えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

キー・サット

patch 5.x

ミステル族の鉱夫

Lv
70
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
……アンタ、旅人サンだな。
オレに何か用かい?
アム・アレーン
オレが「何も出ないところ」を掘ってるだって?
そいつは違うぞ、旅人サン。
オレが掘ってるのは、夢さ。
アム・アレーン
ナバース鋼……って、知ってるか?
剛性に優れて歪みにくく、摩耗にも強い、
建材として最適の金属だ。
「光の氾濫」以前は、ナバスアレン王国の特産品として、
ノルヴラント各地で珍重されていたらしいんだが……。
国の崩壊とともに、製法が失われちまったんだ。
アム・アレーン
そいつを現代で再現したとあれば、
石や金属を扱う者としてのオレの名は、
ノルヴラント中に響き渡るだろう!
そう考え、たった独りで遺跡を巡ること、数ヶ月!
ついにオレは、製法を記した秘伝書を発見……
したまでは、よかったんだがなぁ。
アム・アレーン
秘伝書に記された重要な素材のひとつ、
「ルターブ鉱」がどうしても見つからないのさ。
アム・アレーンの鉱山の何処かに、
その鉱脈があることは、確実だと思うんだ。
あとは人手を募って試掘するだけだったんだが……。
アム・アレーン
腹が立つことに、ロンゾ族の労働者どもは、
オレがミステル族ってだけで馬鹿にして、話を聞かない。
ならば種族の誇りをかけ、オレ独りでやるしかないだろ!
アム・アレーン
とまあ、意気込んではみたものの、ここまで失敗続き。
まだ調べていない試掘候補地も残ってはいるけれど、
苦しいものがあるのも事実だよなぁ……。
アム・アレーン
……へっ、他人にここまで話したのは初めてだ。
旅人サンの雰囲気が、そうさせるのかもな。
アム・アレーン
よし、ここで出会ったのも何かの縁だ。
オレがルターブ鉱を見つけるその瞬間を、
夢を叶える第一歩を旅人サンも見てくれないか?
まあ簡単に言えば、俺が掘り出したっていう、
証人になってほしいってことさ。
そんなに多くはないが報酬も出すから、どうだ?
アム・アレーン
ありがとよ!
んじゃ、さっそく試掘に行こう。
次の候補地は、けっこう確率が高いと睨んでる場所なんだ!
場所はヌベイ旧鉱山だ。
先に行って待ってるぞ!
アム・アレーン
[ 11.9 , 25.3 ]
た、助かった……。
魔物に襲われるとは、思ってもいなかった。
この周辺は比較的安全だったはずなんだが……。
アム・アレーン
[ 11.9 , 25.3 ]
それにしても、アンタは強いんだな!
魔物をあんなにあっさり倒すなんて!
アム・アレーン
[ 11.9 , 25.3 ]
おっと、礼を言うのがまだだった。
助けてくれてありがとよ!

