えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

トーラス

patch 5.x
トーラスの声

戦の傷がもたらしたもの

Lv
70
レイクランド
…………。
レイクランド
な、何事だ!?
敵襲か? また罪喰いの襲撃なのか!?
レイクランド
あ……ああ、襲撃ではない、のか。
レイクランド
……ふう、すまない。
どうも先の襲撃以降、気が張り詰めて夜も眠れなくてな。
任務中だというのに集中力が切れていたようだ。
……だが!
俺は栄えあるレイクランド連邦の「騎士」の血を継ぐ者!
こんなことではいけない、人々を守るためにも精進しなくては!
レイクランド
おっと、そろそろ巡回の頃合いだ。
城の周囲を巡るだけゆえ、そう時間もかからないだろう。
何か用があるなら、その後にな……では、失礼する!

罪の重み、喰われた闘志

Lv
70
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
はあ、はあ、すまない……助かった。
……はは、情けないところを見られてしまったな。
この程度の魔物に後れを取るなど、騎士の名折れだ。
普段なら目をつぶってでも倒せる相手だというのに、
剣を抜いた途端、震えが……。
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
……あの襲撃から、ずっとこうなのだ。
今まで何度も、仲間が罪喰いに襲われるところを見てきたが、
あれほどの群れに一方的にされる、仲間の姿は……。
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
俺が生き残れたのは彼らを見捨てたからだ……!
防戦一方で、自分が生き残ることに必死で、
助けられたはずの命を、俺は……ッ!
俺がこんなにも卑劣な臆病者だと上官に知られたら、
衛兵団からも、追放されることだろう。
ああ、曽祖父に合わせる顔がない……!
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
どうか、このことは誰にも話さないでほしい!
衛兵団の仲間にも、マウィルにもだ!
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
友には話すべきだと?
確かにあいつは俺を心配して……いや、だが……。
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
同意してはくれぬのだな。
やはり友には話すべきだとでも言いたいのか?
レイクランド
[ 11.3 , 21.0 ]
……すまない、先に城に戻る。
少し独りで考えさせてくれ。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
…………。

