紅玉海
[ 20.4 , 8.7 ]
なんだい、何か用なら後にしておくれ。
見てのとおり、こっちは取り込み中なもんでね。
見てのとおり、こっちは取り込み中なもんでね。
紅玉海
あいよ、親分。
紅玉海
おい、おめぇら、さっさと歩け！
紅玉海
親分、まさに渡りに船じゃないですか！
にしてもハンサクの野郎……
御客人を案内もしないとは、根性叩き直さないとねぇ……。
にしてもハンサクの野郎……
御客人を案内もしないとは、根性叩き直さないとねぇ……。
紅玉海
帝国は、ひんがしの国の幕府を脅しあげ、
クガネの商人に海賊衆との商いを禁じた。
その上、帆別銭の支払いも停止させやがったのさ。
クガネの商人に海賊衆との商いを禁じた。
その上、帆別銭の支払いも停止させやがったのさ。
紅玉海
連中の話はどうせ嘘だろうけど、万が一にも本当だったら、
東アルデナード商会と取引する計画が水の泡だからね。
東アルデナード商会と取引する計画が水の泡だからね。
紅玉海
[ 20.4 , 8.7 ]
海賊衆の財布を管理するのが、アタシらの役目さ。
その目録を記したのも、アタシだよ……。
両親に似たのか、こう見えて、細かい仕事も得意でね。
その目録を記したのも、アタシだよ……。
両親に似たのか、こう見えて、細かい仕事も得意でね。
紅玉海
[ 20.4 , 8.7 ]
[player]殿、無事だったかい。
わざわざクガネまで使いを頼んじまって、すまないね。
わざわざクガネまで使いを頼んじまって、すまないね。
紅玉海
[ 20.4 , 8.7 ]
親分の狙いどおり、大物がエサに食いつきましたね！
紅玉海
[ 20.4 , 8.7 ]
[player]殿は、
遭難しかけた海賊衆を導く船頭だね。
遭難しかけた海賊衆を導く船頭だね。
紅玉海
[ 20.4 , 8.7 ]
じゃあ、アタシは商材の用意をすすめとくかね。
[player]殿、なんだか手間をかけるが、
アタシからも、よろしく頼むよ！
[player]殿、なんだか手間をかけるが、
アタシからも、よろしく頼むよ！
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
[player]殿、お帰りなさい。
東アルデナード商会の手ごたえは、どうだった？
東アルデナード商会の手ごたえは、どうだった？
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
どれもクガネでは、入手が困難な高級品ばかり。
さすがは、「えおるぜあ」随一の商会だけのことはある。
目の付け所がちがうねぇ。
さすがは、「えおるぜあ」随一の商会だけのことはある。
目の付け所がちがうねぇ。
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
あーあ、調達数も確認せずに飛び出していっちまった。
ったく……相変らず、抜けてるヤツだな。
ありゃ、ハンサクじゃなくて、ヌケサクだ。
ったく……相変らず、抜けてるヤツだな。
ありゃ、ハンサクじゃなくて、ヌケサクだ。
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
海賊衆にいる連中なんて、みんなそんなモンでは？
アタシだって、今は、海賊衆が家族です。
アタシだって、今は、海賊衆が家族です。
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
えっ！？
親分、それは、ハンサクが東アルデナード商会を騙っていた、
あのゴロツキどもの仲間だったってことですか？
親分、それは、ハンサクが東アルデナード商会を騙っていた、
あのゴロツキどもの仲間だったってことですか？
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
ハンサクが、下衆なゴロツキどもの仲間だったなんて……！
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
い、いや、なんでもありません、親分。
ゴロツキどもの悪行に、胸くそ悪くなっただけです。
そ、そろそろ、アタシも「大玉紅真珠」を調達しにいきます！
ゴロツキどもの悪行に、胸くそ悪くなっただけです。
そ、そろそろ、アタシも「大玉紅真珠」を調達しにいきます！
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
[player]殿に、しりぬぐいさせるとは……。
ハンサクの野郎……まったく使えないヤツだよ……。
ハンサクの野郎……まったく使えないヤツだよ……。
紅玉海
[ 22.0 , 8.9 ]
それじゃあ、アタシは押収品を、船に運び入れる準備をしておくよ。
紅玉海
[ 32.9 , 37.6 ]
…………はっ、[player]殿。
すまん、ちょっと調子が悪くて……。
すまん、ちょっと調子が悪くて……。
紅玉海
[ 32.9 , 37.6 ]
あ、はい、親分。
ただ、アタシは真珠採りで怪我したもんで、
