えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

破れた手記

patch 2.x

タムタラの薄明るい底で

Lv
50
patch2.3
タムタラの墓所
[ 6.8 , 6.4 ]
あれから、何日が過ぎただろう。
今日、ウルダハのクイックサンドで、あの冒険者と会った。
わたしの最愛の人が気にかけていた冒険者だ。
わたしは、冒険者に思いの丈を伝えた。
そして自分に、前を向いて生きようと誓った。
タムタラの墓所
[ 7.5 , 7.5 ]
わたしとあの人が育った故郷に帰ってきた。
子どもの頃には広く感じた村も、
今では何だか、とても狭く感じる。
わたしが世界の広さを知ってしまったからだろう。
そう、わたしとあの人は、ともに夢見た。
広い世界での胸躍るような冒険を。
やっぱり、この狭苦しい村は、あの人に相応しくない。
冒険に出よう。
もう一度、あの人といっしょに。
タムタラの墓所
[ 7.2 , 8.2 ]
初めてのモードゥナ。
クリスタルに満ちた銀泪湖は美しく輝き、
まるで、わたしたちの訪れを祝福しているよう。
湖のほとりで、あの人と見つめ合う幸せな一時。
日が暮れるまで、ふたりきりの時間を過ごした。
これからもずっと一緒だ……あの人の言葉が嬉しかった。
タムタラの墓所
[ 9.2 , 10.4 ]
最近なんだか、あの人の顔色が悪い。
やっぱり、ザナラーンに来たのが悪かったんだ。
あの人は熱いのが苦手だから。
凍てつくように寒いクルザスに行こう。
そうすれば、きっとあの人だって元気になる。
そうすれば、耳元で囁くこともやめてくれるはず。
タムタラの墓所
[ 9.4 , 8.9 ]
うん、わかってる。
わかってるよ、自由に動ける身体がいるよね。

うんうん、わかってる。
そんなに毎日毎日毎日、囁かないでもいいんだよ。
何も言わなくたって、あなたが言いたいことはわかるの。
だって、わたしはあなたのお嫁さんになるんだから。
だからもう、囁き続けるのはやめて。
あなたにふさわしい身体を見つけるから。
タムタラの墓所
[ 10.7 , 9.2 ]
ごめんね、なかなか、あなたに合う身体が見つからないの。
あなたは、エオルゼアに名を馳せる冒険者になるのだから、
中途半端な身体じゃダメ。
それに、わたしわかってきたの。
身体だけあってもダメだって。
立派な冒険者には、立派な魂が必要なんだって。
強い身体には、強い魂がいる。
弱い魂しか見つからないなら、たくさんの魂が。
もう少しの辛抱だからね、待っててね、あなた。
タムタラの墓所
[ 4.8 , 10.0 ]
ここには、からだがいっぱいあるの。
いっぱいいっぱいいっぱいいっぱいあるの。
だから、きっとあなたもげんきになるわ。
そうしたら、けっこんしきをあげようね。
わたしたちは、あたらしいせかいにたびだつの。

けっこんしきには、みんなもよぼうね。
きっとぱーてぃのみんなも、しゅくふくしてくれるよ。

あんなになかがよかったんだもの、
おくりものをもってかけつけてくれるよ。
きっと、たましいだってくれるはずよ。