えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

クレナイ

patch 4.x

紫水宮の姫君

Lv
63
patch4.0
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
もしや、あなた様は……地上のお方では?
私はクレナイ……
アウラ・スイを統べる「紅玉姫」の、妹にあたる者です。
あなた様のような勇壮の士の到来を、心待ちにしておりました。
……どうか、私の願いをお聞きとどけくださいまし。
あなた様に、紅玉姫を……
姉の命を、お救いいただきたいのです!
実はいま、姉の住まう「紫水宮」は、魔物の巣窟となっております。
そして姉は、異界の妖異に憑かれているのです。
ことの起こりは、つい過日……
黒き衣の異形が里を訪れ、聖なる守護獣を招くという秘儀を、
伝えてゆきました。
でもそれは、真っ赤な嘘でした。
現れたるは邪なる妖異……!
姉は妖異に憑かれ、紫水宮は魍魎(もうりょう)の城となりました。
宮司のシオサイが、急ぎ宮中への出入りを完全に禁じ、
里の者には、特別な儀式のためと伝えております。
真実を知るのは、私とシオサイだけ……。
いまは里に伝わる秘術を用いて、紫水宮を覆うミズタマから、
邪な者たちが出られぬよう、封じておりますが……
彼らはいずれ、這い出るすべを見つけることでしょう。
シオサイはそうなる前にミズタマを壊し、
紫水宮もろとも、海の藻屑と消し去る心づもりでおります。
そうなれば、むろん姉の命はありません……。
外とのかかわりを断った私どもには、頼るつてもなく……
どうか宮中に巣喰う妖異から、姉をお救いいただけませんか……?
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
►もちろん
ありがとうございます……!
よもや快諾いただけるとは、浅瀬の波のように優しいお方。
では、「シオサイ」のもとまでおいでください……。

►約束はできない
……そうおっしゃるかと思っておりました。
敵は、得体の知れぬ妖異……武に長じた方ほど、
早潮に流されるような、安請け合いはなさらぬもの。
それでも私どもには、あなた様をおいて、頼る方はおりません。
……もしも姉をお救いいただけるならば、
どうか、「シオサイ」のもとまでおいでください。
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
宮中へ向かう前に、早まって紫水宮を壊さぬよう、
あの者に、願い出ねばなりませんので……。
紅玉海
シオサイ……あなたもわかっているのでしょう?
紫水宮を封じた魔法は、じきに破られます。
ならば宮中の姉たちを見捨て、ミズタマを壊すしかない。
私どもには、それ以上の力はありません……そう、私どもには。
紅玉海
余所の方に助力を請うことは、あなたの本意ではないでしょう。
しかし、このまま紫水宮を失うより、悪い結果がありますか?
紅玉海
私が案内いたします。
紅玉海
ゆきましょう……蒼玉海溝の先、「紫水宮」へと。
あ、その前に…………大切なことを伝えておかねばなりません。
実は……まだ、あなた様にお話ししていない秘密がございます。
いえ、はっきり申しましょう……私は、ひとつ嘘をついております。
もちろん、あなた様を陥れるつもりはございません。
潮合が訪れれば、必ず真実をお話ししますので……
いまはこの胸に秘めおくことを、どうかお赦しくださいまし。
紅玉海
[ 2.3 , 36.6 ]
よくぞいらっしゃいました……!
こちらが、紅玉姫の居城「紫水宮」にございます。
ああ見えて、シオサイは、あなた様に感謝しておりましたよ。
宮中には、姉を守る武官らも取り残されており、
里の者を見捨てることを、ためらっておりましたので……。
では、参りましょうか?
あなた様は割符をお持ちですので、
門に拒まれることはございません……。
紅玉海
[ 2.3 , 36.6 ]
まことに、ありがとうございました……!
おかげさまで、宮中に巣喰う妖異を祓い、
姉も無事に救いだすことができました……。
姉の身体は、シオサイに里まで運ばせました。
憑きものは落ちたはずなのに、どうしたわけか目を覚まさず……。
失礼……ここは、落ちついて話ができる場所ではありませんね。
「スイの里」まで、戻るといたしましょうか。
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
あらためまして、紫水宮をお救いいただき、御礼申し上げます。
妖異に操られていた武官たちも、みな正気に返り、
荒れさかる大渦のようだった宮中も、
いまは夕凪のごとく、鎮まりかえっております……。
あとは姉が……紅玉姫が目を覚ませば、最良の結果と申せましょう。
シオサイも、里を守るために、つらい決断をせずにすみました。
それもこれもみな、あなた様のおかげ……。
あなた様との出会いが、里の淀みに新たな潮目をもたらしたのです。
……本当に、ありがとう。
荒立つ波はひとまず去り、潮合が訪れたようです。
お約束どおり、私の胸に秘めてまいりました大切なことを、
これより、お話ししたいと思います……。

