えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ノォヴ

patch 2.x

深海より来たりしもの

Lv
44
patch2.2
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……ここは「ノォヴの育成地」。
ここにいるサハギン族は皆、私の子どもたちだ。
丈夫な子を育み、平和に暮す……それが私の目的なのだ。
東ラノシア
フスィーッ……。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……ヒトがこの育成地にやってくるとは。
……なるほど、我らが助けたあのヒトの子の知り合いか。
私はノォヴ、この育成地の長であり、父でもある。
フスィーッ……ヒトの子を助けたことに、特別な理由などない。
我らサハギン族は、血の絆を何より大切と考える。
「子は宝」……それはヒトもサハギンも変わらないだろう?
この育成地にいるサハギン族も皆、血の繋がった家族。
全員が、この私の子どもたちだ。
なくした牙飾りをもってきてくれたのだな?
これは、我らが女王「蒼茫の母」に下賜された勲章……。
子どもたちの次に、私が大切にしていた宝物だ。
「一匹の魚の恩には、魚群の礼で報いよ」……
フスィーッ、私たちサハギン族の習わしだ。
ゆえに私はお前を歓迎しよう。
なんなら、ささやかな酒宴を催してもいいぞ?
……もっとも、我らのもてなしが、
ヒトであるお前の口に合うものかは知らないがな、フスィーッ。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……そうか、お前もメルトール海峡で沈没した、
民間船の乗客を救助していたのか。
……あの船を沈めたのは、確かにサハギン族だ。
あれは「珊瑚の銛」の仕業……。
この先にある「サプサ産卵地」に棲む一味。
サハギン族の中でも過激な一派で、危険な思想をもつ連中だ。
我らも「珊瑚の銛」の凶行を事前に阻止すべく、
奴らの足取りを追っていたのだが……フスィーッ。
わずかに到らず、今回このような悲劇をもたらしてしまった。
フスィーッ……我らか?
我らはこの「ノォヴの育成地」に暮らす「ノォヴ一味」。
サプサ産卵地から離れ、自主独立を保って生活している。
お前たちヒトがどうかは知らぬが、
サハギン族は、家長たる父を頂点に血族単位で暮らす。
勇を示し、一人前の戦士と認められたサハギン族は、
唯一無二なる女王「蒼茫の母」より、卵を受け賜る。
そして、子を成し逞しく育てるのだ……。
フスィーッ……しかし、それには「蒼茫の母」が、
安心して卵を産むことのできる「産卵地」が必要……。
ゆえに、我らはこの地に来た。
……だが、「サプサ産卵地」は争いの要因となった。
然るに、[player]よ。
お前のように、我らを恐れぬヒトが、我らと……。
西ラノシア
フスィーッ……騒がしいぞ、セェウ。
サハギン族の戦士は、いついかなるときも心に波を立てるな。
そう、いつも訓じておろう。
西ラノシア
フスィーッ……ピュウがどうした?
西ラノシア
愚か者め……フスィーッ。
まだウロコも軟い稚魚の分際で……!
……ええい、今はここを離れることができぬというのに……。
フスィーッ……客人よ、頼みを聞いてもらえぬか。
……どうか、息子を連れ戻してもらいたい。
詳しい話はそこにいる私の息子、セェウに聞いてくれるか。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……詳しい話はまた後でしよう。
まずは私の息子、セェウに話を聞いてくれるか。
客人に対してこのようなこと……すまないが、頼んだぞ。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……戻ってきてくれたか。
身内の恥を晒してしまい、まことにお恥ずかしい限りだ。
ピュウには、きつく叱って言い聞かせよう。
実は我らサハギン族は、緩やかな絶滅の危機にある。
我らの根拠地は、大いなる海「蒼茫洋」。
同胞の多くは、深海の都で安らかに暮らしている。
しかし、子孫を残す時には陸にあがる。
「産卵地」で卵を産み、「育成地」で子を育てるために……。
これは我らサハギン族の生態、もはや覆せぬ生の営みだ。
先の霊災により、我らの産卵地は壊滅的な打撃を受けた……。
だから我々は、仕方なくこの地に入植してきたのだ。
……お前たちヒトが「西ラノシア」と呼ぶ、この地に。
フスィーッ……お前たちにとってみれば、
我らは突然、領土を蹂躙しにきた侵略者だろう。
しかし、我らにとって陸地の確保は、まさに死活問題。
この地を追われれば、我らは子を成し得ず、一族は滅ぶ。
だからこそ……私はヒトと争いたくはない。
共存共栄の潮流を、模索したいのだ!
だが「珊瑚の銛」の連中は、それを理解せん。
奴らは「海蛇の舌」のようにヒトを支配し、
逆らう者は皆殺しにするつもりなのだ……。
フスィーッ……私とて、ヒトが憎くないわけではない。
水神「リヴァイアサン」様を召喚することも、
ヒトに水神信仰を伝え、テンパードと成すことも否定せん。
だが今の我らは、ヒトと争っている場合ではないのだ!
フスィーッ……次世代の子どものため。
サハギン族の種の繁栄のためにも……。
[player]、お前の手が借りたい。
サハギン族とヒトとの共存共栄の架け橋となるために。
そして、それを邪魔する「珊瑚の銛」を退けるために……!

