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イシュガルド:下層
ならば、ワシの出番じゃろうて……。
![](/static/img/common/noimage.png)
イシュガルド:下層
逃げ帰ってきよった石工たちは、いずれもワシの弟子じゃ。
弟子が不始末をしたからには、師であるワシが自らおもむき、
責務をまっとうするしかあるまい……そう思ってのう。
弟子が不始末をしたからには、師であるワシが自らおもむき、
責務をまっとうするしかあるまい……そう思ってのう。
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イシュガルド:下層
教皇庁より拝命した、此度の任務が失敗すれば、
我が一族は、末代まで物笑いの種とされることじゃろう。
一族の名誉を守るには、ワシがどうにかするしかないのじゃ……。
しかし、ワシは見ての通り、引退して久しい老いぼれ……。
ひとりで向かったところで、モーグリ族の餌食になるのは明白じゃ。
……のう、そこなる冒険者殿?
我が一族は、末代まで物笑いの種とされることじゃろう。
一族の名誉を守るには、ワシがどうにかするしかないのじゃ……。
しかし、ワシは見ての通り、引退して久しい老いぼれ……。
ひとりで向かったところで、モーグリ族の餌食になるのは明白じゃ。
……のう、そこなる冒険者殿?
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イシュガルド:下層
お主、モーグリ族とは、相当に懇意にしているようじゃな。
その知恵を、この老い先短い哀れなジジイに貸してくれんか……?
……頼む……お願いじゃ……助けておくれ……。
その知恵を、この老い先短い哀れなジジイに貸してくれんか……?
……頼む……お願いじゃ……助けておくれ……。
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イシュガルド:下層
よし、言質は得たぞ!
この冒険者は「自らの意思」で、協力を申し出てくれた!
実にあっぱれじゃ! アンドゥルー卿も、異存あるまい?
この冒険者は「自らの意思」で、協力を申し出てくれた!
実にあっぱれじゃ! アンドゥルー卿も、異存あるまい?
![](/static/img/common/noimage.png)
イシュガルド:下層
うむ、ワシら「ふたり」に任せておくがいい!
モグクルとやら、お主は修復に携わる者たちを、
全員まるっと現場に集めておけ!
モグクルとやら、お主は修復に携わる者たちを、
全員まるっと現場に集めておけ!
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イシュガルド:下層
冒険者殿、さっそくモーグリ族のイタズラ対策を練るぞ!
ワシは必要な資材を購入しておくゆえ、
お主は準備を整え、宝杖通りに来るのじゃ!
ワシは必要な資材を購入しておくゆえ、
お主は準備を整え、宝杖通りに来るのじゃ!
![](/static/img/common/noimage.png)
イシュガルド:上層
[ 6.3 , 9.4 ]
おぉ、来てくれたか!
お主は哀れなジジイを見捨てないと、信じておったぞ!
ではさっそく……モーグリ族の好物を教えてくれんかのう?
ほほう……「クポの実」とな……。
これはいい、此度の謀計に使えそうじゃのう!
ところで、お主……見たところ相当な腕の職人じゃな?
隠さんでもいい、お主の「手」を見れば、腕前は一目瞭然!
その腕を活かして、本物そっくりの「ニセの実」を製作してくれ。
ワシは実物を見たことがないゆえ、お主にしかできん仕事じゃ。
ひとつ見本となる品をこさえてくれればいい。
たとえば、木材や革、布でハリボテを製作するのはどうじゃ?
「ニセの実の材料」なら、すでにワシが準備しておる。
存分に腕を振るってくれ!
素材が足りなければ、
そこの「マス」から受けとるとええ。
冒険者殿の職人技、期待しておるぞ?
お主は哀れなジジイを見捨てないと、信じておったぞ!
ではさっそく……モーグリ族の好物を教えてくれんかのう?
ほほう……「クポの実」とな……。
これはいい、此度の謀計に使えそうじゃのう!
ところで、お主……見たところ相当な腕の職人じゃな?
隠さんでもいい、お主の「手」を見れば、腕前は一目瞭然!
その腕を活かして、本物そっくりの「ニセの実」を製作してくれ。
ワシは実物を見たことがないゆえ、お主にしかできん仕事じゃ。
ひとつ見本となる品をこさえてくれればいい。
たとえば、木材や革、布でハリボテを製作するのはどうじゃ?
「ニセの実の材料」なら、すでにワシが準備しておる。
存分に腕を振るってくれ!
素材が足りなければ、
そこの「マス」から受けとるとええ。
冒険者殿の職人技、期待しておるぞ?
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イシュガルド:上層
[ 6.3 , 9.4 ]
冒険者殿、「ニセの実」は完成したかの?
くくく……お主がどれほどのものを製作するか、
見せてもらうのが楽しみじゃわい。
ほほう……これが……。
本物を知らんワシから見ても、みずみずしい果実に思える。
あの素材からこれほどのものを製作するとは、予想以上じゃ!
ワシは、この品を見本として「ニセの実」を増産してから、
神殿騎士団の飛空艇で、現場に向かうとしよう。
確か「白亜の宮殿」とやらの近くじゃったか……後ほど会おうぞ!
くくく……お主がどれほどのものを製作するか、
見せてもらうのが楽しみじゃわい。
ほほう……これが……。
本物を知らんワシから見ても、みずみずしい果実に思える。
あの素材からこれほどのものを製作するとは、予想以上じゃ!
ワシは、この品を見本として「ニセの実」を増産してから、
神殿騎士団の飛空艇で、現場に向かうとしよう。
確か「白亜の宮殿」とやらの近くじゃったか……後ほど会おうぞ!
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ドラヴァニア雲海
[ 15.2 , 28.8 ]
到着したか、冒険者殿。
状況は見ての通りでの。
状況は見ての通りでの。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.2 , 28.8 ]
構わん、その程度のことは想定内……対策も用意しておる。
ところでモグクルよ、「モグモグ修復団」の中で、
もっともイタズラをしかけやすいのは誰かの?
ところでモグクルよ、「モグモグ修復団」の中で、
もっともイタズラをしかけやすいのは誰かの?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.2 , 28.8 ]
よしよし、では後は任せよ。
ワシと冒険者殿とでなんとかしてみせよう。
ワシと冒険者殿とでなんとかしてみせよう。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.2 , 28.8 ]
もっとも弱いところから突き崩す、これ謀計の基本なり。
では、「モグジン」とやらを探すとしようかの。
きっと、この近くで様子をうかがっているはずじゃて……。
では、「モグジン」とやらを探すとしようかの。
きっと、この近くで様子をうかがっているはずじゃて……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 10.3 , 29.0 ]
此奴が「モグジン」のようじゃの。
なにやら、ぶつぶつと呟いているようじゃが……。
なにやら、ぶつぶつと呟いているようじゃが……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 10.3 , 29.0 ]
失礼、お主が「モグモグ修復団」の団長のモグジンじゃな?
