粋狂のタンスイ
????
紅玉海
[ 30.7 , 37.3 ]
ほぉ……ここらじゃ珍しいナリだ。
お前、名前は?
……[player]御一行様、な。
俺は、タンスイ。
海賊衆の副頭領を務めさせてもらってる。
ソロバンを連れてるなら、
偶然ここに立ち寄ったってわけじゃねぇな?
……じゃ、筋を通してもらおうか。
お前、名前は?
……[player]御一行様、な。
俺は、タンスイ。
海賊衆の副頭領を務めさせてもらってる。
ソロバンを連れてるなら、
偶然ここに立ち寄ったってわけじゃねぇな?
……じゃ、筋を通してもらおうか。
紅玉海
[ 30.7 , 37.3 ]
さて、帆別銭は何で支払っていく?
そのナリだと……ギルか?
構わないぜ、今じゃ外貨の方が重宝するんでな。
そのナリだと……ギルか?
構わないぜ、今じゃ外貨の方が重宝するんでな。
紅玉海
……悪いが、この3倍はもらわねぇと、
今の大シケの紅玉海は、安全に渡りきれんぞ。
今の大シケの紅玉海は、安全に渡りきれんぞ。
紅玉海
こっちだって、ンなみみっちぃ稼ぎ方はしたくねぇんだ。
……だが、クガネから来たんなら、わかるだろう?
今の紅玉海は、誰も彼もが避けたがる、戦禍の裾野さ。
唯一入り込んでくる船も「アレ」とくれば、
稼ぎはままならず、相場も上がる。
……だが、クガネから来たんなら、わかるだろう?
今の紅玉海は、誰も彼もが避けたがる、戦禍の裾野さ。
唯一入り込んでくる船も「アレ」とくれば、
稼ぎはままならず、相場も上がる。
紅玉海
チッ……。
わかった、すぐいく!
わかった、すぐいく!
紅玉海
ソロバン……お前がノッたってことは、儲かる話なんだろ?
稼いだら、特上の魚介と酒をふるまいに来いよ。
……今回は、それでいい。
稼いだら、特上の魚介と酒をふるまいに来いよ。
……今回は、それでいい。
紅玉海
おい、お前ら。
うちの若いのを、随分邪険に扱ってくれたらしいな。
こちとら海賊衆だ、煙たがるのはまあわかる。
だが、帆別銭をいただかねぇことには、
この先の航海の安全は、約束できねぇぞ?
うちの若いのを、随分邪険に扱ってくれたらしいな。
こちとら海賊衆だ、煙たがるのはまあわかる。
だが、帆別銭をいただかねぇことには、
この先の航海の安全は、約束できねぇぞ?
紅玉海
……それだけご自慢の後ろ盾をお持ちなら、
小銭くらい、景気よく払ってもらいたいもんだがね。
小銭くらい、景気よく払ってもらいたいもんだがね。
紅玉海
昔から、何かにつけて帆別銭を渋る連中だ。
好きこのんじゃいないものの、仲たがいをしたつもりも、
なかったんだがな……。
俺は、ひんがしの国の出だが、海賊衆にはドマ出身の奴も多い。
ドマの代理総督サマは、それが気に入らないらしいのさ。
帝国の活動への干渉を禁ず、さもなくば敵とみなす……なんて、
事実上の服従勧告を投げてきやがった。
おかげで俺らは、すっかりハリボテだ。
好きこのんじゃいないものの、仲たがいをしたつもりも、
なかったんだがな……。
俺は、ひんがしの国の出だが、海賊衆にはドマ出身の奴も多い。
ドマの代理総督サマは、それが気に入らないらしいのさ。
帝国の活動への干渉を禁ず、さもなくば敵とみなす……なんて、
事実上の服従勧告を投げてきやがった。
おかげで俺らは、すっかりハリボテだ。
紅玉海
あいつらは、勝ち馬に乗っただけさ。
もともと傭兵業も盛んな一族だし、抵抗はねぇんだろう。
ま、そのあたりの事情は、ソロバンに聞くといい。
……って、野郎、バツが悪くて引っ込みやがったな。
もともと傭兵業も盛んな一族だし、抵抗はねぇんだろう。
ま、そのあたりの事情は、ソロバンに聞くといい。
……って、野郎、バツが悪くて引っ込みやがったな。
紅玉海
ははあ……さてはお前ら、
ドマ反乱軍の残党と、その助っ人ってとこか。
お前らも惨敗したクチだろうに、そそのかしてくれるなよ。
帝国軍との戦力差がわからねぇほど、俺らは素人じゃねぇ。
