えおろーぐ

ララフェル族を連行したかって？
それは、興行師のモモジゴのことだね。
彼は以前、このグリダニアで、ちょっとした詐欺を働いたんだ。
まあ、そんな大した金額じゃないんだが、
姿を見かけたから捕まえたんだよ。
だが困ったことに、目を離した隙に逃げられてしまってね。
それも、よりにもよって北部森林のプラウドクリークの方へ……。
あの辺りには、イクサル族も侵入しているから危険は大きい。
イクサル族との戦闘を覚悟の上で、追撃部隊を派遣すべきか、
上層部と協議しているところなんだが、決定までは時間がかかる。
君、知り合いだったら、捜しに行ってくれないか？

興行師のモモジゴに逃げられてしまったんだ。
よりにもよって北部森林の「プラウドクリーク」の方へ……。
君、知り合いだったら、捜しに行ってくれないか？

わざわざ、すまなかったね。
モモジゴは、被害者にきっちり金を返し、
謝罪して回ったようで、被害届は取り下げられたよ。

やあ、[player][グランドカンパニー階級]じゃないか！
そういえば、前回の報告書に君の名前があったな。
今回の任務にも協力してくれるのか！

サンソン大牙士も、よく来てくれた。
実は、双蛇党に不審な手紙が届いてね……。
君たちには、その内容の真偽を確かめてほしいんだ。

双蛇党の上層部もそう考えている。
ただ、「紅葉戦争」っていうのが問題なんだ……。

帝国の支配を脱したアラミゴを支援すべく、
我が双蛇党も、エオルゼア同盟軍に参加しているだろう？
実はこれに、過去の因縁を理由に一部の民が反発していてね。

紅葉戦争の終結から100年……まだ、たった100年なんだ。
かつての敵国に、なぜ救いの手を差し伸べるんだって、
そう考えている守旧派の民も、少なからず存在するのさ。
紅葉戦争のことで、森都の民を刺激したくないのでね……。
手紙を送った相手に接触し、ことの真偽を確かめてほしい。

ほう、君がギドゥロ君か……。
安心したまえ、その秘密の内容や実在の有無に関わらず、
成果をあげてくれたら、きちんと評価するつもりさ。

手紙の差出人は、「ナインアイビー」にいるらしい。
どんな相手かわからないから、油断だけは禁物だよ。

……[player]大牙士、ギドゥロ君。
統合司令部の協議結果が出たよ。

……すまないが、
双蛇党としては、敵の要求は言語道断。
ヌールヴァルたちは、即刻せん滅すべきという結論に達した。

ヌールヴァルたちの行動は、国を相手取った脅迫行為。
まともに相手するという選択肢は、最初からないらしい……。
それと、例の書物も即刻、統合司令部に提出しろとのことだ。

►粋じゃない
……まあ、どうか、そう慌てないでくれ。
今のは、統合司令部の協議結果をただ伝えただけ……。
しかも、この一件、カヌ・エ様のお耳には入っていないんだよ。
そう、ギドゥロ君や[player]大牙士の言うとおりだ。
こんな粋じゃない決定は……無視することにしよう！

►見損なった
<チェック漏れ>

今回の決定、上層部の一部がただ臆病なだけなんだ。
カヌ・エ様のお耳に入れていない時点で明白さ……。

各ギルドで協力してくれそうな人間には、すでに手を回してある。
話をしにいけば、すぐにでも出発できるだろう。
もちろん、双蛇党には秘密裏に、ね……！

……ボ、ボルさん呼びは勘弁してくれるかい？
さあ、ここからは時間との勝負だ……！
ギドゥロ君は、ジェアンテルさんに顛末を伝えてくれ。

[player][グランドカンパニー階級]には申し訳ないけれど、
弓術士ギルドと、槍術士ギルドに向かってほしい。
それぞれのギルドマスターには、話を通してあるからね！
ギルド側の手配を済ませたら、一度戻ってきてくれ。
敵の潜伏先を突き止め次第、双蛇党も動くだろう。
そう時間はないからね……！

弓術士ギルドと、槍術士ギルドのマスター、
「ルシアヌ」と「イウェイン」への要請を頼めるかい？
僕は、上の決定に従うふりをしつつ、情報を集めよう。

さっそく事態が動いたよ……！
双蛇党に、ヌールヴァルたちの潜伏先の情報が入った。
彼らは、すでに黒衣森まで戻ってきているらしい。
北部森林に落ちた、ダラガブの破片の近く……。
普段は人が立ち入らぬ地で、双蛇党の決断を待っているらしい。
ギドゥロ君や、君が手配したギルドの者たちには、
僕が連絡しておくから、君も準備を整えたら向かってくれ！
統合司令部が派遣する部隊よりも先に、現地に集合するんだ！
僕は、ここに残って双蛇党の動きを遅らせておく……。
敵の潜伏先に近い「アルダースプリングス」へ向かってくれ！

敵の潜伏先は「アルダースプリングス」の近くだ。
それじゃ、頼んだよ……！

サンソン大牙士は無事かい……？

サンソン大牙士、君の条件、確かに聞き届けた。
僕が、必ずや双蛇党の上層部に伝えておこう……。
……僕も、君と同意見だしね。

だが、僕だけでは、
統合司令部の決定に、異議を唱えつづけるのは大変でね……。
君には、早く昇官して僕と肩を並べてもらわないと！

確かに、今回の任務も[player][グランドカンパニー階級]なしには、
成し遂げることはできなかっただろう……。
彼女には、しっかりとお礼を言っておくんだね。

……でも、未熟な部分は、これから成長していけばいい。
それに、失敗もあったとはいえ、此度の任務……
君たちは、ちゃんと達成してのけたじゃないか！

では、「ジェアンテル」さんへの連絡は頼んだよ。
……しかし、ギドゥロ君、ボルさん呼びはやめてくれないのかな。
一応、僕にも立場が……。