►遠慮させてもらいます
フスィーッ……そうか、残念だ。
お前なら理解してもらえるものと信じていたが……。
フスィーッ……やはりヒトはヒト、立場が違えば道理も違うか。
しかし、私はお前を非難したりはしない。
いつか再び、この育成地に戻ってくることを期待しているぞ。

►がんばりましょう
よく言った、[player]!
敵は「珊瑚の銛」だ! 奴らの凶行が続けば、
ヒトとの和解どころか、対話すら成し得ぬ状況となろう。
奴らの野望を水際で防ぎ、ヒトとの全面戦争を回避するのだ。
フスィーッ……手を結び、共に戦おう。
絶望への戦いを防ぐ、希望のための戦いを……!

海魔の名は潮騒に乗って

Lv
46
patch2.2
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……[player]、聞いてくれ。
「珊瑚の銛」と、奴らに従う海賊団「海蛇の舌」が、
西ラノシアの沖合で、再びヒトの船を襲撃したらしい。
前回は奴らに後れをとり、まんまと船を沈められたが……
今回こそは、なんとしても阻止しなくてはならん。
フスィーッ……これ以上、ヒト勢力を刺激すれば、
ヒトの長も黙ってはおるまい。
……このままでは、いよいよ全面戦争となろう!
フスィーッ……そうなる前に「珊瑚の銛」の愚挙を防ぐのだ。
[player]よ、急ぎ商船「スワロー号」に向かい、
「珊瑚の銛」の一味を退けてきてくれ。
我らは海を泳ぎ、海中の敵と対する。
しかし、ヒレもエラも持たぬお前は、そうも行くまい。
我が息子、「海獣使いのパァア」の力を借りるがいい。
海獣使いのパァアの飼っている「エルブスト」は、
ヒトを乗せて海洋を巡航できる、特別に訓練された個体だ。
フスィーッ……頼んだぞ!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……育成地にいる我が息子のひとり、
「海獣使いのパァア」に話しかけ、
エルブストで商船「スワロー号」に乗りこむのだ。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
[player]……。
話は聞いた、よくぞ「珊瑚の銛」の野望を阻止してくれたな。
船は奴らに奪われたが、犠牲者を出さなかったのは大殊勲だ。
フスィーッ……うむ、この香りは?
それは、いったい……。
西ラノシア
フスィーッ、これは何だ?
ほう、陸で採れる……果実か? これまた珍妙な色だな。
……お前たち、こっちへ来なさい。
西ラノシア
[player]の土産だ、ちゃんと礼を言え。
フスィーッ……「おれんじ」は、後で皆で分けて食え。
不平不満がないよう、平等にな。
西ラノシア
フスィーッ……子どもはいい。
奴らのためになら、私はこの命をいつでも捨てられる。
[player]よ、お前に子どもはいないのか?
お前ほどの戦士であれば、
女王から、さぞ多くの卵をもらっているのであろう?
フスィーッ……なんと、ヒトは卵を産まぬのか!?
フスィーッ……私もまだ知らぬことが多いようだ……。
……だが、お前も我らのことは多くを知るまい。
例えば、件の「珊瑚の銛」のことだ。
奴らは「サプサ産卵地」内で、
最近になって頭角を現してきた一団だ。
「海蛇の舌」を操り、戦場で多くの功績を挙げている。
奴らの頭目は……「紅珊瑚の海魔」……。
……お前が聞いた情報は、間違いないのだな?
フスィーッ……分かった。
我らも、あまりのんびりとはしていられないな……。
……この海に再び……「紅珊瑚の海魔」が現れたとなれば……。

