アラミゴ奪還に協力する気はないってこと!?
全力でやらせてもらうわ!
だから、キミ……いえ、あなたにも同行してもらいたいの……。
この申し出、受けてもらえるかな……?
ありがと、心強いよ。
まだまだ未熟だから、迷惑をかけることもあると思うけど、
この旅で、あなたから何かを学びたいとも思ってるんだ。
►……
今のアタシはまだまだ未熟だから、
きっとあなたにも迷惑をかけちゃうと思う……。
でも、だからこそ、ともに旅することで何かを学びたいんだ。
なんだか、ちょっぴり緊張してきたよ。
故郷を取り戻す……帝国の手から……。
こっちも頑張るから、ふたりも気を付けてね。
アラミゴとドマが平和になったら、また会おう……約束だよ!
いいけどさ……。
この装束で、めいっぱい戦ってくるよ……。
アタシにしかできないことを……。
だから、見ててね……。
同じアラミゴ人として、その気持ちはわかるよ。
しっかり仲介役を務めてみせるから。
ここで、あまり時間をかけてもいられない……。
解放軍と接触するため、すぐに行動を開始しよう。
アラミゴ解放軍のアジトがある場所を知ってるんだ。
「ラールガーズリーチ」っていう名前の古い寺院の跡地でね。
そこに行くには、ベロジナ川を東に渡る必要があるんだ。
ただ、いちばん大きな橋には、帝国軍が陣取ってるから、
近づくのは危険……しばらく森の中を進んでいくよ。
それじゃ、みんな、アタシについてきて!
その辺りなら水深が浅くて、歩いて渡れるところがあるからね。
よし、これなら何事もなく行けそうだね。
さっそく、川を渡っちゃおう。
元はベロジナ大橋って呼ばれてた橋なんだけど、
今では、帝国軍の軍事拠点に改装されててさ……。
「カステッルム・ベロジナ」とかって呼ばれているんだ。
ギラバニア辺境地帯の中央に陣取って、
まるでこの土地が自分たちの物だって主張しているみたい……。
……ほら、帝国軍に見つからないように、急いで渡ろう?
この谷間の小道を抜けた先が、アラミゴ解放軍のアジトなんだ。
幻影を破るディスペラーをもらってあるんだ。
魔法の知識に乏しい帝国軍には効果的でしょ?
あっ、そうそう……アジトに入る前にひとつだけ……。
この先のアジトにいるのは、以前に「石の家」に来てくれた、
アタシの友だち、メ・ナーゴが所属している部隊なんだ。
ただ、帝国軍の侵入に警戒してピリピリしてると思うから、
物陰から兵士たちが出てきても、びっくりしないでね?
それじゃ、目を瞑って……幻影を破るよ!
さあ、あらためて「ラールガーズリーチ」に行こう!
さぁ、このまま進もう!
傷が塞がったらすぐに「石の家」を出たって聞いてたから、
ちょっと心配してたんだ。
でも、パパリモのためにも、アラミゴを奪還して、
エオルゼアから帝国を追い出さないといけないって思うんだ。
イルベルドが起こしたような悲劇は、
もう絶対に繰り返しちゃダメだから……。
アタシたち自身の手で、アラミゴを奪還しなくちゃ!
しばらく、ここに厄介になってたんだ……。
あのときは、本当に助かったよ。
よかったら、アタシが案内するから、
いっしょに見て回らない?
あの辺りには、休憩中の闘士たちもよく来るんだ。
きっと、珍しい種族の仲間も、見ることができると思うよ。
アタシも含めて、ギラバニアの主要部族ハイランダーには、
暑がりが多いからさ……。
部族と言えば、解放軍の半数はハイランダーじゃないかな。
ほかにはアバラシア山脈を根拠地にするローエンガルデや、
メ・ナーゴみたいなサンシーカーのミコッテ族もいるよ。
それから、アナンタ族!
ほら下半身がニョロニョロっとした獣人種族がいるでしょ?
彼女たちも、大切な仲間なんだ。
アナンタ族の大半は、戦いを嫌ってるんだけど、
一部の人たちが、勇気を出して解放軍に参加してくれていてね。
魔法を使って金属の造形をする不思議な種族で、
彼女たちが作った装飾具は、どれもすごく綺麗なんだ。
ギラバニア以外の土地では、あまり知られていないんだけど……。
それじゃ、次に行こうか。
「壊神ラールガー像」を見に行こう。
破壊と彗星を司る壊神ラールガーの像だよ。
姉さんの受け売りだけど、少し解説するね……コホン。
夜空に流れる彗星の輝きを見て、迫り来る危機を知った人たちが、
星の導きに従って、ギラバニアの山に登ることで助かったんだ。
その後、この地に根付いた人たちは、
自分たちを助けてくれた「導きの星」に感謝して、
彗星を司る壊神ラールガーを信仰するようになったんだって……。
ひとり残らず誰しもが 壊神の拳が届く場所にあるゆえに』
いつ戦乱や災厄に遭うかわからないし、誰も逃げようがないから、
日々を無駄にせず、強く自分を鍛えろって教え……。
だから、これまで鍛え上げてきた自分のすべてをぶつけて、
この嵐に耐え抜いて、希望をつかみたいんだ。
……って、なんだかひとりで熱くなっちゃった。
まぁ、決意の表れってことで許してよね……。
それじゃ、次は「野戦病院」に案内するよ。
帝国軍との戦いで、傷を負った人たちや病気の人なんかを、
治療できるようにって建てられたんだ。
戦いとなると、どんなに努力したって犠牲が出ちゃうから。
本当は使わない方がいいけど、もしもってことがあるし、
場所だけは覚えておいた方がいいと思う。
じゃあ、次は「エーテライト・プラザ」に案内するね。
アラミゴの国教「ラールガー星導教」の総本山だった場所だから、
エオルゼアでも、早い時期にエーテライトが置かれたみたい。
古式のエーテライトだけど、
今でも充分に使えるから、忘れずに交感しておいてね。
んと、次は……酒保商人たちが集まる場所に行こうか。
この一角には、解放軍に物資を卸してくれている、
酒保商人たちが集まっているんだ。
みんな、解放運動を支援してくれてる人たちだよ。
もしも足りない品物があったり、装備の修理を頼みたいときは、
この辺りで商人たちに声をかけてみるといいと思う。
ちょっと、店先を覗いてみたら?
買い物が終わったら、「アリゼー」たちにも声をかけてね。
アタシたちにも協力させてくれないかな?
本当の意味で「仲間」になるためにも大事なことだと思うんだ。
できることなら、全力でやるよ。
大丈夫だとは思っていたけど、
解放軍のみんなが、提案を受け入れてくれて安心したよ。
それなら、アタシも連れてってよ!
当時の王様に焼き討ちされて、棄てられてたんだ。
だから、帝国軍もただの廃墟だと信じてるってわけ。
この20年間で、あんな塔まで建っちゃったんだ。
5歳になるかならないかって頃まででさ……。
だから、記憶もおぼろげなんだけど懐かしいよ……。
でも、昔を懐かしむために戻ってきたんじゃない。
任務のこと、聞かせてくれる?
それで……どうやって協力者を募るの?
大声で演説するってわけにも、いかないと思うんだけど……。
よし、ひとりでも多くの仲間ができるように、
がんばっていこう!
故郷に、苦しみや悲しみを背負わせたいわけじゃないよ!
ただ、苦しい現状を変えるために、みんなの力を……!
そう、アタシはカーティスの娘、リセ・ヘクスト……。
故郷を取り戻すため、こうして戻ってきたんだ。
イダ姉さんのように、もう帰ってこれない人たちもいるけど、
だからこそ、その想いを受け継いで、アタシは戦うんだ!
好きにさせてもらうよ。
こんな喧嘩みたいなことしに来たわけじゃないのに……。
アタシも、もう少しアラガーナの現状を詳しく知りたいし、
みんなの話を聞いてみるね……じゃあ、また後で。
なんだか、自分が情けなく思えちゃうな……。
そうだ、「メッフリッド」が呼んでいるんでしょ?
だったら、合流しようか……。
でもさ、故郷を棄てて逃げ出したアタシには、
郷土愛を語る資格がないだなんて、言われちゃった……。
今は、こっちの問題を解決するのが先決だよ!
こいつら意外とすばしっこいよ!
妹さんに助けを求められて、駆けつけて来たんだ。
帝国軍にお金を渡しにいくつもり!?
ワークラタさんのこと、助けられたことは良かったけど、
なんだかすっきりしないよ……。
現実の暮らしが、口で言うほど簡単じゃないことは……。
せめて安全に移動できるように、護衛したいだけだよ。
何も……何もしてあげられないなんて……。
アタシ、見ていることしかできなかったんだ。
髑髏連隊の兵士に、ワークラタさんが殴られているところを……。
これが今のアラミゴの置かれた現実なんだって……!
わかったよ……。
失礼だった……よね。
でもさ、帝国兵に……それも同じアラミゴ人に殴られても、
耐え続けているのが正しいんだってこと、認めたくなかったんだ。
あのまま話を続けていたら、それを認めちゃいそうで……。
みんながみんな、戦う意志を持ってるわけじゃないってこと、
アタシ、頭ではわかってるつもりだったんだ……。
それでも、あの姿はショックだったな……。
20年前……5歳になるかならないかの頃まで……。
正直言って、父さんの記憶も故郷の思い出もおぼろげでしかない。
姉さんに連れられて、逃げて、逃げて……
シャーレアンに渡って過ごしてきた20年の間に、
生まれ故郷がこんなふうになってただなんて、悲しいな……。
アタシの「故郷」じゃないのかな?
