えおろーぐ

あらあら、まあまあ……！
この美の伝道師、アナタを見てピピーンときたわん！
とにかく装備の強さを求めた、
実用一辺倒の、チグハグなその姿！
着飾ることを知らない様子が、とってもステキ！
そんなアナタに、実用性とオシャレの両立法を教えるのも、
アテクシが神から授かった天命なんだわん！
……まあ、ついさっき確信したところだけど。
さっそく教えてあげる……前にひとつ、頼まれてくれる？
アテクシが教える内容をまとめている間に、
ちょっとお使いしてきてほしいの。
別に難しいことじゃないわ。
そこの酒場にいる「フォルクリンド」に声をかけて、
飲み物をもらってくるだけよ……頼んだわねん。

あらァ、どうしたのかしら？
酒場にいる「フォルクリンド」に声をかけて、
アテクシの飲み物をもらってきなさァい。

戻ってきたわねん。
飲み物はちゃんともらえたかしら？

ウフフ、これよこれ！
この希少なブラッドオレンジのジュースこそ、
美の伝道師に相応しい最高にオシャレな飲み物だわん！
……さて、それじゃあ、始めるとしましょ。
まず、アナタがイケてない理由から。
それは、「武具投影」を使ってないからよォ！

<旧テキスト>
「武具投影」っていうのはね、
装備品に合った「ミラージュプリズム」を触媒に、
別の装備品の外見を幻影として投影する技術なの。

<新テキスト>
「武具投影」っていうのはね、
「ミラージュプリズム」を触媒に、
別の装備品の外見を幻影として投影する技術なの。

これで装備品の外見を変えることができるけど、
あくまで幻影を投影しているだけだから、
装備品の性能は一切変わらないわん。
それと、投影した外見が気に入らなくなっても、
もう一度、「武具投影」すれば、別の外見を投影できるし、
「ミラージュディスペラー」を使えば、投影を解除できるの。
「武具投影」を使いこなせば、
好きな装備品の外見を組み合わせて、
新たな美を創造することができるのよ、ステキでしょ！
さあ、わかったならアナタもやってみなさァい！
外見を考えずに、強力な装備品をそのまま着るだけの、
イケてない冒険者ライフは今日でオサラバよ～ッ！

ウフフ……アナタ、美のなんたるかを知っているわね。
大丈夫よ、美の伝道師たるアテクシの領域になると、
アナタのような職人にもビビッと来ちゃうの。
そんなアナタに、美を広めるための秘伝……
具体的には「ミラージュプリズム」の製作法を伝授するのが、
アテクシの天命だって気がしてるの、今なんとなく。
さっそく教えてあげるから、ちょっとお使いしてきて。
その間に、アテクシは準備しておくから。
なんか、前にも同じこと頼んだ気もするけど、
そこの酒場にいる「フォルクリンド」に声をかけて、
飲み物をもらってきてほしいのよ……頼んだわねん。

戻ってきたわねん。
飲み物はちゃんともらえたかしら？

ウフフ、これよこれ！
珍しい東方のみかんを使ったジュースこそ、
美の伝道師に相応しいオリエンタルな飲み物だわん！
……さて、それじゃあ、教えてあげましょ。
美を広めるための秘伝……
「ミラージュプリズム」の製作法をね！
といっても、タダじゃ教えられないわ。
……みかんを手に入れるのに散財しすぎたから、
ギルを稼がないと、普通のオレンジジュースしか飲めないのよ。
あそこにいる「ゴベリン」に、この紹介状を渡せば、
製作法を記した「秘伝書」を売ってくれるから、
アテクシのジュース代のために、いっぱい買ってちょうだいな。
そうそう、レヴナンツトールにいるアテクシの友人、
ウィスカードにも、アナタのことを話しておくわん。
彼の店でも、いろいろと融通してくれるはずよ。
さあ、「ゴベリン」に紹介状を渡してきなさい。
そして、「秘伝書」から「ミラージュプリズム」の製作法を学び、
美を知る職人として、イケてない民衆に美を広めるのよ～～ッ！

アテクシの紹介状を「ゴベリン」に渡せば、
「ミラージュプリズム」の「秘伝書」を売ってくれるわん。
アテクシのジュース代のため、いっぱい買ってちょうだいな。