語らいはぬくもりの中で

Lv
70
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
…………。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
……いや、俺が説明する。
話すかどうか迷っていたが、やはり、
お前には俺の口から伝えるべきことだと思う。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
俺は、我が身かわいさで仲間を見捨てた臆病者だ。
騎士の血を引きながら、罪喰いに恐れをなす男など、
お前が気を遣うような価値もない。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
……お前の気持ちはありがたく受け取ろう。
だが、それでも俺は、俺自身を許せそうにない。
今も魔物ごときに、恐れを抱いて震える始末だからな……。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
曽祖父はオスタル殿と共に、民を、仲間を守るために戦った。
その血を継ぐ俺がこんなことでどうする!
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
俺はまだまだ未熟者だ、もう一度自分を鍛えなおさなくては。
ああそうだ、今からでも鍛錬に……。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
……お前たちの言うとおりだ。
わかった、少しの間休暇を取ろう。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
お前は、この後仕事があるのではなかったか?
休暇の申請ができないほど、まだ俺は落ちぶれてはいないぞ。
レイクランド
[ 7.6 , 18.1 ]
ああ、[player]殿か。
マウィルに俺を見張っていろ、とでも頼まれたのだろう?
あいつの気遣いを無下にするようなことはせんさ。
レイクランド
[ 7.6 , 18.1 ]
ふむ……温泉か、悪くない。
[player]殿はどうする?
レイクランド
[ 7.6 , 18.1 ]
むろん無理にとは言わない。
気が向いたら「クリアメルト」に足を運んでくれ。
レイクランド
[ 13.9 , 9.1 ]
この中で服を脱げばいいのか?
いや、実はここに来るのは初めてでな、
今ひとつ勝手がわからんのだ。
レイクランド
[ 13.9 , 9.1 ]
支度ができたのなら、先に湯に浸かっていてくれ。
俺は少し準備に時間がかかりそうだ。
レイクランド
……貴方も、あの大襲撃の際に戦っていたと聞いた。
あれだけの罪喰いを前にして、恐ろしいとは思わなかったのか?
レイクランド
あの恐怖に慣れた、と?
いったいどのような経験をすれば、
その境地にたどり着けるのだ……?
レイクランド
罪喰い以上の敵だと?
そ、そのような脅威がこの世界にいるというのか!?
レイクランド
……いや、貴方を疑っているわけではないのだ。
武器を握る手も、傷の痕も、すべてが貴方の経験を物語っている。
レイクランド
すまない、女性に対して失礼だっただろうか?
いや、だが、貴方ほどの武人ともなれば、
このような気遣いこそ失礼か……?
レイクランド
……俺も優れた武人足らんと鍛錬を重ねてきたが、
今はろくに戦えもしない、腑抜けた男になってしまった。
なぜ今まで戦えてきたのかすら、俺にはわからない。
レイクランド
[player]殿、
貴方はなぜ戦える?
いったい、何のために戦っているんだ?
レイクランド
託された想い、か……。
貴方の背負うそれは、きっと俺のそれよりも重いのだろう。
レイクランド
守りたい、か……。
俺の、守りたいものは……。
レイクランド
すまない、軽々しく語れるような想いではないだろうに、
不躾なことを聞いてしまったな。
レイクランド
……俺は、何のために戦ってきたのだろうか。
曽祖父のように弱者を守る「立派な騎士」になるためか?
その血を継ぐ者としての誇りがあるからか?
その想いは今も胸にあるというのに、
なぜ俺は戦えなくなってしまったんだ……?
レイクランド
何だと!?
レイクランド
……わかった! すぐに向かおう!
お前はマウィルの捜索に加わってくれ!
レイクランド
……すまない!
戦えるかどうか自信はないが、貴方がいてくれるのなら心強い!
レイクランド
……わからない。
だが、行かなければ絶対に後悔する、
ここでただ待っているだけなどごめんだ!
レイクランド
[ 14.4 , 8.9 ]
[player]殿、貴方の助力に感謝する。
以前のように戦えるかはわからないが、
俺は俺にできることをするつもりだ。

友を背に剣は震えず

Lv
70
レイクランド
[ 14.4 , 8.9 ]
急いで向かおう、準備はできているか?
まずは輸送隊が襲撃されたという場所に行こう。
レイクランド
[ 14.4 , 8.9 ]
あの兵士の話では、ラディスカ物見塔を出てすぐ、
オスタル厳命城に向かう道の途中で襲撃されたのだったな。
先行する、ついてきてくれ!
レイクランド
[ 12.6 , 18.4 ]
どうやら、ここで襲われたようだな。
レイクランド
挨拶は後にしろ!
それで、状況は?
レイクランド
この辺りには身を隠せそうな森も遺跡もある。
[player]殿、手分けして探そう。
レイクランド
俺は影狼の屋敷の方に向かう、貴方は南の森の方を頼む!
あとでラディスカ物見塔の辺りで合流しよう!

