おまえさんは……。
冒険者として、登録に来たんだな。
リムサ・ロミンサを訪れてくれて嬉しいぜ。
俺はバデロン。
この「溺れた海豚亭」のオーナーだ。
ここには「冒険者ギルド」の窓口があってな。
リムサ・ロミンサを訪れる冒険者の面倒を
見ることが多いのさ。
まあ、ちょっとした顔役とでも思ってくれよ。
「コボルド族」との争いが絶えなくてな。
それだってのに、海賊問題で内部も揺れているんだ。
おまけに最近じゃ、北方の大国「ガレマール帝国」も
何やら動いてるようでな。
平和そうに見えるこの街だが、
皆、何らかの不安の種を持ったまま、日々を過ごしている。
……霊災の後遺症も、そのひとつ。
5年前の「第七霊災」で、エオルゼアは甚大な被害を受けた。
月の衛星「ダラガブ」から現れた黒い龍が、
壊滅的な被害をもたらしたんだ。
バイルブランド島でもかなりの被害が出たが、
なぜか皆、そのあたりの記憶が曖昧でな。
未だに原因も、よく解っていないんだ。
あの時、いったい何が起こったのか。
証言も一致しないし、記憶も不確か……。
……これが皆が感じる「第七霊災の後遺症」だ。
そんな曖昧な記憶の中で、1つだけ確かなことがある……。
エオルゼアの危機を救うために戦ってくれた
「英雄たち」がいたことだ。
彼らが成し遂げたことを俺たちは忘れていない。
だが「後遺症」の影響か、その名を呼ぼうとすると、
日に焼けた書物の如く、読み上げられず……
その顔を思いだそうとしても、
強烈な日差しの中にある影のように見えない……。
人々は、この光の中に佇む英雄を、
敬意をもって「光の戦士たち」と呼んでいる。
リムサ・ロミンサに暮らす皆の不安を取り除くため、
「光の戦士たち」のようになってくれることを期待してな。
ぜひ、おまえさんの力を貸してほしい。
その代わりと言ってはなんだが、
俺たちは、冒険者への協力は惜しまないぜ。
おまえさんなら、そう言ってくれると思ってたよ。
……おっと、ずいぶん前置きが長くなったな。
それじゃ、冒険者の登録を済ませるか。
ここに、おまえさんの名前をサインしてくれ。
ほう、良い名前じゃねえか。
よし、おまえさんは今から冒険者ギルドの一員だ。
あらためて、よろしく頼むぜ。
そいつは、ないってもんだぜ。
こいつは、俺の死んだ親父の母ちゃんの
そのまた親父の妹の姪っ子の孫の親友なんだ。
海賊の手先じゃないさ。
それより旨いエールが入ってるんだ。
一杯やってきな。
ウチは安酒は出すが、酔えねえ酒は出さない主義なんだ。
ほらほら、あっちの席に座ってくんな!
ここのところ、人拐い事件が起きてるらしくてな。
奴ら……イエロージャケットの連中は捜査に躍起なのさ。
海に生きる連中ってのは、血の気の多い奴ばかりだ。
気を悪くしないでくれ。
さ、気を取り直してと……。
ようこそ、リムサ・ロミンサへ!
俺たちは、おまえさんのような冒険者を歓迎する。
活躍を期待しているぜ。
さて、この街を案内してやろうじゃないか。
準備ができたら、声をかけてくんな。
リムサ・ロミンサでやっていくにあたって、
よく世話になる「3つの施設」について教えよう。
この店の階下に下りて、西へ顔を向けた先の
「八分儀広場」にある巨大なクリスタル像がそれだ。
これは一種の転送装置でな。
冒険者としての活動に、なくてはならないもんなのさ。
使い方なら、現地にいる
イエロージャケットの警備兵が指南してくれるだろうよ。
ともあれ、まずはエーテライトに「触れる」こったな。
エーテライトの先にある商いの中心地だ。
武器や防具をはじめ、冒険の必需品がそろってるぜ。
物の売買いだけじゃなく、冒険者に役立つサービスもある。
商人組合の長「スヴォズブレート」から、
説明を受けとくこった。
ついでに、この「古びた八分儀」を渡してみろ。
俺からの紹介だって、わかるだろうよ。
おまえさんと同じ斧術の使い手たちが集う場所だ。
腕を磨くのにはうってつけの場所だから、
一度は顔を出して、話を聞いとけよ。
受付の「ブラウトータ」に声をかけりゃいい。
早速、都市の見物がてら、ひとまわりしてこいよ。
おっと、いけねえ、最後に助言をもう少し。
道すがら、困ってる奴を見かけたら
積極的に声をかけてやってくれよ。
おまえさんに相談や、悩みを打ち明けるだろう。
まあ、始めは小さな頼みごとばかりだろうが、
信頼を得られりゃ、大きな仕事も舞い込むはずさ。
それから、店内にいる「冒険者指導教官」に声をかけて
奴らの助言に耳を傾けてみることも、オススメするぜ。
偉大な冒険者を目指すなら、最初こそ慎重にいくこった。
酒場の奴らの話も聞いとけよ?