求めるはルターブ鉱

Lv
70
アム・アレーン
[ 11.9 , 25.3 ]
じゃ、オレは試掘に取りかかる。
すぐに終わるから、まあ見てな!
アム・アレーン
また失敗だ……。
いくら掘っても出るのは土塊だけ。
ルターブ鉱は、熟したデーツみたいな色のはずなんだが……。
アム・アレーン
残る試掘候補地といえば、あの危険な……
だが、オレだけじゃとても……。
アム・アレーン
てめえ……!
アム・アレーン
ちっ、頭まで筋肉が詰まった馬鹿どもめ……。
アム・アレーン
すまねえな、旅人サン。
嫌なものを見せちまった。
アム・アレーン
トゥワインのロンゾ族は、ミステル族を憎んでるんだ。
それもこれも、かつてアム・アレーンで働いていた、
タロース職人のミステル族が、ここを去ったのが原因さ。
……オレとは無関係だってのによ。
アム・アレーン
いくら同族とはいえ、こんな扱いされちゃ黙ってられない。
必ずルターブ鉱を見つけて、
奴らを見返してやる!
アム・アレーン
最後に残っている試掘候補地は、かなり危険な場所だから、
尻込みしていたんだが、今のでやる気に火がついちまった!
だが、オレ独りじゃ、
魔物に襲われたときに心許ないもの事実……。
頼む、採掘中の護衛を引き受けてくれないか!?
アム・アレーン
受けてくれるのか!
ありがとう……アンタほど強くて優しい人は見たことがない……!
アム・アレーン
アンタの厚意を無駄にしないためにも、
さっそく現場に向かおう。
場所はこの奥だ!
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
よし、このあたりで良さそうだな……。
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
それじゃ、俺は試掘に取りかかる。
凶暴なヌベイ・メガロバットが、
襲ってくるかもしれないから、護衛を頼んだぞ!
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
試掘してる間の護衛は任せたぞ!
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
おつかれさん!
アンタが戦う音が聞こえたよ。
守ってくれて、ありがとな!
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
アンタのおかげで、こっちも成果あり、だ。
秘伝書に記されていたとおり、
熟したデーツみたいな色の鉱石が見つかったのさ!
詳しく調べてみなきゃなんとも言えないが、
これが本物のルターブ鉱なら……。
へへっ、奴らに吠え面をかかせてやる!

