えおろーぐ

……柔らかで温かな、心安らぐエーテルの輝きくぽ。

モグの名は、モグリン……。
栄えあるモーグリ族の長老くぽ。

にわかには信じがたいくぽ……。
毛の色は異なるけど、本当にモーグリ族くぽ……。
まるで、夢でも見ているようくぽ！

むむむむむ……。
確かに、カヌ・エ殿の放った光は、安らぎに満ちていたくぽ……
それは疑わないくぽ。
しかーし、モグたちが姿を隠したのは、
千年ぶりにヒトがやって来たからだけではないくぽ。
……そちらの方々から、竜の血の匂いがしたからくぽ。
この雲海には、モーグリ族だけでなく、
たくさんの竜族が棲んでいるくぽ。
聖竜様のように静寂を好む竜もいれば、
邪竜様たちのように、怖い竜たちもいるくぽ……
乱暴者の竜たちを怒らせて、雲海の平和を乱してほしくないくぽ！

むむむむむ……。
棲む土地が違えど、そなたは同じモーグリ族。
その言葉を信じたくはあるくぽ……。

カヌ・エ殿の申し出は、ごもっともくぽ。
それでは、地上から来た旅人たちを、
一族の客人として迎え入れるくぽ。
ただーし、その目的に力を貸すか否かは、
これからきっちり、見定めさせてもらうくぽ！

それにしても、「ヒト」というのは、奇妙な種族くぽ。
言い伝えの通りに、てんでバラバラな姿をしているくぽ。
……ところで、おぬしの名前は何というくぽ？
[player]くぽね？
これまた、奇妙奇天烈摩訶不思議な名前くぽ……。
「モグリン」の方が、果てしなくかっこいいくぽ。
ともかく、ダサい名前の[player]よ。
「モグタン」「モグムグ」「モグポン」から、
モグの試練を受けるといいくぽ。
その姿を見て、おぬしたち「ヒト」が信用に値するか、
じっくりしっかり吟味させてもらうくぽ！

ダサい名前の[player]よ……
「モグタン」「モグムグ」「モグポン」からあたえられた試練、
すべてを達成するとは、見事と言わざるを得ないくぽ！
おぬしたち「ヒト」の行動を、
しっかりと見極めさせてもらったくぽ。
それでは、[player]よ。
おぬしの仲間たちを、全員ここに呼び集めてくるくぽ。
モグからの返答を伝えるくぽ！

それでは、[player]よ、
おぬしの仲間たちを、全員ここに呼び集めてくるくぽ。
モグからの返答を伝えるくぽ！

よーく働いてくれたくぽ！
地上のみなさんのお陰で、たまりにたまったお仕事が、
すっきりあっさり片付いたくぽ！

もちろんくぽ！　当然くぽ！
実は、ここだけの話……
森のモーグリ族を伴っていた時点で、信じていたくぽ。
ただーし、聖竜様とお話しするのに、準備が必要だったくぽ。
だからその間、みんながやりたがらない面倒なお仕事を、
ぜーんぶ、お任せしてみたくぽ！

あわわ……。
ほ、ほれほれ、早く例のモノを持ってくるくぽ！

モグたちが、聖竜様とお話したいときには、
このラッパを吹き鳴らして、呼ぶことになってるくぽ。
最近、めっきりお手入れし忘れてて、
サビサビのパーになってたから、あわてて修理したくぽ！
ここから西にある「白亜の宮殿」で、
そのラッパを吹き鳴らすといいくぽ。

喜ぶのは、はやいかもしれないくぽ……。
聖竜様が力を貸してくれるとはかぎらないくぽ。
……だって……いや、なんでもないくぽ……。

もちろんくぽ！　当然くぽ！
雲海を訪れることがあれば、必ず立ち寄ってほしいくぽ。
一族みんなで、歓迎するくぽ！

雲海を訪れることがあれば、必ず立ち寄ってほしいくぽ。
一族みんなで、歓迎するくぽ！

おや、ダサい名前の[player]よ、
今日はいったいどうしたくぽ？
……昔の話が聞きたいくぽ？
世話になった[player]が、
紹介するヒトなら、会って話を聞かせてあげてもいいくぽ。
ただし、ひとつだけ条件があるくぽ。
モグたちモーグリ族は、平和に暮らしたいくぽ。
だから、竜詩戦争には協力できないくぽ……。
それを理解してくれるなら、大歓迎くぽ。
アンドゥルーってヒトは、どこにいるくぽ？
……わかったくぽ。
それじゃあ、迎えに「モグモグ護衛団」を派遣するくぽ。
[player]も、一緒に行ってほしいくぽ！