さっそく、うまい話を聞けるかもしれないからな。
どうやら、一通り施設を回ってきたようだな。
おつかれさん!
リムサ・ロミンサを拠点にする冒険者にとって、
おまえさんが回ってきた施設は不可欠なものだ。
何度も通うことになるだろうから、
これらの施設を中心に、
リムサ・ロミンサの街を覚えていくといいぜ。
おまえさんが素直な冒険者でよかったよ。
これからも俺たち、いやリムサ・ロミンサのために、
力を貸してくれよな。
リムサ・ロミンサでやっていくにあたって、
よく世話になる「3つの施設」について教えよう。
この店の階下に下りて、西へ顔を向けた先の
「八分儀広場」にある巨大なクリスタル像がそれだ。
これは一種の転送装置でな。
冒険者としての活動に、なくてはならないもんなのさ。
使い方なら、現地にいる
イエロージャケットの警備兵が指南してくれるだろうよ。
ともあれ、まずはエーテライトに「触れる」こったな。
エーテライトの先にある商いの中心地だ。
武器や防具をはじめ、冒険の必需品がそろってるぜ。
物の売買いだけじゃなく、冒険者に役立つサービスもある。
商人組合の長「スヴォズブレート」から、
説明を受けとくこった。
ついでに、この「古びた八分儀」を渡してみろ。
俺からの紹介だって、わかるだろうよ。
おまえさんと同じ巴術の使い手たちが集う場所だ。
腕を磨くのにはうってつけの場所だから、
一度は顔を出して、話を聞いとけよ。
受付の「ムリー」に声をかけりゃいい。
早速、都市の見物がてら、ひとまわりしてこいよ。
おっと、いけねえ、最後に助言をもう少し。
道すがら、困ってる奴を見かけたら
積極的に声をかけてやってくれよ。
おまえさんに相談や、悩みを打ち明けるだろう。
まあ、始めは小さな頼みごとばかりだろうが、
信頼を得られりゃ、大きな仕事も舞い込むはずさ。
それから、店内にいる「冒険者指導教官」に声をかけて
奴らの助言に耳を傾けてみることも、オススメするぜ。
偉大な冒険者を目指すなら、最初こそ慎重にいくこった。
酒場の奴らの話も聞いとけよ?
さっそく、うまい話を聞けるかもしれないからな。
どうやら、一通り施設を回ってきたようだな。
おつかれさん!
リムサ・ロミンサを拠点にする冒険者にとって、
おまえさんが回ってきた施設は不可欠なものだ。
何度も通うことになるだろうから、
これらの施設を中心に、
リムサ・ロミンサの街を覚えていくといいぜ。
おまえさんが素直な冒険者でよかったよ。
これからも俺たち、いやリムサ・ロミンサのために、
力を貸してくれよな。
ようこそ、バデロンの酒場「溺れた海豚亭」へ!
ここは冒険者たちのふるさとだ!
来る者を拒まず、去る者を追わずってのが、
この街の「自由なる気風」ってやつさ。
お前さんも気軽にやってくれ。
だが、霊災後の傷跡も残る状況で、
冒険者の助けを必要としている者も多い。
お前さんの活躍を、期待しているぜ。
ネズミ退治だなんて、地味に思えるかもしれんが、
立派に都市の役に立ってんだから、胸張っていいぜ!