百年に一度の難病と聞こえたが、
どんな病気なんじゃ?
百年に一度の難病と聞こえたが、
どんな病気なんじゃ?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 10.3 , 29.0 ]
なんと……それでは、とても修復計画には参加できまい。
せっかく参加報酬として、「クポの実」を用意したが、
全部無駄になってしまったのう……。
せっかく参加報酬として、「クポの実」を用意したが、
全部無駄になってしまったのう……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 10.3 , 29.0 ]
「モグモグ修復団」が集合したときに、
先払いで「クポの実」を振る舞おうと思ったのじゃ。
だが、千年に一度の難病であれば、致し方あるまいのう……。
先払いで「クポの実」を振る舞おうと思ったのじゃ。
だが、千年に一度の難病であれば、致し方あるまいのう……。
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ドラヴァニア雲海
[ 10.3 , 29.0 ]
モグジンめ……聞いていた通り、詰めの甘い奴じゃのう。
仮病を貫き、「クポの実」があれば治ると言えばいいものを……。
……では、ワシらは広場に戻るとするか。
仮病を貫き、「クポの実」があれば治ると言えばいいものを……。
……では、ワシらは広場に戻るとするか。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.2 , 28.8 ]
ほっほっほっ、そうじゃのう。
実際にふたりも連れてきたわけじゃし、
ほれ、報酬の「クポの実」を受け取るがええ。
実際にふたりも連れてきたわけじゃし、
ほれ、報酬の「クポの実」を受け取るがええ。
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ドラヴァニア雲海
ファーッファッファッファッ!
まんまと、ワシのイタズラに引っかかりおったな!
この「クポの実」は、冒険者殿とワシが製作したニセ物よ!
まんまと、ワシのイタズラに引っかかりおったな!
この「クポの実」は、冒険者殿とワシが製作したニセ物よ!
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ドラヴァニア雲海
どうじゃ、人の技術はすごいじゃろ?
しかし、この「ニセの実」など、まだまだ序の口よ。
ワシらは、もっともっと、すごい物を製作できるのじゃ!
しかし、この「ニセの実」など、まだまだ序の口よ。
ワシらは、もっともっと、すごい物を製作できるのじゃ!
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ドラヴァニア雲海
ワシと共に働くなら、とっておきの技術を教えてやろう。
じゃが、ワシらも忙しいゆえ、今を逃せば次はない……。
さて、どうするね?
じゃが、ワシらも忙しいゆえ、今を逃せば次はない……。
さて、どうするね?
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ドラヴァニア雲海
ファッファッファッ、気が早いぞ。
宮殿に取りかかる前に、まずはこの広場の修復じゃ。
大丈夫、技術は先払いで教えてやるから安心せい。
宮殿に取りかかる前に、まずはこの広場の修復じゃ。
大丈夫、技術は先払いで教えてやるから安心せい。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.2 , 28.8 ]
イタズラがモーグリなりの文化ならば、
そこで屈服させれば、大人しくなると思ってのう。
第一の策謀は、まずまずの成功といったところじゃな。
そこで屈服させれば、大人しくなると思ってのう。
第一の策謀は、まずまずの成功といったところじゃな。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ワシが親方か……。
そう呼ばれるのも、久方ぶりじゃわい。
これはちと気合を入れて、指導してやらんとな。
そう呼ばれるのも、久方ぶりじゃわい。
これはちと気合を入れて、指導してやらんとな。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
モグジンたち修復団は、ずいぶんと熱心での。
あっという間に、基礎技術を習得してしもうたわ。
後は邪魔なガレキを取り除けば、広場の修復を始められる。
このガレキを撤去するには、修復団だけだと人手が足りんので、
モーグリ族に応援を頼んだのじゃが、いっこうに到着せん。
まあ、いつもの「イタズラ」じゃろう……。
というわけで、モグジンよ。
お主が、約束通りに現れぬモーグリたちにイタズラをしかけ、
ギャフンと言わせて、この広場まで連れてくるのじゃ!
あっという間に、基礎技術を習得してしもうたわ。
後は邪魔なガレキを取り除けば、広場の修復を始められる。
このガレキを撤去するには、修復団だけだと人手が足りんので、
モーグリ族に応援を頼んだのじゃが、いっこうに到着せん。
まあ、いつもの「イタズラ」じゃろう……。
というわけで、モグジンよ。
お主が、約束通りに現れぬモーグリたちにイタズラをしかけ、
ギャフンと言わせて、この広場まで連れてくるのじゃ!
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
詰めが甘く、すぐに妥協するから失敗するのじゃ!
よいか、お主に我が一族のモットーを教えてやろう……。
「ノミは石を削り、意思は岩を砕く」!
ノミを一振りした程度では、石の表面を削ることしかできん。
しかし、強い意思で何千とノミを振るえば、やがて大岩も砕ける。
徹底的にやり抜く意思こそが、謀計を成功させる秘訣なのじゃ!
よいか、お主に我が一族のモットーを教えてやろう……。
「ノミは石を削り、意思は岩を砕く」!
ノミを一振りした程度では、石の表面を削ることしかできん。
しかし、強い意思で何千とノミを振るえば、やがて大岩も砕ける。
徹底的にやり抜く意思こそが、謀計を成功させる秘訣なのじゃ!
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
うむ、その意気じゃ!
お主も組織の長であるからには、侮られてはならぬ!
徹底的にイタズラを決めて、相手を屈服させてくるのじゃ!
……とはいえ、モグジンひとりでは心許ないのう。
すまんが冒険者殿も、少しばかり手を貸してやれんか?
妥協しそうなら、ポンポンをむしり取る勢いで指導するのじゃぞ!
お主も組織の長であるからには、侮られてはならぬ!
徹底的にイタズラを決めて、相手を屈服させてくるのじゃ!
……とはいえ、モグジンひとりでは心許ないのう。
すまんが冒険者殿も、少しばかり手を貸してやれんか?
妥協しそうなら、ポンポンをむしり取る勢いで指導するのじゃぞ!
