えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ナナモ・ウル・ナモ

patch 2.x

至宝の影で蠢く闇

Lv
14
patch2.0
銀冑団総長室
そなたか。
わらわのために尽力した冒険者と言うのは。
礼を言いにきた。
褒めてつかわすぞ!
この度の褒美の品じゃ。
取っておくがよい。
ラウバーンや。
銀冑団総長室
後日に晩餐会が予定されておったであろう?
この者も、その場へ。

王宮の晩餐会

Lv
14
patch2.0
香煙の間
苦しゅうない。
ウルダハ第十七代国王、
ナナモ・ウル・ナモである。
今宵の晩餐には、ウルダハのため、わらわのために、
奮闘した冒険者を呼んでおる。
この英雄に、拍手を!
では、皆の者。
この晩餐会を楽しむがよいぞ。

海都と森都と

Lv
15
patch2.0
ウルダハ:ザル回廊
今にして思えば、ササガン大王樹で会った時から、
不思議な感じのする冒険者であった。
あの者の行く末が楽しみじゃな、ラウバーン。
ウルダハ:ザル回廊
苦しゅうない。
ウルダハ:ザル回廊
ウルダハ第十七代国王、
ナナモ・ウル・ナモである。
わらわから言うことは1つだけじゃ。
ウルダハの宝は、金銀でも、宝石でもあらぬ。
そなたたち民じゃ!
民の知恵、民の勇気、民の笑顔。
何より、民の命こそ、ウルダハの誇る最大の宝なのじゃ。
ウルダハの民よ!
わらわとともに、エオルゼア全土を、
ウルダハのごとく繁栄に導くのじゃ!

カストルム・セントリからの救出

Lv
46
patch2.0
ウルダハ:ザル回廊
不在なものは致し方あるまい。
我ら「エオルゼア都市軍事同盟」だけでも
話を進めようぞ。
ウルダハ:ザル回廊
各国のグランドカンパニーの首領の皆に
集まってもらったのはほかでもない。
「ガレマール帝国」の第XIV軍団長……。
ガイウス・ヴァン・バエサルなる者から
届けられた書簡についてじゃ。
ウルダハ:ザル回廊
これは、帝国からエオルゼア全土に向けての恐嚇じゃ。
各国が結論を出す問題ではない。
都市軍事同盟から離脱した、山の都イシュガルドは
除いたとしても、我らだけでも団結した答えを出さねば、
エオルゼアは再び炎に包まれるのじゃ。

エオルゼアの明日のために

Lv
46
patch2.0
香煙の間
……ラウバーン。
それは、どこの国も同じじゃ。
誰もそれを責めることはできぬ。
皆、戦いに疲れておるのじゃ。
消沈した民を導くには、きれい事の言葉も必要……。
政(まつりごと)とは、かようなものじゃろう?
ガイウスなる者が、それを責めようとも、
わらわはラウバーン、そちを責めん。
力なきは、わらわも同じじゃ。
元より、エオルゼアと帝国は敵じゃ。
ただ、復興に明け暮れる日々の中で、
それを忘れていただけに過ぎぬ。
香煙の間
くくくくく……。
あは、あはははは!
面白い、面白いぞ、カヌ・エ!
香煙の間
そうじゃ、その顔じゃ。
お主らに、エオルゼアに足らなかったものじゃ!
ラウバーン!
ウルダハも負けてはおれぬぞ!
香煙の間
このエオルゼアの危機、
わらわたちで守ってみせようぞ!
香煙の間
世話を焼かせたな「暁」の者。
もう心配はいらぬぞ。
軍略は我らに任せよ。
砂の家に控え、号令を待つがよいぞ。