それに、仲間はみんな、
泣く泣く故郷と過去の因縁を捨てて、海賊衆に入ってるんだ。
国に報いず、報いられない……それが俺らさ。
ま、このままだと、お飯の食い上げなのは事実だがな。
一矢報いて散るか、いっそ飼われて甘い蜜を吸わせてもらうか、
うちの頭領も決めなきゃならねぇ。
代理総督サマの粛清が、
いよいよ海岸付近の村にも及んでるそうだしな。
ったく、これ見よがしに脅してくれたもんだぜ。
ドマ反乱軍の残党と、その助っ人ってとこか。
お前らも惨敗したクチだろうに、そそのかしてくれるなよ。
帝国軍との戦力差がわからねぇほど、俺らは素人じゃねぇ。
それに、仲間はみんな、
泣く泣く故郷と過去の因縁を捨てて、海賊衆に入ってるんだ。
国に報いず、報いられない……それが俺らさ。
ま、このままだと、お飯の食い上げなのは事実だがな。
一矢報いて散るか、いっそ飼われて甘い蜜を吸わせてもらうか、
うちの頭領も決めなきゃならねぇ。
代理総督サマの粛清が、
いよいよ海岸付近の村にも及んでるそうだしな。
ったく、これ見よがしに脅してくれたもんだぜ。
紅玉海
あいつらの帆別銭は受け取ってる。
好きにさせてやれ。
……俺も、一度報告に帰るぞ。
好きにさせてやれ。
……俺も、一度報告に帰るぞ。
紅玉海
[ 22.5 , 9.5 ]
どうしたお前ら、ぞろぞろと……。
大陸に渡ったんじゃなかったのか?
……なるほどな。
俺たちの立場は前に話したとおりだが、
なお交渉したいってんなら、俺が止める道理もねぇ。
ついてきな。
うちの頭領……「ラショウ」を紹介してやるよ。
大陸に渡ったんじゃなかったのか?
……なるほどな。
俺たちの立場は前に話したとおりだが、
なお交渉したいってんなら、俺が止める道理もねぇ。
ついてきな。
うちの頭領……「ラショウ」を紹介してやるよ。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
こいつが、うちの頭領様だ。
ほれ、ビビってないで声をかけてみろ。
ほれ、ビビってないで声をかけてみろ。
紅玉海
前にも言ったが、海賊衆は国を捨てた奴の集まり……
大昔から、どこの国にも臣従の誓いは立ててこなかった。
25年前にドマが侵略されたときも、1年前の反乱のときも、
不干渉を貫いてきたわけだ……。
そんな俺たちが、イサリ村の帝国軍に戦いを仕掛けたとしたら?
帝国の連中も、こっちに駐屯して長い。
事情を知るからこそ、あくまで海賊衆の暴動として、
ドマ反乱軍の動きとは別個に扱うだろうよ。
大昔から、どこの国にも臣従の誓いは立ててこなかった。
25年前にドマが侵略されたときも、1年前の反乱のときも、
不干渉を貫いてきたわけだ……。
そんな俺たちが、イサリ村の帝国軍に戦いを仕掛けたとしたら?
帝国の連中も、こっちに駐屯して長い。
事情を知るからこそ、あくまで海賊衆の暴動として、
ドマ反乱軍の動きとは別個に扱うだろうよ。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
頭領がそう決めたなら、俺たちは従うだけだ。
すまねぇな。
すまねぇな。
紅玉海
[ 23.0 , 8.1 ]
……ったく、やってくれたもんだ。
紅玉海
ああ、お前らか……。
いろいろと、働いてくれたらしいな。
すまねぇ、恩に着る。
……で、こっちの事情はわかってるんだよな?
知ってて俺らのとこに来たんなら、
そちらさんの申し出には察しがつくが。
いろいろと、働いてくれたらしいな。
すまねぇ、恩に着る。
……で、こっちの事情はわかってるんだよな?
知ってて俺らのとこに来たんなら、
そちらさんの申し出には察しがつくが。
紅玉海
……まったく、折が良すぎるってもんだろ。
さてはお前ら、綺麗なナリして疫病神の類か?
さてはお前ら、綺麗なナリして疫病神の類か?
紅玉海
コウジン族を? お前らだけで?