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
モグジンは、筋が良いんじゃが、妥協癖が難点でのう。
ワシは応援の受け入れ準備をしておくから、
奴の尻を叩いて、どうかイタズラを成功に導いてやってくれ。
ワシは応援の受け入れ準備をしておくから、
奴の尻を叩いて、どうかイタズラを成功に導いてやってくれ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
どんな手を使ったのかは知らんが、
モーグリどもがやってきて、猛烈な勢いで働きおった……。
どうやら、イタズラ返しが成功したようじゃの?
モーグリどもがやってきて、猛烈な勢いで働きおった……。
どうやら、イタズラ返しが成功したようじゃの?
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ファッファッファ、モグジンも一皮むけたようじゃのう。
その言葉は、職人の技にも通ずる心構え。
ゆめゆめ、忘れんようにの。
その言葉は、職人の技にも通ずる心構え。
ゆめゆめ、忘れんようにの。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
「ノミは石を削り、意思は岩を砕く」のモットーは、
300年ほど前に、とある家から受け継いだものでの。
それをモグジンが受け継いでくれるとは……面白いものじゃ。
300年ほど前に、とある家から受け継いだものでの。
それをモグジンが受け継いでくれるとは……面白いものじゃ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
冒険者殿、来てくれたか……。
モグジンたちも技術を身につけてきたことじゃし、
外壁の修復に着手したいのじゃが、ちょいと問題があってのう。
というのも、重い石材を積み上げる方法がないんじゃ。
皇都なら、足踏み回転車や巻き上げ機を使うところじゃが、
これはあくまでヒトが使う装置……モーグリ向きとは言えん。
この地の情報に疎いワシでは、いい手が思い浮かばん。
重い石材を持ち上げ、壁として積み上げる方法を、
ふたりは思いつかんかのう?
モグジンたちも技術を身につけてきたことじゃし、
外壁の修復に着手したいのじゃが、ちょいと問題があってのう。
というのも、重い石材を積み上げる方法がないんじゃ。
皇都なら、足踏み回転車や巻き上げ機を使うところじゃが、
これはあくまでヒトが使う装置……モーグリ向きとは言えん。
この地の情報に疎いワシでは、いい手が思い浮かばん。
重い石材を持ち上げ、壁として積み上げる方法を、
ふたりは思いつかんかのう?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ほほう、それは良い考えじゃな。
しかしだ、協力してくれるドラゴン族にアテはあるのか?
しかしだ、協力してくれるドラゴン族にアテはあるのか?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
はてさて、モグジンの奴は、
首尾よくドラゴン族の力を借りれるかのう。
心配じゃが、大人しく帰りを待つとしよう。
首尾よくドラゴン族の力を借りれるかのう。
心配じゃが、大人しく帰りを待つとしよう。
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ドラヴァニア雲海
ファッファッファッ、よく来てくれた。
しかし失礼じゃが、お主の身体は少しばかり小さいようじゃ。
重い石材を抱え、飛び上がることはできるのかのう?
しかし失礼じゃが、お主の身体は少しばかり小さいようじゃ。
重い石材を抱え、飛び上がることはできるのかのう?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
なあ、モグジンや?
どうやらワシらは、300年も「妥協」して、
オル・ディーとやらの成長を、待たねばならんようだぞ?
どうやらワシらは、300年も「妥協」して、
オル・ディーとやらの成長を、待たねばならんようだぞ?
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
やれやれ……モグジンの詰めの甘さは、まだまだ治らんのう。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
なにやら、ドラゴン族から試練を課されたらしいの。
お主と今のモグジンであれば、問題はないじゃろ。
ワシは後工程の準備を進めておくゆえ、試練の件は任せたぞ。
お主と今のモグジンであれば、問題はないじゃろ。
ワシは後工程の準備を進めておくゆえ、試練の件は任せたぞ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
首尾よくドラゴン族の力を借りれたようじゃな。
冒険者殿、ようやってくれた。
……しかし、モグジンの様子が変なんじゃが、なにかあったかの?
モグジンや、妥協せず、力を尽くして製作した物が、
他人に認められる感覚はどうじゃった?
控えめに言っても……最高じゃろう?
冒険者殿、ようやってくれた。
……しかし、モグジンの様子が変なんじゃが、なにかあったかの?
モグジンや、妥協せず、力を尽くして製作した物が、
他人に認められる感覚はどうじゃった?
控えめに言っても……最高じゃろう?
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ファッファッファ、その気持ちがわかったなら、
もうお主は、ワシや冒険者殿と同じ、一人前の職人じゃ。
腕の方は、まだまだ半人前だがの。
もうお主は、ワシや冒険者殿と同じ、一人前の職人じゃ。
腕の方は、まだまだ半人前だがの。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
さて……ウェイ・アフ殿といったか。
待たせてすまんかったな……。
そろそろ千年ぶりの人と竜の共同製作、始めるかのう。
待たせてすまんかったな……。
そろそろ千年ぶりの人と竜の共同製作、始めるかのう。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ドラゴン族と力を合わせ、作業する日が来るとはのう。
ワシが若い時分には、想像できんかったわい。
まったく……長生きはするもんじゃな……
ワシが若い時分には、想像できんかったわい。
まったく……長生きはするもんじゃな……
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ウェイ・アフ殿の助けを借りたことで、作業は大いに進展しておる。
しかし、いまだに広場は殺風景なままで、物足りん。
そこで象徴となるようなものを……。
しかし、いまだに広場は殺風景なままで、物足りん。
そこで象徴となるようなものを……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
オル・ディーよ、そんなに焦ってどうしたんじゃ?
少しは落ち着いて話をせんか!
少しは落ち着いて話をせんか!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
ふうむ……ワシらの修復作業が気に食わんとな……。
とはいえ、問答無用で襲ってくるわけでもないところを見ると、
相手方にも、何やら事情がありそうじゃの……。
とはいえ、問答無用で襲ってくるわけでもないところを見ると、
相手方にも、何やら事情がありそうじゃの……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
今は無用な敵を作りたくない。
ここはひとつ、古き翼とやらに直接会って話を聞くしかあるまい。
冒険者殿、モグジン、お前たちも一緒に来てくれ。
ここはひとつ、古き翼とやらに直接会って話を聞くしかあるまい。
冒険者殿、モグジン、お前たちも一緒に来てくれ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 9.8 , 25.4 ]
こやつが「グリンブルスティ」か……。
なるほど、かなり歳を重ねたドラゴン族のようじゃの。
「古き翼」と呼ばれるだけはあるわい。
なるほど、かなり歳を重ねたドラゴン族のようじゃの。
「古き翼」と呼ばれるだけはあるわい。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
どうやら、貴殿は勘違いをしておられる様子……。
広場を修復しているのは、雲海に棲まうモーグリ族じゃ。
ワシら人は、それを手伝っているにすぎん。
そもそも遺跡の修復は、モーグリ族と聖竜が交わした契約の一環。
さらに修復には「聖竜の眷属」たるドラゴン族も協力しておる。
……これを貴殿の一存で、止めてよいものなのかな?