絶対にね……。
メッフリッドの手伝いをさせてもらうよ。
念願だった20年ぶりの帰郷もできたし、
厳しい現実も肌で感じて、問題の根深さを知ることができた。
帝国侵攻後に生まれ、帝国人として育てられた若者たち、
髑髏連隊のことも、この目で見ることができてよかったよ。
いずれ、彼らとは戦場で出会うことになる。
ただの「帝国兵」のひとりとしてではなく、アラミゴの若者として、
どう対峙すべきか、ちゃんと考えてみなくちゃ……。
祖国アラミゴの奪還は、父さんとイダ姉さんの想いでもあるし、
何よりアタシが願っていることだから……。
お前が……みんなを……アラミゴを……!
ヤ・シュトラ、死なないで!
力仕事なら任せて!
護衛も必要だし、今は何よりヤ・シュトラの側にいたいから……。
キャリッジに乗って、同盟軍の本陣に向かった方が……。
……ヤ・シュトラのことは、クルルが看てくれてる。
まだ目を覚ましていないけど、容態は安定してるって……。
犠牲になった人たちも多かったし……。
メッフリッドが助からなかったってさ……。
彼が髑髏連隊の女隊長に斬られるところ、アタシ見てたんだ……。
あんなに強くアラミゴの解放を願っていた彼が、
同じアラミゴ人に殺されるだなんて……悲しくて、悔しくて……。
でも、今は泣いてなんかいられないよね。
行こう、ラウバーン局長たちが待ってる……。
帝国支配下で生まれ育ったアラミゴ人たち……。
あのゼノスっての「皇太子」なんでしょ?
行って帝国と戦う方法を見つけ出してくる!
もう二度と、仲間をこんな目にあわせないために……。
でも、ナーゴにあんな覚悟を見せつけられたらさ、
わがままなんて言ってられないよね。
任務でも、ほとんど訪れたことがないんだよね。
わかった、メルウィブ提督に頼んで、
黒渦団の船を貸してもらうつもりなんでしょ?
何で海賊が、素直に言うこと聞いちゃうわけ?
それじゃ、[player]、行こうか。
レヴナンツトール開拓団に参加してるドマ出身の人って、
結構、人数がいるからさ……手分けしてみない?
アタシは、外にいる人とロウェナ記念会館の方を回るから、
[player]は、「石の家」をお願い。
終わったら、またここで落ち合おう!
お年寄りたちに話を聞いたら、ドマの話だけじゃなくて、
「お辞儀」の大切さまで、延々と語られちゃってさ。
なんでも、東方では礼儀作法が重視されるらしくて、
危うく正しいお箸の使い方まで、練習させられそうに……。
……ところで、そっちの収穫は?
なるほどね……大河に育まれた侍と忍びの国か……。
そして、象徴だったドマ城は、帝国軍が居座って拠点化している。
ユウギリたちは、そんな土地を奪還しようとしているんだね……。
直接、話を聞くことができたのはよかったよ。
情報収集は、この辺りで切り上げて、
そろそろ「リムサ・ロミンサ」に向かおうか。
確か「フェリードック」のあたりで集合だったよね?
戦闘になったら、危ないからさ。
リムサ・ロミンサみたいなところを想像してたけど、
ぜんぜん違って、びっくりだよ。
帝国人の間諜が潜んでいるかもしれないってことか……。
ユウギリやゴウセツの姿はないみたい……。
ウルダハ風の建物も、なんだか浮いているよね……。
ちょっと、よくわかんないんだけど……。
ちょっと変な気分だと思わない?
これなら、人捜しも楽に進みそうだね。
部屋の外で待ってるから、準備できたら、
声をかけてよね!
アルフィノの描いた「尋ね人の人相書き」ったら、
本当にすごいんだよ?
ほら、あなたも一度見てみなよ!
アルフィノが絵が上手いって本当だったんだ……。
って感心している場合じゃないよね。
最初の心当たりは……温泉宿の「望海楼」ってとこみたい。
そこの主、「カラク」さんから当たってみよう!
はるばるエオルゼアから、このふたりを探しに来たんだ。
お願いだから、教えてよ……!
[player]、次の場所で聞いてみよう……。
「潮風亭」の女将、「コトカゼ」さんって人らしいよ。
……わかった、その条件で構わないから、
知ってることがあったら教えて?
助かったよ、コトカゼさん。
今度は、ちゃんとお客として来るからね。
教えてもらった船主たちに話を聞いてみよう。
手分けして聞いて回って、終わったらこの酒場で合流ね!
こっちも、有力な情報はなかったよ。
なかなか上手くいかないもんだね。
って、しまった!
コトカゼさんの覚え書きに載ってた船主のことだけど、
ひとりだけ、会いに行き忘れてたみたい。
なんだか、潮風亭の常連みたいだから、
ウルダハ商館に帰る前に、店内をひととおり探してみよう。
「ギョドウ」っていう、ナマズみたいな顔の漁師さんだってさ。
どっからどう見ても、ナマズそのものだよね?
あの……ギョドウさん……だよね?
この人相書きのふたりを捜しているんだけど、見たことないかな?
アタシたちも、船渡しをしてくれる人を探してるんだ!
タタルもきっと許してくれる……かな?
一度戻って、相談してきてもいいかな?
「ウルダハ商館」に戻って、「アルフィノ」たちと合流しよう。
今後について、相談するんだ。
それがさ…………。
それこそ、見過ごしておけないでしょ?
帝国に売られたのなら、ふたりは捕まってるかもしれない……。
正直に船渡しをしてくれるなら問題なし。
罠だったらギョドウをふん捕まえて、本当のことを聞き出せばいい。
心を入れ替えて、正直者になっていてくれないかな?
それだったら、楽にいくのに……。
どうしてこんなに簡単に当たっちゃうんだろ……。
それじゃ、強行突破……いっちゃおうか!
例の「煙玉」を使って、切り抜けよう!
逮捕だなんて、そんなぁ……!?
赤誠組の隊士は、攻撃しちゃダメだからね!
赤誠組の隊士に、攻撃しちゃダメだって……!
周囲に警戒しながら行こう!
ハァハァハァ…危ないところだったね。
さあ、ウルダハ商館に戻らないと!
すごい数の赤誠組の隊士がいるよ……。
どうにかして、隠れながら進まないと……!
うわっ……ウルダハ商館の前に、赤誠組がびっしり!
どうしよう、これじゃ戻れないよ!
で、でも、ここは信じるしかない……かな?
アタシたちを騙したナマズ野郎は、捕まえてきたから。
起きたら、ユウギリたちの話を聞き出せると思うよ。
こっちのソロバンって子が助けてくれたんだよね……。
騙されたのは、気分悪いけど、先回りして対策できたのは、
よかったと思わない?
まぁ、真夜中の追いかけっこなんて、
当分やりたくはないけどね……。
いい頃合いのはずだよ。
例の応接室で、ユウギリやゴウセツたちの行方について、
じっくり聞かせてもらおう!
わかってるんだから……すぐに寝たフリをやめないと、
さっきみたいなキツ~いのを、もう一発、味わってもらうよ?
ユウギリとゴウセツ……アタシたちが探していたふたりについて、
知っていることを、洗いざらい話してもらおうか!
もし嘘を言っていたことが、後でわかったら…………
だって、すんごい生臭いんだもん……。
でも、ギョドウはどうするの?
なんだかお屋敷って感じの建物だね。
も、もしかして、交渉が上手くいってないのかな……。
アハハハハハ……。
ちょっと、行ってみよう!
ずっと探してたんだから!
ちょっと心許ないけど……大丈夫だよね?
ユウギリやゴウセツたちの故郷なんだよね。
すぐそこの島なら、泳いでいってみない?
小さな船に乗ってたから、体がバッキバキでさ……。
たまにはこういうのも、戦いの前の、いい準備運動になりそう。
それじゃ、島まで一気に行っちゃおう!
付き合ってくれて、ありがとうね!
ねえ、タンスイを追いかけて、様子を見てみようよ!
支配する者と、支配される者にしかならないんだ……。
ドマ出身の仲間だって、多いはずだよ。
それなのになぜ、帝国と戦おうとしないの?
故郷を見捨てるなんて、アタシには……。
……がんばらないと。
ソロバンがいてくれてよかったよ。
ドマ解放にむけて活動開始だね。
タンスイが言ってた、代理総督の粛清ってのも気になるな……
ドマの人たち、無事だといいけれど……。
ドマ代理総督、ヨツユ……!
それに、うしろに控えてる奴って……。
あなたの目的はドマの奪還なのに、
こんなところで死んでもいいっていうの!?
でも、それとこれとは……!
仲間が死ぬかもしれないのを、みすみす見逃せないよ!
ラールガーズリーチじゃ、それで何もできなかった。
深呼吸……深呼吸……。
そこにいる人たちと協力してみろって、
ゴウセツは言ってたけど……。
まだ倒したばっかりって感じだ。
ってことだったら、ありがたいね。
塔を目指して行ってみよう!
だったら……ッ!
こんなところでやられたら、笑い話にもならないよ……。
それじゃあ、改めて塔を目指そう。
少なくとも、今の獣を倒せるくらいの猛者がいるんだ。
きっと突破口が見つかるよ!
