義勇のコンゴウ
クガネ
こんな異国の者を信用できるのか?
ウゲツ一派、もしくは帝国の間者ではないのか!?
ウゲツ一派、もしくは帝国の間者ではないのか!?
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クガネ
……ふたりに免じて、ここは信じることにしよう。
されど、おかしな動きを見せたら、容赦なく斬るぞ。
されど、おかしな動きを見せたら、容赦なく斬るぞ。
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義勇のコンゴウ
クガネ
こっちだ、こっちだー!
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義勇のコンゴウ
クガネ
遅くなって、あいすまぬ。
警備中の者を集めるのに手間取った。
警備中の者を集めるのに手間取った。
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義勇のコンゴウ
クガネ
状況は承知している。
ワシはあやつに闇討ちされたのだからな……。
ワシはあやつに闇討ちされたのだからな……。
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義勇のコンゴウ
クガネ
シデンよ……まさか、お主が裏切り者だったとはな……。
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義勇のコンゴウ
クガネ
虚けが……もはや、以前の聡明なお前ではないのだな。
……斬るしかないようだ。
裏切り者を一掃するぞ!
各々、ぬかるなよ!
……斬るしかないようだ。
裏切り者を一掃するぞ!
各々、ぬかるなよ!
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義勇のコンゴウ
クガネ
深追いはやめるのだ!
町人に危害が及んでしまう……。
町人に危害が及んでしまう……。
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クガネ
……終わりだ、シデン。
観念して、お縄を頂戴しろ。
観念して、お縄を頂戴しろ。
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クガネ
……自刃しおったか。
修羅に堕ちた、かつての友よ……次はあの世で会おうぞ。
修羅に堕ちた、かつての友よ……次はあの世で会おうぞ。
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クガネ
いや……その前に礼を言わせてくれ。
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クガネ
[player]殿、この度の助力に感謝する。
そして、先日の無礼を心より詫びたい。
そして、先日の無礼を心より詫びたい。
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クガネ
しかし、まさかシデンに命を狙われようとはな……。
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クガネ
ガッハッハ、あまりにも事実とかけ離れた戯言よな……。
ウゲツ一派を捕らえぬまま、切腹するなど、
それこそ侍の大義に反することだ……。
ウゲツ一派を捕らえぬまま、切腹するなど、
それこそ侍の大義に反することだ……。
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クガネ
さて、事の顛末はというと……。
真夜中にシデンから、話があると港に呼び出され、
向かったところ、間髪入れず斬りつけられたのだ……。
奴の刀の切っ先がワシのお守りに絡んだおかげで、
なんとか致命傷とはならず、海へ転げ落ちたのだ。
あとは、息の続く限りの我慢比べよ……。
真夜中にシデンから、話があると港に呼び出され、
向かったところ、間髪入れず斬りつけられたのだ……。
奴の刀の切っ先がワシのお守りに絡んだおかげで、
なんとか致命傷とはならず、海へ転げ落ちたのだ。
あとは、息の続く限りの我慢比べよ……。
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クガネ
そして、シデンのほかにも、局内にウゲツ一派がいると知り、
私はあえて屯所に戻らず、潜伏しつつ奴らを探ることにしたのだ。
私はあえて屯所に戻らず、潜伏しつつ奴らを探ることにしたのだ。
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クガネ
大老も無事で、裏切り者も討つことができた。
話の続きは、シデンの亡骸を運び「屯所」へ戻ってからにしよう。
話の続きは、シデンの亡骸を運び「屯所」へ戻ってからにしよう。
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クガネ
[player]殿、
この度の助力、重ねて礼を申すぞ。
この度の助力、重ねて礼を申すぞ。