広場を修復しているのは、雲海に棲まうモーグリ族じゃ。
ワシら人は、それを手伝っているにすぎん。
そもそも遺跡の修復は、モーグリ族と聖竜が交わした契約の一環。
さらに修復には「聖竜の眷属」たるドラゴン族も協力しておる。
……これを貴殿の一存で、止めてよいものなのかな?
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ドラヴァニア雲海
モグジンよ、やめておけ……。
それで済むなら怒りの咆哮など、あげはしまいて。
それで済むなら怒りの咆哮など、あげはしまいて。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
さて、古き翼殿……お主ほどの力ある竜ならば、
力尽くで修復を妨害し、広場を破壊することも容易いはず……。
それをせぬということは、交渉の余地があると見受けるが?
力尽くで修復を妨害し、広場を破壊することも容易いはず……。
それをせぬということは、交渉の余地があると見受けるが?
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ドラヴァニア雲海
やれやれ、水源のない場所に「泉水」ときたか……。
かなりの難問じゃが、ワシらであれば不可能ではあるまいて。
そうであろう、モグジンよ!
かなりの難問じゃが、ワシらであれば不可能ではあるまいて。
そうであろう、モグジンよ!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
と、いうわけじゃ。
ワシらが示す可能性を、楽しみに待っているがええ!
……それまでは、修復作業の妨害は控えていただこう!
ワシらが示す可能性を、楽しみに待っているがええ!
……それまでは、修復作業の妨害は控えていただこう!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
さて、思わぬ流れじゃったが、
広場中央に据えるべきものが決まったの。
「泉水」を造るうえでの問題はひとつ、水を確保する方法じゃ。
見ての通り、広場の周辺には、これといった水源がない。
逆に言えば、水を確保する手法さえ示してみせれば、
古き翼殿も納得するということじゃな。
しかし、これが難しくての。
ところで、雲海に棲まう者たちは、
いかなる方法で水を確保しておるのじゃ?
広場中央に据えるべきものが決まったの。
「泉水」を造るうえでの問題はひとつ、水を確保する方法じゃ。
見ての通り、広場の周辺には、これといった水源がない。
逆に言えば、水を確保する手法さえ示してみせれば、
古き翼殿も納得するということじゃな。
しかし、これが難しくての。
ところで、雲海に棲まう者たちは、
いかなる方法で水を確保しておるのじゃ?
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
やれやれ、まったく参考にならんわい。
さて、どうしたものか……。
……冒険者殿に何か妙案はないかの?
さて、どうしたものか……。
……冒険者殿に何か妙案はないかの?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
►湧水のクリスタル
「湧水のクリスタル」……そういえば、聞いたことがあるのう。
アバラシア雲海で採石されるという「水を生むクリスタル」か!
確かに、水源として利用できそうじゃ!
►水源を作り出す
水源を作る……作る……そうか、思い出したぞ!
アバラシア雲海の薔薇騎兵団は「水を生むクリスタル」、
すなわち「湧水のクリスタル」を水源として利用していたはず!
「湧水のクリスタル」……そういえば、聞いたことがあるのう。
アバラシア雲海で採石されるという「水を生むクリスタル」か!
確かに、水源として利用できそうじゃ!
►水源を作り出す
水源を作る……作る……そうか、思い出したぞ!
アバラシア雲海の薔薇騎兵団は「水を生むクリスタル」、
すなわち「湧水のクリスタル」を水源として利用していたはず!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ああ、その通り。
「湧水のクリスタル」があれば、すべて解決じゃ!
……もしや、ドラヴァニア雲海にもあるのか?
「湧水のクリスタル」があれば、すべて解決じゃ!
……もしや、ドラヴァニア雲海にもあるのか?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
……あのふたりだけで大丈夫かのう。
冒険者殿、お主も「ウェストン・ウォーターの北」へ行って、
「湧水のクリスタル」が使えるかどうか、調べてくれんか。
冒険者殿、お主も「ウェストン・ウォーターの北」へ行って、
「湧水のクリスタル」が使えるかどうか、調べてくれんか。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
すまんが、「ウェストン・ウォーターの北」に行って、
「湧水のクリスタル」が使えるか、調べてくれんか?
モグジンとオル・ディーだけでは、どうにも不安じゃ。
「湧水のクリスタル」が使えるか、調べてくれんか?
モグジンとオル・ディーだけでは、どうにも不安じゃ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
……モグジンが、グリンブルスティ殿のところへ行った?
なるほど、では奴に任せるとするかのう。
モグジンの援護は頼んだぞ、冒険者殿。
なるほど、では奴に任せるとするかのう。
モグジンの援護は頼んだぞ、冒険者殿。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
モグジンめ、ずいぶんと気合が入っているの。
グリンブルスティ殿から、発破をかけられたか。
グリンブルスティ殿から、発破をかけられたか。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
グリンブルスティ殿から修復の要求か……。
いろいろ気になるが、目標ができるのはいいことじゃ。
モグジンよ、石像はお主に任せるゆえ、頑張るんじゃぞ!
いろいろ気になるが、目標ができるのはいいことじゃ。
モグジンよ、石像はお主に任せるゆえ、頑張るんじゃぞ!
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
「友情の証」たる石像の修復という目標ができて、
モグジンのみならず、修復団全体の士気が高まっておる。
これはグリンブルスティ殿に礼を言わねばならんかのう?
モグジンのみならず、修復団全体の士気が高まっておる。
これはグリンブルスティ殿に礼を言わねばならんかのう?
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
今回の話は、またもやモーグリのイタズラについてじゃ。
神殿騎士団に頼んだ資材が、予定を過ぎても届かん。
おそらく、荷運びを任せたモーグリの仕業じゃろう。
神殿騎士団に頼んだ資材が、予定を過ぎても届かん。
おそらく、荷運びを任せたモーグリの仕業じゃろう。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ふむ、そういう事情を踏まえた上で、モグジンよ。
お主が輸送担当のモーグリをギャフンと言わせ、
補給物資を回収してくるんじゃ!