紅玉姫の秘密

Lv
63
patch4.0
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
先のお約束どおり、真実をお伝えしたいのですが、
さて……どこからお話しするのがよいでしょうか。
というのは、未だ昏々と眠りつづける、
紫水宮のあるじ「紅玉姫」と関係することでもありますので……。
姫の様子を、あなた様にも御覧いただきながら、
お話しすることにしましょうか。
……どうぞ、あちらへ。
紅玉海
[ 21.2 , 19.8 ]
シオサイに言って、「紅玉姫」を閨(ねや)から連れだします。
少々、お待ちを。
紅玉海
どうして、目を覚まさないの。
…………ヒスイ。
紅玉海
失礼……あなた様に、真実を告げるとお約束したのでしたね。
あなた様にお会いしたとき、私が申し上げた「嘘」について。
私は、紅玉姫の妹ではありません。
……いえ、もとより紅玉姫に妹はおりません。
私こそが、当代の紅玉姫こと、クレナイでございます。
目を覚まさぬ彼女の本当の名は、「ヒスイ」……私の大切な友。
なぜ、このようなことになったかと申しますと……
紅玉海
「クレナイ」は、私の幼名。
亡き母上から、紅玉姫の名を継ぐまで、
ヒスイとは、この名で呼びあっておりました……。
物心ついたころから……いつも、ともにいて……
喜びも、悲しみも、わかちあってきましたのに。
なのに、ヒスイ…………なぜ、目を覚ましてくれないの?
紅玉海
あなたひとりが負うべき咎ではありません。
ヒスイを身がわりに立てたことが、期せず功を奏した……。
そのことが余計に、あなたを苦しめていたのでしょう?
これが私の秘めていた真実です。
本来、里にいてはならぬ身ゆえ、自身の正体をいつわったのです。
……どうか、お赦しくださいまし。
紅玉海
シオサイ。
私はこれから、スイの里の外へ参りたいと思います。
紅玉姫の任を果たすため、私は宮中の全文書に通じておりますが、
ヒスイの状態は、過去に類を見ないもの。
ゆえに、それを解く智慧を「外」に求めたいと思うのです。
紅玉海
シオサイは、里を護る仕事に専念なさい。
難事の収拾もつかぬいま、あなたまで里を離れることはなりません。
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
えっ……あなた様が、里の外への御案内役を?
願ってもないお話です……!
では、旅支度など整いましたら、
あらためて私に、お声をおかけくださいまし。
ぜひとも、よろしくお願い申し上げます……!

御伽草子の島

Lv
63
patch4.0
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
旅の支度は、終わりましたか?
さっそくですが、まずは「オノコロ島」に向かいたいと存じます。
……ある御伽草子(おとぎぞうし)の内容を確かめたいのです。
外との交流はほとんどない、私どもですが……
稀に、碧甲羅の方々が里を訪れることがございます。
その御伽草子は、彼らから、子どものころにいただいた1冊。
クガネで書かれたという古い本で、
紅玉海の漁師をめぐる、御伽噺でありました。
ぼろぼろで、筋も追えないほどなのですが……
ただ、何年も眠ったままだった姫が、
不思議な霊薬で目を覚ます、というくだりがあるのです。
地名などは現実に即したものでしたし、
もしや、実話がもとになっているのでは、とも思え……。
その物語のはじまりが、「オノコロ島」というわけなのです。
あなた様は、かの島を訪れたことはございますか?
まあ、何と心強い……!
それでは、御案内をお願いいたします。
紅玉海
[ 20.8 , 10.3 ]
こちらが、オノコロ島でしたね?
着くなりこの方に声をかけられて、お話を伺っておりました。
紅玉海
[ 20.8 , 10.3 ]
貴重なお話、ありがとうございます……親切なお方!
さっそく、向かってみます。
紅玉海
[ 20.8 , 10.3 ]
あ…………いまの方、お名前をおっしゃらなかったような……?
御礼を届けようにも……どなたに宛てれば?
せっかく親切にしていただいたのに、申し訳ないですけれど……
教えられたとおり、「早逃桟橋」へ向かうといたしましょう。
紅玉海
[ 23.8 , 4.2 ]
こちらが「早逃桟橋」でしょうか?
漁師とおぼしきお方が、そちらにいらっしゃいますが……。
紅玉海
[ 23.8 , 4.2 ]
ぜひ、お願いいたします……!
古い御伽草子で読んだのですが、ぼろぼろで話がわからなくて。
紅玉海
[ 23.8 , 4.2 ]
そういう物語だったのですね……とても参考になりました!
紅玉海
[ 23.8 , 4.2 ]
……まるで紫水宮のことを、もとにしたかのようなお話です。
「スイの里」へ戻り、里の伝承と照らしあわせてみましょうか?
紅玉海
[ 23.8 , 4.2 ]
優しいおじいさま。
素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました……!
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
不慣れな地上でしたが、あなた様が話をしてくださったおかげで、
みなさま親切にしてくださいました。
おかげで物語の中身を知ることができ、感謝の念に堪えません……!
噂では、オノコロ島は乱暴な方も多いと聞いておりましたが……
あなた様は、海賊衆の方々にも顔が利くのですね?
シオサイもここへ呼んでおります。
里には、文献になっていない言い伝えもありますので、
心あたりがないか、訊ねてみようかと……。
紅玉海
まるで、紫水宮のことが伝わったかのようなお話でしょう?
紅玉姫がヒューラン族と夫婦となったという結末は、
草子を編んだ方が、つけ加えたものかもしれませんけど……。
紅玉海
だとすれば、ヒスイを目覚させるための霊薬も……!
紅玉海
……ありがとう、シオサイ。
でも私たちが希望に近づけたのは、この方のおかげですよ。
紅玉海
希望が見えて参りましたね……。
参りましょう……「碧のタマミズ」へ!

