えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ジブリオン

patch 3.x

わだかまる雲霧

Lv
50
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
姉さん、よく来てくれたな。
「忘れられた騎士亭」は、どこの誰だろうと歓迎するぜ。
この酒場の流儀に馴染める奴なら、な……。

この酒場「忘れられた騎士亭」を仕切ってる、
ジブリオンってモンだ。
この店には、「負傷兵がマスターの座を受け継ぐ」という、
長い伝統があってな。
……そう、俺も元負傷兵さ。
遠い昔にこの店を始めた初代マスターも、
戦いに傷つき、剣を捨てた騎士だったらしい。
店の名前も、そこからきているんだ。

こんな小汚い酒場のことを知りたいってのか?
……物好きもいたもんだ。
ここは、「忘れられた騎士亭」……。
常連の酔いどれどもに支えられてる、小汚い酒場だ。
上の階は、もっぱら任務明けの騎兵たちが商売相手。
階段下の方は、「雲霧街」の連中の溜まり場ってところだな。
いずれにせよ、悲しみも苦しみも、酒に紛らせて、
忘れちまおうって奴らが、集う酒場ってわけさ。
常連客には、余所者がこの空間に踏み込むのを嫌う奴もいる。
この小汚さに馴染めねぇなら、寄りつかねぇ方が安全だぜ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
おや、珍しい事もあるもんだ。
新顔さんご一行の来店とはね。
イシュガルド:下層
おう、この店を仕切ってるジブリオンってモンだ。
こんな小汚い酒場でもいいってんなら、
一杯ひっかけていってくれや。
イシュガルド:下層
ああ、確かに変わっているかもな。
上の階は、もっぱら任務明けの騎兵たちが商売相手だ。
階段下の方は、「雲霧街」の連中の溜まり場さ。
金のない下層民のために、質より量の安酒と料理を出してるが……
一見さん向きの場所じゃないから、注意してくんな。
イシュガルド:下層
ああ、天候次第じゃ、雲海の雲に呑み込まれちまう、
イシュガルドの最下層……だから「雲霧街」って呼ばれてる。
下層民の居住区って言えば、だいたいわかるだろ?
イシュガルド:下層
先日のドラゴン族侵攻のときも、
神殿騎士団や貴族の私兵たちは、上層を護ろうと必死でな。
雲霧街の防備は後回しになって、大きな被害が出たんだ。
下層民の中にゃ、それを不満に思ってる連中も多い。
兄さんたちも、無闇に近づかない方がいいってもんだぜ。
イシュガルド:下層
安心しな、詳しい事情は知らんが、客に手出しはさせねぇよ。
目を光らせてっから、気が済むまでゆっくりしていきな。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
ここを情報源として使おうなんざ、嬢ちゃんも肝が据わってやがる。
まぁ、嬢ちゃん目当てに客も増えるだろうから、
持ちつ持たれつ、やっていこうじゃないか。

こんな小汚い酒場のことを知りたいってのか?
……お前さんも物好きだな。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
<風脈のコンパス:所持>
……「風脈のコンパス」だって?
残念だが、それっぽい落とし物は預かってないな。

<風脈のコンパス:未所持>
……「風脈のコンパス」だって?
そういえば、それっぽい落とし物を預かってるぜ。
大事なものなら、しっかり持っておくんだな。

酔うに酔えない男

Lv
50
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
お前さん、ちょっと頼まれてくれるか?
階段下で飲んでいる男に、
この「ホットワイン」を届けてやっちゃくれないか?
ウチの常連客なんだが、
最近、仕事を失っちまってなぁ……。
傷心のやっこさんに、一杯おごってやりたいのさ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
ほう、「長耳」を探しているだと?
……いいか姉さん、上手く酒場を経営する秘訣はな、
無闇やたらに客の話を、他人に漏らさないことさ。
自分の情報が筒抜けになっちまうような店で、
安心して酔うことなんてできんだろ?
だが、人と人とを結びつけるのも、酒場の魅力ではある。
お前さんたちが、俺たちイシュガルドの民のために、
働いてくれてるって話も聞いてるしな。
姉さんにやる気があるなら、
特別にヒントくらいは、教えてやってもいいぜ。
使いをやってくれるなら……な。
なに、上層の「宝杖通り」にいる「たくましい猟師」から、
「新鮮な香草」を受け取ってきてくれるだけでいい。
酒代のツケ代わりに、採ってきてもらう約束をしているんだ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
おう、「新鮮な香草」は受け取れたか?
お前さんにも必要になる品なんだからよ。

よしよし、これでいい。
材料さえあれば、後は俺の仕事さ。
これを使って、スパイスワインを作ってやる。
それを、これから伝えるふたりに届けてやんな。
どちらも「長耳」に繋がる過去を持つ人物さ。
土産を持って、昔話を聞いてこい。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
さまざまな出会いが人を作り、その人の過去を作る。
人と人とを結びつけるのも、酒場の魅力だ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
よし、「特製スパイスワイン」が用意できたぜ。
これを届けるべき人物のうち、ひとりの名は「ハイリサ」。
ヒューラン族の女性だ。
「イシュガルド上層」の「ゼーメル伯爵邸」の近くにある、
さる貴族の屋敷で、使用人として働いている。
彼女の昔話を、よくよく聞いてみるといい。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
それを届けるべき人物のうち、ひとりの名は「ハイリサ」。
ヒューラン族の女性だ。
「イシュガルド上層」の「ゼーメル伯爵邸」の近くにある、
さる貴族の屋敷で、使用人として働いている。
彼女の昔話を、よくよく聞いてみるといい。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
どうやら、悲しい恋物語を聞いてきたようだな。
貴族の美男子に恋をした使用人の女……
そして、女を弄んで捨てた男……。
さて、その間に生まれた子は、
今どこで、何をやっているんだろうな?

