女神殿騎士
女神殿騎士
今は、無駄口を叩いている時ではない。
襲撃を警戒し、一部の者にしか伝えていなかったはず。
…………ということは、やはり……。
女神殿騎士
もっとも「聖女」ではなく、「魔女」としてだがな。
「魔女シヴァ」は、史上初の異端者とされる女……。
初めてドラゴン族と情を交わした不浄の存在であり、
「異端の母」とも呼ばれる大罪人だ。
オルシュファン卿、貴公もこの者ら……
「暁の血盟」と連絡を密にし、「氷の巫女」を追え。
女神殿騎士
奴らを捕らえるのは、一筋縄ではいかないだろう。
女神殿騎士
異端者を侮る者が少なくない。
その油断が命取りだというのにな。
女神殿騎士
なるべく、早期に決着をつけたいものだな。
女神殿騎士
女神殿騎士
まずは「アルフィノ」殿に報告するのが、よろしかろう。
女神殿騎士
戦力的に劣る者にとって、まさに定石の手法。
「氷の巫女」は、油断ならぬ相手のようだ。
女神殿騎士
戦力的に劣る者にとって、まさに定石の手法。
「氷の巫女」は、油断ならぬ相手のようだ。
女神殿騎士
士気は高いようだが、雪には不慣れと見える。
女神殿騎士
女神殿騎士
自分も、アイメリク総長と想いは同じ。
イシュガルド……いや、エオルゼアの未来を案じている。
貴公らと手を取り合うことで、
双方の想いを実現できると信じている。
それに……
……過去の争いにこだわっていては、未来は見えないからな。
ドラゴン族を相手に磨き抜かれてきた。
だが、蛮神が相手となると、話は別と言わざるを得ん。
すまないが、力を貸してほしい。
アルフィノ殿も、任務に出ているそうだな。
だが、貴公が戻ってくれてよかった。
蛮神「シヴァ」を退けた貴公の実力を見込んで、
アイメリク様からの、急ぎの依頼を届けにきたのだ。
イシュガルド教皇庁に対し、緊急警告が発せられた。
……「竜星」の異常な輝きを観測した、とな。
「竜星」とは、北天に輝く星のひとつ。
ドラゴン族の中でも上位の存在が、一族に対する号令……
「竜の咆哮」を発したときに、輝きを増すといわれている。
前回「竜星」の異常発光が観測されたのは15年前……。
「銀泪湖上空戦」の折、幻龍「ミドガルズオルム」が、
数百年ぶりに姿を現す直前だった。
もっとも、あの一帯は人の住む地ではなくなってしまったが。
ここからが本題だ……。
教皇庁は、昨晩の「竜の咆哮」を発したのが、
幻龍「ミドガルズオルム」ではないかと疑っている。
ドラゴン族は、我らと異なり音に頼ることなく、
精神的な干渉波で意思を疎通する。
実際に「竜の咆哮」が発せられたか否かを知るには、
直接、幻龍の状況を確かめるしかない……。
幻龍「ミドガルズオルム」の生死を調べることなのだ。
神殿騎士を国外へ派兵するには、手続きに時間がかかりすぎる。
……どうか、貴公の力を貸してはくれないか。
こちらは、アイメリク様に連絡し、最悪の事態に備えよう。
あれは奴らにとって、大規模な進軍開始の合図なのだ。
貴公によろしく伝えるよう言われている。
ぜひ、また会いたいとのことだ……。
残留帝国軍は困窮しているのだな……。
関係者の皆がそろったら、話を聞かせてほしい。
ぜひ、詳しく何を見たのか教えてもらいたい。
さすがは英雄、幻龍「ミドガルズオルム」の幻影を打ち破り、
散り際に情報を聞き出すとは!