エーテライトもあるし、小さな集落みたいだね。
それにしても、掛かってる旗に見覚えがない?
確か、サカズキ島にもあったような……。
じゃあ、ここにいるのって……!
レヴナンツトールで学んできた東方の礼儀、実践してみる……!
此度は、い、いきなり厚かましいことと存じますが、
どうしても、お願い、申し上げたく……!
間違えちゃってたら、ごめんなさい。
けど、仲間のために、どうしても力を貸してほしいんだ……!
うまく話はつかなかったけど、アタシ、
このまま引き下がっちゃだめだと思うんだ。
アタシたちだけで、イサリ村に乗り込むことはできるよ。
でもそれじゃ、ゴウセツのくれたチャンスも、
アラミゴでの苦い経験も、無駄にしちゃう気がして……。
交易が十分にできてないってことかな?
気になるところは、ひととおり見て回れたよ。
タンスイも自分で言っていたけど、
海賊衆は、代理総督ヨツユの打ち立てた政策に嵌って、
まともに活動できていないみたいだね……。
……そっちはどうだった?
口で理想を語るより、行動で示す……でしょ!
こういうときは、やっぱり、
困ってる人に協力を申し出るのが一番だよね。
アタシ、拠点の西側をみてくるよ。
[player]とアリゼーも、ほかの場所をお願いね!
……って、深刻な顔だね、何かあったの?
代理総督ヨツユ、何を考えてるの……!?
そんなことを一度でも許せば、あなたたちは、
命より大事なものを失うかもしれない……
本当に、それでいいの!?
あの人たちを、このままにしておくなんて、できないもんね。
どこの国でだって、帝国に虐げられる人を見捨てたくない……!
アタシも、何でもする!
どうしてこんなところに……。
……って、ほっつき歩いてたのはアタシの方か。
考えごとしてたら、ここまで来ちゃったみたい。
慣れないことは、するものじゃないね……。
むしろね、咄嗟にあんなこと言えてすごいなって。
それで……アタシ、もっと頑張らなくちゃって……。
交渉ひとつ、自分じゃできない……。
姉さんの真似をしてたけど、中身は全然だ……。
ホント、こんなので……みんなを助けられるのかな……。
こんなに遠くまで、来た……けど…………。
そういうの、ナシって決めてるんだから!
次いこう、次ッ!
コウジン族を大人しくさせて、海賊衆のみんなを仲間にする!
それで、どこに行くんだったっけ!?
元気になったら、快気祝いをしなくちゃだし!
そういえば、ソロバンもそんな話をしていたような……?
これが探してた洞窟でいいのかな?
なんで、こんなところに?
じゃあ、もしかしてここが、碧甲羅の……!?
出会ったときに、ソロバンは碧甲羅だって名乗ってたよね。
碧甲羅式の作法とか、あるのかな……!?
一応は同族……なんだよね?
こんな相談、やっぱり嫌かな……?
ここはやるしかない……のかな?
で、できるかなぁ……。
だいぶ沖だけど、泳いでみますか!
よじれた紅珊瑚、とってきたよ!
海底に、人の集落があるの!?
ここから割れちゃったりしないのかな……。
アリゼーは平気?
ありがとう、海の果てまででも行けちゃいそうだ!
この海の先に、探し物はきっとあるよ!
本当に、アウラ族の人たちが住んでるみたいだ……!
よし、さっそく聞き込みをして、
必ず「ヤサカニノマガタマ」を見つけて帰ろう!
ソロバンは確か、仕切り役の……
「シオサイ」って人に聞いてみろって言ってたよね。
見当がつきにくいものだね……。
アタシはリセ……
それに、アリゼーと[player]だよ。
アタシたちは、スイの里の仕切り役をしている、
「シオサイ」さんを探してるんだけど……
あなたでよかったかな?
さっそくだけど、聞きたいことがあるんだ。
「ヤサカニノマガタマ」っていう宝物のことなんだけど……。
何度経験しても、しんどいなぁ……。
塞いでなんていられないけど、さ。
ユウギリのことだもの、きっと大丈夫だよ!
協力してくれてありがとう、いってきます!
あなたは「薄闇行燈」を使いながら、お願い!
紅甲羅に持っていかれる前に回収できてよかったよ……!
あなたたちの信用は得られたと思っていいのかな?
彼らがイサリ村に攻め入る隙も作れる!
それは、どうやって示したらいいの?
大変そうだけど、今度こそ悔いなくやりとげるんだ。
ゴウセツも村の人たちも、必ず救おう!
仲間も村の人たちも、必ず救ってみせるんだ……!
島に上がったら休みなしだろうから、
ここで調子を整えていこう……!
ううん、是非やらせてほしいんだ!
それじゃあ、作戦開始だよ!
アリゼーの方も、大丈夫だといいけど……。
まだまだ、アタシはいけるよッ!
さあ、もういっちょ盛大に暴れるよッ!
これって、どう見ても蛮神じゃない!
さすがにこれは、一度作戦会議だよ……!
もちろん、アタシだって!
だから、あなたも思いっきりやっちゃって!
どんどん集まってきて、キリがないね!
本当にスサノオを倒したの!?
アタシも、負けないように頑張る。
海賊衆を立ち上がらせるまで、何度でもやっちゃるよ!
あっちって、イサリ村の方角じゃない!?
じゃあ、もしかして……!
だけど、紅甲羅のみんな……行かせてくれるかな?
そのために、アリゼーが頑張ってるんだ!
コウジン族の追手も来てないみたい。
それじゃあ、あなたはここで待ってて。
アタシ、アリゼーの救援に行ってくる……!
……ダメだよ、それだけは。
アリゼーは、あなたを逃がしたかったからこそ残ったんだ。
ここであなたを戻らせたら、意味がない。
アタシだって……それくらいはわかるんだから。
►リセが行っても
っ……そりゃ、あなたから見たら、力不足かもしれないけど!
アリゼーと比べたって、頼りないかもしれないけど……!
まだ戦えるのに、諦めるなんてできないよ……。
アリゼーが命がけで逃がしたあなたを行かせるのも、ダメだ。
だから、やっぱりアタシに行かせて……!
ううん、大変な戦いになるってわかってた上で、
故郷のために、一緒に戦ってほしいと願ったんだ……。
だから、アタシは仲間のために自分を惜しまない。
そして、それ以上に……仲間の血や命を無駄にしないため、
戦に勝つための選択をしなきゃ……いけないんだ……!
だから、あなたを案じる仲間としても、
その力を預かっている解放軍の一員としても、
あなたは行かせられない……アタシがやる……!
アリゼーも、[player]も……本当に…………。
みんなで……行こう、イサリ村へ。
きっと、大きな変化が起きてるはずだよ!
村を見張ってた帝国軍がいなくなってる。
きっと、海賊衆が応えてくれたんだ……!
怪我をしている人もいるみたいだし、
村をまわって、手当てしながら話を聞いてくる!
無事で本当によかった……!
少し、緊張するね。
エオルゼアにも山道なんていくらでもあるけど、
雰囲気がまったく違うね。
泉はこの先みたいだよ。
たったこれだけの人数で戦いを……?
よかった、元気そうだね……!
思ったよりも早い再会になったけど、会えてうれしいよ。
でも、アラミゴ解放軍には、立て直す時間も、
帝国と戦う仲間も必要なんだ。
そのためにも、ドマの解放に力を貸したい!
動機は、あなたたちと少し違うかもしれないけれど……
紅玉海で、アタシたちの決意はみせたつもりだよ。
これから、1年前の戦での、ゼノスの様子について、
話してもらうところだったんだ。
あいつの単なる遊びに巻き込まれて、
みんな苦しんで、命まで奪われてるっていうの……!?
アタシも強くなりたい……もっと……!
ドマの人たちがどう思っているか、知っておきたいんだ。
あ、足が、とてつもなく軽い……!
大丈夫だと思うよ……多分。
アラガーナとおんなじだ……。
何か、話は聞けたの?
今のアタシたちにできることは、前にしかないんだから。
連れて行かれて、酷い目にあうかもしれない……!
待機なんてしてらんないッ!
目の前だけ見ててもダメだって、また忘れかけてた。
だけど、ピンチになったら、絶対呼んでね……!
連れて行かれた村の人たちは、どうなったの!?
力が必要なら、すぐに言って!
ナマイ村の人たちは、無事に……?
アタシは、どうすべきなんだろう……。
アリゼーに、絶対に待機してろって言われてたんだ。
たとえ勝ち目がなくても、絶対に挑むだろうから……。
気を使ってもらったんだって、自分でもわかってる。
ゼノスに、次こそ勝てるように……!
聞いた話だと、アタシと近い年頃らしいんだけど。
フォルドラみたいに、属州で生きる同世代の子は、
帝国の支配を受け入れつつある。
その中で、ドマの殿様になった彼は、何を思ってるのかな。
……アタシ、ヒエンに会って話をしてみたい。
ドマのためにも、アタシが強くなっていくためにも!
……今度も「全員、必ずまた無事で」なんだから。
今度はどんな場所なんだろう?
それにしても……イサリ村、元気を取り戻してよかったね。
アウラ族の人ばっかり……?
この市、アウラ族の人がとっても多いみたいだけど……。
そんな状態で、帝国の侵略を受けたりはしてないの……?
それじゃあ、さっそくヒエンを探して、
市の中を見回ってみようか!
何か手がかり、見つかった?