迷子橋ってのは、レッドルースター農場方面と
都市を結ぶ重要な交通路だから
通れなくなったら大問題なのさ。
甲冑師ギルドの金属部品は、頑丈だ。
だが、ただでさえ潮風にさらされ続けてる上に
ネズミの糞尿まみれじゃ、錆びるなってのがムリな話だろ?
「サマーフォード庄」って知ってるか?
霊災後に拓かれた入植地のひとつでな。
海賊業から足を洗った連中を、たくさん雇って、
果樹園を営んでる場所なんだ。
ここを仕切ってるシュテールヴィルンってのが、
俺の古馴染みなんだが、人手を欲しがっててな。
おまえさんを紹介したいんだ。
「ゼファー陸門」から都市を出て、
北東に向かって道なりに進めば、すぐ見つかるぜ。
急いで行ってやってくれ。
給仕のス・ホジュビが、嬉しそうに言ってきたんだが……
おお、おまえさんが持ってきてくれたのか!
おまえさんとス・ホジュビ、ふたりの好意は
ありがたく受け取っておくぜ!
浮クラゲの刺身ねぇ……
あれは確かに忘れられねえ味だったぜ。
ただし、好物とは逆の意味でな。はっはっはっ。
生じゃ噛みきれたもんじゃねぇが、
食塩とアルメンで漬け込みゃ、食えんことはねぇぞ。
勇気があれば、試してみるこったな。
サマーフォード庄で、そんな事が……。
そのセヴリンって奴のことは、任せとけ。
イエロージャケットにいるダチに、口添えしとくからよ。
だが、よくやってくれたな。
お前さんを紹介した俺も鼻が高いぜ。
成果には相応の報酬をもって応えねえとな。
「宿屋」の使用だ。
冒険者の商売道具は、身体だからな。
働きすぎて疲れた時は、
受付の「ミートシン」に声をかけて、しっかり休めよ。
お前さんのさらなる活躍を期待して……
新しい仕事の窓口、「ギルドリーヴ」を紹介しよう。
「ギルドリーヴ」ってのは、
冒険者ギルドに寄せられた依頼を冒険者に紹介し、
解決してもらうための仕組みさ。
ギルドリーヴの窓口は、「チャ・モクリ」。
お前さんなら、面倒な依頼も難なくこなせそうだし、
さっそく、ヤツから話を聞いてみろよ。
メルウィブ提督と海賊勢力の間が
また、ぎくしゃくしちまうな……。
リムサ・ロミンサの中で仲間割れしてるようじゃ、
時代の荒海を渡ることなんてできねぇぞ。
船員の内乱は船を沈める……航海の常識だってのに。
まあ、ともかく今は一休みするこった。
また仕事する気になったら、声をかけろ。
ウマい話を紹介してやるからよ。
コボルド族の脅威にさらされている、だと?
なるほどな……奴らの南下は、そこまで進んでいたか。
もともとコボルド族ってのはバイルブランド島の北部、
オ・ゴモロ一帯を支配している蛮族だ。
奴らとは古い盟約があるとはいえ、
リムサ・ロミンサとは事実上、敵対関係にあった。
しかも、最近は凶暴化の傾向があってな……
ここリムサ・ロミンサのグランドカンパニー、
黒渦団(こっかだん)の連中も警戒を強めている。
そこに来て、この南下だ。
おそらくは奴らの蛮神タイタンを再召喚するため、
より多くのクリスタルを求めているんだろう。
このまま奴らの専横を許し、
コボルド族の蛮神タイタンが復活してしまったら……
リムサ・ロミンサにどれだけ被害が出るか、想像もつかん。
かつて蛮神タイタンを倒した傭兵たち、
「海雄旅団」も、今はいないのだからな……。
とにかくだ……このコボルド族の一件は、
俺がきちんとイエロージャケットに伝えておく。
ご苦労だったな、[player]。
おまえさんも冒険者としての生き様って奴が、
少しは解ってきたようじゃないか。
そんなおまえさんに、耳寄りな情報があるぜ。
中央ラノシアにある「スカイリフト」って知ってるか?
