ここは、エオルゼアでも名うての冒険者が集う場所。
お前にもその自負があるなら、大いに活躍するがよかろう。
……ふむ、「カストルム・セントリ」の様子を知りたいと。
むむう……帝国の要塞に仲間が囚われておるのか。
ならば、手助けをしてやりたいところだが、
近頃あの要塞は、やたらと警備を強化していてな……。
それに、冒険者ギルドにも、
例の「新型兵器」の噂は届いている……。
今の帝国を刺激するのは得策ではないぞ?
帝国の要塞からは、周辺警備のために、
定期的に帝国兵が出入りしている。
魔導アーマーは帝国軍の魔導兵器。
まさか、エオルゼアの住人が、それを使うとは思うまい。
「グラウムント」に話を聞いてみるといい。
奴は帝国に個人的な恨みをもっているからな。
それに「カストルム・セントリ」の情報にも詳しい。
きっと力になってくれるだろう。
どこに帝国の目があるかわからんからな。
……中に入るか?
我々も気をつけているが、コッソリ入るのだぞ。
一介の冒険者が挑むには、ガレマール帝国は強大すぎる。
行動を起こすなら、くれぐれも慎重にな。
モードゥナに駐留している帝国軍は、鳴りを潜めている……。
今のうちに、キャンプの拡充を図りたいものだな。
「暁」からの連絡を待っているのだが……
もしや、お前がその連絡役かな?
……ふむ、ようやく来たか。
たしかに受け取ったぞ。
これでキャンプ復興へ取りかかれる。
復興にあたっては、障害も多いだろう。
このレヴナンツトールでも、いろいろと準備をしなければな。
助力を期待しているぞ、冒険者。
現在、このレヴナンツトールは順調に拡張を進めている。
この先、さらなる拡張を行うためには、
障害となる帝国軍や魔物から身を守るために、
外壁も強化せねばならん。
そこで、魔除けの力を持った特殊な石材を
入手してきてほしいのだ。
カルン埋没寺院という遺跡を知っておるか。
あの遺跡には、盗掘者を防ぐために、
魔法仕掛けの罠が張り巡らされていると聞く。
その遺跡の石材を使って外壁を補強すれば、
この地の守りを、さらに固めることもかなおう。
そうなれば、レヴナンツトールも安泰だ。
「カルン埋没寺院」は南ザナラーンにある。
かの遺跡を調査している「ビビム」に話せば、
中に入れてもらえるだろう。
カルン埋没寺院を踏破すれば、
「カルンの封魔石」を見つけることができるはず。
冒険者ギルドと「暁」の関係強化のためにも頼んだぞ。
「カルンの封魔石」を見つけることができるはず。
冒険者ギルドと「暁」の関係強化のためにも頼んだぞ。
おお、これが頼んでいた石材だな。
うむ、見るからに力がありそうな石ではないか!
……なに、本当に効力があるのか、だと?
はっはっは、いかにも実利にさとい冒険者の意見だ!
……いいかな、実際の魔よけの効果云々よりも、
万全の備えができたという心持ちこそ肝要なのだよ。
ともかく、これで作業にかかれる。
感謝するぞ、冒険者。
そろそろ「砂の家」側の準備も整うはず。
こちらの報告も兼ねて、
一度、砂の家に戻り、状況を確認してきてもらえまいか。
移転計画は、アルフィノ殿が担当しておる。
彼に話を聞けばよいだろう。
それでは、「暁」の移転を首を長くして待っているぞ。
なんでも、お前たちの活躍のおかげで、
グリダニアから支援を受けられるそうじゃないか。
実にありがたい話だ……。
これでレヴナンツトールも、更なる拡充が見込める。
俺からも、お前に礼を言わせてくれ。
冒険者ギルド本部から連絡は受けているぞ。
ようこそ、レヴナンツトールへ。
遠路はるばる、よく来てくれたな!
ずいぶんと苦労したと聞くが、どうか安心してほしい。
ともに働こうという者であれば、一切出自は問わん。
仲良くやっていこうじゃないか。
さぁさぁ、頭を上げてくれ。
俺たちは同じ「レヴナンツトール開拓団」の一員なんだから。
感謝するぞ、冒険者!
グリダニアに続き、リムサ・ロミンサも、
レヴナンツトールへの支援をしてくれるそうだな。
ドマ難民たちも、まだ異郷に戸惑ってはいるが、
開拓団として力を注いでくれている。
このキャンプは、一大拠点となるぞ……!
お前を訪ねて、客人が来ているんだ。
なんでも、シドの知り合いだとか。
これが、なんとも気の強い女性でなぁ。
お前に会うまで帰らんと、すごい剣幕なんだ。
とにかく、この中の工房で待っているから、会ってやってくれ。
今日は「暁」の任務はいいのか?
……なに、わざわざ俺の話を聞きに?
