えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

ディープ・キャニオン

patch 2.x

朱色の岩が導く因縁

Lv
15
patch2.0
ウルダハ:ザル回廊
[ 11.6 , 14.6 ]
[player]君だね?
話はギルドマスターより聞いている。
一度、君と話をしてみたかった。
私の名は「ディープ・キャニオン」。
アマジナ鉱山社において、副社長の職にある者だ。
しかし、あのギルドマスターが目をかけていると聞いて、
どんな人物かと思っていたが……冒険者だったとはな。
少々驚かされたよ。
やはり採掘師と言えばアラミゴ出身者が目立つものでな。
こう言ってはなんだが、根無し草の冒険者が、
はたして、ウルダハの役に立つのだろうかと思っていた。
しかし、どうやら君はそこらの冒険者とは一味違うようだ。
我が社の依頼を、見事に果たしてみせたのだからな。
そこはまず、素直に認めよう。
だが、私はまだ君のことを知らな過ぎる。
依頼主としてもう少し、詳しく君の実力が知りたい。
そこでだ……[player]君。
試すようで悪いが、ひとつ頼まれてくれないか?
「辰砂(HQ)」が10個ほど、急に要り用になってしまったのだ。
まさか、できぬとは言うまい?
採掘師ギルドの一員なのだから、それぐらいお安いご用だろう?
おっと……そうだ。
君が採掘に出かける前に
一応、アダルベルタにこの件を報告しておいてくれ。
依頼主とはいえ、
彼女を通さずにギルド員をあごでは使えないのでな。
ウルダハ:ザル回廊
[ 11.6 , 14.6 ]
おや、どうしたね[player]君?
アダルベルタに、話を通してくれたかね?
ウルダハ:ザル回廊
[ 11.6 , 14.6 ]
頼んだ「辰砂(HQ)」10個はまだかね?
「サンライズ門」から出たあたりで、採れるはずなのだが。
ウルダハ:ザル回廊
ふむ……なかなかの品質だ。まずは褒めておこう。
どうやら、砕岩をこなせる程度の技術はあるというわけか。
なるほど……どうやら[player]君は、
私が考えていた以上に優秀らしい。
アダルベルタの下にいることが、惜しいくらいだ。
どうかね、私の直属に……いや、君は冒険者だったな。
このウルダハに根付いてくれる者でなければ、
副社長であるこの私の右腕は務まらん。
このウルダハが栄えてこその、鉱山運営だろうに。
大事な採掘師の技術をよそ者に教えてしまう、
今のギルドマスターのやり方は、どうにも馴染めん。
無論、君のような異邦人でも
見込みのある若者がいることは理解したが……
金になる技術はウルダハで独占したいのが本音だ。
やはり彼女には近いうちに……
おっとすまない、つい考え事をしてしまった。
ともかく君の実力はよくわかった。
いずれ、また仕事を頼むこともあるだろう。
だが、ひとつだけ注文をつけるなら……
もう少し身なりに気を遣いたまえ。
採掘師にとって、服装は見た目だけでなく、
仕事の上でも大きな影響があることを知るといい。
採掘師には、採掘師らしい格好があるということだ。
手袋ひとつ、靴ひとつ変えただけでも、
作業効率は大きく変わるということを、覚えておきたまえ。
では、機会があればまた会おう。
君が採掘師を続ける限り、それはおそらく……
それほど遠い日のことではないと思うが、な。