えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

シ・ルン・ティア

patch 5.x
シ・ルン・ティアからの手紙

その志、剣を通じて受け継がれん

Lv
80
patch5.0

シ・ルン・ティアからの手紙

モードゥナ
アリア、[player]に会えたら、
アラミガン・クォーターまで来てほしいと伝えてくれ。
あいつの力が必要なんだ……。
ギラバニア湖畔地帯
[ 33.4 , 33.9 ]
おお、ふたりとも元気そうだな!
間に合ってよかったぜ……。
ギラバニア湖畔地帯
実は……かつてオレが所属していた赤魔道士の一団、
「紅の疾風」の仲間たちの遺品が、盗掘被害に遭ったんだ。
ギラバニア湖畔地帯
……20年前、「紅の疾風」が壊滅したとき、
オレは激闘の中、仲間の亡骸も満足に葬ってやれなかった。
そこで、せめて形見にと、
彼らの剣を回収して、エラントソードの墓に納めたんだが……。
ギラバニア湖畔地帯
アラミゴも、落ち着いてきた頃だろうと、
久方ぶりに墓参りに来てみたら……
そのうちの一振りが、失われていることに気づいたのさ。
最近、こうした小悪党が都市外にチラホラ出没しているらしい。
アラミゴ解放軍も問題視しているそうだが、
まだ街や集落の復興で手一杯らしくてな。
ギラバニア湖畔地帯
賊の正体は、帝国にすりより甘い蜜を吸っていた連中さ。
帝国が去ったことで、拠り所を失った者たち……。
極一部だが、その中に野盗まがいにまで落ちぶれた奴がいるんだ。
ギラバニア湖畔地帯
エラントソードの墓は、
故郷に埋葬できなかった者たちの遺品を納める慰霊碑……。
そんな場所を汚した連中を許してはおけねえ。
なんとしても捕らえたいんだが……
逃げ足が早いうえに、盗んだ遺品の隠し場所を吐かせるため、
生け捕りにしなくちゃならないのが厄介でな。
ギラバニア湖畔地帯
そこで、かつての愛弟子を頼ったというわけさ。
手を煩わせてすまんが、どうか力を貸してくれ……。
ギラバニア湖畔地帯
だが、お前は、
赤魔法の力をすべて失い、修行をやり直している身……。
実戦復帰は、まだ早いだろう。
ギラバニア湖畔地帯
……あの辺りの魔物は、そこそこ手強い。
ずいぶんと無茶な修行をしているな。
ギラバニア湖畔地帯
駄目だと言っても、聞かなさそうだな……。
ただし、決して俺のそばを離れるなよ?
ギラバニア湖畔地帯
そんじゃ、3人で墓荒らしを追うぞ。
奴らが出没するのは「ブラッドハウ墓地」の辺りだ。
まずは、墓地の外れで落ち合おう。
ギラバニア湖畔地帯
[ 26.9 , 10.6 ]
さて、これから墓荒らしを探すわけだが……
これまでの追いかけっこで、オレは面が割れちまっている。
そこで、[player]に、
墓荒らしを、ここまで誘導する役割を頼みたい。
ギラバニア湖畔地帯
[ 26.9 , 10.6 ]
「ブラッドハウ墓地」で墓荒らしを探して、
ここ、墓地の東側まで誘い出してくれ。
のこのこ現れたところを、オレとアリアでふん縛る。
ギラバニア湖畔地帯
[ 26.9 , 10.6 ]
墓荒らしどもは「ブラッドハウ墓地」に出没している。
お前は連中を探し出して、墓地の東側まで誘い出してくれ。
ギラバニア湖畔地帯
[ 26.9 , 10.6 ]
よくやってくれた!
こちらも、生け捕り成功だ!
ギラバニア湖畔地帯
アリアも、オレの予想以上に活躍してくれたぜ。
魔法も、この短期間で修得し直した割には大したもんだった。
ギラバニア湖畔地帯
魔物相手の荒っぽい修行といい……行動力は抜群だな。
努力の成果、しかと見せてもらったぜ。
ギラバニア湖畔地帯
そして、お前もその涼しげな顔……。
墓荒らしに襲われども楽勝だったってところか。
冗談抜きで、オレの実力も超えられちまったかもな。
いったいどんな冒険をすりゃ、そこまで上達できるんだ?
ギラバニア湖畔地帯
……オレの想像を遥かに超えた答えが返ってきたぜ。
まさか、異世界にまで足を伸ばしていたなんてな!
ギラバニア湖畔地帯
罪喰いと化したかつての英雄との戦い……。
彼らの悲しい境遇すらも抗い、立ち向かったんだな。
その「抗う力」……お前こそ赤魔道士の鑑だよ。