それはありがたい。
実は、ちょっとした相談があったんだ。
最近、レヴナンツトールを訪れる冒険者の数が増えてな。
街自体が有名になってきたこともあるが、
「暁」の英雄に憧れてやってくる新参者も多いんだ。
こいつらがまた未熟で、手を焼かせてくれる……。
そこで、お前から、冒険者のなんたるかを
ビシッと指導してもらいたいと思っていたわけだ。
……だが、こんなときに限って、一番の問題児がいない。
ハパリット討伐に向かったはずだが……
この遅さでは、また下手をこいているな……。
すまんが、加勢をしに「唄う裂谷」へ向かってくれないか?
先輩らしいところを、実戦で見せてやってくれ。
ずいぶんとしょぼくれた様子だったが、
それだけ、お前の指導が効いたということだな。
うーむ、さすがだ。
俺では、何を言っても「おヒゲすごいですね~」だからな……。
話術の違いか、人気の違いか……。
何はともあれ、問題児の彼女が努力をはじめれば、
ほかの冒険者たちも、おのずと姿勢を正そうというもの。
冒険者の基本は、地道な鍛錬と、依頼を誠実にこなすことだ。
そうして「英雄」と呼ばれるまでになったお前を、
みんなに見習わせたいものだよ。
「暁」の門を叩く者も、かなり増えていると聞くぞ。
先日、ここを通った「タタル」が、何やら難しい顔をしていてな。
任務のないうちに、話を聞いてやったらどうだ?
何やら新組織ができるとかで、忙しいんだろう。
この程度の人数が増えたところで、そうは困らんよ。
むしろ、いつもより活気があっていいくらいだ。
……だが、気遣いには感謝する。
新組織は「暁」の下につくというから、
お前の負担が少しでも減ることを願っているよ。
その傷は、いったいどうしたことだ!?
まずは、お前たちが無事で何よりだ。
人を呼ぶから、手当てを受けるといい。
問題は支援物資だが……。
物資が異端者の手に渡ったとなれば、
開拓団だけの問題ではなくなるな。
イシュガルドにも、連絡が必要かもしれん……。
奪われた支援物資は、どこからのものだ?
ならばなおさら、連絡しないわけにはいかないな。
フォルタン家の騎士とも親交があったな。
かの地へは、開拓団から今すぐ伝令を送る。
その上で、お前も現地に赴き、力を貸してやってはくれないか?
お前が忙しいのは重々承知している……。
だが、ハンパ者を送って被害が広まりでもしたら、
イシュガルドとの関係が悪化しかねないのだ。
……では、さっそくキャンプ・ドラゴンヘッドへ。
キャンプを預かる「オルシュファン」卿を訪ねてくれ。
「オルシュファン」卿を訪ねてくれ。
先立って、開拓団からも伝令を送っておく。
すまないな、クルザスは寒かっただろう。
……それで、支援物資の件はどうなった?
……なんと、再度打診してもらえるとは!
オルシュファン卿が、理解ある人物で助かった。
これも、お前自らが出向いてくれたおかげかもしれんな。
レヴナンツトールに人や物が集まるにつれ、
つけこもうとする輩も増えるだろう。
今後は、新組織の力も借りて、警戒を強めていかねばな。
設立宣言の準備は、かなり進んだようだぞ。
……だが、まだタタルが忙しそうにしていたな。
こちらは、もう十分にお前の力を借りた。
石の家に戻り、「タタル」を手伝ってやってくれ。
かつて、「亡者の弔鐘」なんて名づけられたのが嘘のようだ。
だが、人が増えれば問題も増える……。
最近は、タタルの愚痴と世間話に付き合うのが、
すっかり日課になってしまったよ。
実際問題、クルザスで大きな戦いが起これば、
隣接する「レヴナンツトール」にも影響が出るだろう。
タタルが言うように、警備体制の強化に加え、
怪我人や避難民の一時受け入れについても、検討するべきだな。
イシュガルドには、物資を送ってもらった恩もある。
……だが、義勇兵としてのイシュガルド防衛への参加となると、
危険度も高く、簡単には頷けんぞ。
ギルド本部も同様の判断をとるだろう。
冒険者ギルドとして、正式に部隊を派遣するのではなく、
それぞれの冒険者個人に、呼びかけるしかないだろうな。
むろん、俺からも知り合いの腕利きたちに声をかけよう。
お前たちも「レヴナンツトール」に集う冒険者たちに、
イシュガルド防衛への参加を呼びかけてみるといい。
お前たちも「レヴナンツトール」に集う冒険者たちに、
イシュガルド防衛への参加を呼びかけてみるといい。
ウルダハでのことは、風のつてで聞いている。
もちろん、お前が女王暗殺犯だなどとは、信じていないさ。
「暁」の行方については、私も情報を集めてみよう。
……なに、お前が無事だったのだ、きっと皆も無事だろう。
いつかまた全員そろって、この街へ帰ってきてくれ。