懐かしき香り

Lv
56
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
次に「特製スパイスワイン」を届けるべき人物を教えよう。
名前は「ジェラルジュ」、エレゼン族の男だ。
清貧を貫く立派な修道士でな。
「雲霧街」で下層民に炊き出しをしたり、奉仕活動をしている。
どんな過去を語るのか、よく耳を傾けるこった。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
その「特製スパイスワイン」を届けるべき人物を教えよう。
名前は「ジェラルジュ」、エレゼン族の男だ。
清貧を貫く立派な修道士でな。
「雲霧街」で下層民に炊き出しをしたり、奉仕活動をしている。
どんな過去を語るのか、よく耳を傾けるこった。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
帰ってきたようだな……。
もうわかっているかと思うが、あのスパイスワインのレシピは、
ジェラルジュの友人でもあった女性から教わったものだ。
黒髪が綺麗な美人で、俺たちにとっては憧れの女性だったよ。
さて、その血を受け継いだ娘は、どうなんだろうな?
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
お前さんは、ふたりの人物から、
ある母娘に関する昔話を聞いてきたはずだ。
姉さんが探しているのは「長耳」だったな?
もちろん、すでに亡くなっている母親は「長耳」ではない。
……そもそも、彼女は耳が短いヒューラン族だ。
緋色の瞳と長い耳が素敵な、エレゼン族の貴族。
黒髪が美しい、ヒューラン族の平民女性……。
その間に生まれた娘は、果たして……。
さあて、俺の話はここまでだ。
後は自分で、聞き込みでも何でもしてみるこったな。

変革への一歩

Lv
57
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
やれやれ、蒼天騎士団に目をつけられるとは……
うちの酒場も有名になったもんだ。

蒼天のイシュガルド

Lv
60
patch3.0
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
タタルの嬢ちゃんが、いなくなっちまってなぁ……。
せっかくの看板娘だったのに、少し寂しくなっちまうぜ。

蒼天の未来

Lv
60
patch3.1
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.9 ]
タタルの嬢ちゃんが、
またしばらく手伝ってくれるそうでな。
看板娘の復帰は、いつでも大歓迎さ。

迫り来る闇

Lv
60
patch3.1
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
雲霧街で火事があってな……。
ちっとばかり、嫌な流れになってきやがったぞ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
皇都の雰囲気がきな臭くなってきやがった。
客たちの話題も、少しばかり変わってきているんだ。

光と闇の境界

Lv
60
patch3.1
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
ウチには雲霧街の連中も、多く出入りしているからな。
例の放火騒ぎで、家を失った奴らに何かできないかと、
常連客からカンパを集めて渡してやったんだ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.9 ]
聞いたぜ、ファルコンネストでの暴動の噂……。
俺もこの酒場で、あらゆるものを失った奴らを見てきたが、
他人のできることなんざ、酒を奢ってやることくらいさ。

光さす明日へ

Lv
60
patch3.2
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.9 ]
客たちが、久々にどいつも同じことを言ってると思ったら、
結局「竜を殺せ」ときたもんだ!
一周しちまったのか、それともこれが最後になるのか……。

聖竜の試練

Lv
60
patch3.3
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
いよいよ、この時が来ちまったか……。
大丈夫、自分の面倒は自分で見れるさ。
いざとなったら、剣を取って戦うまでだ。

ただ盟友とともに

Lv
60
patch3.3
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.9 ]
邪竜の眷属が押し寄せてきたとき、
店を緊急の避難先として開放したんだ。
皆、不安で押しつぶされそうでな……。
お前さんが、邪竜を討ったという一報が、
もたらされた時の喜びようときたら……。
本当に、見せてやりたかったぜ。
イシュガルド:下層
[ 13.0 , 11.8 ]
よう、姉さん、一杯ひっかけに来たのかい?
イシュガルド:下層
ほう、過去を振り返る旅ね……。
姉さんも、なかなか粋なことをするもんだ。
確かにいろいろあったものなぁ……。
イシュガルド:下層
俺がいちばん驚いたのは、タタルの嬢ちゃんが、
いつの間にかウチの看板娘になってたってことだがな!
妙な歌を歌ったり、派手な踊りを舞ったりと客を楽しませてな。
なかでも人気だったのが、吟遊詩人顔負けの語り口で披露する、
お前さんの冒険を題材にした物語さ。
イシュガルド:下層
そんな嬢ちゃんの語りを聞いていて、思ったんだ。
この「忘れられた騎士亭」を始めた初代のマスターは、
建国十二騎士のひとりだったんじゃないかってな……。
建国神話じゃ、四大名家の先祖以外の騎士たちは、
すべてニーズヘッグとの戦いで死んじまったとされている。
だが、姉さんが突き止めた「真実」では違うそうだな?
イシュガルド:下層
……実はな、この酒場には歴代のマスターたちの手に、
受け継がれてきた一振りの剣があるんだ。
薄汚れたボロボロの剣なんだが、その柄にはこう刻まれている。
「これから忘れられる騎士たちのために捧ぐ」ってな……。
爵位を捨て、野に下った十二騎士の生き残りたちが、
歴史から消えるだろう自分たちを想って、剣に痕跡を刻んだ……。
何だか、そう思えて仕方ないのさ。
イシュガルド:下層
……ま、俺の想像に過ぎないんだが、
ともかく今日は「忘れられた騎士たち」に乾杯しようじゃないか。
イシュガルドは、失われた記憶を思い出したんだからな!