えおろーぐ

[player]さんですね？
ラニエット隊長から連絡は受けております。
私たちの部隊の任務は、
この拠点に接近するバヌバヌ族を警戒し、追い払うことです。
バヌバヌ族というのは、この浮島の原住民でして、
「太っちょの鳥」とでもいいましょうか、そんな姿をしています。
地図に書き記した地点を巡回して、
もし、バヌバヌ族が現れたら、撃退してください。
見た目に反して素早い相手ですから、油断しないでくださいね。

ご苦労さまでした、[player]さん。
バヌバヌ族は現れましたか？
……なるほど、これは少し警戒を強めないと。
でも、その様子では、後れを取ることはなかったようですね。
心強い助っ人が来てくれて、本当に良かったです。

ところで、[player]さんも、
気付いているのではありませんか？
私たちの部隊の士気が低いことに……。
ここクラウドトップは、僻地中の僻地です。
これまで一度も、ドラゴン族が現れたことはありませんから、
武勲の立てようもありません。
自慢の「プロテクトゥール号」も故障してばかりで、
皇都が襲われようとも、まともに戦えないでしょう。
つまり、ここは「左遷の地」なんです。
教皇庁からは、戦果を期待されていませんし、
出世の望みもないとあって、兵のやる気は下がる一方……。
[player]さん。
どうか、見張りに立っている兵たちを見回り、
サボっているようなら、「活を入れ」てくれませんか？

ありがとうございます。
歴戦の[player]さんの「活」……
きっと兵たちの心に響いたはずですよ。
えっ……エマネラン様には逆効果だった？
そそそ、そういうこともありますよね……あ、あはは……。

エマネラン様が、派手な任務をお求め……ですか。
きっと、ラニエット隊長がお困りになられているでしょう。
お手数ですが、「ラニエット」隊長のところに行って、
様子を見て来ていただけませんか？
私の方のお手伝いは、もう結構ですから……。

あら、なにかご用ですか？

これはオバ様の……ありがとうございます。
いつも感謝していると、お伝えください。

これはオバ様の……ありがとうございます。
いつも感謝していると、お伝えてください。

……結婚の約束ですか。
言われてみれば……そんなことも、あったような……？
ええ、おそらく私のことだと思います。
しかし、今の今まで忘れていましたし、
ラニエット隊長に仕えることが生きがいですので、
結婚などに興味はありません。
心優しいラニエット隊長に寄り付く悪い虫を退けきるまで、
そのようなことに、うつつを抜かしている暇はありませんから！

あら、[player]さん。
私にご用ですか？

バヌバヌ族が落とした骨ですって？
ふむ、規則的な傷がついていますね……。
うーん……私にも、意味はわかりません。
お役に立てず、申し訳ないです。

うーん……私にも、傷の意味はわかりません。
お役に立てず、申し訳ないです。