気難しげな呪術士
こいつ?
気難しげな呪術士
この場所のエーテルは、かなり乱れている。
しかも、ごく最近に……。
クポロ・コップの言うように、
君がやったんじゃないとしたら……。
誰がこんなことを。
気難しげな呪術士
戦うしかないか……。
気難しげな呪術士
気難しげな呪術士
よし、だいぶ弱ってきたな。
たたみかけるぞ!
気難しげな呪術士
急に倒れこんで、ビックリしたよ。
気難しげな呪術士
コイツの仕業か。
しかし、こんなところにまで侵入してくるなんて。
何者かが先導してるって情報は本当かもな。
気難しげな呪術士
交信終わり。
気難しげな呪術士
このことを知らせてくれるかい?
僕たちは、一度報告に帰るよ。
気難しげな呪術士
気難しげな呪術士
さぁ、どうだかね。
直にわかるかもよ、いろいろとね。
気難しげな呪術士
でも、用心に越したことはないな。
エメラルドモスが枯れてる。
やはり、月の衛星「ダラガブ」に異変があってから、
確実に森の植生に影響がでているな。
帝国め、無茶しやがって……。
ルイゾワのじっちゃんが言ってたとおり、
星の理が失われつつあるんだ。
滅亡から逃れる希望は必ずある。
それを信じて活動するのが
シャーレアン生まれの、僕たちの努めだ。
エーテルを視覚で見れるなんて、
スゴイんだぞ、この測定器。
あれを過去にするには早すぎる。
ここの蛮神問題だって、ちっとも片付いてない。
これは……。
ついさっき発生したみたいだ。
こっちは「再生の根株」の方だ。
イダ、行くぞ!
道士は無事なようだ。
グリダニアでは、森の力を使ったものを廃棄するとき、
しきたりがあるんだ。
造ったものや、使用した土地、空間を、
その精霊の元へ「魂還の儀式」を通じて還すんだ。
感謝の気持ちを込めてね。
……でも、その儀式の中断は、精霊の怒りを招く。
怒り狂った精霊が暴れたとき、
加護を失ったグリダニアがどうなるか想像もつかない。
すぐにでも、ほかの道士を招いて、
儀式を続けてもらうよう準備するつもりだ。
君はここの入口に戻って、
エールスタンに報告をしてくれないか。
僕はパパリモ。
で、そっちのウルサイのが……。
手伝ってくれ。
いや……なんでもない。
また会おう!
いや、伝承に沿って「アシエン」と呼ぶべきか……。
実在していただなんて。
蛮族の陰にアシエン有り、という情報は本当だったんだ。
こんなことになっていたなんてな。
……でも、お陰で収穫があったよ。
お前の態度が大きすぎるだけだろ!
言い掛かりは止めろ!
しばらく見させてもらってたよ。
使者としての謙譲な振る舞い。
危険を省みず困難に挑戦していく勇敢さ。
君が見てきた「幻」が一体何なのか、興味はないかい?
僕たちは、君が冒険者として活躍するための
援助をすることもできる。
これから、冒険者ギルドへ報告に戻るんだろ?
