えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ヒヒバル

patch 2.x

不吉な気配

Lv
24
patch2.0
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
まったく……巡礼者も立ち寄るし、遺跡もあるし、
そのうち飛空便が就航するって噂もあるし……
ハイブリッジはこの先、繁盛すると思ったんだがねぇ……。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
ようこそ、ハイブリッジへ!
冒険者さんとお見受けしますが、ご休憩ですかい?
それとも依頼? もしや蛮族の討伐に……。
おやまぁ、人探しですか!
はて、「仮面の男」ねえ?
たしかにそんな噂を聞いたような……。
まま、ゆっくり調べましょうよ。
……ねぇ?

橋上の証言

Lv
24
patch2.0
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
まったく、参っちまいますよ。
蛮族どもの襲撃のせいで巡礼者が減りましてねぇ。
大儲けの予定が、大損こいているんです。
ナル・ザル教団が遺跡調査に巨費を投じていると聞いて、
巡礼者が増えると踏んでいたんですが……。
まったく、アテが外れましたわ。
冒険者さんは、お急ぎの旅ですかい?
私ら、ハイブリッジの商人を助けると思って……
……え、「仮面の男」の目撃情報?
なんて、せっかちなお人だい!
それなら、ご自分でそこらの商人に話を聞いてくださいよ。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
そのぶんじゃ、いい情報はなかったようですねぇ。
……正直ね、私らもそれどころじゃないんです。
キキルン族の襲撃が激化して、商売あがったりなんで。
何者かが奴らを扇動しているんじゃないかって
噂が立つ程度には、私らも切迫しているんです。
ええと……「仮面の男」でしたっけ?
もし見かけたら、覚えておくようにしますから。
それじゃ、悪く思わんでくださいよ。

キキルン族と謎の男

Lv
24
patch2.0
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
おお、これぞナル神のお導き!
思い出したことがありましてね!
例の「仮面の男」のこと、まだお探しなんでしょう?
ここ最近、キキルン族の動きが活発になって、
頻繁にハイブリッジが襲撃されてるってのは
お教えしましたよね?
そのキキルン族が、ここらでは見かけない怪しい大男と
密会しているのを見たって話があるんですよ。
しかも、目撃者は1人や2人じゃないんです!
怪しい大男が目撃されたのは、キキルン族の棲家です。
あんたさんが探している奴かどうかわかりませんが、
調べてみてはいかがですかい?
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
おお、冒険者さん!
キキルン族の棲家に行ってきたんでしょう?
何か、手がかりはありましたかい?

……おや、なにか書かれてる。
この文字は、アマルジャ語のようだねぇ。
ええと、内容は……「人買い」指示書!?
つまりキキルン族は、ハイブリッジで拐った人らを
アマルジャ族に売り渡そうとしてたってことですかい!?
なんとまぁ……。
蛮族どうしが手を組んで人拐いとは、
物騒な世の中になったもんです……。
私らも気をつけるようにしなきゃあねぇ。
そういえば、あんたさんが探してた「仮面の男」。
大男の正体がアマルジャ族だったっていうんなら、
調査は空振りだったってこと……ですよねぇ。
い、いやあ、なんかこっちの事情だけ
解決してもらったみたいで悪いねぇ。
それじゃ、そっちの人探しもうまくいくことを祈ってますよ。

ハイブリッジの希望

Lv
25
patch2.0
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
おや、キョキョゾ司祭様からの書状ですかい?
……なになに、ハイウィンド飛空社宛の嘆願書?

おお、定期飛空便の就航とは妙案だ!
ナル・ザル教団の後押しがあれば心強い。
さっそく、ハイウィンド飛空社と掛けあってきましょう!
あとは、一日も早く蛮族問題が解決してくれれば、
私らハイブリッジ商人としても、うれしいのですがねぇ。

陽動の狼煙

Lv
25
patch2.0
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
いいところにきましたね、冒険者さん!
あんたさんが探していた「仮面の男」について、
いい情報が手に入ったんですよ!
今度は間違いない情報ですよ!?
何せ、私もこの目で見たんですから!
その男はね「ザルの祠」あたりの崖で、
「狼煙」を使って、蛮族とやり取りしていたんです。
さすがに、その内容まではわかりませんでしたが……。
そこで、ちょっと閃いたのですよ!
「仮面の男」みたいに、この「小さな火種」で狼煙を上げれば、
男と繋がりのある奴をおびき出せるんじゃないかってね!
どうです、いい情報でしょう!?
……で、ご相談なんですがね。
これが終わったら、しばらくここにご逗留ってことは……。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
帰ってきましたか、冒険者さん。
探し人……「仮面の男」の手がかりは掴めましたか?