わだつみに父は誓う

Lv
48
patch2.2
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……[player]。
お前の腕をみこんで、折り入って頼みがある。
フスィーッ……私はこれから、大事な用があってな。
しばらくこの地を留守にすることになる。
その間、お前は私に代わり育成地を見守ってほしいのだ。
特に子どもたちの面倒を見る必要はない。
私がいなくとも、フュウ、ホォウ、セェウ、三人の長兄は、
弟たちを立派にまとめる力がある。
フスィーッ……私が懸念するのは「珊瑚の銛」の動向だ。
我らの数々の妨害行為により、奴らの態度が硬化している。
いつ何時、育成地にその矛先が向けるやもしれん。
西ラノシア
フスィーッ……セェウ。
それをお前たちに言う必要はない。
お前は弟たちを守れ……それが兄であるお前の本分だ。
フスィーッ……[player]、留守は任せた。
なに、用が済めばすぐに帰ってくる。
くれぐれも、よろしく頼むぞ。
西ラノシア
フスィーッ……ズゥグ……。
西ラノシア
フスィーッ……勘違いをするな、ズゥグ。
私は、お前と戦いにきたのではない。
話し合いをしにきたのだ。
ズゥグ、お前は考えたことがあるか?
我らサハギン族の行く末を……。
大洋に沈む夕陽のごとき、黄昏に生きる一族の未来を!?
西ラノシア
フスィーッ……その名は、すでに捨てた。
忘れたい過去とともにな。
西ラノシア
フスィーッ……
もはや、交渉の余地なし……か。
どうしてわからない、ズゥグ?
我らに今、必要なのは「闘争」ではなく「対話」なのだ。
つまらぬ意地で、子らを海の藻屑にするつもりか?
西ラノシア
……フスィィィーッ!!
西ラノシア
ズゥグ、潮水に浸かって頭を冷やすがいい……フスィーッ。
西ラノシア
[player]よ……。
あいにく、お前の出番はなかったようだな。
……お前をよこしたのは、セェウであろう?
フスィーッ……あいつめ。
いつまでも幼いと思っていたが、賢しい真似を。
……私は子に心配されるほど、衰えてはおらん。
フスィーッ……しかし、お前には礼を言おう。
一足先に育成地に戻って待っているぞ。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……来たか、[player]。
待っていたぞ。
…………セェウもいるな?
西ラノシア
この育成地の皆には、今まで黙っていたが……。
フスィーッ……真実を話すときが来たようだ。
お前たちには打ち明けよう、私の過去を……。
15年前……。
私は「珊瑚の銛」を率い、この海域を荒らした海賊だった。
略奪、殺戮、人拐い……数え切れぬほどの悪事を働いた。
ヒトはずいぶんと私を恐れただろう。
そして、ついた仇名が……「紅珊瑚の海魔」だ。
ヒトを殺し土地を奪う、すべてはサハギン族の未来のため……。
当時の私は、その行為こそが正義だと信じ、疑わなかった。
フスィーッ……今の「珊瑚の銛」……ズゥグと同じようにな。
我らサハギン族は、勇者と認められた者だけが、
女王「蒼茫の母」の産んだ卵を拝領することができる。
そして、孵った子の「父親」となる権利をあたえられる。
当時の私は、これでも一角の戦士であった。
拝領した卵は百を超え、多くの子を成すことができた。
我が血族は、サハギン族の中で栄えるはずだったのだ。
フスィーッ……しかし……あの日……
15年前のあの日……
突然、悲劇はおきた。
いつものようにヒトの船を襲い、育成地に帰った私は、
そこで……山のように積まれ、死に絶えた、
我が子たちの死体を見たのだ……!
それはヒトの復讐……報復行為だった……。
奴らは私の不在を狙い、育成地があった島を強襲し、
我が子らを……皆殺しにした……。
フスィーッ……私は泣いた。
大海を満たすほどの涙を流し……そして悟った。
我が子の死の原因は、この私……増長したこの私なのだと……。
憎しみは憎しみを呼ぶ……。
そして、逃れられぬ渦を巻き、遂には奈落へと堕ちていく。
まるで海峡に逆巻く渦潮のごとく……。
その渦から逃れるべく、私は「紅珊瑚の海魔」の名を捨てた。
わずかに残った卵をかかえ、育てることに専念したのだ。
セェウ、それがお前たちだ……。
西ラノシア
フスィーッ……[player]よ。
私がお前にかける希望を、理解してくれたか?
正直に言えば、私はお前たちヒトが憎い……!
しかし、たとえヒトといえど、私は決して憎んだりはしない。
憎しみを乗り越えた先に、我らが目指す真の共存があるのだ。
私にとっては、それこそが亡き子どもたちへの弔い……。
だからこれからも、どうか私の力になってほしい。
フスィーッ……頼むぞ……[player]!