ささやきの谷に行ったことがあるなら、
おまえさんも一度は上り下りしてるはずだ。
デセント断崖にかけられた足場のことさ。
あそこは、荷運び人どもが、
物資の昇降のために作った施設でな。
人手が足りないってんで、難儀してるらしい。
「ヴィルクリット」って野郎が、あそこの顔役だ。
やっこさんに話せば、仕事のひとつやふたつ、
回してくれるはずだぜ。
モラビー造船廠じゃ、大活躍だったそうじゃないか。
アートビルムから話は聞いたぜ。
奴も父親のせいで災難だったが……。
なんにせよ、ヴィクトリー号の爆破を事前に防げたんだ。
俺からも、礼を言わせてもらおう。
ありがとうな!
おまえさんも、すっかり、
リムサ・ロミンサに慣れたようだな。
これからも……。
……おや、なんだって?
俺に頼み事だって?
いったい、どんな文字なんだ?
その書簡とやらを見せてみろ。
……この俺だ。
……いや、もう余所余所しいのは止めよう。
おまえさんは俺たちの仲間だ。
[player]。
おまえさんの腕を見込んで頼みたいことがある。
この書簡には、重要なことが書かれていてな……。
ちと厄介なことになるかもしれない。
準備ができたら、声をかけてくれ。
実はな……。
敵の動きを知るために、奪った書類を解読して、
情報を得ていたもんさ。
書類に書かれている文字……。
こいつは俺が、かつて何度も刃を交えた敵、
蛮族「サハギン族」の文字だ。
……この書類には、ヴィクトリー号爆破の時間や、
作戦内容が指定されている。
「西ラノシア」で騒ぎを起こす。
その間、指定した時間にヴィクトリー号を
爆破するように……とな。
つまり、先の「ヴィクトリー号爆破未遂事件」は、
何者かに指示されていたってことだ。
おまえさんたちが調査し始めて、焦ったんだろうな……。
案の定、作戦は失敗し、未遂に終わった。
アートビルムの父親に資金を提供していたという、
蒼き入れ墨の男たち……。
……もしや「海蛇の舌」の奴らか。
これは、奴らの作戦の一端だ。
サハギン族のことだ、裏で何か企んでいるに違いない。
……指定されていた時間に、「海蛇の舌」の奴らを使って、
別の場所を襲わせるつもりだったんだ。
読めたぞ……本命は「スウィフトパーチ入植地」だ!
急がないとヤバイぜ。
サハギン文字を翻訳したメモを用意した。
これを、コーラルタワーにいる、
イエロージャケットのレイナー司令に渡して、
状況を伝えてくれないか。
そして、おまえさんの力を貸してほしい。
下手すりゃ、リムサ・ロミンサの未来に関わることだ。
……よろしく頼んだぜ。
メルウィブ提督閣下ご本人から受けたんだって?
話を聞いたときは、エールを噴きだすとこだったぜ。
この俺をここまで驚かせるとは、
まったくたいした冒険者だよ、おまえさんは。
メルウィブ提督の晩餐会には、
エオルゼアで一番とうたわれる
レストラン「ビスマルク」の飯が出されるのが慣例だ。
タダで旨い飯が食える機会だ。
その辺を駆け回って、限界まで腹を減らして来い。
……と言いたいとこだが、
その前に、ナリを整えなきゃなるまいよ。
そんなナリでビスマルクの飯を食うのは無粋だぜ。
まずは、ブルゲール商会のジャ・ナッシムを訪ねて、
[紳士/淑女]にしてくれって頼んでくるんだ。
心配しなくても、根回しは済んでる。
ジャ・ナッシムから[紳士/淑女]の必需品を受け取ったら、
もう一度、ここへ戻ってこい。いいな?
どれ、その箱を見せてみな。
[紳士/淑女]の必需品……
それは「フェザーブーツ」だ。
成功者は、靴を一番にあつらえるっていうだろ?
それはつまり、足元が定まってる奴は、
正しく未来を見定めることができるってことさ。
おまえさんが、自分の夢へまっすぐ歩いていけるように。
俺……いや、おまえさんの世話になった
すべての奴らからのはなむけだ。
さて、これで準備は整った。
心の準備も整ったら、また俺に話しかけな。
晩餐会場への行き方を教えてやるからな。
晩餐会のほうも、ちょうど始まる頃合いだ。
「フェザーブーツ」は、きちんと履いてるか?