これは……いや、間違いない。
冒険者さん、こいつは「壊神ラールガー」の神符ですよ!
「壊神ラールガー」ってのは、
帝国に占領された都市「アラミゴ」の守護神でしてね。
その神符となりゃぁ、愛国心の強いアラミゴ人なら、
まず間違いなく持っているはずです。
そんなものを持った奴が取引に現れたってことは、
「仮面の男」は蛮族どころか、アラミゴ人とも
繋がりがあるってことなんですかねぇ……?
……どちらにしても、お気をつけを。
あんたさんの探し人は、かなり厄介な奴のようですよ。

リトルアラミゴへの旅路

Lv
25
patch2.0
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
……私ね、あの場にアラミゴ人が現れたってのが、
あれからどうにも気になってましてねぇ。
冒険者さん、例の「仮面の男」について調べるなら、
「リトルアラミゴ」へ行ってみてはいかがでしょう?
アラミゴ人を探るなら、あそこに行くのが手っ取り早い。
……ただ、あそこはアラミゴの流民の中でも、
ウルダハに馴染めなかった連中が集まる場所でしてね。
人心も大地も荒れはてた、無法地帯と呼んでもいい場所だ。
流民たちはひどく閉鎖的で、よそ者を嫌うと聞きます。
冒険者といえど、軽い気持ちで入ったら
どんな扱いを受けるかわかりませんよ。
……ヒヒラという娘を訪ねてください。
私の娘なんですがね、家を飛び出したと思ったら、
今は「リトルアラミゴ」に住んでいるようでして。
不肖の娘ですが、きっと何かのお役に立てると思います。
ついでに、私が心配していたとお伝えください。
あんたさんには、このハイブリッジに滞在してもらって、
バシバシお金を使ってもらいたかったんですがねぇ。
……まったく、我ながら商売に向かない性格ですよ。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
ハイブリッジはこの先、繁盛すると思ったんだがねぇ……。
ご覧のとおり、今も閑古鳥が鳴いてますよ。
ところで、リトルアラミゴのヒヒラには会いましたか?
あいつは昔から、夢見がちな娘でねぇ。
でもまぁ、無事ならそれが一番の親孝行ですよ。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
おや、お久しぶりです!
……どうしたんです、そんな深刻な顔で?
へ? 私が胃の病気? もう長くない?
……いったい、何の話ですか?
東ザナラーン
おお、ヒヒラ、久しぶりだな!
東ザナラーン
……おや、何だいこりゃ?
東ザナラーン
……ああ。
もう、限界だよ……。
いつまでたっても景気が良くなりゃしない。
いやはや……これでも物を売ることにかけちゃ、
多少は自信があったんだが……。
毎月の収支を見るたびに、胃が痛んで……。
商人を引退しようかと考えちまうくらいだよ。
東ザナラーン
…………ん?
東ザナラーン
病気だって?
なんだお前、大げさなやつだなあ。
東ザナラーン
まあ、いいや。
それより、お前に渡さなきゃならんものが……。
東ザナラーン
ん……なんだって?
東ザナラーン
……いったい、あの子はなんで怒ったんですか?
……なるほど、そうだったんですか。
いやはや……まさかそんな誤解をさせてしまうとは。
そうか、あの子は……。
「大げさ」とは、軽はずみな発言でしたね。
あの子に謝らないといけません……。
……って、ヒヒラが向かった方角は……。
……しまった、冒険者さん!
ヒヒラの後を追っていただけませんか!?
近頃、ドライボーン近辺で、
たびたびアマルジャ族が目撃されとるのです!
もし、あの子が襲われでもしたら大変だ。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
冒険者さん、ヒヒラは無事でしたか!?
……そうですか、よかった、ありがとうございました!
そうそう、娘のことを心配していたら、
本当に胃が痛くなってきましてね。
そこで、ヒヒラの持ってきた薬茶を、試しに飲んでみたら……
なんと、すっかり痛みが治まったんですよ!
もう快調・快適・絶好調! すごい効き目!
いやはや、あの子にこんな才能があったとは!
冒険者さん、ヒヒラに聞いてみてもらえませんか!?
この薬茶をもっと作れないかって!
おっと……金のためじゃないですよ?
私なら、この薬茶を広く世に流通させることができる。
より多くの人を救えるようになるはずです!
……それから、もうひとつ。
これを……ヒヒラの母親の……妻の形見を渡して、
伝えてほしいことがあるのです。
……妻は、胃の病にかかって死んだんです……。
ヒヒラは、それをずっと抱え込んでいたんですね。
だからあの子は、私を救おうと必死に……。
なのに、あんな勘違いをさせておきながら、
私はあの子に「大げさだ」などと言ってしまった。
怒るのも当たり前だ……。
実はですね……。
ヒヒラがリトルアラミゴの人を救いたいと言った時、
私は無理だと切り捨ててしまったんですよ。
錬金術の知識があろうとも、薬ひとつにも金がかかる。
全ての人を無償で救うことなど、できやしない、とね。
しかし、ヒヒラは諦めなかった……。
今や、閉鎖的なアラミゴの民にも受け入れられ、
こんなにも素晴らしい薬茶を作るまでになった……。
あの子は母親に似て、優しい子に育った……。
金にばかりこだわる私とは大違いだ。
自分のやりたいように生きろと……伝えてください。
東ザナラーン
[ 20.2 , 21.3 ]
ヒヒラが、十分な量の薬茶を作り終えるまで、
ハイブリッジの経済の火を、絶やすわけにはいきませんからね!
私も、ハリキリがいがあるってもんです。
閑古鳥なんざ、吹き飛ばしてやりますよ!