……しかし、「竜の咆哮」を発したのが、
幻龍の子だったとはな。
ミドガルズオルムが生み出せし、七頭の竜王たち……。
その存在は、「七大天竜」として、
イシュガルドにも伝わっている。
そのうち、今なおエオルゼアに棲むとされているのは二頭。
果たしてどちらが「竜の咆哮」を発したのか……。
ドラゴン族と千年戦い抜いてきた歴史は、伊達じゃない。
ともあれ、防護の強化は必要だ。
至急アイメリク様にお伝えし、本国で対策を立てよう。
むろん、貴公の活躍についても、よく伝えておく。
目覚めつつあったミドガルズオルムを封じたとあれば、
アイメリク様も、さぞお喜びになるはずだ。
……では、私は戻ろう。
こちらに進展があれば、すぐに連絡をする。
……緊急事態につき、非礼を承知で、挨拶は省かせてもらう。
敵の第一波が、クルザス中央高地に飛来、
激しい戦いとなったのだ。
アイメリク様を筆頭に神殿騎士団が展開し、
名家の騎兵団と連携して、なんとか押し返しはした。
多数の犠牲を出しながらな……。
このまま、奴らからの本格的な攻勢を受けた場合、
持ちこたえられるかどうか……。
現状の我々の戦力だけでは、皇都防衛は危ういだろう。
……どうかアイメリク様と会い、話だけでも聞いてもらいたい。
「暁」は、各国のグランドカンパニーと繋がりが深いと聞く。
我らとの間を、取り持ってもらえないだろうか。
イシュガルドとエオルゼア同盟軍との、
これまでの関係を考えれば、各国の反応は想像できる。
……だが、僅かな可能性にも賭けたいのだ。
皇都を守るために打てる手は、すべて打っておきたい。
自分は、神殿騎士団総長の代理として、ここに来た。
当然、教皇庁も依頼内容については承知している。
……英雄殿、ここからは個人的な相談だ。
貴公にも、ぜひアイメリク様に面会してもらいたい。
幻龍と対峙した貴公の経験は、実に貴重なもの。
助言だけでも、どうか我らに……頼む!
……恩に着るぞ、[player]。
「氷の巫女」率いる異端者の襲撃を受け、
皇都を守る、魔法障壁の要のひとつが破壊された。
詳しいことは、アイメリク様のところで説明しよう。
ひとまず、「キャンプ・ドラゴンヘッド」へ……。
極光のルキア
総員、戦神の化身となりて、「雲廊」を死守せよ!
くっ、癒し手を狙うつもりか!
ドラゴンフライを、優先的に排除せよ!
生半可な攻撃では通用しないか!
「対竜カノン砲」の発射準備を急げ!
魔法障壁が破られたか!
だが、まだ二層の障壁がある! 怯まず攻撃を続行せよ!
ビアストどもが、対竜カノン砲を狙っているぞ!
攻撃の要を守り抜け!
塔に登り、「対竜バリスタ」を使うのだ!
焦らず、タイミングを測れよ!
極光のルキア
命中を確認! いいぞ、効いている!
<失敗>
くっ、外したか!
だが、「対竜バリスタ」は、あと2基ある! 次は決めるぞ!
極光のルキア
残る魔法障壁は少ない、総員、死力を尽くすのだ!
敵増援の飛来を確認!
前衛は、エイビスを討ち漏らすな!
ヤツめ、一気にケリをつけるつもりか!
拘束魔器を作動させ、攻撃を阻止せよ!
極光のルキア
なにっ、回避しただと!?
あの巨体で避けるとは……!
極光のルキア
動ける者は、諦めず攻撃を続行せよ!
魔法障壁の突破を確認!
残る「聖徒門」が最後の砦だ! 何としても死守せよ!
敵増援を確認! ヤツらの狙いは、樽爆弾か!?
総員、ドレイクを排除せよ!
樽爆弾から離れろ!
爆発に巻き込まれるぞ!!
今だ! 樽爆弾に着火せよ!
よし! 効いているぞ!
この調子で、攻撃を続行するのだ!
来るぞ! ヤツにブレスを吐かせるな!
2基の拘束魔器で、首根っこを押さえつけてやれ!
極光のルキア
我らが背負う「聖徒門」こそが、最後の砦なのだ!
戦神ハルオーネよ、我らの剣に力を!
極光のルキア
皇都イシュガルドは、もうお終いだ……。
極光のルキア
皇都を救いし英雄たちに、戦神ハルオーネの祝福あれ!