ダサい名前の[player]よ。
モグールまで来て、いったいどうしたくぽ？

そうは言っても、この話は森のモーグリたちも、
聞きたいのではないかくぽ？

二回も同じ話をするのはめんど……
じゃなくて、お互いを知り合うことが大切くぽ。
ではでは、森のモーグリが来たら、呼んでほしいくぽ。

言い伝えは、森のモーグリたちが来たら話すくぽ。
…………そうすれば、長話は一回で済むくぽ。

森のモーグリたちよ、歓迎するくぽ！
交流の始まりとして、一族に伝わる言い伝えを披露するくぽ！
心して聞くがいいくぽ……。
……むかーしむかし。
雲海には「大陸」があって、モーグリ族はそこに住んでいたくぽ。
モーグリ族が平和に過ごしていたある日、
天を揺るがす、ものすんごーい「風の災い」が起きたくぽ。
雲海の大陸は、やがて無数の小さな島々に割れたくぽ。
でもでも、残された島は、一族全員が住むには狭すぎたくぽ。
そこで、勇気あるモーグリたちが、
新天地を求めて旅に出た……と言われているくぽ。

ダサい名前の[player]よ。
「モグリン」という名前が、やっぱり羨ましいクポ？
でも、今はちょっと立て込んでるから、後にしてほしいくぽ。

仕方あるまい、[player]よ。
その力で、護衛団を援護してほしいくぽ！
クポの木を守るには、一刻を争うくぽ。
まずは護衛団の「モグレオ」に状況を確認するくぽ。
事が収まったら、名前についてのお話をしてあげるくぽ！

……どうだったくぽ？
クポの実を狙う魔物は、退治できたくぽ？

それは、よかったくぽ！
……そういえば[player]に、
モグたちの名前について聞かれていたのだったくぽ。

理由など、考えたこともなかったくぽ。
モーグリ族だから、自然と「モグ」をつけたんだと思うくぽ。
昔からずーっと、名前には「モグ」がついてるくぽ。
モグのご先祖様である、
初代の長老さまの名前も「モグルグ」くぽ。
モグルグ様は「風の災い」の時に、一族をまとめた英雄くぽ。

確かに、名前の雰囲気が似てるくぽ。
モグル・モグっていうのは、この間話していた……
森のモーグリの伝承上の存在くぽね。

ダサい名前の、[player]よ！
聖竜様に代わって、モグが力を試してやるくぽ！

みんな、サボるなくぽ！
とっとと、元気になって戦うくぽー！

たまには、長老の実力を見せてやらねばくぽ……。
モグの闘志は、メラメラくぽ！

くぽぽ……その実力、認めてや……
……す、すんませんくぽ……カンベンしてくださいくぽ……。

イタタタタ……くぽ。
ダサ……いや、シブい名前の[player]よ。
まずは試練を乗り越えたこと、オメデトウと言わせてほしいくぽ。
おぬしの実に容赦のない攻撃っぷり、
まさしく鬼畜……いや、英雄の名にふさわしいと感心したくぽ。
おかげでモグの腰はリミットブレイク！
そんなこんなで、当分、働けそうにないくぽ！
面倒な仕事は、ほかのモーグリたちに頼むしかなさそうくぽ～。

……モグタンは、仕事量3倍くぽ。

シ……シブい名前の[player]よ。
おぬしの来訪を、心より歓迎するくぽ……。
ほ、本当くぽよ？
ホッ……
また試練の戦いを挑まれるのかとビクビクしてたくぽ。
過去を巡る旅……そういうことなら、本当に歓迎するくぽ。
実はちょうど、カヌ・エ殿とクポロ・コップが、
雲海のモーグリ族との交流のため、遊びにきているくぽ！
誰か、呼んでくるくぽ～！

あの竜騎士は、殺しても死なない奴だと思ってたくぽ。
それでも邪竜様の怨みの深さを思えば、奇跡的なことくぽ……。

またいつでも、モグモグホームに立ち寄ってほしいくぽ。
心の底から歓迎させてもらうくぽ！