えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

セヴェリアン

patch 2.x

偏執の錬金術師セヴェリアン

Lv
1
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
「錬金術」師の私に用か?
……手が離せんので、手短にな。

なんだ唐突に。
私のことを覚える余裕があるなら、
その頭をわけてほしいものだが……まあいい。
私は、セヴェリアン。
つまらん理由で、錬金術師ギルドの「ギルドマスター」を
任されている……。
人望なんぞ求めるなよ?
もとより、ここの連中は研究のライバル同士。
馴れ合いを好まない奴が大半だ。
団結するとしたら……偽薬が出回ったときくらいか。
捕まえた犯人に、それぞれが開発中の新薬を手にして
にじり寄る光景は、なかなか壮観だぞぅ。

それを正しく語るには、大変な時間を要するのだが……
現代においては「薬を作る者」と定義して、
ほぼ間違いなかろう。
身体を癒す薬、能力を向上させる薬、そして毒薬……。
多種多様な薬が、錬金術によって生み出される。
無価値に思える素材ですら、正しく理解し掛け合わせれば、
新たな可能性を得るのだ!
ふふふ……とんでもなく深いだろう?
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
何だお前は……。ああ、さては商人の使いだな?
この前頼んだインプの翼を持ってきたんだろう。
どれ、見せてみろ。
……なに、入門希望者?
まさか、お前、入門希望者だというのか!?
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
►いいえ
それは何よりだ。
入門者に構っている時間などないからな。
何の用か知らんが、私に話しかけてくれるなよ。

►はい
何たることだ、あの受付め!
面倒な用事は一切私に回すなと、あれっっだけ言っておいたのに!
入門者の面倒なぞ、誰が見るか!
私は研究で忙しいんだ。お前もとっとと……
いや待て。ふむ……そうか……
使える……使えるかもしれんぞ……?
よし、気が変わった。入門を許可する。
お前という新たな才智を歓迎しようじゃないか。
説明は省略していいな?
とりあえず、初心者向けの蒸留器をやる。
今すぐ装備して、私に見せてくれ。
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
おお、ウェザードアレンビックを装備したか!
なかなかどうして、様になっているではないか。
悪くない……悪くないぞ……。
ではさっそく実習だ。
そのウェザードアレンビックを使って
「蒸留水」を1個作ってみたまえ。
「蒸留水」とは、濁った水を純化させたものだ。
つまり、錬金術の基本中の基本、
「物質をより純粋な状態にすること」の代表例といえる。
材料は「濁水」と「ウォーターシャード」だな。
「濁水」はギルドの入り口にいる、何と言ったか……
そう、エスメネットから買えるぞ。
最初とはいえ、これくらいの課題をこなせなければ、
お前に錬金術師としての前途はなかろう。
ふふふ……期待しているぞ!
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
まずは「蒸留水」を1個、作ってみろ。
材料の「濁水」はギルドの入り口で買えるぞ。
ウルダハ:ザル回廊
……ふふふ……ふふ、ふはははは!
素晴らしい、やはり私の見込みに間違いはなかったようだな!
ウルダハ:ザル回廊
たかが水、されど水。
蒸留水はあらゆる薬作りの基礎になる。
不純物が混じった水では、薬の意図した効果が発揮されない。
それどころか、有害なものになる場合もあるからな。
その点、お前の蒸留水はどうだ。
この一見してわかるほど高い純度……素晴らしい。
飲むのは嫌だが頭から被ってやってもいいぞ!
ウルダハ:ザル回廊
完成の瞬間はどうだった?
この出来なら、感激で全身を震わせたことだろう。
ふふ……わかる、わかるぞ……!
人の導きだした理が、
濁った水から穢れなき一滴を生み出す奇跡を成すのだ。
己から不可能の壁が取り払われる瞬間は、実にたまらん!
錬金術は、極めるほど癖になるぞぅ。
しばらくは蒸留水を作り、好きなだけ感激に咽び泣くがいい!
ウルダハ:ザル回廊
では、私も研究に戻るとしよう。
早く腕を上げ、優秀な小間使いになるのだぞ!
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
何だお前は。寄付金の懇願か、それとも依頼か?
ははあ、さては小うるさい掃除係だな?
……なんだ、例の新入りではないか!
名前は聞かんぞ、レシピ以外はどうせ忘れる。
それよりもお前、錬金術の腕を上げたようだな。
私は大変忙しいのだが……ふむ、小間使いへの投資は必要か。
ならば今回は、ふたつ目の基礎を教えてやろう。
そのために「毒消し」を3個、作ってこい。
材料は「グラスバイパー」と「岩塩」だな。
「グラスバイパー」は例の……
ああそう、エスメネットから買えるだろう。
「岩塩」は、採掘で調達することもできるぞ。
知人の採掘師に頼んでもいいしお前自身が採掘師になってもいい。
自分で調達してくるのは非常に面倒だがな。
ともかく、素材を揃えて「毒消し」を3個作ってみろ。
何が基礎なのか、考えながら作業するように。
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
「毒消し」3個は完成したか? したのだな?
ウルダハ:ザル回廊
ふふふ……いいぞ新入り、素晴らしい!
適度なとろみと、くすむことのない赤色が、
作業の細密さを物語っている!
効果の程は、そのうち被検体で検証しておこう。
ふっ、実験に毒は付き物なのでな!
3個頼まれた時点で察しておけ。
ウルダハ:ザル回廊
しかしお前も、錬金術のふたつ目の基礎
「複数の物質を調合し、より有益な物質に変化させる」
ことを実感できただろう?
ウルダハ:ザル回廊
薬の過剰な服用が毒となるように、毒が薬となることもある。
この表裏一体の性質を利用したのが、今回の毒消しだ。
有毒のグラスバイパーなんぞ普通は見向きもされん。
だが、岩塩と適切な配合で混ぜ毒消しにした途端、
人々はこぞって求める。
学び、試し、価値を生み出すのだ!
その楽しみを知ったとき、お前も寝食を忘れるぞぅ!
ウルダハ:ザル回廊
さて、講説ついでに「アマチュアモーター」をやろう。
これは「副道具」と呼ばれるものだ。
「主道具」と併せて装備すれば、作業の効率を上げられる。
ふふふ……これで面倒ごとを任せられるな!
引き続き研鑽を積み、私を研究に専念させてくれ!