いろんな主義主張の部族が、この草原で共存してるんだね。
まずはヒエンに会わなくちゃね。
ヒエンって、ドマの新しいお殿様……なんだよね?
こんなハチャメチャでいいのかな?
みんながあれだけ諦めかけてたドマ奪還を、
こんなに迷いなく口にする人がいるなんて。
それを、無謀だとは思わない……不可能になんてしたくない。
海賊衆にも、ナマイ村でも、そう約束したんだ。
だからアタシも、めいっぱい協力する!
なんだかんだで、たくましいんだなぁ……。
それに、不思議な楽器の音がする……。
なんだかあったかいな。
どんな猛者と戦うことになるんだろう。
でも、相手が強いぶんだけ、
ドマ奪還への強い味方ができるってことだもんね。
よしっ……いっちょ、やっちゃるよっ!
もしかして、手伝いに来てくれたの?
そっか、ありがとう!
今ね、モル族の子たちと一緒に、この辺におちている、
「褐色の草玉」を集めてるんだ。
これを乾燥させて、燃料にするんだって。
……正体が何かは推して知るべしって感じだけど、
こっちでは普通の使い方らしいよ。
ということで……
来たからには、[player]も参加ね!
子どもたちの様子を見つつ、4つくらい、集めてくれるかな?
みんないい子たちだから、話してみるといいんじゃないかな!
「褐色の草玉」は集まった?
途中、子どもたちとは話せた?
[player]も、がんばってくれたからね!
どんどん住む場所を変えてるんだっけ。
……それって、大変じゃないの?
改めて聞かれると、答えるのが難しいね。
土地や、そこにある物や人を指すんだ。
けど、きっとそれだけじゃない。
そこで生きた人たちが紡いできた歴史、文化、言葉……
そんな、無数の命の軌跡。
アタシたちは、そこに生まれて、それを受け継ぐ。
離れたりしたとしても、必ず人生のどこかと結ばれている、
先を生きた人たちとの絆なの。
だから……そうだね……
魅力的ではないかもしれないけど、大切に思うんだ。
ヒエンも、それで立ち上がったんじゃないかな。
それは、誰にも否定できない、大事な想いだ。
そろそろ帰って、ドルベイに収穫を渡さなくちゃ!
あなたは、シリナにお手伝い完了って報告しておいてくれる?
ばっちり、元気充填って感じだよ!
辿りつくだけでも、結構大変そうだ。
試練を越えたら吹いてみるね。
シリナの言っていた、チャカ・ゾーだね。
よーし、まずはそこを目指してまっすぐ進もう!
ヒエンたちは、もう先に行っちゃったかな?
視線を感じる気がするんだ。
アタシたち、誰かに見られてるかもしれない。
シリナが、人拐いや物取りをする部族もあるって言ってたよね。
……ところどころで、周りを見張りながら進もう。
この人たち、黄色の衣ってことは……。
当然、アラミゴ解放にも続く道だよ。
さあ、全力で突破してこう!
その様子だと、試練はバッチリみたいだね。
アタシの方も、どうにかこうにか。
とりあえず、ここでふたりを待ってようか。
シリナから、鳥寄せの笛を預かってたんだった。
はい、あなたの分。
さっそく鳴らして、ヨルが来るかどうか、
試してみようよ!
ちゃんと、自分に勝ったアタシたちを認めてるんだ。
これで、文句なしに合戦の参加者だよね。
……がんばろう、[player]!
ヒエンたちも、早く戻ってきてくれるといいね。
それまでの間、よかったら、
バルダム覇道でどう戦ったか、教えてくれない?
今後の参考にしたいんだ!
……ふたりも無事に?
……どうする?
あんまりシリナを心配させちゃだめだからね。
いざとなったら、無理を通してでも帰るよ!
オロニル族だけじゃない、ってこと……?
ずいぶん下に見てくれたようだけどさ。
ちなみに、真面目に従わなかったら?
この人、ウリエンジェと同じ、
会話のやりとりが難しいタイプだ……!
少し気になってたんだけど……
「長兄」って呼ぶってことは、あなたは族長の弟なの?
ここはおとなしく手伝うことにするよ。
ドタール族について探れるのは助かるけど、責任重大だね。
誰が行こうか……。
[player]に何かしようとしたら、
ただじゃおかないんだから……っ!
もう少し情報を集めたかったのに……。
あなたに聞いてみたかったことがあるんだ。
解放運動を快く思ってない人たちがいる……。
こっちで出会った、海賊衆やドマのみんなだって、
最初は諦め半分で、帝国を受け入れようとしてた。
彼らの言い分は、わかるよ。
だけどアタシ、どこかで……腹が立って仕方ないんだ。
血を流してる人がいる、なのにどうして応えないのかって。
アタシにも、確かにいたよ。
命をかけて、俯いてた顔を、上げさせてくれた人が。
そうしていろいろ抱えながら、進み続けちゃうところがさ。
きっと今も頑張ってくれてる、アタシたちの英雄だよ。
目指す未来を、絶対に勝ち取るんだ!
うん……がんばるよ、これからも!
その分、合戦本番ではガンガンいくよっ!
ここで負けたりなんて、しないんだから!
……うん、ばっちりだよ!
ここは私が抑えるから、先行ってッ!
みんな、急いで壊してッ!
みんなに……届けッ!
アタシたちだって、もっともっと強くなる。
そして、国も人の心も、みんな取り戻してやるんだッ!
合戦に参加する道を選んだわけだけどさ……。
その中で、誰かを救えた……って、思ってもいいのかな。
大人気だったね、[player]!
同盟を組んだとはいえ、合戦の直後だよ?
アタシたちがあっちの拠点を訪ねても平気かな……。
じゃあ、ふたつの部族のところに寄って、ヤンサへ帰ろう。
まずは「明けの玉座」だね!
さあ、行こ行こっ!
乾いた風……少しギラバニアに似てるかな。
テムルンおばあちゃんにも、子どもたちにも……
モル族のみんなに、またねって伝えておいて。
モル族の旗かな……?
全部もって、ヤンサへ戻ろう!
あっちにいるみんなは、大丈夫なの!?
直接ドマ城に攻め込むんじゃないんだね。
あとで、またね!
こっちも武具の数はカツカツか……。
えっ、手を貸してくれるの……?
助かるよ、アタシが準備を手伝ってるナマイ村で、
ちょっと問題が起きててね……。
今回の作戦、最初にアタシとドマの民で、
帝国軍を相手に暴動を起こすことになってるでしょ?
……それに使う武具が足りないんだ。
烈士庵に予備があればって思って来たんだけど、駄目みたい。
これから「イッセ」のところに戻って相談するから、
あなたもよければ知恵を貸して!
……けど、やっぱり武具の数は足りなさそう?
ハンコックに掛け合ってみるとしても、
まずはアタシたちで、調達の算段をつけたいところだね……。
簡易的なものでも、作ってもらえないかな?
ほかに頼れそうな相手もいないんだ、
手分けして「剥がれた装甲板」を集めてこよう!
ヒエンは戻ってきてる、ドマのために戦うつもりで!
こうやって、また一歩、国の未来に繋がっていく……。
今のドマのみんなの熱気、アタシきっと忘れないよ。
あなたも、手を貸してくれてありがとう!
あとはアタシたちと、村のみんなでどうにかしておくよ。
だから、ここは任せて烈士庵に戻ってほしいんだ。
まだ準備が終わってない人がいるかもしれないから、
反乱軍のみんなに、声をかけてあげて!
アタシももういっちょ、がんばるよっ!
久しぶりだね、一緒に戦えてうれしいよ!
ツラヌキさんや、みんなががんばってくれて、
準備もあと一息なんだ。
あの調子なら、きっと間に合うはず……。
アタシもあと少し……がんばってくるね!
アタシは、村のみんなに追い出されたとこ。
一番暴れなきゃいけないんだから、早く寝ろってさ。
緊張してるけど、どこかで逸ってる自分もいて……
なんだか不思議な気持ちだよ。
変わる予感、っていうのかな……。
戦いが終わったとき、アタシたちは何を得て、
何を失ってるんだろう……。
この旅で知ったことや思ったこと、全部をこめて、
一秒一秒を戦い抜くんだ。
あなたも、無理しちゃだめだよ。
そうだ、あなたが寝るときにでも、
アルフィノたちに声をかけてあげて。
今はまだ、そっとしておいた方がよさそうだからさ。
それじゃ、アタシたちから仕掛けるよ。
……準備はいい?
襲撃は成功、帝国兵が集まってきてる。
引き続き、連中を引き付けながら、大暴れするよ!
ねえ、ゴウセツは…………?
城の様子は……ゴウセツは……。
町人地までの船をまわしてもらってくる!
あなたたちが城から飛び出してくるの、見えてたんだって。
あの光景を、これから何度でも思い出して、
勇気と力に変えてくよ。
……シリナたちは?
草原を出るときに言ってくれたこと、きっと叶えるよ。
アタシも、紅蓮の解放者になってみせる!
なんだか、景色が違って見えるよ。
ふたりとも、どうして……ドマの方は!?
それで、わざわざ見送りに?
やりたいことも、やるべきことも、ちゃんと見えた。
ドマの戦いからずっと、進みたくってウズウズしてるんだ。
神々に愛されし地エオルゼア……
アタシたちの、次に戦うべき場所に!
もう、負けに打ちひしがれながら、
ここを出発したときのアタシたちじゃない。
たくさんの経験や絆が、アタシを強くしてくれた。
さあ……やっちゃるよ!
