えおろーぐ

はぁ、はぁ……2体倒してからの3体目は、
さすがのモグにも、きつかったくぽ……。
来てくれて、助かったくぽ！
……なるほど、モグルン様が君を助っ人にくぽ？
ぜひぜひ聞きたい話だけど、ここは危険地帯くぽ。
ひとまず「アサー天空廊」まで帰るくぽ！

さっきは、助けてくれてありがとうくぽ！
最近、あんなふうに乱暴者の邪竜様の眷属たちが、
「白亜の宮殿」を守るモグたちを、しつこく狙ってくるくぽ。
聖竜様は、ヒトが作った建物を大切にしていて、
モグたちに、お掃除を頼んでいるくぽ。
でも、邪竜様の眷属たちは、それが気にくわないくぽ……。
あいつらに、白亜の宮殿を壊させるわけにはいかないくぽ……！
一緒に、守ってほしいくぽ！
ありがとうくぽ～！
そうとなったら、さっそく作戦開始くぽ。
邪竜様の眷属たちを、こらしめてやるくぽ～！！

これまで、邪竜様の眷属たちは、
聖竜様を恐れて、白亜の宮殿には近づかなかったくぽ。
でも最近は、わざわざ侵入して、荒らそうとしてくるくぽ。
こうしている間にも、悪さをしにきているかもしれないくぽ。
さっそく、白亜の宮殿のあたりを、一緒に巡回するくぽ！

やっぱり、何体か、邪竜様の眷属が来ていたくぽ。
こいつはモグが何とかするくぽ！
別の場所で、モグッカという護衛団員が応戦中くぽ！
加勢してやってほしいくぽ！

モグッカに聞いたくぽ！
こっちに来たやつらは、みんな追い払ったくぽ！
そっちも無事で何よりくぽ！
それにしても、白亜の宮殿は、
何度見ても、惚れ惚れするくらいキレイくぽ～。
モグたちは、先に白亜の宮殿の中まで行ってるくぽ。
また、中で会おうくぽ～。

聖竜様にとって、白亜の宮殿は安らぎの場所くぽ。
それを、荒らそうとするなんて、許せないくぽ。
しかも、さっきは宮殿の敷地近くまで、入り込んでいたくぽ。
こんなことは、これまでになかったくぽ！
……モグ、確信したくぽ。
やつら、本気でこの白亜の宮殿を壊しにかかってるくぽ……！

冒険者さん、決意したくぽ！
千年も守ってきた宮殿を、破壊させるわけにはいかないくぽ！
モグは、今まで以上にがんばるくぽ！
そういえば、モグレオに見回りをお願いしてたけど、
姿が見あたらないくぽ……どこにいったくぽ？
……遠くまで、見回りにいったくぽ？
冒険者さん、モグレオを探しにいってほしいくぽ。
モグオクとモグッカは、別の場所を巡回するくぽ！

はぁ、はぁ……危なかったくぽ……！
こいつら、どうして宮殿の内部にまでいるくぽ……？
……くぽぽ、モグレオが倒れていたくぽ！？
わかったくぽ、モグはモグレオを助けに向かうくぽ！
でも、そうなると……見回りに出したモグッカが心配くぽ。
「モグッカ」を探し出して、状況を伝えてほしいくぽ。
それじゃあ、あとで合流するくぽ！

冒険者さん！
モグオクとモグッカから、話を聞いたくぽ。
詳細を教えてほしいくぽ！

……やはり、邪竜様の眷属がいたくぽ。
でも、ヤツらはなぜ早く宮殿を破壊しようとしないくぽ？
モグたちのことを狙ってばかりくぽ。

モグレオは護衛団に入ったばかりだから、
まだ、ちゃんと話をしてなかったくぽね……。

ここは、「竜詩戦争」が起こる前……
千年の昔に、竜とヒトとが協力して建てた宮殿くぽ。
つまりは「仲良しの象徴」ってことくぽ。
戦いが起こると、邪竜様の眷属たちは、
ヒトが遺した建物を、徹底的に壊して回ったくぽ。
今に残るのは、聖竜様が大切にしてきた宮殿だけくぽ……。

