えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ウラ・リーゼ

patch 2.x

樹陰に潜む密猟王

Lv
50
patch2.45
黒衣森:南部森林
む……何奴っ!
黒衣森:南部森林
武器すら抜かないとは、なめたマネを!
鬼哭隊ごときが……消えな!
黒衣森:南部森林
►マウ・リーゼ
貴様……妹を知っているのか!?

►ウラ・リーゼ
貴様……なぜ、私の名を知っている!?
黒衣森:南部森林
……妹からの手紙だと?
貴様は配達士か……鬼哭隊の仲間じゃないようだね。
よし、手紙を受け取ろう。
黒衣森:南部森林
[ 28.7 , 21.1 ]
……妹からの手紙を見せてくれ。

……確かに、これは妹の筆跡。
詳しい話を聞きたいが、仲間に見られると面倒だ。
場所を変えよう……そうだな、「ウルズの泉」まで来てくれ。
黒衣森:南部森林
[ 29.0 , 23.8 ]
来てくれたのか、わざわざすまないね。
妹からの手紙は読ませてもらったよ。
……母さん、亡くなったんだな。
母さんは、霊災のゴタゴタで体調を崩してね……。
動けない母さんと、まだ幼い妹を食わせるために、
密猟、盗み、盗品売買……金になることはなんでもした。
そんなある時、鬼哭隊に見つかって……殺しちまったんだ。
家族を養うために抵抗した結果さ……。
……殺す気なんてなかったが、言い訳は通用しないからね。
その後、都市に戻れず、森をさまよった……。
そこで私を拾ってくれたのが、
さっきアンタも見た、クァールクロウ様だったのさ。
鬼哭隊と戦う私を見かけたクァールクロウ様は、
私の力を認めて、かの密猟団に誘ってくださった。
妹の手紙には「ふたりで一緒に暮らそう」と書いてあったよ。
だけど、今や私は密猟団「クァールクロウ」の一員。
お尋ね者が、妹と幸せに暮らせるワケもない……。
アンタ……配達士なら、この手紙を妹へ渡してくれないかい。
一緒にいることはできないけど、
せめて、母を亡くして悲しむ妹を抱きしめてやりたい……。
黒衣森:南部森林
[ 18.2 , 23.6 ]
マウ……こんなに大きくなって……。
母さんのこと、任せっきりでごめんね……。
黒衣森:南部森林
マウ……辛かったね。
ずっと帰れなくて、ごめん……。
母さんを任せっきりで、本当にごめんよ……。
黒衣森:南部森林
……この気配は……。
配達士……わかるかい、あの茂みから仲間の気配がする……。
きっと、私を裏切者として消しに来たんだ……。
マウは、私が安全なところ……東ザナラーン方面まで逃がす。
アンタは、仲間の足止めを頼むよ……。
終わったら、私たちを追ってきてくれるかい。
黒衣森:南部森林
[ 16.1 , 34.7 ]
ああ……鬼哭隊のお方……。
先を急いでいるのです、どうかお見逃しを……。
黒衣森:南部森林
配達士、来てくれたか……。
見てのとおり、鬼哭隊の検問を受けることになっちまった。
……もしものことがあったら、妹を頼む。
黒衣森:南部森林
……そ、そんな。
人違いです、私は妹に会いに来ただけで……。
黒衣森:南部森林
……密猟王「クァールクロウ」!?
黒衣森:南部森林
クァールクロウ様……!
裏切者の私が、密猟団に……戻ってもいいのですか……?
黒衣森:南部森林
マウ……会えてよかった。
でも、私は見てのとおり、お尋ね者。
……アンタと一緒にいたら、いつか迷惑をかけちまう。
黒衣森:南部森林
私が気にしちまうよ。
それにね、私はクァールクロウ様のおそばにいたいのさ。
……悪い姉さんで、ごめんね。
黒衣森:南部森林
……配達士、妹を安全なところまで頼む。
マウ、アンタはまっとうに生きるんだよ!