ゼノスたちを倒して、今度はアラミゴを、
あの笑顔でいっぱいにするんだから!
ドマのように、絶対に帝国の支配から解放してやるんだから!
ユウギリは、まずレヴナンツトールに行くべきだと思うんだよね。
開拓団にいるドマのみんなに、早く朗報を伝えてあげなくちゃ!
髑髏連隊の隊長……フォルドラの過去を視たんでしょ?
ふたりでコンラッドたちを呼んでこよう。
アルフィノたちは、ここで待っていて!
今は、とてもそんな気分にはなれないよ……。
髑髏連隊のフォルドラ……同じアラミゴの同胞なのに……。
あのゼノスが相手なんだから、大丈夫なんて言えないけど、
でも、絶対に助けてみせるから……!
簡単には言い尽くせない旅だったけれど……
それで、アラミゴ解放軍の状況は?
みんな戦い続けていてくれたんだね……。
アタシは、アレンヴァルドたちを呼んでくるね。
みんなは「ピピン少闘将」のところに向かってちょうだい。
先に「ピピン少闘将」のところに向かって。
あのときの雪辱戦だと思って、作戦では頑張るよ。
そのすべてを、これからの戦いにぶつけるつもり。
乗り手がそんなに緊張してたら、その子だって怯えちゃうよ。
大丈夫、アタシたちならやれる。
勝てるよ、絶対に!
ここで気付かれたら、せっかくの陽動作戦が台無しだよ!
メ・ナーゴが塔に取り付けるように、排除しないと!
これでメ・ナーゴも塔に近づけるはず!
ナーゴォ、いっけえええッ!!!
どんな壁だろうとも撃ち砕いて、前に進むだけだッ!
アラミゴの土地を解放できたんだね……。
それでも、アタシたち勝ったんだよね?
まだまだ小さな一歩に過ぎないけど、
この調子で、どんどん前に進んでいこう。
アラミゴを帝国の手から取り戻す、その時まで!
この調子で、どんどん前に進んでいこう。
アラミゴを帝国の手から取り戻す、その時まで!
施設内の見回りに行っているよ。
ピーリングストーンズのメ・ナーゴのところに、
みんなで行ってみよう!
この坂を登ったところにあったはず……。
ついて来て!
こんな岩の上に集落があるだなんて思わなかったでしょ?
話を聞かせてくれる?
でも、解放軍に協力してるのはウィルラ派なんでしょ?
なんで、カリヤナ派に人質よこせなんて言うのさ。
すんなり人質を返すなんて、考えられないね。
残念だけれど……。
何かにすがらなければ生きていけない人も……。
でも、それじゃあ、現実は変わらない!
美神ラクシュミの下へ!
自然と気合も入っちゃうよね。
あなたには、ラクシュミとの戦いに備えて、
できるだけ体力を温存してもらいたいからさ。
それにね、蛮神は願いを叶えるためにクリスタルを喰らう!
アナンタ族が生きる土地を殺しちゃうんだ!
だから……!
それがあれば、あなたと一緒に思いっきり戦えるのに!
この土地を救ってくれて……。
蛮神との戦いだけは、どうしても頼っちゃうね……。
アナンタ族は、やっぱりすごい量のクリスタルを持っていたよ。
アタシたちもそうだけどさ、人はみんな弱いね……。
アタシたちは、みんな弱い、弱いから何かにすがる……。
でも、弱いからこそ蛮神じゃなくて、
ともに生きる仲間と支え合ってほしいんだ!
そうすれば、いつか必ずアタシたちは理解し合える!
クリスタルの装飾具は、心を写す大切なものなんでしょ?
だったら、その心を蛮神に捧げて、溶かしちゃダメだって!
でも、アタシたちは、あなたたちと同じ平和を望んでいるの。
いつか、わかりあえるはずだよ。
でも、アタシは諦めないよ。
だって、アタシたちとアナンタ族は、
同じギラバニアに生きる隣人なんだから……。
ウィルラ派のアナンタ族が安全になったね……。
これ以上、悲しい出来事を繰り返させないためにも、
ギラバニアから、帝国軍を追い出さないと……。
アタシ、頑張るよ、[player]!
アナンタ族は、アタシたちと同じギラバニアに生きる仲間……
これからも協力していこう。
「メ・ナーゴ」たち、メ族の人たちも心配してると思うから……
サリーシャさん、元気でね?
[player]が討滅してくれたんだ。
詳しいことは、アタシから報告するね……。
これは激戦の前に、休息しておけってことだよね?
こんなに美味しそうな料理を前に、遠慮なんてできないよね!
いただきます!
アタシも家族のことを思い出しちゃった……。
ウチは、母さんが早くに亡くなったから、
イダ姉さんが料理してくれて……。
決して豊かな生活じゃなかったけど、
笑顔が絶えない家族だったんだ。
でも、そんな小さな幸せさえ、暴君と帝国に踏みにじられて、
自由のために戦った父さんも姉さんも、死んじゃった。
でも、その力尽くの支配が、獣人に新しい蛮神を呼ばせるんだ。
みんな、幸せな暮らしを求めているのに、戦い合い、殺し合う……。
もし、蛮神じゃない本物の「神様」っていうのがいたらさ、
こんな「人」を見て、どう思うんだろうな……。
自由を求めて戦えば、犠牲と悲しみが広がり続ける……。
この繰り返しは、どこかで止められるのかな?
そうだよね。
そのために、アタシたちは戦っているんだ。
►わからない►……
そっか、いつも真っ直ぐに歩み続けているように見えるあなたでも、
わからないことがあるんだね……。
いっしょに戦ってくれて。
でも、帝国が生む悲しみの連鎖は、絶対に止めなくちゃ!
……っと、もうこんな時間……そろそろ休もうか。
明日も、厳しい戦いが待っているんだ……。
おやすみなさい、[player]。
でも、なんでナーゴって、料理が下手なの?
お母さんに、料理教えてもらえばいいじゃん。
アラガーナは、ずっと北の方ってことになるね。
確か「流星の天蓋」って、呼ばれてたはずだよ。
街で戦闘が起こらなくてよかったよ。
アタシは、ナーゴたちと……アラミゴ解放軍といっしょに、
スペキュラ攻略に参加してもいいかな?
ラクシュミとの戦いでは、
[player]に頼り切りになっちゃったし……。
自分にできることは、ちゃんとしておきたいんだ。
ありがと……
この戦いは、アラミゴ人のための戦いでもあるから、
危険から目は背けたくないんだ……。
►無理はするな
わかってる。
ちゃんと隊長の……コンラッドの言うことは聞くから。
ナーゴ、コンラッドをそこに降ろして……!
みんなで力を合わせて、アラミゴを解放するんでしょ!
こんなところで、立ち止まってどうするの!
必ず、やりとげてみせる……。
だから……安心して……。
アタシたちに任せて。
アタシにしかできないこと……。
単独での偵察なら、目立たないでしょ?
何度もアタシのことを解放軍に誘ってくれていたんだ。
パパリモとふたり、身を寄せていたときからね。
その度に、「暁」の一員だからって断っていたけど……。
きっとアタシは、姉さんと自分の間で嘘をついて、
逃げていただけ……。
でも、遠い東方の地で、アタシはある人に出会った。
その人は、仲間や多くの人たちから託された想いを背負って、
決して逃げずに、先頭に立って戦う道を選んだ。
でも、仲間の命を預かるからには、自分自身の目で敵を見極めたい。
ちゃんと戻ってくるから……行かせて、ナーゴ。
でも、いっしょに行くって言ってくれて、嬉しかった……
ありがとう、[player]。
心の整理なんてついてないけど、全力で臨みたいんだ。
自分なりにではあるけどね……。
カストルム・アバニアを見渡すのに、丁度いい場所があるんだ。
「ニュンクレフの箱船」っていう、昔の船が岩山の上にあってね。
そこなら、かなり見通しがいいんだ。
地図に印をつけておくから、そこで待っていてくれる?
登坂準備を整えてから行くからさ。
って、まさかゴーレムに襲われたの!?
大昔の防衛機構が、まだ生きていたなんて……。
でも、おかげで安全が確保できたみたい……。
それじゃあ、気合入れて登りますか!
さすがに岩山を登るのには、堪えるね……。
人々を大洪水から救うために作られた伝説の船なんだ。
荒れ狂う海から、こんな山中まで魔法で転移してきたんだって。
どんな時代にも、誰かを助けたいっていう、
純粋な想いで行動する人がいて、時に嘘みたいなことを成し遂げる。
この船は、その証なんだ。
周囲が勝手に、あなたを英雄と呼んで、期待を一身に受けて。
でも、良いことだけじゃなく、大変なことも多かったはず。
そんな中でも、すべてを呑み込んで、前へ進むあなたに出会って、
生き方を変えていく人がたくさんいた。
もちろん、アタシもね……。
でも、いっしょに戦ってくれる仲間たちがいる……。
もちろん、あなたも。
アタシ、戦い抜いてみせるよ!
あのとき、ほんの少しだけ立っていた位置が違ったら、
コンラッドじゃなくて、アタシが死んでいたんだ。
味方ごと、砲撃するなんて…………。
やっぱり何かあったんだ!
あの様子じゃ、まだしばらくはカノン砲も撃てないはず!
あの帝国の基地は、誰も救わず、誰も幸せにしない、
悪意の結晶……。
あの悪意を撃ち砕こう、力を合わせて!