クイックサンドのモモディには話を通してある。
興味があるなら、彼女に話を聞いてみてくれよ。
かなり強いらしい。
僕たちの期待も高まるってものさ。
5年目にして、やっと実現したってわけだ。
あのとき、三国のグランドカンパニーは手を取り合い、
エオルゼア同盟軍として、帝国の軍勢と戦った。
式典で盟主たちが演説するのは、そのためさ。
けど、あの戦いの記憶は焼けたままだ。
何に殺され、何に救われたのか……
真相は誰も知らないのさ。
組織再編を行ってきた。
その過程で、吸収された組織も多い。
グリダニアの鬼哭隊や神勇隊も、今は双蛇党の一角さ。
リムサ・ロミンサでは、バラクーダ騎士団が
黒渦団に吸収合併されてるしね。
ウルダハでは、相変わらずそれぞれが
独立性を維持してるみたいだけど……。
何にせよ、今や各国に必要不可欠な組織ってわけだ。
組織再編を行ってきた。
その過程で、吸収された組織も多い。
グリダニアの鬼哭隊や神勇隊も、今は双蛇党の一角さ。
リムサ・ロミンサでは、バラクーダ騎士団が
黒渦団に吸収合併されてるしね。
ウルダハでは、相変わらずそれぞれが
独立性を維持してるみたいだけど……。
何にせよ、今や各国に必要不可欠な組織ってわけだ。
シルフ族の動向を調査してほしいって内容だ。
おだやかで対話が成立する相手さ。
ありがたいことにね。
ここしばらく、シルフ族が神降ろし……。
つまり、蛮神の召喚を行った形跡はない。
逆に言えば、召喚をされていないだけで、
脅威となる可能性に変わりはない。
現在、存在が確認されている蛮神の中でも
最も狂暴と言われる存在だ。
グリダニアは蛮神「ガルーダ」を抑えるのに
精一杯だろうからな。
……詳しい内容を教えてくれるかい。
グリダニアの言い分は理解できるよ。
まずは、その将校に話を聞けば良さそうだ。
「ホウソーン家の山塞」に立ち寄るなら、
旧市街の東桟橋から出ている舟を使おう。
少し話をしたいんだ。
……長老は居られるかな?
それでもダメかい?
何とかしてシルフたちから信用を得るしかないな。
とりあえず、片っ端から話を聞いてみるか。
ほかの種族と友好的な関係を築いてきた。
僕たちが仮宿に立ち入れるのも、その関係の賜物さ。
だけど、最近はどうも雲行きが怪しい……。
蛮神「ラムウ」を召喚される前に、
どうにか話し合いの場を設けたいね。
これまで困ってる人たちの依頼を解決してきた。
依頼主は喜んでいたはずだ。
シルフ族も僕たちに言えないだけで、
同じように困っていることがあると思うんだよ。
特に、ここのシルフ族は、北東の「シルフ領」を追われ、
この地を仮の宿としていて、
さまざまな不便を強いられているらしい。
それを解決すれば、少しは信用を得ることが
できるんじゃないかな?
グリダニアから来ているイメディアが、
シルフ族から、何やら相談を受けているようなんだ。
彼女に詳しい話を聞いてみてくれるかい?
こいつらは、蛮神「ラムウ」に、
テンパード(信徒)にされたシルフ族たちだ。
君も蛮神「イフリート」と戦った時に、
テンパードになったアマルジャ族を見ただろう。
テンパードのシルフに操られているのか!
モルボルは無視して、テンパードたちを倒すんだ!
あと少し……テンパードたちを倒せば、きっと!
さて、僕たちも一度「シルフの仮宿」へ帰るとしよう。
……モルボルの臭いも落としたいしね。
行方不明の長老は、いったい何を調べてたんだ……?
ともかく、長老を見つけないことには話もできない。
君のおかげで仮宿の方は大丈夫そうだし、
今はこの周辺の捜索に注力しよう。
もっとも高齢な長老……「フリクシオ」は、
昔からグリダニアと直接的な対話を行ってきたんだ。
友好的なシルフ族の長老を失えば、
話を聞くどころじゃなくなっちまう!
あのシルフ族は傷を負っているみたいだ。
治療は僕が引き受けよう。
……イダは、双蛇党に救援を要請してくれ。
君は一足先に「トトラクの千獄」に乗り込んで、
長老「フリクシオ」を救出してほしい、頼めるかい?
大活躍だったようじゃないか。
あんなところに居られたんです?
……長老。
僕たちはグリダニアの使者として、ここに来たのです。
でも、この件で事を構えたいわけじゃない。
グリダニアも和平を望んでいる。
「ラムウ」の場合は、守護への望みが強く出た。
つまり、自分たちの領地を頑なに護ってしまう。
ともかく、蛮神とテンパードにも個々に特性や事情がある。
無闇に滅ぼせばいいわけじゃないってことさ。
シルフ族の考え、確かに承りました。
これで、グリダニアの民も安心できるでしょう。
シルフ族も僕たちも「ラムウ」に関しては静観だな。
そんなだから、ヤ・シュトラに更生してやるって
言われるんだぞ!