憎しみの潮流を越えて

Lv
48
patch2.2
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
[player]……。
フスィーッ、非常にマズいことになった……。
ズゥグが……「珊瑚の銛」が、ついに強硬手段に出た……!
ズゥグも焦っているとみえる。
またもや船舶を襲い、乗員を拉致したのだ。
フスィーッ……そして、連れ去った相手が問題だ。
拉致されたのは、リムサ・ロミンサの高官……。
事態は、もはや政治的問題……。
ただでさえ、水神「リヴァイアサン」様の召喚を巡り、
対立が激化する中での事件、全面戦争に発展しかねん!
フスィーッ……[player]、頼む!
事態の収拾を図るため、ヒト勢力の関係者に話を聞き、
動向を調べ、あわよくば説得をお願いしたい!
ヒト勢力の拠点「キャンプ・スカルバレー」に行き、
そこの責任者の話を聞いてくるのだ。
フスィーッ……頼んだぞ!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……ズゥグ……馬鹿な奴め……!
サハギン族を滅亡させるつもりかっ……!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……やはり……
もはや、ヒト勢力を止める術はない……か。
このままでは大きな戦いになる……
そして、どちらが勝とうとも、報復が報復を呼び、
産卵地の確保などできなくなるだろう……。
フスィーッ……こうなれば最後の手段だ!
私とお前、2人でズゥグの野望を阻止する……
……それしかあるまい!
フスィーッ……[player]。
まず、捕虜となったヒトの要人を救出するため、
捕らわれている居場所をつきとめる必要がある。
要人を拉致するほどの大掛かりな作戦……となれば、
「珊瑚の銛」の奴らも、「海蛇の舌」を使っているだろう。
アジトの「海蛇の巣穴」に行けば、手がかりがあるやもしれん!
フスィーッ……頼むぞ、[player]!
時は一刻を争う!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……急ぎ「海蛇の舌」のアジトである、
「海蛇の巣穴」に向かうのだ!
今回の計画を記した、手がかりが見つかるやもしれん!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……[player]、どうだ!?
何か手がかりはあったか?