幻の霊薬

Lv
63
patch4.0
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
それでは、向かうといたしましょうか。
碧甲羅の方々が住まう、碧のタマミズへと……!
かの地は、スイの里とも交流があります。
私が御伽草子をいただいたのも、碧甲羅の行商の方からですし。
私自身は「碧のタマミズ」へ赴いたことはないのですけれど……。
あなた様は、訪れたことがおありなのですね!
このたびも御案内のほど、よろしくお願い申し上げます。
紅玉海
[ 29.9 , 17.0 ]
こちらが碧のタマミズですね。
でも……どなたに、霊薬のことを伺えばよろしいのでしょう?

►知り合いに
そうですね、まずは知っている方を探して、
その方にご相談すればいいのですよね……!
と、申しましても、知り合いと呼べるほどの相手は……。
子どものころ、御伽草子をいただいた行商の方が、
ここにいらっしゃるとよいのですが。

►行商に
例の御伽草子を贈ってくれた、行商の方ですね?
ここにいらっしゃるとよいのですが。

たしかお名前は、インバン様とおっしゃいましたかしら……。
御一緒に、探していただけますか?
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
お会いしたのは、何年も前ですけれど……
行商のインバン様は、たしかにこちらの方です!
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
おひさしぶりです……インバン様。
実は、あのとき贈っていただいた、御伽草子のことで、
お聞きしたいことがあるのです。
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
本当でございますか!
では、その作り方も伝わっているのでしょうか?
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
えっ……なぜでございます!?
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
そんな…………!
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
►あきらめるな
そうですね……簡単にあきらめてはいけませんね!
あなた様が、せっかく紫水宮を取り戻してくださったのに、
私がここで立ち止まっては、いけません……!

►探してみよう
そうですね……!
どこかに隠れてるだけで、まだ見つかるかもしれませんから!
ヒスイのためにも、ここであきらめてはいけませんよね。
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
コンブが好物なのですね。
それでしたら、私もたくさん集められると思います……!
紅玉海
[ 28.4 , 15.1 ]
お願いしても、よろしいでしょうか……。
私は、撒き餌のコンブを集めて、
「カガミの仙窟」でお待ちしております……!
紅玉海
[ 25.9 , 24.2 ]
美味しそうなコンブを、たくさん集めてきました……!
インバン様がおっしゃっていた場所は、この奥です。
こちらを撒き餌として、お使いください。
「トノサマユメミ」はその長寿ゆえ、
ほかの貝とは比べものにならないほど、魔力を溜め込んでいるとか。
好物につられて、出てくるとよいのですけれど……。
紅玉海
[ 25.9 , 24.2 ]
インバン様が心配して、様子を見にきてくださいました。
「トノサマユメミの殻」さえ手に入れば、
ヒスイを目覚めさせる霊薬を、作っていただけるのですけど……。
これが、「トノサマユメミの殻」……!?
まだ、生き残っていたのですね!
紅玉海
[ 25.9 , 24.2 ]
いよいよ、ヒスイを目覚めさせることができるのですね。
どうか、よろしくお願いいたします……!
あなた様には、何と御礼を申せばよいのでしょうか……。
それでは「スイの里」へ戻り、吉報を待つと致しましょう……!
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
……目覚めの霊薬のことは、シオサイにも伝えました。
幻の大貝を見つけ、倒したあなた様のお力に、
たいへん感銘を受けておりました。
おかげさまで、あとはインバン様が、
薬を届けてくださるのを、待つのみ……。
効きめは折り紙つきとのことですから、期待して待ちましょう。
そして……ただの御案内にとどまらず、
思いのほか大変な旅になってしまったこと、お詫び申し上げます。
……思い返せば、あなた様との出会いが、まさに潮の変わり目でした。
私も宮殿の外に、いろいろな方が暮らしていることを知りました。
いずれ私は紫水宮に戻り、「紅玉姫」として生きねばなりませんが、
あなた様との旅の思い出を胸に、心穏やかに暮らしてゆけましょう。
私が里におりますのは、ヒスイが眠りから覚めるまで。
残るは短い間ですが……もう少しだけ、おつきあいくださいまし。

