えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ダイビング・ダヴ

patch 2.x
リムサ・ロミンサ:上甲板層
[ 10.1 , 8.0 ]
まったく、さっきの客ときたら……。
……おや、何かご用かい?
注文なら、そのへんの給仕に頼んでおくれ。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
[ 10.1 , 8.0 ]
まったく、さっきの客ときたら、思い出しても頭にくるね。
手間のかかる料理を頼んでおきながら、
「出発が迫ってるから早く出せ!」なんてさ……。
南洋諸島の商人だか何だか知らないが、
ありゃ、金さえあればいいと思ってる輩に違いない!
……おっと、お客の愚痴は言うものじゃないね。
次は……そうそう、急ぎでエッグサンドを作ってほしいって、
「エーデルワイス商会」から頼まれてたっけ……。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
[ 10.1 , 8.0 ]
食事と健康には、密接な関係があるって知ってるかい?
もちろん、何かを食べれば病気が治るとか、
そんな都合のいい話じゃないさ。
日々、身体にいいものを選んで食べ続けることで、
病気に負けない身体を作る……これこそが食事の効能。
偏った食生活じゃあ、ダメってことさね。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
[ 10.1 , 8.0 ]
へ、あたいに「ドライプルーン」を?
マスター・リングサスからの差し入れだって?
リムサ・ロミンサ:上甲板層
これを食べてみればいいのかい?
ふむ、ちょうど休憩の時間になったから、
上に行って一口いただくさね。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
こいつは、なかなかイケてる味じゃないか。
程よい酸味としっかりした甘さが後引く感じさ。
……たしか、あんたは最近、
マスター・リングサスが目をかけてる調理師だよね?
ドライフルーツってのは、噛み千切ったとき、
歯にしっとりした果肉がまとわりつく感じが決め手なんだよ。
その点、あんたのは合格だ。
昔からピクシープラムには、様々な薬効があると言われてるんだ。
あたいも毎日、薬代わりに食べてるが、生だと渋くてね。
だけど、あんたが作ったドライプルーンみたいに、
乾燥させれば、甘味がぎゅっと凝縮される……。
これなら、食べるのが楽しみになっちまうね。
にしても……なんでマスター・リングサスは、
あんたに「ドライプルーン」を作らせたのかね?
……そういや、今朝マスター・リングサスに、
最近あたいが疲れてるようだなって言われたっけ。
うーん、そんなはずないんだけどねぇ。
あたいは、健康のために命を懸けてるって自負してたんだけどな。
そんなあたいの姿が、
マスター・リングサスには無理してるように見えたのかねぇ。
忙しいお人なのに、厨房の調理師をよく見てるもんだ。
あんたも、マスター・リングサスに
心配かけないように、健康には気を付けなよ?
調理師は、鍋を振るえるうちが旬なんだからさ。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
[ 10.1 , 8.0 ]
あんたが作った「大山羊ステーキ」の感想がほしいって?
マスター・リングサスの頼みなら、仕方ないね。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
それじゃあ、さっそく上で試食してみるかね。
あんたの「大山羊ステーキ」をさ。
リムサ・ロミンサ:上甲板層
ふむ、これは……!
筋っぽいアルドゴートの肩ロースを、
よく叩いて、柔らかにレアで焼き上げている!
さらに肉本来のクセのある雑味を感じない!
むしろ香ばしく風味が豊かになっているのは、
ガーリックで下味を付けたからだね。
それに肉料理にありがちな脂っぽさもなく、
さっぱり食べられるスタミナ料理を実現している。
脂身の少ない肉質を活かしているね!
なるほど……あたいとは発想がまるで逆だ。
健康料理の常識を、ひっくり返された気分さね。
以前にも言ったように、あたいは、
料理に関しちゃ、健康のために命を懸けてる。
身体に悪い食い物は食べないことにしてるさね。
そんなあたいに、ガツガツと喰わせてのけたんだ。
あんたの料理は本物だよ。
……こんな料理、故郷のウルダハじゃなかったよ。
ただ焼き上げただけの雑な料理ばかりでね。
あそこには美食家を気取る奴が多いが、
その実、味がわかるヤツはほとんどいないのさ。
そういう連中に料理を作るのがイヤになって、
あたいはウルダハを捨てたんだ。
この行動は、やっぱり正解だったね。
あんたのような調理師にも出会えたんだから。
あんたに負けないように、あたいも精進するよ。

食通ロロリトの挑戦状

Lv
30
patch2.0
リムサ・ロミンサ:上甲板層
[ 10.1 , 8.0 ]
ロロリトの話は聞いてるよ。
マスターもついてない、こんな日に怪我するたぁね。
ロロリトは、宝飾店「エシュテム」、織物の「サンシルク」を
傘下に置く「東アルデナード商会」の会長で
「百億ギルの男」という異名を持つ爺さんさ。
財力にものを言わせて、ウルダハを事実上
支配している「砂蠍衆」の一員だ。
だが、いい噂は聞かないね。
そんなんでも、舌だけは本当に一流さ。
でも、その舌を調理師を潰すためにしか使わないらしい。
もっとも、本当に美味いものを食ったときは、
何も言えなくなっちまうとか聞いたことあるよ。
ツイてることに、ちょうど今、
ロロリトの執事であるノノペサが、ビスマルクに来店してるんよ。
テラス席にいる「ノノペサ」に、
ロロリトの好物を聞いてみるといいさ。
ヤツの好物を出せば、気に入られる可能性も高まるだろ?