ロンゾとミステル

Lv
70
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
さて、試掘で見つけたこの石を詳しく調べるために、
トゥワインに戻らないと。
なにせルターブ鉱は、失われた鉱石だ。
器具もなにもないここでそれを確かめるのは、
ちょっと難しいからな。
アム・アレーン
[ 9.7 , 24.9 ]
というわけで、俺は一足先に戻ってる。
アンタはゆっくり戻ってきていいぞ!
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
よう、アンタか……。
戻ってすぐでなんだけど、
ちょっといい知らせと、とても悪い知らせがある……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
ちょっといい知らせは、
試掘で掘り出した鉱石が、
ルターブ鉱の一種だったってこと。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
とても悪い知らせは、
手に入れた鉱石には不純物が多すぎて、
ナバース鋼の素材として使えないってことだ……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
せっかくアンタに危険を冒してもらったってのに、
この体たらくじゃあ、申し訳が立たない……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
はあ……もしかしたら、ルターブ鉱の鉱脈なんて、
ずっと昔に枯れ果ててしまったのかもな……。
ナバース鋼の再現なんて、夢物語だったか……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
はあ……ナバース鋼の再現だなんて、
夢物語だったんだよ……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
アンタ……。
こんなオレを励ましてくれるのか……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
行きがかりの旅人であるアンタが、
ここまでしてくれたのに、オレが諦めるなんて言えないよな!
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
とは言え、最後の候補地を試掘しちまった今、
ゼロからアテを探すとなると、人手が足りないぞ。
諦めたくないが、これ以上となるとオレだけじゃ……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
ホルスルぅ?
ああ、鉱山労働者の親方だったな。
ソイツなら、何か知ってるかもしれない……。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
トゥワインの労働者たちか……。
たしかにホルスルとかいう親方あたりなら、
何か知ってるかもしれない……
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
だけどよ、ホルスルもロンゾ族だよな。
ソイツだって、オレがミステル族ってだけで、
馬鹿にしてきた連中と同じなんじゃないのか?
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
アンタ、面識があるのか……
話を聞いてみる価値はあるっていうのか?
だが、いまさらロンゾ族に頭を下げるなんて…………
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
ええい!
仕方ない、夢を諦めるよりマシだ。
不愉快なことこの上ないが、我慢して話を聞いてやる!
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
すまないが、知り合いだっていうなら、
「ホルスル」にオレのことを紹介してくれないか?
やっぱり、夢は諦めたくないんだ。
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
ありがとよ!
そうと決まれば、さっそく行こうぜ!
アム・アレーン
[ 11.3 , 17.5 ]
オレがロンゾ族を頼ることになるなんてな……。
イライラするが、ここは我慢して、
「ホルスル」から話を聞こう!
アム・アレーン
フン、オレが旅人サンと一緒にいちゃ、
おかしいってのかよ?
アム・アレーン
ほ、本当か!?
アム・アレーン
……いいのか、ミステル族の俺にそんなことを教えて。
アム・アレーン
ありがとう、助かった。
アム・アレーン
旅人サン、トゥワインの入口で待ってるよ。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
……この町の流儀か。
そんなの、初めて聞いたよ。
この程度のことも、オレは知ろうとしてなかった。
なんてことだ……。
世話になるなら、馬鹿にしたヤツらを見返す前に、
もっとやることがあっただろうに……。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
……いや、悪い。
後悔するのはあとでもできるよな。
せっかくホルスルに教えてもらったんだ。
その廃坑とやらで、試掘をしてみようじゃないか!
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
ホルスルの話にあった廃坑の入口は、
モルド・スークへ続く坑道、「尻尾の道」にあるんだよな。
さっそく行ってみよう!
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
ここが話にあった廃坑の入口……だと、思う。
軽く調べてみたが、落盤事故があったというわりには、
周囲の地盤が安定してるな。
とはいえ、崩れた坑道の先に行くのは難しい。
復旧させるには、かなりの人手が必要だろうよ。
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
そこで、オレはこの付近で試掘をしてみようと思う。
大規模採掘は無理だろうが、鉱脈を探るくらいは、
廃坑の入口を掘り返すだけでも十分さ。
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
ただし、魔物が出なければ、の話ではあるんだが……。
それもアンタがいてくれれば、安心だ。
この周辺の警戒を頼んでいいか?
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
ありがとう……。
それじゃ、よろしく!
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
オレはここで試掘をしてみる。
その間の警戒は頼んだぞ。
