えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

セトト

patch 4.x
黒衣森:南部森林
[ 20.0 , 28.6 ]
う、うう……。
黒衣森:南部森林
[ 20.0 , 28.6 ]
はぁぁ~……た、助かった……。
黒衣森:南部森林
って、今あなたが使った治癒魔法は、ニームの軍学魔法ですよね?
ひょっとして、あなたがスリト・カリトさんが言っていた、
次代の学者なの?
黒衣森:南部森林
私、スリト・カリトさんには、とっても感謝してるの。
こんな姿になっちゃったけど、あの人のおかげで、
心まで化け物にならずに済んだんだもの。
でも……私には、どうしてもやらなければならないことがあるの。
「トンベリ病」が進行する心配がなくなった今なら、
それができると思って……。
黒衣森:南部森林
……少し、長い話になるわ。
1500年前のこと、海兵団の軍学者だった私のお父さんは、
ある極秘任務で、アムダプールへの潜入を試みたの……。
でも、待てど暮らせど、お父さんは帰ってこなかった。
きっと、アムダプールの兵に発見されて、
任務に失敗したんだと思う……。
黒衣森:南部森林
うん、わかってる……。
ワンダラーパレスに封じられていた私たちと違って、
お父さんには1500年の時が流れてる……生きているはずがない。
でも、それでも形見だけは……
何でもいい、お父さんを感じることができる物があれば……!!
黒衣森:南部森林
ふたりとも……ありがとう。
黒衣森:南部森林
[ 17.0 , 28.7 ]
あなたたちが力を貸してくれるんだもん、
きっと上手くいくって信じてるわ。
黒衣森:南部森林
[ 17.0 , 28.7 ]
うん、わかった。
ありがとう、アルカ・ゾルカって優しいのね。
黒衣森:南部森林
[ 17.0 , 28.7 ]
化け物扱いされることに慣れてしまってたけど、
こんな私を、女の子として扱ってくれる人がいたなんて……。

たったひとつの「家族」

Lv
65
patch4.0
黒衣森:南部森林
アルカ・ゾルカ、よく見てるね。
確かに、今日のお肌はいつもより緑色が濃いな~って思ってたの!
黒衣森:南部森林
うん……おそらく、アムダプールの軍勢に見つかって、
囚われたか、殺されたか……。
どちらにしたって、お父さんはもう生きてはいないわ。
私たちと違って、1500年の時間が流れているんだもの。
でも、せめて形見だけでも……。
黒衣森:南部森林
すごーい!
アルカ・ゾルカって、優しいだけじゃなくて頭もいいのね!
黒衣森:南部森林
[ 24.7 , 24.8 ]
ここが……かつてニームとも戦った、
古都アムダプールの城……。
古城アムダプール
なんとしても、お父さんの形見の品を見つけなくちゃ!
古城アムダプール
この中には、お父さんと関係する物は入ってなさそう……。
古城アムダプール
この中にはガラクタしか入っていないみたい……。
古城アムダプール
[player]さん、
この本に書かれてることって……!
古城アムダプール
お父さんに関係のある物ではなさそう……。
置いていきましょう。
古城アムダプール
間違いないわ!
これは、お父さんの軍学書よ!
なら、きっとほかにも……。
古城アムダプール
わあ、お父さんが着ていた服だ!
こんなに綺麗な状態で残っているなんて……。
古城アムダプール
あら、これは……。
古城アムダプール
うん……。
このクリスタルには、私の家に代々仕えてきた、
フェアリーが眠っているの。
魔大戦とトンベリ病で家族を失った私にとって、
この子はたったひとりの「家族」だから……。
もう一度……会いたい。
古城アムダプール
お願い……出てきて……「ライラック」!

時をかける願い

Lv
70
patch4.0
黒衣森:南部森林
アルカ・ゾルカ……そんなに慌てて、どうしたの?
黒衣森:南部森林
そう、だったの……。
みんな、私のせいで危ない目に遭わせちゃって、ごめんなさい……。
黒衣森:南部森林
……眠っている間、長い夢を見ていたの。
それは、お父さんの夢だった。
「トンベリ病」に侵されて、次々と倒れていく人たちを、
学者だったお父さんは一生懸命に治療していた……。
だけど、娘の私までが「トンベリ病」に罹っていることがわかると、
お父さんは、誰にも内緒で決死の極秘任務に志願した。
癒しの魔法「白魔法」を研究していた敵国アムダプールに潜入し、
「トンベリ病」の治療に有益な情報を持ち帰るという任務に……。
でも、結果はみんなも知ってるとおり、お父さんは失敗した。
黒衣森:南部森林
私は、もう一度お父さんに会いたかった……。
こんな姿になっちゃった私を、嫌いになってくれてもいい。
それでも、もう一度会いたかった……。
黒衣森:南部森林
……ふふ、ありがとう。
アルカ・ゾルカって、本当にまっすぐで、優しいね。
黒衣森:南部森林
もうお父さんに抱きしめてもらうことはできないけど、
せめて、フェアリーライラックと、ひと目でも会いたくて……
きっと、お父さんの最期まで寄り添っていたはずだから……。
けど、私が無理矢理召喚しようとしたせいで、
あの子にまで嫌な思いをさせちゃった。
本当に、ごめんね……ライラック……。
黒衣森:南部森林
そうだ、ランドゥネルさん。
意識を失っている私に、とてもよくしてくれたみたいで……。
黒衣森:南部森林
ふふふ……ランドゥネルさん、ありがとう……。
お世話になりました。
高地ラノシア
ライラック…………お父さん…………ありがとう。
高地ラノシア
[ 25.6 , 22.3 ]
[player]、
私のわがままで、ふたりには大変な思いをさせちゃったね……。
本当に、ごめんなさい。
高地ラノシア
[ 25.6 , 22.3 ]
……ふふ……ありがとう。
こんな姿の私を、女の子として扱ってくれるなんて。
あなたの、そんなところが…………。
高地ラノシア
[ 25.6 , 22.3 ]
な、なんでもない!
……ねえ……ア……アルカ。
今度、私も新生「海兵団」の修行に付き合ってもいいかな?
高地ラノシア
[ 25.6 , 22.3 ]
今は、これでいいか……。
いつか、元の姿に戻れる日が来たら、きっと……。
そのときは、私に勇気を分けてね……ライラック……お父さん……。