ハッ、馬鹿いってんじゃねぇ!
そんなこと…………。
ハッ、馬鹿いってんじゃねぇ!
そんなこと…………。
紅玉海
……どうするよ、頭領。
こうまで言われちゃ、尻込みしづらいぜ?
こうまで言われちゃ、尻込みしづらいぜ?
紅玉海
[ 23.0 , 8.1 ]
口の立つ嬢ちゃんたちだぜ、まったく……。
お前も、よっぽど信頼に足る活躍をしてきたんだな。
お前も、よっぽど信頼に足る活躍をしてきたんだな。
紅玉海
[ 23.0 , 8.1 ]
口の立つ嬢ちゃんたちだぜ、まったく……。
お前も、よっぽど信頼に足る活躍をしてきたんだな。
お前も、よっぽど信頼に足る活躍をしてきたんだな。
紅玉海
[ 23.0 , 8.1 ]
なぁに油売ってんだ。
紅甲羅どもを引き受けるって話は、お手上げか?
紅甲羅どもを引き受けるって話は、お手上げか?
紅玉海
ここまで、コウジン族のちょっかいはなしか。
にわかには信じがたいが……。
にわかには信じがたいが……。
紅玉海
あいつら、本気でここら全域の紅甲羅を、
引き受けちまったってわけか……!
引き受けちまったってわけか……!
紅玉海
……で、どうするよ頭領。
イサリ村を攻めるなら、またとない好機だ。
あいつらとの約束もある。
だが、所詮は口約束だしな。
お前に決定を覆すつもりがないなら、それはそれだ。
イサリ村を攻めるなら、またとない好機だ。
あいつらとの約束もある。
だが、所詮は口約束だしな。
お前に決定を覆すつもりがないなら、それはそれだ。
紅玉海
一応、二番手を預かる身として言わせてもらうぞ。
自分がドマ出身だってことを気にしてんなら、
そいつは実につまらねぇ杞憂だ。
あの嬢ちゃんの言うとおり、こいつはとっくに海賊衆の問題……
仲間を奪還する中で、仮にお前の過去の復讐が果たせたとて、
咎める奴なんざいねぇさ。
自分がドマ出身だってことを気にしてんなら、
そいつは実につまらねぇ杞憂だ。
あの嬢ちゃんの言うとおり、こいつはとっくに海賊衆の問題……
仲間を奪還する中で、仮にお前の過去の復讐が果たせたとて、
咎める奴なんざいねぇさ。
紅玉海
下戸のくせに、よく言う。
紅玉海
ああ、狼煙は無事に見えたみたいだな。
これでお前らが戻ってこなかったら、
さすがに寝覚めが悪いってもんだ。
これでお前らが戻ってこなかったら、
さすがに寝覚めが悪いってもんだ。
紅玉海
お前らの筋書きどおり、この一件は、
帝国の横暴に耐えかねた海賊衆の襲撃ってことになってる。
反乱軍の一派と組んでるなんて、今は思っちゃないだろうよ。
帝国の横暴に耐えかねた海賊衆の襲撃ってことになってる。
反乱軍の一派と組んでるなんて、今は思っちゃないだろうよ。
紅玉海
だから、まあ……
支度をしたら、とっとと先に行っとけ。
できるかぎりは、帝国軍の目を引いといてやる。
支度をしたら、とっとと先に行っとけ。
できるかぎりは、帝国軍の目を引いといてやる。
紅玉海
おう、礼を言いたいのはこっちなんだがな。
そいつは、お互い無事に生き残ってからにするわ。
せいぜい期待して、朗報を待ってるぜ。
そいつは、お互い無事に生き残ってからにするわ。
せいぜい期待して、朗報を待ってるぜ。
紅玉海
じゃ、俺たちは、仲間を連れて根城に帰るぜ。
ああ、ソロバンの奴も、機会があればまた取引したいそうだ。
……それまで、絶対に負けんじゃねぇぞ!
ああ、ソロバンの奴も、機会があればまた取引したいそうだ。
……それまで、絶対に負けんじゃねぇぞ!
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
こんなところで、どうしたよ?
そっちの活動は順調なのか?
俺たちも、しばらくはウサ晴らしもかねて、
帝国軍を引き付けておいてやれる。
だが、永遠ってわけじゃねぇからな……急げよ。
そっちの活動は順調なのか?