その書簡は、君の手で「双蛇党」に届けるといいよ。
僕たちは帰ります。
この度の図らい、感謝します。
ひとまず落ち着いたな。
ここしばらく、呼びかけに応じていないらしい。
サハギン族自体は、頻繁に活動しているようだけど。
大喰らいの「リヴァイアサン」のことだ。
顕現化するには、クリスタルの量が足りないんだろう。
蛮神「ラムウ」と同じで、今は静観してもよさそうだ。
人の手が及ばないんだ。
いつどうなるか、わかったものじゃない。
静観できるうちに、事を運んだほうがいいってことさ。
衝突するのも、時間の問題だろうからね。
現状確認されている中で残るのは……。
ウルダハでは獣人排斥令が出てるんだ。
誰かに姿を見られたら、厄介なことになるんだよ……!
まあ……たまにはひとりでも大丈夫だろ。
それよりも、蛮神「タイタン」の情報だ。
文献の調査も進めているが、使えそうな実践の情報となると
やはり海雄旅団の生き残りを探すしか……。
僕たちの縄をほどいてくれ!
どこにも見当たらないんだ!
探し出して壊してくれ!
さすが敵拠点、魔導兵器が次々と……!
僕が援護してなかったら、どうなってたことか……。
本当にしっかりしてほしいよ。
……まあ、相変わらずで何よりだけど!
みんなに少しでも頼られる存在になろうとしていた。
奴が率いる「オクシデンス」の部隊は、
烏合の衆も同然になるだろうね。
ザナラーンの「メリディアヌム」の間は
線路で繋がっていて、魔列車が行き来している。
余計なところで体力を使ってどうするんだよ。
いいか、これから僕たちも前線に出るんだ。
勇む気持ちは僕だって同じ……
そこで思いっきり、帝国兵を蹴散らしてやるぞ!
この記念すべき日だからこそ、
ケジメをつけなきゃいけないと思うんだ。
……何をすればいいかって?
簡単さ、いつもどおり彼女に報告しておいでよ。
僕たちの総意は、彼女に託してあるからね。
感傷に浸っている暇もありゃしない!
イクサル族の「ガルーダ」に、コボルド族の「タイタン」だ。
これまで君が戦ってきた蛮神たちが勢揃いさ。
……しかも、大量にクリスタルを捧げたみたいでね。
前回の比じゃない量を溜めこんでいたらしい。
蛮神「イフリート」を倒したらしいじゃないか!
さすが、エオルゼアを救った光の戦士だね。
……だが、君に頼みたいことはまだある。
イクサル族の蛮神「ガルーダ」までもが、
再召喚されてしまったんだ。
元々「ガルーダ」は、好戦的かつ凶暴だった。
再召喚によって、更に悪化してしまったみたいでね。
……君には、早急に討伐に向かってもらいたい。
僕とイダは「双蛇党」の応援に行ってくる。
周辺の被害が、かなり深刻みたいなんだ……。
蛮神「ガルーダ」については、
「双蛇党」が先行調査を行っているよ。
どうやら、新しいエーテライトを発見したようなんだ。
以前、君はエンタープライズを使用したらしいけど、
力強さを増したガルーダの嵐の前に無茶は禁物さ。
ここは確実な作戦を採って、
エーテライトを利用したほうがいいと思う。
詳しい話は、グリダニア「双蛇党:統合司令部」にいる、
「ボルセル大牙佐」に聞いてくれるかい。
……どんなにガルーダが荒々しさを増していても、
君なら打ち破ることができるだろう。
僕は君の勝利を信じているよ!
でも、資金の対価が僕らの魂であっちゃいけないんだ。
とはいえ、砂の家がウルダハ領の中にあるように、
どの都市にも頼らずに組織を維持するのも難しい。
いったいどうしたら……う~ん。
実に興味深い事例だよ……。
伝説だったはずのモーグリ族の王様ってのが
本当に助けに来ちゃったってことらしい。
イクサル族の呼び出した蛮神「ガルーダ」は倒され、
残留している帝国軍も静かになっている状態だ。
蛮神と同じような現象とはいえ、
モーグリ族が窮地に陥っているなんて話は……。
しかし、その王様が蛮神と同じ存在だとすると、
モーグリ族もテンパードにされる可能性がある。
それにしても、いったい誰が
家臣団に蛮神の召喚方法を教えたんだろう……。
見えぬ存在を具現化する……。
まさに「蛮神召喚」だ。
混沌の種を蒔く存在、アシエン!
