えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

シガン

patch 3.x

荷物はどこへ

Lv
50
patch3.0
クルザス西部高地
[ 30.6 , 36.3 ]
……なんだ、ワシに何か用か?

これは……ああ、とても懐かしいのう……。
ファルコンネストが、かつての姿を保っていたころには、
よく見かけたお守りじゃな。
そうか、異端者が盗んだ物資に紛れておったか……。
……わざわざありがとうよ。

雪中に眠るモノ

Lv
50
patch3.0
クルザス西部高地
[ 30.6 , 36.3 ]
お主が届けてくれた羽根飾り、久方ぶりに見たのう。
なんとも懐かしいものじゃ。
ここは、イシュガルドの哨兵の兵舎から発展を遂げた村でな。
小さいながらも、長い歴史を持った場所じゃ。
ドラゴン族の本拠地であるドラヴァニアとの境にあるがゆえ、
多くの伝承とともに、知恵が語り継がれた場所でもある。
だが……第七霊災以来、気候が大きく変わり、
村はすっぽり雪に埋もれてしまってのう……。
ゼーメル家の大工連中のお陰で、建物の再建は進んでおるが、
村民が残した品の多くが、未だ雪の下に眠り続けているのじゃ。
お主が見つけた羽根飾りも、それじゃろう。
ワシは、そういう往時の名残を探し集めておる。
若者は再興だのなんだと、古いものには見向きもせぬからな。
さあ、ワシは雪掘りを再開するかのう。
お主も何かみつけたら、またワシに届けてくれ。
このところ危険な魔物が多い……くれぐれも気をつけてな。
クルザス西部高地
[ 30.6 , 36.3 ]
……まさか、本当に手伝ってくれたのか?

……同情でも構わぬのじゃ。
ワシの想いを汲み、行動してくれたことに礼を言おう。
ファルコンネストの再建の話が持ち上がった時は、
本当に心の底から嬉しくてのう。
愛する故郷に戻れるのだと思ったものじゃ。
……だが、教皇庁の言う再建は、山村のことではなかった。
ご覧のとおり、砦としての再建だったのじゃ。
旧兵舎などは昔より立派になっておる。
山村だったころのファルコンネストは、
第七霊災からずっと、この雪の下で眠り続けている。
あの災害以降、帰れぬ故郷を思い続けながら、
皇都に身を寄せている住民たちもいる……。
彼らのためにも、ワシは思い出を取り返したいのじゃ……。

薄味なスープ

Lv
50
patch3.0
クルザス西部高地
[ 30.6 , 36.3 ]
お主か……。
何か用でもあるのか?

……ほう、竜の分泌液から作った毒、か。
確かに、この地に伝わる伝承のひとつに、
「猛毒を吐く竜」について語ったものがある……。
「……猛毒の霞を吐く竜、稀に在り。
 その力の源、蛇血茨なり……竜、此を食みて毒素を得ん」……。
「蛇血茨」という毒草こそが、竜の猛毒の源ということじゃな。
つまり、「蛇血茨」の毒素に耐性がある魔物の血があれば、
解毒薬を作ることも可能なはずじゃ。
そうじゃの……ゴルガニュ牧場の近辺に棲まう「怪鳥」は、
「蛇血茨」を常食しておると聞く。
……これを持って、行ってみるといいじゃろう。
そいつは、「怪鳥」が好む香草じゃ。
牧場に着いたら、火種を使って燃やしてみるといい。
匂いに釣られて姿を現すはずじゃ。
クルザス西部高地
[ 30.6 , 36.3 ]
どうだ、怪鳥の血は手に入ったか?
クルザス西部高地
うむ……これがあれば、解毒薬ができるはずじゃ。
クルザス西部高地
……誰かと思えば、復興計画の指揮官殿か。
フン、この冒険者は遺留品探しを手伝ってくれたからのう。
その礼として、古い伝承を教えてやったところだ。
この者が手に入れてきた怪鳥の血を素に、
急ぎ錬金術の心得がある者に、解毒薬を作らせるがいい。
さすれば、床に伏した者の命も救えよう。
クルザス西部高地
……ワシはお主が言うとおり、過去に固執しているだけじゃ。
お主は皇都と民を護るため、剣を掲げるのが務めじゃろう?
発掘の手伝いなんかより、やるべきことがあるはずだ。
クルザス西部高地
……ふむ、悪くない申し出だ。
だが、ワシは皇都風の味付けは苦手じゃ。
何でもかんでも塩っ辛い。
クルザス西部高地
フン……そうかい。
わかった、それなら口に合いそうだ。