象徴の象徴？
モグレオ、何を言って……くぽ？

くぽぽぽぽ！　象徴の象徴くぽ！
ヤツら、この宮殿の「シンボル」を狙っているくぽ！
シンボルは、ここのちょうど真上にあるくぽ！
大変くぽ、モグオク、モグッカ、急いで向かうくぽ！
モグレオ、お前はここで身を隠すくぽ！

こいつ……今までのとケタ違いに強いくぽ。
気をつけるくぽ……。

とても、手強いやつだったくぽ……冒険者のお陰くぽ！
これでやつらの計画も、失敗くぽ！
なんとか、宮殿を守れたくぽ！

昔は、もっとキレイだったくぽ。
この宮殿は、だんだん荒れて、風化が進んでるくぽ……。

……そう、盟約くぽ。
むかしむかし、悲しみにくれる聖竜様と、
モグたちのご先祖様が交わした大切な約束くぽ……。

モーグリ族は、聖竜様の思い出を守り、
聖竜様は、モーグリ族の未来を守る……。
ひとつの裏切りによって、とても悲しい想いをした聖竜様を、
モグたちは、絶対に裏切ってはいけないくぽ……。
雲海を覆う悲しみが晴れる、そのときまでくぽ。

くぽぽ……何だか湿っぽくなってしまったくぽ。
助けてもらったのに、申し訳ないくぽ！
大丈夫、困ったときのための、モグたち護衛団くぽ！
がんばるから、安心してほしいくぽ！
……みんなで、これからもがんばるくぽー！

モグたちは、ひととおり巡回してから、モグレオと帰るくぽ！
だから、冒険者さんお願いくぽ！
モグルン様に、今回のことを報告してほしいくぽ～！

どうも、はじめましてくぽ！
話はモグリン様から聞きましたくぽ、よろしくくぽ～！

水を差すようで悪いけれど……
ちょっと待ってほしいくぽ！

聖竜様の聖地に、たくさんのヒトが足を踏み入れるのは、
まだ少し早い気がするくぽ……。
聖竜様、びっくりしちゃうくぽ。
……だから、モグモグホームで、
少しずつモグたちに、直し方を教えてほしいくぽ。
そうやって、少しずつ、少しずつ直していくくぽ！
最初にできるのは、石組みひとつを直すだけかもしれないくぽ。
でも、がんばっていけば、いつかは宮殿がピカピカになるくぽ！

おや、冒険者さんくぽ！
モグモグ護衛団の件ではお世話になったくぽ。
それで……今回はどんなご用くぽ？
あわわ……また、ヒトの石工さんが帰っちゃったくぽ！？
わざわざ伝えてくれて、ありがとうくぽ……。
モグたちが、白亜の宮殿の修復を決意したこと、覚えているくぽ？
そのためにイシュガルドから派遣されてきた石工さんに、
現場監督と技術指導をお願いしていたくぽ……。
だけど、みんながイタズラして、石工さんを怒らせたくぽ。
モーグリ族にとって、イタズラはとっておきの愛情表現くぽ。
でも、ヒトはそう受け取らないみたいくぽ……。
これで怒って帰ってしまった石工さんは、9人目くぽ。
神殿騎士団の「アンドゥルー」さんに、直接お詫びしたいから、
冒険者さん、イシュガルドというヒトの街を案内してほしいくぽ！
ありがとうくぽ！
正直、ひとりで行くのは不安だったくぽ。
どうかよろしくお願いするくぽ。

アンドゥルーさん、お邪魔するくぽ。

実は、モーグリ族が歓迎するつもりでやったイタズラで、
みんな怒って帰ってしまったくぽ。
本当に、ごめんなさいくぽ……。

……なんて、強引なヒトくぽ。
よくわからないけど、タレソンさんと冒険者さんが、
現場監督と技術指導をやってくれるってことでいいくぽ？

まったく、モグジンたちには困ったものくぽ……。

修復担当の「モグモグ修復団」に集まるよう言ったけど、
いろいろ理由をつけて、集まらなかったくぽ。
本当に申し訳ないくぽ……。

く、くぽ……？　それなら「団長のモグジン」くぽ。
手先が一番器用だから、修復団の団長に任命したんだけど、
どうも詰めの甘いところがあるくぽ。

……もしかして、イタズラをし返すくぽ？
ヒトとモーグリ族のイタズラ合戦……面白くなりそうくぽ。
冒険者さんとタレソンさん、よろしくお願いするくぽ。