えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ブリクト

patch 3.x

命の温もり

Lv
50
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
イシュガルドが寒いのは、気候のせいだけではない。
人々の悲しみが深く、気持ちが沈んでいるせいさ……。
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
冒険者よ、手を貸してほしい。
見てのとおり、傷ついた者たちが多くての……。
なんとかしてやりたいが、手が足りん。
皆、ドラゴン族の襲撃でやられてしまったのだが、
あまりの寒さに、怪我の回復を待たず亡くなってしまう。
「神殿騎士団本部」の「ヴァンカネー」殿に窮状を訴えて、
火をたくための薪をもらってきてくれぬか?
よろしく頼む。
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
「神殿騎士団本部」の「ヴァンカネー」殿に窮状を訴えて、
火をたくための薪をもらってきてくれぬか?
よろしく頼む。

なんと、これほどの数の薪を……ありがたい。
凍えている住民に渡してやってくれんか。
これで救われる者も多くいるはずだ。
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
協力してくれてありがとう、本当に助かったぞ。
さて、残りの薪は大切に使うとしよう。
……なに、みんなに配るから少女に渡したと?
むむ、それはここらで有名な盗人なのだ。
あとで見つけて回収せねば……。
手荒な真似がしたいわけではないから、安心してほしい。
ただ、助け合わねば、ここでは生きてゆけぬだけなのだ。
貧しさが盗みなどをさせてしまっているのだろうが……
理解ができるぶん、困ったものだ……。

小さな命の小さな願い

Lv
57
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
冒険者よ、覚えておるかの。
以前、オゾリーという盗人少女がおっただろう?
……可哀想なことに、今朝がた、路上で凍え死んでおったよ。
しかし、どうも不可解だと思ってしまっての……。
褒められた行為ではないにしろ、盗みの技術はある子だった。
だったら、一夜の暖を取るぐらいの薪は買えたはずなんだが……。
なぜ、それをしなかったのだろうか?
お前さん、悪いが……あの子が居座っていた酒場や、
荷物置き場を調べて、死の手がかりを探してもらえんか?
……どうにも不憫での。
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
……そうか、手間をかけさせたの。
あの子は、アバラシア雲海に、
行きたかっただけなのかもしれぬな……。
ドラゴン族に両親を殺されていることもあってか、
先の襲撃でも尋常じゃなく怯えておった。
……ドラゴン族の居ないかの地に、憧れを抱いていたのだろう。
いくら資金を貯めておっても、凍え死んだら何もならんのに……。
……少女の願いを聞いてやることもできないとは、
つくづく無力だと感じてしまうの……。
お前さん、その「薄汚れた麻袋」を、
キャンプ・クラウドトップに持っていき、
あの子を弔ってやってくれんか……。
イシュガルド:下層
[ 13.2 , 12.5 ]
弔ってくれたか……ありがとう。
あの子も、少しはうかばれるだろう。
この国はまだ、多くの歪みと悲しみに満ちている。
だが、いつか必ず雪解けがやってくるはずだ。
……そう信じておるよ。