えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

マトーヤ

patch 4.x
マトーヤの洞窟
[ 6.5 , 6.4 ]
なんだい、その重そうな荷袋は……。
アジムステップ
フン……シワシワの乾燥肌で悪かったねぇ。
アジムステップ
まったく騒がしいナマズを連れてきたもんだね。
いったいぜんたい、何の嫌がらせだい?
アジムステップ
奇祭を……ねぇ?
たしかに世の中には、奇妙な祭はあるもんさ。
アジムステップ
急な坂からチーズを転がして奪い合ったり、
新妻をつつき回して子宝を祈ったり、
奇妙なだけの祭なら、いくらでも見つかるはずさ。
ただ、滅びの運命をはね除けるような、
呪術的力を求めるなら、生半可な儀式じゃ足りやしないよ。
アジムステップ
邪悪すぎるとして禁じられ、
歴史の闇に葬られてしまった暗黒の儀式……
禁断の奇祭を復活させるしかないだろうさ。
アジムステップ
ここまで聞いておきながら、引き下がらないとは、
どうやら覚悟は決まっているようだね。
アジムステップ
ナマズにしては、いい眼をしてるじゃないか。
アジムステップ
さて、禁断の奇祭について、
ナマズにもわかるように、まとめてやるかね……。
お茶でも飲んで、しばらく待つこったね。
アジムステップ
さ……できたよ。
コレを持っておいき。
アジムステップ
なんだい、お茶で酔っ払っちまったのかい?
やれやれ仕方のないナマズだよ。
アジムステップ
アンタ、そのへべれけナマズを、
荷袋にでも詰め込んで、持ち帰っとくれ。
マトーヤの洞窟
[ 6.5 , 6.4 ]
ナマズに付き合って、お祭り騒ぎとは……
いや、それくらいの方がいいのかもしれないね。
蛮神だ、竜だと、命がけの戦いを強いられるよりは健全さ。
マトーヤの洞窟
やれやれ、またお前たちかい。
一向にお迎えは来ないのに、厄介者ばかりやって来るもんだ。
マトーヤの洞窟
フン……ルヴェユールの小僧かと思ったら、小娘の方とはね。
あのはな垂れよりも、活発だって聞いてたけれど、
なんだい、まるで葬式みたいな面をしてるじゃないか。
マトーヤの洞窟
よしよし、小娘はそのくらいで丁度いいのさ。
シュトラなんて、野良猫同然だったもんさね……。
辛気臭い面なんぞ、老いぼれに任せておけばいいんだ。
マトーヤの洞窟
で、今度はどんな厄介事を持ってきたんだい?
マトーヤの洞窟
あのシュトラが……ね……。
マトーヤの洞窟
わかった、やんちゃな野良猫でも弟子なんだ。
ワシより先に死なせるわけにはいかない。
マトーヤの洞窟
フン、早合点はいけないよ。
肉体が生き続けていて、衰弱の兆候もないのなら、
魂もまた、いずこかで存在しているはずさ。
マトーヤの洞窟
死してエーテル界に還ったのでもなく、
さりとて痕跡がない以上……
さて、どう探せばいいものか……。
マトーヤの洞窟
やることが決まったのなら、さっさと行きな。
若いうちは立ち止まっているヒマなんてないんだ。
マトーヤの洞窟
やれやれ、またかい……。
ここ最近、「魔法仕掛けのホウキ」の動きが弱くてね。
ワシの歳のせいならともかく……。
マトーヤの洞窟
ふむん……。
サリャク河のデカブツの影響じゃないってわけかい……。
マトーヤの洞窟
何やら嫌な予感がするね……。
とはいえ、闇雲に恐れを抱いてもはじまりゃしない。
今は、やれることを、順繰りに片付けておやり。
マトーヤの洞窟
[ 6.5 , 6.4 ]
あの地脈の奔流を耐え抜いたんだ。
シュトラの魂は強い……ルイゾワの弟子たちにしたって同じさね。
だから今は信じて、眼の前のなせることをなしておやり。