敏腕美容師の過激なる美技

Lv
15
patch2.1
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
ジャンドゥレーヌの使いだと!?
ヤツは先日、大量にアレを仕入れていったばかりだが、
もう使い切ってしまったというのか。
ふふ……さすがはヤツ、実にヤツらしいではないか!
……なに、使い切ったんじゃなくて、盗まれただと?
まあ、細かいことはどうでもいい。
ヤツとは、珍しく気が合うのだ!
誰もが躊躇する珍妙な染料を喜々として使おうとする
飽くなき探求精神は、実にすばらしい!!
さあ、依頼の品を受けとるのだ。
わが心の友に大至急届けてやるがいい。
試作品や新色も多数忍ばせておいたぞ!

敏腕美容師の華麗なる妙技

Lv
50
patch2.38
ウルダハ:ザル回廊
[ 9.2 , 13.6 ]
……なんと、お前までジャンドゥレーヌ探しか?
弟にも言ったが、ここはヤツの家ではない!
ヤツは用が済むなり、さっさと次の目的地へ向かったぞ。
ウルダハ:ザル回廊
答えん、断じて答えんぞ……!
ヤツをイシュガルドに押し込めるなど、笑止千万!
家門が大切と言うなら、自分で守ればいいではないか。
ウルダハ:ザル回廊
……うむ、確かにヤツは偉大だな!
だが、それは飽くなき探求精神ゆえ。
古くさい宗教都市では、価値ある化学反応など望めん!
それに引き替え……お前は、実につまらん弟だな。
凡庸で、革新性の欠片も見られん……。
伝統なんぞに縛られるとしたら、お前の方が適任だ。
……いや待て。
ふむ……そうか……そうなのだ、弟!
お前は、やはり兄に即刻会うべきだ!
お前の兄ならば、今頃、
リムサ・ロミンサの冒険者ギルド付近にいるだろう。
さあ弟よ、いますぐ駆けつけるがいい!
ウルダハ:ザル回廊
ふふ……ふははは!
……弟め……ヤツにぞんぶんに切り刻まれるがいい!
おっと、お前もジャンドゥレーヌに用があるのだろう?
ならば、さっさとリムサ・ロミンサへ行くがいい!