ひとりの力ではできなくとも、
今のアタシには、あなたと旅の仲間……
それに、コンラッドの想いを継いだ解放軍のみんながいるから!
見たことを伝えなくちゃ!
やっぱりトラブルが原因だったんだ!
だったら、帝国軍がカノン砲の修理を終える前に、
すぐにでも動いたほうがいい……そうでしょ?
「ラウバーン」局長に、見たことを伝えないと……!
黒煙が上がっているのが見えた。
遠方からだから、原因まではわからない。
だけど、続けざまに攻撃できなかった理由と黒煙は、
何らか関係していると思う。
土地勘のあるアラミゴ解放軍に任せてくれないかな?
もちろん、アタシが指揮を執るよ。
絶対に成功させよう!
それじゃ、ナーゴは解放軍から精鋭を選抜してきてちょうだい。
アタシたちは、先行してラジアタに向かうから。
拠点の方に引き上げちゃったのかもしれない。
アタシたちにとっては、好都合だね。
今のうちに例の諜報員を探そう。
カノン砲からは、もう黒煙が上がってないみたいだし、
修理が進められているのかもしれない……急いだほうがいいよ。
確か「ローエンガルデ族の女性」だったよね?
それじゃ、みんな、集落内で手分けして諜報員を探そう。
接触時の合言葉は「ゆうき」だから……
くれぐれも間違えないようにね!
こっち側には、いないみたい……。
わかった、アルフィノやアリゼーを呼んでくるから、
あなたは先に向かっておいて!
わからないってことね?
どうにかして、あのカノン砲の管制室を押さえたいんだ。
カストルム・アバニアに潜入する方法ってない?
地道に諜報活動を行ってくれていたおかげだね。
それじゃ、アタシはナーゴたちと合流して、
作戦の内容を伝えてくる。
あとは、ここ……管制室を押さえれば……。
一気に制圧するよ、準備はいい?
お前が撃たせたのね!
髑髏連隊の連中に、同族同士で殺し合う必要はないんだって……!
それをお前は、部下なのに……仲間なのに……!
信じ合い誓い合った仲間を殺しておいて、
何が自由だ! 何が犠牲だ!
なんで、そんなに簡単に仲間を見捨てられるんだッ!
また逃げるのか、卑怯者ッ!
ラウバーンたちの本隊が来てくれたおかげで、
カストルム・アバニアは、無事に占領できたよ……。
負傷したアリゼーは、ナーゴたちに頼んで、
ひとまず戦火が及んでいないラジアタまで、運んでもらったから。
付き添いのアルフィノからは、命に別状はないから安心してって。
でも……。
ふぅ……ひとまず「ラウバーン」局長と話そう。
クルルについての情報が見つかってないかも聞きたいしね。
クルルについての情報が見つかってないかも聞きたいしね。
アリゼーが……。
アタシは大丈夫だし、アラミゴの奪還まで、あと一歩。
それにクルルも助けなきゃいけない!
畑の実りも少なそうだし、活気もない……。
戦いで得て良いのは、自由か死か……ただそれだけ……。
……この人の前で、証を立てろってことね?
今、ここにアタシは誓うよ。
「自由か死か」……その覚悟があるって!
蛮神を呼んだアナンタ族も、同じギラバニアの同胞なんだ。
でも、今では価値観も思想もバラバラに、憎み合って生きている。
彼らと対話して、わかりあうためにも、
帝国から故郷を取り戻して、自由の旗の下に集わないといけない。
もう一度、アタシはこの地にアラミゴを造りたいんだ!
これを、20年前に父さんが書いたんだね……。
了解、久しぶりの故郷だもんね。
少しだけラウバーンを独りにさせてあげよう。
よし、出発しよ!
誰かに見られているような気がする……。
帝国兵か盗賊のたぐいかわからないけど、
ふたつの方向から気配を感じるんだ。
[player]は、北西側の物陰を確認してきて。
アタシは、北東の方を探ってみる。
くれぐれも注意してね。
こっちもだよ。
まぁ、見てのとおり、ブチのめしてやったけど……。
身なりからすると帝国兵じゃなく、地元民みたい。
でも、この顔にどこかで見覚えが……………。
そうだ、思い出した!
ラジアタでスターク・ウォードさんを探してるときに、
この男たちのことを見かけたんだ!
ということは、コイツらは帝国軍の下で働いてた連中……
アタシたちを襲って、帝国に恩を売ろうとしてたってこと?
だとしたら、アリゼーやアルフィノたちが危ない!
急いでラジアタに向かおう!
護衛に付けた「メ・ナーゴ」に状況を確認するんだ!
おそらく、アタシたちを帝国軍に売るつもりだったんだと思う。
そっちは大丈夫だった?
たとえ憎まれることがあっても、帝国の奴らを追い出す。
そうして、少しずつ変わっていけるようにするんだ。
アリゼーの容態が落ち着いているのなら、
今のうちに、ラールガーズリーチに移送した方がよくない?
野戦病院があるから、
ここよりは、治療に専念できると思うんだ。
ナーゴ、解放軍の仲間にチョコボ・キャリッジを用意させて。
アルフィノは、アリゼーの身支度をお願い。
[player]は、一足先にラールガーズリーチに戻って、
野戦病院の治療師「オレラ」に、このことを伝えて。
受け入れ準備をお願いってさ。
似合ってないと思ってるんでしょ?
わかってるんだから。
わかり合っている感じがさ……。
ちょっと付き合ってもらいたいことがあるんだけど、
表で待っていてくれないかな?
アラミゴの伝統的な民族衣装なんだ……。
イダ姉さんのお気に入りでさ……。
今さら、姉さんのマネをしたいってわけじゃないよ。
でも、アラミゴ奪還に向けての最後の戦いだからさ、
いっしょに戦いたいと思ったんだ。
あ、ありがと……。
あなたにそう言われると、なんかちょっと照れちゃうかな……。
►似合ってない
わ、わかってるってば!
なんかこう、ホントはこういうヒラヒラしたの苦手なんだよね。
►……
な、なんで黙ってるわけ……!?
似合ってないのは、ちゃんと自覚してるんだから!
最終決戦を前に、気合を入れておきたかったからなんだ。
ここには、かつてモンク僧が修行した場所があるんだ。
そこでちょっと身体を動かそうよ!
でも、思いっきり身体を動かしたら、すっきりしたよ。
ありがとう、[player]……!
あなたは最高の仲間だよ。
そろそろ前線に戻ろうか。
「アルフィノ」に声をかけてきてくれる?
アタシは、解放軍のみんなと打ち合わせしておきたいから、
先にカストルム・アバニアに向かってくれると嬉しいな。
こんな立場になってから、初めての顔合わせになるんだ。
今後の動きも含めて、ちゃんと話し合っておこうと思って……。
解放軍の方にも、湖畔地帯に向かうように指示してきたよ!
アタシなりの、覚悟の証。
兵糧攻めみたいなことをしたら、真っ先に苦しむのは、
帝国軍じゃなくて、普通の人たちになる……。
わかった、やってみせるよ!
侵略者である帝国軍を守っているだなんて……皮肉だよね。
高い城壁に囲まれた居住区に入る方法を見つけて、
一刻も早く救出してあげなくちゃ。
居住区に潜り込めるってことだね!?
合い鍵を手に入れて、少人数の部隊で居住区に潜り込んで、
内側から居住区の主門を開ける作戦でいこう!
アタシと[player]、アルフィノ、サンクレッドで、
ウィスカーといっしょに合い鍵を探すんだ!
「地下水路の合い鍵」の入手だよ。
出発したら、しばらくは戻れないからね。
[player]、先陣をお願い!
みんな、気合入れていくよ!
[player]、避難した住人を探そう!
次はロッホ・セル湖からの居住区への侵入ね。
気を引き締めてかかろう、[player]!
アタシと[player]は、コウジン族のおかげで、
水中での行動が得意だからいいとして……。
アルフィノは泳げないんだっけ?
とにかく潜入部隊は、アタシと[player]、
それからサンクレッドで決まりだね。
じゃあ、潜入部隊は湖畔に集合……!
アルフィノとウィスカーは、突入部隊と合流して、
アタシたちが居住区の主門を開けたら、一気に突入して!
どうして、ここに?
わかったよ……必ず戻る!
そして勝利を、ムーンブリダに報告しよう!
アタシが先導する……ついてきて!
サンクレッドは先に行っているから、
アタシたちも続きましょう!
ふぅ、ここまでは順調、順調……。
よっぽどスゴイと思うんだけど……。
じゃあ……作戦の確認をしておくよ。
これから合い鍵を使って、アラミゴ居住区に潜入する。
まず、外に出たら西へ向かって、
居住区の主門を内側から開放するのが第一目標……。
そうすれば、外で待つアルフィノと解放軍を引き入れられる。
アルフィノたちと合流したら、クルルの監禁場所を目指す。
先導は……サンクレッド、お願いできる?
さぁ、気合入れていくよ!
準備はいい?
もう一度、「エーテルジャマー」を使って!
この拳で、勝負を決めるッ!
「エーテルジャマー」で封じて、[player]!
アタシのとっておきなのにッ!
大切な仲間たちを殺したお前が憎い!
だけど、それを理由に同じアラミゴ人であるお前を、
このまま殺すような正義を、アタシは持ち合わせてない……。
アタシが造りたいのは、すべてのアラミゴ人のための国なんだ!