これは「要人拉致計画書」か!
なるほど……要人は、「海蛇の舌」どもの海賊船、
「ダッチェス号」に拘禁されているのか……!
フスィーッ……[player]!
今すぐ「エルブスト」で計画書に記された海域に向かい、
「ダッチェス号」へと乗りこむのだ!
私も準備が整い次第、後を追う!
フスィーッ……頼むぞ!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……今すぐ育成地の「エルブスト」を使い、
「ダッチェス号」に乗りこめ!
私も準備が整い次第、後を追う!
西ラノシア
フスィーッ、私は人質を守る!
お前は人質を解放するための「丈夫な手枷の鍵」を手に入れろ!
「珊瑚の銛」の兵長どもが持っているはずだ!
西ラノシア
[ 3.1 , 37.7 ]
フスィーッ、ヒトの要人は私が守る!
お前は人質を解放するための「丈夫な手枷の鍵」を手に入れろ!
「珊瑚の銛」の兵長どもが持っているはずだ!
西ラノシア
フスィーッ、まだ気を抜くな!
海に投げ出されぬよう、しっかりつかまっていろ!
西ラノシア
フスィーッ……ズゥグ、無謀な真似を……!
そんなことをすれば、サハギン族すべてをまきこんだ、
ヒトとの全面戦争が始まるぞ!?
西ラノシア
フスィーッ……急所は外した……。
帰って手当てをすることだ……!
西ラノシア
フスィーッ……子を殺す親がどこにいる?
我らサハギン族の血の絆は、
海溝よりも深く、貝よりも固い……。
そうであろう、ズゥグ……?
我が息子よ……!
西ラノシア
フスィーッ……。
その答えを、お前はとうに知っているはずだ。
兄弟たちの無念を、忘れたわけはあるまい?
あの惨劇の場で、ただひとり生き残ったお前は、
死した兄弟の前で、私とともに滂沱の涙を流しただろう?
西ラノシア
フスィーッ……
……名ひとつで、大切なものは守れない。
その答えを知るために、私はあまりに多くを失い過ぎた……。
フスィーッ、ズゥグ、お前には……
お前には、そんな思いはさせたくないのだ。
なぜならお前は、サハギン族の未来を担う……私の息子。
私の……かけがえのない……「家族」だからだ……。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
[player]、よくぞ戻った。
お前には感謝の言葉もない……フスィーッ……。
ズゥグは「珊瑚の銛」を解散させ、旅に出るそうだ。
アイツは息子たちの中でも一番、私に似て頑固な性分……
きっと、この育成地に帰るのを、ためらっているのだろう。
フスィーッ……しかし、アイツはいつか帰ってくる。
きっと父親である私より強く、逞しくなってな……。
私はそれを楽しみに待ちながら、この地で暮らしていくつもりだ。