ギラバニア湖畔地帯
さて、元師匠としちゃ、
弟子の活躍をいつまでも聞いていたいところだが……
そろそろ、話を墓荒らしの件に戻そう。
ギラバニア湖畔地帯
連中を尋問したところ、墓からくすねた遺品は、
まとめて「王の狩場」に埋めてあるらしい。
ギラバニア湖畔地帯
というわけで、もう一度分担して動くぞ。
アリアは、墓荒らしを解放軍に引き渡してくれ。
エラントソードの墓で落ち合おう。
ギラバニア湖畔地帯
オレと[player]は、「王の狩場」だ。
埋められた遺品を掘り起こそうぜ。
ギラバニア湖畔地帯
[ 5.6 , 7.4 ]
おい、ここ……地面が柔らかくなっている。
盗まれた遺品が埋まっているのかもしれない。
掘り起こしてみようぜ!
ギラバニア湖畔地帯
ふう……売りさばかれる前に間に合ってよかったぜ。
ギラバニア湖畔地帯
中身も確認してみたが、
盗まれた遺品は、そっくり入っているようだ。
もちろん、オレの戦友の剣もな!
ギラバニア湖畔地帯
それじゃ、「エラントソードの墓」に持っていくか。
アリアも向かっている頃だろう。
ギラバニア湖畔地帯
[ 22.5 , 5.7 ]
それじゃ、遺品を元の場所に戻していこうぜ!
ギラバニア湖畔地帯
よし……これで、遺品はひととおり納められたな。
ギラバニア湖畔地帯
ああ……。
ちょいと、思い出話に付き合ってくれるか?
ギラバニア湖畔地帯
この剣の使い手は、先天的に魔力量が人並み以下でな。
効率よく魔力を放出できるよう、特注の剣を作らせたんだ。
当然、値も相当張る代物だった……。
ギラバニア湖畔地帯
有り金はたいたソイツを見て、皆でからかったもんさ。
その高価な剣に見合う男になれよって。
その軽口に、ヤツはこう答えた。
「俺じゃ扱いきれないかもしれないが、俺が死んでも剣は残る。
残った剣は、おなじ志を持つ者が引き継げばいい」と……。
ギラバニア湖畔地帯
結局、その後「紅の疾風」は壊滅。
オレはもう志を継ぐ者など現れないと、剣を埋葬した……。
ギラバニア湖畔地帯
だが、実際は違った。
「紅の疾風」の志を継いだ者たちが、ここにふたりもいる。
20年前に赤魔法を復活させたのは、無駄じゃなかったんだ。
ギラバニア湖畔地帯
剣の盗難に気づいたとき、その元使い手の言葉を思い出したよ。
こうして、お前たちに頼れる状況で事件が起きたのも、
もしかしたら、ヤツの導きだったのかもな……。
ギラバニア湖畔地帯
[player]は、
自分の得物には、強いこだわりがあるだろう。
だから、アリア……お前に、この剣を託したい。
ギラバニア湖畔地帯
おいおい、以前、約束したろ……?
ちゃんと力が使えるようになったら、またオレが教えてやるって。
ギラバニア湖畔地帯
お前は、立派に約束を果たしてみせた。
だから、受け取ってくれないか……我が「弟子」よ。
赤魔法の未来とオレたちの志を継ぐ、赤魔道士として。
ギラバニア湖畔地帯
よし、今こそ、ここに誓い合おうじゃないか。
今後も、人々のための「抗う力」であろうと!
ギラバニア湖畔地帯
[ 22.5 , 5.7 ]
さて、アラミゴでの用事も済んだ。
本当なら、アリアと一緒にモードゥナへ戻りたいんだが……
すまないな、もう少しひとり旅を続けさせてくれ。
ギラバニア湖畔地帯
[ 22.5 , 5.7 ]
帝国と開戦したことで、この国はふたたび緊張状態にある。
そんな中、お前や「暁」も、苦境に陥りながらも、
未来を切り開くために戦っているんだろう……?
オレも微力ながら、後顧の憂いを断てるよう動くつもりだ。
たとえば、帝国がどう動いても守りに駆けつけられるよう、
エオルゼア諸国を警戒して回る、とかな。
ギラバニア湖畔地帯
[ 22.5 , 5.7 ]
というわけで、今は身軽に動けるひとり旅の方が都合がいい。
つきっきりで見てやれなくて悪いが……。
ギラバニア湖畔地帯
[ 22.5 , 5.7 ]
助かる……。
今後は、合間を縫ってモードゥナへ立ち寄っては、
修行の成果を確認するようにするからな。
ギラバニア湖畔地帯
[ 22.5 , 5.7 ]
それじゃ……。
[player]、次に会うとき、
お前がどこまで大きくなっているか、楽しみにしておくぜ!