このわからず屋!
同じアラミゴ人として、生きさせるんだ。
すべてを見届けてもらうから……
アタシたちが「自由」を掴むところをね……。
あれから、あの子ずっと黙りを決め込んでるんだよね……。
そう簡単に口を割るとも思えないよ。
どんな攻撃も先読みされている感じがして、
急に強くなったように思えたよ。
ウリエンジェの仕掛けのおかげで勝てたけど、
正直、危なかったなって……。
信じられる仲間と、自由をつかむ意志があるからこそ、
どんな障害だって乗り越えられる……今はそう感じるんだ。
へへっ、頼りにしてるよ!
あなたが同じ戦場に立っていてくれるって思うと、
自然と力がわき上がってくるんだ。
►油断は禁物だ
いつになく慎重だね。
それだけ注意してかかれってこと?
確かに、気を引き締めないと危ないよね……。
►……
へへっ、言うまでもないって感じだね!
あなたが同じ戦場に立っていてくれるって思うと、
自然と力がわき上がってくるんだ。
解放軍のみんなやサンクレッドと合流するね!
これだけの犠牲を出しておきながら!
アタシには、最期までただの獣にしか見えなかったよ。
ただ、戦いを愉しむだけの哀れな男……。
あなたがいなかったら、ゼノスは倒せなかったし、
この勝利はなかった……。
だから、いっしょに祝おう……。
アラミゴの解放を!
この気持ちを、何て言えば伝えられるのか、
アタシには、わからないよ……。
でも、これでようやく、父さんやイダ姉さん、
それからパパリモやコンラッド、メッフリッド……
ここにはいないミンフィリアにも、いい報告ができそう……。
あなたにも、いっぱいお礼を言いたいんだけど……
ううん、今はあなたを独り占めにしてちゃ、ダメだよね。
ほら、みんなが待ってるよ……。
ゼノスを倒した英雄なんだから、
胸を張って、みんなから祝福を受けてきて!
だったらさ、ちょっと付き合ってくれない?
仲間たちといっしょに、ラールガーズリーチに行きたいんだ。
この長い戦いが始まった場所で、伝えたいことがあるから……。
あなたがいなかったら、今日この日は迎えられなかったと思う。
ここまで、いっしょに歩んでくれてありがとう。
何度、お礼を言っても足りないくらいだけどさ……。
そうだ、「暁」のみんなといっしょに、
聞いてもらいたいことがあるんだ。
だから、ちょっと待ってて?
言い尽くせないくらい、心の底から感謝してるんだ。
でも、みんなが感謝されたいからって、
必死に戦ってくれたわけじゃないことも知ってる。
だから、アラミゴをしっかり支えることで応えさせてほしいんだ。
こんなアタシにも、これからのアラミゴに責任があるしね……。
でも……そう思ったときに気付いちゃったんだ。
アタシはもう中立じゃいられないんだって……。
だから、ケジメを付けるべきだって考えたんだ。
アラミゴのために働く以上、中立の「暁」にはいられない……。
わがままだって、わかってるけど、それがアタシの決意なんだ。
ずるいよ、もう……泣けてきちゃうじゃないのさ……。
ガレマール帝国が滅んだわけじゃない。
アラミゴ解放軍の役割は、まだまだ終わらないんだ。
大切な自由を護るため、この解放の意味を忘れないため、
しっかりと活動を続けていかないとね……。
少しずつだけど、新しい国造りが始まっているんだ。
だけど、これがまた難題だらけでさ……。
ヒエンっていう主君がいるドマとは違って、
アラミゴには、絶対的な指導者がいないからね。
帝国侵攻以前は、アラミゴにも王様がいたんだけど、
最後の王テオドリックが、とんでもない暴君でさ……。
話し合いを重ねて、新体制の方向性を決めていく感じだね。
その関係で、今日もこれから市街地の方で会合なんだ。
アラミゴの未来を決める大切なことだから、頑張らないとね!
警備の方は任せたから、よろしく!
三人そろってどうしたの?
すごいじゃない!
あなたたちの想い、決して無駄にしないって約束する。
しっかりと使い方を考えないといけないね。
……アタシからもお願いさせて。
中立の「暁」からの視点で、案を作ってもらえると嬉しいな。
そんなに慌てて、どうしたっていうの?
それじゃ、帝国のやり方と何も変わらない!
みんな、もっと冷静になろう!
怒っている人たちの声を聞いたら、なんだか呑まれちゃって……。
種族や性別、出身にかかわらず、協力する国を造りたい。
そんな理想を掲げてみても、現実は厳しいね……。
でも、沈んでばかりはいられない。
これからアラミゴを、どんな体制の国にするのかを決めるため、
代表者会議が開催されるんだから……!
各地の集落や、ギラバニアの外に逃れていた難民たちに、
代表者を派遣してもらって、国造りについて話し合うんだ。
もちろん、アナンタ族やキキルン族といった、
獣人種族に対しても、参加を呼びかけているよ。
それはしないって、言ったはずでしょう!?
彼女を処刑すれば、みんなの気持ちが鎮まるかもしれない。
でも、死と恐怖で国を導いてしまったら、廃王テオドリックや、
ゼノスと何も変わりがなくなってしまう。
面会するつもりなら、「捕虜収容所の衛兵」に声をかけて。
アタシも彼女と話してみたいから、同行させてもらうわ。
「捕虜収容所の衛兵」に声をかけて。
でも、それは嘲笑うためでも、勝ち誇るためでもない。
だから、もう少し、これからのことも考えてみてよね。
フォルドラと話したことは、無駄じゃなかったと思う。
少なくとも、彼女自身が考える切っ掛けになったはずだから。
不滅隊が「超越技術研究所」を調査しているんだ。
何かわかったことがあるかもしれない。
入口を警備している「研究所の衛兵」に声をかけてみよう。
どうも彼女が、頻繁に過去視を経験しているようなの。
それで超越者について、新しい情報が見つかってないかって……。
「超える力」をマネしようとしたってこと?
見張り役の闘士たちくらいのもの……。
髑髏連隊に肉親や仲間を殺された人も多いはずだよね。
そんな人たちの意志を感じて、
過去を見続けているのだとしたら……。
ありがとう、ラウバーン。
後の詳しい調査は不滅隊に任せて、外に出ようか。
いつの間にか、ラウバーンに背中を叩かれちゃった。
理想を信じて対話を重ねる、か……。
落ち着かせて解散させたのも、ラウバーンだったでしょ?
やっぱり、頼りになると思うし、自分の未熟さを痛感するよ。
無理にナナモ様から聞きだそうとは、しなくていいからね。
アラミゴに残るかどうかは、本人の意志次第。
アタシから口出しするのも違うと思うんだ。
代表者会議の準備に、財宝回収の手配……やることは多いから。
[player]、ナナモ様によろしくね!
お疲れ様……それで、ナナモ様の用件は何だったの?
ウルダハに戻ることを前提にしているけれど、
どこかに迷いがあるかもしれない、か。
動いてくれようとしているのは、本当に助かるわ。
ロロリト会長が相手になると、物凄い慎重になるよね。
でも、その案を採用させてもらうよ。
もちろん、ソルトリーの住民たちが計画に同意すれば、だけど。
今回のウルダハ側の申し出について伝えてみてくれる?
ワットさんたちが同意するなら、この話、進めてみたいんだ。
それに、アタシも負けてはいられない……。
みんなの暮らしを立て直すため、できることをやるよ!
[player]、ラウバーン!
ただ、アタシたちが蛮神の召喚を認められないということだけは、
わかってもらいたいの……。
アラミゴの王宮へ入る前に、
クリスタルの装飾具を預からせてもらうことが条件よ。
もちろん、会議が終わった後に返却させてもらうから……。
アタシは、リセ・ヘクスト。
アラミゴ解放軍の代表をさせてもらっているわ。
各集落の長、国外に避難していた人たちの使者……
それに、アナンタ族やキキルン族……
ギラバニアに生きる、すべての同胞の代表者たちが集っている。
これからのアラミゴの在り方を、決めるためにね。
アラミゴが生み出した暴君の姿もない。
アタシたちは皆、対等な隣人であり、そして友人なのだから。
次はカリヤナの族長、シャンティさんの番ね。
共和制への移行を求める意見が多いけれど、どうかな……?
盾になってくれてるけど……!
ここで代表者たちを守っていて……!
すぐに援軍を連れてくるから!
今こそ、踏みとどまって戦う時なんだッ!
それに命を賭けるべき時があること、私は教わっているから!
うおおおおおおおっ!
それで、あの人たちが、たったふたりで戦っている。
みんなを守るために……。
そして、悔しいけれど、その力がアタシにはない……。
前に時間だけはあるって言ったけど、
ごめん、もうその時間はなくなった。
今すぐ決めてちょうだい。
その剣で、ゼノスのように自ら命を絶つのか、
あるいはアラミゴの人たちを守るために戦うのかを……!
