えおろーぐ

お仕事、お仕事、楽しいネ～♪
ず～っと、ずずぅ～っと、働きたいヨ～♪
労働、万歳、万々歳～♪

……おや、君は旅人ネ？
こんなところに何か用ネ？

おやおや、オヤジ殿の差し金ネ？
わざわざこんなところまで来てもらって、
ありがとネ。
ただ、申し訳ないけど、
休めと言われても、休めないネ！
なにか成果があるまで、労働は止まらないヨ！

……でも、君もオヤジ殿に頼まれて、伝令の労働したネ。
なら、僕が休まないと、君の成果奪うことになるネ……。
そこで、僕から提案ネ！
僕の仕事、ちょっとだけ手伝うネ。
そうすれば、早く成果が出て、僕も早く休めるヨ！

やることは簡単ネ！
あっちの瓦礫を調べて、落ちている価値ある品を拾うだけヨ！
もちろん、報酬は支払うネ！
労働には、見合った対価が必要……それ当然ヨ！
それじゃあ、よろしくお願いネ！

やることは簡単ネ！
この辺りを調べて、落ちている価値ある品を拾うだけヨ！

おや、もしかして、何か見つけたネ？
それなら、見せてほしいネ！

おお、とても価値がありそうな指輪ネ！
文様も複雑、手が込んでいると、ひと目でわかるヨ！
ただ……初めて見る文様だし、
詳しい価値まで、僕には鑑定できないネ……。
ごめんネ！
これじゃ、君の労働に正当な対価、渡せないヨ！
労働を重んじる身として、痛恨の極みネ！
だからといって、何も渡さないのはよくないネ。
ひとまず一時金として、ある程度渡しておくヨ。
今は、これで納得してほしいネ！

さて、君に正当な報酬を支払うため、
この古びた指輪、価値調べる必要あるネ！
宝飾品に詳しい、馴染みの商人がいるネ。
だから、彼に見せて、鑑定してもらおうと思うヨ。
できれば、君にもついてきてほしいネ。
モルド・スークまで戻るの手間だと思うけど、
報酬支払のため、お願いヨ！
ありがとネ！
それじゃ、さっそくモルド・スークに戻るネ！

僕の馴染みの商人、
スークの北の方にいるはずヨ！

彼が馴染みの商人ネ！
さあ、古びた指輪、鑑定してもらうネ！

今日は違うヨ！
この古びた指輪、鑑定してほしいネ！

それはいけないネ。
僕たち本当の価値、知りたいヨ！

おお、教えてくれてありがとネ！
それじゃあ、いっしょに「白髪の古物商」のところへ行くネ！

彼が「白髪の古物商」ネ？
鑑定してもらえるか、話をするネ！

この古びた指輪、鑑定してほしいネ！
どんな由来と価値があるか、調べてほしいヨ！

おや、何かわかったかネ？

……不思議なことを言うネ？
でも、わかったヨ……教えてくれて、ありがとネ！
あっちこっちに行かせて悪いけど、
次は「ジャミアル」のところへ向かうネ！

このおじいさんが「ジャミアル」かネ？
さあ、話を聞いて見ようヨ。

お爺さんに見てもらいたいものがあるネ。
この指輪……じゃなくて、印章ヨ！

国王の印章！
……それって価値はどれくらいネ？

えええっ！？
そ、それは……完全に予想外の展開ネ……。

ごめんネ！
僕の勘違いで、余計な期待させちゃったネ……。
とはいえ、モルド・スークは「捨てるものを拾う町」ネ！
こういうもの「拾う」ことこそ、尊ぶべき労働ヨ！
労働、万歳、万々歳～♪
だから、君の労働についても大いに評価するネ！
誤解させたお詫びも兼ねて、
この報酬を受け取ってヨ！

さてさて、結果はともかく鑑定も済んだし、
君とのもうひとつの約束、果たさないといけないネ！
伝言どおり、休憩するヨ！

頼みたいことネ？
それなら、いま話してほしいヨ。
話を聞きながら、休憩をとっちゃうネ！

もちろんネ！
たったいま、休憩は完了したヨ！
身も心も、すっかり元気になっちゃったネ！

君にも、ぜひ来てほしいネ！
印章の発見者として、宝の分け前を受け取る権利があるヨ！

よし、それじゃオヤジ殿に止められる前に……
じゃなくて、早く仕事を終わらせるため、出発するネ！
……で、どこに向かえばいいヨ？

このあたりに宝が眠っているネ？

それじゃあ、さっそく掘りまくるネ！
君も手伝ってほしいヨ！

こっちは、装飾品をいくつか見つけたヨ。
そっちは何か見つけたネ？

おお！
これはすごいネ！
……ジャミアル殿、
これはいったいどういうものかわかるかネ？

へえ～、ナバスアレンってのは、
とってもお金持ちだったんだネ。

……そうだったんだネ。
僕、そんな歴史、知らなかったヨ。

さてさて、次のお宝は何だろネ～。
張り切ってお仕事するヨ～！

うーん、こっちは石の破片しか見つからないネ。
そちらは何か見つかったネ？

これは……モルド族の石像、ネ？
でも、かなりボロボロだヨ……。
ジャミアル殿、
またまた鑑定してほしいネ！

それは本当ネ？
いまからじゃ、とても考えられないヨ！

感謝するにはまだ早いヨ！
最後の場所から、お宝を回収してからお祝いするネ！
とはいえ、終わりが見えてきたのも事実ネ。
最後のひとつもきっちり「拾って」、
お仕事を完了させちゃおうネ！