ヒスイとクレナイ

Lv
63
patch4.0
紅玉海
[ 20.2 , 20.1 ]
碧のタマミズのインバン様は、まだ、いらっしゃいません。
何しろ、ヒスイの目を覚ますための大切な霊薬……。
焦らず完成を待ちましょう。
薬のめどはつきましたが、ヒスイの容態も気になります。
里に伝わる秘術で、身体が弱るのは止めておりますが……。
シオサイに言って、様子を見せてもらいましょう。
紅玉海
[ 21.2 , 19.8 ]
ヒスイを閨から運ばせます……しばし、お待ちくださいまし。
紅玉海
それにしてもヒスイはなぜ、目覚めぬのでしょう?
まるで幾年も目を覚まさなかった、御伽草子の姫君のよう……。
紅玉海
碧のタマミズの……インバン様!
紅玉海
「振る」とは…………?
よもや飲み薬でなく、振りかける薬なのですか?
紅玉海
ヒスイ!
紅玉海
あなたをこんな目にあわせてしまって、本当にごめんなさい……!
紅玉海
本当に、ごめんね…………ヒスイ……。
紅玉海
……ありがとう。
紅玉海
いよいよ、あなた様ともお別れなのですね……。
最後に、私たちがお見送りします。
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
本当に、お世話になりました……!
あなた様との旅の思い出は、私にとって、
月夜の珊瑚のごとくきらめきつづける、一生の宝でございます。
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
あの御伽草子も、同じように数奇な旅をした誰かの旅を、
どなたかが書き記したものなのかもしれませんね……!
さて、私はこれを最後に、紫水宮へと戻りますが……
実はシオサイのはからいで、
この里へなら、お忍びで訪れてもよいことになったのです……!
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
……シオサイですら、区別がつかないといいますもの。
どちらがどちらか、まずわかりませんわよね?
ためしにお顔を近づけて、よく見てくださいまし。
私はクレナイでしょうか……それともヒスイでしょうか?
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
►クレナイ
ふふふ……ひっかかりましたね!
実はさっき、召し物を交換してきたんです。
ですから本当は、あたしがヒスイなのですけど……?

►ヒスイ
すごい……よくわかりましたね!
実はさっき、召し物を交換してきたんです。
ですから本当は、あたしがヒスイです。
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
►クレナイ
……おふざけはこのへんでやめておきましょう、ヒスイ。
しんみりするはずのお別れが、台無しです。

►ヒスイ
あらあら……ヒスイ、そこは私の嘘に乗ってくれないと。
もう少しで、本当にだまされていただけましたのに……。
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
►クレナイ
ご心配なく……。
あなた様のお見立てどおり、私が本物のクレナイです。
さすがの眼力でございましたね。

►ヒスイ
申し訳ありません……悪ふざけが過ぎました。
私が本物のクレナイです。
でも、あなた様が間違うほどですもの……まずは安心ですね。
紅玉海
[ 21.6 , 18.3 ]
それでは私たちは、紫水宮へ戻ります。
お別れではありますけれど、御縁があればまたお会いできるはず。
だから笑顔で、ごきげんよう……!

お得意様クレナイ

Lv
62
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
ああ、[player]様……!
良かった、あなた様との縁は切れていなかったのですね……。
紅玉海
あら……もしや女官のヒスイが変装した姿かと、お疑いで?
こうして女官の衣装に扮しておりますが、私は正真正銘、
アウラ・スイを統べる「紅玉姫」のクレナイにございます。
紅玉海
►何故、ここに
碧甲羅の手をお借りして、成そうとしていることがあるのです。
それは、スイの民を「外」との交わりへ導くという、
私たちの生き方、そのものを変える改革……!