お主が輸送担当のモーグリをギャフンと言わせ、
補給物資を回収してくるんじゃ!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
今のモグジンなら大丈夫だろうが、念のためじゃ。
冒険者殿、すまんが手を貸してやってくれんか?
また妥協しそうなら、ポンポンをむしり取る勢いで指導じゃ!
冒険者殿、すまんが手を貸してやってくれんか?
また妥協しそうなら、ポンポンをむしり取る勢いで指導じゃ!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
すまんが、モグジンに手を貸してやってくれ。
まあ、今の奴ならそれほど心配はいらんと思うがの。
まあ、今の奴ならそれほど心配はいらんと思うがの。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
戻ってきたか、冒険者殿。
……おや、モグジンが見えんが、どうしたんじゃ?
……ほほう、事情は了解した。
そういう話であれば、残りの資材はモグジンに任せよう。
その代わりではないが、冒険者殿には別に、頼みたいことがある。
モグジンの意識が変わって、奴はずいぶんと腕を上げた。
それに引っ張られ、修復団全体の技量も向上した。
……じゃが、ここのところ伸び悩み始めての。
それとなく、ワシは原因を探っておったんじゃ。
モーグリ族が、あの細腕で、どう作業をしているのか……
観察してひとつの答えが見えてきた。
我ら人が、腕や指先に込める力の具合で加減をするところを、
モーグリ族は、エーテルの力でやっていたんじゃよ。
今使っている道具で、繊細な作業ができんのも道理じゃろう?
そろそろ、話が見えてきたじゃろう。
そう、今回頼んだ資材は、モーグリ仕様の道具を作る材料。
ワシと冒険者殿で、修復団用の新たな道具を作るのじゃ!
お主に任せたいのは、ハンマーの柄でな。
エーテル伝導率を高めるためのニスを使いながら、
モーグリ族の手に馴染む大きさの部材を作ってくれ。
まずはこの資材を「モグムリ」に預けて、
それから必要となる分の素材を受けとっておくれ。
モグジンたちのため、よろしく頼むぞ。
……おや、モグジンが見えんが、どうしたんじゃ?
……ほほう、事情は了解した。
そういう話であれば、残りの資材はモグジンに任せよう。
その代わりではないが、冒険者殿には別に、頼みたいことがある。
モグジンの意識が変わって、奴はずいぶんと腕を上げた。
それに引っ張られ、修復団全体の技量も向上した。
……じゃが、ここのところ伸び悩み始めての。
それとなく、ワシは原因を探っておったんじゃ。
モーグリ族が、あの細腕で、どう作業をしているのか……
観察してひとつの答えが見えてきた。
我ら人が、腕や指先に込める力の具合で加減をするところを、
モーグリ族は、エーテルの力でやっていたんじゃよ。
今使っている道具で、繊細な作業ができんのも道理じゃろう?
そろそろ、話が見えてきたじゃろう。
そう、今回頼んだ資材は、モーグリ仕様の道具を作る材料。
ワシと冒険者殿で、修復団用の新たな道具を作るのじゃ!
お主に任せたいのは、ハンマーの柄でな。
エーテル伝導率を高めるためのニスを使いながら、
モーグリ族の手に馴染む大きさの部材を作ってくれ。
まずはこの資材を「モグムリ」に預けて、
それから必要となる分の素材を受けとっておくれ。
モグジンたちのため、よろしく頼むぞ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
「モーグリ用道具部材(HQ)」を製作してくれんかの。
残りの部材は、ワシらが用意しておこう。
よろしく頼むぞ、冒険者殿。
残りの部材は、ワシらが用意しておこう。
よろしく頼むぞ、冒険者殿。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
「モーグリ用道具部材(HQ)」はできたかの?
お主のことじゃ。
完璧な物を出してくると、ワシは信じておるぞ?
ふむ、この品質……さすがは冒険者殿じゃな!
お主の部材と、ワシらが用意した部材を合わせれば、
立派なモーグリ用の道具ができるじゃろうて!
お主のことじゃ。
完璧な物を出してくると、ワシは信じておるぞ?
ふむ、この品質……さすがは冒険者殿じゃな!
お主の部材と、ワシらが用意した部材を合わせれば、
立派なモーグリ用の道具ができるじゃろうて!
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ドラヴァニア雲海
……ファッファッファッ! 試作品の完成じゃ!!
これだけ楽しい製作は、久しぶりだのう。
若返った気分じゃわい。
これだけ楽しい製作は、久しぶりだのう。
若返った気分じゃわい。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
おお、モグジンや。
これはちょうどいいところに……。
ちょいと、こちらへ来てくれんかの?
これはちょうどいいところに……。
ちょいと、こちらへ来てくれんかの?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
冒険者殿とワシが製作した新型の試作品じゃ!
モーグリ族が扱いやすいよう改良してみたんじゃが……
持ってみた感じはどうじゃ? しっくりくるか?
モーグリ族が扱いやすいよう改良してみたんじゃが……
持ってみた感じはどうじゃ? しっくりくるか?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
そうか、そうか、そいつはよかった。
実際に試してみんと、正確にはわからんが、
おそらくお主の悩みも、これで解決するじゃろ。
実際に試してみんと、正確にはわからんが、
おそらくお主の悩みも、これで解決するじゃろ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
ワシらが何のためにここにいると、思っておるんじゃ!
お主らの技術を上達させるため、手助けするのは当然よ。
……礼はいらんから、早く上手くなれ。
お主らの技術を上達させるため、手助けするのは当然よ。
……礼はいらんから、早く上手くなれ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
道具の更新は、首尾よくいったようじゃ。
これで一層、修復団の腕前も上がっていくじゃろう。
……ワシとお主の仕事ゆえ、当然の結果じゃな。
これで一層、修復団の腕前も上がっていくじゃろう。
……ワシとお主の仕事ゆえ、当然の結果じゃな。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
おお、冒険者殿。
すまぬが少々、待ってもらえるか?
まだ参加者が揃って……っと、来たようじゃな。
すまぬが少々、待ってもらえるか?