おかげで、代表者たちは全員無事だったわ。
警備を担っていたアタシの責任は重いわ……本当に、ごめんなさい。
彼女がしてきた事は、被害者からすれば許せるものじゃない。
フォルドラだって、許されたかったから、
剣を取って、蛮神と戦ったわけじゃないと思う……。
それでも彼女は、同胞のために戦ってくれた。
帝国人として育てられたフォルドラたちを追い込んだのが、
時代と環境のせいだって言うのなら、アタシにもアラミゴ人として、
その環境を作った責任がある……。
また新しい髑髏連隊を作ってしまうことに、なるかもしれない。
だから、どんなに青臭い理想論と言われようとも、
このアラミゴから、隣人同士の対立をなくしたいんだ。
そのために、対話を重ねていくつもり。
まずは、そのためにも代表者会議を成功させないとね。
みんな動揺してるけど、会議を続けたいって言ってくれているし。
ありがとうね、ふたりとも……。
おかげで無事に代表者会議を終えることができたよ。
ラールガーズリーチに戻るつもりだけど……
みんなは、どうする?
[player]、ナナモ様たちとの挨拶が終わったら、
あなたもラールガーズリーチまで来てね、それじゃ!
今回の一件を受けて蛮神問題の難しさを、あらためて痛感したわ。
でも、誰かが先に矛を収めなければ、戦いは終わることがない。
カリヤナ派への報復攻撃をすべきだって意見もあったけど、
それをすれば、再度の蛮神召喚を招くだけだと思うんだ。
ラウバーンに斬られて、亡くなっているから……。
次の族長の動向を、見守る必要もあると思うんだ。
もちろん、ウィルラ派やメ族のみんなの安全を守るため、
アラミゴ解放軍として、できることは最大限にやらせてもらうわ。
アタシは、この拠点からカリヤナ派の監視と対話を続けるつもり。
アタシなんかよりも、経験豊富な優れた指揮官が、
アラミゴ解放軍に加わってくれたことを。
アタシがコンラッドから引き継いだのは、
ラールガーズリーチを拠点としていた部隊の指揮権だけ。
コンラッドが各組織のまとめ役を担ってくれていたから、
緊急の対応として、アタシが代表を務めることになっただけよ。
各部隊長たちにも相談するけど、新政権の下で軍を再編するなら、
ラウバーンに総指揮官の職務を任せるのがいいと思うんだ。
その下で働くことで、アタシも学ばせてもらいたい。
だからこの希望の芽を大切にしないとね。
監視体制を強化するつもり。
その際、闘士たちがテンパードにされないよう、
今まで以上に慎重に、行動するように心がけるわ。
パパリモの助言を思い出しながらね。
ちょうど、報告したいことがあって、
「暁」に連絡を取ろうとしていたんだよね。
アラミゴ解放軍が、正式な国軍に昇格することに決まったんだ。
初代総指揮官に選ばれたのは、アラミゴの猛牛、ラウバーン!
彼が復興の陣頭に立つってことで、みんな沸き立ってるんだ。
それもこれも、あなたとナナモ様が、
ラウバーンの決断を後押ししてくれたおかげだね。
カリヤナ派の監視も緩めるわけにはいかないからね。
……それで、いくつかわかったこともあるんだ。
その娘が、カリヤナ派の新族長になったらしいんだけどさ……。
あの子、魂のない人形のような状態が続いているみたいで。
指導者が、そんな様子だから、かなり混乱していてね。
今は対話に応じる余裕もないみたいだけど……
手を取り合える日が来るよう、呼びかけを続けていくつもり。
牢にいるフォルドラのところにも、たまに話しに行ってるんだ。
彼女も彼女で、うつむいて全然アタシを見てくれないんだけどさ。
少しずつ、言葉だけは返してくれるようになってきたの。
いずれ、こっちを振り向かせてみせるからねっ。
……何かあったの?
応援してるから、みんながんばってね!
タタルやハンコックに、よろしく伝えてね!
政治や経済についても、すっごく詳しいんだ!
砂蠍衆を務めるために、いっぱい勉強したんだろうね……。
本当に頼りになる存在だけどさ、
いつまでも甘えてられない、私も精進しないといけないね!
苦手な勉強だって……や、やっちゃるよ……!
東方から戻ってきたんだね。
あれ……アルフィノがいないみたいだけど?
ちょっと待って、いったいどういうこと……!?
それなのに、帝国で生きてるっていうの……?
あいつは死んで、その遺体は墓地に埋葬されたんだ!
きっと、影武者か何かが…………
今日はまた、どうしてここへ?
でも、調査とはいえ墓を暴くことになるから、
ひとけのない頃合いにしないとね。
ナーゴは、留守中の指揮をお願いね!
一度、荒らされて墓石が汚されたことがあったけど、
そのときは、汚れを落としておくようにとだけ指示したんだ。
本当に、ゼノスが蘇ったとでもいうの?
乗っ取っている可能性もあるってことね?
なにかわかったら、ラールガーズリーチにいるから、
すぐに連絡してね……。
真相が解明されるまでは、情報管理を徹底するってさ。
不確かな憶測が飛び交って、動揺が広まるのは避けたいからね。
ドマに要請したいことがあって、ヒエンに会いに来たんだ。
アルフィノを探しに出たと聞いて、ついね。
それで……行方は掴めたの?
生きて、脱出してくれている可能性もある。
まだ、希望はある、よね……!?
ひとつ、わからないことがあるんだ。
ヴァリス直属の部隊なんだよね……?
でも、ドマとの捕虜交換もヴァリスの指示だったんでしょう?
これじゃあ、やってることが滅茶苦茶じゃない。
先日、アラミゴが正式に同盟へ加入することが決まったんだ。
それで、加盟4カ国の盟主とアラミゴの代表が集まって、
今後の方針について協議することになったんだけど……
その会議の場に、ドマの出席を要請したくて。
これまで以上に、ドマと緊密に連携したいと思っているんだ。
同盟軍には、ドマの状況と合わせて報告を入れておく。
備えに目処が付いたら、よろしく……。
ヒエンなら、前にも来てるから、場所は大丈夫だよね?
必ず、お互いの国にとって最善の道を探しだそう……!
アルフィノは何度も、厳しい状況をくぐり抜けてきたんだ。
だから、アタシはまた再会できるって確信しているよ。
それじゃ、アタシはこれで……。
ねぇ、[player]……
帰る前に、ちょっと外までいいかな?
ふたりだけで話したいことがあってさ。
じゃあ、船着場で待ってるね。
もう察しがついているかもしれないけど……アリゼーのことでさ。
ヒエンの前では、がんばって笑顔を見せてはいたけど、
たったひとりの双子のお兄さんが行方不明の状況で、
心細くないはずはないと思うんだ。
でもそれは、信じて前に進まなければ折れそうになる、
そんな弱さの裏返しでもあると思うの。
そして、解放軍の仲間たちがいてくれるように、
アリゼーには、あなたや「暁」のみんながいる……。
だから、身勝手だし、お節介だとも思うけど……
あなたに、アリゼーの支えになってあげてほしいんだ。
ありがとう……。
アタシとしても、できることは何でもするから、
力が必要なときは遠慮なく言ってよね!
►心配するな
<チェック漏れ>
またね!
でも、どうしてサンクレッドだけ、
目を覚まさなくなっちゃったんだろう……。
悪いけど、引き続き彼の容態を看ておいてもらえるかな?
私が「暁」を抜けるとき、ヤ・シュトラも言ってくれたじゃない。
いつまでも仲間だ……って。
サンクレッドだって、私の仲間……。
アラミゴ解放軍が責任を持って容態を看ておくから、
みんなは、真相の解明に全力を注いで……!
容態に変化があれば、すぐに報せるから!
何かあったら、すぐに報告して……。
協力は、いっさい惜しまないから。
アタシも、アラミゴにいる研究職の人をあたってみるから、
……どうか、アリゼーやみんなを、頼んだよ。
マキシマさんから、アルフィノの名前が出たから、
すぐに連絡しなきゃと思って……。
それってつまり、アラミゴへの再侵攻の準備ってこと!?
急いで国境の防備を固めているとはいっても、
まだ準備が……!
ドマへ向かってもらって、ヒエンにこの件を伝えてほしいんだ。
アルフィノのことも心配していると思うし……。
いったい、何が起きてるの?
ヒエンもいっしょに来てくれたんだね。
それに毒ガス兵器……。
こんな状況じゃなければ、
ひとつひとつに驚いているところだけど……。
新兵器のことだよね?
進軍してきた帝国軍に停戦交渉を持ちかけたんだけど、
ヴァリス自ら会談に応じると、返答があって……。
各国の代表に加え、「暁」からも出席者を求めてきているんだ。
……強制することはできないけど、お願いできないかな?
あなたの出席も求めてきたの。
よかった……。
先方にどんな意図があるのかわからないけど、
こちらとしては、あなたがいてくれるだけで心強いからね。
►自分も政治は
<チェック漏れ>
私たちも、あなたの準備ができ次第、出発しましょう。
「ガレマール帝国軍天幕」へ向かいましょう。
属州民は自由を奪われ虐げられ、恐怖と絶望の下で生きていた。
それが、帝国の掲げる理想というものなの?
帝国のやり方は、悲惨な争いを生むだけなんだ。
まだ何かを隠している気がしてならないの……。
きっと、まだ何かを隠しているんだ。
戦いを避けたいと言いながらも、侵略を続ける真意を、
どうか聞かせてちょうだい。
霊災が起きるたび、いったいどれほどの犠牲がでるというの!
彼らの到着まで時間を稼げたことが、交渉の収穫なんだって、
考えるしかないよね……。
皇帝の真意を知ることはできたね。
……まさか帝国がって感じではあるけど。
この拳に、すべてを込めるッ!
ここは、アタシたちが!
いや、違う……アタシたちでコイツを討つんだッ……!!
アタシだって、みんなを守る力になってみせるんだッ!!