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クガネ
[ 13.8 , 8.0 ]
我らの窮地に助力せんと、遠い異国から駆けつけてくれたというに、
あろうことか、ワシはそなたに刃を向けてしまった。
ましてや、身内の間者にすら気づかぬとはな……。
己の愚鈍さを痛感した次第だ。
あろうことか、ワシはそなたに刃を向けてしまった。
ましてや、身内の間者にすら気づかぬとはな……。
己の愚鈍さを痛感した次第だ。
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クガネ
[ 13.8 , 8.0 ]
うむ、局内で捕らえた者から、一派への誘いの手口や、
一派へ属する者たちのことも、洗いざらい聞き出せた。
誘いを断った者たちは、紅玉海の一件のように殺されたようだ。
志を貫いた隊士たちの無念を思うと、胸をえぐられる……。
一派へ属する者たちのことも、洗いざらい聞き出せた。
誘いを断った者たちは、紅玉海の一件のように殺されたようだ。
志を貫いた隊士たちの無念を思うと、胸をえぐられる……。
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クガネ
[ 13.8 , 8.0 ]
あやつは、紅玉海を渡った先、ヤンサの地に潜んでいるようだ。
しかし、詳しい潜伏先までは、まだわかっておらぬ……。
しかし、詳しい潜伏先までは、まだわかっておらぬ……。
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クガネ
[ 13.8 , 8.0 ]
……天下泰平に見えるこの国だが、
諸国の大名たちは、未だに国盗りの隙を覗っている。
大老が、彼らの間を巧みに取り持っていることも事実なのだ。
この国のお上が腐敗しているのは、百も承知のこと。
ワシは、それでもなお、尊き平和を護ることこそ、
侍の大義だと信じておる。
大義を持つ、異国から来た誠の侍よ。
……是非とも、今後も赤誠組に協力をお頼み申す。
諸国の大名たちは、未だに国盗りの隙を覗っている。
大老が、彼らの間を巧みに取り持っていることも事実なのだ。
この国のお上が腐敗しているのは、百も承知のこと。
ワシは、それでもなお、尊き平和を護ることこそ、
侍の大義だと信じておる。
大義を持つ、異国から来た誠の侍よ。
……是非とも、今後も赤誠組に協力をお頼み申す。
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クガネ
[player]殿、よく来てくれた。
シデンがウゲツとやり取りしていた密書が見つかってな、
ウゲツが、ヤンサにある廃墟を根城にしていることがわかった。
とはいえ、シデンが討ち取られたことは、敵とて先刻承知のはず。
潜伏先が露見したことも、理解しているとみていいだろう。
しかし、ここで逃げの一手を打つことはあるまい。
赤誠組にシデンという右腕を斃されたまま、逃げたとなれば、
求心力は低下し、今後、仲間を募るのも難しくなるからな。
となれば、ウゲツの取り得る手はふたつ。
潜伏先で追っ手を待ち受けて、返り討ちを目論むか、
いっそ屯所に乗り込んで、我らを討とうとするか……。
シデンがウゲツとやり取りしていた密書が見つかってな、
ウゲツが、ヤンサにある廃墟を根城にしていることがわかった。
とはいえ、シデンが討ち取られたことは、敵とて先刻承知のはず。
潜伏先が露見したことも、理解しているとみていいだろう。
しかし、ここで逃げの一手を打つことはあるまい。
赤誠組にシデンという右腕を斃されたまま、逃げたとなれば、
求心力は低下し、今後、仲間を募るのも難しくなるからな。
となれば、ウゲツの取り得る手はふたつ。
潜伏先で追っ手を待ち受けて、返り討ちを目論むか、
いっそ屯所に乗り込んで、我らを討とうとするか……。
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クガネ
ウゲツは、ムソウサイの弟子たる剣の達人……。
そんな奴を斬れるとしたら、赤誠組局長のワシか、
シデンをも凌駕する腕を持つ、お主しかおるまい。
そこで、[player]殿には、
マコトとともに、ヤンサへと向かってもらいたい!
そんな奴を斬れるとしたら、赤誠組局長のワシか、
シデンをも凌駕する腕を持つ、お主しかおるまい。
そこで、[player]殿には、
マコトとともに、ヤンサへと向かってもらいたい!
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クガネ
かたじけない!
ウゲツが大胆にもクガネに現れたのなら、
このワシが差し違えてでも、仕留めてみせようぞ。
ウゲツが大胆にもクガネに現れたのなら、
このワシが差し違えてでも、仕留めてみせようぞ。
![](/static/img/common/noimage.png)
クガネ
無念……力……及ばず……。
ワシは……ここまでだ……。
赤誠組のことは……
一番組組頭のそなたに……頼んだ……ぞ……。
ワシは……ここまでだ……。
赤誠組のことは……
一番組組頭のそなたに……頼んだ……ぞ……。
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