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
よう、おつかれさん。
旅人サンがいてくれたおかげで、
試掘に専念できたぜ。
アム・アレーン
[ 21.4 , 16.5 ]
ルターブ鉱らしき石も無事に見つかった。
こいつを詳しく調べるためにも、
オレは一足先に、トゥワインへ戻るぞ。
アンタが帰ってくる頃には、結果を出しておく。
それじゃ、あとでな!
アム・アレーン
[ 12.1 , 16.0 ]
……来たな、旅人サン。
ようやく成功したよ。
アム・アレーン
掘り出した石は高純度のルターブ鉱だった!
これでナバース鋼を製作できるぞ!
アム・アレーン
ああ、とびきり上等なものが掘れたぞ。
だが、採れたのはクズ石なんかじゃねぇ……
幻のナバース鋼の素材、高純度のルターブ鉱なんだからな。
アム・アレーン
そうだな、ミステル族のオレだけじゃ無理だった。
ここにいる旅人サンと、ロンゾ族のホルスル親方が、
力を貸してくれたおかげだよ。
アム・アレーン
ところで、この鉱石は崩落した廃坑で見つけたものでね。
本格的に採掘するには、オレだけじゃどうしようもない。
もっと多くの人手が必要だ。
アム・アレーン
だけどオレはもう知っている。
この町はトゥワイン。
ミステル族とロンゾ族の尻尾が「絡まる」町だ……。
その流儀に従って、頼もう。
種族の垣根を超えて、
アンタらの力を貸してくれないか?
アム・アレーン
……じゃあ!
アム・アレーン
ああ、もちろんだ!
一緒に廃坑を復興させよう!
アム・アレーン
旅人サン、ありがとうよ。
アンタがいなきゃ、この結果はなかった。
アンタの厚意を無駄にしないためにも、
必ずナバース鋼を再現してみせる!
期待しててくれよな!
アム・アレーン
さあ、さっそく廃坑の入口へ案内するぞ!
どうやって廃坑を復興させるか、
そこで考えよう!
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
おお、旅人サン、また会えて嬉しいぞ!
で、オレに何か用かい?
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
……ホルスルから悩んでいると聞いただって?
あの親方も、なかなかおせっかいだな……。
まあ、困ってるのは事実だけどよ。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
ロンゾ族の労働者たちが、廃坑の再興は進めておくから、
オレには、ナバース鋼の再現を任せたいと言われたんだ。
ただ、そこで問題があって……
製法の最終工程に関する秘伝書の記述が、
どうにも曖昧な表現ばかりで、サッパリなんだよ。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
ナバース鋼は、ナバスアレンの主要な輸出品だった。
だから、外に技術が流出するのを避けるため、
重要な情報は、口伝のみで伝えていたんだろうな。
とはいえ、ここで諦めるわけにはいかない。
協力してくれるロンゾ族のみんなのためにも、
是が非でもナバース鋼を再現しなくちゃいけないんだ。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
秘伝書の記述を読み解いて、
どうにか、あと一歩のところまでは来ている。
独自の解釈で造った試作品も、いい線まできているんだ。
どうにか、本物のナバース鋼を見ることができれば……!
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
モルド・スークのモルド族たちに協力を求めろって?
たしかに、アイツらはナバスアレンの遺物拾いにかけては、
右に出る者はいないからな……。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
ナバスアレン王家の末裔から、
歴史を学んでいるモルド族の知人がいるだって?
たしかに、それなら何か情報を持っているかもな……。
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
よし、決めたぞ!
その「グーングン」とかいうモルド族を、
オレに紹介してくれ!
アム・アレーン
[ 12.6 , 17.4 ]
ありがとう!
それじゃすぐにモルド・スークへ行こう!
尻尾の道を駆け抜けるぜ!
アム・アレーン
[ 24.3 , 17.7 ]
ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……つ、ついたぞ!
ところで、グーングンとかいうヤツは、どこにいるんだ?
アム・アレーン
[ 24.3 , 17.7 ]
なるほど、族長の息子ってことは、
まずは「ゲーンゲン」族長に居場所を聞けばよさそうだな。
旅人サン、仲介役は頼んだぞ!
アム・アレーン
[ 26.8 , 18.5 ]
このモルド族が、族長の「ゲーンゲン」か。
さあ、紹介を頼む!
アム・アレーン
[ 26.8 , 18.5 ]
ちょうどいい?
アム・アレーン
[ 26.8 , 18.5 ]
ありがとう、ゲーンゲン族長。
アム・アレーン
[ 26.8 , 18.5 ]
事情はわからんが、居場所はわかったな。
北の風車にいる「グーングン」に声をかけてみようぜ。
アム・アレーン
[ 26.9 , 15.8 ]
族長の言っていた「グーングン」は、このモルド族だな。
事情を話して、何かヒントがないか聞いてみようぜ。
アム・アレーン
族長も、ちょうどいいとか言っていたが……
いったいどういうことだ?
アム・アレーン
ナバース鋼だって!?
そ、そうか、剛性に優れて摩耗にも強いナバース鋼なら、
たしかに風車の軸に最適だ!
アム・アレーン
……話が見えてきたぞ。
つまり、その軸を交換しなきゃならないが、
素材のナバース鋼が造れずに困っていた、と。
アム・アレーン
もちろんだ!
実物のナバース鋼を確認すれば、
秘伝書の曖昧な記述を、読み解けるかもしれねぇ!
アム・アレーン
試作品の鋼材より、実物のナバース鋼は、
少しだけ青味が強かった。
おそらく、秘伝書に書いてあった鉱石の配分量は偽物。
最終工程の曖昧な記述は、その答えを示す謎掛けだったんだ。
アム・アレーン
だとすると、ルターブ鉱の割合を減らして、
その分、スズを加えてやれば……。
アム・アレーン
最後の一歩、詰めることができそうだ。
これでナバース鋼を再現できるはず!
アム・アレーン
あ、ありがとよ!
ナバース鋼の再現で名を馳せるという夢、
アンタと協力すれば、すぐに叶いそうだ!
アム・アレーン
というわけで、うまく話がまとまったよ。
ここまでありがとうな、旅人サン。
アム・アレーン
たしかにな!
それもこれも、旅人サンのおかげだ!
本当に、ありがとう……感謝してるぜ!
アム・アレーン
そうだ、あのおせっかいな「ホルスル」に、
ここまでのことを報告してもらえるか?
オレはナバース鋼の再現と、風車の修理にとりかかるからよ。
アム・アレーン
それじゃあ、頼んだぜ!