さあ、はりきってお仕事しようネ！
最後の遺物を「拾い」に出発するヨ！
……それで、僕たちはどこへいけばいいネ？

よし、それじゃ行ってみるヨ！

感触的に、最後の遺物はここにあるはずヨ。
しっかり見つけて、お仕事を完遂するネ。
労働、万歳、万々歳～♪

感触的に、ここだと思うんだけど、
なかなか最後の遺物が見つからないネ～。

お仕事しながらでいいなら、いいヨ。

そうネ……。
僕は労働が大好きだから……
というのは、ちょっと答えになってないネ……。

僕がモルド・スークに住むモルド族だから、ネ……。

みんながほしいと思わなくても、
誰かがほしいと思えば、それを「拾う」。
モルド・スークはそんな町だヨ。
そして、ナバスアレンの遺物を、
ジャミアル殿は「ほしい」と思ったネ。
なら、それを「拾う」のはモルド族である僕の仕事ヨ。

あっ、なんかあったヨ！

よし、出てきたヨ！
これは……何かの筒？
ジャミアル殿、これがなにかわかるネ？

あれ、ジャミアル殿……？
どこ行ったネ？

はてさて、ジャミアル殿はどこへ行ったネ？
せっかく最後の遺物が見つかったのに……
すまないけど、この周辺にジャミアル殿がいないか、
探してきてもらえないかネ？
その間、僕はこの遺物を調べておくヨ！

ジャミアル殿がいないか、周辺を探してきてヨ！
その間、僕はこの遺物を調べておくヨ！

おかえりネ。
どう、ジャミアル殿は見つかったネ？
そう……見つからなかったのネ。
やっぱりだヨ……。
実は、さっき見つけた最後の遺物……
ナバスアレン王家の系図だったネ。
そこには、最後のマリク……
国王の名前も書いてあったヨ。
その名は……ジャミアル。
ジャミアル殿と同じ名前ネ！
もしかしたら、僕たちと一緒にいたジャミアル殿は、
最後のマリクの亡霊だったのかもしれないネ……。
隠した宝を誰かに「拾って」ほしくて……。
だから、すべて回収できたことに満足して、
消えていったのかもネ……。
と、ともかく、これで仕事は終わりだけど、
もう少しつきあってほしいネ！
今回のこと、オヤジ殿……
族長のゲーンゲンに、報告しておきたいネ。
だから、まずはモルド・スークに戻るネ。

さあ、オヤジ殿に報告しにいくヨ。
最後のマリクの亡霊のことを、ネ……。

オヤジ殿に、労働の報告があるヨ。
実は…………

ぼ……

亡霊が現れたヨ！

つまり、お爺さんは、
ナバスアレン王家の末裔ってことネ！？
それなら、なんで、いきなり姿を消したヨ！！

……はぁ～。
なんだか疲れたヨ。

……ちょっと待つネ、ジャミアル殿。
これで終わりにするのは、まだ早いと思うヨ。

僕は今回のことで思い知ったヨ。
ナバスアレンのこと、モルド・スークのこと、
ぜんぜん知らなかったとネ。
次期族長として、これじゃダメだと思うヨ。
捨てられた歴史を「拾って」、
次へ受け継いでいかなきゃならないネ。
ジャミアル殿、あなたの知る歴史を、
僕に「拾わせて」ほしいネ！

これはこれは、歓迎するヨ！
この前の仕事ではお世話になったネ！
今回は……もしかしてお仕事の依頼ネ？

……ほうほう、こちらのミステル族の職人さんが、
ナバース鋼の再現に挑んでいるとネ？
素晴らしい幸運ヨ！

この風車は、100年以上も前に、
ナバスアレンの職人が、友好の証として建てたものネ！
遺跡を漁って、設計図を「拾う」ことはできたネ！

ただ、「光の氾濫」以降、
一度として部品の交換が行われていないネ。
それで、ここまで保ってきたのは、まるで奇跡ヨ！

そのとおりネ！
設計図があるから、素材さえあれば軸は作れるネ。

なら、すぐに見学するネ！
僕が風車の中、ご案内するヨ！

さて、風車の中は全部案内したけれど、
何かわかったかネ？

ナバース鋼の再現、素晴らしいネ。
その鋼材、数が揃えられるなら、
ぜひ、モルド・スークの商人に扱わせてほしいヨ！

ナバース鋼は、ナバスアレンの輸出品ネ！
それなら、もう一度、ノルヴラントに流通させるのは、
王国の歴史を「拾った」僕の仕事ヨ！

さすがに、それは気が早いネ！
まずは風車の修理を終わらせ、耐久性を確認するヨ！

僕からもお礼を言わせてほしいネ。
新しい仕事を持ってきてくれて、
本当にありがとネ！