俺たちも、しばらくはウサ晴らしもかねて、
帝国軍を引き付けておいてやれる。
だが、永遠ってわけじゃねぇからな……急げよ。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
聞いたぜ、ドマ攻城作戦。
さすがにうちの頭領も、ここにきて協力を渋りゃしねぇさ。
イサリ村に攻め入ったあの日から、一連托生なんだからよ。
さすがにうちの頭領も、ここにきて協力を渋りゃしねぇさ。
イサリ村に攻め入ったあの日から、一連托生なんだからよ。
ヤンサ
[ 14.4 , 14.6 ]
……よぉ、おつかれさん。
お前らのことを、うちの頭領も民衆もお待ちだぜ。
「町人地」まで送ってくが、どうする?
お前らのことを、うちの頭領も民衆もお待ちだぜ。
「町人地」まで送ってくが、どうする?
ヤンサ
[ 14.4 , 14.6 ]
►もう少し
了解……ま、そういうこともあろうさ。
支度が整ったら、また声をかけろよ。
►船を出して
はいよぉ。
そんじゃ、行く奴はみんな乗り込みな。
戦いは、終わった!
どれほどの悲しみを味わってきたとしてもな、
こっからは、泣くまで笑っての大騒ぎだ!
了解……ま、そういうこともあろうさ。
支度が整ったら、また声をかけろよ。
►船を出して
はいよぉ。
そんじゃ、行く奴はみんな乗り込みな。
戦いは、終わった!
どれほどの悲しみを味わってきたとしてもな、
こっからは、泣くまで笑っての大騒ぎだ!
????
ヤンサ
なんだよ、そろいもそろって帰るってか。
お前らも大概、つれねぇな。
お前らも大概、つれねぇな。
ヤンサ
……ま、俺たちも、これから帰るとこなんだがな!
うちの頭領ときたら、どうにもあっちに交じりたがらねぇし。
うちの頭領ときたら、どうにもあっちに交じりたがらねぇし。
ヤンサ
そりゃ、違いねぇ!
ヤンサ
……で、ものはついでだ。
いつぞやの借りもあることだし、クガネまで送ってってやるよ。
出立の支度ができたら声をかけな。
いつぞやの借りもあることだし、クガネまで送ってってやるよ。
出立の支度ができたら声をかけな。
ヤンサ
[ 12.0 , 32.6 ]
革命の立役者は、人知れず去るってか。
まったく、ニクイねぇ……。
まったく、ニクイねぇ……。
クガネ
[ 7.7 , 12.3 ]
クガネの港なんざ、俺たちもいつぶりかねぇ……。
クガネ
[ 7.7 , 12.3 ]
またな!
紅玉海に来たときは、オノコロ島に立ち寄れよ。
紅玉海に来たときは、オノコロ島に立ち寄れよ。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
お前らには感謝してるぜ、いろいろとな。
あのふたり……アリゼーとリセも、西での戦いに戻るんだろ?
ま、くれぐれも達者でな。
あのふたり……アリゼーとリセも、西での戦いに戻るんだろ?
ま、くれぐれも達者でな。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
一蓮托生の戦が終われば、俺たちはもとのとおりの無頼漢さ。
お前も、これからはちゃーんと帆別銭を払って……
って、さすがにそんな不義理はしねぇよ!
お前も、これからはちゃーんと帆別銭を払って……
って、さすがにそんな不義理はしねぇよ!
粋狂のタンスイ
紅玉海
お、お前らは!?
力を貸してくれるってか、ありがてえ!
お前ら、ゴウセツの旦那をお探しだろう……?
階段を上った先、高台の上で帝国兵の相手をしているはずだ!
力を貸してくれるってか、ありがてえ!
お前ら、ゴウセツの旦那をお探しだろう……?
階段を上った先、高台の上で帝国兵の相手をしているはずだ!
粋狂のタンスイ
紅玉海
おい! あの魔導兵器、様子がおかしいぞ!
自爆でもしようってのか!?
自爆でもしようってのか!?
