってくれた礼だ。
今宵は、我が妻、ハトアの料理を楽しんでくれ!
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
……出立するのか?
お前たちに、日神アーゼマの加護があるように祈っているぞ。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
これから、ますます戦いは厳しくなるだろう。
我らメ族としても、解放軍への協力は惜しまぬつもりだ。
お前の行く先に、アーゼマの祝福あれ。

不屈の若者

Lv
67
patch4.0
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
……時に、冒険者の客人よ。
多忙の身とは思うが、私の頼みを聞いてはもらえんだろうか。
近頃、素性の知れないサンシーカー族の若者から、
幾度も決闘を申し込まれていてな。
どうやら、私の「ヌン」の座……
つまりメ族を仕切る族長の立場を狙う者のようだ。
強い者が「ヌン」となるのが伝統ゆえ、その点は問題ない。
ところが、これがまた話にならないぐらい弱くてな。
何度も何度も、叩きのめして追い返しているのだ。
最初の頃は、面倒なヤツだと思っていたが……
そのうちに、決して諦めず立ち向かってくる、
あの若者の気概を気に入ってしまってな。
お前さえよければ、修行をつけてやってはもらえないだろうか。
敵を助けるなど馬鹿げたことだが、まぁ、酔狂だと思ってくれ。
奴の根城は、ヴィルジャラの涸れ谷の南部にあるようだ。
手間をかけるが、よろしく頼む。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
かつて私も、一族でもっとも弱い男と呼ばれていた時がある。
だが、厳しい修行を越えて、「ヌン」の座まで上り詰めたのだ。
あの若者のひたむきさは、私に懐古の情を起こさせる……
彼のような男が増えればいいのだがな。

再戦! メ・ラツ・ヌン

Lv
67
patch4.0
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
相変わらず、あの男の気概は他者を抜きん出ているようだ。
だが、それ以外はまだまだだな。
ギラバニア辺境地帯
ひとつ教えてほしい。
なぜそうまで「ヌン」の座に固執する?
ギラバニア辺境地帯
……もしや、あの若者……奴の息子なのか……。
ギラバニア辺境地帯
……かつて、この集落にはふたりの「ヌン」が存在した。
「ヌン」を共通語で説明する際には、「族長」と表現するが、
実のところ「家長」のような側面もあってな……。
ギラバニア辺境地帯
広い狩場を縄張りとし、多くの一族を養えるのであれば、
ひとつの集落に、ふたりの「ヌン」を置くこともあるのだ。
だが、帝国の侵攻により縄張りが縮小してな……。
一族を存続させるため、「ヌン」をひとり減らすことになった。
本来ならば、「ヌン」同士の決闘を行い、
残る者を選ぶのが筋だろう……。
ところが、メ・アト・ヌンは……
あの若者の父親は、その権利を放棄し、
幼子を連れて、ピーリングストーンズから出て行った。
その後、奴にいったい何があったのだ……
なぜあの子を置き去りにするようなことに……。
ギラバニア辺境地帯
彼の父親について、その後を知る者がいないか、
一族の者たちや、交流のあるアナンタ族などに聞いてみよう。
お前は「メ・ゼト・ティア」の側にいてやってくれ。
今ごろはヴィルジャラの涸れ谷南部の根城へと戻っているだろう。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
お前はメ・ゼト・ティアの側にいてやってくれ。
今ごろはヴィルジャラの涸れ谷南部の根城へと戻っているだろう。

剣に誓う

Lv
67
patch4.0
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
再び、私の前に立ったということは、
「ヌン」の座を懸けた決闘を所望する、ということでいいのだな?
ギラバニア辺境地帯
いいだろう……。
決闘は、ここより南東の谷間で行う。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
そうか、決闘の立会人を頼まれたか。
ならば、ここより南東の谷間で待っていてくれ。
ギラバニア辺境地帯
メ・ゼト・ティアよ。
決闘の前に、少し話したいことがある。
ギラバニア辺境地帯
これは、ウィルラ派のアナンタ族から聞いた話だ。
彼女たちは20年前、とある子連れの男と出会ったそうだ。
ギラバニア辺境地帯
男は、かつてメ族の「ヌン」であったが、
縄張りの縮小をキッカケに、その座を退き集落を離れた。
以降は、集落の外より、一族を見守り続けていたという。
だが、あるとき、この涸れ谷の一角で異常事態が起こった。
谷間に棲む魔物たちが、異様な興奮状態に陥り、
暴走を始めたのだ……。
ギラバニア辺境地帯
魔物たちは、何かに操られるように、ある場所を目指した。
メ族たちが住む集落、「ピーリングストーンズ」だ。
その様子を見た男は、すぐに動かねば集落を守れぬと悟った。
そして、たったひとり魔物の大群に、挑むことを選んだ。
まだ幼い子どもを、アナンタ族に預けて……。
ギラバニア辺境地帯
男は孤軍奮闘し、次々と魔物を仕留めた。
そうして、ある洞窟まで魔物の群れを押し返したが、
ついには石化毒に犯され、徐々に身動きがとれなくなっていった。
それでも最後の力を振り絞り、洞窟の入口を崩落させると、
わずかに残った穴を、石と化しつつある己の身体で塞いだのだ。
……その男の名は、メ・アト・ヌン。
お前の父親だ……。
ギラバニア辺境地帯
奴を、「ヌン」争いの決闘から逃げた臆病者と誹る者もいた。
しかし本当は、誰よりも勇敢な戦士だったのだ。
ギラバニア辺境地帯
この剣に見覚えはないか……?
メ・アトが命を落とした、崩壊した洞窟の入口……
つまり、この場所にずっと放置されていた剣なのだが……。
ギラバニア辺境地帯
メ・ゼト・ティアよ、強く清い男になれ!
私を越え……父を越える偉大な「ヌン」に!
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
戻ったか、メ・ゼト・ティアよ。
ギラバニア辺境地帯
非礼、とは何のことやら。
私とお前は、メ族の男として拳を突き合わせただけ。
男たる者、それは当然の行いだ。
それで、今後どうするつもりだ?
ギラバニア辺境地帯
いいだろう。
「ティア」として、この集落の民となることを許す。
父のような偉大な「ヌン」となるため、日々研鑽に励めよ。
ギラバニア辺境地帯
……それと、お前の父親の弔いをさせてくれ。
遺骨はないが、せめて魂は安らげるように。
ギラバニア辺境地帯
冒険者よ、メ・ゼトの力となってくれたこと、礼を言うぞ。
いつか必ず、奴は立派な「ヌン」となるだろう。
そのときは、会いに来てやってくれ。