やはり、奴ら……アシエンを叩かないことには、
蛮神の乱立は止められないのか。
いい報告ができそうだよ。
君から、直接話してあげてくれないかい?
いい報告ができそうだ。
君から、直接話してあげてくれないかい?
責任も自分たちにあるってことだ。
……はぁ、まったく、イダは気楽でいいよ。
エオルゼアとは、ずいぶん異なる文化を持っているね。
当然、戦い方だって異なるだろう。
必要なものを製作したほうが早いかもしれないな。
その分、不穏分子が紛れ込みやすくなるだろう。
警戒を強めた方がいいかもしれないね。
今回みたいに、任務に多くの人員が駆り出された時に、
留守を守ることも、重要な責務なんだから。
蛮神「ラムウ」は、あくまでシルフ族の守護者なのさ。
本当に顕現していたとしても、
おそらく、こちらがシルフ族の領域を侵さない限り、
積極的に攻め込んでくることはないだろうね。
「カストルム・オリエンス」がある限り、
シルフ族の神降ろしは避けられない。
……それが、僕とイダの、めずらしく一致した見解だったんだ。
つまるところ、知っていても手は出せない状況だったんだよ。
でも、予想外だったのが、
ここにきて、シルフ領をとりまく環境が急変したことだ。
ウルダハで起きた、難民の抗議活動と暴動……。
それらを受けて、黒衣森に逃れた人が少なくなかったらしい。
新たに森へ流れ込んできた異物……。
シルフ族が脅威に感じて、蛮神に頼った可能性は低くないと思う。
それに、蛮神「ラムウ」の召喚は、
思いもよらないチャンスになる可能性がある。
君は、実際に仮宿のシルフ族と交流して、
彼らの平和への願いを聞いたはずだ。
そんな君ならば……
シルフ族の守護者である蛮神「ラムウ」とも、
対話する余地があるかもしれない。
互いを理解することができたら、蛮神召喚の連鎖を断つ、
ひとつのきっかけになるんじゃないかな?
グリダニアの民が敵とみなされる前に、
事を進めてしまわなければ……。
だるいし、面倒くさいし、もう帰りたいよ~。
……何だい? エーテルの測定?
はぁ~、遊びたいなら、こいつと遊んでてよ~。
測定なんてしなくても、僕、わかっちゃうんだよね~。
ラムウちゃまは顕現してないよ、うん。
隣の子だって、そう思ってるよ~。
この状況、どうにかしてくれよ……。
ヤ・シュトラといたら、別のヤ・シュトラが出てきてさ……。
……マキシオと一緒なのかい?
だったら、対策がないか相談してみてくれよ!
この状況、どうにかしてくれよ……。
あれじゃ、まるで通せんぼだな……。
僕たちがここへ来た目的は、なんだったかな?
……でも、悠長にしてられるのもここまでだぞ。
あいつ、引き下がれない理由があるんだ……。
僕の推測が正しければ、
あいつ、引き下がれない理由があるんだ……。
悪い子シルフは、この期に及んで嘘をついてるようだね。
さっきの隙に、この周辺のエーテルも測定してみたけれど……
蛮神「ラムウ」の神降ろしが行われた場所、間違いなく掴んだぞ!
そして、この周辺のエーテルを測定したところ、
南東の方角にエーテルの乱れを検知したんだ。
なんだかんだでシルフ領のあちこちを連れまわされたけど、
この規模の乱れは、ほかに見つからなかった。
そこから導かれる結果はひとつ……。
蛮神「ラムウ」の神降ろしが行われたのは、
ここから南東、シルフ族の「蛮風エーテライト」の周辺だ!
地図に印をつけたから、近くまで行ってみよう。
……残念だけど、マキシオとはここでお別れだ。
蛮神「ラムウ」に近づけば、信者になる可能性が高いからね。
……それじゃあ、行こう!
蛮神「ラムウ」に、君の思いを伝えるんだ!
