聞き覚えのある声
落ち着いた男性の声
落ち着いた男性の声
ウルダハ:ザル回廊
まさか、巴術士ギルドきっての研究員の君が、
そんな恰好で見世物をしているなんてね……。
そんな恰好で見世物をしているなんてね……。
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ウルダハ:ザル回廊
商談のためウルダハを訪れたら、
最近、青魔法の見世物が流行ってるって聞いたもんでね。
まさかとは思ったが、やっぱり君だったか。
最近、青魔法の見世物が流行ってるって聞いたもんでね。
まさかとは思ったが、やっぱり君だったか。
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ウルダハ:ザル回廊
久しぶりの再会なんだ、そう噛みつかなくてもいいじゃないか。
まあいい、今日はちょっと顔を出したまでだ。
そのうちまたゆっくり話そう……。
まあいい、今日はちょっと顔を出したまでだ。
そのうちまたゆっくり話そう……。
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聞き覚えのある声
ウルダハ:ザル回廊
それならば、私が代わりに試練を出そう……。
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ウルダハ:ザル回廊
旧友が倒れたと聞いたもんでね、
自分に何かできればと、駆けつけたところだ。
聞いているかもしれないが、私も青魔道士なんだ。
はっきり言って、マーティンよりも実力は上だよ。
彼の代わりに、君に試練を与えて修行の成果を見てあげよう。
自分に何かできればと、駆けつけたところだ。
聞いているかもしれないが、私も青魔道士なんだ。
はっきり言って、マーティンよりも実力は上だよ。
彼の代わりに、君に試練を与えて修行の成果を見てあげよう。
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ウルダハ:ザル回廊
それでは、君の試練に格好の相手を用意するんで、
西ザナラーンまで来てくれ。
西ザナラーンまで来てくれ。
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西ザナラーン
[ 25.4 , 20.7 ]
誤解しないでくれたまえよ、私は帝国人じゃない。
経営する商会が、アマジナ鉱山社の運営する、
青燐精製所で下請け仕事をしていてね。
カストルム・メリディアヌムの近くに廃棄されていた、
この魔導ヴァンガードを拾って、研究のために修理したんだ。
君の試練として相応しい強さに調整してあるから、
こいつを倒してもらおう。
では、準備はいいかな……?
経営する商会が、アマジナ鉱山社の運営する、
青燐精製所で下請け仕事をしていてね。
カストルム・メリディアヌムの近くに廃棄されていた、
この魔導ヴァンガードを拾って、研究のために修理したんだ。
君の試練として相応しい強さに調整してあるから、
こいつを倒してもらおう。
では、準備はいいかな……?
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西ザナラーン
[ 25.4 , 20.7 ]
見事だった。
確かに君は立派な青魔道士になりつつある。
だが、私は思うのだよ、剣や魔法の時代は終わりを迎えるとね……。
もちろん、帝国の侵略には抵抗しなければならないが、
かの国の魔導兵器の力は目を見張るものがある。
エオルゼアでも、飛空艇を始め魔導技術の利用は進みつつある。
そう遠くない未来、各国のグランドカンパニーにおいても、
魔導兵器が主力になるかもしれない。
そうなると勝負を決めるのは、燃料となる青鱗水だ。
すでに、北ザナラーンでは青燐水をめぐって、
帝国軍と不滅隊が睨み合っている。
これから世界のパワーバランスを決めるのは、
エーテルやクリスタルではなく、青燐水となっていくのかもね……。
まあ、これは私の商人としての考えに過ぎないがね……。
さて、ウルダハへ戻ることにしよう。
確かに君は立派な青魔道士になりつつある。
だが、私は思うのだよ、剣や魔法の時代は終わりを迎えるとね……。
もちろん、帝国の侵略には抵抗しなければならないが、
かの国の魔導兵器の力は目を見張るものがある。
エオルゼアでも、飛空艇を始め魔導技術の利用は進みつつある。
そう遠くない未来、各国のグランドカンパニーにおいても、
魔導兵器が主力になるかもしれない。
そうなると勝負を決めるのは、燃料となる青鱗水だ。
すでに、北ザナラーンでは青燐水をめぐって、
帝国軍と不滅隊が睨み合っている。
これから世界のパワーバランスを決めるのは、
エーテルやクリスタルではなく、青燐水となっていくのかもね……。
まあ、これは私の商人としての考えに過ぎないがね……。
さて、ウルダハへ戻ることにしよう。
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ウルダハ:ザル回廊
[ 12.5 , 13.0 ]
見事に試練を突破したわけだが、
マーティンは、しばらく動けないだろうから、次回も私が……
マーティンは、しばらく動けないだろうから、次回も私が……
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ウルダハ:ザル回廊
心配いらないさ、君の弟子は立派に成長している。
それより、私は君と話がしたかったんだ。
それより、私は君と話がしたかったんだ。
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ウルダハ:ザル回廊
ワラキ族に蔓延した疫病を撲滅しようとしているそうだね。
なんで、私に相談してくれなかったんだ……?
なんで、私に相談してくれなかったんだ……?
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ウルダハ:ザル回廊
見損なわないでくれたまえ。
私だって、青魔法の研究のため、しばらく一緒に過ごした彼らに、
まったく情がわかなかったわけじゃない。
なあマーティン、我が友よ。
ワラキ族を救うため、私も協力しようじゃないか。
君が倒れたことで、資金繰りが悪化して困っているのだろう?