►紫水宮を離れて
禁を破ってでも、成し遂げたいことができたのです。
それは、スイの民を「外」との交わりへ導くという、
私たちの生き方、そのものを変える改革……!
紅玉海
きっかけは、あなた様との旅路でした……。
里を出て、見聞きした知識や品々に、
私は驚かされ、そして有益さを思い知ったのです。
紅玉海
ご存知のとおり、現在スイの里は、陸とは断絶状態。
ドマが帝国に占領される前は、多少の交流もあったようですが、
今では、碧のタマミズからわずかな必需品を輸入している程度……。
しかし、紅玉海から帝国の影が消えた今こそ、
閉鎖的だったスイの里を「外」へと開いていくべきと考えたのです。
ただ、問題もありまして……。
紅玉海
ご紹介いたしましょう、彼女はサナナさん。
ロウェナ商会なる組織の新人で、東方交易に向かう船が難破し、
漂流しているところを、里の民が助け出したのです。
紅玉海
彼女の意見は、とても新鮮でした。
里の暮らしを助ける品を「外」から取り入れて民に届け、
その実利から、開国の利点を訴えたらどうか……と。
たしかに、理念や道理を説かれるよりも、
日々の暮らしに直結した品々を取り入れるほうが、
民にとっても、改革の利を実感しやすいでしょう……!
紅玉海
幸い、しばらくは大きな儀式もありません。
そのため、宮司のシオサイと、ヒスイにわがままを言い、
姫の代役をヒスイに託し、活動を開始したのですが……。
紅玉海
そこで、広く世界を知るあなた様の力を、
ふたたび頼らせていただければと思い、探していたのです。
サナナさんいわく、あなた様は腕利きの職人でもあるとか……。
紅玉海
ああ、ありがとうございます……!
おふたりのおかげで、まだ希望を捨てずにすみそうです。
紅玉海
ええ……この季節になると、スイの里では、
流行り病が広がって、犠牲者が出ることも少なくないんです。
ただ、これといった特効薬が東方地域にはなく……。
紅玉海
ですから、まずは、その「ギラバニア医薬品」を、
調達してきていただけますでしょうか……。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
おいでくださり、ありがとうございます。
民の理解を得るため、どうぞよろしくお願いいたします。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
これが、「ギラバニア医薬品」ですか。
確かに、とても効きそうな見た目と……香りですね。
良薬口に苦しと言いますし、よい効能が期待できそうです!
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……陽光照らす海中の景色とて、この素晴らしさには敵いません。
これぞ、至高の逸品と呼べるものでしょう!
紅玉海
あなた様のおかげで、十分な数の医薬品が集まりました!
老人や子どもなど、身体の弱い者たちから服用させましょう。
これで、病の拡大が防げるといいのですが……!
紅玉海
お聞きください!
あなた様がもたらしてくださった医薬品のおかげで、
病を患った者も、重篤な事態に至らずに済んでいるようです!
流行り病を抑え込めたことで、里の医師はもちろん、
家庭に常備したいと、医薬品を求める民の声は高まるばかり。
皆が、これほど喜びに満ちているのを見たのは初めてです……!
紅玉海
承知いたしました、後で届けに伺いましょう。
先程、[player]様から、
納品をいただいたところですから。
紅玉海
ええ、[player]様と、
こちらのサナナさんのおかげで、
里に医薬品を届けることができているのです。
紅玉海
サナナさん、それはいけません。
彼らにとって、紅玉姫は紫水宮で一生を終える存在。
私がここにいると知れれば、すぐに連れ戻されてしまうでしょう。
紅玉海
それに……今は、余計な混乱は不要。
里の民には「外」との交流に一番の関心を向けてほしいですから。
一歩ずつ、ゆっくりでも……。
紅玉海
民が「外」への関心を強めている今が好機です。
つづけて、別の品の納品をお願いできますでしょうか。
紅玉海
お願いしたいのは、「サメ対策用品」です。
以前は、陸のイサリ村というところの漁師が、定期的に、
大規模な漁を行っていたことで対処できていたのですが……。
近年では、帝国支配による疲弊や、紅甲羅の悪事などの影響で、
かつてのような規模での漁が、難しくなっておりまして。
そのため、凶暴なサメが野放しになっているのです……。
紅玉海
民に被害が出ぬよう、衛士に巡回をさせようと思うのですが、
肝心の衛士を守るための銛が不足して困っているのです。
碧甲羅の方々に頼み、クガネの刀を試したこともありましたが、
切れ味は良いものの、すぐ錆びてしまい海中では使えませんでした。