ただ持ってるだけじゃ、[紳士/淑女]とは言えねえぞ。
俺たちからの心づくしを無駄にしないでくれよな。
さて、肝心の晩餐会場は
アドミラルブリッジの「作戦会議室」だ。
ブルワークホールのザントヘール甲軍曹って野郎に頼めば、
作戦会議室まで案内してくれるだろう。
さあ、胸張って行ってきな。
リムサ・ロミンサを救った英雄様の晴れ姿、
ひとつ、皆々様に披露してこいや!
気が付いたか?
おまえさんは晩餐会の会場でぶっ倒れたんだ。
気を失っていてな。
慌てて俺が宿まで運んだってわけさ。
ここのところ、事件に次ぐ事件だったからな。
疲れていたのかもしれない。
俺も戻るとしよう。
……そうそう。
メルウィブ提督が、おまえさんに、
伝えたいことがあるそうだ。
今はアドミラルブリッジの「提督室」に
いらっしゃるはずだ。
ザントヘール甲軍曹に頼んで、通してもらいな。
頑張ってるみたいじゃないか!
右も左もわかんねぇような顔した駆け出しが、
ずいぶんと立派になったもんだ……感慨深いぜ。
メルウィブ提督には会えたのか?
メルウィブ提督の親書を、
同盟国へ届けることを任されるだなんて。
おまえさんの活躍が、メルウィブ提督に……。
リムサ・ロミンサに認められた証だぜ。
本当に良かったな。
俺も自分のことのように嬉しいぜ!
おまえさんが、リムサ・ロミンサを
訪れてくれたことを誇りに思う。
飛空艇搭乗許可証を手にしたということは
おまえさんは、一介の冒険者でありながら、
エオルゼア全土を旅する権利を得たということだ。
同盟国である「森の都グリダニア」、
そして「砂の都ウルダハ」。
リムサ・ロミンサ以外にも、多くの人々が住んでいる。
それに、まだまだ未開の地も数多いんだ。
冒険者のおまえさんにとって、
すばらしい体験が待っているはずだ。
リムサ・ロミンサに限らず、どこの国も問題を抱えている。
国家の内訌や、蛮族、蛮神のこと。
……嫌な場面に遭遇することもあるだろう。
それでも俺は……。
おまえさんなら何かをやり遂げると思っている。
人々は、ようやく前を向いて歩みはじめたんだ。
おまえさん自身の目で、しっかりと見てきな。
この新しい世界を!
いつの日か、おまえさんの名自体が、
英雄の意味を成すと信じているぜ。
クリスタルの導きがあらんことを……。
近頃、あっちこっちで活躍してるらしいな?
俺の名はバデロン。
この「溺れた海豚亭」の店主をやっている。
ここは、お前さんたち冒険者が集まるラウンジだ。
こんなご時世だ……冒険者の助けを必要としてる者は数多い。
そういう連中に、お前さんの力を貸してやってくれ。
近頃、あっちこっちで活躍してるらしいな?
俺の名はバデロン。
この「溺れた海豚亭」の店主をやっている。
ここは、お前さんたち冒険者が集まるラウンジだ。
こんなご時世だ……冒険者の助けを必要としてる者は数多い。
そういう連中に、お前さんの力を貸してやってくれ。
空いてる席に座ってくんな!
……っと、客じゃないようだな。
……その姿。
おまえさんが、連絡のあった冒険者だな。
俺が「溺れた海豚亭」の店主、バデロンだ。
よく来てくれたな。
ちょっと、やっかい事を頼まれてほしくてな。
準備ができたら、声をかけてくれよ。
空いてる席に座ってくんな!
……っと、客じゃないようだな。
おまえさんが、連絡のあった冒険者だな。
俺が「溺れた海豚亭」の店主、バデロンだ。
よく来てくれたな。
誰かと思えば、まさか、おまえさんとはな!
ハッハッハ、こいつは頼もしい。
[player]。
おまえさんが来てくれたのなら、心配はいらないな。
準備ができたら、声をかけてくれよ。
[player]、いい度胸だなあ!
俺に挑んだことを後悔させてやるぜ!