大精霊が宿る木

Lv
67
patch4.0
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
ときに客人よ……。
冒険者としてのお前に、仕事を依頼することはできようか?
メ・ゼトの父親が命を墜とすことになった、
魔物の暴走についてだが、少しばかり嫌な噂を耳にしてな……。
なんと、カリヤナ派のアナンタ族が絡んでいたというのだ。
カリヤナ派と言えば、内向的な一派だけに信じがたいが、
同じアナンタ族から伝え聞いた話となれば、無視できない。
そこで、勇敢な冒険者であるお前に、
噂の真偽を調査してもらいたいのだ。
実は時を同じくして、カリヤナ派が不可解な動きを見せている。
滅多に縄張りを出ない連中が、ベロジナ川を渡り、
西のイーストエンド混交林に向かったのだ。
どうにも胸騒ぎがする……。
すまないが、「イーストエンド混交林」に向かい、
カリヤナ派のアナンタ族の動向を探ってくれ!
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
奴ら……「イーストエンド混交林」で、いったい何をするつもりだ。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
冒険者の客人よ、帰ったか。
では、聞かせてもらおう、お前の見てきたことを。
やはり、噂は本当だったか。
これまで、ウィルラ派とは友好的に付き合ってきたが、
カリヤナ派は自らの領地に閉じこもってばかりで、接点がなかった。
それだけに油断していたが、
よもや一連の事件の黒幕だったとは……。
捕らえたカリヤナ派から、たっぷりと話を聞き、
メ族の「ヌン」として、処遇を検討するとしよう……。
それにしても、あのメ・ゼトが私の判断を仰ごうとするとは……
ヤツも「ティア」らしくなってきたではないか。
すべてはお前のおかげだ。
お前の清廉なる義勇に、心より感謝している。
この絆が、メ族の未来を築いてくれるものと信じているぞ。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
息災であったか、冒険者の客人よ。
賢者の木の件では世話になったな。
お前とメ・ゼトの活躍のおかげか、
カリヤナ派があの木に近づくことはなくなったようだ。
ところで、先日ウィルラ派が使者を寄越してきてな。
指導者「サリーシャ」がお前を探していると言っていた。
気が向いた時にでも、ウィルラ・ニリヤに寄ってやったらどうだ。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
先日ウィルラ派が使者を寄越してきてな。
指導者「サリーシャ」がお前を探していると言っていた。
気が向いた時にでも、ウィルラ・ニリヤに寄ってやったらどうだ。

紅蓮のリベレーター

Lv
70
patch4.0
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
我が娘、ナーゴが、
悲願を成し遂げたこと、父としてヌンとして誇りに思う。
そして、お前にもギラバニアの民のひとりとして感謝するぞ。

英雄の帰還

Lv
70
patch4.1
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
よく来てくれた、友よ。
代表者会議での一件以来、一族の狩人たちにも、
カリヤナ派の動向を、さらに厳しく監視させている。
一族の者たちが、美神の虜になるところなど、
見たくはないからな……。

遺された人々

Lv
60
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
おお! 我がメ族の誇り、ナーゴではないか!
解放者もいっしょとは、よく来てくれた!
よし、さっそく宴の準備だ……。
ギラバニア辺境地帯
そうか、長居できぬとは残念だな。
しかし、お前は悲願を成し遂げたのだ。
我がメ族の誇りであることは、間違いないぞ。
ギラバニア辺境地帯
うむ、帝国軍が去ったとはいえ、
その支配下の20年間で、この辺りも荒れてしまったからな……。
足りない物資は、獲物を売って街で買うほかないだろう。
ギラバニア辺境地帯
ほう、ナーゴが商売を?
確かに慣れぬ街で、粗悪品を掴まされるくらいなら、
信頼できるお前から仕入れる方が、安心というものだ。
ギラバニア辺境地帯
[ 30.2 , 25.7 ]
戦没者遺族のために事業とは、立派になったものだ。
あとは、よきヌンとの出会いがあればいいのだが……。
知り合いにヌン候補がいるなら、ぜひ教えてくれ。