フスィーッ……これは……?
捕らわれたヒトの要人が……私に……?
……そうか……ヒトの父子の絆を結ぶ証……か。
私は大勢の子どもたちを、ヒトによって殺された。
……その憎しみは、決して忘れぬだろう。
しかし、子を想う気持ちは、
そんな憎しみとは比ぶべくもなく、大きい。
この「海猫の羽根」が、父と子だけでなく、
ヒトとサハギン族……2つの種族の、
憎しみをも越える日がくることを……私は切に願っている。
フスィーッ……[player]。
旅立つ準備ができたのなら、行くがよい。
……しかし、これだけは忘れるな。
この育成地で、お前と過ごした日々、数々の出来事を、
私と私の子どもたちは決して忘れないだろう。
そして、お前が望むなら、我らはいつでもお前を歓迎しよう。
フスィーッ……何故なら……
お前もまた、私のかけがえのない「家族」だからだ……
……フスィーッ。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……たまには、この育成地にも顔を出せ。
そして冒険の土産話を、子どもたちに聞かせてやってくれ。
サハギン族の食事も……言うほど不味くはないぞ?
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……よくきたな、[player]。
兄弟たちと語らい、くつろぎ、旅の疲れを癒すがいい。
お前は我々「ノォヴ一味」の家族なのだからな。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……[player]ではないか!
元気でいるか? ちゃんとメシは食べているか?
フスィーッ……少し背が伸びたんじゃないか?
……それで、今日は「ノォヴの育成地」に何の用だ?
西ラノシア
フスィーッ……これは「らのしあおれんじ」ではないか!
以前、お前にもらってから、
子どもたちが皆、コイツに目がなくなってしまってな!
「フスィーッ! おれんじっ! おれんじ食いたい!」
……とせがまれ、ほとほと困っていたのだ。
助かるぞ、何よりの土産だ! フスィーッ!
西ラノシア
フスィーッ……セェウ、何度言えばわかる?
サハギン族の戦士は、いついかなるときも心に波を立てるな。
お前は、この育成地の未来を担う者なのだぞ?
西ラノシア
フスィーッ……何だと!?
西ラノシア
フスィーッ……何ということだ……。
[player]!
来てすぐで申し訳ないが、緊急事態だ。
月影島に赴いてもらえぬか!
フスィーッ……ヒトと争うことは本意ではないが……。
家族が危険に晒されたとなれば、話は別!
私もすぐに後を追う……頼むぞ!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……ヒトが我らサハギン族を拐うとは。
ヒトに水神信仰を伝えるため、その逆は良く聞く話だが……。
いったい……何のために……?
西ラノシア
フスィーッ!!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……ボォウを庇うためとはいえ、
この私が、戦いにおいて遅れをとるとは……くっ……!
だ、大丈夫だ……これしきの傷、すぐに治る……。
それにしても、あの仮面の男……いったい何者なのだ?
何の目的があって、我が息子を拐った?
無念っ! 子ひとり守れずに、何が父か!
もう二度と……決して我が子を奪わせるものか……フスィーッ!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……[player]。
お前は我が家族の一員、娘も同然だ。
だからこそ、身内として頼みたい。
息子、ボォウを卑劣な誘拐犯から助け出してもらえないか!
これ以上の被害を防ぐために、私はここを離れるわけにはいかん。
このとおりだ……頼む……フスィーッ。
実は、誘拐犯と干戈を交えた際、隙をついて舟に槍を突き立てた。
「サメに食われても、喉元にヒレを立てろ」
……ただでは決して負けぬ、サハギン族の心意気だ。
おそらく船底には、小さからぬ穴があいただろう。
浸水したとなれば、そう遠くまでは航行できまい……。
誘拐犯は補修のため、近くの港に寄ったはずだ。
フスィーッ……。
西ラノシアにあるヒトの港……おそらく「エールポート」。
そこにいけば、きっと誘拐犯の手掛かりがあるはず!
フスィーッ……頼んだぞ、[player]。
我が頼もしき娘よ!
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
フスィーッ……「エールポート」で、
船底に傷跡、ないしは補修した跡のある舟を探せ。
そうすれば、ボォウを連れ去った男の足取りが掴めるだろう。
西ラノシア
[ 16.7 , 22.8 ]
無念っ! 子ひとり守れずに、何が父か!
ボォウ……父は必ず、お前を助けだしてみせるぞ……
この命にかけて! フスィーッ!!

集うは我ら、信頼の絆

Lv
50
patch2.35
東ザナラーン
同じく、サハギン族の戦士であり父、ノォヴ!
西ラノシアよりまかり来た! フスィーッ!!
東ザナラーン
「六族連盟」、只今、参上!!
東ザナラーン
フスィーッ……今度こそ、不覚はとらん。
勝負だ、ヒトの戦士よ……!
東ザナラーン
フスィーッ、図に乗るな……若造!
我らがチカラ、思い知るがいい!
西ラノシア
[ 3.1 , 37.7 ]
フスィーッ……[player]、よくきたな。
お前がどこで何をしていても、私はいつも案じているぞ。
家族とは、そういうものだからな……フスィーッ……。