そこで、「外」の知識を活かした錆びることのない、
「サメ対策用品」を用立てたいのです……。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
あなた様のお越しを、お待ちしておりました。
民の笑顔がとても嬉しくて……これも、あなた様のおかげです。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
素晴らしい硬度ですね。
民を守るための武具として、十分に役目を果たせるでしょう。
これで民の被害を減らすことができます……!
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……陽光照らす海中の景色とて、この素晴らしさには敵いません。
これぞ、至高の逸品と呼べるものでしょう!
紅玉海
たくさんの納品をいただき、まこと感謝の至りにございます。
職人としても卓越した技術をお持ちだなんて、
あなた様は、本当に頼もしいお方ですね!
紅玉海
あなた様のおかげで、人喰いザメに対抗するための品を、
衛士に行き渡るだけ用立てることができました。
これなら海中の巡回も行えそうです!
紅玉海
お願いした「サメ対策用品」ですが、
衛士たちはもちろん、里の若い衆も注目していましたよ。
「外」からもたらされた知恵と技術に感心しきりの様子でした!
紅玉海
ジッカン……様ではありませんか!
それに、シオサイ様まで……。
紫水宮でも高位におられる方々が、なんの御用でしょう?
紅玉海
それに、「外」の脅威を恐れているだけでは、何も変わりません!
警戒も必要ですが、過去の決定にすがり閉じこもっていては、
里も、民も、ただ座して滅びを待つようなものです……!
紅玉海
そ、それはその……。
長いことお側に仕えているうちに、自然と……
姫様なら、こう述べるでしょう、と思ったまでです。
紅玉海
ですが、ジッカンだけがああ考えているわけではありません。
開国後、諸外国にいいように振り回されてしまうのではと、
そう恐れる者は、ほかにも大勢いるでしょう……。
紅玉海
でも、民の意識にある恐れや不安を取り除かなければ、
「外」との交流は望めません。
彼らが安心できるよう、もっと外の世界を知ってもらわねば……。
紅玉海
ええ、もちろんです。
民の暮らしを、もっとも間近で見ているのはあなたですもの。
なにか、困っていることがあるのですか?
紅玉海
たしかに、海底に暮らす私たちにとって、防寒は重大な問題……。
……陸上にも、雪という白い玉が降る寒冷な地域があるとか。
そうした地域なら、寒さへの備えも発達しているはずです。
紅玉海
本当に、なんと頼もしい……。
あなた様にばかりご負担をおかけして申し訳ございませんが、
「クルザス防寒品」をお願いいたします。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
あなた様が協力してくれるようになってから、毎日が新鮮で……。
この忙しい日々が、とても幸せなのです。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
とてもフワフワで……柔らかな手触りですね。
これほど暖かそうな防寒品は、初めて手にしました。
もう夜の寒苦を恐れずにすむのですね……!
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……陽光照らす海中の景色とて、この素晴らしさには敵いません。
これぞ、至高の逸品と呼べるものでしょう!
紅玉海
今週もたくさんの納品をいただき、まことに助かっております。
心なしか、里も以前より笑顔が増えてきた気がいたします。
これも、あなた様のおかげですね……!
紅玉海
あなた様のおかげで、「クルザス防寒品」を、
老人や病人に配ってまわれるだけの数が用意できました。
さっそく、配布することといたしましょう!
紅玉海
防寒品を集めたのは正解でした!
老人や病人が喜んでくれただけでなく、暖かそうな彼らを見て、
ほかの者たちも興味を示してくれているのです!
シオサイも、銛や防寒品が、民の暮らしをどれだけ助けているか、
官吏たちに説いてまわってくれています。
これなら……!
紅玉海
ジッカン……!
それに、ヒスイ……その姿は……!
紅玉海
……すべては私の我儘。
処罰は甘んじて受け入れましょう……。
ですが、ここはアウラ・スイの領分ではありません。
一度、スイの里へ場所を移しましょう。
それと……少しだけ、おふたりと話をさせてください……。
紅玉海
いいの、無茶をお願いしたのは、私……。
すぐに向かうから、待っていて……。
紅玉海
……ついに、バレてしまいましたね。
自業自得とはいえ……少し、胸がぎゅっと冷たく、苦しい、です。