紅玉海
ああ、まったくだ。
来てくれて助かったぜ……。
おかげでどうにか、帝国の連中を追っ払うことができた。
来てくれて助かったぜ……。
おかげでどうにか、帝国の連中を追っ払うことができた。
紅玉海
それにしても、ゴウセツの旦那がそいつを連れて現れたときには、
とんだ疫病神を拾ってきたもんだと思ったが……。
とんだ疫病神を拾ってきたもんだと思ったが……。
紅玉海
そいつを捕らえたのは、ゴウセツの旦那だ。
ドマの殿様に判断を仰ぐというなら、任せるさ。
ツユだ何だと呼んで、手懐けたいならそれもいい。
ドマの殿様に判断を仰ぐというなら、任せるさ。
ツユだ何だと呼んで、手懐けたいならそれもいい。
紅玉海
へいへい……。
紅玉海
だが、こっちも代理総督サマには、
さんざ苦しめられてきたんだ……。
情にほだされて、判断を見誤ってくれるなよ?
さんざ苦しめられてきたんだ……。
情にほだされて、判断を見誤ってくれるなよ?
紅玉海
それじゃ、俺は後始末をしてくる。
帆別銭はツケにしといてやるから、さっさと行きな。
帝国軍が舞い戻ってくる前によ。
帆別銭はツケにしといてやるから、さっさと行きな。
帝国軍が舞い戻ってくる前によ。
紅玉海
[ 30.7 , 37.3 ]
お前らのおかげで、そこまで大きな被害も出ずにすんだ。
ここの後始末なんざ眺めてても仕方ねえだろう。
さっさと、あの女をドマにつれて行けや。
ここの後始末なんざ眺めてても仕方ねえだろう。
さっさと、あの女をドマにつれて行けや。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
よう、ヨツユの処遇は決まったか?
お前らがやりづらいなら、海賊衆に預けてくれてもいいぜ?
記憶の有無なんざ関係なく、たたっ斬ってやるよ……。
お前らがやりづらいなら、海賊衆に預けてくれてもいいぜ?
記憶の有無なんざ関係なく、たたっ斬ってやるよ……。
紅玉海
帝国に代わって、服従勧告でも言い渡しにきたってんなら、
お断りさせてもらうぜ。
お断りさせてもらうぜ。
紅玉海
さぁて、どうだかねぇ……。
対等だというなら、こっちの利益はどこにあるってんだ?
対等だというなら、こっちの利益はどこにあるってんだ?
紅玉海
海を守る代わりに帆別銭を求め、
従わなければ略奪するのが、海賊衆ってもんだ。
海で溺れているなら助けるが、それ以上を求めてくれるなよ。
従わなければ略奪するのが、海賊衆ってもんだ。
海で溺れているなら助けるが、それ以上を求めてくれるなよ。
紅玉海
ドマから帝国が去って、紅玉海が活気づいてきたもんで、
行き交う船も多くなり、俺たちは大忙しなんだ。
それに、帝国軍の内情を知る兵というのも……
悪くはない、か。
行き交う船も多くなり、俺たちは大忙しなんだ。
それに、帝国軍の内情を知る兵というのも……
悪くはない、か。
紅玉海
やれやれ、器のデカさもさすがってとこかね……。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
器のデカいお殿様なのは認めるが、
代理総督サマが戻っちまったことは、どう収めるのかねぇ……。
代理総督サマが戻っちまったことは、どう収めるのかねぇ……。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
結局、ヨツユは死んじまったってか……。
去ったゴウセツの旦那の心中を察して、
これ以上、野暮なことは言わねえよ。
去ったゴウセツの旦那の心中を察して、
これ以上、野暮なことは言わねえよ。
帰燕館
[ 6.0 , 6.1 ]
帝国は俺たちの紅玉海を、さんざ荒らしまわってくれたからな。
そろそろ、ツケを払わせたいところだぜ。
そろそろ、ツケを払わせたいところだぜ。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
ドマの殿様からお呼ばれされてるもんでな。
これからドマへ向かうところだ。
これからドマへ向かうところだ。
帰燕館
[ 6.0 , 6.1 ]
海でならば帝国軍相手でも有利に戦えるんだが、
陸戦となると、そう簡単にはいかないもんでな。
陸戦となると、そう簡単にはいかないもんでな。
帰燕館
[ 6.0 , 6.1 ]
海でならば帝国軍相手でも有利に戦えるんだが、
陸戦となると、そう簡単にはいかないもんでな。
陸戦となると、そう簡単にはいかないもんでな。
紅玉海
[ 23.0 , 8.0 ]
海賊衆の船は遠洋航海には向いてないもんで、
エオルゼアまで遠征するのは無理だ。
大人しく東方の護りに徹することにするぜ。
エオルゼアまで遠征するのは無理だ。
大人しく東方の護りに徹することにするぜ。