押収品を運び出すまで、ここの詰所で休ませてもらいます。
ただ、アタシは真珠採りで怪我したもんで、
押収品を運び出すまで、ここの詰所で休ませてもらいます。
紅玉海
[ 32.9 , 37.6 ]
合点承知。
詰所に向かうついでに、伝えておきます。
詰所に向かうついでに、伝えておきます。
紅玉海
[ 30.2 , 35.7 ]
[player]殿、止めてくれるな！
でないと、貴方にも刃を向けることになっちまう！
誰も、アタシの仇討の邪魔はさせないよ！
でないと、貴方にも刃を向けることになっちまう！
誰も、アタシの仇討の邪魔はさせないよ！
紅玉海
►仇討は禁止
海賊衆同士の仇討が禁じられてるのはわかってる！
でも、頑固者の父ちゃんも、優しかった母ちゃんも……。
こいつらのせいで、こいつらのせいで……！
►過去は捨てたはず
そう簡単に、捨てられるものかよ！？
頑固者の父ちゃんも、優しかった母ちゃんも……
こいつらのせいで、こいつらのせいで……！
海賊衆同士の仇討が禁じられてるのはわかってる！
でも、頑固者の父ちゃんも、優しかった母ちゃんも……。
こいつらのせいで、こいつらのせいで……！
►過去は捨てたはず
そう簡単に、捨てられるものかよ！？
頑固者の父ちゃんも、優しかった母ちゃんも……
こいつらのせいで、こいつらのせいで……！
紅玉海
仇討しなきゃ、気が済まない！
あの世の両親に顔向けができないじゃないか！
あの世の両親に顔向けができないじゃないか！
紅玉海
もちろんです……！
そのつもりで、ここに来ました……！！
そのつもりで、ここに来ました……！！
紅玉海
う……世話になったみなに、迷惑をかけるわけには……。
取引が終わるまでは、しかと役目を果たします……。
取引が終わるまでは、しかと役目を果たします……。
紅玉海
合点承知！！
紅玉海
も、もちろんです！
紅玉海
[ 28.1 , 31.6 ]
ちくしょー、ちくしょー！
魔物もハンサクも、みんな仕留めてやる！
魔物もハンサクも、みんな仕留めてやる！
紅玉海
[ 28.1 , 31.7 ]
[player]殿……
ハンサクが駆けつけてくれたが、ふたりしてこのザマだ。
まだ魔物が残ってる……ブッ倒してくれ……。
ハンサクが駆けつけてくれたが、ふたりしてこのザマだ。
まだ魔物が残ってる……ブッ倒してくれ……。
紅玉海
[ 28.1 , 31.7 ]
[player]殿……気張ってくれ。
すまないが、アタシらはまだ動けそうにない。
すまないが、アタシらはまだ動けそうにない。
紅玉海
[ 28.1 , 31.7 ]
[player]殿……。
危ないところを、ありがとう。
怒りのあまり、背後の魔物に気付くのが遅れちまった。
ハンサクが盾になってくれたおかげで、命拾いしたが……
これは罪滅ぼしのつもりか！？
危ないところを、ありがとう。
怒りのあまり、背後の魔物に気付くのが遅れちまった。
ハンサクが盾になってくれたおかげで、命拾いしたが……
これは罪滅ぼしのつもりか！？
紅玉海
ハッ……。
確かに、そそっかしいハンサクが、
後先なんて、考えるはずもないか……。
確かに、そそっかしいハンサクが、
後先なんて、考えるはずもないか……。
紅玉海
照れるな、褒めちゃいないぞ！
自分を殺そうとしているヤツを助ける野郎なんざ、
やっぱり、ハンサクじゃなくてヌケサクだ……。
自分を殺そうとしているヤツを助ける野郎なんざ、
やっぱり、ハンサクじゃなくてヌケサクだ……。
紅玉海
ハァ……あほらしい……。
今を生きようと必死に駆けずりまわるハンサクを見ていたら、
変えられない過去にこだわる自分が、ちっぽけに思えてきたよ。
今を生きようと必死に駆けずりまわるハンサクを見ていたら、
変えられない過去にこだわる自分が、ちっぽけに思えてきたよ。
紅玉海
ハンサク、すまない……。
そして、助けてくれて、ありがとう。
こんなアタシだが……海賊衆に残っててもいいか？
そして、助けてくれて、ありがとう。
こんなアタシだが……海賊衆に残っててもいいか？
紅玉海
親分、お願いします……。
ハンサクよりも、ずっとうつけ者ですが、
これからもアタシを海賊衆においてください！
ハンサクよりも、ずっとうつけ者ですが、
これからもアタシを海賊衆においてください！
紅玉海
はいッ！
紅玉海
は、はい、すぐに運び入れます！
紅玉海
ハンサク、行くぞ！
紅玉海
[ 24.3 , 8.9 ]
東アルデナード商会との取引からの帰りに、
海を漂っていた漁民を、ひとり拾いあげたのだ。
なんでも、コウジン族に襲われたのだとか……。
海を漂っていた漁民を、ひとり拾いあげたのだ。
なんでも、コウジン族に襲われたのだとか……。
紅玉海
[ 24.3 , 8.9 ]
サカズキ島の連中からの知らせによると、
獄之蓋に、かなりのコウジン族が集まってるそうです。
救助は、至難の業かもしれません……。
獄之蓋に、かなりのコウジン族が集まってるそうです。
救助は、至難の業かもしれません……。
紅玉海
[ 24.3 , 8.9 ]
合点承知！！
紅玉海
[ 6.8 , 12.3 ]
親分に助太刀してくれたそうだな。
ありがとよ！
ありがとよ！