まだ参加者が揃って……っと、来たようじゃな。
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ドラヴァニア雲海
うむ、そのとおりじゃ。
なにせ今回は、修復の山場。
お主の力がなければ、何も始まらんからのう。
なにせ今回は、修復の山場。
お主の力がなければ、何も始まらんからのう。
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ドラヴァニア雲海
その通り、「友情の証」と言われる石像じゃ。
皆、新たな道具に慣れ、腕前も磨きが掛かってきたからの。
いよいよ修復作業も大詰め……そろそろ頃合いじゃろうて。
皆、新たな道具に慣れ、腕前も磨きが掛かってきたからの。
いよいよ修復作業も大詰め……そろそろ頃合いじゃろうて。
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ドラヴァニア雲海
資料も遺構も残っておらんので、まったくわからん。
なにせ、この広場は千年前の、
人と竜が蜜月だった時代の遺跡じゃからのう……。
なにせ、この広場は千年前の、
人と竜が蜜月だった時代の遺跡じゃからのう……。
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ドラヴァニア雲海
人と竜の蜜月時代から、存在していた意匠となれば、
なるほど、「友情の証」として相応しかろう!
なるほど、「友情の証」として相応しかろう!
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ドラヴァニア雲海
……ファルコンネストに据えられたレリーフなら、
参考になるだろうが、あれを雲海まで持ってくるわけにもいかん。
ほかに参考になりそうなものは……。
参考になるだろうが、あれを雲海まで持ってくるわけにもいかん。
ほかに参考になりそうなものは……。
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ドラヴァニア雲海
そうじゃ! 神殿騎士団なら、
異端者から押収した彫像を保管しておるかもしれん!
異端者から押収した彫像を保管しておるかもしれん!
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ドラヴァニア雲海
冒険者殿、すまんが皇都に戻り、
「アンドゥルー」卿に掛けあって、
「異端の彫像」を借りてきてくれんか?
もし、アンドゥルー卿が渋るようであれば、
この書簡を彼に渡してくれ。
きっと快く、貸し出してくれるじゃろう……。
「アンドゥルー」卿に掛けあって、
「異端の彫像」を借りてきてくれんか?
もし、アンドゥルー卿が渋るようであれば、
この書簡を彼に渡してくれ。
きっと快く、貸し出してくれるじゃろう……。
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ドラヴァニア雲海
お主は、モグムリと相談して、石材を用意するのじゃ!
オル・ディーは、モグジンを手伝っておくれ。
オル・ディーは、モグジンを手伝っておくれ。
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ドラヴァニア雲海
ワシは、その間に石像を据える台座の準備を進めておく。
それでは一同、行動開始じゃ!
それでは一同、行動開始じゃ!
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
皇都に戻って「アンドゥルー」卿から、
「異端の彫像」を、借りてきてくれんか?
もし貸し出しを渋るなら、ワシの書簡を渡しておくれ。
「異端の彫像」を、借りてきてくれんか?
もし貸し出しを渋るなら、ワシの書簡を渡しておくれ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
戻ったか、冒険者殿。
「異端の彫像」は、首尾よく借り受けられたかの?
……これが「異端の彫像」か。
状態は悪くないし、これなら手本として使えよう。
……ときに、冒険者殿。
アンドゥルー卿に、書状を渡したようじゃの。
ならば、ワシが何者かも、聞いたのであろうな?
遅れてしもうたが、名乗らせていただく。
ワシの名は、タレソン・ド・ゼーメル。
すでに家督は息子に譲ったが、これでも前伯爵じゃ。
大貴族が修復計画に参加するのは、意外じゃったか?
貴族の道楽だと、お主に思われるかもしれんが……
最後くらいは、ただの職人として生きたくての。
ゼーメル家は、築城技術に長ける名門じゃ。
ゆえに、ワシは幼き頃より職人たちに親しみ、その技を身につけた。
じゃが、伯爵位を継いでからは、道具を握ることも少なくなった。
権謀術数を駆使して、権力闘争に明け暮れる日々……。
すべては名門、ゼーメル家を守るため……。
そんな姿ばかり見せて、育ててしまったせいかのう。
ワシは息子らに、「職人魂」の何たるかを教えてやれなんだ。
モーグリ族への技術指導は、その贖罪なのやもしれんな。
……ファッファッファッ、つまらぬ老人の繰り言であったの。
話を石像の修復に戻そうではないか。
もちろん、冒険者殿にも、しっかり働いてもらうぞ?
お主に頼みたいのは、石材用の研磨布紙じゃ。
美しい石像を造り上げるには、仕上げの磨きが肝心よ。
腕利きである冒険者殿に、良質な研磨布紙を用意してもらいたい。
必要な素材は「モグムリ」から受け取り、
完成したら「モグジン」へ渡しておくれ。
いつものように頼んだぞ、冒険者殿。
「異端の彫像」は、首尾よく借り受けられたかの?
……これが「異端の彫像」か。
状態は悪くないし、これなら手本として使えよう。
……ときに、冒険者殿。
アンドゥルー卿に、書状を渡したようじゃの。
ならば、ワシが何者かも、聞いたのであろうな?
遅れてしもうたが、名乗らせていただく。
ワシの名は、タレソン・ド・ゼーメル。
すでに家督は息子に譲ったが、これでも前伯爵じゃ。
大貴族が修復計画に参加するのは、意外じゃったか?
貴族の道楽だと、お主に思われるかもしれんが……
最後くらいは、ただの職人として生きたくての。
ゼーメル家は、築城技術に長ける名門じゃ。
ゆえに、ワシは幼き頃より職人たちに親しみ、その技を身につけた。
じゃが、伯爵位を継いでからは、道具を握ることも少なくなった。
権謀術数を駆使して、権力闘争に明け暮れる日々……。
すべては名門、ゼーメル家を守るため……。
そんな姿ばかり見せて、育ててしまったせいかのう。
ワシは息子らに、「職人魂」の何たるかを教えてやれなんだ。
モーグリ族への技術指導は、その贖罪なのやもしれんな。
……ファッファッファッ、つまらぬ老人の繰り言であったの。
話を石像の修復に戻そうではないか。
もちろん、冒険者殿にも、しっかり働いてもらうぞ?