「外」を知るために

Lv
62
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
弱音を吐いていられる状況ではありませんね。
ジッカンは、私が禁を破ったことを盾に、
「外」との交流を諦めさせようとしてくるでしょう。
開国の芽が潰えるのは、何としても避けねばなりません。
巻き込んですみませんが、おふたりも、
「スイの里」まで、いらしてくださいまし……。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
きっとジッカンは、シオサイのところにいるはずです。
私も、すぐにサナナさんと「スイの里」へ向かいますので……。
紅玉海
待ってください……。
私への処罰はともかく、交流の件はまったく別の話です!
サナナさんと、[player]様のご尽力により、
多くの民が、耐えるしかなかった苦痛を和らげてきました。
伝統に固執するだけでは、なし得なかったことです!
紅玉海
どうか、ジッカンも思い出してください……。
そもそも私たちアウラは、草原に暮らす民だったということを。
それを変えたのは、私たちの先祖が革新的な選択をしたからこそ!
彼らが勇気を出してコウジン族と交流し、技術を学んだことで、
こうして海中に里を築くことが出来たのではありませんか……。
紅玉海
私は為政者として、今こそふたたび変革をすべきと考えました。
民に我慢を強いて、消せるはずの悲しみに目を瞑り涙するのは、
もう、嫌なのです……!
紅玉海
まあ、なんと素晴らしい提案でしょう!
おふたりの仰るとおり、直接私たちが外へと赴き、
この目で、実際の世界を確かめようではありませんか!
紅玉海
お願いです、これが私の最後の我儘……。
あなたのその目で見ても、外が脅威しかない世界に映るのなら、
私はおとなしく、夢を諦めましょう。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
クガネまでの付き添い、どうぞよろしくお願いいたします……。
紅玉海
これが、異国の装いなのですね。
自分がこうした服をまとえる日が来るとは、
夢にも思っておりませんでした……。
紅玉海
そうですね、私、とてもドキドキしております。
紅玉海の外へと出るのは、これが初めてですし……。
でも遊びではないのですから、しっかりしないといけませんね。
紅玉海
どうでしょう……。
あなた様から見て、私はクガネの装いを着こなせていますか?
服装に合わせて、髪も結ってみたのですが……。
紅玉海
良かった……。
あなた様にそう言っていただけると安心できます。
紅玉海
承知いたしました……では、「楽座街」へ参るといたしましょう。
現地では、よろしくお願いいたします。
クガネ
[ 11.9 , 8.3 ]
まあ……なんと活気あふれる街並みだことでしょう。
これほど多くの商店が立ち並んでいる通りは、初めて見ました!
私の目が、もっと沢山あればいいのに……!
あそこにいるのは、遠方からいらした旅商でしょうか……。
どちらを向いても、今まで見たことがない景色ばかりです!
クガネ
ジッカン、この光景を見ていかがでしょう……。
クガネは、様々な国の船が停泊する寄港地。
多くの品が各地から集まった結果が、この発展と活気です。
異国の者たちと接する中で、ときには諍いも起きるでしょう。
でも、そのエネルギーは、使い方を誤らねば、
これだけの発展を生む力ともなるのです!
クガネ
それは素晴らしい提案にございますが……。
海底で質素な生活を送ってきた私たちに、
特産品が生み出せるでしょうか……。
クガネ
ジッカン、ありがとうございます。
そして、おふたりにも、なんとお礼を言えばいいか……。
あなた方に巡り会えたことは、私の生涯最高の幸せです……!
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
先ほどは、現地への付き添い、ありがとうございました。
クガネで話したとおり、里が外とも対等に渡り合えるような、
新たな特産品が、次の依頼となります。
戻る道中、サナナさんとも話したのですが、
この紅玉海で採れる資源と、外の世界の技術が融合したような、
品がいいのではないかと……。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
そうですね……この海底にも、光り物ならば存在します。
ただ、「外」の方々が目を向けるような物ではありません。
たとえば、真珠や海底にて産する結晶などですね。
とはいえ近頃は、生活の糧を得ることにのみ力を注いでおり、
まれに、漁網にかかっているのを見かける程度ですが……。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
そうなのですか!?
たしかに、美しい物だとは思いますが、
クガネで見た、きらびやかな品々に勝るとは……。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
まあ……おかげさまで、希望が見えてまいりました!
あとは、あなた様の腕前を信じるだけ。
里の新たな特産品となる品を、どうかお願いいたします……!
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
ここが、私の改革が成せるかどうかの水際……。
私も全力を尽くしますので、ご協力お願いいたします……!
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
