えおろーぐ

あら……。
ふふふ、ちょうど来るころだと思っていたのよ。

おかえりなさい、ヒエン。
それに、ドマのお仲間と、西から来た解放者のおふたりも……。

ええ、神々が囁いていたわ。
あなたたちはみんな、とても明るい星だから……。

そうね……。
もしかしたら、私たちに戦いの神託がおりたのも、
この宿命を予期してのことだったのかもしれないわ……。

みなさん、モル族の族長として、協力をお願いします。
どうか、「終節の合戦」を、私たちとともに戦ってください。

シリナ、みなさんのことをお願いしてもいいかしら？

ああ、あなた。
少しだけ、待ってちょうだい。

あなたは、ひときわ眩い輝きを宿しているのね。
まるで、私たちを創りたもうた夜の神を飾る、
もっとも明るき星のよう……。
あなたに応え、星々は瞬く。
集いし光はいずれ、神々の秘め事さえも暴くでしょう。

彼らもまた、あなたと輝きをわかちあうもの……
あるいは、光を託して消えゆく星のひとつ。
きっと、あなたがそこへ至る力になってくれるわ。

出会いを大切に、ということよ。
あなたは旅人なのだから。

しばらく賑やかになりそうね。
私も嬉しいわ。

おかえりなさい。
新しい出会いは、見つかったかしら？

よかったら、ともに合戦に参加する一族の仲間たちにも、
声をかけてあげてちょうだい。
彼らと気持ちが繋がったと思ったら、再びここへ……。

うちの一族は、あまり戦い慣れていないから……
あなたから言葉をもらえれば、きっと心強いと思うわ。

……参加者たちに、声をかけてきてくれたのね。
ありがとう、不安に震えていた魂が、
ひとつに束ねられていくのを感じたわ。

みなさん、最後に聞いてもらえるかしら……。

私たち草原の民は、決して、必要以上に奪わない。
それでも、「終節の合戦」において、
戦いの中で命を奪うことは、悪とされません。
命をかけた真剣勝負……
その勝者でなければ、ときに猛威を振るう大自然のなかで、
アウラ・ゼラを導いていけないからよ。
そして、あなたたちは草原を旅し、ほかの部族を知ったはず。
知ったからこそ、彼らが手を抜かないとも理解したでしょう。
それでも……いかに困難な道だとしても……
勝利とともに、必ず生きて戻ってきてください。

私たちの神は、合戦の行方を告げてはいないわ。
神託の先を切り拓くあなたたちのため、
心から祈りましょう。

おかえりなさい。
あら、みんなは一緒じゃなかったかしら？

ああ……おかえりなさい、[player]。
おかえりなさい、みなさん。
合戦での活躍、見ていたわ。
あなたたちが勝利に届いたときには、
涙をこぼしてしまったほどよ。
本当に、どう感謝を伝えたらいいか……
おかげで、一族のみんなも帰ってきたの。
ええ……欠けることなく、みんなよ。

神と、あなたを受け入れた土地に……
そして何より戦ったすべての子たちに、
永く永く、感謝の祈りを捧げます。

……そのようね。
ヒエン、みなさん……
今一度、あなたたちとの出会いに感謝を。

また、いつでもいらっしゃい。
明るき星がいつまでも天に輝き、地の人を導きますように……。

お久しぶりです、[player]さん……。
そして、ナマズのような方々も、ようこそモル族の居留地へ。

あなた方の望みは、わかっていますよ。
お祭りを催すための土地も、すでに用意してあります。

神々が囁いていたのです。
ナマズのような職人がヒトの職人を伴い、
大いなる祭を催すため、草原を訪れることになる……と。

►お使いは勘弁
以前、あなたに贈った、出会いを大切に……
という言葉を覚えておいでですか？
これも、神々が導いた星の巡り合わせであるように思えます。
気が向いたときにでも、彼らナマズのような方々を、
手伝ってさしあげてはいかがかしら？

話はまとまったようですね。
では、一族の者に、用意した土地へと案内させましょう。

あなたという輝ける星には、
いくつもの星々が集う運命にあるようですね。
やがてそれは、美しい星座として草原に記憶を残すことでしょう。

お祭りの方は、ずいぶんと賑やかに、
執り行われているようですね。

……気のせいかしら。
あなたから発せられる輝きに陰りがあるように感じます。
それが杞憂であれば、良いのだけれど……。

ナーマは慈愛に溢れているだけでなく、
血滴る生贄を求める、争いの女神でもある……。
サドゥの説得が、平穏に終わることを祈っているわ。

ナーマの力に、東方連合……
これらに関わる神託は下ってはいません。
すなわち、私たちが己の心に従うのみということです。