私だって、青魔法の研究のため、しばらく一緒に過ごした彼らに、
まったく情がわかなかったわけじゃない。
なあマーティン、我が友よ。
ワラキ族を救うため、私も協力しようじゃないか。
君が倒れたことで、資金繰りが悪化して困っているのだろう?
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ウルダハ:ザル回廊
ひとりでも多くの者を救うため、治療薬の生産は急いだほうがいい。
我が商会の資金をもってすれば、すぐに必要な量を作れるだろう。
あとは私に任せ、君は療養に徹したまえ。
我が商会の資金をもってすれば、すぐに必要な量を作れるだろう。
あとは私に任せ、君は療養に徹したまえ。
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ウルダハ:ザル回廊
ああ、必要量の治療薬を生産できたら、
私が責任を持って、新大陸のワラキ族に届けよう。
私が責任を持って、新大陸のワラキ族に届けよう。
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ウルダハ:ザル回廊
いいんだ、昔のよしみじゃないか。
治療薬のレシピは、後で教えてもらおう。
私は仕事があるんで、戻ることにするよ。
治療薬のレシピは、後で教えてもらおう。
私は仕事があるんで、戻ることにするよ。
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北ザナラーン
[ 21.2 , 20.8 ]
まったく、面倒ごとは勘弁だよ……。
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北ザナラーン
奪うとは人聞きが悪いな……。
確かに青燐水のために、彼らの土地を手に入れたが、
きちんと法に基づいて適切に買い取ったまでのことさ。
確かに青燐水のために、彼らの土地を手に入れたが、
きちんと法に基づいて適切に買い取ったまでのことさ。
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北ザナラーン
確かに、新大陸でウルダハの法は適用されないだろう。
だが、人と人との約束は、守らねばならないというのは、
文化は違えども、世界共通の規範であるはずだ。
現に我が商会は約束どおり、莫大な資金を投じて作った治療薬を、
惜しげもなく差し出し、ワラキ族の命を救ったのだぞ?
感謝されども、批判される筋合いはない。
だが、人と人との約束は、守らねばならないというのは、
文化は違えども、世界共通の規範であるはずだ。
現に我が商会は約束どおり、莫大な資金を投じて作った治療薬を、
惜しげもなく差し出し、ワラキ族の命を救ったのだぞ?
感謝されども、批判される筋合いはない。
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北ザナラーン
そうして、契約を後悔できるのも、命あればこそ……
せっかく得た未来なのだ、人の邪魔をせず、有意義に使いたまえ。
せっかく得た未来なのだ、人の邪魔をせず、有意義に使いたまえ。
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北ザナラーン
君たちの間では確か、青の谷から染み出す液体は、
母なる大地の血液だと云われ、崇めていたね。
しかし、それは迷信……あれは青燐水、油の一種だ。
母なる大地の血液だと云われ、崇めていたね。
しかし、それは迷信……あれは青燐水、油の一種だ。
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北ザナラーン
かの地にも、このような精製所を建てて、
ワラキ族の者らを、労働者として雇うつもりだ。
より豊かで文明的な暮らしができるぞ?
そうすれば、迷信なんかすぐに忘れて、
みんな目を覚ますことだろう。
ワラキ族の者らを、労働者として雇うつもりだ。
より豊かで文明的な暮らしができるぞ?
そうすれば、迷信なんかすぐに忘れて、
みんな目を覚ますことだろう。
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北ザナラーン
奪ってなどいるものか、与えているのだよ、チャンスをね。
遅かれ早かれ、文明化の波は押し寄せてくる。
ならば、少しでも早く波に乗るべきだ。
遅かれ早かれ、文明化の波は押し寄せてくる。
ならば、少しでも早く波に乗るべきだ。
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北ザナラーン
彼らの命を救った治療薬とて、文明の産物だろうに!
大体、すでに出資者もいるので、もう中止にはできない……!
大体、すでに出資者もいるので、もう中止にはできない……!
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北ザナラーン
さすが耳ざといですね。
しかし、マーティンはこのとおり療養中の身、
まず勝負にならないかと……。
しかし、マーティンはこのとおり療養中の身、
まず勝負にならないかと……。
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北ザナラーン
おもしろいじゃないか。
歴史上でも意見の対立は、武力を以て決めるのが常。
闘技場での試合であれば、犠牲も出ない……実に文明的だ。
その提案、乗りましょう!
歴史上でも意見の対立は、武力を以て決めるのが常。
闘技場での試合であれば、犠牲も出ない……実に文明的だ。
その提案、乗りましょう!
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ウルダハ:ザル回廊
[ 12.5 , 13.0 ]
まさか、君と対決することになるとはね。
悪いがこちらもビジネスが懸かっているんで、
手加減するつもりはないよ……。
悪いがこちらもビジネスが懸かっているんで、
手加減するつもりはないよ……。
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ウルダハ:ザル回廊
参ったな、私は悪役なのか……。
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ウルダハ:ザル回廊
まさか、こんな格好をさせられるなんてね。
でも、やるからには、全力で演じさせてもらうよ。
でも、やるからには、全力で演じさせてもらうよ。
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ウルダハ:ザル回廊
では、私は君の挑戦を待っているよ。
ククク……負ける気は微塵もない、部族の土地は私のものだ……。
ククク……負ける気は微塵もない、部族の土地は私のものだ……。
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