えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ヒヒラ

patch 2.x

リトルアラミゴへの旅路

Lv
25
patch2.0
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
私は裕福な家庭で、何の苦労もせずに育ってきました。
だからこの居留地の実態を知ったとき、
とてもとてもショックで……。
非力な私だけど、何かできないかって……
少しでも、皆さんのお役に立ちたいと思って……。
……偽善者と言われても仕方がないですよね。
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
ええ、ヒヒラは私ですが?
……そうですか、父がそんなことを……。
父がお世話になったようで、ありがとうございます。
……「仮面の男」ですか? いえ、私には心当たりが……。
もしかしたら、顔役のグンドバルドさんでしたら
何かご存知かもしれません。

慈愛の小公女

Lv
25
patch2.0
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
ここでは多くの方が、病を得ても薬を手に入れられません。
私はただ、この方たちを助けたい一心で、
このリトルアラミゴへやってきました。
しかし……皆さんの力になりたいのに
よそ者として疎まれ、なかなか相手にしてもらえません。
でも、同じよそ者でも冒険者さんなら、もしかして……。
どうか私に代わって、薬を配ってきていただけませんか?
ウルダハの錬金術師ギルドで作られた、
とても良い薬なんです。
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
……ああ、やはり駄目でしたか。
でも、誠意を尽くし続ければ、いつか彼らと通じあえるはず。
その日が来るまで、私はけっして諦めません!

サボテンダーは希望の雫

Lv
25
patch2.0
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
考えてみたのですが……
みなさんがこの薬を受け取ってくださらないのは、
この薬自体が原因なのではないでしょうか……。
私がよそ者ということもあるでしょうが、
この地のみなさんが憎むウルダハで作られた薬ということも
関係しているような気がするのです。
……そうだ、何か良いお知恵がないか、
「アルファン」さんに相談してきてくださいませんか?
彼は、私の薬をただひとり飲んでくれた人なのです。
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
「サボテンの実」を煎じることで
熱冷ましの薬茶になるなんて知りませんでした。
アルファンさんに感謝しなくてはいけませんね。

さぁ、薬茶ができました。
もう一度、配るのを手伝っていただけませんか?
この薬なら、きっと受け取ってくれるはず……。
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
みなさん、受け取ってくださったんですね!
良かった! 本当に良かったです!
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
あ、冒険者さん、お久しぶりです!
私は今、アラミゴの薬茶を教えてもらってるんです!
……え、お父様からお手紙ですか?

「私の胃はもう限界だ。
 この世界を去る前に渡したいものがある……」
……そ、そんな、お父様が…………病気!?
冒険者さん、どうか南の「ザンラク」の草地に行って、
「ナルザルウィードの根」を採ってきてもらえませんか?
胃の病に効く薬茶が作れると、習ったばかりなのです!
でも、ザンラクはアマルジャ族の棲む土地……。
とても私ひとりでは、採ってくることができません。
だからこそ、冒険者さんの力を借りたいのです!
「ナルザルウィードの根」は、3つほどで足りるはず……。
今の私には、ここで得たアラミゴ風薬茶の知識があります。
お父様は死なせません、必ず私が救ってみせます……!
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
リトルアラミゴの南、「ザンラク」の草地に行って、
「ナルザルウィードの根」を3つほど採ってきてください。
お父様は死なせません、必ず私が救ってみせます……!
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
冒険者さん!
「ナルザルウィードの根」は、見つかりましたか?

良かった……これで薬茶が作れます!
調合が完了したら向かいますので、
それまで父の容態を看ていただけますか?
父の「ヒヒバル」は、商人の方を取りまとめるため、
東ザナラーンのハイブリッジにいるはずです。
どうか、よろしくお願いします。
東ザナラーン
お父様、この薬茶を!
…………お、お父様?
東ザナラーン
お父様……。
あの……これを。
東ザナラーン
お腹に効く薬茶です……。
あの……胃の具合は……?
東ザナラーン
……え?
東ザナラーン
この世界を去るって、もしかして商売の話だったんですか……?
じゃあ……お腹は病気じゃなかったんですね……。
……良かったぁ。
東ザナラーン
…………!
大げさだなんて、そんな……。
東ザナラーン
……さま、の。
東ザナラーン
お父様の……バカぁぁ!!
東ザナラーン
[ 18.3 , 26.3 ]
冒険者さん、申し訳ありませんでした……。
……こんなにアマルジャ族の陣営に近づいてしまうなんて。
カッとなっていて、周りが見えていなかったようです。
……私、リトルアラミゴに戻ります。
父に、無事だとお伝えくださいますか?
私は……もう少し気持ちを整理します……。
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
危ないところを、ありがとうございました……。
父が心配しているでしょうから、
無事だとお伝えくださいますか?
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
父は、何か言っていましたか……?

これは……?
お母様の形見……ずっと持ってたんだ……。
それに、お父様がそんなことを……。
……母は、いつも笑顔で優しい人でした。
幼い私の頭を撫でながら、よく言ってたんです。
「誰にでも優しくできる人になりなさい」って……。
私が錬金術を学び、
その知識で苦しんでいる人々を救おうと思ったのも、
母の教えがあったからです。
だからこそ……父の態度が嫌いでした。
父だって、母の言葉を聞いていたはずなのに、
どうしてあんな、お金にばかりこだわるんだろうって。
でも……あの薬茶が、商人の方によって世に広がる……。
父の仕事が、困っている人たちの助けになる……。
誰かを助ける方法は、ひとつじゃないんですね。
薬茶の件、私……やってみます!
アラミゴ人の皆さんにも手伝ってもらいながら……
私、がんばっちゃいます!
そして、売れるほどの薬茶ができたら……
父とゆっくり話してみます。
母の話や、私が家を出てから体験した色んなことを……。
南ザナラーン
[ 17.1 , 14.2 ]
冒険者さん、お元気ですか?
少しずつですけど、私のお願いを聞いてくださって、
薬茶作りの手助けをしてくださる方が増えてきたんです!
父と同じ目的を分かち合い、人々のために尽力できること。
全てあなたのおかげです……ありがとうございました。
私、これからもがんばります!