えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

スクリビルド

patch 2.x

港の獣たち

Lv
15
patch2.1
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
船便を利用して、密輸を企む犯罪者は後を絶たない。
だからこそ、ぼくたちイエロージャケットが
こうやって犯罪に目を光らせているのさ。
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
最近、この辺りでクァールと狼犬の群れが、
激しく争ってるんだけど、遭遇しなかったかい?
お互い遺恨を抱えて、争いは激しくなる一方……
どちらか死に絶えるまで、収まりそうにない。
クァールって魔獣は、そもそも外来種でね。
色々調べたところ、どうも海賊たちと組んだ商人が、
ここバイルブランド島に密輸したようなんだ。
その商人に事情聴取したいんだけど……
ぼくたちイエロージャケットは面が割れてて、接触が難しい。
冒険者さん、ちょっと話を聞いてきてもらえないかな?
このエールポートにいる「ル・コンタイ」っていう商人なんだ。
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
冒険者さん、帰ってきたか。
それで、ル・コンタイから話は聞けたのかい?
……なに!? 無責任にもほどがあるッ!
これだから商人って連中はッ!!
も、申し訳ない、少々興奮してしまったようだ。
ともかく、原因はやはり海賊にあったってわけだね。
この一件はしかるべき筋に報告して、
イエロージャケットの手で海賊を検挙してみせよう。
海賊は我々が対処するとして……
解決しなくてはならない問題がふたつある。
クァールを仕入れた商人ル・コンタイへの対応と、
野に放たれた狼犬への対処だ。
きみにも手伝ってほしい。
準備ができたら、声をかけてくれよな。

幼い狼犬を救え

Lv
15
patch2.1
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
さて、商人ル・コンタイについてだけど、
彼女がまだ密輸用の獣を囲っている可能性がある。
悪いけど、もう一度、ル・コンタイに話を聞いて、
危険な獣を手元に残していないか確認してくれるかい?
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
話は聞いたよ、冒険者さん。
クォーターストーンで「腹を空かせた子犬」を探すんだって?
それで、みつかりそうなのかい?
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
話は聞いたよ、冒険者さん。
クォーターストーンで「腹を空かせた子犬」を探すんだって?
それで、みつかりそうなのかい?
……ふむふむ。
この子がル・コンタイの言っていた子犬かい?
さきほど、商人のル・コンタイが来てね、
事件について、いろいろと白状していったよ。
ずいぶんと反省していたみたいだ。
それから、いい知らせがあるよ。
きみがル・コンタイのところへ行っていたあいだに、
ぼくたちイエロージャケットが、件の海賊を検挙したのさ!
これで、一連の騒動も落ち着くだろう。
協力、感謝するよ。
しかし、この子はずいぶんときみに懐いているね。
ふむ、これじゃあ……きみと引き離すのはかわいそうだな。
この子はきみに預けるのが一番よさそうだね。
どうせ、イエロージャケットの詰め所じゃあ、
勝手に狼犬を飼うことはできないしね……。
この子のこと、よろしく頼んだよ。

魔獣が守ったもの

Lv
15
patch2.1
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
さて、野に放たれた狼犬についてだけど……
問題は、やつらの狙っているクァールのほうだ。
狼犬に狙われ続けて、クァールは追い詰められている。
もはや、クァールの敵意は狼犬だけでなく、
けしかけた海賊……いや、人間にも向けられているんだ。
そんなクァールを、このまま放置しておくわけにはいかない。
市民が襲われでもしたら、どうなることか。
こうなった以上、早急にクァールは処分しなければならない。
ぼくらイエロージャケットの使命は、市民を守ること。
時には非情な決断だって、しなくちゃダメなんだ。
どうか、きみの力を貸してくれ。
「スカルバレー」付近にいまだに潜伏しているはずの
クァールを見つけ出し、退治してほしい。
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
どうしたんだい、冒険者さん?
「スカルバレー」のクァールは退治できたのかい?
西ラノシア
[ 26.4 , 26.4 ]
どうしたんだい、冒険者さん?
「スカルバレー」のクァールは退治できたのかい?
そうか……クァールは、もう力尽きていたのか。
そして、このクァールの幼獣を遺したんだね。
狼犬たちも、ほとんどがクァールに殺されている。
幼獣を狙っていた狼犬が、きっと群れの最後のやつらだろう。
この一件に関わった海賊は検挙できたけど、
たくさんの血は流れたし、後味は悪い事件だったね……。
でもこれで、クァールと狼犬の不毛な争いは、
ようやく収束しそうだ。
きみの協力あってのことだ、ありがとう。
……残る問題は、このクァールの幼獣だね。
どうやらこの子、きみにすごく懐いてるみたいだ。
親を亡くしたばかりだから、すがっているのかもね。
危険はなさそうに見えても、クァールはクァールなんだよな。
かといって、こんな小さな命を手にかけるのは心が痛む。
……よし、決めたよ。
きみを信じて、きみにこのクァールの幼獣を預ける。
この子が間違いを犯さないよう、きみが育ててくれ。