よし、じゃあ教えてやるぜ。
依頼主はグリダニアの冒険者ギルドだ。
グリダニアに行って、「カーラインカフェ」の
「ミューヌ」に話を聞いてきな。
「サスタシャ浸食洞」の調査をやり遂げたあんたなら、
きっといい働きができるだろうさ。
がんばれよ。
ハハ、立派になっちまって……見違えたぜ。
「エオルゼアの英雄」さんが来るにしちゃ、
我ながら、ちょっとむさ苦しい店だと思うんだが……
変わらず顔を出してくれるのは嬉しいぜ。
まぁ、店はいつでも開けてるからな。
また俺に、お前さんの元気な姿を見せてくれよ。
おまえさんの活躍は、この店にもちゃんと届いてるぜ!
……ほう、俺への手紙を持ってきたって?
どれどれ、どこのどいつからの手紙だ?
こりゃまいった、厄介な客が来なさるな……。
……なあ、おまえさん、すまんが中央ラノシアまで、
ウチの「客」を迎えにいっちゃくれないか?
►いいえ
そこをなんとか、頼むよ。
この手紙を届けたのも、なにかの縁ってことで、な?
やっこさんときたら、面倒きわまりねえ野郎でな。
腕利きじゃなけりゃ、どうにも手に負えんのさ。
►はい
はぁ~、助かったぜ、ありがとよ。
やっこさんときたら、面倒きわまりねえ野郎でな。
腕利きじゃなけりゃ、どうにも手に負えんのさ。
ゼファー陸門からでた中央ラノシアのどこかに、
「ガラの悪いルガディン族」がいたら、そいつが「客」だ。
手間をかけさせてすまないが、頼んだぞ。
ああ、それから……
出迎えに行く前に、そこにいる「ス・ホジュビ」に、
もてなしの仕込みを手伝うように声をかけてくれ。
中央ラノシアに「ガラの悪いルガディン族」を迎えにいってくれ。
ヤツのおごりがあるんだろ?
待ってな、ウチで一番イイのを出してやるからよ。
お前が来ると、店の酒が飲みつくされて、
こっちは商売上がったりなんだよ。
いつまで油売ってんだ!?
さぼってないで、仕事しろ!!
だがよ……たまになら、ここに来てもいいぞ!
おごってやるよ、一杯までならな!
……手紙ってのは、たまにもらうといいもんだな。
せっかくだから、ゆっくりしてけよ。
……なに、俺の昔話がきになるって?
そうだなぁ……お前が俺より長く生き残ったら、
例のコインと一緒に、俺の自伝でも届けてやろう。
誰かと思えば、[player]じゃねぇか!
……何? 俺に聞きたいことがあるって?
なっ……!?
お前さん……今「黒死の奏者」と言ったか!?
チッ、忌々しい名だぜ……。
その名を聞くだけで、背筋に冷たいモンが走りやがる……。
「黒死の奏者」……本名「ナザ・ア・ジャーブ」……。
恐らく、このエオルゼアで5本の指に入るだろう、
超一流の冒険者にして、天才的な剣技の持ち主。
しかし、その性情は冷酷非道にして残虐無比。
……そのあまりの鬼畜の所業に、
冒険者ギルドから登録を抹消され、永久追放された……。
破壊工作、大量殺戮、要人暗殺……。
奴は、どんなに汚い仕事でも請け負い、そして完璧に遂行する。
目ん玉が飛び出るくらい法外な報酬でな。
……お前さんは腕の立つ冒険者だ、それは認める。
だが、悪いことは言わねぇ、「黒死の奏者」にだけは関わるなよ。
奴は奏でるように死を振りまきやがる、危険な存在だ……。
……そうそう、[player]。
実は俺からも、ちょうど、お前さんに用があったんだ。
ついさっき、この酒場に黒渦団の将校がやってきてな。
どうやら必死になって、おまえさんを探していたようだ。
何か、緊急の用件があったのかもしれん。
将校の名は「トラッハレート少甲士」と言ったか。
急いでいるようだったから、「黒渦団:軍令部」に寄って、
話を聞いてやってくれねぇか?
噂を聞いて心配してたが、ひとまず問題なさそうだな。
「エオルゼアの英雄」を、逆賊に仕立てあげようとは、
ウルダハの連中も大それたことをしやがる。
うちの都市も問題は多いが、あちらさんは相当酷いな……。
おっと、滅多なことを口に出すもんじゃねぇか。
この店は、素性の知れない奴の出入りも多いからな。
ほとぼりが冷めるまでは、くれぐれも気をつけろよ。