私たちも、紅玉海のすべてを知っているわけではありませんが……
この海の資源から、ここまで見事なものを生み出せるなんて!
あなた様には、何度驚かされることでしょう!
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……素敵です、これほどの品なら、新たな特産品として、
きっと世界にその逸名を轟かせることでしょう!
紅玉海
あなた様のおかげで、特産品となる品を、
まとまった数、揃えることができました……。
これで、ジッカンが納得してくれるといいのですが……!
紅玉海
ああ、聞いてくださいませ……!
あなた様が納品してくださった特産品を民に見せて参りました。
皆、外の技術を用いて生み出された逸品に驚いておりました。
そして……あなた様の品を見本に、
民が自ら、特産品になりそうな物を持ち寄ってきてくれたのです!
紅玉海
本当ですか!?
それは、とてもありがたい申し出です!
紅玉海
まあ、そうだったのですか!
ずっと横でお仕事させていただいていたのに、
まったく気づきませんでした……。
紅玉海
私たちはまだ、泳ぎはじめた稚魚のようなもの。
どうか私からも、協力をお願いさせてくださいまし……。
……今後、おふたりと取引を行うのは私ではないでしょうが。
入れ替わりを見咎められてしまった以上、
我儘で手に入れた自由は、もうお終い……。
私は、紫水宮に戻らなくては。
紅玉海
ええ、それでは、官吏たちを集めて選定をしなくては……。
紅玉海
えっ、でも……私は……。
本来、紫水宮で生涯を終えるのが定め……。
紅玉海
……ジッカン、いいのですか。
私はまだ、ここで「外」の世界に触れていても……。
紅玉海
まるで夢のようです!
これからも、「外」の世界の品々をここで見ていられるなんて。
これも、あなた様のおかげ……本当にありがとうございます。
紅玉海
実は……私、ひとつお願いをしたい品があるのです。
これまでは、民を助ける品をお願いしていたので、
棚に上げていたのですが……。
紅玉海
以前、世界の秘境を記した本に、
雲海という、陸が空に浮かんだ区域があると記されていたのです。
空に浮かぶ島々……どれほど珍しい品が眠っているのでしょう!
どうか、「雲海の珍宝」を調達してはいただけませんか?
そこまでの遠方と、交流を結ぶ日が来るかはわかりませんが、
世界の広さと神秘を知れることは、きっと役に立つはずです。
紅玉海
ふふふ……それも否定するつもりはありません。
それと、実はもうひとつ、あなた様にお願いがあるのです。
紅玉海
今回、クガネに赴いた際に、
現地の衣服に身を包んだことで、沢山の発見がありました。
生活や文化の違いが、改めて実感できたというか……。
そこで……なんでも外の世界には、
「ミラージュプリズム」なる、幻影を投影する術があるとか……。
その術で、私に「外」の衣装をまとわせていただけませんか?
私は、もっと「外」の世界について学びたいのです。
冒険の中で、私にまとわせてやってもいいと思える衣装があれば、
お持ちくださいますと、嬉しいです……。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
ようこそ、お越しくださいました。
品物の納品でしょうか?
それとも……新しい衣装をお持ちくださったので?
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
「外」の世界で生まれる珍しい品をこの手にできること。
それは、海底に暮らす私にとっては無常の喜びなのです。
本当に、なんと美しい品でしょう……。
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……本当に、世界は私の想像なんて軽く凌駕していくのですね。
これだけの逸品を持ってきてくださり、ありがとうございます!
紅玉海
今日も納品いただき、ありがとうございました。
いただいた品物に民が喜んでくれているのはもちろん、
書物にも載っていないような素晴らしい品をこの手にできて、
私も、素晴らしい体験をさせていただいております。
ふふふ、これもちょっとした役得ですね。
まだ未熟な私ですが、これからもよろしくお願いいたします。
紅玉海
あなた様のおかげで、私もまだこのお役目を続けられそうです。
あなた様が引き続き、ご協力くださるのはありがたいですが……
どうか、無理だけはなさらないでくださいね?
もちろん、あなた様が訪ねてきてくださるのは、
とても嬉しいですけれど……。
やはり私は、冒険の中に生きるあなた様が、好きですから。
紅玉海
[ 28.3 , 15.3 ]
なんと美しい「雲海の羽根(蒐集)」でしょう!
この羽根を持った生物が雄大に空を舞う姿を、
一度でいいから見てみたいものです……。
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……本当に、世界は私の想像なんて軽く凌駕していくのですね。
これだけの逸品を持ってきてくださり、ありがとうございます!
紅玉海
いつもたくさんの納品、まことにありがとうございます……!
紅玉海
あなた様に、紫水宮の妖異を祓ってくださいませと頼んだときは、
これほど長いお付き合いになるなど思ってもいませんでした。
その大海のごとき広く優しいお心に、何度救われたことか……。
あなた様は里の救い主であるとともに、
私にとって、世界に通ずる道を明るく照らす導き手のようなお人。
紅玉海
まだまだ未熟な私ではございますが……。
いつか、あなた様と肩を並べられる日がくるよう励みますので、
これからもお付き合い、よろしくお願いいたします。