お主に頼みたいのは、石材用の研磨布紙じゃ。
美しい石像を造り上げるには、仕上げの磨きが肝心よ。
腕利きである冒険者殿に、良質な研磨布紙を用意してもらいたい。
必要な素材は「モグムリ」から受け取り、
完成したら「モグジン」へ渡しておくれ。
いつものように頼んだぞ、冒険者殿。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
「石像修復用部材(HQ)」の製作を頼む。
必要な素材は「モグムリ」から受け取るとええ。
完成したら、冒険者殿から「モグジン」へ渡しておくれ。
必要な素材は「モグムリ」から受け取るとええ。
完成したら、冒険者殿から「モグジン」へ渡しておくれ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
……モグジンが悩んでいるようじゃのう。
すまんが、奴が答えを出すまで放っておいてくれ。
これは職人として、ひとりで乗り越えるべき試練なんじゃ。
すまんが、奴が答えを出すまで放っておいてくれ。
これは職人として、ひとりで乗り越えるべき試練なんじゃ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
冒険者殿、お主も聞いたようじゃな。
モグジンから、皆に話したいことがあるそうじゃが……。
……おっと、オル・ディーも来たようじゃの。
モグジンから、皆に話したいことがあるそうじゃが……。
……おっと、オル・ディーも来たようじゃの。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
宴会はさておき、残った細かい仕上げも、そろそろ終わる。
「友情の証」たる石像も完成し、大きな問題は残っておらん。
はてさて、何を今さら話し合おうというのやら……。
「友情の証」たる石像も完成し、大きな問題は残っておらん。
はてさて、何を今さら話し合おうというのやら……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
ファッファッファッ! よう言った、モグジン!
それこそが「職人魂」というものよ!
まったくここまで成長するとは思わんかった、のう冒険者殿?
それこそが「職人魂」というものよ!
まったくここまで成長するとは思わんかった、のう冒険者殿?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
グリンブルスティ殿の様子からして、
「ヒトとドラゴン」という題材が間違っていたとも思えん。
……となると、細部の形かのう?
「ヒトとドラゴン」という題材が間違っていたとも思えん。
……となると、細部の形かのう?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
……そもそもの話じゃが、
グリンブルスティ殿は、なぜ石像の修復を要求した?
グリンブルスティ殿は、なぜ石像の修復を要求した?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
ふむ……オル・ディーには、
話を聞けそうなドラゴン族にアテがあるようじゃの?
話を聞けそうなドラゴン族にアテがあるようじゃの?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.1 , 29.3 ]
状態が良いものは、石材として再利用したが、
残りはこうして、まとめて捨てておいたんじゃ。
……しっかり調べておけばよかったわい。
残りはこうして、まとめて捨てておいたんじゃ。
……しっかり調べておけばよかったわい。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.1 , 29.3 ]
お主たちも同じ結論に辿り着いたようじゃの。
ワシらも、ヴェズルフェルニル殿の話を聞いて、
本物の石像の破片がないか、探しにきたのじゃよ。
ワシらも、ヴェズルフェルニル殿の話を聞いて、
本物の石像の破片がないか、探しにきたのじゃよ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
モグジン、冒険者殿。
そちらの首尾はどうじゃ?
そちらの首尾はどうじゃ?
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
……その破片、ワシにも見せてもらえんか?
ワシとオル・ディーも、似た破片を拾ってのう。
合わせてみてみれば、なにかわかるかもしれん。
ワシとオル・ディーも、似た破片を拾ってのう。
合わせてみてみれば、なにかわかるかもしれん。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
ふむ……こうか……いや、これをこう組み合わせれば……。
ずいぶんと摩耗して、判別しにくくなってはおるが、
どうにか文字を読めそうじゃな。
ずいぶんと摩耗して、判別しにくくなってはおるが、
どうにか文字を読めそうじゃな。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
ええい、焦るでない、オル・ディー!
読みあげるから、黙って聞いておれぃ!
なになに……。
読みあげるから、黙って聞いておれぃ!
なになに……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
「友情の証として、ここに我らの名を刻む。
マランシュ・ド・フォールショル グリンブルスティ モグゴン」
マランシュ・ド・フォールショル グリンブルスティ モグゴン」
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
刻まれておるのは人と、ドラゴン族、
そしてモーグリ族の名前じゃな……。
おそらく、広場の建築に関わった者たちの名前じゃろう。
そしてモーグリ族の名前じゃな……。
おそらく、広場の建築に関わった者たちの名前じゃろう。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
うむ、この破片から察するに、
製作者の名前が刻まれた「銘板」を含めて、
「友情の証」たる石像だったのじゃろうて。
製作者の名前が刻まれた「銘板」を含めて、
「友情の証」たる石像だったのじゃろうて。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ワシの記憶が正しければ、あの名前は……。
家の者に記録を調べるよう、頼んでおくとするかの。
家の者に記録を調べるよう、頼んでおくとするかの。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
冒険者殿、まずは「銘板仕上げ部材(HQ)」を頼む。
しかし、モグジンの奴め。
この期に及んで「イタズラ」とは、何をする気やら……。
しかし、モグジンの奴め。
この期に及んで「イタズラ」とは、何をする気やら……。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
「銘板仕上げ部材(HQ)」は製作できたかの?
長かったこの広場の修復も、これで最後だ。
最後に相応しい物を頼むぞ?
……ふむ、やはり冒険者殿は素晴らしい物を製作する。
銘板の方は、モーグリたちが作り終えたところだ。
あとはこの部材を使って、仕上げるだけじゃな!
長かったこの広場の修復も、これで最後だ。
最後に相応しい物を頼むぞ?
……ふむ、やはり冒険者殿は素晴らしい物を製作する。
銘板の方は、モーグリたちが作り終えたところだ。
あとはこの部材を使って、仕上げるだけじゃな!