異邦からの来訪者

Lv
50
patch2.2
香煙の間
ウルダハ第十七代国王、ナナモ・ウル・ナモである。
……ユウギリといったか、まずは楽にされよ。
アルフィノより、話は聞いている。
なんでも、ガレマール帝国に祖国を滅ぼされたというが……。
香煙の間
……ロロリト。
いくら財政が逼迫しているからとはいえ、
ユウギリの一団くらいの受け入れは可能なはず。
犯罪に関しても、きちんと法を引き直し……。
香煙の間
すまぬ、ユウギリよ……。
この国では、王の力などこの程度のものなのだ……。
王権は弱まり、今や砂蠍衆の合議なくして国は動かせぬ。
わらわが不甲斐ないばかりに……。

フロンティア計画

Lv
50
patch2.3
ウルダハ:ザル回廊
難民の対応にあたっていた銅刃団の衛兵が、
抗議に集まっていた非武装の難民に、矢を射たのじゃ……。
これに激昂した難民たちは暴徒と化した。
……この事件が、暴動の発端となったのじゃ。
ウルダハ:ザル回廊
テレジ・アデレジめ……。
「フロンティア計画」は、いわば、
ウルダハが領土拡大を宣言したことと同じぞ!
ウルダハ:ザル回廊
先の暴動騒ぎも、難民たちに、
ウルダハでの暮らしを諦めさせるための仕掛け……。
ドマの民に理解の立場を示していたのも、
難民からの支持を得るための、見せかけだったに違いない。
ウルダハ:ザル回廊
オメガ……。
ウルダハ:ザル回廊
幸いなことに、現在オメガは、
まさに化石のごとく沈黙しておる。
……だが、先のアルテマウェポンの件もあろう。
古の蛮神「バハムート」を討つという力。
そのような強大な力を秘めた古代兵器を、
もしも、手に入れることができたなら……。
ウルダハ:ザル回廊
くだらぬ話じゃ……ロロリトと対峙して、
砂蠍衆をまとめることもできぬような男に、
エオルゼアを牛耳れるものか。
ウルダハ:ザル回廊
鼠じゃ、放っておけ。
……どうせ、今のウルダハに機密は無きに等しい。

先行統一組織

Lv
50
patch2.3
ウルダハ:ザル回廊
ラウバーン。
アルフィノの動き、あれをどう思う。
ウルダハ:ザル回廊
表で協力を謳いながら、裏では争いを続けている。
……どこの国もウルダハと同じか。
ラウバーン。
わらわは、あの組織をあまり良く思っておらんのじゃ。
あれには、各国のグランドカンパニーの精鋭たちも参加し、
武力に特化した組織となっておろう。
「暁」の管理下とはいえ、危険ではなかろうか。
それにな、あの組織の設立に、
砂蠍衆から資金提供があったことが気がかりなのじゃ。
いつ、やつらの私兵となるやもしれん。
ウルダハ:ザル回廊
そう、あの者たちならばな。
しかし、人は移ろいゆくもの……。
その気はなくとも、時の流れは人の意志すら動かすのじゃ。
荒野に舞う砂塵のようにな……。
ウルダハ:ザル回廊
……テレジ・アデレジの件、いかようにもならぬのか。
ウルダハ:ザル回廊
奴がしでかしたことは明確なのに、
捕まえることもできぬのか!
何が国家か! 何が王家か!
わらわは、なぜこうも無力なのじゃ……!
ウルダハ:ザル回廊
今日は、このまま休んでよい。
ご苦労だった。
ウルダハ:ザル回廊
……この部屋も、いつまで禁秘でいられるか。
ウルダハ:ザル回廊
先のフロンティア計画の一件以来、砂蠍衆はロロリト派に代わり、
テレジ・アデレジ派が台頭している。
問題解決に臨む王党派とは裏腹に、
己の利益を優先する砂蠍衆ら共和派。
その共和派ですら分裂し、内紛となっているのが現状じゃ。
こんなことで、いがみ合っている場合ではないというのに。
ウルダハ:ザル回廊
商人たちの代表を兼ねる砂蠍衆の一方的な解体は、
彼らにかぎらず、今のウルダハを作った、
ほかの商人らの扇情を逆撫でることになる。
そうなれば、ウルダハを取り巻く状況は、さらに悪化しよう。
商人にかぎらず、市民も、難民も……
ウルダハの民すべてが幸福を求めている。
政を担うものとして、それに応えなければならない以上、
今は、迂闊に敵を増やすときではないのじゃ。
ロロリトにしてみれば、
現状をみていない「夢物語」なのかもしれんがな。
ウルダハ:ザル回廊
ウルダハの宝は、金銀でも、宝石でもあらぬ……民じゃ。
その民の意思が、一部の富者にゆがめられてはならぬこと。
共和派の連中も、商人たちの自治を大義名分として謳っているが、
結局は、奴らの思うがままに国を動かしたいだけに過ぎぬ。
これは、真の共和に非ず……。
民のための政は、民のために行わなければならない。
……つまり、解体すべきは砂蠍衆ではないのだ。
ウルダハ:ザル回廊
そのために、貴公らを呼んだ。
わらわが公言することで、ウルダハは大きく揺れよう。
後の混乱をラウバーンと協力し、平定してもらいたい。
ウル王朝、最後の王として、
恥を忍んで貴公らに頼みがある。
このウルダハを、ウルダハの宝を……
どうか、守ってやってほしい。
ウルダハ:ザル回廊
そう、解体すべきは国家そのもの。
然るべき折にウル王朝の幕を下ろし、
共和制に移行するつもりじゃ。
これによって、王党派も共和派も解散する。
ウルダハは、王のものでも、豪商のものでもなく、
民のものとして生まれ変わる。
ウルダハ:ザル回廊
……すまんな、ラウバーン。
お前の忠義を裏切る形になる。
だが、今、わらわにできることはこれしかないのじゃ。
ゆるしてくれ……。