君は素晴らしい手柄を立てたんだからさ。
蛮神「ラムウ」の鎮圧、お疲れさま。
僕らが考えていた、対話による和解とは違った結末だったけれど、
十分に納得できる結果だったと思うよ。
ウリエンジェも、何か掴んだそうじゃないか。
さっそく「石の家」に戻って、この一件をまとめよう。
ミンフィリアも、君の帰りを待ちわびてるはずだ。
ひと仕事終えた後だからこそ、気を引き締める必要があるんだ。
……って、イダ? ちゃんと聞いてるか!?
なかなか静かに落ち着けなくてさ……。
まあ、イダとふたりでも、落ち着けないんだけどね……。
そして今、イダとサンクレッドが飛び出していった。
はぁ……後は頼むよ……。
問題だって山積みだっていうのに……。
悪い考えじゃないと思うけど、
その前に、タタルの名簿作りを手伝うべきじゃないかな。
計画どおりにリトルアラミゴに誘導するぞ。
……って、イダ、ちゃんと聞いてるのか!
移送した難民の人数やリトルアラミゴの状況を、
もっと詳しく書いてくれ。
辺りに異端者たちが集結しつつあるみたいだ。
中央高地に散っていた連中が、戻ってきたんだろう。
侵入口を探そうっていうこっちの動きを、
外から妨害するつもりらしい。
全方位から一斉に攻めたほうが良さそうだ。
あいにく、直接の面識はないんだけどね。
僕たちが協力すれば、相応のエーテルは作り出せるかもしれない。
ただ、幾人もの術者が放つエーテルをひとつにまとめ、
大きな流れにするとなると、至難の業だぞ。
若いけど、かなりのやり手みたいだね。
同盟相手として、悪くないと思うな。
広義に解釈した「蛮神」と呼んでいいように思える。
伝承からの顕現……「善王モグル・モグXII世」について、
もう一度調べてみよう。
これが、中々どうして見つからないんだ。
まったく参ったよ。
あそこの新しいギルドマスターは、融通がきくね。
同じララフェル族だし、話が合うんだ。
ここのところグリダニアでも聞かないな……。
ほかの場所で、暗躍しているということか?
以前ムーンブリダが説明してくれたのを忘れたのか?
「白聖石」には、エーテルを長時間保存できないって。
エーテルは本来、すぐに霧散するものなんだ。
激しいエーテル放射と外的作用によって結晶化した物質……
つまりクリスタルを除けば、エーテルの保存はできないんだよ。
ともかく、ほかにも爆発物が仕掛けられているかもしれない。
みんなで手分けして敷地内を、調べてみたほうがよさそうだ。
青燐精製所には、可燃性の高い燃料が大量にある。
爆破なんてされたら、えらい被害がでるぞ。
爆発を遅らせられるんじゃないかな?
ここがやられたら、どんな被害が出るのか、
わかったもんじゃない。
ムーンブリダたちも協力してくれ。
ムーンブリダの研究を手伝うために、周辺調査をしてたんだ。
そしたら、ムーンブリダから、
石の家がアシエンに狙われて危ないって連絡が入ってさ。
みんなで慌てて戻ってきたんだ。
ひときわ強いエーテルの輝きを放つという……。
だから、彼女は……。
彼女と仲の良かったイダは、なおさら……。
はげましてやりたくても、何て言ったらいいのか、
わからないんだから、自分でも嫌になるよ。
はげましてやりたくても、何て言ったらいいかわからない。
自分でも嫌になるよ。
エレゼン族が多いから、それが有利に働いているよ。
同じ民族の同胞を助けるんだってね。
それに、グリダニアは紅葉戦争で、
イシュガルドに助けられたっていう恩義もある。
三国で一番多くの義勇兵が集まるんじゃないかな。
ただの愛人ならそうはいかない。
彼女たちの心のリミットが、
ブレイクしないことを祈るよ。
僕らは、ミンフィリアの護衛役なんだから、
遊んでるわけにはいかないんだぞ?
いったい、いつから準備されてたのか。
……そうなると、石の家を押さえたっていうのも本当だろうね。
……仕方ないな、付き合ってやるよ。
だから、隠し通路の確保を急いでくれ!
……くそ、キリがないな。
それに、こんなやつらにエオルゼアを任せてはおけない!
こうなりゃ、最後まで付き合うさ。
やっちまえ、イダ!