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
広場の修復は成ったが、これで満足してもらっては困る。
白亜の宮殿の修復を成し遂げるべく、更に厳しく指導せんとな。
そして、いつの日にか千年の昔のように、
この宮殿に多くの人が、参拝に来れるようにするのじゃ。
そのためにも、冒険者殿にはまだまだ協力してもらうぞ。
白亜の宮殿の修復を成し遂げるべく、更に厳しく指導せんとな。
そして、いつの日にか千年の昔のように、
この宮殿に多くの人が、参拝に来れるようにするのじゃ。
そのためにも、冒険者殿にはまだまだ協力してもらうぞ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
待っておったぞ、冒険者殿。
……なに、身構えんでもええ。
話したいことは、修復計画の問題ではないからの。
実は、改めてお主に礼を言いたくてな。
「老い先短い哀れなジジイ」につき合ってくれて感謝する。
おかげで、祖先と同じものを見ることができたわい。
……実はな、今でこそゼーメル家と言えば、
築城の名門として有名じゃが、昔からそうだった訳ではなくての。
事の発端は、300年ほど昔にさかのぼる……。
ときの当主が、優れた築城術で知られる下級貴族の娘をめとり、
その一族を分家として、取り込んだのが切っ掛けなのじゃ。
取り込まれた家の名は、フォールショル……。
ここまで言えば、お主なら気づくじゃろ。
銘板に名のあった「マランシュ・ド・フォールショル」は、
ワシらゼーメル家にとって、血と技の繋がった祖先なんじゃよ。
千年の断絶を経て、祖先と子孫が同じ場所で槌を振るうとはのう。
まったくもって、運命というものを感じずにはおれん。
この雲海に来ることができて、本当によかったわい……。
……おっと、老人は感傷にふけることが多くていかんな。
ワシは体が動く限り、モーグリ族の技術指導を続けるつもりじゃ。
お主も引き続き、暇を見つけて手を貸しておくれ。
……なに、身構えんでもええ。
話したいことは、修復計画の問題ではないからの。
実は、改めてお主に礼を言いたくてな。
「老い先短い哀れなジジイ」につき合ってくれて感謝する。
おかげで、祖先と同じものを見ることができたわい。
……実はな、今でこそゼーメル家と言えば、
築城の名門として有名じゃが、昔からそうだった訳ではなくての。
事の発端は、300年ほど昔にさかのぼる……。
ときの当主が、優れた築城術で知られる下級貴族の娘をめとり、
その一族を分家として、取り込んだのが切っ掛けなのじゃ。
取り込まれた家の名は、フォールショル……。
ここまで言えば、お主なら気づくじゃろ。
銘板に名のあった「マランシュ・ド・フォールショル」は、
ワシらゼーメル家にとって、血と技の繋がった祖先なんじゃよ。
千年の断絶を経て、祖先と子孫が同じ場所で槌を振るうとはのう。
まったくもって、運命というものを感じずにはおれん。
この雲海に来ることができて、本当によかったわい……。
……おっと、老人は感傷にふけることが多くていかんな。
ワシは体が動く限り、モーグリ族の技術指導を続けるつもりじゃ。
お主も引き続き、暇を見つけて手を貸しておくれ。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ワシは体が動く限り、モーグリ族の技術指導を続けるつもりじゃ。
なあに、「憎まれっ子、世にはばかる」なんて言うしの。
教皇にすら嫌われたワシは、そうそう死なんわい。
なあに、「憎まれっ子、世にはばかる」なんて言うしの。
教皇にすら嫌われたワシは、そうそう死なんわい。
![](/static/img/common/noimage.png)
ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
冒険者殿は、モーグリ族やドラゴン族だけに留まらず、
様々な種族から慕われているようじゃな……。
さすがは、ワシが見込んだだけの者、器が違うわい。
はてさて、そんなお主に頼みたいことがあってのう、
実は、オル・ディーの奴を励ましてやってほしいのだ。
近頃、奴はグリンブルスティ殿から、
竜の咆哮を放つための訓練を受けておる。
だが、一向に咆哮を放つことができず、落ち込んでいるのじゃ。
そもそも、いつぞやに本人が言っていたように、
オル・ディーが竜の咆哮を放つのは、100年ほど早いらしい。
それでも奴が急ぐのは、モグジンに咆哮を放つ姿を見せたいから。
最近、モーグリ族が100年も生きられないことを知ったようで、
親友が生きているうちにと考えてのことらしいの。
モグジンには知られたくないようだから、
どうか、お主が「オル・ディー」を励ましてやってくれんか?
ドラゴン族にも一目置かれるお主なら、きっと効果があるはずじゃ。
様々な種族から慕われているようじゃな……。
さすがは、ワシが見込んだだけの者、器が違うわい。
はてさて、そんなお主に頼みたいことがあってのう、
実は、オル・ディーの奴を励ましてやってほしいのだ。
近頃、奴はグリンブルスティ殿から、
竜の咆哮を放つための訓練を受けておる。
だが、一向に咆哮を放つことができず、落ち込んでいるのじゃ。
そもそも、いつぞやに本人が言っていたように、
オル・ディーが竜の咆哮を放つのは、100年ほど早いらしい。
それでも奴が急ぐのは、モグジンに咆哮を放つ姿を見せたいから。
最近、モーグリ族が100年も生きられないことを知ったようで、
親友が生きているうちにと考えてのことらしいの。
モグジンには知られたくないようだから、
どうか、お主が「オル・ディー」を励ましてやってくれんか?
ドラゴン族にも一目置かれるお主なら、きっと効果があるはずじゃ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
モグジンには知られたくないようだから、
どうか、お主が「オル・ディー」を励ましてやってくれんか?
ドラゴン族にも一目置かれるお主なら、きっと効果があるはずじゃ。
どうか、お主が「オル・ディー」を励ましてやってくれんか?
ドラゴン族にも一目置かれるお主なら、きっと効果があるはずじゃ。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
そうか、そうか、オル・ディーの奴が元気になってよかった。
やはり、冒険者殿の影響力は種族を越えるようじゃの。
ジジイの老婆心に付き合ってくれて感謝する。
さて、お主の弟子はまだ仕事が終わってないようだ。
しばらく、焚火にでもあたって休んでいるといい。
やはり、冒険者殿の影響力は種族を越えるようじゃの。
ジジイの老婆心に付き合ってくれて感謝する。
さて、お主の弟子はまだ仕事が終わってないようだ。
しばらく、焚火にでもあたって休んでいるといい。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
お主の弟子はまだ仕事が終わってないようだ。
しばらく、焚火にでもあたって休んでいるといい。
しばらく、焚火にでもあたって休んでいるといい。
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ドラヴァニア雲海
ふうむ、工兵が襲われるとは穏やかではないのう。
モグジンよ、ケンカしている場合ではなさそうじゃぞ、
冒険者殿も一緒に来てくれ!
モグジンよ、ケンカしている場合ではなさそうじゃぞ、
冒険者殿も一緒に来てくれ!
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ドラヴァニア雲海
[ 9.8 , 25.4 ]
大丈夫、工兵は気を失っておるだけじゃ。
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ドラヴァニア雲海
むう、これは尋常ではないぞ……。
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ドラヴァニア雲海
ふむ、その前にバール・レス広場に戻るとしよう。
工兵も治療せねばならんしの……。
工兵も治療せねばならんしの……。
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
いったい、グリンブルスティ殿に何が……?
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ドラヴァニア雲海
[ 15.6 , 28.9 ]
ふうむ……しかし、元凶である「仮面の男」を追って、
グリンブルスティ殿に何が起こったのかも、突き止めねばのう……。
グリンブルスティ殿に何が起こったのかも、突き止めねばのう……。
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