それぞれの思惑

Lv
50
patch2.55
香煙の間
……ああ、すまぬ。
問題ない、良きにはからえ。

言伝の先に待つ者

Lv
50
patch2.55
ウルダハ:ザル回廊
ササガン様、申し訳ありません……。
この「戦勝祝賀会」で、わたくしはこの国を……
ウル王朝を捨てることになります。
歴史ある王家を、不首尾な結果に終わらせてしまう不徳……
どうか、どうか……お許しください……。

イシュガルド戦勝祝賀会

Lv
50
patch2.55
ナナモの私室
すまんな、そちにも迷惑をかける。
ナナモの私室
よろしく頼む。
ナナモの私室
……入れ。
ナナモの私室
急な呼び出しに、よく来てくれたな。
ナナモの私室
……下がって良いぞ。
ナナモの私室
わざわざ来てもらったのは、ほかでもない。
そなたに、伝えておきたいことがあってな。
……わらわは、ウルダハ王朝に幕を下ろすつもりじゃ。
知ってのとおり、今のウルダハは混沌の渦中にある。
政が正常に機能せず、国の宝である民が、
一番の被害を受けているような有り様じゃ……。
わらわは、この混乱を消し去るために、
この「戦勝祝賀会」の場で、王朝の終焉を宣言する。
これによってウルダハは、王のものでも、富者のものでもない、
民のものとして生まれ変わる。
新時代のウルダハの幕開けとなるのじゃ。
……だが、国は大きく揺れる。
ラウバーンひとりの力では、行き詰まる時もこよう。
ナナモの私室
そなたに、頼みがある。
……どうか、ラウバーンを支えてやってほしい。
これは、ほかの誰でもない……
いくつもの戦いをくぐり抜けてきた、
真の英雄であるそなたにしか、頼めないことなのじゃ。
ナナモの私室
わらわの我侭を引き受けてくれたことを感謝するぞ。
……よかった、本当によかった。

<ウルダハ以外開始>
これで気がかりがなくなった。
……これからもよろしく頼むぞ、英雄殿。

<ウルダハ開始>
ササガン大王樹のもとで、そなたに会った日のことが、
まるで昨日のことのようじゃな。
……これからもよろしく頼むぞ、英雄殿。