トーラスの声

レイクランド
させるものかあああ!
レイクランド
はあっ、はっ……。
レイクランド
まったく……なぜほかの者と一緒に逃げなかったのだ?
レイクランド
安心しろ、全員が保護されたと聞く。
行方がわからなくなったのはお前だけだ。
レイクランド
……ああ、[player]殿のおかげだ。
レイクランド
あの襲撃のとき、俺は生き残ることに必死だった。
そして、仲間を救えなかった自分を恥じた。
誇り高き騎士だった曽祖父のようにありたいと願いながら、
恐怖に屈して、仲間を見捨てた自分を恥じて、悔いた。
あのとき、退かずに戦っていれば、
もっと早く、剣を振るっていれば、仲間の盾になっていれば。
……ずっとそんなことを考えていた。
レイクランド
そうしているうちに、何としても生き残ろうと、
醜く足掻く俺自身の姿が、目の前に浮かぶようになった。
レイクランド
それだけじゃない。
死んでいった仲間の、最期の悲鳴が頭から離れなくなって、
剣を手にしただけで震えが走るようになってしまった。
レイクランド
……だが、[player]殿と語らい、
その想いを聞くことで、俺の迷いも晴れたようだ。
レイクランド
俺は戦う理由を思い出した。
仲間を、友を守りたいという単純な想い……
剣の道を志した理由は、たったそれだけだったのだ。
レイクランド
それに、[player]殿。
貴方が罪喰いと戦う音が聞こえたとき、
俺は、かつてない心強さを感じたのだ。
貴方が傍で戦ってくれている。
そう考えただけで、自然と手の震えが収まって、
また戦えるような気がした。
レイクランド
何もかも、貴方のおかげだ。
ありがとう。
レイクランド
話は尽きないが、ずっとここにいるわけにもいくまい、
マウィルは俺が厳命城に送り届けよう。
後ほど、貴方も城まで来てもらえるだろうか?
レイクランド
それでは、マウィル……
出発するぞ!
レイクランド
[ 8.2 , 17.1 ]
[player]殿、
改めて、貴方に礼を言わせてくれ。
貴方がいなければ、きっと俺は戦えないままだっただろう。
レイクランド
[ 8.2 , 17.1 ]
曽祖父のように立派でありたいという思いが、
いつの間にか強くなりすぎていたのだろう。
周りが見えなくなっていたようだ。
これからは仲間たちと共に、
俺のできることで、人々の暮らしを護っていきたい。
レイクランド
[ 8.2 , 17.1 ]
そう思えるようになったのは、貴方と、マウィルのおかげだ。
レイクランド
[ 8.2 , 17.1 ]
ああ、お前が俺のために尽力してくれたこと、心から感謝する。
ではまたな。
レイクランド
[ 8.2 , 17.1 ]
[player]殿。
貴方にも、心から感謝を。
レイクランド
[ 8.2 , 17.1 ]
またいつでも、オスタル厳命城に足を運んでくれ。
たいしたもてなしはできないが、貴方であれば、いつでも歓迎だ!

救世主が導く出会い

Lv
70
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
[player]殿、
貴方のおかげで、無事職務に復帰できた。
ちょうどこれから、任務でクリスタリウムへ向かうところなのだ。
もし、これから都市に戻るつもりなら道中をともにしないか?
衛兵として、立派に任務をこなせるようになった姿を、
ほかでもない、貴方に見てもらいたい。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
ありがとう……!
街道の安全確保を兼ねて、物資の現状を報告する任務でな。
クリスタリウムへの道中にいる、魔物を追い払いながら進むのだ。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
報告相手は、貴方も知っているマウィルだ。
今はクリスタリウムで、次の物資調達の準備をしているらしい。
あいつも、貴方がいれば喜ぶだろう。
レイクランド
[ 8.6 , 18.6 ]
さて、それでは出発するとしようか。
レイクランド
[ 11.1 , 19.7 ]
さっそく魔物が出てきたが……
見ての通り、討ち倒すことができたぞ。
レイクランド
[ 11.1 , 19.7 ]
貴方のおかげで、復調したからな。
もうこの程度の魔物相手に後れは取らんさ。
さあ、先へ進もう。
レイクランド
[ 16.5 , 21.1 ]
あそこにいる魔物たち……それぞれの距離が近いな。
本来であれば、この種の任務は二人一組で行うため、
あの程度の数なら問題なく対処できるのだが……。
レイクランド
[ 16.5 , 21.1 ]
例の罪喰いの大襲撃で、死傷者も多くてな。
部隊が定員割れしている現状では、ひとりで対処しなくてはならない。
だが、秘策がある。
魔物が嫌う激臭を込めた、この「臭い玉」を当てることで、
街道から追い払うのだ。
レイクランド
[ 16.5 , 21.1 ]
剣を交えずとも魔物が逃げていくのは、なかなかに新鮮だぞ。
よかったら、貴方もやってみないか?
「臭い玉」を「猛ったアネモネ」に1体ずつ当てるだけだ。
レイクランド
[ 16.5 , 21.1 ]
「臭い玉」を「猛ったアネモネ」に1体ずつ当てるだけだ。
是非、貴方に試してみてほしい。
レイクランド
[ 16.5 , 21.1 ]
どうだ、便利だろう? 俺たちと違って戦いが苦手な兵士でも、
この臭い玉があれば、戦わずに魔物を追い払える……。
実は、これはマウィルが仕入れてきてくれたものなのだ。
主成分は、ここらに自生するハーブの一種らしくてな。
元々、森に分け入る木こりたちが、護身用に考案した道具らしい。
森に生きる者の知恵といったところか。
レイクランド
[ 16.5 , 21.1 ]
おっと、話をしている場合ではなかったな。
先へ進もう。
レイクランド
[ 21.1 , 21.8 ]
……今日はやけに魔物が多いな。
人手不足で、哨戒が手薄になっているからだろうか……?
レイクランド
[ 21.1 , 21.8 ]
今の声は……!? 東の方から聞こえたぞ!
行こう、[player]殿!
レイクランド
[ 27.7 , 23.7 ]
っ……軽く怪我をしたが、この程度なら問題ない。
それよりも、貴方は無事か?
見たところ、そちらも衛兵のようだが……。
レイクランド
[ 27.7 , 23.7 ]
いや、それには及ばない。
さほど深い傷ではない、薬がなくとも問題は……。
レイクランド
[ 27.7 , 23.7 ]
……わかった、[player]殿にも、
心配させてしまっているようだからな。
すまないが、案内を頼む。
レイクランド
[ 36.9 , 20.2 ]
本当に大した怪我ではないのだが……
せっかくだ、好意に甘えるとしよう。
レイクランド
恩人に良いところを見せたかったのだが、締まらないな。
せっかく、貴方のおかげで、再び剣を握ることが、
できるようになったというのに……。
レイクランド
おお、それは奇遇だな!
いったい、どのようなことがあったのだ?

トーラスの声

レイクランド
これはすごいな!
この痛み止めを貴方が……?
レイクランド
うむ……これほどの効き目なら、
オスタル厳命城にも常備しておきたいほどだ。
レイクランド
ふむ、それならば、輸送隊に協力してもらっては?
レイクランド
なるほど……
貴方の薬が広まれば、オスタル厳命城の傷病兵たちの状況も、
少しは改善できそうなのだが……。
レイクランド
……貴方の言うとおりだ!
木こりとして、森にも詳しいマウィルなら調達できるに違いない!
レイクランド
カレア殿、共にクリスタリウムに来てくれないか?
貴方に会わせたい人がいるのだ。
レイクランド
よし、俺は彼女を「クリスタリウム」へ連れていく。
貴方にも、もう少しお付き合い願いたいのだが……。
レイクランド
ああ、任せてくれ。
それでは、失礼する。
クリスタリウム
[ 10.1 , 12.9 ]
これがオスタル厳命城の部隊が求めている物資の一覧だ。
特に城壁補修用の木材の不足が激しい……
調達を任せたぞ。
クリスタリウム
……どうやら、うまくいきそうだな。
クリスタリウム
……貴方は不思議な人だな。
戦いに秀でているだけでなく、こうして人と人を結びつける、
何か特別な力があるように思えてならない。
クリスタリウム
この取引がうまくいけば、
オスタル厳命城の傷病兵たちにも、良薬を届けられるだろう。
これはきっと、貴方がいなければ成しえなかったことだ。
これからは、マウィルやカレア殿と協力して、
少しずつ、レイクランド一帯の状況を改善していくつもりだ。
貴方が結んでくれた縁を活かして、な……。
クリスタリウム
改めて、貴方に礼を言わせてほしい。
本当に、ありがとう。